校長挨拶
校長 石塚 貴久
 
  本校は、機械科・電子機械科・電気科・情報電子科・情報技術科の5学科からなる専門高校(工業高校)です。昭和60年(1985年)4月に開校し、創立37年目を迎えました。単に「工業」高校ではなく、全国で唯一「工業技術」高校と名乗っています。産業や「ものづくり」に直結する各学科の専門的な学習をとおして資格を取得し、地域や日本の未来を担う人材育成を目指す高校です。

 三郷市の北部に位置し、県東部地区の南部-三郷市・草加市・八潮市・越谷市・吉川市・松伏町の地区-を代表する専門高校です。地元の中学校から多くの生徒が入学しており、地域に根ざした高校として発展し続けています。地元の方々からは開校以来「三工技(さんこうぎ)」と親しみを込めて呼ばれています。

 本校の卒業生総数は、7,164名に達しています(令和二年度末現在)。専門高校としての性格上、卒業後すぐに民間企業等に就職する割合が高い傾向にありますが、より高度な技術や理論を学ぶために、大学や専門学校に進学する卒業生も毎年大勢います。

 本校の卒業生のほとんどは、主に製造・販売・運輸・情報通信などの様々な分野で活躍していますが、中には、プロサッカー選手の中澤佑二さん(元横浜F・マリノス:情報技術科9回生)、プロレーシングライダーの高橋裕紀さん(機械科16回生)といった有名人もいます。また、企業の上層部(役員)として活躍している方も現れてきております。

 「ものづくり」は、私たちの生活の基盤を構築し、日本社会の発展を支えるものですから、その精神や技術は次の世代に受け継がれていかなくてはなりません。本校では、その基礎・基本を学ぶことになります。
 
 中学生のみなさん、本校で3年間勉学を重ね、様々な実験や実習を経験し、多くの資格を取得してみませんか。そしてそれらを礎に、日本の将来を担うエンジニアとなり、地域、日本、世界を舞台に活躍してみたいと思いませんか!

 教職員一同、みなさんの入学を心からお待ちしています。

 

 

 

 

日誌

新規日誌2

強歩大会

11月26日(金)、雲一つない晴天に恵まれ第36回強歩大会が実施されました。健康・安全の意識、体力・精神力の強化、本校生徒一体感向上を目標に、選手、役員とも気持ち良い汗がかけた1日となりました。

(開会式)

(出発直前の1年生)

(江戸川の土手を…)

  (ゴールは間近)

(ゴール地点、お疲れ様!)

(男子上位入賞者記念撮影)

(女子入賞者記念撮影)

(役員生徒、片付けもご苦労様です)

 

第35回たくみ祭(文化祭)

11月5日(金)、6日(土)の2日間にわたり、文化祭(たくみ祭)を実施しました。昨年同様コロナ禍により、一般公開は見送りとなりました。生徒たちは日頃培った工業技術高校ならではの技も随所にちりばめながら、力を合わせて準備し、当日を迎えました。2日間の様子を写真で紹介します。楽しみながら経験したことを今後の学校生活のスパイスにしてもらえればと思っています。

開会式(企画紹介) (Tシャツコンテスト)

(有志ステージ) 

 

参加団体企画 

 

 

 

 

 

 

 

 入場ゲート(東門)

 後片付けも皆で 

 

優勝団体1年1組   

体育祭

令和3年11月1日(月)第36回体育祭を開催しました。天候にも恵まれ、生徒たちは張り切って競技し、親睦を深めることができました。あまり練習する時間も無かったはずですが、集合、入退場と隊列は整い、生徒役員もしっかりと役割を果たしてスムーズな進行に貢献していました。校長からは、勝者、敗者関係なく互いにリスペクトし、気持ち良く今後につなげるようお願いし、閉会しました。

(準備体操)

(体育委員長あいさつ)

(1000m1250m走)

(障害物競走:1年)

(台風の目:2年)

(大玉神輿:3年)

(綱引き決勝)

(学年対抗リレー)

(部活対抗リレー:文化部)

(部活対抗リレー:運動部)

(女子100m)

(男子100m決勝)

(∞無限跳び)

(クラス対抗リレー決勝)

体育祭予選

10月29日(金)抜けるような青空の下、第36回体育祭予選が行われました。コロナ禍で多くの制約を強いられてきましたが、本校として3学年が一堂に会するのは、令和元年度予餞会(令和2年1月30日実施)以来となります。風が少し強いのが気になりましたが、生徒たちにとっては文字通り「どこ吹く風」、競技に応援にと大いに盛り上がりました。張り切り楽しそうな生徒の様子に、今から11月1日(月)の決勝が楽しみです。 

第2回学校説明会

10月2日(土)第2回学校説明会 中学生と保護者178名に来場いただきました。密回避のため、全体説明会はリモートを活用し体育館、視聴覚室、製図室に分かれて実施。施設見学は前後半に分け、さらに小グループで実施しました。来年度から新規に導入となる大学進学向きの類型を含んだ学習カリキュラムの説明や各学科による説明、入学者選抜基準、進路状況など、多くの情報を提供することができました。本校の魅力をたくさん感じてもらうことができました。

(全体会:体育館)

体育館からのリモート説明

全体会(視聴覚室)

(機械科)

(電子機械科)

(電気科)

(情報電子科)

(情報技術科)

10月1日朝礼

緊急事態宣言が明け、本日から1日授業が再開となりました。とは言え、引き続きコロナ感染防止対策が欠かせません。2学期中後半の生徒の活躍、順調な学校生活を期し、講話を行いました。

(以下校長講話)

皆さんおはようございます。

一日のうちで私が一番楽しみにいているのは、皆さんの登校を迎える時間です。毎回少しの時間しか立てませんが、生徒用玄関の前で皆さんと挨拶ができるからです。私は本校生徒の挨拶が好きです。とても元気がもらえます。ありがとう。これからもよろしくお願いします。

 そんな皆さんの活躍も、とてもうれしく、誇りに思っています。始業式でも表彰がありましたが、最近では全国ロボット競技大会の県予選があり、本校のチームが優勝して今月末の産業教育フェアにおける全国大会出場権を獲得しました。ラグビー部は全国高校選手権予選で川口北高校に圧勝し、県ベスト8をかけて準備を進めています。また、こんなうれしい話もありました。9月のはじめに、1年生の男子生徒が大袋駅近くで自転車で荷物ごと転んで困っているお年寄りを助け、ご自宅の近くまで送ってさしあげたという話です。それを見ていた近所の方が学校に連絡をくださいました。

 このような特別な活躍や人助けの機会は、いつでもだれにでもあるわけではありませんが、大切なのは常に人として、高校生としてどうあるべきか考えて行動できたり、目標の実現のために主体的に計画を立て、頑張ったりできることではないでしょうか。

 今日から午前午後授業が再開しますが、皆さん調子はいかがですか。やる気はみなぎっているでしょうか。今一つ元気が出ない時もあるかと思います。そんな場合に、「自分にやる気」を出させる、言い方を変えると「自分をその気にさせる」という方法を紹介します。

ある出版社が運営するページなどで見かけたものです。それは「体を動かす」こと。「やる気」は大脳にある「淡蒼球」というところが刺激を受けて活性化することでみなぎる仕組みになっています。くよくよ悩まず、まず体を動かし、そしてやってみることが大事です。「やればできる!」とオレンジ色の人が言っていますが、やる気が出てからやるのではなく、やりながらやる気を増していくということです。それが、私たちの体の仕組みであるということです。ポジティブに頑張りましょう。

 最後に、コロナ対策です。新規感染者数は大きく減少し、緊急事態宣言が明けましたが、まだまだWithコロナの意識が重要です。発熱など風症状があるときは登校せず学校に連絡すること。手洗い、マスク、換気に注意すること。マスクで効果が高いのは不織布マスク、いわゆる紙マスクです。飲食中は会話をしないこと。会話はマスクをしてすること。寄り道をしないこと。ワクチン接種についても考えてください。体育祭や文化祭は県教育委員会の方針により、生徒と教員のみで実施されますが、感染者の出方によっては実施が危うくなるかもしれません。みんなで協力して、大切な学校生活を守っていきましょう。特に3年生は進路実現の大切な時期となります。2学期後半、皆さんの元気な頑張りに期待しつつ、私の話を終わります。

 

全国ロボット競技大会プレ大会(県大会)

9月19日(日)県下工業高校6校を会場とし、オンラインで実施されました。10月30日(土)全国大会(埼玉大会)出場権をかけて6校11チームが技を競い合いました。本校からは2チームが出場しましたが、千葉、福田、横川チームがリードする越谷総合技術を見事に逆転し、優勝を飾りました。全国大会でも活躍が期待されます。上瀧、栗崎、澤口、椎名チームも4位と健闘しました。

オンライン開催(於:実習棟1F)

第2試技に向けて不具合を改善するメンバー

ペットボトルをピックアップ

塩ビパイプをピックアップ

見事にセッティング

ゴルフボールをリリース

優勝記念スナップ おめでとう!

 

第2学期始業式

緊急事態宣言下で、第2学期がスタートしました。3年生は進路実現本番、1,2年生も本来最も学校生活が充実するこの時期に、さまざまな制約をお願いすることになり、大変申し訳なく思っています。そんな中でも、生徒たちが感染防止をしっかり理解・実行し、元気に学校生活を充実させてくれることを願っています。本日の講話は2学期のスタートに際し、感染防止を改めて意識してもらうことに焦点を当てて行いました。

(以下、校長講話)

おはようございます。夏休みはいかがでしたか。先ほど表彰がありましたが、その他にも部活動やコンテストで積極的な活躍がありました。大変うれしく思っています。2学期も勉強、部活とも積極的にチャレンジしてください。いよいよ3年生は進路実現に向けて本番となります。やるべきことを整理して、しっかりと取り組んでください。 

さて、一方で新型コロナウイルスの感染拡大状況は極めて深刻です。重症者の数が、連日最多を更新しています。入院が必要な人も空きが無く、自宅療養中に容体が急変し死亡しています。20代でも、既往症が無くても亡くなる方がいます。医療への負担をかけないため、自分は感染しないという心がけが必要です。 

そんな中2学期が始まるわけですが、学校教育の方針は、感染防止と学校の両立です。ただし、感染者や濃厚接触者が一定数出れば学級閉鎖などもあり得ます。

学級閉鎖になると、感染者や濃厚接触者でなくても、例えば部活の試合には出られません。進路に影響するかもしれません。ちなみに濃厚接触者は無症状でも2週間の出席停止になります。今まで以上に感染防止をよろしくお願いします。 

そのためにお願いしたいことをお話しします。

1つめには、体調管理です。きちんと寝て、食べて、適切に運動し、気持ちを明るく持つことを心がけてください。そうすることで免疫力があがり、感染しにくくなります。もちろんワクチン接種も考えてください。

2つめは、ウイルスの感染経路を断ち切ることです。コロナの経路は飛沫感染と接触感染です。

まず、飛沫は口や鼻から出るしぶきですから、マスクを正しくつけて、出す方も吸い込む方もブロックします。不織布のいわゆる紙マスクが最も効果が高いとされています。せっかくマスクをしていても、鼻が出ていたり、外して会話したら台無しです。濃厚接触になります。特に食事の時は注意が必要で、話をせず、一人で黙って食べなければなりません。例外的に、体育や熱中症防止で外すこともありますが、その際は他の人と距離をあけたり、声を押さえたりする注意が必要です。

次に接触ですが、机やイス、ドアなど、ものに触れたときウイルスが手につき、口、鼻、目の粘膜から感染します。頻繁に手洗い、消毒し、目、鼻、口を手で触るときは手を洗ってからにしましょう。うがいはだめです。飛沫になります。静かにすすいでください。 

現在の感染状況では、注意していても感染することがあるかもしれません。でも、感染しない努力は絶対に必要です。協力お願いします。ただし、感染者が出ても、その人を非難することはできません。そのことも心に刻んでおいてください。 

またコロナ以外でも、心配事があり、心が晴れない場合は先生や家族、友人に話してください。心が軽くなるかもしれません。生徒会だよりや学校ホームページのお知らせにも、困ったときの相談窓口などを紹介していますので、活用してください。 

コロナの影響で、もうしばらくは不自由な生活が続きますが、強かに学校生活に取り組み、自分を磨いていきましょう。以上で終わります。

 

夏休みの出来事から

夏休みの出来事をいくつか紹介します。ほかのページにもいろいろ報告がアップされていますので、重複するものもありますが…。

7月26日(月)ものづくりコンテスト電子回路組立部門 日本工業大学を会場に実施され、2年の塚本君が準優勝!9月に行われる関東大会の出場権も獲得しました。 →こちらへ

7月27日(火)三郷市協働講座「ロボットプログラミング入門」 三郷市教育委員会と共働し、三郷市の小学生を集めて実施されました。参加者は 電気の勉強をしながら、自分でロボット(ミニカー)をつくり、マイクロビットを使って動きを作る(プログラミング)楽しさを味わいました。

7月31日(土)第1回学校説明会 中学生と保護者265名に来場いただきました。密回避のため、説明はリモートを活用し視聴覚室、製図室、2年生HR教室に分かれて実施。その後、施設見学と個別ガイダンスを行いました。 →こちらへ

(視聴覚室)

(製図室)

(HR教室)

(実習棟)

8月4日(水)第45回全国高等学校総合文化祭囲碁部門女子個人戦において3年の岩月さんが埼玉県勢最高の9位となりました。岩月さんは、8月18日の文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会にも出場しました。

8月5日(木)公開講座「缶バッチをつくろう」「光回線をつなげてテレワークを体験」 小中学生12名の参加 →こちらへ

(缶バッチ)

(光回線テレワーク)

8月18日(水)公開講座「電気で音を作ろう!手作り電子楽器」 小中学生10名の参加 基盤にはんだ付けで部品を取り付けて電気回路を作り、ボタン電池で電圧ブザーを鳴らします。抵抗値を変えることで音階が表現されます。電気と「ものづくり」を楽しく体験できました。 →こちらへ

(はんだ付けに全集中)

8月21日(土)県民総合体育大会兼バドミントン新人大会東部地区予選会 男子ダブルス村本・本山ペアが決定戦を勝ち切り、県大会出場権を獲得。なお、村本くんは26日(木)の男子シングルスでは3位に入賞しています。

 

早いもので、夏休みも残り10日を切りました。生徒の皆さんは、進路や2学期に向けての学習を抜かりなく進めてください。また、新型コロナ感染拡大状況はますます深刻になっています。一層の注意力と行動力が必要になります。緊急事態宣言下での新学期となるため、学校生活への制約もあり得ます。生徒、保護者の皆さんは今後の連絡に注意をお願いします。

 

 

 

 

7月20日終業式

本日の講話では、大谷翔平選手高校時代の「目標達成シート」を紹介しました。明日から夏季休業、コロナ禍ではありますが、生徒たちにはそれぞれ有意義に過ごしてもらいたいと願っています。

また、不安や悩みを抱えている生徒を支援するため、県教育委員会では「教育長メッセージ」「困ったときの相談窓口」をネット配信しています。生徒・保護者向けのページにもお知らせしていますので是非ご覧ください。

 

(校長講話)

おはようございます。梅雨が明け、本格的な猛暑となっていますが、明日からの夏休み、まずは生活のリズムを整えて体調管理や熱中症防止に注意して過ごしてください。また、コロナ感染状況もオリンピックを控える中ですが、拡大の傾向が加速しています。皆さんは引き続き油断することなく、感染防止に努めてください。

 

さてそんな中、ひときわ輝きを放っているのがメジャーリーガー大谷翔平選手の活躍ではないでしょうか。偉大なる伝説の人、ベーブルースを超えるとも称される投打二刀流の活躍で全米を盛り上げています。今シーズンホームラン数でトップを走り、オールスター戦にも二刀流で出場するなど夢のような活躍は本人のみならず日本の誇りとも言えるのではないでしょうか。そこで私が注目したいのは大谷選手高校時代の「目標達成シート」の存在です。

 

夢は大きいほうがいいといいます。大谷選手の場合は「ドラ1、8球団」でした。シートは縦横9マスの方眼用紙になっていて、その中央のマス目に「ドラ1、8球団」と書かれています。でもこれだけではどうしたらよいのか、目標達成の方策がわかりません。そこで中央を取り巻く8マスに要素が1つずつ計8個書かれています。例えば「体づくり」「スピード160キロ」「メンタル」などです。

 

さらにその外側のマスに8つの要素を再度記入し、その周囲に8つの方策を記載します。例えば「スピード160キロ」の周りには「体幹強化」「下肢強化」「ライナーキャッチボール」などと書かれています。こうして、大きな目標「ドラ1、8球団」を達成するための8つの要素、その一つ一つを達成するための8つずつの方策という具合に、高校球児の大谷選手が日頃努力すべき8×8で64の具体的な行動が明確化されていきました。この64の行動を実践することが、すなわち「ドラ1、8球団」につながっていくわけです。いかがでしょうか。

 

この手法は、野球をはじめ部活動の目標達成以外にももちろん応用できます。つい先日、3学年とも進路行事が行われ、それぞれが自分の進路目標について意識していることと思います。その実現計画に、大谷翔平目標達成シートを試してみてはいかがでしょうか。時間の無い3年生などは、フルバージョンの8×8でなくても、2×5でも、3×4でもよいと思います。「大谷翔平目標達成シート」でネット検索してください。ちなみに、大谷選手の「8つの要素」には「人間性」「運」なども含まれていて、その方策に「あいさつ」「感謝」「思いやり」などの具体策も立てられていることには感心します。体や技術だけでなく、人としてどうあるべきかという心がけが、大谷選手の活躍を不動のものとして支えているのだなと感じました。

 

夏休みが、不自由な行動制約の中にあっても、皆さんにとって有意義となることを希望して、私の話を終わりにします。9月1日、また元気に集まりましょう。