電気科からのお知らせ

電気科からのお知らせ

第二種電気工事士電気工事士(上期)の申請者へ【緊急連絡】

令和2年4月15日(水)に、電気技術者試験センターより新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、

試験の実施を中止する旨の発表がありました。

電気技術者試験センター発表

これにより、上期を申請した者は自動的に下期の同試験の受験に振り替えられます。

なお下期試験は

筆記:10月4日(日)  技能:12月12日(土)or13日(日)

です。

日程的に下期の受験が困難な場合、受験料の返金が申請できます。

その方法は後日電気技術者試験センターより発表がありますので電気技術者試験センターHPを御確認ください。

2年生を対象とした補習等の授業については、下期に向けて計画を改めて行いますので、登校開始後御案内いたします。

 

第二種電気工事士筆記試験(上期)受験申込者へ【連絡】

政府より4月7日新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が行われました。

これにより、令和2年度第二種電気工事士の上期の対応について電気技術者試験センターより以下の通知が出ています。

電気技術者センターからの通知

 

これによりますと、現時点では延期・中止の決定は判断できないとの事です。

従って、受験申し込みを終えた生徒は試験勉強は継続してください。

今後政府の発表の変更等で、5月31日(日)の試験が実施できない場合は

延期または中止の決定がなされるかもしれません。

中止があった場合

・下期への振り替えまたは受験手数料の返金

・筆記試験免除期間の延長(技能試験のみの者対象)

がなされるとありますので、安心してください。

休校が延長され、勉強面でも不安があると思いますが、学科HPでも対策問題がありますので活用し勉強を継続してください。

今後、この件での変化がありましたらこの場で情報提供を行っていきますので、こまめにチェックをお願いします。

 

危険物取扱者試験案内(訂正)

以前案内している危険物取扱者試験の会場について、試験会場の表記に間違いがあったため訂正いたします。

(誤)

令和2年3月8日(日)試験会場 埼玉工業大学(深谷市)

(正)

令和2年3月8日(日)試験会場 立正大学(熊谷市)

 

3月1日(日)に関しては、試験会場は 埼玉大学(さいたま市)で間違いありません。

間違った御案内となり申し訳ありません。その他の内容は以前の案内の通りです。

なお、申し込みの開始は1月14日(月)からです。期間が短いため注意してください。

危険物取扱者試験案内

令和元年度最後の危険物取扱者試験の申請が冬休み明けに始まります。

危険物取扱者は、液体または個体の危険物を取り扱う上で必要な資格で消防試験研究センターが実施している国家資格です。

危険物は1類から6類まで、性質ごとに分類され取り扱う危険物ごとに試験が行われます。

ガソリンなどは4類に分類され、とても需要があります。

電気科の生徒が携わる職種では、非常用設備や絶縁油などの分野でよく利用されるものも4類に分類されるものが多いです。

試験の種類は、甲種(全類を扱う受験資格有)、乙種(1~6類)、丙種(4類の需要の高いもの)があります。

 

試験日:令和2年3月1日(日) 埼玉大学(さいたま市)

    令和2年3月8日(日) 埼玉工業大学(深谷市)

実施種:全類

申請日:令和2年1月14日~24日(電子申請)

受験料:乙種4600円、丙種3700円

申請方法:消防試験研究センターHP

※どちらの受験日も申請可能ですが、受験地に注意してください。

※初めての受験者は、まず丙種の受験を勧めます。丙種のテキストはキャビネットにあります。

 

資格情報提供②【消防設備士】

消防設備士について
 
火災や災害時、建物内での被害の最小限化や延焼を防止する為、消防設備が必須です。
また、小規模の建物や家屋でも警報装置の設置が義務化されています。
これらを消防設備と言い、その設置工事や整備点検業務には消防設備士の資格が必要です。
消防設備士は国家資格で、消防試験研究センターが実施しています。
 
種別は甲種と乙種があり、甲種は1~5類、乙種は1~7類まであり、設備に応じた類の資格が必要です。
甲種は工事・整備点検を行うことができ、乙種は点検業務が主な内容です。
このうち、甲・乙4類と乙7類は電気に関する設備です。
4類は火災警報、報知設備、7類は漏電火災警報器です。
電気工事士を持ていても、これらの工事・整備点検には消防設備士が必要です。
将来設備関係に進路を考えている人は、取得を検討しても良いと思います。
なお、乙種は受験資格はありませんが、甲種は以下の受験資格があります。
 
甲種受験資格(電気科に該当するものを抜粋)
・高等学校電気科卒業
・電気工事士免状取得者(2種で可)
・特殊無線技士従事者免許取得者(陸特で可、アマチュア無線は不可)
のいずれか
 
また、4類と7類は電気工学に関する内容なので、電気工事士免状を持っていると、以下の試験内容が免除されます。
筆記試験のうち、「消防関係法令」を除き、「基礎的知識 」及び「構造・機能及び工事・整備」のそれぞれの科目中における「電気に関する部分」。
更に、実技試験において、甲種第4類・乙種第4類を受験する場合は、鑑別等試験の問1が免除になり、乙種第7類の場合は、全問が免除になります。
 
なお試験は、都道府県で実施しているので、受験日が合えばどこでも受験可能です。
申請はインターネットと書面で行えますが、試験免除を受ける場合書面のみの受付なので注意してください(書面願書は受ける都道府県によって異なるので埼玉以外を受験する場合、その願書があるかを事前に入手先に連絡して確認してください)。
書面は、三郷市消防本部で受け取るか請求により入手できます。
詳細は下記公式サイトにて確認して下さい。
 
埼玉県の次の試験は、2月9日(日)受付は12月中旬です。