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生徒指導部 活動記録
生徒指導部だより第7号を発行しました
12月23日に生徒指導部だより第7号を発行しました。
- 各学年チーフから 2学期の振り返り
- 3学期当初予定
- 冬季休業中の生活心得
- けじめある生活
- 学習習慣の継続
- 学校における諸活動、部活動および校外活動
- 事故、トラブルに巻き込まれない
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
なお、カラーバージョンについては、ページ上部の「生徒指導部だより」よりご覧いただけます。
埼玉県ネットトラブル注意報 第8号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「著作権」について正しく理解しましょう!】です。
インターネット上には写真や動画、イラスト、文章など、さまざまな作品があふれています。こうした作品は簡単にコピーして利用できてしまいますが、「著作権」についてきちんと理解していないと、罪に問われてしまう可能性もあります。
「著作権」とは、どんな権利?
「著作権」とは、創作者が自分の作品を他の人に勝手に使われないようにするための権利です。創作者の許可なく作品を使うと、著作権の侵害となり、罪に問われることもあります。
誰かが創作した作品(著作物)には「著作権」が存在します。それは商品として売られているものにかぎった話ではありません。SNS上に投稿されている写真にも、みなさんが描いた絵にも「著作権」はあります。
(ポイント) 著作物を自由に使えることも
個人的な利用、つまり自分や家族が楽しむためや、学校の授業で利用するためなどに、著作物をコピーすることは認められています。
著作物を自由に使ってもいいケースと、そうでないケースをおさえておきましょう
OK このような使い方は大丈夫です |
NG このような使い方は、著作権の 侵害となる可能性があります |
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(重要)
- 創作者に無断でインターネット上に掲載された著作物を、無断で掲載されたものだと知りながらダウンロードする行為も違法となります。
- インターネット上には、創作した人に断りを入れずに無料で使用できるイラストや写真などのフリー素材があります。しかし、こうしたものの多くは、条件の範囲内での無料使用が許可されているだけで、規約に違反した使い方をすると、著作権の侵害となる可能性もあります。
埼玉県ネットトラブル注意報 第7号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【誹謗中傷の投稿者を特定しやすくなりました】です。
SNSなど、匿名でも書き込みができるサービスの利用が広まるにつれ、インターネット上に誹謗中傷を書き込まれる被害も増加しています。そうした問題に対処するために「プロバイダ責任制限法」という法律が改正され、令和4年10月1日より施行されました。
加害者の個人情報を教えてもらうための手続きが簡単に
インターネット上に誹謗中傷を書き込む人の多くは、匿名だから自分の書き込みだとばれないだろうと考えているようです。しかし実際は、インターネット上のすべての書き込みは記録されています。
誹謗中傷を書かれた被害者がプロバイダやサイトの運営者に対して、書き込んだ人の記録(個人情報)を教えるよう要求できる権利などを定めたものが「プロバイダ責任制限法」という法律です。被害者は裁判手続きを行って加害者の個人情報を教えてもらうことができます。(権利が侵害されたことがあきらかでない、などの理由で教えてもらえないケースもあります)
ではなぜその法律が改正されたのかというと、今までの法律では被害者が加害者の個人情報を知りたいと思っても、複数回の裁判手続きをとる必要があり、時間や費用がかかって被害者に大きな負担となっていました。そんな問題点を解決するために法律を改正し、加害者の個人情報の開示の要求が裁判所への1回の手続きだけで行えるようになったのです。
(ポイント) 「プロバイダ責任制限法」が改正されたことで、誹謗中傷の被害
者が加害者の個人情報の開示を要求するための手続きが簡単になり、
時間やお金など、被害者にかかる負担が軽くなりました。そのため、
今後は加害者の個人情報の開示を要求する被害者が増えるかもしれ
ません。
未成年者でも当然、責任は問われます
インターネット上に誹謗中傷を書き込むと、罪に問われたり、被害者から損害賠償を請求されたりする可能性があります。それは書き込みをした人が未成年者であっても同様です。もし賠償金の支払いを命じられたら、本人にかわって保護者が支払わなくてはいけなくなります。
例え冗談であっても、インターネット上に他人の悪口を書いてはいけません。もし自分の悪口が書き込まれた場合は、証拠としてその書き込みの画面を画像で保存し、すぐに保護者に相談してください。
生徒指導部だより第6号を発行しました
11月1日に生徒指導部だより第6号を発行しました。
- いじめ撲滅強調月間について
- 相談窓口等の掲載
- 防寒具等の着用について
- 寒さ対策
- 10分前登校の呼びかけ
- 夜道の安全確保、交通安全について
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
埼玉県ネットトラブル注意報 第6号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「質問箱」の仕組みと危険性について】です。
みなさんは「質問箱」を使ったことはありますか? 匿名で気軽に質問したり、質問に対する回答を通じてたくさんの人に自分のことを知ってもらったりできることから人気を集めています。
今回は「質問箱」の仕組みと危険性についてお話ししたいと思います。
「質問箱」の仕組み
「質問箱」の利用方法は簡単です。まずはサイトで自分専用の「質問箱」を開設します。そして開設した「質問箱」のURLをSNSに掲載すると、それを見た人が質問を送ってくるという仕組みです。
- サイトで「質問箱」を開設
- そのURLをSNSに掲載
- それを見た人が質問を送る
※誰かに質問するだけであれば、「質問箱」を開設する必要はなく、誰でも可能です
- 「質問箱」に寄せられた質問と、それに対する回答をSNS上で公開するかどうか選ぶことができます。
- サービスによっては、人を攻撃するようなNGワードは自動的にブロックされる仕組みになっています。
「質問箱」の利用にはこんな危険性があります
「質問箱」の利用における危険性のひとつが、個人情報の公開です。寄せられた質問に気軽に答えているうちに、つい自分や友だちの個人情報を含んだ回答をしてしまうことがあります。
それから、ひぼう中傷が送られてくる危険性もあります。誰でも匿名で質問できるので、中にはいやがらせ目的でひぼう中傷を送りつける人もいます。
①個人情報を公開してしまう
<質問>家の近く何かある?
<回答>向かいに□□小
<質問>サッカー部で1番うまいのは?
<回答>〇川 B男
②ひぼう中傷が送られてくる
・いつ学校やめるの?
・みんなから嫌われてますね
・もう学校こないでね
匿名だからといって、人を傷つけるようなメッセージを送ってはいけません。もし自分に送られてきたら、その質問の画面を画像で保存して、周りの大人たちに相談してください。また、質問に答えるときは、自分や友だちの個人情報を書かないように注意しましょう。
生徒指導部だより第5号を発行しました
10月7日に生徒指導部だより第5号を発行しました。
- 制服更衣移行期間のお知らせ
- 制服更衣のスケジュール
- 制服の確認
- 生活委員会よりお知らせ
- 自転車マナーアップ活動
- 埼玉県交通死亡事故多発警報発令中
- ネットトラブル注意報
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
埼玉県ネットトラブル注意報 第5号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【位置情報共有アプリで、面識のない人とつながっていませんか?】です。
位置情報共有アプリは、友だちとしてつながった相手と居場所を確認し合えるので、待ち合わせなどにとても便利です。みなさんの中にも日頃から利用している人がいるのではないでしょうか。
しかし、自分のさまざまな情報が相手に筒抜けになるので、面識のない人とつながってしまうと、事件に巻き込まれてしまう危険性もあります。
どのようにして、面識のない人とつながるのか
位置情報共有アプリで、面識のない人と友だちとしてつながってしまうケースには主に以下の3つがあります。
- 知らない人から友だち申請が来た
- 他のサービス上で仲良くなった相手から、一緒に利用しようと誘われた
- 友だち追加に使えるサービス上のIDをSNSで公開した
このようにして、位置情報共有アプリで友だちとしてつながった面識のない人から、ストーカー被害を受けたり、家に会いに来られて暴行被害を受けたりした事件が発生しています!
位置情報共有アプリには下のイラストのように、利用者の行動範囲を自動的に判別し、アイコンの横に家や学校マークをつける機能や、その場所での滞在時間をアイコンの横に表示する機能を持っているものがあります。 こうした機能によって、自分の家や学校が相手には丸わかりになります。 |
左のような機能をオフにしていたとしても、毎日同じ場所に長時間いることから、簡単に家や学校は推測できます。 |
位置情報共有アプリでは、自分の家や学校、行動パターンなどが相手に筒抜けになります。例えインターネット上で仲良くなった相手だとしても、面識のない人とは絶対につながらないように注意しましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第4号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「自画撮り被害」が増加しています】です。
インターネット上には、面識のない人と知り合って気軽にやりとりできるサービスがたくさんあります。しかしそうしたサービスで知り合った人から、裸や下着姿の写真などを送らされてしまう「自画撮り被害」が年々増加しており、深刻な問題となっています。
「自画撮り被害」にはこのようなケースがあります
- 同性になりすました相手から、体の悩み相談などを理由に写真の交換を持ちかけられた
- 個人情報を教えた相手から、写真を送らないと個人情報をばらまくとおどされた
- プロフィールを偽った相手に好意を抱き、その相手から写真を要求された
- 金銭や物などとの交換を持ちかけられた
このようにして、自分の裸や下着姿の写真を送ってしまうと……
写真をインターネット上のいろいろなサイトに掲載されてしまうことがあります。一度インターネット上に流出すると、たくさんの人に保存されてしまう可能性があり、完全に削除することは難しくなります。
また、写真をばらまくとおどされて、会うことを要求され、性的被害を受けてしまうケースもあります。
インターネットで知り合った人はもちろん、友だちにも、自分の裸や下着姿の写真などは絶対に送ってはいけません。また、おどされる可能性もあるので、インターネットで知り合った人には、自分の個人情報を教えないように注意しましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第3号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「ながらスマホ」やっていませんか?】です。
みなさんは歩行中や自転車の運転中にスマートフォンを使っていませんか? 街中などで歩きながら、あるいは車や自転車を運転しながらスマートフォンを操作している人をよく目にしますし、自分もちょっとくらい平気だろうと考えてしまう人もいるかもしれません。しかし「ながらスマホ」はとても危険な行為です。大きな事故やトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
「ながらスマホ」がきっかけで、こんな事故やトラブルが……
- 駅のホームから転落した
- 赤信号になったことに気づかず横断歩道を渡り、車と接触した
- 通行人とぶつかり、トラブルになった
- 自転車で歩行者とぶつかり、大けがをさせてしまった
道路交通法の改正により、2019年12月1日から「ながらスマホ」の罰則が強化され、自転車運転中の「ながらスマホ」も厳罰化されています。
過去には、スマートフォンを操作しながら自転車を運転していた学生が、歩行者とぶつかって大きな障害が残るけがを負わせ、多額の損害賠償の支払いを命じられたケースもあります。
スマートフォンを操作しながら歩いていると、周りの状況が把握できなくなるため、つきまといやひったくりなどの被害にあうこともあります。
携帯ゲームプレイヤーやタブレットの使用も、視野がせまくなり注意力が散漫になるので、「ながらスマホ」と同様の危険性があります。
歩行中や自転車の運転中に、イヤホンやヘッドホンをつけて音楽を聴いたり通話をしたりしている人がいますが、周りの音が聞こえなくなるので、事故のリスクが高くなります。
「ながらスマホ」は自分だけでなく、他人にまでけがを負わせてしまうことがある危険な行為です。絶対にやってはいけません。歩行中や自転車の運転中にスマートフォンを使いたくなったときは、周りの人たちのじゃまにならない場所に移動し、必ず立ち止まって操作しましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第2号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【ネットいじめの実態】です。
自分専用のスマートフォンを持っている人が増え、SNSなどのサービスの利用が日常的なものになってきた一方で、ネットいじめの問題も深刻化しています。今回は、ネットいじめの実態についてお話ししたいと思います。
ネットいじめにはどのようなものがあるのか
ネットいじめとはどのようなものなのか、代表的な例を以下に紹介します。
- 友だちの写真を勝手に撮影し、冗談半分の悪口と一緒にSNSに投稿する
- SNSで特定の生徒になりすましたアカウントを作り、不適切な投稿をする
- 無料通話アプリの(※)ステータスメッセージの欄に、対象の人物は明記せず、読む人が読めばわかるように悪口を書く
- チャットグループで特定の生徒の悪口を言う、また特定の生徒が発言したときだけ無視をする
※ステータスメッセージとは……無料通話アプリのプロフィールで、アカウント名の下に表示されるメッセージ。
自己紹介や自分の近況、今の気持ちなどが書かれることが多い。
インターネット上のコミュニケーションの特徴を理解しておきましょう
インターネット上のコミュニケーションは、顔の見えない相手との文字でのやりとりです。対面での会話と違って、声のトーンや相手の表情などの情報もなく、文字だけで相手の気持ちを判断しなくてはいけません。文字だけで気持ちを伝えるのはとても難しく、自分は普段と同じ感覚で冗談を言っていただけなのに、相手はそれをいじめと受け取っていたということもあります。
ネットいじめは被害者に大きな精神的ダメージを与えます。日頃から、相手がどう感じるかを意識してメッセージを送るようにしましょう。また、自分がいじめの被害にあったときや、いじめが疑われる書き込みを見つけたときは、すぐに周りの大人に相談してください。