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情報電子科日誌
情報電子科 課題研究発表会
1月31日に課題研究発表を行いました。
この発表会では、1年間かけて研究してきた成果を生徒・職員に発表します。
今年度はzoomを使用して1,2年生は各教室で3年生の発表を聞いていました。
最後に、外部アドバイザーの早川貴泰様より講評を頂きました。早川様は情報電子科の課題研究のアドバイザーとして毎年お世話になっている方です。各班の質疑応答の部分でも班ごとの評価を頂きました。
1年間の研究成果の発表ということもあって、どの班も素晴らしい発表をしてくれました。
これまでも課題研究について何度か記事にしていますので、興味のある方はそちらもぜひご覧ください。
情報電子科 実習紹介⑤
情報電子科の実習紹介4回目です。
今回は1年生実習の後期ローテーションの紹介になります。
実習テーマ | 実習内容 | 詳細 |
グラフィックデザイン | 名刺製作 | タイポグラフィの学習 + 前期ローテーションで学習した知識を用いて名刺をデザイン・製作する。 |
CG | 3DCGソフトを使ったライティング・レンダリング | 前期ローテーションで使用した缶を用いてライティングとレンダリングの基本を学習する。 |
制御 |
入出力プログラミング |
スイッチ、LEDをマイコンで制御する。C言語のプログラミングを学習する。 |
情報ネットワーク | 電気工事実習 | 電気工事で使用されている材料(電線・配線器具等)、図記号についての学習する。電気工事における工具の取り扱いや基本作業について体得する。 |
●実習風景
・グラフィックデザイン
・CG
・制御
・情報ネットワーク
情報電子科紹介⑦(3年生進路実績)
下記表は2022年度の情報電子科3年生の進路先です。
情報電子科は進学する生徒の割合が多いです。
<<2022年度の進路先一覧>>
就職 | 進学 |
---|---|
ウチヤ・サーモスタット㈱ ㈱エス・ワイ・エス ㈱関電工 ㈱学研ココファン・ナーサリー サクシード㈱ 第一屋製パン㈱ ㈱ディクタクス データサイエンス㈱ 東芝ディーエムエス㈱ ㈱トクホウ トッパン・フォームズ㈱ 女神インキ工業㈱ |
医学アカデミー 大宮理容美容専門学校 学研アカデミー 尚美ミュージックカレッジ専門学校 新東京歯科技工士学校 専門学校ESPエンタテインメント東京 専門学校デジタルアーツ東京 専門学校HAL東京 東京電機大学 東京ベルエポック製菓調理専門学校 日本工学院専門学校 日本工業大学 代々木アニメーション学院 |
新年のあいさつ
明けましておめでとうございます。
2023年も情報電子科の情報をたくさん発信していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2学期まとめ
12月23日で2学期が終了しました。
今回は2学期の情報電子科日誌のまとめになります。
<2学期の記事一覧>※クリックすると各記事に飛ぶことができます。
・情報電子科紹介 ②修学旅行特集,③学習内容,④進路実績,⑤取組実績,⑥資格指導・取組
・授業風景
・実習紹介 2年生後期
・施設紹介
今年の更新はこれが最後となります。
来年も情報電子科の情報をたくさん発信していきますのでよろしくお願いします。
2年生修学旅行
12月7日~10日にかけて2年生の修学旅行が行われました。
今回は情報電子科の生徒を中心にまとめました。
今回の修学旅行先は沖縄でした。
ここ何年かは思うように修学旅行等の行事を行うことが出来ませんでしたが、今年度は無事に旅行に行くことができました。
技能五輪全国大会出場
11/3(木)~11/6(日)に千葉県幕張メッセで第60回技能五輪全国大会・アビリンピックが行われました。
この大会の情報ネットワーク施工部門に、全国学生選抜3枠の1枠として情報電子科2年の中村優希さんが出場しました。
中村優希さんは、6/29(水)にこの大会の予選である東京都東京ビッグサイトで行われた学生日本一決定戦で日本2位の戦績を収め、この大会の出場権を獲得しました。
技能五輪全国大会は、若年技能者の技能醸成を目的とする企業同士の威信をかけた競技会です。
競技部門は、機械産業から土建や情報技術・サービスなどの中から更に専門技能に分かれ、約40部門と多岐に渡ります。そのいずれも、数多くの有名企業と選抜された選手が名前を連ねています。
また、この大会はWorldskills Competition (技能五輪国際大会)の日本代表選抜戦として、各国の代表選手と技能を競う世界的な取り組みとなっています。
中村優希さんは、1年生で国家技能検定「情報配線施工3級」を取得し、情報電子科1年生実習実施の「技能トライアスロン」の通信分野1位の成績を収めた生徒です。自主的によく練習に取り組む生徒で、学生日本一決定戦や技能五輪に向けた練習でもその自主性や技術の吸収力から、各実績を収めた努力家です。
今回の技能五輪では、段階的に設定されている課題のレベルを落としたうえで、着実に点数を獲得することを目標に準備・練習に取り組んでいきました。
課題に取り組むために必要な企業現場で利用される設備の多くが学校に配備されていないことと、弱冠二年生で出場権を獲得したことで来年の次レベル課題を見据えた足場作りの機会が得られたためです。
一年前に初技能五輪出場を果たした情報電子科昨年度卒業(本年度新社会人)の亀田奈々さんの挑戦では、学生水準限界であるレベル1を超えたレベル2に取り組んでいました。本校初出場ということで、競技の減点基準がわからなかったことや亀田さんの通信企業への就職意欲が固まっていたことから、点数度外視で取り組める限界まで突き進むことを目標としていました。結果として、亀田さんは点数こそ低かったものの、レベル2の作業を完了。翌年から所属が内定した企業の技能五輪選手としての下地を作ることが出来ました。
競技は、幕張メッセという大きな会場独特の雰囲気や多くの人に見られている緊張感ある環境下での作業でした。トラブルもありましたが、身に付けた知識技能や持ち前の粘り強さを発揮して、無事に目標とする課題を達成することが出来ました。
競技の結果、中村さんは賞こそ得ることは出来ませんでしたが、学生1位とはたったの3点差かつ企業選手にあと数点で届くという成果を残すことが出来ました。
中村さんは来年度の技能五輪出場に向けた気持ちも高く、今年度までチャレンジしていなかった企業の技能五輪選抜会に出場を目指しています。学生日本一決定戦よりも早くに実施されることや企業選手の選抜会にあたるため、今まで参加を視野に入れていませんでした。
来年度は、その技能五輪選抜会・学生日本一決定戦で記録を残して技能五輪に出場できるよう、生徒が伸びたいだけ伸ばし切れる環境作りをはじめ、学科としてもサポートを厚くしていきたいと思います。
第31回埼玉県工業高校生プログラミングコンテスト 結果
第31回埼玉県工業高校生プログラミングコンテストが令和4年11月13日(日)に日本工業大学にて開催されました。コンテストは全4部門あり、本校情報電子科3年 君塚心美さんはホームページ部門に挑戦し、見事優良賞を受賞することができました。
制作した作品は、「ベーカリーぽんぽこ」。年齢を問わず、地域の人々に親しみのある街のパン屋さんのような、温かみのある色合いを使って優しい雰囲気のあるホームページを制作し、人の目を楽しませる工夫が随所に表現されている作品になっています。
君塚さんは、1年生の後半からウェブデザインの勉強を始め、2年生でウェブデザイン技能検定3級、今年夏に2級に合格する実力者です。また課題研究では、1年間を通してウェブデザインに関する研究に取り組み、その成果を今回のプログラミングコンテストで発揮することができました。
情報電子科 課題研究進捗
本日の更新は3年生の課題研究についてです。
現在1月に行われる発表会に向けて、各班で資料や作品の制作作業を進めています。今回は、最近の課題研究の取り組みについてまとめました。
2学期分の課題研究の授業は既に終わっているので、3年生は放課後に残って各班毎の作業をしています。また、課題や勉強の合間に課題研究の作業時間を捻出している生徒や、家に持ち帰って作業している生徒もいるようです。
情報電子科紹介(資格指導・取組)
今回は、情報電子科で行われている資格試験に向けての指導や取組についてです。
情報電子科では、CG検定やウェブデザイン技能検定などの資格試験に向けた補習を行っています。
CG検定の補習は日ごとに内容が異なっており、自分の苦手な部分の補習を受けることが出来るようになっています。
夏休みにはウェブデザイン技能検定の補習を実施しました。
今後は1月に1年生が受験する情報技術検定3級対策の補習を実施する予定となっています。