情報電子科日誌
【イベント】埼玉フェアでワークショップを開催決定!
9/12-9/16に越谷レイクタウンで行われる埼玉フェアにおいて
9/14(土)10:00~12:30までワークショップを行うことになりました!
体験できるワークショップは【缶バッチ製作体験】になります。
液晶ペンタブレットを使って自由に絵を描いてもらいその場ですぐに缶バッチとしてお持ち帰りできます
当日は10時より整理券を配布し、先着8名様限定でのワークショップになります。
ワークショップは、レイクタウンmori 木の広場付近の通路で行います。
三郷工業技術高校ののぼり旗を目印にお越し下さい。
本校生徒が一生懸命丁寧に取り組んでおりますので、温かい目で見守っていただければ幸いです。
ご参加お待ちしております!!
【ウェブデザイン】始業式で表彰されました
9/2に行われた始業式で第19回若年者ものづくり競技大会 敢闘賞について全校生徒の前で表彰を受けました。
大きな賞状とメダルを授与され、多くの教員・生徒から称賛を頂きました。
ちなみに、生徒からは
「敢闘賞なのがとても悔しい。次の目標を見つけ、頑張りたい。」
と、既に次のコンテストに目標を定め活動しているようです。
また、後輩育成にも力を入れ、コンテストは1,2年生とチームを組んで挑戦しています。
ぜひ入賞目指して研究を続けてほしいです!
ものコン電子回路 関東大会 出場!
8月9日に関東大会に向けたものコン講習会が 浦和工業で行われました。
ものコン埼玉県予選で入賞した2名と2年生1名が参加しました。
関東大会では、埼玉県予選に比べると、制御をしなければならない基板が1枚増えいます。
モータを制御はあまりしたことがなかったので、試行錯誤しながら楽しそうに制御していました。
そして8月20日に行われたものづくりコンテスト電子回路組立部門 関東大会に出場しました。
埼玉予選会で推薦を受けた2名が大会に出場し、生徒1名がサポーターとして見学をしに行きました。今年度は群馬県での開催で、生徒も遅刻することなく早めの行動をとっていました。
150分の中で、"回路図作成"、"基板のはんだ付け"、"プログラミング"と3つの分野に分かれた課題に取り掛かります。
埼玉県予選に比べると、難易度も上がっています。
結果は3年生が7位、2年生が11位でした。
残念ながら入賞はできませんでしたが、2名ともベストを尽くして頑張っていました!
今回の経験を今後に活かしていきたいですね!
【専門学校日本デザイナー学院様とコラボ】イラスト講習会を開講!
夏休み中ではありますが、課題研究のコンテスト総なめ班と映像技術部の有志あわて11名を対象にイラスト講習会を開講しました。
講師は、専門学校日本デザイナー学院様より 太田 和敏先生(マンガ家・イラストレーター)と神作 英樹様をお招きし、プロの講師から直接ご指導をいただきました。
はじめは緊張した面持ちの生徒でしたが、お二方の気さくな関係や生徒一人ひとりへの丁寧なコミュニケーションに打ち解け、和やかな雰囲気で講習会を実施できました。
また、お話を伺っていたところ、太田先生は工業高校出身という接点がありました!
工業高校の最新設備に驚かれつつ、昔と変わらないところにも懐かしさを感じていただき、工業高校トークに花が咲きました。
授業は座学からはじまり、実技の時間では実際にイラストを描くことを挑戦しました。生徒たちは集中していたため、2時間は「あっという間」に過ぎていきました。
そして、最後に太田先生より講評をいただきました。
講習会終了後も、生徒たちに絵のアドバイスや激励をいただき、とても充実した時間を過ごしました。
このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
本校情報電子科では、液晶ペンタブレットや豊富なアプリケーション(AdobeCC、CLIP STUDIO、Maya、Unityなど)の設備を活用して講習会を行っています。
本学科職員が実施したり、講師をお招きしたりと形は様々ですが、授業以外の時間を活用して生徒のスキルアップの支援をしています。
本校の設備や授業の雰囲気を体験できる体験入学が、9月21日(土)に行われます!
今年の体験入学は3展開で実施予定です。
コース名 | 定員 | 内容 |
CG・デザイン | 15名 | 液晶ペンタブレットを使った3DCGモデリング |
コンピュータ制御 | 10名 | メロディICを使った電子工作 |
情報ネットワーク | 10名 | LANケーブルの製作 |
下記リンクから申し込みページにアクセスできますので、ぜひご参加ください!
祝入賞!ものコン電子回路 埼玉県予選!
ものづくりコンテスト電子回路組立部門 埼玉県予選会に参加しました。
8月5日に行われたものづくりコンテスト電子回路組立部門は、指定された入力装置を設計してはんだ付けを行う "回路組立" と、パソコンを使って基板の制御を制御する "プログラミング" を行います。ハードウェアとソフトウェアの知識が必要になるコンテストです。
"回路組立" と "プログラミング" の課題を120分という限られた時間の中で解いていきます。
昨年度は4名の参加でしたが、今年は7名もの生徒が参加しました!
(1名は情報技術科の生徒)
埼玉県内の工業高校から30名近くの生徒が参加していましたが、
結果として2年生が最優秀賞、3年生が優秀賞を受賞いたしました!
この2名は8/20に行われた関東大会に参加しました。
また、今年度も1年生がコンテストに参加してくれましたが、今後もたくさんの生徒が活躍できるようにしていきます!
情報電子科では「制御」分野の実習の中で、今回のコンテストに必要な "回路組立" と "プログラミング" について取り扱っています。
学校説明会などでも、「不器用だから授業についていけるか不安」「はんだ付けは苦手なので不安」などの相談を受けることがありますが、授業も実習も先生たちが全力でサポートしています!
ぜひ体験入学に参加してみてください!⇒参加申し込みはこちらから
経験もなく入学した生徒が、1年後に同じ基板を作ったものを見せて貰いましたが、同じ生徒が作ったと思えないほどの作品でした。
⇒
放課後も実習室が利用できるなど、頑張る生徒が成長できる環境を随時整えています!
【学校公開講座】ものづくり教室2024・夏
ものづくり教室 開講!
今年もものづくり教室が開校されました!!!
今年はピカL君を作ろう!とオリジナル名刺を作ろう!の2講座を開講しました!
①ピカLくんを作ろう!
~自分でも作れる光の三原色キット~
電子部品をはんだ付けしながら、光の三原色をだすキットを作りました。
なれないはんだ付けの作業でしたが、中学生も楽しそうに手を動かしてました!
②オリジナル名刺を作ろう!
~自分でも作れるコミュニケーションツール~
ロゴと詳細を入力し、オリジナルの名刺を作りました。
色合いやバランスなど悩みながらも素敵な名刺が完成してました!
中学生の皆さんのモノづくりをしている姿かっこよかったです!
次回予告!
9月21日 学科体験入学があります!
申し込みはこちらから!
【敢闘賞受賞】第19回若年者ものづくり競技大会の結果報告
7/31、8/1の2日間にわたり群馬県で第19回若年者ものづくり競技大会が行われました。
今回本校で初めて、ウェブデザイン部門の予選を勝ち抜きこの大会に参加し
見事、敢闘賞に入賞することができました!!
以下、大会の様子を報告していきます。
若年者ものづくり競技大会とは…
若年者ものづくり競技大会は、職業能力開発施設、工業高等学校等において技能を習得中の若年者(原則20歳以下)であり、企業等に就業していない者を対象に、技能競技を通じ、これら若者に目標を付与し、技能を向上させることにより就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることを目的として実施する大会です。
つまり、20歳以下の学生による技術を競う全国大会です!!
ものづくりに大会があったなんて知らなかった!という驚き、とても共感します。(私も参加するまで知りませんでした)
ウェブデザインの技能は…
ウェブ技術におけるウェブデザイン技能とは「ウェブ上のインタフェースや情報の整理・設計・構
築を行いユーザーに最適な形で提供すること」と定義する。ウェブデザイン職種競技では、競技課
題に基づき、ウェブサイトの設計・構築に関わる技能について競技を行う。
要約すると、HTML,CSS,JavaScriptを使ってウェブページを作る技術を競いあいます。
まず大会会場は、広い展示場スペースを区切って使用しています。
PCが並ぶスペースがあるなか、後ろでは電子回路(はんだづけ・プログラミング)や電気工事をしていたり、奥では木工加工や車の整備など様々な職種の大会の様子を見学できます。
ウェブデザインは2つの課題を2日間で行い、最後にプレゼンテーション(発表)を行って終了します。
1つ目の課題は、JavaScriptによるゲーム制作です。
基本的なJavaScriptの知識とvueやreactのライブラリ技術を活用して制作を行います。
2つ目の課題は、マーケティングページ(ウェブページ)の制作です。
HTML,CSSを中心にお客様(企業)のHPを制作します。
そしてそのウェブページに対してプレゼンテーションを行います。
プレゼンテーションは、ロゴデザインやウェブページのコンセプトや仕様の説明をしながらお客様のニーズに応えていきます。
全てが初めてづくしで右も左もわからず、過去問も練習できず、大会までの期間は不安で何度も心が折れました。
それでも担当教員と二人で、朝から夜まで本番を想定した練習を重ね、課題に文句と愚痴を言い合いながら、
「やるだけやる!」「力を出し切ることを目標にしよう!」
この2つを胸に大会に挑戦しました。
最後の時間まで必死にノートに向かい考える姿は、今大会会場の「ここ」でしか見れない努力の形です。
まだまだウェブデザイン技能部門の躍進は続いていきます!
新たな後継者も見つかり練習の日々がスタートしています。そして次のコンテストに挑戦中です。
今後の活躍にもご期待ください!!
第19回若年者ものづくり競技大会ウェブデザイン部門出場!
本日7月31日(水)群馬県高崎市のGメッセ群馬にて、第19回若年者ものづくり競技大会ウェブデザイン部門に、3年6組情報電子科の渡邉光さんが出場しました
高崎駅前は、なかなか都会な雰囲気です。
どこかの中継でしょうか。
会場入り。
先生もそわそわ。
選手ブースです。
準備時間に、技能五輪国際大会エキスパート(日本1位)の方にビビらず、質問する様子。
中継されている模様。
作業画面もWi-Fiでモニタリングできる先進的なシステムで、選手のドキドキが伝わるようです。
刻一刻と迫る終了時間。
難易度も非常に高く、学校もノウハウがほとんどない状態から始めて、今日まで先生と二人三脚で、時間も惜しまず一生懸命頑張ってきました。
学科職員もドキドキしっぱなしですが、引率教員からの報告を待ちたいと思います。
また、別途詳細をお伝えできる機会があれば、ホームページやインスタなどでお伝えします
情報ネットワーク施工職種 学生日本一決定戦2024 結果報告
6月26日(水)に東京ビックサイトを会場に、第62回技能五輪全国大会「情報ネットワーク施工職種」の予選会を兼ねた「学生日本一決定戦2024」が開催されました。
「情報ネットワーク施工」とは、電話回線やインターネット回線など私たちの生活になくてはならない「情報通信の配線設備を作り上げる技術」のことで、これを競う学生の全国大会が「学生日本一決定戦」です。
4回目の挑戦となりますが、今回は新人を含む選手3名と学生指導員1名で参加しました。まずは選手紹介をさせていただきます。
1人目の選手は、田中恋夢さん(3年生)です。
昨年度、NTT東日本様の施設をお借りして実施した本校の通信系プレ競技会に、このあと紹介する中村さんとペアを組んで参加しており、自ら「学生日本一に出場したい」と申し出てきた生徒です。
2人目の選手は、堀なつきさん(2年生)です。
4月に行われた学科内技能競技会の練習をしているとき、「せっかく練習してるのだから学生日本一の出場も考えてみたら」と背中を押したら「頑張ります」と言ってくれた生徒です。
田中さんも堀さんも、普段の放課後は部活動や生徒会を一生懸命頑張っています。
また2人から情報配線施工技能検定2級の学科試験を受験したいと申し出があり、これについても勉強を始めることになりました。
普段でも多忙なうえに試験勉強が増え、多くのことを両立する毎日が続き、本格的に学生日本一の訓練ができるようになったのは6月に入ってからです。
2人は、このような限られた時間の中で必死に練習してきた努力家です。
3人目の選手は、中村心美さん(2年生)です。
堀さんと同じクラスで、早くから通信系の勉強や作業に興味を持ち、唯一、昨年度(1年次)学生日本一に出場経験がある生徒です。
初出場の大会では惜しくも賞を逃し、辛い思いを経験したと思います。「学生日本一の借りは、学生日本一でしか返せない」と、この1年間相当練習を積んできました。先の2人に優るとも劣らない努力家です。
学生日本一決定戦は、メタル課題(LANケーブル作成のスピード競技)と、光課題(光ファイバケーブルを使用した配線課題)があります。
なお、光課題は当日に変更が加えられます。そのため指導する側は予想される変更箇所を洗い出し、課題を作成して選手に訓練させます。
今回学生ではありますが、学生日本一3連覇(2021~2023)の佐藤優真さん(1年生)にも指導員をお願いしました。(選手の皆さん、指導員からの難しい課題もあったと思いますが、よく頑張りました。)
また、今回初の試みとして決定戦が平日開催であることと、メタル課題が本校の昼休みの時間に当たっていたことから学科の実習室をパブリックスペースとして開放しました。ビックサイトの会場と実習室をオンラインで繋ぎ、競技の様子を大型スクリーンで写して、学校にいる同級生や先生方に見てもらえるようにしました。
あとで伺ったのですが、多くの同級生や先生方が声援を送っていたとのことでしたので、この場を借りてお礼申し上げます。応援ありがとうございました。
さて、2つの課題と向き合った選手達ですが、すべてが順調に進んだ訳ではありません。ですが、3人とも課題を最後までやり切ることができました。何にでもミスは付きものです。大事なのは、ミスをした後、どれだけ自分の気持ちを切り替えて競技を続けることができるかです。技術や技能ばかりではなく、この訓練期間は精神的にも選手達を成長させてくれたのだと実感しました。
選手それぞれが感じた今回の思いは、今後の努力目標にしてください。選手の皆さん、大変お疲れ様でした。
お待たせしました。
大会結果ですが、中村心美さんが1位・堀なつきさんが3位・田中恋夢さんが優良賞を受賞しました。
そして中村心美さんは、11月に行われる第62回技能五輪全国大会「情報ネットワーク施工職種」の学生枠の1名に推薦されました。おめでとうございます。堀さんや田中さんの分まで頑張ってください。
また4月に富山県で行われた企業選手枠の予選会で、佐藤優真さん(1年生)も全国大会に推薦されています。本校から2名の選手が日本の最高峰ともいえる大会へ出場します。
引き続き、応援よろしくお願いします。
余談ですが、この「情報ネットワーク施工職種」は技能五輪国際大会の競技職種になっており、今年9月にフランスのリヨンで開催されます。日本のお家芸ともいえる競技で、現在9連覇中です。
最後に学科紹介をさせてください。
ここまで読んでいただくと「選手の才能」と思った方もいるかもしれません。しかし3名の選手は、最初からできたのでは(天才型では)ありません。
選手紹介でも述べましたが、やるべきことはしっかりやりつつ、それでも自分の時間を課題のために使ってきた努力型なのです。
人は好きなことであれば努力を惜しみませんし、だからこそ上達するのです。
情報電子科は通信系以外にも、CG・デザイン系・コンピュータ制御系など、さまざまなことが勉強できる環境と、皆さんの努力に最後まで付き合ってくれる先生方が揃っています。
「情報電子科ってどんな学科だろう」「情報電子科でこんなことやってみたい」と思っていただけたら、是非一度、本校へ足を運んでみてください。
【学校公開講座】ものづくり教室2024・夏
情報電子科 公開講座2024・夏
ものづくり教室 開講!(初級編)
①ピカLくんを作ろう!
~自分でも作れる光の三原色キット~
電子部品をはんだ付けしながら、光の三原色をだすキットを作ります。
作ったキットはその場でプレゼント!
②オリジナル名刺を作ろう!
~自分でも作れるコミュニケーションツール~
ロゴと詳細を入力し、オリジナルの名刺を作ります。
自分のアイデアと知識を用いて名刺を作ってみませんか?
作った名刺はその場でプレゼント!
日時
令和6年7月25日(木) 9時より受付
(9時30分開始 12時終了予定)
会場
三郷工業技術高校
持ち物
上履き・筆記用具
※マスクの着用は個人の判断にお任せしております。
小学生~中学生までを対象に、参加費は無料!
定員は各講座先着5名までです。
申し込みは、7月1日(月)より開始します。
申し込みフォームからお願いします。
ご応募、お待ちしております!
※個人情報は厳重に管理し、講座以外の目的では使用致しません。また、講座終了後は削除いたします。