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生徒指導部 活動記録
埼玉県ネットトラブル注意報 第12号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【インターネット上の「闇バイト」募集に注意!】です。
「闇バイト」という言葉を、みなさんもニュースなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。SNSなどのサービス上で高額な金額のアルバイト募集の投稿を見て応募し、犯罪行為に加担してしまったという事案が相次ぎ、社会的な問題となっています。
よくある「闇バイト」の手口とは?
SNS上などの「闇バイト」募集の投稿には、「高収入」「簡単な仕事」「気軽にはじめられる」といった、見る人の関心を引くような言葉が並んでいます。そうした誘い文句につられて応募すると、まず最初に、顔写真や、身分証明書(住所等がわかるもの)などの個人情報の提出を求められます。
個人情報を提出すると、仕事内容の説明がはじまります。「闇バイト」の仕事内容の説明は、多くの場合、オンライン上だけで行われます。説明をする人物は、「違法行為ではない」「今まで捕まった人はいない」「指示した通りのことをしてくれたら大丈夫」といった言葉をかけてきますが、それらはもちろん、応募者の不安を取り除こうとする嘘にすぎません。
仕事内容は犯罪に加担するもので、指示された通りの作業を行った結果、逮捕されたというケースは数多く発生しています。
注意 一度応募したら、抜け出せなくなる危険が……
「闇バイト」に応募し、個人情報を相手に渡してしまうと大変です。仕事内容を聞いて不審に思い、やっぱりやめたいと言っても、「家族に危害を加える」「SNS上に犯罪者として個人情報を掲載する」などとおどされて、簡単に抜け出せなくなってしまいます。
ポイント
仕事内容の説明よりも先に個人情報の提出を求められたら、「闇バイト」の可能性が高いということを頭に入れておきましょう!
インターネット上には高収入などの好条件をうたって、犯罪行為に加担させようとする「闇バイト」の募集情報があふれています。雇用主や仕事内容の記載がないようなあやしい募集には絶対に応募してはいけません。そうとは気がつかずに応募しても、あやしいと感じたらすぐに保護者に相談してください。
埼玉県ネットトラブル注意報 第11号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【ネガティブな投稿の危険性】です。
今の自分の気持ちを気軽に投稿できるSNSなどのサービス上には、ネガティブな感情を書き込む人も多くいます。ストレス発散や、誰かに共感してもらいたいという目的で書き込んでいるものだと思われますが、このような投稿をきっかけにトラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。
こんな投稿をすると、悪意のある人物が近づいてきます
ネガティブな投稿の中でも特に危険なのが、家出願望の投稿です。家族とけんかしたり、嫌なことがあったりしたとき、ネガティブな感情にまかせて「家出したい」といった書き込みをすると、すぐに知らない人たちからメッセージが届きます。インターネット上には、わいせつ行為などを目的に、家出願望を投稿している未成年者がいないか探している、悪意のある人がたくさんいて、実際に家出願望が投稿されると、心配しているふりをしてメッセージを送るのです。
気分が落ち込んでいるときにやさしい言葉をかけられると、自分のことを気にかけてくれるいい人だと錯覚しやすいものです。実際に、相手のことを信用して会いにいき、性的被害を受けたり誘拐されたりした事件がたびたび発生しています。
インターネット上のやりとりだけでは、相手がどんな人かわかりません
SNSなどを使っていると、面識のない人と知り合うことがあります。共通の趣味の話題で盛り上が
ったり、友だちには言いづらい悩みを相談したりするうちに、そうした相手と仲良くなった経験がある人も、みなさんの中にいるかもしれません。
しかし、インターネット上のやりとりで仲良くなったからといって、実際に会うのはとても危険です。
インターネット上のやりとりは、顔の見えない相手との文字でのやりとりです。そのため、年齢や性別、顔写真などのプロフィールを簡単に偽ることができますし、上で紹介したように、わいせつ行為などを目的とした悪意のある人がいい人のふりをしている可能性もあります。
ネガティブな投稿をすると、わいせつ行為や誘拐などを目的とした悪意のある人が近づいてくる可能性があることを頭に入れておいてください。また、例え仲良くなったとしても、インターネット上で知り合った人とは絶対に会わないようにしましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第10号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【こんなメールは要注意!】です。
スマートフォンなどを使っていると、さまざまなメールが送られてきますが、中には個人情報をだましとることなどを目的とした危険なメールもあります。被害にあわないために、その手口と対処法をしっかりおさえておきましょう。
危険なメールによる手口
危険なメールの手口としてよく見られるのが、実在する企業等になりすまして不安をあおるようなメッセージを送り、偽サイトに誘導して個人情報を入力させるというものです。
差出人:“ ◆◆◆◆ ”<××××@ ◆◆◆◆ .com>
件名:<緊急! ◆◆◆◆ 重要なお知らせ>
こんにちは
アカウントで異常な動作が検出されたため、お客様の資産への損害を防ぐためにアカウントを
ロックします。ご不便をおかけして申し訳ございません。
できるだけ早くアカウントを復元するために、下のリンクをクリックして公式サイトに入り、
画面の指示に従ってください。
https://××××/ ◆◆◆◆
「◆◆◆◆」の部分には、携帯電話事業者や宅配業者、ゲーム会社など、実在する企業等に似せた名前が使われています。
(注意) このURLリンクをクリックすると、本物そっくりの偽サイトが開かれ、個人情報を入力するよう求められます。
他にもよく見られる危険なメールの手口としては、流出した個人情報を使って受信者の知り合いになりすまし、添付ファイルを開くよう誘導して、開いた機器をウイルス感染させるといったものがあげられます。
被害を防ぐための対処法
危険なメールによる被害を防ぐためには、スマートフォンなどのインターネット機器にウイルス対策ソフトやフィルタリングサービスを導入する必要があります。
加えて、自身でも以下のような点に気をつけてください。
◆不審なメール、及びメールに添付されたファイルは開かずに削除する。
◆あやしいメールを受信した場合は、文面の一部をインターネットで検索して、被害報告がないか
確認する。
◆不安をあおるようなメッセージが送られてきても決してあわてず、まずはそのサービス等を利用
したことがあるか冷静に考え、利用した覚えがない場合はメールを削除する。利用した覚えがあ
っても、URLリンクや添付ファイルは絶対に開かず、公式サイトに問い合わせて、本物かどうか
確認する。
ウイルス対策ソフトやフィルタリングサービスの導入に加えて、自身でできる対処法を実践してください。
埼玉県ネットトラブル注意報 第9号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【こんな投稿に注意しましょう】です。
大きなイベント・行事の際には、SNSなどにもそういった楽しい時間の記録がたくさん投稿されます。しかし、中には不適切な投稿をしてしまう人もいます。
飲酒・喫煙に関する投稿
友だち同士の集まりで、はめを外して飲酒や喫煙をし、その様子を撮影した写真や動画をインターネット上に投稿してしまうケースがあります。このような投稿をすると、学校に苦情の連絡が入ったり、過去のSNSへの投稿などから個人情報を探られて、問題の投稿と一緒にインターネット上に拡散されたりする可能性があります。
(注意)
飲酒や喫煙をしていなくても、写真や動画に写り込んだお酒の容器やタバコの箱、灰皿などから、そうした行為を疑われてしまうこともあります。
一般人の写り込みや、撮影禁止場所での撮影
イベントに参加したり、外に遊びに出かけたりする機会が増える連休中には、一般人が写り込んだ投稿や、撮影禁止場所で撮影された投稿もよく見かけるようになります。このような投稿をすると、写り込みの対象の人物が目にしてトラブルになったり、投稿を見た第三者から非難のコメントが殺到したりすることがあります。
(ポイント)
- 周囲に人がいる場所で撮影するときは、他者の写り込みに気をつけること
- イベントに参加したり施設に入ったりする際は、撮影が禁止ではないか事前に確認すること(撮影すること自体はOKでも、その写真や動画をインターネット上に投稿するのはNGというイベント等もあります)
インターネット上の投稿はいろいろな人から見られる可能性があることを意識し、投稿する前に不適切なものではないか必ず確認するようにしましょう。
生徒指導部だより第7号を発行しました
12月23日に生徒指導部だより第7号を発行しました。
- 各学年チーフから 2学期の振り返り
- 3学期当初予定
- 冬季休業中の生活心得
- けじめある生活
- 学習習慣の継続
- 学校における諸活動、部活動および校外活動
- 事故、トラブルに巻き込まれない
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
なお、カラーバージョンについては、ページ上部の「生徒指導部だより」よりご覧いただけます。
埼玉県ネットトラブル注意報 第8号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「著作権」について正しく理解しましょう!】です。
インターネット上には写真や動画、イラスト、文章など、さまざまな作品があふれています。こうした作品は簡単にコピーして利用できてしまいますが、「著作権」についてきちんと理解していないと、罪に問われてしまう可能性もあります。
「著作権」とは、どんな権利?
「著作権」とは、創作者が自分の作品を他の人に勝手に使われないようにするための権利です。創作者の許可なく作品を使うと、著作権の侵害となり、罪に問われることもあります。
誰かが創作した作品(著作物)には「著作権」が存在します。それは商品として売られているものにかぎった話ではありません。SNS上に投稿されている写真にも、みなさんが描いた絵にも「著作権」はあります。
(ポイント) 著作物を自由に使えることも
個人的な利用、つまり自分や家族が楽しむためや、学校の授業で利用するためなどに、著作物をコピーすることは認められています。
著作物を自由に使ってもいいケースと、そうでないケースをおさえておきましょう
OK このような使い方は大丈夫です |
NG このような使い方は、著作権の 侵害となる可能性があります |
|
|
(重要)
- 創作者に無断でインターネット上に掲載された著作物を、無断で掲載されたものだと知りながらダウンロードする行為も違法となります。
- インターネット上には、創作した人に断りを入れずに無料で使用できるイラストや写真などのフリー素材があります。しかし、こうしたものの多くは、条件の範囲内での無料使用が許可されているだけで、規約に違反した使い方をすると、著作権の侵害となる可能性もあります。
埼玉県ネットトラブル注意報 第7号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【誹謗中傷の投稿者を特定しやすくなりました】です。
SNSなど、匿名でも書き込みができるサービスの利用が広まるにつれ、インターネット上に誹謗中傷を書き込まれる被害も増加しています。そうした問題に対処するために「プロバイダ責任制限法」という法律が改正され、令和4年10月1日より施行されました。
加害者の個人情報を教えてもらうための手続きが簡単に
インターネット上に誹謗中傷を書き込む人の多くは、匿名だから自分の書き込みだとばれないだろうと考えているようです。しかし実際は、インターネット上のすべての書き込みは記録されています。
誹謗中傷を書かれた被害者がプロバイダやサイトの運営者に対して、書き込んだ人の記録(個人情報)を教えるよう要求できる権利などを定めたものが「プロバイダ責任制限法」という法律です。被害者は裁判手続きを行って加害者の個人情報を教えてもらうことができます。(権利が侵害されたことがあきらかでない、などの理由で教えてもらえないケースもあります)
ではなぜその法律が改正されたのかというと、今までの法律では被害者が加害者の個人情報を知りたいと思っても、複数回の裁判手続きをとる必要があり、時間や費用がかかって被害者に大きな負担となっていました。そんな問題点を解決するために法律を改正し、加害者の個人情報の開示の要求が裁判所への1回の手続きだけで行えるようになったのです。
(ポイント) 「プロバイダ責任制限法」が改正されたことで、誹謗中傷の被害
者が加害者の個人情報の開示を要求するための手続きが簡単になり、
時間やお金など、被害者にかかる負担が軽くなりました。そのため、
今後は加害者の個人情報の開示を要求する被害者が増えるかもしれ
ません。
未成年者でも当然、責任は問われます
インターネット上に誹謗中傷を書き込むと、罪に問われたり、被害者から損害賠償を請求されたりする可能性があります。それは書き込みをした人が未成年者であっても同様です。もし賠償金の支払いを命じられたら、本人にかわって保護者が支払わなくてはいけなくなります。
例え冗談であっても、インターネット上に他人の悪口を書いてはいけません。もし自分の悪口が書き込まれた場合は、証拠としてその書き込みの画面を画像で保存し、すぐに保護者に相談してください。
生徒指導部だより第6号を発行しました
11月1日に生徒指導部だより第6号を発行しました。
- いじめ撲滅強調月間について
- 相談窓口等の掲載
- 防寒具等の着用について
- 寒さ対策
- 10分前登校の呼びかけ
- 夜道の安全確保、交通安全について
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
埼玉県ネットトラブル注意報 第6号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「質問箱」の仕組みと危険性について】です。
みなさんは「質問箱」を使ったことはありますか? 匿名で気軽に質問したり、質問に対する回答を通じてたくさんの人に自分のことを知ってもらったりできることから人気を集めています。
今回は「質問箱」の仕組みと危険性についてお話ししたいと思います。
「質問箱」の仕組み
「質問箱」の利用方法は簡単です。まずはサイトで自分専用の「質問箱」を開設します。そして開設した「質問箱」のURLをSNSに掲載すると、それを見た人が質問を送ってくるという仕組みです。
- サイトで「質問箱」を開設
- そのURLをSNSに掲載
- それを見た人が質問を送る
※誰かに質問するだけであれば、「質問箱」を開設する必要はなく、誰でも可能です
- 「質問箱」に寄せられた質問と、それに対する回答をSNS上で公開するかどうか選ぶことができます。
- サービスによっては、人を攻撃するようなNGワードは自動的にブロックされる仕組みになっています。
「質問箱」の利用にはこんな危険性があります
「質問箱」の利用における危険性のひとつが、個人情報の公開です。寄せられた質問に気軽に答えているうちに、つい自分や友だちの個人情報を含んだ回答をしてしまうことがあります。
それから、ひぼう中傷が送られてくる危険性もあります。誰でも匿名で質問できるので、中にはいやがらせ目的でひぼう中傷を送りつける人もいます。
①個人情報を公開してしまう
<質問>家の近く何かある?
<回答>向かいに□□小
<質問>サッカー部で1番うまいのは?
<回答>〇川 B男
②ひぼう中傷が送られてくる
・いつ学校やめるの?
・みんなから嫌われてますね
・もう学校こないでね
匿名だからといって、人を傷つけるようなメッセージを送ってはいけません。もし自分に送られてきたら、その質問の画面を画像で保存して、周りの大人たちに相談してください。また、質問に答えるときは、自分や友だちの個人情報を書かないように注意しましょう。
生徒指導部だより第5号を発行しました
10月7日に生徒指導部だより第5号を発行しました。
- 制服更衣移行期間のお知らせ
- 制服更衣のスケジュール
- 制服の確認
- 生活委員会よりお知らせ
- 自転車マナーアップ活動
- 埼玉県交通死亡事故多発警報発令中
- ネットトラブル注意報
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
埼玉県ネットトラブル注意報 第5号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【位置情報共有アプリで、面識のない人とつながっていませんか?】です。
位置情報共有アプリは、友だちとしてつながった相手と居場所を確認し合えるので、待ち合わせなどにとても便利です。みなさんの中にも日頃から利用している人がいるのではないでしょうか。
しかし、自分のさまざまな情報が相手に筒抜けになるので、面識のない人とつながってしまうと、事件に巻き込まれてしまう危険性もあります。
どのようにして、面識のない人とつながるのか
位置情報共有アプリで、面識のない人と友だちとしてつながってしまうケースには主に以下の3つがあります。
- 知らない人から友だち申請が来た
- 他のサービス上で仲良くなった相手から、一緒に利用しようと誘われた
- 友だち追加に使えるサービス上のIDをSNSで公開した
このようにして、位置情報共有アプリで友だちとしてつながった面識のない人から、ストーカー被害を受けたり、家に会いに来られて暴行被害を受けたりした事件が発生しています!
位置情報共有アプリには下のイラストのように、利用者の行動範囲を自動的に判別し、アイコンの横に家や学校マークをつける機能や、その場所での滞在時間をアイコンの横に表示する機能を持っているものがあります。 こうした機能によって、自分の家や学校が相手には丸わかりになります。 |
左のような機能をオフにしていたとしても、毎日同じ場所に長時間いることから、簡単に家や学校は推測できます。 |
位置情報共有アプリでは、自分の家や学校、行動パターンなどが相手に筒抜けになります。例えインターネット上で仲良くなった相手だとしても、面識のない人とは絶対につながらないように注意しましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第4号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「自画撮り被害」が増加しています】です。
インターネット上には、面識のない人と知り合って気軽にやりとりできるサービスがたくさんあります。しかしそうしたサービスで知り合った人から、裸や下着姿の写真などを送らされてしまう「自画撮り被害」が年々増加しており、深刻な問題となっています。
「自画撮り被害」にはこのようなケースがあります
- 同性になりすました相手から、体の悩み相談などを理由に写真の交換を持ちかけられた
- 個人情報を教えた相手から、写真を送らないと個人情報をばらまくとおどされた
- プロフィールを偽った相手に好意を抱き、その相手から写真を要求された
- 金銭や物などとの交換を持ちかけられた
このようにして、自分の裸や下着姿の写真を送ってしまうと……
写真をインターネット上のいろいろなサイトに掲載されてしまうことがあります。一度インターネット上に流出すると、たくさんの人に保存されてしまう可能性があり、完全に削除することは難しくなります。
また、写真をばらまくとおどされて、会うことを要求され、性的被害を受けてしまうケースもあります。
インターネットで知り合った人はもちろん、友だちにも、自分の裸や下着姿の写真などは絶対に送ってはいけません。また、おどされる可能性もあるので、インターネットで知り合った人には、自分の個人情報を教えないように注意しましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第3号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【「ながらスマホ」やっていませんか?】です。
みなさんは歩行中や自転車の運転中にスマートフォンを使っていませんか? 街中などで歩きながら、あるいは車や自転車を運転しながらスマートフォンを操作している人をよく目にしますし、自分もちょっとくらい平気だろうと考えてしまう人もいるかもしれません。しかし「ながらスマホ」はとても危険な行為です。大きな事故やトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
「ながらスマホ」がきっかけで、こんな事故やトラブルが……
- 駅のホームから転落した
- 赤信号になったことに気づかず横断歩道を渡り、車と接触した
- 通行人とぶつかり、トラブルになった
- 自転車で歩行者とぶつかり、大けがをさせてしまった
道路交通法の改正により、2019年12月1日から「ながらスマホ」の罰則が強化され、自転車運転中の「ながらスマホ」も厳罰化されています。
過去には、スマートフォンを操作しながら自転車を運転していた学生が、歩行者とぶつかって大きな障害が残るけがを負わせ、多額の損害賠償の支払いを命じられたケースもあります。
スマートフォンを操作しながら歩いていると、周りの状況が把握できなくなるため、つきまといやひったくりなどの被害にあうこともあります。
携帯ゲームプレイヤーやタブレットの使用も、視野がせまくなり注意力が散漫になるので、「ながらスマホ」と同様の危険性があります。
歩行中や自転車の運転中に、イヤホンやヘッドホンをつけて音楽を聴いたり通話をしたりしている人がいますが、周りの音が聞こえなくなるので、事故のリスクが高くなります。
「ながらスマホ」は自分だけでなく、他人にまでけがを負わせてしまうことがある危険な行為です。絶対にやってはいけません。歩行中や自転車の運転中にスマートフォンを使いたくなったときは、周りの人たちのじゃまにならない場所に移動し、必ず立ち止まって操作しましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第2号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【ネットいじめの実態】です。
自分専用のスマートフォンを持っている人が増え、SNSなどのサービスの利用が日常的なものになってきた一方で、ネットいじめの問題も深刻化しています。今回は、ネットいじめの実態についてお話ししたいと思います。
ネットいじめにはどのようなものがあるのか
ネットいじめとはどのようなものなのか、代表的な例を以下に紹介します。
- 友だちの写真を勝手に撮影し、冗談半分の悪口と一緒にSNSに投稿する
- SNSで特定の生徒になりすましたアカウントを作り、不適切な投稿をする
- 無料通話アプリの(※)ステータスメッセージの欄に、対象の人物は明記せず、読む人が読めばわかるように悪口を書く
- チャットグループで特定の生徒の悪口を言う、また特定の生徒が発言したときだけ無視をする
※ステータスメッセージとは……無料通話アプリのプロフィールで、アカウント名の下に表示されるメッセージ。
自己紹介や自分の近況、今の気持ちなどが書かれることが多い。
インターネット上のコミュニケーションの特徴を理解しておきましょう
インターネット上のコミュニケーションは、顔の見えない相手との文字でのやりとりです。対面での会話と違って、声のトーンや相手の表情などの情報もなく、文字だけで相手の気持ちを判断しなくてはいけません。文字だけで気持ちを伝えるのはとても難しく、自分は普段と同じ感覚で冗談を言っていただけなのに、相手はそれをいじめと受け取っていたということもあります。
ネットいじめは被害者に大きな精神的ダメージを与えます。日頃から、相手がどう感じるかを意識してメッセージを送るようにしましょう。また、自分がいじめの被害にあったときや、いじめが疑われる書き込みを見つけたときは、すぐに周りの大人に相談してください。
埼玉県ネットトラブル注意報 第1号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【インターネットの長時間利用を防ぐために】です。
SNSや動画共有サイト、ゲームサイトなど、インターネット上には楽しいサービスがたくさんあります。こうしたサービスを使っているうちに、ついつい利用時間が長引いてしまった、というような経験がみなさんにもあるのではないでしょうか。しかし、インターネットを長時間利用していると、みなさんの生活に悪影響が及んでしまうことがあります。
インターネットを長時間利用していると……
インターネットを長時間利用していると、生活に必要な時間が削られて、日常生活に悪影響が及んでしまいます。睡眠時間が削られて、健康や成長に悪影響が出たり、勉強の時間が削られて、成績が下がってしまったり。また、インターネットを使っていないとイライラして、精神的にストレスを抱えてしまうケースもあります。
家庭内でのルール作りと、フィルタリングサービスの利用で対策を
インターネットの長時間利用を防ぐためには、家庭内でインターネット利用に関するルールを作ることが大切です。以下のルールの例を参考に家族で話し合って、自分に適したルールを作成してください。
≪インターネット利用に関するルールの例≫
- 夜〇時以降はインターネット機器を使わない(学習で使用する場合は除く)
- 寝る部屋にインターネット機器は持ち込まない
- 食事中や会話中など、何か他のことをしているときは、インターネット機器を使わない
「夜〇時以降は~」という利用時間に関するルールについては、必ず具体的な時間を設定してください。またルールを作ったら、「夜〇時以降はインターネット機器を使えないから、メッセージを返せない」などと、友だちに伝えておきましょう。
フィルタリングサービスの利用も、インターネットの長時間利用を防ぐための有効な対策です。フィルタリングサービスには、インターネットの利用時間を管理する機能があります。インターネットの利用は1日何時間までと制限を設けたり、曜日ごとにインターネットの利用を禁止する時間帯を決めたりすることができるので、インターネットの使いすぎを防いでくれます。
インターネットの長時間利用は、日常生活に大きな悪影響を及ぼします。自身の利用状況をふりかえり、家庭内でのルール作りとフィルタリングサービスの利用で、対策を行ってください。
生徒指導部だより第3号を発行しました
7月1日に、生徒指導部だより第3号を発行しました。
・生活委員会からのお知らせ
・頭髪服装リーフレット
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
生徒指導部だより第2号を発行しました
4月28日に、生徒指導部だより第2号を発行しました。
・ゴールデンウィークの過ごし方
・交通安全
・略装期間のルール
・ネットトラブル注意
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
登校指導の様子
登校時間に合わせて、東門・正門・自転車置き場付近で登校指導を行っています。
4月は特に、交通安全・服装・挨拶に力を入れ取り組んでいます。
生徒指導部では、10分前行動を推進し8:30前登校を促しています。
余裕を持って登校できる三工技生を目指しましょう。
生徒指導部だより第1号を発行しました
4月8日に、令和4年度 生徒指導部だより第1号を発行しました。
〇新入生用
・生徒指導部より連絡
・学年生徒指導部より連絡
・10分前行動推進活動について
・交通安全
・新学期のお知らせ
〇在学生(2・3年生)
・生徒指導部より連絡
・各学年生徒指導部より連絡
・交通安全
・新学期のお知らせ
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
生徒指導部だより第9号を発行しました
3月24日に、生徒指導部だより第9号を発行しました。
・3学期の振り返り(各学年生徒指導より)
・交通安全
・1年間の遅刻欠席集計結果
・新年度の準備連絡
・春季休業中の生活心得
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
令和3年度の生徒指導部だよりは今回の発行で終了いたします。
1年間、ありがとうございました。
生徒指導部だより第8号を発行しました
12月24日に、生徒指導部だより第8号を発行しました。
・2学期を振り返って(各学年生徒指導より)
・交通安全
・登校指導
・薬物乱用防止教室
・3学期のお知らせ
・冬季休業中の生活心得
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
生徒指導部だより第7号を発行しました
11月29日に、生徒指導部だより第7号を発行しました。
・遅刻防止強化運動週間の報告
・防寒着、防寒具の準備
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
埼玉県ネットトラブル注意報 第8号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は【位置情報共有アプリについて】です。
利用者同士でお互いの居場所を確認し合える、位置情報共有アプリが若者を中心に人気を呼んでいます。友だちとの待ち合わせに便利ですし、災害時の安否確認にも使えて、とても役に立つアプリですが、使い方によっては、トラブルのきっかけとなることもあります。
位置情報共有アプリの機能について
位置情報共有アプリの機能はサービスごとに違いますが、機能の例としては以下のようなものがあげられます。
位置情報共有アプリの機能の例
- 友だちの現在地と、その場所での滞在時間を確認できる
- 友だちとメッセージのやりとりができる
- 友だちのスマートフォンの電池の残量を確認できる
- 一部の友だちに、自分の位置情報を知らせなくしたり、大まかな場所しか知らせないようにしたりできる
このような機能があるため、誰か遊びに誘いたいときに、近くにいる友だちを探したり、スマートフォンを落としてしまったときに、どこにあるか友だちに確認してもらったりといった使い方ができます。
こんなトラブルが起きることも……
位置情報共有アプリの利用をきっかけに起きるトラブルには、どのようなものがあるのでしょうか。
ひとつは、友だち同士でのトラブルです。例えば、「○○に行くって言ってたのに、違うところにいる」ということがわかったり、他の友だちには居場所を公開していたのに、ある友だちにだけ知らせない設定にしていたことが発覚したりといったことから、けんかなどのトラブルになってしまうことがあります。
それからもうひとつは、ストーカー被害です。位置情報共有アプリを使っていると、知らない人から突然友だち申請がくることがありますし、中には自分のIDをSNS上で公開して友だち申請を求めている人もいます。
そのようにして友だちになった面識のない人から、「毎日いる同じ場所」ということで自宅や学校が特定され、ストーカー被害を受けてしまうという事案が発生しています。
位置情報共有アプリは便利な反面、トラブルのきっかけとなることがあります。そのことを頭に入れ、面識のない人とはつながらないこと、自分のIDをインターネット上に載せないこと、友だち同士でトラブルになるような使い方はしないことに注意してください。
埼玉県ネットトラブル注意報 第6号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は、【ひぼう中傷の書き込み】です。
インターネットに他者に対するひぼう中傷が書き込まれることがあります。みなさんの中にも、そうした書き込みを見たことがあるという人がいるのではないでしょうか。インターネット上で誰でも自由に自分の意見を発信できるサービスが人気を集めている一方で、ひぼう中傷の書き込みも増えており、大きな問題となっています。
ひぼう中傷の書き込みの例
インターネット上のひぼう中傷の書き込みには、どのようなものがあるのでしょうか。代表的な書き込みの例を紹介します。
1.チャットグループや匿名掲示板でのひぼう中傷の書き込み
友だち同士しかやりとりの内容を見ることができないチャットグループや、匿名で書き込みができる掲示板では、一度ひぼう中傷が書き込まれると、だんだん書き込みがエスカレートして、いじめなどに発展することがあります。
2.友だちのことを冗談半分にバカにした書き込み
軽い冗談のつもりで友だちの悪口を書き込んだり、友だちの写真や動画を載せて、からかうようなを書き込みをしたりしているものが多くあります。自分は冗談のつもりでも、相手は怒ったり傷ついたりして、けんかになったり人間関係が悪化したりするケースがあります。また、書き込みを見た人から、いじめではないかと疑われる可能性もあります。
3.有名人に対するひぼう中傷の書き込み
有名人なんだからたたかれるのはあたりまえと考えて、ひぼう中傷を書き込む人や、たくさんの人が書いてるし、自分もいいだろうと考えて書き込む人が多くいます。しかしもちろん、有名人に対してもひぼう中傷を書き込んではいけません。過去には、有名人に対するひぼう中傷を書き込んだ人物が訴えられ、慰謝料を請求されたといったケースも起きています。
もしインターネット上で自分に対するひぼう中傷の書き込みを見つけたら......
・反論するような書き込みはせずに、すぐに周りの大人たちに相談してください。
・その後警察等に相談するときのために、書き込みがあった画面をスクリーンショットなどで保存しておきましょう。
また、反対にひぼう中傷の書き込みをしてしまったら......
掲示板などへの匿名の書き込みであっても、ひぼう中傷の対象となった人物が要求した場合、書き込みをした人の情報が公開され、投稿者が特定されることがあります。
ひぼう中傷の書き込みは、対象の人物に大きな精神的ショックを与え、見た人を不快にさせます。絶対に書き込んではいけません。
インターネットに書き込むときは、面と向かって言えないことは書かない・相手の気持ちを思いやって発言することを意識してください。メッセージを投稿するときは、すぐに投稿せずに、少し時間をおいてから読み返し、「本当に投稿しても大丈夫なものか」を考える習慣をつけましょう。
生徒指導部だより第6号を発行しました
10月4日に、生徒指導部だより第6号を発行しました。
・制服更衣のお知らせ
・交通安全
について掲載しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
生徒指導部だより第5号を発行しました
9月1日に、生徒指導部だより第5号を発行しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
埼玉県ネットトラブル注意報 第4号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は、【スマートフォンにもウイルス対策を】です。
スマートフォンをねらったウイルスは日々増加しており、その手口もだんだん巧妙になっています。そのため、パソコンと同様、スマートフォンにもしっかりとウイルス対策を行う必要があります。
スマートフォンがウイルス感染する原因は何か?
スマートフォンがウイルス感染する主な原因としては、以下の4つがあげられます。
1.不正アプリのダウンロード
名前やアイコンを似せて、人気のゲームアプリなどを装った不正アプリや、「ウイルスに感染しました」などの偽の警告画面を表示させ、ウイルス対策アプリを装ってダウンロードさせようとする不正アプリなどが確認されています。
2.「フリーWi-Fi」の利用
外出先で誰でも「Wi-Fi」が利用できる「フリーWi-Fi」の中には、アクセスしたスマートフォンをウイルス感染させるものも存在します。
3.Webサイトの閲覧
Webサイトの中には、犯罪への利用などを目的として作られたものもあり、こうしたサイトを閲覧すると、ウイルスに感染する可能性があります。
4.メールに添付されたファイルの開封
著名な企業をかたって送られてきたメールの添付ファイルを開くと、ウイルス感染してしまったという被害が発生しています。
スマートフォンがウイルスに感染すると、こんな被害を受けることが……
・電話帳のデータを抜き取られ、不正に利用される
・位置情報を盗み取られ、住所を特定される
・通話を盗聴されたり、メールのやりとりを盗み見られたりする
・勝手に不審な電話番号に電話をかけられ、高額な通話料を請求される
・他の誰かに、不正アプリのダウンロードを促すメッセージを送られる
スマートフォンがウイルスに感染するリスクを減らすために
スマートフォンのウイルス感染のリスクを減らすためには、セキュリティソフトの利用が有効です。セキュリティソフトには、不正アプリのダウンロードを防いだり、危険なWebサイトへのアクセスを制限したり、受信したメールと、メールに添付されたファイルにウイルスがひそんでいないかチェックしたりする機能があります。
自分のスマートフォンにセキュリティソフトが入っているかは、アプリ一覧のページか、契約内容一覧のページで確認してください。もし入っていなかった場合は、携帯電話会社が提供しているサービスに加入するか、公式アプリストアでダウンロードしてください。
セキュリティソフトを利用したうえで、自身でも以下のような点に気をつけましょう。
・アプリのダウンロードは公式ストアからだけにする
・あやしいURLや広告はクリックしない(例:運送業者を装って送られてきたメッセージ内に掲載されたURLや、応募した覚えのない商品が当選したという広告)
・OSやアプリのバージョンは最新版にアップデートする
・提供元が不明な「フリーWi-Fi」(例:誰かの名前のWi-Fiや、意味不明な文字列のWi-Fi、飲食店と似た名前を使ったWi-Fi など)は使わない、「Wi-Fi」に自動接続にしておかない
・知らないアドレスからきたメール及び、添付されたファイルは開かない
セキュリティソフトを利用したうえで、自身でもウイルス対策を意識してスマートフォンを利用しましょう。
生徒指導部だより第4号を発行しました
7月20日に、生徒指導部だより第4号を発行しました。
<内容>
- 1学期を振り返って(各学年生徒指導部担当より)
- 非行防止教室
- 10分前行動推進活動
- 夏季休業中の生活心得
- 2学期当初予定 等
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
埼玉県ネットトラブル注意報 第3号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は、【個人情報の投稿に注意しましょう】です。
SNSなどのサービスでは、誰でも気軽に情報を発信することができます。しかしその気軽さゆえに、自分や友だちの個人情報に関する投稿をしてしまう人も少なくありません。
インターネット上でよく見られる、個人情報に関する投稿
インターネット上でよく見られるのが、SNSなどのプロフィール欄に氏名や学校名、顔写真などの自分の個人情報を掲載したものや、友だちと一緒に撮影した写真や動画を投稿したものです。
・SNSのプロフィール
(〇川 A男 □□学校2年A組/サッカー部)
・友だちと一緒に撮影した写真の投稿
詳細な個人情報を載せていなくても、個人情報がわかってしまう投稿もあります。
・自宅から撮影した外の風景の写真から、住所がわかる
・家の近くの店の写真から、住んでいる地域がわかる
・学校行事の話題から、学校名がわかる
(明日の○○祭楽しみだな♪2Bのみんながんばろう! 午後10:14・2020年10月23日)
他にも、家の中で撮影した写真に賞状が写り込んでいたことから名前がわかったり、宅配便の伝票が写り込んでいたことから住所がわかったり、部活やテスト、校則などの話題を投稿したことから学校名がわかったりといったケースがあります。
インターネットに個人情報を載せていると、自分になりすまされて、いたずら目的に不適切な投稿をされたりストーカー被害にあったりする可能性があります。また、万が一不適切な投稿をしてしまった際、問題の投稿とあわせて個人情報をインターネット上で拡散されることもあります。
インターネットに投稿する前に、自分や友だちの個人情報につながるものが含まれていないか、必ず確認するようにしましょう。
埼玉県ネットトラブル注意報 第2号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は、【パスワードの設定について】です。
インターネットを使っていると、パスワードの設定を求められることがよくあります。パスワードはインターネット上のサービスを使う上で、本人であることを証明するための重要な情報です。覚えやすいようにと、安易なパスワードを設定してしまいがちですが、そうしたパスワードを使っていると、他人から推測されてしまうことがあります。
こんなパスワードは推測されやすい
他人から推測されやすいパスワードには、どのようなものがあるのでしょうか。以下にいくつか例を紹介します。
◆推測されやすいパスワード
- 名前や生年月日、住所、学校名など、個人に関するもの
- 6文字以下の短いもの
- 連番や連続の英数字(9999、123456、abcde)
- パソコンのキーボードの配列の一部(qwert、zxcvbn)
- 簡単な単語のみを使ったもの(password、apple)
◆パスワードを推測されると……
アカウントを乗っ取られ、自分になりすまされて、いたずら目的で不適切な投稿をされたり、詐欺を目的に友だちや家族にメッセージを送られたりすることがあります。
複数のサービスで同じパスワードを使っていると、どれかひとつのサービスのアカウントを乗っ取られてしまうと他のサービスのアカウントも乗っ取られ、被害が大きくなってしまうことがあります。
他人から推測されにくいパスワードを設定しましょう
以下のようなルールに従ってパスワードを設定すると、他人から推測される危険性を減らすことができます。
- 個人に関する情報は入れないようにする
- 8文字以上の長いものにする
- 大小の英字と数字、記号を組み合わせる
何種類もパスワードを覚えられない、という人は、以下の作り方の例を参考にしてください。
- 左のルールを守って、ひとつパスワードを作ります。(6g3H/aw1)
- 各サービス名の1番最初の文字を抜き出します。(「Game saite」→「G」)
- 1で作ったものに2の文字を入れ込みます。(G6g3H/aw1)
他人から推測されにくいパスワードを自分で工夫して設定し、複数のサービスで同じパスワードを使いまわさないように気をつけましょう。
生徒指導部だより第3号を発行しました
6月29日に、生徒指導部だより第3号を発行しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
生活委員会 朝のあいさつ運動(1学期・2回目)
6月15日(火)~6月17日(木)までの3日間、生活委員会による朝のあいさつ運動を実施いたします。
今回は、PTAと連携して正門・東門にて活動を行っております。
また今週1週間、昇降口ではSHRのチャイム10分前からの登校者数を学年別でカウントしています。
朝の時間に余裕をもって登校してもらうよう、昨年度から取り組んでいる活動です。
集計結果は校内に後日発表しますのでお楽しみに!
ご協力よろしくお願い致します。
正門
東門
埼玉県ネットトラブル注意報 第1号
埼玉県より、児童生徒のネットトラブル防止のため「ネットトラブル注意報」が配布されました。
今回の注意報は、【インターネットの代表的な3つの特性】についてです。
インターネットの利用にはさまざまな危険がひそんでおり、日々多くのトラブルが発生しています。こうしたトラブルに巻き込まれる危険性を減らすためには、インターネットの特性を知っておくことが必要です。
ここでインターネットには、他のメディアとは異なる特性があります。ここでは、代表的な3つの特性をご紹介します。
◆世界中に公開されている
インターネットは世界中につながっています。インターネットに投稿することは、世界中に情報を発信するということです。「自分の投稿なんて、どうせ友だちしか見ないだろう」と考えて、友だちに話すのと同じ感覚で投稿したものを、知らない誰かが見ている可能性があるのです。
無料通話アプリや、友だち以外に投稿内容を非公開に設定しているSNSなどのサービスでなら、知らない人に見られることはないと考える人もいるかもしれません。
しかし、インターネット機器がウイルス感染して投稿内容が流出したり、投稿を見ることができる人がその内容をもらしてしまったりすることも考えられます。
◆一度投稿したら、取り消せない
SNSなどに投稿したものは、削除ボタンを押すことで後から消すことができます。しかし、それはあくまでそのサービス上で投稿が見られなくなるだけです。すでに誰かに投稿を保存されているかもしれません。インターネットには、気になった投稿を保存して、さまざまなサイトにはりつけていくような人もいるため、一度投稿したものは残り続けると考えるべきです。
◆匿名性はない
インターネットには匿名で利用できるサービスがありますが、こうしたサービスでも個人特定されるケースはあります。不適切な投稿をしたり、顔写真を見た人から一方的に好意を寄せられたりすると、過去の投稿や友だちの投稿を調べられ、個人特定されることがあるのです。
「公開されている」「取り消せない」「匿名性はない」という3つの特性を頭に入れ、インターネットに投稿する前に、誰に見られても困らないか・消せなくなっても大丈夫なものか・自分や友だちの個人情報につながるものが含まれていないかを必ず確認するようにしましょう。
生徒指導部だより第2号を発行しました
4月30日に、生徒指導部だより第2号を発行しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。
生活委員会 朝のあいさつ運動(1学期)
5月10日(月)~5月14日(金)の1週間、生活委員会による朝のあいさつ運動を実施しました。
また、来月の6月15日(火)~6月17日(木)にはPTAと連携して朝のあいさつ運動を実施しますので、
ご協力を宜しくお願い致します。
生徒指導部だより第1号を発行しました
4月9日に、生徒指導部だより第1号(新入生向け・在校生向け)を発行しました。
御家庭でも御一読頂きますよう、よろしくお願いします。