日誌

新規日誌2

第2学期始業式

緊急事態宣言下で、第2学期がスタートしました。3年生は進路実現本番、1,2年生も本来最も学校生活が充実するこの時期に、さまざまな制約をお願いすることになり、大変申し訳なく思っています。そんな中でも、生徒たちが感染防止をしっかり理解・実行し、元気に学校生活を充実させてくれることを願っています。本日の講話は2学期のスタートに際し、感染防止を改めて意識してもらうことに焦点を当てて行いました。

(以下、校長講話)

おはようございます。夏休みはいかがでしたか。先ほど表彰がありましたが、その他にも部活動やコンテストで積極的な活躍がありました。大変うれしく思っています。2学期も勉強、部活とも積極的にチャレンジしてください。いよいよ3年生は進路実現に向けて本番となります。やるべきことを整理して、しっかりと取り組んでください。 

さて、一方で新型コロナウイルスの感染拡大状況は極めて深刻です。重症者の数が、連日最多を更新しています。入院が必要な人も空きが無く、自宅療養中に容体が急変し死亡しています。20代でも、既往症が無くても亡くなる方がいます。医療への負担をかけないため、自分は感染しないという心がけが必要です。 

そんな中2学期が始まるわけですが、学校教育の方針は、感染防止と学校の両立です。ただし、感染者や濃厚接触者が一定数出れば学級閉鎖などもあり得ます。

学級閉鎖になると、感染者や濃厚接触者でなくても、例えば部活の試合には出られません。進路に影響するかもしれません。ちなみに濃厚接触者は無症状でも2週間の出席停止になります。今まで以上に感染防止をよろしくお願いします。 

そのためにお願いしたいことをお話しします。

1つめには、体調管理です。きちんと寝て、食べて、適切に運動し、気持ちを明るく持つことを心がけてください。そうすることで免疫力があがり、感染しにくくなります。もちろんワクチン接種も考えてください。

2つめは、ウイルスの感染経路を断ち切ることです。コロナの経路は飛沫感染と接触感染です。

まず、飛沫は口や鼻から出るしぶきですから、マスクを正しくつけて、出す方も吸い込む方もブロックします。不織布のいわゆる紙マスクが最も効果が高いとされています。せっかくマスクをしていても、鼻が出ていたり、外して会話したら台無しです。濃厚接触になります。特に食事の時は注意が必要で、話をせず、一人で黙って食べなければなりません。例外的に、体育や熱中症防止で外すこともありますが、その際は他の人と距離をあけたり、声を押さえたりする注意が必要です。

次に接触ですが、机やイス、ドアなど、ものに触れたときウイルスが手につき、口、鼻、目の粘膜から感染します。頻繁に手洗い、消毒し、目、鼻、口を手で触るときは手を洗ってからにしましょう。うがいはだめです。飛沫になります。静かにすすいでください。 

現在の感染状況では、注意していても感染することがあるかもしれません。でも、感染しない努力は絶対に必要です。協力お願いします。ただし、感染者が出ても、その人を非難することはできません。そのことも心に刻んでおいてください。 

またコロナ以外でも、心配事があり、心が晴れない場合は先生や家族、友人に話してください。心が軽くなるかもしれません。生徒会だよりや学校ホームページのお知らせにも、困ったときの相談窓口などを紹介していますので、活用してください。 

コロナの影響で、もうしばらくは不自由な生活が続きますが、強かに学校生活に取り組み、自分を磨いていきましょう。以上で終わります。

 

夏休みの出来事から

夏休みの出来事をいくつか紹介します。ほかのページにもいろいろ報告がアップされていますので、重複するものもありますが…。

7月26日(月)ものづくりコンテスト電子回路組立部門 日本工業大学を会場に実施され、2年の塚本君が準優勝!9月に行われる関東大会の出場権も獲得しました。 →こちらへ

7月27日(火)三郷市協働講座「ロボットプログラミング入門」 三郷市教育委員会と共働し、三郷市の小学生を集めて実施されました。参加者は 電気の勉強をしながら、自分でロボット(ミニカー)をつくり、マイクロビットを使って動きを作る(プログラミング)楽しさを味わいました。

7月31日(土)第1回学校説明会 中学生と保護者265名に来場いただきました。密回避のため、説明はリモートを活用し視聴覚室、製図室、2年生HR教室に分かれて実施。その後、施設見学と個別ガイダンスを行いました。 →こちらへ

(視聴覚室)

(製図室)

(HR教室)

(実習棟)

8月4日(水)第45回全国高等学校総合文化祭囲碁部門女子個人戦において3年の岩月さんが埼玉県勢最高の9位となりました。岩月さんは、8月18日の文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会にも出場しました。

8月5日(木)公開講座「缶バッチをつくろう」「光回線をつなげてテレワークを体験」 小中学生12名の参加 →こちらへ

(缶バッチ)

(光回線テレワーク)

8月18日(水)公開講座「電気で音を作ろう!手作り電子楽器」 小中学生10名の参加 基盤にはんだ付けで部品を取り付けて電気回路を作り、ボタン電池で電圧ブザーを鳴らします。抵抗値を変えることで音階が表現されます。電気と「ものづくり」を楽しく体験できました。 →こちらへ

(はんだ付けに全集中)

8月21日(土)県民総合体育大会兼バドミントン新人大会東部地区予選会 男子ダブルス村本・本山ペアが決定戦を勝ち切り、県大会出場権を獲得。なお、村本くんは26日(木)の男子シングルスでは3位に入賞しています。

 

早いもので、夏休みも残り10日を切りました。生徒の皆さんは、進路や2学期に向けての学習を抜かりなく進めてください。また、新型コロナ感染拡大状況はますます深刻になっています。一層の注意力と行動力が必要になります。緊急事態宣言下での新学期となるため、学校生活への制約もあり得ます。生徒、保護者の皆さんは今後の連絡に注意をお願いします。

 

 

 

 

7月20日終業式

本日の講話では、大谷翔平選手高校時代の「目標達成シート」を紹介しました。明日から夏季休業、コロナ禍ではありますが、生徒たちにはそれぞれ有意義に過ごしてもらいたいと願っています。

また、不安や悩みを抱えている生徒を支援するため、県教育委員会では「教育長メッセージ」「困ったときの相談窓口」をネット配信しています。生徒・保護者向けのページにもお知らせしていますので是非ご覧ください。

 

(校長講話)

おはようございます。梅雨が明け、本格的な猛暑となっていますが、明日からの夏休み、まずは生活のリズムを整えて体調管理や熱中症防止に注意して過ごしてください。また、コロナ感染状況もオリンピックを控える中ですが、拡大の傾向が加速しています。皆さんは引き続き油断することなく、感染防止に努めてください。

 

さてそんな中、ひときわ輝きを放っているのがメジャーリーガー大谷翔平選手の活躍ではないでしょうか。偉大なる伝説の人、ベーブルースを超えるとも称される投打二刀流の活躍で全米を盛り上げています。今シーズンホームラン数でトップを走り、オールスター戦にも二刀流で出場するなど夢のような活躍は本人のみならず日本の誇りとも言えるのではないでしょうか。そこで私が注目したいのは大谷選手高校時代の「目標達成シート」の存在です。

 

夢は大きいほうがいいといいます。大谷選手の場合は「ドラ1、8球団」でした。シートは縦横9マスの方眼用紙になっていて、その中央のマス目に「ドラ1、8球団」と書かれています。でもこれだけではどうしたらよいのか、目標達成の方策がわかりません。そこで中央を取り巻く8マスに要素が1つずつ計8個書かれています。例えば「体づくり」「スピード160キロ」「メンタル」などです。

 

さらにその外側のマスに8つの要素を再度記入し、その周囲に8つの方策を記載します。例えば「スピード160キロ」の周りには「体幹強化」「下肢強化」「ライナーキャッチボール」などと書かれています。こうして、大きな目標「ドラ1、8球団」を達成するための8つの要素、その一つ一つを達成するための8つずつの方策という具合に、高校球児の大谷選手が日頃努力すべき8×8で64の具体的な行動が明確化されていきました。この64の行動を実践することが、すなわち「ドラ1、8球団」につながっていくわけです。いかがでしょうか。

 

この手法は、野球をはじめ部活動の目標達成以外にももちろん応用できます。つい先日、3学年とも進路行事が行われ、それぞれが自分の進路目標について意識していることと思います。その実現計画に、大谷翔平目標達成シートを試してみてはいかがでしょうか。時間の無い3年生などは、フルバージョンの8×8でなくても、2×5でも、3×4でもよいと思います。「大谷翔平目標達成シート」でネット検索してください。ちなみに、大谷選手の「8つの要素」には「人間性」「運」なども含まれていて、その方策に「あいさつ」「感謝」「思いやり」などの具体策も立てられていることには感心します。体や技術だけでなく、人としてどうあるべきかという心がけが、大谷選手の活躍を不動のものとして支えているのだなと感じました。

 

夏休みが、不自由な行動制約の中にあっても、皆さんにとって有意義となることを希望して、私の話を終わりにします。9月1日、また元気に集まりましょう。

 

7月19日避難訓練(防災教育)

午前8:57緊急地震速報、給湯室から火災が発生したことを想定して、避難訓練を実施しました。避難指示から避難場所(体育館2Fフロア)への移動に「5分」、整列点呼完了、全員の無事が確認されるまで「7分」でした。生徒だけではなく、教員も通報、初期消火、避難指示・誘導、安全確認など、有事の行動を確認しました。生徒は全体集合ののち、帰宅区分の確認や、ワークシート作業を行って終了しました。

7月16日進路行事2日め

昨日に引き続き、進路行事を行いました。1学年は「働き方&収入」をゲーム形式で学ぶ「仮想体験グループワーク」、2学年は3会場をローテーションで回る「社会人教育」「就職講演」「進路講演」、3学年は履歴書指導に続けて「企業見学指導(就職講座)」と「上級学校による進学ガイダンス(進学講座)」です。夏休みを活用し、それぞれの状況に応じて進路に向けた取組を進めていきましょう。

(1学年)

(2学年)

(3学年)

7月15日進路行事1日め

1学年は製図室と視聴覚室に分かれて外部講師による進路講演会(進学講演会及び就職講演会)、2学年は各教室において進路担当教員の配信による求人票の見方などの指導、3学年は履歴書指導と各学科(学級)ごとにPCを使って企業研究、発表が行われました。学年により、進路実現までの時間は異なりますが、それぞれにしっかり自覚をもって、「今からできること」にしっかり向き合ってほしいと思います。

(1学年)

(2学年)

(3学年)

 

7月14日

学期末考査、答案返却が昨日までで終了し、本日は「非行防止教室」「学校生活アンケート」が行われました。非行防止教室は、各教室にプロジェクターから映像を投影して実施されましたが、「自撮り画像」の送信など不用意なSNS利用が、取り返しのつかない事態を招きかねないといったことも盛り込まれていました。

学校生活アンケートは、各自がスマホやタブレットから回答を行いました。学校としてアンケート結果を今後の生徒指導に生かしていきますが、生徒も自己の振り返りとして、今後に生かしてもらいたいと思います。

 

間もなく夏休みとなりますが、今学期もページトップの紹介をはじめ、生徒たちの様々な活躍がありました。直近では野球部が県高校野球選手権2回戦で越谷総合技術高校に5-4で勝利し、新聞にも掲載されました。次は17日に埼玉栄戦、健闘を祈っています。応援よろしくお願いします。

6月1日朝礼

1,2年生は体育館、3年生は教室からリモート参加で朝礼が行われました。コロナ禍ではありますが、生徒たちのがんばりで、1学期も中盤を過ぎました。一方、ここ1か月に交通事故や授業中・部活動中の事故で骨折などの大怪我をする生徒が多く出ており心配しています。生徒が安心して安全に高校生活を充実させてくれることを願い、講話をしました。

(以下、校長講話)

おはようございます。昨日の代休はいかがでしたか。ゆっくり休んだり、好きなことをしたり、または勉強や進路研究をすすめたりと、それぞれ有意義にすごせたのではないかと思います。

土曜日は学校公開がありましたが、中学生とその保護者併せて150名ほどの来校がありました。本校は工業高校ですから、中学生には興味深い授業や設備がたくさん披露できたと思います。来年度本校への入学を目指してくれればいいなあと考えています。

さて1学期も中間点を過ぎ、最も授業が充実する時期になりました。みなさん、しっかり頑張ってください。学校は勉強をするところです。当たり前ですが、忘れないでください。そこで生徒の皆さんが安心して安全に学校生活を送るために注意してほしいこと、以前に話したこともありますが4つお話しします。

1つめは交通安全などの事故防止です。ここ1カ月で骨折や内臓損傷といった大けがで入院を伴う交通事故が2件起きました。いずれも交通ルールに違反していないのに被害にあったのです。交通ルールを守るのはもちろんですが、うっかり違反してくる相手がいても自分の身を守り切る注意力を常に持ってください。(交差点直進×右折、左折車巻き込み、一時停止違反や飛び出し)

交通事故以外にも体育や部活動などで骨折を伴う事故がさらに複数件起きました。先にある危険を常に想像できるように注意を払ってください。

2つ目は生徒同士の人間関係です。常に相手の気持ちや立場を思い、尊重して行動や発言をしてください。以外に難しいですよ。自分は言われても良いことでも、相手は「いや」と思うかもしれません。想像力が大切です。要領の一つとしては、大人の人間関係を意識することです。自分を無意識にまだまだ子供だと思って、好き勝手をしていると、相手にいやな思いをさせても分かりません。大人の近所づきあいや、町内会議を想像し、自分が普段学校でやっている言動が通用するのか、その調子で近所付き合いが続けていけるのか想像してください。1,2年生も未成年とはいえ、もう小さい子供ではないのですから、相手が黙っているのをいいことに、調子に乗ってKYにならないよう注意しましょう。

3つ目はしっかり勉強することです。さきほど触れましたが、そもそも学校は勉強するところです。そしてここは高校です。小中学校ではありません。高校生としての自分を維持していくためには、出席や成績をしっかり積み重ねることが必要です。しっかり勉強することは、高校生としての自分の身を守り、進路実現、自己実現へと道を切り拓く、唯一の手段だということを忘れないでください。特別なことではありません。地道に努力し、本校のキャッチフレーズにもある通り、「一つ上」を目指して努力を続けていけばよいのです。

最後4つ目は、コロナ対策です。インド変異株の影が迫っていますが、やるべきことは変わりません。飛沫と接触が感染経路ですので、意識してください。マスク、手洗い・消毒、黙食、生徒同士の会食禁止など、守ってください。濃厚接触者になれば2週間保健所に生活を管理させることになります。また自分が体調が悪い時はもちろん、同居の家族が体調が悪いときも、学校に連絡して登校を自粛してください。ウイルスの拡散を確実にブロックしてください。

それでは、全ての生徒の皆さんが、安全安心な学校生活を過ごせることを強く希望して私の話を終わります。

 

学校公開

見学者登録制と感染防止対策徹底のもと、中学生とその保護者に御来校いただき、学校公開(授業見学と個別相談会)を実施しました。本来であれは、本校保護者の皆様にも授業を見ていただくべきところ、コロナ禍において縮小させていただきました。楽しみにしていただいていた皆様には本当に申し訳ありません。少しですが、その様子を御覧ください。生徒は皆授業に集中しつつ、中学生の質問に親切に応じる場面もありました。本校生徒の魅力と教育内容・教育環境の魅力を知っていただく良い機会となりました。

始業式・入学式

新学年、新学期がスタートしました。生徒一人一人が、学校生活を充実させ、自己実現を目指せるよう、全力で支援していきたいと思います。特に新入生は「工業技術高校」という、中学校までとは違う特色ある教育環境での学習活動に早く慣れて、高校生活を満喫して欲しいと願っています。

(始業式校長講話)

おはようございます。今日から新学年となります。この1年が皆さんにとって有意義であって欲しいと願っていますが、そのためにはスタートが肝心です。3月終業式の校長講話を覚えていますか。走り幅跳びの話をしましたが、その中で十分な助走をして踏み切れれば遠くまで飛び、好記録につながる、つまり皆さんの進路実現も早くスタートして十分な準備ができれば高い目標にたどり着けたり、余裕をもって合格することができますよ、と話しました。3年生は踏切り地点がもうすぐそこまで来ていますから、準備不足な人は助走スピードをアップして遅れを取り戻してください。そして進路実現の先にある皆さんの将来を明るくするためには、その基礎となる今の学校生活を充実させることがとても重要ですので、今日はそこにスポットを当てて話をします。今日のテーマは二つの「そうぞう」についてです。

一つ目は、校歌の1番にある「創造」です。創造とは、「新しいものを生み出すこと」です。校歌では「理想は高く 創造の 英知を磨き 励みつつ いざや極めん  工業(たくみ)の道を」とあります。「創造」は高い理想であり、それを獲得し極めるためには、日々学問に努力しなければならないということです。つまり、技術者を目指す皆さんにとって新しいものを生み出すのは叶えたい夢ではありますが、はじめから新しいものを作れるわけではなく、それ相応の知識や技術を身に付けていることが前提であるということです。また、こんな格言があります。「独創性とは思慮深い模倣にすぎない」。独創性は「創造」に通じるものではありますが、その基本は模倣であり、かつよく考えながら模倣していくことが重要だと教えています。まとめます。技術者を目指す皆さんにとって、オリジナリティあふれる新しいものを作り出すことは夢であるが、それを実現するためには知識や技術を磨き、今あるものを十分研究しながら、独自により良いものを作り出そうと工夫することが大切であるということです。本校においてまさにこれを実践するのが「課題研究」です。3年生は心得て課題研究に臨み、2年生はなるべく多くの知識、技術を身に付けて来年が迎えられるよう頑張ってください。

二つ目は、「想像」です。想像力をもって発言したり、行動したりして欲しいということです。ここでは特に人間関係を良好に保つうえで想像力を働かせてほしいという話をします。何かを言ったり行動を起こす前に、周囲の状況や相手の立場に立ってチェックする習慣を身に付けてください。つまり、思いやりを持ちましょうということです。周囲や相手を不快にすれば、それは仇(あなたに不利益をもたらすもの)となって還ってきます。逆に相手を良い気分にさせられれば、人間関係は良好となり、あなた自身も気持ちよく日常を過ごすことができるはずです。是非、言動前に「想像力」を働かせてください。

終わりになりますが、コロナ感染状況はますます怪しさを加速させています。地域によっては蔓延防止対策も実施されました。みなさんも引き続き、感染防止対策をよろしくお願いします。特に食事中の会話を控え、生徒同士の会食は当分の間我慢してください。

二つの「そうぞう」力と、コロナ感染防止で、みなさんの新学期が快調にスタートすることを期して、私の話を終わります。

(入学式 校長式辞)

式辞

 若草が目にも鮮やかに燃え立ち、いよいよ生命力あふれる季節到来の本日、百四十五名の新しい仲間を迎え、第37回入学式を開催できますことを大変うれしく思います。ただ今、入学を許可された皆さんは、本日から晴れて埼玉県立三郷工業技術高等学校の生徒となりました。入学おめでとうございます。

 本校は、「ものづくりの精神」に基づき、豊かな人間性を培うとともに、地域に貢献できる技術者の育成を目指す工業技術高校です。校訓は、「正確に、はやく、美しく」です。情報化社会に続くソサイエティ5.0と言われる現在、急速な科学技術の進歩を支える技術者、エンジニアを目指す皆さんは、これからの日本社会にとって重要な人材であります。そのことを胸に刻んで大切な自分自身の成長のため、しっかりと努力して欲しいと思います。本日は、そのために必要な2つの注文をします。

 ひとつ目は、将来の自分をイメージして今から進路目標を立て、自分から進んで勉強して欲しいということです。つまり夢を持てということです。「目標無くして努力無し、努力無くして成果無し」と言われます。毎日の授業には、皆さんの成長にとっておいしい栄養がたくさんあります。その栄養をしっかり吸収して自分のものにするためには、「将来自分はこうなる。なって見せる。」という強い意志、目標を持っていることが大事です。長そうに思えても高校3年間はあっという間に過ぎます。そしてそれは長い人生の基盤となるかけがえのない時間です。高校生活は中学校に比べると自分で決められる範囲が広がります。しかしその分責任も重くなります。自分自身を律するのは自分自身です。誘惑に負けず進路実現を目指し、夢を勝ち取ってください。なお、本校では各種資格の取得にも力を入れています。将来の可能性を広げる頼りになる逸品ですので大いにチャレンジしてください。

 ふたつ目は、互いに尊重しあい、成長し合える人間関係を築いて欲しいということです。どんな相手にも、自分には無いものや自分より優れたものがあるという観点を持ち、それを見つけて感心し、そこから学ぼうとすること。互いに考えを話し合い、相手の立場に立ってみて理解し合おうとすること。これらのことは、人間関係を良好にするだけでなく、自分自身を人間的に大きく成長させてくれます。逆に、相手を見下したり、痛めつけたりするようなことは許しません。そうなれば、自分自身もいじめの加害者としての責任を背負うことになってしまいます。本校では、一学科一学級です。進級してもクラス替えはありません。皆さん全員が心地よい人間関係の中で、安心して学校生活を満喫できることを願っています。また、部活動では学科、学年を超えて人間関係が広がります。興味をもって積極的に活動し、将来に向けて付き合える友人をたくさん作ってください。

 最後になりますが、保護者の皆様、本日は大変おめでとうございます。ただいま申し上げました通り、本校では誠心誠意お子様の成長と進路実現に取り組んでまいります。授業の他にも、学校行事や地域交流など様々な教育内容を準備してお迎えいたします。しかしながら、これを真に効果のある実践とするためには、保護者、御家族の御理解と御協力がぜひ必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

 結びに、新入生の皆さんが本校において有意義で実りある高校生活を送ることをあらためて切望し、式辞といたします。

                 令和三年四月八日

                 埼玉県立三郷工業技術高等学校長  石塚 貴久

 

令和2年度修了式 / 表彰式

修了式に先立ち、表彰式が行われました。以下の皆さんです。おめでとうございます。

全国高等学校囲碁選抜大会 女子個人選手権戦第5位 岩月さん

全国工業高校校長協会相撲ロボット製作コンテスト 技術賞 千葉さん

全国工業高校校長協会相撲ロボット製作コンテスト 特別賞 上瀧さん

令和2年度CG-ARTS検定 文部科学大臣表彰 情報電子科

岩月さん 校長室表敬訪問(R3.3.23)

修了式に際し、生徒がしっかりと自分の意思をもって元気に進路実現に取り組んでくれることを願い、講話を行いました。1年間ありがとうございました。

(以下、校長講話)

おはようございます。

 先日、室内陸上の日本選手権で、さいたま市出身で日本大学所属の橋岡優輝選手が日本新記録で優勝というニュースに目が留まりました。種目は違いますが、大昔私も陸上競技をやっていたということもありますが、橋岡選手のお父さんの活躍をよく知っていたからです。橋岡選手のお父さんは本校のお隣、川口工業高校の棒高跳びの選手で私と年齢は同じ、インターハイは高校日本新記録で優勝し、その後日本選手権を何回も優勝するスーパースターでした。お母さんも埼玉栄高校出身のハードルの選手で日本代表クラスだったと記憶しています。興味を持った人は、今後の橋岡選手の活躍に注目してみてください。

 ところで、「走り幅跳び」は高校生の進路実現活動によく似ていると私は思っています。まず重要なのは助走です。十分な助走でしっかり踏み切れれば、より遠くまで飛ぶこと、つまり高い進路目標に到達することができます。または、余裕をもって進路目標をクリアすることができるでしょう。十分に助走するには、なるべく早くスタートを切ることが重要です。スタートが遅れて短い助走になってしまっては十分な記録が出せません。今すぐ行動に移してください。

 助走の前半は、踏切と着地をイメージしつつスタートを切り、しっかりリズムを刻んでスピードをアップしていきます。後半はトップスピードを維持しつつ、力強い踏切につなげていきます。みなさんの進路実現に向けた取組でも、まずは着地点である進路目標をしっかり決め、力強い踏切に必要な要素、つまり入試や就職試験で求められるものは何かを十分に研究したうえで、リズミカルでスピーディな助走、つまり必要な試験勉強や面接練習、資格取得などを、生活のリズムを保ちながらどんどん進めていく必要があります。

 3月13日土曜日、3年生は皆さんに見送られ卒業していきました。3年生はもういません。皆さんの出番は確実に近づいています。

 先週は、1年生は講師を招いての進路分科会、2年生は企業現場と教室をリモートでつないだオンライン企業見学会、SPI基礎テストやキャリアパスポートなど、皆さんの進路実現を支援する授業が実施されました。前向きに取り組めましたか。ちょっと焦らせてしまったかもしれませんが、大丈夫です。これからも皆さんの先生方は、皆さんの味方です。進路実現を支援する取り組みはこれからも計画的に実施されますので、先生方の御指導を無駄にすること無く、しっかり自分から行動を起こして頑張っていきましょう。

 さて、コロナ禍の春休みとなります。若者の深刻な後遺症も報告されています。引き続き、感染防止に努めてください。具体的には、手洗い、消毒、マスク着用、不要不急の外出自粛などです。生徒、友人同士での食事なども避けてください。より大切なものを守るために、今はまだ我慢してください。

 4月から、あるいは今から、皆さんが自分自身の進路実現を見据えながら、元気に進んでいくことを願いつつ、私の話を終わりにします。

 

 

 

 

 

 

(株)OGISHI様から寄贈品をいただきました。

3月23日(火)本日、代表取締役小岸昭義様、総務人事課長橋本綾子様が来校され、贈呈式が行われました。御寄贈品は、3Dプリンタ2台、素材3個(3色)です。早速、CAD実習室に設置し、新年度からの授業等に有効活用させていただきます。ありがとうございました。OGISHI様は、寄贈品の他、教育講演等を通じて、広く地域の教育活動に貢献されています。https://www.ogishikougyou.com/

ちなみに、三郷市出身の小岸代表は、昔サッカー少年で、本校OB中澤佑二さんとはお知り合いとのことです。

進路行事、球技大会

3月16日(火)、17日(水)に進路行事が実施されました。1年生は企業や上級学校など15の事業所から講師を招いて職業別分科会。時間入替でひとり2講座に参加しました。2年生は例年の企業見学会がコロナ禍で中止され、その代替として企業や上級学校をオンラインでつなぎ、時間入替で3つの企業等をまわる見学会を実施しました。

また、18日(木)には1年生、19日(金)には2年生が球技大会を行いました。三密を避けるため、種目をバドミントン、卓球、PK(サッカー)、フリースロー(バスケ)としました。

1年生進路行事

 

2年生進路行事

 

1年生球技大会

 

 

2年生球技大会

 

 

第34回卒業証書授与式

令和3年3月13日土曜日、卒業式を挙行しました。あいにくの雨となりましたが、194名の卒業生は保護者と在校生、教職員の祝福を受け、元気に巣立っていきました。証書授与の場面では、卒業生ひとり一人と目礼を交わしましたが、その眼差しは緊張の中にも自らの前途への希望に満ちていました。それぞれの進路先で自信をもって、そして謙虚に、新しい仲間と協調しながら伸び伸びと学び、活躍して欲しい。心からそう願っています。

(以下、校長式辞)

 春本番に向かい、学び舎の木々の芽がいよいよ勢いを増しつつある今日、親愛なる卒業生を祝い、第34回卒業証書授与式を挙行できますことを大変うれしく思います。

卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。 

 三郷工業技術高校での3年間はいかがでしたか。友人と精いっぱい楽しんだ学校行事や、部活動、果敢に挑んだ資格検定、もちろん授業も。時には友人と意見が合わず、気まずい思いをしたことがあったかもしれません。そんな中、たくさんの思いを胸に抱いて本日を迎えていることでしょう。 

 3年前の入学以来、日々工業教育を学び続け、精進を重ね、日本の将来を担う技術者として皆さんは成長してきました。その集大成たる課題研究発表会では、学んだ技術を駆使し、創意工夫、挑戦、社会貢献など、様々な思いを形にすべく仲間と協力して製作活動に取り組みました。私の目には、とても頼もしく映っていましたよ。 

 私の好きな言葉を一つだけ送ります。「自分を励ませるのは、過去の自分だけ」というものです。課題研究をはじめ三工技でがんばったことは、将来壁にぶつかったときや、新しいことに挑戦しようとするとき、必ず大きな自信となって皆さん自身を励ましてくれることでしょう。また、言い換えると「未来の自分を励ませるのは、現在の自分だけ」ということにもなります。これからのがんばりは、未来の自分を励まし支える力になっていくということです。科学技術の進歩目まぐるしい今日、皆さんには工業高校生としての強みを活かして努力を重ね、未来を切り拓いていって欲しいと願っています。 

 最後になりますが、保護者の皆様、ここにたくましく成長されたお子様の晴れ姿を目にされ、喜びもひとしおのことと存じます。心からお祝いを申し上げます。また、三年間にわたり、本校教育の充実と発展のために温かい御支援と御協力を賜り、誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。 

 結びに、卒業生の皆さんの限りない発展と洋々たる前途を祝して式辞といたします。

 

                       令和三年三月十三日

                       埼玉県立三郷工業技術高等学校

                       校長 石塚 貴久

 

5科合同課題研究発表会

令和3年1月29日(金)第1,2限、3年生による5科合同課題研究発表会が開催されました。当日は、視聴覚室から各学科代表グループの発表が、全ホームルームに配信されました。

→ 各学科の発表概要はこちらです

→ 放送部による中継の様子はこちらから

これに先立ち、各学科別の発表会が実施されましたが、どれも主体的に課題に取り組み、試行錯誤を繰り返しながら、グループのメンバーで協力して研究が進められていました。

卒業後の職場では、「ニーズを的確にとらえて応える姿勢」「専門性(強味)をもって主体的に取り組む力」「多様性を活かす共創の精神」などが求められます。「課題研究」にはその力を育て、高める要素がたくさん詰まっていました。卒業後も専門性をさらに高めながら、自信をもって伸び伸びと精一杯活躍して欲しいです。1,2年生は先輩に学び、追い越すつもりで自身の課題研究に挑戦してほしいと思います。

令和2年度第3学期始業式

明けましておめでとうございます。

久しぶりに生徒たちと会うことができ、元気をもらった一日となりました。冬季休業中にラグビー部が東部地区新人戦で準優勝に輝くというニュースもあり、本日の始業式で表彰されました。令和3年のスタートが、生徒たちにとって明るいものとなるよう、教職員一同力を合わせていきたいと思います。

さて、昨日緊急事態宣言が一都三県に発令されました。学校の一斉休校はありませんが、始業時間を送らせるなどの感染防止策を追加いたします。保護者の皆様には本日御協力のお願いを配布いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(以下、始業式校長講話)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

3年生2名から年賀状をいただきました。ありがとうございました。

 みなさん、冬休みはどのように過ごしましたか?

今回は、ステイホームの冬休みということで、あまり自由に出かけたり、部活動もできなかったりと、不自由だったと思います。成績挽回に奮闘した生徒もいるかと思いますが、少しはゆっくりできたでしょうか。

 私は毎年、テレビでスポーツ観戦を少々ですが楽しんでいます。駅伝に母校出身の選手が出ていたりすると気になります。今年は全国高校サッカー埼玉県代表の昌平高校に注目しました。

 本校以外の部活動を応援することは普通ないのですが、小学校からの友人の息子さんが出場していたものですから、応援席の友人とメッセージを交換しながら楽しみました。ベスト8止まりでしたが、8決めの2回戦や、県大会の決勝で得点するなど活躍したので新聞記事にもなりました。

 監督の話では、基礎基本がしっかりしているので、チャンスに対応した活躍ができるということです。このことは、スポーツに限らず、すべてのことに当てはまると感じました。基礎基本は普段の継続的な努力から身につき、進歩していくものです。生徒の皆さんは、平成3年のスタートから進路実現や進路先での活躍を見据えて、基礎基本を身に付け、伸ばしてほしいと思います。

 さてそのことで、2学期の終業式には「今年の目標を冬休みに立ててほしい」と話しましたがおぼえていますか。「1年の計は元旦にあり」の由来は明の時代の中国文献「月令広義」と言われますが、「計」は計画を意味します。目標を達成するためには、初めにしっかりとした計画を立てて取り組むことがとても効果的だということです。計画で大切なのは「具体策」と「スケジュール」です。今からでも間に合います。「今年はこれを目指す。自分はこうなる。」という目標を立ててください。そして、そのためには何をすればいいのか、実際に自分の動きがイメージできる具体的な行動として「具体策」を決めてください。具体策は複数になるかもしれません。あとは、それぞれの具体策をいつ始めていつまでに完了させるのか決めていきます。ここまでの「計画」がとても大切です。あとは、実行あるのみです。

例えば、「この資格を取る」という目標であれば、試験はいつなのか、どのような問題が出るのかを調べ、どの教材で何をいつまでに勉強するか決めていくといった具合です。あとは頑張るのみ。計画は自分で立てます。「自分で」は大事ですが、迷ったら先生などに相談してもOKです。それは自分で取り組んだことと同じです。皆さんのグレードアップに期待しています。

 最後に、昨日2度目の緊急事態宣言が一都三県に発令されました。新型コロナウイルス感染拡大は危機的に深刻な状況で、とくに医療の崩壊が間近に迫っています。実際に入院できずに症状が悪化して亡くなる方も出ています。学校の一斉休業はありませんが、外出時も含めてマスク着用、手洗いと消毒、不要不急の外出自粛など、さらにしっかりと責任ある感染防止策を続けてください。

今回は、登下校時の飲食や食事中の会話禁止も県教育委員会からの方針に盛り込まれました。担任、担当の先生方から随時指導がありますので、注意してしっかり守ってください。 

 コロナ禍においても、目標をもって計画的にしっかり取り組み、令和3年が生徒の皆さんにとって飛躍の年となることを希望して、私の話を終わります。

 

 

令和2年度第2学期終業式

 保護者、地域の皆様の御協力をいただきつつ2学期を終了し、本日終業式を実施しました。期末考査後には、文化部祭、校外学習、進路行事、地域交流等が実施されましたが、一部の写真を掲載します。また社会情勢を踏まえて、残念ながら修学旅行は中止とさせていただきました。(令和和2年度修学旅行の中止について.pdf) コロナ禍ではありますが、生徒とともに、来る新年に希望を見据えていきたいと思います。この年末年始は「ステイホーム」が推奨されています。御家族の「きずな」を深めつつ、良いお年をお迎えください。

(終業式校長講話)

 生徒の皆さんおはようございます。

 いつもしっかりあいさつしてくれて、ありがとう。私から先にあいさつするようにしているつもりが、うっかりしていると、皆さんから先にあいさつしてもらうことが増えました。とてもうれしく思っています。

 さて先日、土曜日のあるトーク番組で、位の高いお坊さんの話を聞きました。何やら、普通の人では死んでしまうような命を懸けた荒修行を、仏教史上1300年ぶりに、2人目の達成を果たした方だそうです。1日48キロの険しい山道を16時間かけて歩き、それを1000日間続けるとか、9日間「飲まず食わず眠らず横にならず」で、お経を唱え続けるといった具合です。そして幽体離脱のような感覚になり、悟りの境地に至ったということでした。 

 その方が言うには、「人は笑顔でいることが大切。面白くない時でも、口角をあげて笑顔でいれば、自然と前向きになれる。そうすれば、人が寄ってくる。人生が豊かになる。今自分が置かれている現実を認め、まあそれでもいいじゃないかと考え、今できることを一生懸命やることこそが自身の人生を豊かに切り拓く。」ということです。

 今年はコロナに開け、コロナに暮れた1年、生徒の皆さんは様々に活躍の場を制約されることとなりました。そんな中でも、今できることを懸命にがんばれた人が多くいたんじゃないかなと感じています。一年の計は元旦にありといいます。コロナ禍ではありますが、皆さん、口の両端をうえに上げて笑顔で、来年の目標を考える冬休みにしてください。

(中略)

 最後に、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかかりません。医療機関や保健所も限界という報道が連日のようにされています。さらに欧州からは、変異してより感染力の高いウイルスが広まっているとの情報が流れてきています。みなさん、冬休み中は不要な外出を避け、どうしても外出が必要な場合はマスクを正しく着け、なるべく短時間となるよう工夫してください。手洗いや手指の消毒などとあわせて、感染防止に努めてください。自分の健康だけでなく、家族の健康や命を守り、医療機関への感謝を忘れず負担をかけないようにするうえでも、とても大切です。よろしくお願いします。

 それでは、新年1月8日、皆さんが元気に登校するのを楽しみに、私の話を終わります。

良い年を、お迎えください。

 

 文化部祭開始式(無線部)           校外学習出発(3年テーブルマナー:浦和へ)

 

 進路講話(1年)               マネー教育(3年)

 

 みさと団地幼稚園ご招待(電気科)

  

 (ミニ新幹線)          (フライングボール※左端上部)

 

 

立花小学校プログラミング教育支援授業

11月20日(金)14:00から、お隣の立花小学校5年生を対象に、プログラミング教育支援授業が行われました。本校電気科生徒が作ったロボットに、児童が作ったプログラムをmicro:bitとパソコンを使って転送し、ロボットをラジコン化します。本校から生徒7名と教員2名が派遣され、授業を実施。児童たちは興味深く集中してプログラムを作成し、押しボタン式コントローラを使ってロボットの操縦を楽しみました。7名の生徒は、親切な指導補助を実施し、児童のニーズに応えていました。

 

 

中学生体験入学11/15(日)

11月15日の日曜日、中学3年の生徒と保護者(120組程)をお招きし、中学生体験入学(授業)を実施しました。各学科とも、本日用に特別授業を準備し、本校で学ぶ教育内容を体験いただきました。生徒は皆、興味関心をもって授業に集中し、それぞれの作業に取り組んでいました。準備されたメニューは次の通りです。

機械科(オシレーションエンジン、汎用エンジン組み立て、ネームプレート刻印)、電子機械科(ドリンククーラーを作ろう)、電気科(電気工作)、情報電子科(CG制作、制御、通信)、情報技術科(アルゴリズム、プログラミング)

今日の体験で、工業科の学習に興味を深めていただき、進路選択の材料に役立ったとしたらうれしく思います。

 

 

 

学年別体育行事を行いました

10月29日(木)1年生、10月30日(金)2年生、10月31日(土)3年生の3日間にわたり、体育的行事が開催されました。例年の体育祭がコロナの影響で実施できない中、規模を縮小し、感染防止を図っての実施となりました。1年生では、実行委員長あいさつ、選手宣誓とも、クラスや学年の団結力を高めるメッセージが込められ、大きな拍手がおこりました。2年生では、教員も参加したリレーでアンカーだけ1500mを走りましたが、最後を走る教員のアンカー、学年主任佐藤先生のラスト半周は多くの生徒が一緒に並走するシーンがあり、まとまりのある学年の雰囲気を感じました。3年生は、球技会形式でドッジボール、サッカー、バスケットボールが実施されましたが、体育委員と部活動生徒による運営で、大変盛り上がりました。さすがに、3年生の行事だなといった感じです。これをきっかけに、益々生徒間の交流・親睦や団結が深まってほしいと希望しています。

第1回オープンスクール

10月3日(土)第1回オープンスクールが開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止の関係で、だいぶ遅れてしまいましたが、3蜜を避け、人数制限をお願いしながらの実施となりました。学校概要、進路状況等の全体会の後、希望学科に分かれて見学をしていただきました。本校の教育内容を知っていただくうえで、貴重な機会だったと思います。今後も、体験入学、オープンスクールを予定していますので、本校ホームページからお申し込みください。

        ☞ オープンスクール・体験入学のお知らせ

(以下、校長あいさつ)

おはようございます。校長の石塚でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

本校は先端工業技術を学ぶことを目的として昭和60年に開校し、今年で創立36年目となる工業高校でございます。産業や「ものづくり」に直結する専門的な学習をとおして資格を取得し、地域や日本の未来を担う人材育成を目指しています。

お手元の学校案内の表紙をご覧ください。本校の校章でございます。真ん中の「高」は本校です。その周りを囲む3つには2つの意味があります。

一つ目は、カタカナの「ト」に見立てて三郷を表し、三郷市に貢献し、ともに発展しようとする本校の姿勢を示しています。もう一つは、テクノロジーの「T」に見立て本校で扱う機械、電気、情報の3つの工業分野を表しています。そして、3つのTは精巧な歯車を形成し、本校の校訓である「正確に」「はやく」「美しく」を表現しています。この「正確に」「はやく」「美しく」の校訓は、将来、社会で信頼される技術者となるために、本校で身に付けてもらいたい資質・能力を表したものとなっております。

このような思いを込めて、本校の目指す学校像は「『ものづくりの精神』に基づき、豊かな人間性を育成するとともに、学力向上をとおして、生徒の自信を高め、地域に貢献できる技術者を育成する」としております。

卒業後の進路は進学、就職と様々になりますが、教職員一同、「わかる授業」の実践と丁寧な学習支援、「課題研究」や地域交流、部活動などあらゆる教育活動を駆使して、生徒の自己実現を全力でサポートしております。

ところで皆さん、これからの社会は「Society(ソサエティー)5.0」と言われています。Society5.0とは、現代の情報社会の次に訪れる新しい社会のことで、そこでは、様々なセンサーや活動履歴(ログ)等から得られる膨大なデータ(ビッグデータ)がAI により解析され、その結果がインターネットに接続されて、多くのモノやロボットが動作することで、様々な分野において作業の自動化等といった革新的な変化を起こす、と言われています。

私も想像しきれないところではありますが、AI、つまり人工知能のような最新テクノロジーの積極的な活用によって、最終的には一人ひとりが快適に暮らせる社会が実現するというものです。

現在、この新たな社会を担う人材の育成が急務ということで、新学習指導要領の導入など国を挙げての動きが始まっていますが、こうした時代を迎えるにあたり、最も不足しているのがエンジニア、つまり最新テクノロジーを支える「技術者」です。

本校には全部で5つの学科がございますが、それぞれの学科において、「Society5.0」を支える「技術者」を育てています。ぜひ、志ある多くの中学生の皆さんに本校の扉をたたいていただき、皆さん自身の「幸せ」を実現する「技術」を身に付けていただくとともに、身に付けた技術で、明日の地域や日本の発展を支えていただきたいと願っております。

本日はこの後、各学科に分かれて詳しい説明をさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

10月1日(木)朝礼(放送)

本日、放送による朝礼が行われました。相変わらずのコロナ禍、中間テストを間近に控え、生徒激励の気持ちを込めて、少しだけお話を致しました。広報部、放送部からも様子をアップしていただきましたので、ご覧ください。 

(以下、校長講話)

生徒の皆さんおはようございます。

いつもお話している「あいさつ」ですが、今日もすすんで挨拶をしてくれる生徒がたくさんいて、とてもいい気持ちになりました。はずかしいとか、苦手な人もいるでしょうが、勇気を出して少しずつやっていきましょう。あいさつがさわやかな三工技生のイメージを定着させていきたいと思っています。

さて、今日は2つ、話をします。一つは、コロナ関係。もう一つは、人間関係の話です。

まずはコロナですが、なかなか感染者数がおさまらない状況ですね。他人事ではありません。「あすは、わが身」です。ところで、「濃厚接触者」とは何か、知っていますか。感染者と、「発症の2日前から」「1メートル以内」「マスクなしで15分以上接触」となります。もちろん自分が感染したら、しっかり休んで治すことが大事ですが、濃厚接触者となった場合も、保健所の指導を受けて、検査や自宅待機など、多くの制約を受けることになります。だから、「マスクは大事」なんです。みんなで守っていきましょう。 

次に人間関係の話ですが、「君子は和して同ぜず」という言葉を聞いたことありますか?これは、昔わたしが担任の先生からいただいた言葉です。これは「論語」にある「孔子」の言葉を起源とするものです。「君子」とは立派な人のこと。和は平和の和と書きますが、志を合わせて協力することです。「同ぜず」の同は、同じという漢字を書きますが、安易に流されて同調しない、そういう安い付き合い方をせず、主体性を持つということです。つまり、「立派な人は、お互いに協力して物事を成し遂げるが、それぞれ自分自身をしっかり持っていて、意味もなく調子を合わせているだけのような付き合い方はしない。」ということです。皆さんは、自分自身を振り返ってみて、どうですか?協力すべき時に、しっかり行動できていますか? ついつい、やるべきことを忘れて、いつまでも、おしゃべりやSNSなどで時間を無駄にしていませんか?皆さんにはぜひ、「君子」をめざして、学校生活を送ってもらいたいと思います。

最後に、ずいぶん涼しく、秋らしくなってきましたが、元気に過ごせていますか?よく食べて、活動し、しっかり睡眠をとる。これは元気の基本です。元気であれば、体力的にも精神的にも頑張れます。もうすぐ中間テストがあります。元気にテスト勉強に集中し、頑張ってください。

以上で、私の話を終わります。

 

三工技生の人助け「ちょっと いい話」

9月1日(火)本校生徒5人が帰宅途中、苦しんで倒れている男性を発見し、救急搬送へとつなげました。男性は10日間ほど緊急入院し、退院後の金曜日、学校に感謝の電話をくださいました。さっそく本日昼休み、5人には校長室に来てもらい、私からもお礼の気持ちを伝えました。

詳しくは、放送部の記事をご覧ください。ちょっと(とても!)よい話です。

 ☟ 

https://misato-th.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/1051/b23c67a87acd2e1444bf4ffd78ffb088?frame_id=459

令和2年度第2学期始業式

コロナ禍のうちに短い夏休みが明け、第2学期がスタートしました。夏休み中は、部活動や進路実現など、それぞれの目標に向けて直向きに取り組む生徒たちの姿に触れ、限りない可能性を感じることができました。今回の始業式は放送で、ということになりましたが、生徒たちの未来を見据えた頑張りに期待を込めて、あいさつさせていただきました。

(校長講話)

 生徒の皆さんおはようございます。

 例年より、短い夏休みが終わりました。ゆっくりと、そして充実した休暇を過ごすことはできましたか?

 私は、部活動の練習や試合、面接練習など、暑い中を頑張る皆さんを応援することができ、逆にたくさん元気をもらってしまったようです。様々な場面で、私があいさつするより早く、「こんにちは!」ともらうことがとても多く、うれしい気持ちになりました。進路の江本先生と皆さんの就職活動先を何か所か訪問したところ、「あいさつ」ができることは求められる人材の大きな要因になっています。これからも、気持ちよいあいさつを続けていきましょう。 

 さて2学期を迎えるにあたり、皆さんに一つ提案があります。それは、「自分自身に磨きをかけ、お互いにリスペクトしあえる人間関係づくりをめざしましょう」ということです。

 先々週の土曜日、「サワコの朝」というトーク番組のゲスト、菅田将暉(すだまさき)さんの話です。彼は、ドラマやCMでマルチに大活躍中の人気者ですから、皆さんもよく知っていますね。彼曰く、ジャンルは違っても「同世代でがんばっている人に刺激を受けている」そうで、シンガーソングライターの米津玄師(よねづけんし)や、あいみょんらと親交があるほか、偶然道端で出会った熱意溢れる同じ年の服職人に服を作ってもらったこともあり、関係が続いているそうです。 

 このように有意義な人生の送り方は、なにも有名人に限るわけではなく、ほぼ同世代で人生これからの皆さんにも大いに当てはまるなあと、私は思ってしまいました。そのためには、まず日々の学校生活で自分自身を磨き、確かな技術を身に着けることが大切ではないでしょうか。もちろん卒業後も、この自分磨きは続きます。

 ちなみに菅田(すだ)さんは数学が好きで、級友に勉強を教えて感謝されたことが自信につながり、映画「アルキメデスの大戦」の演技で生かされたとも言っています。 

 人間関係づくりは、本校内かもしれませんし、卒業後の大学や専門学校、職場や得意先かもしれません。いずれにしても皆さんひとり一人が確かな力を持ち、それを自信にがんばり、輝いていることが大切なんだと思います。 

 熱中症を避けたり、コロナ感染を防止しながらの2学期スタートとなりますが、皆さんの将来を見据えたがんばりに期待しつつ、私の話を終わりにします。

 

令和2年度第1学期終業式

 コロナに振り回された1学期、例年に比べて不十分、かつ不自由な学校生活となりましたが、生徒たちはよく頑張ってくれたと感じております。保護者の皆様におかれましては、多岐にわたる御理解、御協力ありがとうございました。

 さて、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかかりません。本日東京都の新規感染者数は驚きの「463人」との報道が先ほどありました。明日から3週間ほどの夏休みとなりますが、生徒には感染防止に最大限の配慮をお願いしました。

 また、3年生は進路実現に向けての活動がまさに本番を迎えます。頑張ってほしい、最大限のエールを送ります。生徒には主体的に取組むよう指導していますが、御家庭でのサポートもよろしくお願いします。

 以下、終業式での校長講話を掲載させていただきます。有意義な夏休みを過ごしてください。

 

(校長講話)

 おはようございます。

学校が6月1日に再開して2カ月、平常授業になってからは1カ月と10日。あっという間に1学期最終日となりました。生徒の皆さんは、さまざまに不自由を強いられることになりました。本当に、ご苦労様でした。

 例年より短い夏休みを迎えるにあたり、校長から4つお話をいたします。

 1つ目は、あいさつです。私の印象では、なかなか良い感じだと思います。あいさつは、相手への敬意だけでなく、自分の存在を相手に伝える意味も重要です。これからずっと将来にわたって、皆さんは人との関係を持ちながら生活していくことになります。「挨拶もできないのか。」と言われることはあっても、「挨拶するなんて失礼な奴だ。」と言う人はいません。これからも、「生徒のあいさつが気持ちいい、三郷工業技術高校」を目指していきましょう。

 2つ目は、生徒同士の心地よい人間関係の維持です。集団生活では、全員が安心して学校生活を送れるよう、全員が配慮をすることが大切です。相手の気持ちを思ったり、場の空気を考えて発言する想像力が必要です。1学期はどうだったでしょうか。夏休み中は、直接会わなくてもSNSのやり取りで関係を壊すことがあるかもしれません。送信前に、見た人がどう思うか、個人情報は守られているかなど、一度立ち止まって考えてください。

 3つ目は、進路や学習成績についてです。

 特に3年生は、就職、進学ともいよいよ本番を目前に、夏休みをどう過ごすかがとても重要になります。目指すゴールをしっかり決めて、見据えて、目標達成のためにすべきことをきちんと理解して、全力で、決してめげずに、あきらめずに、粘り強く取り組んでください。長い人生で、高校3年生は今だけです。頑張りましょう。

 1,2年生は、3年生での進路実現を見据えて、しっかりと勉強し、実力をつけていくことが重要です。間近になって慌てても、思うような進路実現はかないません。早く準備を始めたほうが、就職や進学の可能性が広がります。この夏休みも、有効に活用してください。

 また、1学期の成績に欠点があるなど、心配が残る人は、担当の先生からしっかり指導を受けて、必ず挽回するよう頑張ってください。進級や卒業が危うくなることが決して無いよう、直ちに行動に移してください。

 最後4つ目は、新型コロナウイルス感染拡大防止についてです。報道でご存じでしょうが、感染拡大にストップがかかりません。陰性になっても症状が治まらず、大学を休学するなど、若者でも、後遺症に苦しむ例があります。手洗い、マスク、消毒はもちろん、人が多く集まる場所への出歩きを控えるなど、できる限りの努力で、自分や家族、友達を守ってください。ただし、感染してしまった場合は、直ちに学校、担任の先生に連絡してください。

 私の話は以上になります。不自由もありますが、それぞれの工夫で、夏休みを充実させて下さい。8月25日始業式、皆さんの元気な姿を楽しみにしています。 

 

進路行事が実施されました。

7月28日(火)、29日(水)、夏休みを前に各学年ごとに進路行事を実施しました。29日の活動です。

1年生は、自分自身を振り返り、ポートフォリオを入力することで進路への動機づけ

 

2年生は、動画による職種ガイダンス

 

3年生は、講師を招いての面接指導の様子です。

 

それぞれのステージに応じて、主体的な進路実現に向けて取り組んでいます。

PTA・後援会7月臨時理事会 ごあいさつ

7月21日(火)午後、臨時理事会及び常任理事会が行われ、67名の皆様に御出席いただきました。

(以下、校長あいさつ)

本日はご多用中、またコロナ禍でのご来校、恐縮です。

誠にありがとうございます。 

 やっとの思いで再開した本校も、おかげさまでなんとか1学期の期末考査を終えることができました。

 本校は専門高校でございますので、普通教科に加えて、専門知識や技能を身に着けたり、資格を取ったりと、生徒にはがんばっていただいておりますが、まずは授業が大切ということで、「わかる授業」の実践を年度当初の方針に掲げて、取組んでいるところです。

 校長としても、授業再開後、授業見学にまわりましたが、生徒は一様に落ち着いて授業に集中しておりました。頑張れた生徒は、結果が楽しみかと思いますが、思うようにいかなかった場合も、教科担当の指導をしっかり受けて、夏休みもございますので、巻き返しを図ってもらいたいと思っています。 

 3年生の進路に向けての取組ですが、まずは就職活動が動き始めております。7月から求人票が公開され、企業見学が計画されたところです。この件につきましては、NHKの取材があり、生徒の取組の様子が8日のニュース番組で報道されました。加えて2学期以降は進学指導も本格的に動き始めます。3年生にはおかれましては、家庭でのご支援もよろしくお願いします。 

 また、学校行事でございますが、感染拡大防止の観点から、教育委員会からの指導もあり、悩ましい調整を強いられているところです。体育祭、文化祭ですが、期日や内容の変更、そもそも実施できるのかというところも論点になりそうです。慎重に審議ののち、ご報告いたしますのでお待ちください。例年のように、保護者の皆様にご支援いただけるかも難しい情勢ですのでご理解ください。 

 最後になりますが、首都圏を中心にコロナ感染拡大が止まりません。県内の公立学校でも、授業再開以来10校が休校や学級閉鎖を経験しております。県立高校では、大宮南高校と西部地区の1校の計2校が該当しております。間もなく、夏休みに入りますが、引き続き油断せず、感染拡大防止指導を継続していく必要があります。生徒には、例年より短い夏休みでなおかつ、行動も様々な制約を強いられるということで、とてもかわいそうなのですが、御家庭でも、マスク、手洗い、不要な人混み等への外出を避けるなどのご指導をよろしくお願いします。(若くても、後遺症に苦しむ例があるようです。) 

以上でございます。どうぞよろしくお願い致します。

 

期末考査1週間前になりました

うっとおしい雨模様が続いています。九州では、梅雨前線の影響で甚大な被害が出ておりますが、心からお悔みとお見舞いを申し上げます。

さて、本校は学校再開後なんとかここまで学習活動、進路指導等をできる限りの努力をもって行ってまいりました。保護者の皆様には、御理解、御協力ありがとうございます。

早いもので、夏休み短縮で延期になった期末考査も1週間後に迫っております。生徒の皆さんは準備大丈夫ですか?やっと始まった部活動も、今しばらくがまんして、しっかり勉強してください。特に1年生は高校入学後初めての定期考査試験です。中学校とは違い、2年生への進級や進路実現にも大きく影響する重要なテストになります。油断は禁物ですよ。悔いを残さないように全力で取り組みましょう。御家庭でも、その環境づくりに御協力よろしくお願いします。

また、心配なコロナ感染拡大状況ですが、東京を中心に首都圏では1日当たりの最大感染者数が更新される事態となっております。生徒の皆さんは、この週末はもちろん、不要な外出、特に繁華街など人が大勢集まるところへは、極力立ち寄らないよう留意してください。一人一人の努力で、健康を守っていきましょう。

 

6月22日から通常登校!

なんとか通常登校となりましたが、本来のように伸び伸びとはいかず、生徒の皆さんにはやや窮屈な学校生活かもしれません。3密を避け、ソーシャルディスタンスを意識して…といった具合です。とはいっても、仲間と顔を合わせての学校生活で、元気を取り戻した生徒が大方のように感じています。部活動も、まだまだ従来のようにはいきませんが、再開されました。しばらくは、感染拡大防止に神経を使いつつですが、生徒にとって少しでも有意義な学校生活となるよう学校と家庭で連携していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

   

6月1日~3日 学年登校日

3日間、授業再開に向けて、1年生から1日ずつの登校日となりました。

各学年とも始業式(2,3年は着任式を含む)、学年集会、ホームルーム等の内容で実施しました。

校長からは、①あいさつの励行、②コロナ感染防止と生活の両立、③主体的な取り組みを、④良好な人間関係作り について講話を行いました。

8日からは、分散登校ですが、いよいよ授業が再開されます。校長講話の趣旨を踏まえ、学校生活のスタートをお願いいたします。

 

 

5月29日(金)学校再開に向けて

 だいぶ日が開いてしまいました。生徒の皆さんはいかがお過ごしですか?健康管理は大丈夫でしょうか?課題は順調ですか?

 間もなく、学校が再開されます。3年生は、5月27~29日に登校し、個別面談など進路に向けた準備を進めています。6月1日からは、学年ごとの分散登校がありますが、私も生徒の皆さんの前で話ができるのを楽しみにしています。

 さて、世の中は緊急事態宣言が解除され、経済活動が徐々に始まっています。新型コロナウイルス感染拡大防止との両立が大きな課題となっていますが、学校も置かれた状況は同じです。登下校時を含めた学校生活はもちろんですが、帰宅後の生活も油断ができる状況ではなさそうです。「緊急事態宣言解除」の意味は、経済活動や学校教育活動をウイルス感染防止を図りながら遂行するということで、以前のような自由が直ちに許されたわけではありません。

 我々はこのことを十分わきまえたうえで、学習活動の遅れを取り戻したり、進路実現に向けた活動を進めていかなければなりません。学校からも指導しますが、生徒一人一人が今まで以上に、この非常事態だからこその主体的、自律的な行動をとれるよう、お願いします。

     

         「学校再開に向けた子供たちへの教育長動画メッセージ」

            https://youtu.be/GKk63bCWaTg

 

 

4月22日(水)登校日

本日は、午前2年生2クラス、午後3年生2クラスが登校しました。臨時休業中登校日の予定は、今日が最終日です。5月7日(木)の学校再開までしばらくありますが、生徒の皆さんは引き続き感染拡大防止に留意しながら、課題や進路実現対策などに主体的に取り組んでください。

 

 

4月21日(火)登校日

本日は、午前2年生2クラス、午後3年生2クラスが登校しました。昨日の雨はあがり、のんびりとしたうす曇りの天気となりました。とは言え、新型コロナウイルス感染拡大は相変わらず予断を許さない状態で、登校日も必要最小限の設定としています。どうぞ、ご理解ください。

埼玉県教育委員会髙田教育長から、生徒と保護者へのメッセージがありますので、ご視聴ください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/coronavirus/index.html#kyouikutyoudougamesse-ji

また、埼玉県知事からGWの過ごし方について、お願いのメッセージが発出されていますので、併せてご確認ください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/index.html

 

 

4月20日(月)登校日

本日は1年生の登校日。午前3クラス、午後3クラスが担任の先生方から指導を受けました。あいにくの雨となりましたが、生徒の元気な様子が見られて少しだけ安心しました。

 

4月17日(金)登校日

臨時休業中の登校日初日。午前に2年生2クラス、午後は3年生2クラスが登校し、健康状態確認と今後の学習指導や進路指導などが行われました。マスクや消毒、広い教室の使用など、コロナウイルス感染防止策を講じながらの実施となりました。学校での授業が行えず、生徒の皆さんには不自由な高校生活となっていますが、今しばらく我慢して家庭でできる学習や進路実現対策に主体的に取り組んでください。20日(月)は1年生、21日(火)・22日(水)は2,3年生が予定されています。

 

 

第36回入学式を行いました。

 十分な換気や、座席間隔を大きく開けた会場レイアウトなど、新型コロナウイルス感染防止策を講じながら、第36回入学式が挙行されました。入学許可の場面では、一人ずつ呼名を受けながら起立し、校長とあいさつ(会釈)を交わしました。新入生代表の「誓いのことば」では、保護者への謝意を示しつつ、新生活での精進の決意が述べられました。新入生たちの顔は、少し緊張した様子ではありましたが、期待を胸に、とても晴れやかに感じられました。

 保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。3年間、いろいろあろうかとは思いますが、教職員一同、新入生の皆さんが伸び伸びと精いっぱい頑張り、たくましく成長していただけるよう誠意をもって支援してまいります。ご家庭のご理解、ご協力は不可欠です。どうぞよろしくお願いいたします

 

PTA会長祝辞.pdf   校長式辞.pdf

準備登校

4月から着任いたしました、校長の石塚です。よろしくお願いします。

早速ですが、本日は入学許可候補者を集めて、準備登校が実施されました。

コロナウイルス感染拡大防止策を講じながらとなりましたが、全体会、クラス別説明、物品受領と、スムーズに日程をこなすことができました。

みんな、程よい緊張感とワクワク感を持ちながら新生活の準備ができるのではないかなと感じました。

全体会では、入学式、進路、生活等について話がありました。

クラスに分かれて説明を受けています。

物品受領。受け取った中身を確認中です。

PTA広報誌 さきがけ 第86号 校長より

 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。1月には各学科の課題研究発表会を見学させていただきました。3年間の集大成ということで、各学科とも、大変見ごたえのある発表会だったと思います。

 さて、1月31日に、学校評価懇話会の一環として、5科合同課題研究発表会が開催されました。各学科から選抜された研究発表ばかりということで、ご覧になった学校評価懇話会委員の皆様からも、「楽しそうに研究している様子が伝わってきてとてもよかった」とのお褒めのことばをいただきました。

 発表会後の学校評価懇話会では、委員から「重点目標に『社会人基礎力を身につけさせる』とあるが、課題研究の取組が、社会人基礎力の育成につながるのではないか」とのご指摘をいただきました。

 そこで、3年生に尋ねます。「社会人基礎力」身に付いていますか。

 経済産業省でも、「人生100年時代の社会人基礎力」として、「これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力」と定義されています。本校でも「目指す学校像」を実現するための「重点目標」の一つに位置付け、3年間かけて、この「社会人基礎力」を皆さんに身に付けてもらうべく指導してきました。3年生の卒業を祝うにあたり、改めて確認してみたいと思います。

 この「社会人基礎力」は、大きく3つの力から構成されています。

 一つ目は、「前に踏み出す力」です。一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力とされています。「主体性」「働きかけ力」「実行力」がここに含まれます。指示待ちにならず、一人称で物事を捉え、自ら行動できるようになることが求められています。

 二つ目は、「考え抜く力」です。疑問を持ち、考え抜く力とされています。「課題発見力」「計画力」「創造力」がここに含まれます。論理的に答えを出すこと以上に、自ら課題提起し、解決のためのシナリオを描く、自律的な思考力が求められています。

 三つめは、「チームで働く力」です。多様な人々とともに、目標に向けて協力する力とされています。「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「状況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」がここに含まれます。グループ内の協調性だけに留まらず、多様な人々との繋がりや協働を生み出す力が求められています。

 いかがでしょうか。「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」。どれをとっても、3年生の皆さんが一年間の課題研究を進める中で、必要とされた「力」だったのではないでしょうか。そして、その課題研究を終えた今、結構な割合で、こうした「社会人基礎力」が身に付いた、と感じている方もいるのではないかと思います。

 大学や専門学校へ進学される皆さんも、求められる力は共通していると思います。「人生100年時代」とのことです。皆さんは若く、前途は洋々としています。3年生の皆さんは、今後の様々なライフステージの各段階で、ぜひ、本校の3年間で身に付けたこの「社会人基礎力」を振り返るとともに、学び続ける姿勢を持ち続けていただきたいと思います。

 結びに、小島博子PTA・後援会会長様をはじめ、特に卒業生のPTA理事様、会員の皆様には、3年間にわたって本校を支えてくださいましてありがとうございました。今後とも、本校の応援団として、お力添えを頂戴できると幸いでございます。

第33回卒業証書授与式 式辞

 新しい命の息吹を感じるこの春の佳き日、卒業生の皆さんに卒業証書を授与いたしました。ご卒業おめでとうございます。

 さて、卒業生の皆さんへ、はなむけの気持ちを込めて、お願いがあります。

 私たちは、皆さんを「創造性あふれる技術者」、「地域に貢献できる技術者」になっていただくべく教育を行ってきました。だから、本校を卒業しても、「技術者」ということばにこだわっていただきたいと思っています。

 卒業式にあたり、改めて尋ねます。皆さんは、すでに「技術者」でしょうか。実感はありますか。

 皆さんを育ててきた本校の先生方も、みなはじめから「先生」であったわけではありません。かく言う校長先生も、教員生活の初めは、3月31日まで学生で、4月1日から「先生」という状態を経験してきました。進学される方はともかく、就職される方はこの4月1日からいきなり社会人という、同じような状況に置かれることと思います。

 およそ「先生」と呼ばれる職業は、自分のことを一人前の「先生」と思ってしまったところから、「おごり」の気持ち、「油断」とでもいうのでしょうか、そうした気持ちが生じてくるものだと思います。そうならないためには、一人前の「先生」なんて、そう簡単になれるものではない、だから毎日毎日、一人前の「先生」になろうとして、努力を続けることが大切になってきます。校長先生は、一人前の「先生」ということにゴールはない、それくらいに思っています。だから、毎日毎日、一人前の「先生」になるための努力を続けることが大切だと思うのです。

 この「先生」を、「技術者」に置き換えます。進学される皆さんも、いずれはなんらかの仕事につくことになると思うので、よく聞いておいていただきたいと思います。

 私たちは、皆さんに「技術者」になっていただくよう育ててまいりました。しかしながら、本当の勝負は、これからではないかと思います。私たちが目指す、校訓である「正確に、はやく、美しく」を身につけた「創造性あふれる技術者」、「地域に貢献できる技術者」は、一朝一夕になれるものではありません。社会に出た皆さんが、いつか本物の「技術者」になることを目指して、あるいはなろうとして、毎日毎日、努力を継続することこそが重要だと思います。皆さんが選択した職種が多様であることは十分承知していますが、どの職にあっても、極めたい仕事上の「技術」というものがあると思います。工業高校である本校を卒業する皆さんは、よい意味で「普通」であることに満足するべきではありません。いくつになっても、「技術」ということに、「技術者」ということばにこだわっていただきたい、そのように願っています。皆さんならすばらしい「技術者」に必ずなれる、そう信じています。

 最後にもう一度「卒業おめでとう」と言ってお別れしたいと思います。卒業後、10年、20年、30年と、年を重ねるごとに、わが人生の原点は、埼玉県立三郷工業技術高等学校での学びにあったと思っていただけることを信じて式辞といたします。

令和2年3月14日 埼玉県立三郷工業技術高等学校長 山本 康義

今帰仁村民泊・家業体験離村式 団長あいさつ

 皆さん、おはようございます。

 生徒の皆さん、民泊・家業体験はいかがだったでしょうか。

 今帰仁村の皆様におかれましては、3日間、本校生徒が大変お世話になりました。ご迷惑をおかけしたことも多かったのではないかと思います。また、様々に工夫を凝らした体験メニューをご提供いただいたと伺っております。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 また、今帰仁村観光協会の皆様におかれましては、この度の民泊・家業体験に際しまして、民家の皆様と本校生徒とのマッチングなど、事前にご配慮を賜りまして、ありがとうございました。おかげさまで、大きな事故もなく、生徒たちは楽しく過ごすことができました。

 今回の民泊・家業体験で得られた、今帰仁村の素晴らしい自然や歴史、文化と、村の皆様との温かい交流を、大切な思い出として、しっかり持ち帰りたいと存じます。

 実は、現在の一年生の学年は、修学旅行の目的地を北海道としております。しかしながら今後の学年において、方面が沖縄となった暁には、再び今帰仁村の皆様にお世話になることもあるかと思います。その節は、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、今帰仁村の皆さま、本当にお世話になりました。改めてお礼のことばを述べさせていただきまして、離村式における団長あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

今帰仁村民泊・家業体験入村式 団長あいさつ

 皆さん、こんにちは。埼玉県からまいりました、三郷工業技術高等学校校長の山本でございます。

 本校の修学旅行で今帰仁村の皆様にお世話になるのは、2018年から3年連続になります。2018年の修学旅行では、民泊課の松田様、民泊推進協議会会長の宍戸様、副会長の宮地様をはじめ、今帰仁村観光協会の皆様には大変お世話になりました。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 今年も7日までの3日間、今帰仁村での民泊・家業体験ということで、本校生徒が大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、改めまして本校は、埼玉県の三郷市にある県立の工業高校でございます。

 先端工業技術を学ぶ工業高校として昭和60年に開校し、今年で創立36年目を迎えます。卒業生の中には、サッカー元日本代表の中澤祐二選手がおります。

 私は2018年に一度お世話になっておりますので、今回で二度目の訪問となります。現在、今帰仁グスクの「桜まつり」の期間中と聞いております。濃いピンク色のカンヒザクラは大変美しく、再会を今から大変楽しみにしております。

 生徒の皆さん。校長先生は、学年の先生方から、皆さんが今回の修学旅行の中で、今帰仁村での民泊・家業体験を、一番楽しみにしているということを聞いています。試されているのは、あいさつをはじめとする、一人の社会人としての気配りやマナーです。「さすがは三工技生」とお褒めのことばがいただけるよう、しっかりとした行動をお願いいたします。

 また、自分の持ち物をなくして、民家の皆様に迷惑をかけることがないよう、持ち物の管理をしっかりとお願いいたします。

 それでは、楽しい体験学習が始まります。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

2学年修学旅行結団式 団長あいさつ

 皆さん、こんにちは。いよいよ明日から修学旅行です。準備の方はいかがでしょうか。

 皆さんもご案内のことと思いますが、新型コロナウイルスの流行が心配されています。現在のところ、沖縄県内での感染報告はないということです。一般的なインフルエンザに準じた対応が有効とのことですので、マスクの着用や手洗いの励行など、各自でできる予防をお願いします。

 さて、皆さんが持っている修学旅行のしおりの3ページには、修学旅行の目的が3点示されています。

 要約すると、「自主性や集団での規律を身に付ける」「豊かな心を育み見聞を広める」「平和について考える」、この3点です。

 大きな心配はしていませんが、一人ひとりが三郷工業技術高校の代表です。旅行中は、誇りと自覚を持って、行動してください。

 一つだけ、修学旅行を楽しく過ごすためのポイントを教えます。

 それは、「先生に怒られないこと」です。

 どんなに楽しい修学旅行でも、皆さんが守るべきルールを破り、先生方に怒られるようなことがあると、楽しい気分は台無しになります。怒られてからでは遅いです。怒られることがないよう、前もって意識を高く持つことが大切です。ルール違反をしないよう、十分気を付けてください。

 それでは、楽しい修学旅行が始まります。どうぞよろしくお願いします。

5科合同課題研究発表会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは家庭研修中にも拘らず、発表会に参加してくださいましてありがとうございます。

 先日、各学科における発表会が行われました。

 電気科の発表会では、「たくみ祭」でもデモンストレーションを行った「ドローンの製作」や、プログラミングにより制御する「電気模型の製作」が目を引きました。情報電子科では、三郷特別支援学校と連携した「工業デザイン班」や、足利大学学生・生徒CGコンテストで優秀賞を受賞した「コンテスト総なめ班」の取組が面白いと思いました。機械科・電子機械科の発表会は、同じ時間帯で二つの会場で行われたため、教頭先生と分担した結果、視聴覚室で行われた発表を拝見しました。実習で扱ったマイコンでプラモデルを動かす「マイコン制御」や、全国大会出場を果たした「ロボット相撲」など、見ている側が楽しくなるような発表が印象的でした。情報技術科の発表会も、教頭先生と分担して前半を拝見しました。「Arduinoでお掃除ロボット」や「お掃除楽器バンド」など、情報技術科で学んだ技術を活用してものづくりに取り組む姿勢に好感が持てました。

 この課題研究は、普通科の高校では「総合的な学習の時間」として履修されているものですが、工業高校における課題研究の学びは質が高いと感じております。生徒が自ら課題を設定してその解決に取り組む課題研究の授業は、大学のゼミを髣髴とさせるような自由さがあり、まさに、これからの時代で求められている「探究的な学び」が実践されていると思います。

 本日はこの後、各学科の発表会で、特に優れていると評価された発表を見ることができるということで、大変楽しみにしております。また、本校の学校評議員の皆様もお迎えしておりますので、この後の学校評価懇話会で、ご講評をいただけるものと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

予餞会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。

 3年生の皆さんは、学年末考査大変お疲れ様でした。先生方もご指導ありがとうございました。3年生は明日から家庭研修に入ります。課題やレポートの提出が残っているという方は、笑顔で卒業式を迎えることができるよう、この後もしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 さて、本日は「予餞会」ということですが、校長先生は国語の先生なので、毎年「予餞会」ということばの意味を確認しています。「予餞会」は、読んで字の如く「あらかじめはなむけする会」という意味だと思います。「はなむけ」は、「社会へ旅立つ3年生を送る」でよいと思いますが、「予め」がついています。おそらく「卒業式」に先立って、「予め」送別会を開く、という趣旨ではないかと思います。

 3年生の皆さんは、校長先生と一緒に、平成29年4月に本校にやってきました。入学式の校長式辞で、厳しい整容指導やレポート提出の重要性などについて話しかけたことを、昨日のことのように覚えています。あれから3年。先日は各学科の課題研究発表会を見せていただきましたが、とにかく見ているこちらが楽しくなる、素晴らしい発表ばかりでした。特に電気科のある先生からは「ここ数年で最高の出来だ」とのお褒めのことばをいただきました。

 先生方にとっては、いつの時代も、成長する生徒の姿を見るのは嬉しいものであります。

 本日の予餞会では、3年生の卒業を祝って、先生方からも、「おめでとう」の気持ちを込めたビデオメッセージが披露されると聞いております。映像技術部の皆さんの高い技術力にも、大いに期待したいと思います。

 それでは、予餞会が始まります。一緒に楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

情報技術科課題研究発表会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。本日は、課題研究発表会にお招きいただきありがとうございます。先生方におかれましては、一年間のご指導ありがとうございました。

 校長先生は年に何度か、皆さんの授業の様子を見学させていただくことがありますが、今年度はたまたま、1学期に課題研究のテーマ決めの様子を、2学期には発表に向けた準備の様子を、それぞれ見ることができました。そのときに感じたのは、情報技術科は、生徒の皆さんの主体性をとても重視しているということでした。

 1学期のテーマ決めでは、生徒が自分たちで考えたテーマの概要についてプレゼンテーションを行なっていました。提案した皆さん自身が、テーマの内容をどこまで理解しているかが問われていると感じました。

 2学期の発表準備の授業は、それぞれの班に分かれて、生徒の皆さん同士の活発なディスカッションや作業が行われていました。先生方も、質問があれば答えていましたが、基本的に見守っていました。

 この授業の雰囲気は、どこかで経験したことがあると思いましたが、いわゆる進学校や、大学のゼミによくある雰囲気であることに思い至りました。

 私たちは経験的に、クリエイティブなものづくりには、自由な雰囲気が必要であることを理解しています。情報技術科の授業では、先生・生徒ともに、こうしたクリエイティブな授業の雰囲気を重視していてすばらしいと思いました。

 いよいよ発表会が始まります。自由な雰囲気の授業から生まれてくる皆さんのクリエイティブな発表に大変期待しております。

 それでは、3年生の皆さん、発表をよろしくお願いします。以上で校長あいさつを終わります。

MR科課題研究発表会(視聴覚室会場) 講評

 3年生の皆さん、課題研究の発表、大変お疲れ様でした。

 本日発表いただいた「課題研究」は、その目標の一つに、「工業に関する課題を発見し、工業に携わる者として独創的に解決策を探究し、科学的な根拠に基づき創造的に解決する力を養う」ことが掲げられています。

 今年のこの会場の研究テーマは、「マイコン制御」「ロボット相撲」「アームロボット」「精密加工」「キャリアロボット」「ライントレース」ということですが、見事にどの班も、機械科・電子機械科の各分野における日ごろの研究成果を踏まえた取組であると思いました。それでは、個々の発表について、感想を申し上げます。

 初めに、「マイコン制御」です。実は校長先生は、プラモデル制作にはまった過去を持つ自称「モデラー」ですが、たくみ祭の展示でプラモデルを見るたびに、生徒の持つ技術で動かしたら面白いのではないかと密かに思っていました。今回は動いていたので、大変うれしく思いました。電子機械科の技術力は高いと思いました。

 次に、「ロボット相撲」です。今年は全国大会まで出場して、すごい成果を挙げたと思います。残念ながら福島県は応援に行けませんでしたが、両国国技館の全国大会に行ったところ、電子技術部がルーマニアと対戦していました。ロボット相撲は勿論日本発祥ですが、実はルーマニアでは競技人口が増えてブームになっているとのことでした。ロボットの技術は世界共通であると、改めて思いました。

 次に、「アームロボット」です。平将門の首塚で有名な神田明神のおみくじロボットにインスピレーションを受け、中学生や保護者から評価をいただきながら、三工技生としてのアレンジを施した研究であると思います。実際のお客さんのリアクションを想像しながらの改良ということで、探究的な学びとなったと思いました。

 次に、「精密機械加工」です。本校では機械科と並んで、電子機械科においても、一定の時間を機械分野に係る学習に充てています。3年間の学習の集大成として、意義のある研究発表であったと思います。

 次に、「キャリアロボット」です。女優の長澤まさみさんの初主演映画は「ロボコン」といって、キャリアロボットコンテストのお話です。キャリアロボットはロボットコンテストの華ですが、様々な技術の正確さが問われ、3分間という短い時間にすべてをつぎ込むという、日本的情緒溢れる種目でもあると思います。課題研究としては初めてのチャレンジということですが、今年のメンバーの勇気を称えたいと思います。

 最後に、「ライントレース」です。今年の産業教育フェアの大会は、本校が上位を独占しました。本校の技術力の高さを県下に示したのだと思います。一般の大会では、村石先生をはじめ、本当に多くの大人が自らのマシンでタイムに挑戦しています。3年生の皆さんも、卒業してもぜひ、ライントレースの大会に挑戦していただきたいと思います。

 さて、来年は2年生の番です。一つお願いがあります。ぜひ、この機械科・電子機械科の課題研究のすばらしさを、後輩になる中学生にアピールする方法を考えていただきたいと思います。授業で学んだ技術をきっかけに、「これ動くかな」と考え、実際に動かしてみる。ものづくりの原点だと思います。前向きなご検討をお願いいたします。

 以上で講評といたします。生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました。

情報電子科課題研究発表会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。本日は課題研究発表会にお招きいただきありがとうございます。

 3年生の皆さんは、校長先生と一緒に、平成29年4月に本校にやってきました。早3年。時の経つのは誠に早いものだと、改めて感じます。

 校長先生も3年目を迎えて、改めて、県内で唯一の学科である本校の情報電子科について考えてみました。沿革を見ると、平成4年4月に情報電子科の1期生が入学しています。電気科の定員が1学級減になって生まれたと聞いています。

 ところで、情報電子科は、何を学ぶ学科なのでしょうか。

 情報電子科の「指導目標」というものが定められています。先生方が皆さんを指導するにあたり、目標としているものです。その一部を見てみたいと思います。

 大きな目標として、「時代の変化に柔軟に対応できる生徒を育成する」とあります。その下に五つの項目を掲げていますが、その中の一つに「コンピュータグラフィックス技術や制御技術、通信技術など、様々な職種のスペシャリストとして活躍できるよう指導する」とあります。

 本日の発表会では、制御班、工業デザイン班、DTP班、webdesign班、映像班、コンテスト総なめ班、AI班の七つの班が発表すると聞いていますが、こうして学科の掲げる指導目標と照らしてみますと、時代の変化に柔軟に対応するとともに、CGや制御など、高校3年間で皆さんが身に付けた様々な技術がベースとなった課題研究となっているということがうかがえます。

 実は、昨年の課題研究発表会の講評で、指導者の早川さんが「クリエイティブとは、新しいことに挑戦することだ」と話されていたことをヒントに、今年の校長としての学校経営のキャッチフレーズ「Be Creative!」を、「新しいことに挑戦しよう」と読み替えた経緯があります。情報電子科はその指導目標に「時代の変化に柔軟に対応できる生徒を育成する」ことを掲げた唯一の学科です。本校が校歌の歌詞に「先端技術(さきがけ)」と掲げ、県内に15校ある工業系高校の中で、常に時代の先端を走り続けることができているのも、ひとえに情報電子科の皆さんが日々格闘しながら、時代の先端を走り続けていこうとする方向性、ベクトルを持ち続けていただいているおかげであると思います。

 新しいことに挑戦すればするほど評価されるというユニークな学科です。本日の発表会も大変楽しみにしております。

 3年生の皆さん、発表頑張ってください。以上で校長あいさつを終わります。

第3回学校説明会 校長あいさつ

 おはようございます。校長の山本でございます。本日はお足元の悪い中、本校の第3回学校説明会にお越しくださいましてありがとうございます。

 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として昭和60年に開校し、今年で創立36年目を迎える工業高校でございます。

 本日は、本校への入学を検討されている皆様に、本校の校訓などの理念について、お話しさせていただきたいと思います。

 恐れ入りますが、お手元の学校案内の1ページをご覧いただきたいと存じます。

 まず校訓です。1ページの中央右にございます。校訓は「正確に、はやく、美しく」でございます。本校の校訓は将来、社会で信頼される技術者となるために、本校で身に付けていただきたい資質・能力を表したものとなっております。

 次に教育目標です。本校の教育目標は「健康で健全な技術者を育成する」でございます。2ページの中央左側に、この教育目標に続く3点を示してございますので、ご覧いただきたいと存じます。一般的に「知・徳・体」と申しますが、①が徳、②が知、③が体を踏まえたものとなっております。特にこの②の後段で「創造性あふれる技術者を育成する」とございます。この学校案内の表紙にもございますが、本校のキャッチフレーズ「Be Creative!」は、この教育目標の一節から定めたものでございます。

 次に目指す学校像です。本校の目指す学校像は「『ものづくりの精神』に基づき、豊かな人間性を育成するとともに、学力向上をとおして、生徒の自信を高め、地域に貢献できる技術者を育成する」と定めております。

 本校に入学していただく皆さんとは、ぜひとも、これらの「校訓」「教育目標」「目指す学校像」について、共通理解を深めてまいりたいと考えております。

 さて、こうして改めて見てまいりますと、本校は「技術者」を育てる学校であるということが、御理解いただけるのではないかと思います。

 これからの社会は「Society5.0」と言われています。Society5.0とは、狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(2.0)、工業社会(3.0)、そして現代の情報社会(4.0)の次に訪れる新しい社会のことで、そこでは、様々なセンサーや活動履歴(ログ)等から得られる膨大なデータ(ビッグデータ)がAI により解析され、その結果がインターネットに接続されて、多くのモノやロボットが動作することで、様々な分野において作業の自動化等といった革新的な変化を起こす、と言われています。現在、この新たな社会を担う人材の育成が急務ということで、国を挙げて動きが始まっていますが、こうした時代を迎えるにあたり、最も不足しているのがエンジニア、つまり「技術者」であります。

 本校には機械科から情報技術科まで5つの学科がございますが、それぞれの学科において、「Society5.0」と呼ばれる社会の発展を支える「技術者」を育てています。ぜひ、志ある多くの中学生の皆さんに本校の扉をたたいていただき、皆さん自身の「幸せ」を実現する「技術」を身に付けていただくとともに、身に付けた技術で、明日の埼玉、更には我が国の発展を支えていただきたいと願っております。

 本日はこの後、各学科に分かれてさらに詳しく説明させていただきます。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

電気科課題研究発表会 講評

 3年生の皆さん、課題研究の発表、大変お疲れ様でした。

 本日発表いただいた「課題研究」は、その目標の一つに、「工業に関する課題を発見し、工業に携わる者として独創的に解決策を探究し、科学的な根拠に基づき創造的に解決する力を養う」ことが掲げられています。

 今年の研究テーマは、「ドローンの製作」「プロジェクトD」「バッテリーカー製作」「電気模型の製作」「スピーカーの製作」「電動スケボーの製作」ということですが、見事にどの班も、「ものづくり」に拘った課題解決の取組であると思いました。それでは、個々の発表について、感想を申し上げます。

 初めに、「ドローンの製作」です。本校のキャッチフレーズである「ビー・クリエイティブ」は、「新しいことに挑戦しよう」という意味も含んでいます。たくみ祭でもデモンストレーションをお願いしましたが、まさに本校が時代に正対し、新しい課題の解決に、果敢にチャレンジしているという姿勢を、全校に示していただきました。素晴らしい取組であったと思います。

 次に、「プロジェクトD」です。今年は「脱線」という課題を皆さんの「技術」で解決していただいたほか、トンネルやイルミネーションの設置など、新しい取組が目を引きました。鉄道博物館においても、カーブを曲がることができる本校の技術力の高さが、ひときわ光っていました。

 次に、「バッテリーカーの製作」です。時代は電気自動車へと、ますます進展しています。自動車のメーカーからも、電気科の卒業生が求められています。電気の持つ可能性を、今後とも追求していただきたいと思います。

 次に、「電気模型の製作」です。内容はプログラミングにより制御するロボットの製作なのではないかと思います。実は、小学校でプログラミング教育が始まりますが、教材としてのロボットがなくて困っているという話をよく耳にします。例えば、皆さんが製作したロボットを使って、三郷市の小学生がプログラミングを学ぶという小高連携などにも、このロボットは活用できるのではないかと思います。

 次に、「スピーカーの製作」です。実習の授業の内容を発展させた取組ではないかと思います。発表を見て、皆さんもよく知っている本校の音楽室に、電気科の皆さんが作成したスピーカーを置いて音楽の授業ができたら素晴らしいのではないかと思いました。

 最後に、「電動スケボーの製作」です。先日、電動キックボードで大学構内を移動するという記事を見かけました。安全性を確保したうえで実用化するという取組も、今後は考えられるのではないかと思います。

 さて、来年は2年生の番です。一つお願いがあります。ぜひ、大学や企業、地域の小中学校などとの「連携」を、課題研究の中に取り入れていただきたいと思います。皆さんが本校電気科3年間で身に付けた技術の力で、地域の様々な課題を発見して解決するということが求められています。前向きなご検討をお願いいたします。

 今年も目には見えない「電気」というものの可能性を、大いに感じさせてくれる発表でした。取り組んでいただいた生徒の皆さんと、ご指導くださいました先生方に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。以上で講評といたします。

第3学期始業式 校長講話

 あけましておめでとうございます。令和最初の冬休み、皆さんは有意義に過ごすことができたでしょうか。

 さて、校長先生はこの冬休み、本を探す機会に恵まれました。実は、冬休みに入る前、司書の尾澤先生から、毎年恒例の「図書館報」に掲載する「おすすめの本」の原稿執筆を依頼されていました。就職を希望している3年生はみな内定をもらっているので、主に社会に出るときに役立つ本を紹介したいと考えました。

 2年生の皆さんは記憶にあるかもしれませんが、昨年2月に本校で講演していただいた、CSリレーションズの増田社長が「大学生は遊ぶと聞いている。だから就職する自分は、この4年間懸命に働いて大卒に差をつける」と話していたのを思い出しました。また、1学期の終業式の校長講話で紹介した、日本電産の永守重信会長はその講演の中で、工業高校卒業後、最低限の生活を心掛け、28歳までに1千万円貯め、起業の資金としたと話していました。

 就職する3年生は社会人になると、毎月お給料をもらいます。先ほど紹介したお二人に共通するのは、就職して初めの数年間が勝負、ということです。志を高く持って、決して無駄遣いせず、コツコツお金を貯めていった結果、将来起業ができるほどの大きな資金をつくることができたそうです。

 こうした夢を実現するには、まず、様々な世の中や社会の動きに興味を持つことが重要ではないかと考えて、ある本について、紹介することにしました。本のタイトルは、『Vチューバー相内ユウカが経済ニュースわかるまで聞いちゃった。』と言います。テレビ東京で夜放映されている「ワールドビジネスサテライト」という報道番組のコーナーから生まれた本ということです。

 ようやく本題に入ります。この本の中に「終身雇用って、なくなるの?」という章段があります。「終身雇用」とは、同一企業で定年まで雇用され続けるという、日本の正社員雇用における慣行のことを指すそうです。この中で、会社が破綻したときに、優秀なエンジニアだったり、経理のプロだったりした人は、ぱっと転職できたそうですが、部長や課長としか履歴書に書けなかった人は、結構厳しかったというエピソードが出てきます。近い将来、この終身雇用という制度が崩壊すると仮定した場合、「何ができるか」ということが、とても大切になってきます。3年生の多くは4月から社会人です。つらいことも多いと思いますが、将来の転職も視野に入れ、まずは数年間会社で頑張って、一定の「スキル」、教養や訓練を通して獲得した能力を身に付けることをお勧めします。

 また、「履歴書に書く」という観点から、1,2年生には、現在取り組んでいる資格を、一つでも多く取得することをお勧めします。本校で資格取得に本気で取り組んでおくと、将来、別の資格を取得する際、体が資格取得モードに慣れていて、スムーズに勉強に入ることができるメリットがあります。3学期も情報技術検定や技能検定の機械検査など、様々な検定があります。ぜひ合格を目指して頑張っていただきたいと思います。

 3学期は本当にあっという間です。課題研究発表会や予餞会、修学旅行やインターンシップなど、メニューは盛りだくさんです。充実した3学期にしていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第2学期終業式 校長講話

 おはようございます。2学期の終業式を迎えました。9月の始業式で先生は「やるべきことは盛りだくさんです。楽しい2学期にしていきましょう。」と呼びかけました。皆さんの2学期は、いかがだったでしょうか。楽しい2学期になったでしょうか。

 3年生の皆さんは、就職活動お疲れさまでした。142名の希望者全員が内定ということで、今年も就職内定率100%を達成することができました。県内に事業所を持つ企業から59名が、いわゆる東証一部上場企業から29名が、それぞれ内定をいただきました。4年制大学にも、日本大学や東京電機大学をはじめ、現時点で10名が進学するということです。3年生はまだ3学期がありますので、気を抜くことなく、最後まで頑張っていただきたいと思います。

 さて、2学期は、大きな学校行事がいくつかありました。今年の第33回たくみ祭は、大成功だったと思います。来場者数も目標であった1,000人を超えました。生徒会役員の皆さんをはじめ、皆さんの頑張りのおかげで、多くのお客様に、ものづくりに取り組む本校のよいところを見ていただくことができました。

 また、11月29日に行われた第35回強歩大会も、生徒全員がゴールして、成功のうちに終わることができました。今年の全日本大学駅伝1区区間賞の荻久保先輩には及びませんでしたが、男子1位の高松君のタイムは33分35秒と立派な成績でした。女子1位の奥野さんも43分18秒と健闘しました。先生方によれば、今年は比較的タイムがよかったのではないかとのことです。皆さんの頑張りに感謝したいと思います。

 さらに、12月18日の芸術鑑賞教室では、日本アートパフォーマンス協会の皆さんによる演劇「僕の生きた時間」を鑑賞しました。初めての生徒参加型の演劇ということで、会場の皆さんが一体となって大きな盛り上がりを見せました。

 ここで、部活動の皆さんの活躍にも少し触れておきたいと思います。

 電子技術部は、12月14日に両国国技館で行われた全日本ロボット相撲全国大会自立型部門の2回戦でルーマニア代表と対戦し、惜しくも敗れました。国際試合という大きな舞台で、部活動として、次につながる貴重な経験ができたのではないかと思います。

 またバレーボール部の太田君が東部地区の2年生選抜に選ばれ、11月17日に行われた埼玉県高等学校バレーボール技術講習会で、東部地区の1位に大きく貢献しました。

 さらに、放送部の皆さんは、様々な部活動の日ごろの活動の様子を丁寧に取材し、トピックとして取り上げ、ホームページを更新してくれました。巷では「放送部のページを見れば三工技の『今』がわかる」と言われているということです。

 このほか、合唱部は今年も、三郷市文化会館で行われた三郷第九演奏会のステージに立ち、合唱団の一員として、ドイツ語で、ベートーベンの交響曲第9番、いわゆる「第九」を合唱しました。

 この後、各ホームルームで2学期の成績表が渡されることと思います。欠点がついている人の多くは、提出物の未提出によるものとのことです。自分で自分を管理する「セルフ・マネジメント」はとても重要な能力です。未提出の課題はすべて提出して、晴れやかな気分で新年を迎えましょう。以上で校長講話を終わります。

PTA広報誌 さきがけ 第85号 教育活動等報告

 小春日和のその名のとおり、日中は汗ばむほどの陽気となるものの、夕刻の日の入りはつるべ落としのごとく、冬の訪れを心待ちにする季節となりました。保護者の皆様におかれましては、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 2学期の教育活動を中心に、主なものを報告させていただきます。

■高校生のための学びの基礎診断

 高大接続改革の一環として、1年生から実施することとなりました。2、3年生とあわせて、本校ではベネッセコーポレーションの「基礎力診断テスト」を実施しています。8月下旬には、4月に実施した第1回テストの結果をもとに補習を行いました。9月に第2回を実施しましたが、1年生で92人、2年生で65人の生徒が、自らの学習到達ゾーンを上げることができました。

■地域連携

 本校は三郷市に立地する県立高校として、さまざまな地域連携を行っています。地域連携は、子どもたちに将来必要となるコミュニケーション力を大いに高めています。

 4月13日、におどり公園で開催された「みさと春まつり」に放送部が参加し、司会進行を務めました。6月26日にピアラシティで行われた「社会を明るくする運動」に剣道部6名が参加し、表彰状をいただきました。7月28日の「みさと団地夏祭り」では電気科課題研究プロジェクトDのミニ新幹線と合唱部が、8月24日の「さつきまつり」では、同じくミニ新幹線と放送部がそれぞれ参加して、お祭りを大いに盛り上げました。

 9月28日、草加市にある介護老人保護施設「翔寿苑」に合唱部が赴き、ジョイントコンサートを行いました。

 10月20日、におどり公園で開催された「みさとハロウィンフェス」に生徒会本部役員と放送部が、また、10月27日に三郷市文化会館で開催された「三郷市民文化祭」にミニ新幹線が参加し、それぞれお祭りを大いに盛り上げました。

 11月9日に行われた三郷市主催の「第二大場川クリーン大作戦」に生徒会本部役員、野球部、JRC部が参加し、地域の方々と交流を深めました。

 11月9日・10日にソニックシティで行われた産業教育フェア、また、11月16日・17日に三郷市役所で行われた「みさと産業フェスタ」では、本校生徒が三郷市若手工業研究会ファルコン三郷の皆さんと連携し、万華鏡やドッグタグ、貼って剝がせる布シールや指人形をつくるものづくり体験講座を担当しました。

■大学との連携

 7月16日、千葉県習志野市にある日本大学生産工学部のオープンキャンパスに1、2年生8名がが参加し、大学における学びについて理解を深めました。7月31日から8月2日の3日間、日本工業大学で工業科生徒学習セミナーが開催され、進学を希望する3年生が参加しました。11月13日、電子機械科2年生が日本工業大学を訪問し、大学における講義の様子を見学しました。

■各種コンテスト

 工業技術系の部活動や各学科の課題研究の生徒が、各種コンテストに挑戦し、全国大会に出場しています。成果を上げる生徒は教職員の高い指導力に支えられています。

 機械研究部は、7月27日に鴻巣市で行われた「埼玉県高校生エコカーコンテスト」に出場し、インジェクション部門で4位、キャブレター部門で準優勝、また9月に栃木県のツインリンクもてぎで行われた全国大会では、それぞれ21位、17位と成果を上げました。

 無線部は、新潟県で行われた全国高等学校アマチュア無線コンテストに出場し、高校マルチオペレータ50MHz部門で優勝したほか、144MHz部門と430MHz部門で、それぞれ奨励賞を受賞しました。また、2年生の笹島さんが、7月下旬に新潟県阿賀野市で行われた「全国高等学校ARDF競技大会」女子個人の部で3位となり、北海道千歳市で行われた「全日本ARDF競技大会」に出場しました。

 電子技術部と電子機械科の課題研究は、8月29日に鴻巣市で行われた埼玉県高校生ロボットコンテストでキャリアロボット部門第4位、ライントレース部門優勝、ロボット相撲自立型部門優勝と成果を上げ、キャリアロボットは10月に新潟県で行われた全国大会に出場しました。また、9月7日に横浜市で行われた「全日本ロボット相撲大会高校生の部関東予選会」では、自立型部門で3位となり、11月23日に福島県で開催された全国大会に出場しました。11月9日にソニックシティで行われた埼玉県産業教育フェア「高校生アイデアロボットコンテスト」では、相撲(ラジコン)部門、ライントレース(アドバンス)部門、ライントレース(ベーシック)部門でそれぞれ優勝し、本校の技術力の高さを県下に示しました。

■部活動

 囲碁将棋部は、1年生の岩月さんが7月24日に市ヶ谷にある日本棋院で行われた全国高校囲碁選手権大会の個人戦で全国ベスト16となりました。また、7月27日・28日に佐賀県で行われた「文化部のインターハイ」である全国高等学校総合文化祭に、埼玉県代表の三将として囲碁部門の団体戦に出場し、準優勝という成績を収め、10月25日に小松教育長を表敬訪問し、六戦全勝の報告を行いました。さらに、11月17日には関東大会県予選で優勝し、1月に栃木県宇都宮市で行われる関東大会に出場します。

 運動部も健闘しており、野球部・ラグビー部がともに県大会公式戦で勝利を収めたほか、バレーボール部、陸上部も県大会出場を果たすなど、活躍しています。

芸術鑑賞教室 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 今年の芸術鑑賞教室は、日本アートパフォーマンス協会の皆さんによる演劇「僕の生きた時間」を鑑賞することになりました。

 演劇のテーマは、「SNSのいじめ」ということです。

 本校では例年、1年生を対象に「スマートフォン・携帯電話安全教室」を開催しています。今年も4月25日に行いましたが、覚えていますか。

 校長先生もコミュニケーションアプリを利用しますが、特に微妙な内容は、こちらの意図が正しく伝わらないことがあるので、気を付けるようにしています。文字だけのやりとりより電話、電話より会って直接話すことで、きちんと伝わるということも多いと感じています。

 これから上演していただく演劇「僕の生きた時間」は、生徒参加型ということで、皆さんの「はい」「いいえ」の答えによって、物語が変化するということです。皆さんが主体的に参加することで、本日のテーマを自分のこととして受け止め、一緒に考えていくきっかけとしていただくとともに、演劇という芸術のすばらしさを理解していただくことを願っています。

 それでは、芸術鑑賞教室が始まります。一緒に楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

2学年 修学旅行事前学習 校長あいさつ及び講師紹介

 皆さんこんにちは。1時間目の進路座談会お疲れさまでした。

 この時間は、修学旅行の事前学習ということで、沖縄の歴史や文化、風土について、講師の先生をお招きし、お話をしていただきます。

 それでは、講師の先生をご紹介いたします。

 仲間 赴人 様でございます。

 仲間様は、一般社団法人 宜野座村観光協会の事務局長をお務めになっていらっしゃいます。

 宜野座村は沖縄本島のちょうど中間に位置しており、阪神タイガースの一軍のキャンプ地としても有名な村です。

 特に仲間様は、宜野座村のむらづくりのリーダーとして活躍され、毎年12月に開催される「沖縄バーガーフェスタin宜野座」のプロジェクトリーダーもお務めになっていると伺っております。

 今回の修学旅行では、多くの皆さんが初めて沖縄を訪れるわけですが、仲間様には、ガマやひめゆり、平和祈念公園をはじめとする平和学習や、沖縄全般についてお話しいただけると伺っております。

 生徒の皆さんは、ここでしか聞くことのできない貴重なお話を伺うことになります。しっかりメモを取りながら聞くことにより、沖縄について、各自の理解を深めていただきたいと思います。

 それでは仲間様、どうぞよろしくお願いいたします。

修学旅行説明会及び第2学年PTA 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中お集まりくださいましてありがとうございます。早いもので、12月に入りました。本校は2月に修学旅行を行なっておりますので、学年PTAは例年この時期に開催させていただいております。

 さて、先月の28日木曜日に、2学年は進路懇談会を実施いたしました。本校の卒業生がお世話になっている企業に声をかけ、採用担当の社員や本校の卒業生から、実際の職場の様子を直接聞くことができるという、体験型の進路行事となっております。11月は月初めにたくみ祭、月末に強歩大会と、大きな学校行事がございましたので、例年、2年生はこの進路懇談会をきっかけとして、本格的に進路実現に向けて気持ちを切り替えてもらうため、このように計画しております。

 3年生の進路状況につきましては、この後、進路指導主事の江本よりお話しさせていただきますが、おかげさまで順調に推移しております。進学につきましても、4年生大学は昨年と同数の10名が合格しております。うち6名が指定校推薦、4名はアドミッションオフィス入試、いわゆるAO入試です。この春の卒業生の学年では希望者の出なかった東京電機大学や日本大学生産工学部の指定校推薦も、今年は合格者を確保できました。就職につきましても、就職希望者142名に対し、現時点で141名が内定となっております。うち59名が県内に事業所を持つ企業、また重複いたしますが、29名の生徒が、いわゆる東証1部に上場している企業から内定をいただいております。

 実は、これらの生徒は1回目の入社試験で内定した者ばかりではなく、生徒によっては複数回、粘り強く挑戦して内定を勝ち取っております。一方で、進路指導部には、合否に係る様々な情報が寄せられ、蓄積されて、2年生をはじめ、後輩たちの進路指導に生かされていくことになります。詳しくはこの後、進路指導主事の方からあると思いますが、やはり面接の場で、企業の方に与える印象というものが、大きなウエイトを占めているようです。本校では教育目標達成のための重点目標として、社会人基礎力の育成を掲げておりますが、子どもたちのコミュニケーション能力をしっかりと高めるということが、進路を実現する上で重要になってまいります。

 本日お話しする修学旅行は、こうしたコミュニケーション能力を育成する観点も踏まえ、計画されております。今帰仁村での民泊体験は、グループごとに現地の家庭でホームステイを行うとともに、観光だけでなく、家庭によっては食事を一緒につくるなどの様々な体験ができるとのことです。また、最終日は、沖縄県立博物館を出発点として、各班で協力して、国際通りでの昼食やお土産の購入などのミッションを達成し、沖縄都市モノレールの「ゆいレール」などを利用して、生徒たち自身の力で那覇空港に集合するという班別行動も予定されております。なお、2年生は国の高大接続改革の1期生にあたりますので、「eポートフォリオ」と言いますが、課外活動などの実績をインターネット上に蓄積しなければなりません。詳しくはこの後学年主任から説明がありますが、ご家庭におかれましても、この点のご指導もあわせてお願いいたします。

 本日はこの修学旅行と今後の進路指導について、それぞれの担当から説明させていただきます。修学旅行の成功と、お子様の進路実現はつながっております。保護者の皆様のご理解とご協力をいただくことをお願いし、あいさつとさせていただきます。それでは、どうぞよろしくお願いします。

第35回強歩大会 開会式 校長あいさつ

 皆さん、おはようございます。いよいよ、強歩大会の当日を迎えました。

 体育科の先生方をはじめ、先生方におかれましては、本日の強歩大会の開催にあたり、入念にご準備くださいましてありがとうございました。

 さて、本校の強歩大会は、目的として、「自己の持つ力に挑戦することにより、体力・精神力の向上を図る」ことを掲げています。一人でも多くの皆さんが、これまでの自分の持つ自己ベストを更新できるよう、頑張っていただきたいと思います。

 ただし、無理は禁物です。強歩大会の目的には「健康・安全に留意」することもしっかり示されています。少しでも調子がおかしいと感じたら、コースの周辺にいる先生方に申し出てください。

 ところで、皆さんは、本校情報技術科の卒業生で、現在、城西大学4年生の荻久保寛也(おぎくぼ・ともや)先輩をご存知でしょうか。陸上部の皆さんは、先輩にあたるので知っている方も多いと思います。荻久保先輩は、11月3日の日曜日に名古屋市の熱田神宮を出発点として行われた全日本大学駅伝の1区9.5kmを走り、見事、区間賞を獲得しました。高校では全国大会はインターハイと言いますが、大学ではインカレと言います。この全日本大学駅伝は、駅伝のインカレに相当し、まさに、大学の男子駅伝日本一を決める大会とのことです。荻久保先輩は、この1区9.5kmをトップで駆け抜けました。大学駅伝の日本一の選手が本校の卒業生ということになります。

 本日のコースは、江戸川土手往復約10kmとのことですが、ほぼ、荻久保先輩の走った1区に等しい距離です。ちなみに、日本一の荻久保先輩は、9.5kmを27分49秒で走っています。あくまで参考ということで、皆さんはご自身のペースでお願いいたします。

 それでは、体調管理に各自十分注意して頑張ってください。以上で、校長あいさつを終わります。

第2回学校説明会 校長あいさつ

 おはようございます。校長の山本でございます。本日はご来校ありがとうございます。

 11月も中旬ということで、皆さんの高校選びもいよいよ佳境に差し掛かっていることと思います。本校は工業の専門高校です。普通科の高校とは大きく異なる特色がございますので、大きく3点説明させていただきたいと思います。

 まず教育課程です。1日6時間で週5日、延べ30時間の授業の内、およそ三分の一は専門教科である工業の授業となっております。工業の授業の中心は実習です。体験的な実習の授業を通して、それぞれの学科の専門の「技術」を身に付けていただきます。

 また本校は、資格の取得に力を入れております。機械科であれば技能検定の機械検査や機械保全、電気科であれば電気工事士、情報電子科であればCGクリエーター検定など、それぞれの学科で、授業で身に付けた技術を生かして、様々な資格を取得することができます。

 次に進路指導です。本校ではおよそ7割の生徒が就職を希望しております。普通科の高校と専門学科の高校とでは、学校に来る求人の質と量が大きく異なります。例えば、多くの事業所には、生産性の向上のため、機械が入っています。最近はAIが導入されたり、IoTということでインターネットにつながったりということで、いわゆる「ロボット」が入っている事業所も多くあります。一般的には、こうした機械を操作する人材、いわゆる「オペレータ」を募集することが多いのですが、本校に来る求人の多くは「エンジニア」という職種です。ロボットを操作するだけでなく、機械系統や電気系統、あるいはプログラムがわかり、故障したロボットの面倒を見ることができる「エンジニア」が求められています。これからの社会は「ソサエティ5.0」と言われていますが、こうした時代を迎えるにあたり、最も不足しているのがエンジニアです。本校には5つの学科がありますが、それぞれの学科で、このエンジニアの「卵」を、しっかりと育成しております。この3月の卒業生も147名が就職しましたが、そのおよそ6割の生徒は県内に事業所を持つ企業へ、また重複しますが、およそ2割の生徒は、いわゆる上場企業に入社しています。就職を希望する生徒は、大学を経由しないで直接、いわゆる「いい会社」に就職します。この「エンジニア」を求める求人は、工業高校限定ということです。高校時代に専門性を高めることで、確かな未来への道が開かれていくのだと思います。

 最後に部活動です。今年は囲碁将棋部のほか、工業高校ならではの機械研究部、電子技術部、無線部が全国大会に出場しています。また、運動部も多くの部が県大会に出場していますが、今年、日本開催のワールドカップで大いに盛り上がったラグビー、そのラグビー部も多くの部員を集め、県大会で勝利を収めるなど、活発に活動しております。

 全体会の後は、希望する学科に分かれて説明を聞いていただきますが、本校は出願の際、第二志望を書くことができます。入学者選抜では、募集定員の8割は第一志望を重視いたしますが、残りの2割を選抜する2次選抜では、第二志望も含めて選抜します。第一志望の学科の他に、第二志望の学科までお考えいただくことをお勧めいたします。本日は11:55から希望者を対象に他学科の説明・見学の時間を設けておりますので、遠慮なくお申し出いただければと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

第33回たくみ祭 講評

 皆さんこんにちは。たくみ祭の一般公開、大変お疲れさまでした。

 校長先生は昨日の開会式のあいさつで、一般公開で「精いっぱいのおもてなしをするために、校内公開を存分に楽しんでいただきたい」という趣旨の話をしました。

 たまたま、校内で声をかけられた来場者の方から「他校の文化祭も見てきたが、おもてなしの気持ちがより伝わってきたのは、三工技のたくみ祭です」というお褒めのことばをいただくことができました。

 日本で開催されているラグビーのワールドカップは、今晩決勝戦を迎えますが、日本代表のキャッチフレーズ「ワンチーム」のように、生徒の皆さんが心を一つにして、来場者の皆さんの「おもてなし」ができたのではないかと思います。

 本校のキャッチフレーズに「ビー・クリエイティブ」というものがありますが、今年は特に「新しいことに挑戦しよう」と呼び掛けています。その観点から見てみると、先ほどの電気科課題研究の皆さんのドローンもそうですが、それぞれの部活動やクラス、有志の皆さんによる企画にも「新しい」チャレンジがたくさん見られました。独断と偏見で印象に残ったいくつかを挙げてみますと、例えば、スマートフォンを活用した「school of lock」、校内で歩いている人物を探す「Where am I?」、輪ゴムが連射する自作の銃の工夫が光る「さが祭」などには、新しさを感じました。

 また、今年の生徒会役員の皆さんが企画した各クラスの看板は、東門に設置されて、見事に来場者の皆様をお迎えしてくれました。3年生を中心に、デザイン性の高い優れた看板も多くみられ、今後はコンテストにして、採点対象にしても面白いのではないかと思いました。

 一方、「電子技術部ロボットファクトリー」や、2年目を迎えた「中川コースター」など、例年より確実にその質を高めてきている企画も数多くありました。

 その他、各種のステージ発表、また、PTA教養委員会の皆様による体験講座なども、大いに賑わいを見せておりました。

 総じて、ふだんの学校生活ではなかなか見ることのできない皆さんの「底力」を、大いにアピールしていただいた「たくみ祭」ではなかったかと思います。

 ありがとうございました。以上で講評に代えさせていただきます。

第33回たくみ祭 開会式 校長あいさつ

 皆さん、おはようございます。

 いよいよ、第33回たくみ祭が始まります。

 一昨日、昨日と、皆さんの準備の様子を、一通り拝見させていただきました。

 各参加団体とも、企画内容や装飾など、思いのほか「ものづくり」に真剣に取り組んでいる様子を見ることができました。

 たくみ祭の企画が決まって、準備を始める。さまざまな「ものづくり」の必要が出てくるときに、みんなで楽しみながら、さまざまな「ものづくり」に取り組むことができる。「技術を身に付けている」ってすごいな。改めて、そう思いました。

 今年のテーマは、「百花繚乱~たくみ祭で笑顔の花を咲かせよう!~」です。「百花繚乱」とは、すぐれた人が一時にたくさん現れることをいいます。振り返ってみれば本校は、囲碁将棋部が、無線部が、電子技術部が、電算部が、機械研究部が、そして電子機械科の課題研究が、全国大会に出場して活躍する学校です。また、3年生と校長先生が本校に来た2年前には合同チームだった野球部やラグビー部が、単独チームでの出場はもとより、公式戦で勝利を挙げるまで成長する学校です。まさに「百花繚乱」。今度は皆さんの番です。このたくみ祭で、日ごろ磨いている匠の技術を、存分に発揮していただきたいと思います。

 最後に、本日午後の校内公開は、明日の一般公開で、120%おもてなしの姿勢を発揮するためにあります。明日精いっぱいのおもてなしをするために、今日の校内公開を、存分に楽しんでいただきたいと思います。

 それでは、たくみ祭が始まります。大いに楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

スケアード・ストレート教育技法による交通安全教室 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。中間考査、大変お疲れさまでした。

 本日は、「スケアード・ストレート教育技法による自転車交通安全教室」ということで、お集まりいただきました。

 本校では、自転車のみで通学している生徒が454名、また、電車で通学している生徒のうち、家から駅まで自転車という生徒が99名います。これらをあわせると、実に85.7%の生徒が、自転車を使って通学しています。

 昨年度は自転車の事故がたいへん多く、15件発生しました。そしてすでに、今年度も8月までのデータで、1年生で3件、2年生で3件、あわせて6件の自転車事故が発生しています。

 自分の身は、自分で守らなければなりません。ここで、自転車事故防止のポイントを3点、確認しておきたいと思います。

 1点目は、交通ルールの遵守です。自転車は車両なので、車道の左側を通行しなければなりません。歩道を通行する場合は歩行者優先です。交差点では信号を守り、一時停止標識では必ず止まってください。

 2点目は、ヘルメットの着用です。皆さんの中にも少しずつ、着用している人が増えてきました。過去には本校で、自動車と接触し、顔面からフロントガラスに激突するという事故も発生しています。ヘルメットの着用で、守れる命があります。

 3点目は、損害賠償責任保険等への加入です。歩行者との事故では、自転車側が第一当事者になることが多いです。病院や相手当事者との示談交渉などを想定し、損害賠償責任保険等への加入について、確認しておくことが必要です。

 本日は、「スケアード・ストレート教育技法による自転車交通安全教室」ということで、事故現場の再現を行っていただきます。「スケアード・ストレート」とは、恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを遵守する大切さを体感させる教育方法ということです。講師として、吉川警察署から根津様、交通事故再現スタントとして、株式会社ワーサル様にお越しいただいております。本日の交通安全教室以降、本校は「無事故」ということで過ごしていきたいと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

第4回PTA・後援会理事会 校長あいさつ

 改めまして、こんにちは。学校の近況について、ご報告させていただきます。

 今年度の広報部は気合が入っておりまして、学校ホームページは原則として毎日更新することとしております。すでにご覧の方も多いと思いますが、私もスマートフォンで、本校ホームページのトップページをショートカットにしています。「毎日更新」ですので、毎日新しいニュースを見ることができます。ぜひお試しいただきたいと思います。

 夏休み以降、生徒は大変頑張っていますので、その活躍の一端をご紹介させていただきます。

 まず、囲碁将棋部です。7月24日に市ヶ谷にある日本棋院で行われた全国高校囲碁選手権大会の個人戦全国ベスト16に引き続き、7月27日・28日に佐賀県で行われた「文化部のインターハイ」である全国高等学校総合文化祭に、埼玉県代表の三将として囲碁部門の団体戦に出場し、準優勝という成果を挙げました。

 次に機械研究部です。7月に鴻巣市で行われた「埼玉県高校生エコカーコンテスト」に出場し、インジェクション部門で4位、キャブレター部門で準優勝という成果を挙げました。また、9月には、栃木県のツインリンクもてぎで行われた全国大会に出場し、それぞれ21位、17位と健闘しました。

 次に無線部です。新潟県で行われた全国高等学校アマチュア無線コンテストに出場し、高校マルチオペレータ50MHz部門で優勝したほか、144MHz部門と430MHz部門で、それぞれ奨励賞を受賞しました。また、2年生の笹島さんが、「第16回全国高等学校ARDF競技大会」女子個人の部で3位となり、北海道千歳市で行われた2019全日本ARDF競技大会(第30回)に出場しました。「ARDF」とはアマチュア無線を使ったオリエンテーリングのような競技だということです。

 次に電子技術部です。8月に鴻巣市で行われた埼玉県高校生ロボットコンテストにおいて、キャリアロボット部門第4位、ライントレース部門優勝、ロボット相撲自立型部門優勝という成果を挙げました。キャリアロボット部門は全国大会への予選を兼ねているため、10月に新潟県で行われる全国大会に出場いたします。

 次に電子機械科の課題研究です。9月に横浜市で行われた「全日本ロボット相撲大会2019高校生の部関東予選会」において、自立型部門で3位となり、11月に福島県で開催される全国大会に出場することになりました。

 運動部では野球部が、8月に庄和球場で行われた東部地区夏季新人大会において草加南高校と対戦し、7回コールド、12-2で勝利しました。大塚先生によると、野球部の公式戦勝利は11年ぶりということで、コールド勝ちが花を添えました。

 次に陸上部です。先月しらこばと運動公園競技場で行われた東部地区新人大会で、砲丸投げで2年生の選手が9位となり、県大会に出場しました。また、ラグビー部は、第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選(花園予選)に出場し、1回戦、浦和工業に42-0で勝利しましたが、2回戦で本校を会場に昨年の覇者深谷と対戦し惜しくも敗れました。

 ということで、生徒の活躍について紹介させていただきました。3年生の就職活動も絶好調で、1回目の就職試験の内定率はおよそ86%ということです。生徒には前もって「生徒自身に全く問題がない場合でも落とされることがあるのが就職試験だ」と声をかけてあります。就職内定100%に向け、引き続き生徒を支えてまいります。

 中間考査が終わるとたくみ祭です。教養委員会をはじめ、保護者の皆様には引き続きお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

第2学期 朝礼 校長講話

 皆さん、おはようございます。10月に入りました。衣替えということですが、まだまだ暑い日が続いております。体調管理には十分気を付けていただきたいと思います。

 さて、2学期の始業式では、夏休みの皆さんの活躍を中心にお話ししましたが、そのときにお話しできなかった活躍や、新たな活躍について、少しご紹介したいと思います。

 まず無線部です。2年生の笹島さんが、7月下旬に新潟県阿賀野市で行われた「第16回全国高等学校ARDF競技大会」女子個人の部で3位となり、今週末に北海道江別市・千歳市で行われる2019全日本ARDF競技大会(第30回)に出場することになりました。「ARDF」とはアマチュア無線を使ったオリエンテーリングのような競技だということです。

 次に電子機械科の課題研究です。9月7日に横浜市で行われた「全日本ロボット相撲大会2019高校生の部関東予選会」に出場した「武蔵」という名前の相撲ロボットが、自立型部門で3位となり、11月23日に福島県で開催される全国大会に出場することになりました。無線部ともども、大いに活躍していただきたいと思います。

 次に陸上部です。先月しらこばと運動公園競技場で行われた東部地区新人大会で、砲丸投げで2年生の選手が9位となり、県大会に出場しました。また、ラグビー部は、第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選(花園予選)に出場し、1回戦、浦和工業に42-0で勝利しましたが、2回戦で本校を会場に昨年の覇者深谷と対戦し惜しくも敗れました。校長先生が着任した2年前は合同チームでしたので、部員数も増え、県大会で勝利するなど、生徒の皆さんの成長には、目を見張るものがあります。そのほかの運動部の皆さんも、引き続き頑張ってほしいと思います。

 さて、校長先生は1学期の終業式で、「この夏は特に英語に力を入れて勉強して」ほしいという話をしました。1,2年生は夏休み明けに基礎力診断テストも受けていただきました。英語のテストの手ごたえはいかがだったでしょうか。

 6月に、三郷市内の小学校の授業を見学する機会がありました。学校公開日ということで、多くの保護者の方を見かけましたが、外国人の方も多くいらっしゃいました。三郷市では、小学生を対象に、英語検定受験に係る奨励金を支給しているとのことです。保護者同士のコミュニケーションにも、ひょっとすると英語が必要なのではないかという印象を持ちました。

 9月13日には三郷市一斉学校公開があり、中学校2校を訪問し、授業を見学しました。彦成中学校では「英語による英語の授業」が行われていましたが、女性の英語の先生の発音がとても美しく、レベルの高い授業が行われていました。

 また、先日は三郷市内の企業の方からお話を伺う機会がありました。この企業では特許を取得して、海外で事業を展開するということでした。本校からも例年多くの卒業生がお世話になっていますので、中には今後、海外勤務を経験する卒業生も出てくるのではないかと思いました。

 1学期の終業式では、日本電産の永守会長の「ものづくりに英語は欠かせない」「英語は運転免許のようなもの」ということばを引用しましたが、近隣の小学校や中学校、地元の企業の方々からも、英語の勉強が大切だというお話を伺うようになりました。3年生は就職の内定をもらった人も多いと思いますが、1・2年生も含めて改めて、英語の勉強に力を入れていただきたいと思います。中間考査が終わればいよいよたくみ祭です。大いに盛り上げていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第2学期始業式 校長講話

 みなさん、おはようございます。大変暑かった今年の夏休みが終わりました。皆さんの夏休みはいかがだったでしょうか。

 はじめに、この夏休みは部活動が絶好調でした。今年の本校のホームページは「毎日更新」を目指していますので、その活躍ぶりの多くはすでに掲載されていますが、一部を紹介したいと思います。

 まず、囲碁将棋部です。7月24日に市ヶ谷にある日本棋院で行われた全国高校囲碁選手権大会の個人戦全国ベスト16に引き続き、7月27日・28日に佐賀県で行われた「文化部のインターハイ」である全国高等学校総合文化祭に、埼玉県代表の三将として囲碁部門の団体戦に出場し、準優勝という成果を挙げました。

 次に機械研究部です。7月27日に鴻巣市で行われた「埼玉県高校生エコカーコンテスト」に出場し、インジェクション部門で4位、キャブレター部門で準優勝という成果を挙げました。9月29日には、栃木県のツインリンクもてぎで行われる全国大会への出場も控えていますので、更なる活躍を期待しています。

 次に無線部です。新潟県で行われた全国高等学校アマチュア無線コンテストに出場し、高校マルチオペレータ50MHz部門で優勝したほか、144MHz部門と430MHz部門で、それぞれ奨励賞を受賞しました。

 次に電子技術部です。8月29日に鴻巣市で行われた埼玉県高校生ロボットコンテストにおいて、キャリアロボット部門第4位、ライントレース部門優勝、ロボット相撲自立型部門優勝という成果を挙げました。キャリアロボット部門は全国大会への予選を兼ねているため、ベスト4ということで、10月に新潟県で行われる全国大会への出場権を得ました。また、9月8日には、横浜市で開催される全日本ロボットコンテスト関東大会への出場も控えているということで、今後の活躍を大いに期待したいと思います。

 運動部も、気温が高く暑い中、多くの部活動が合宿や大会など活躍しました。いくつかの大会には応援に駆け付けましたが、野球部が、8月17日に庄和球場で行われた東部地区夏季新人大会において草加南高校と対戦し、7回コールド、12-2で勝利しました。大塚先生によると、野球部の公式戦勝利は11年ぶりということで、コールド勝ちが花を添えました。1年生も多く在籍しているということですので、今後の活躍を楽しみにしたいと思います。

 さて、本題に入りますが、この夏休みも、様々な会議で、教育のこれからに関する数多くの講演を聞きました。どの講演でも、「ソサエティー5.0」ということばが取り上げられていました。皆さんの中にも、聞いたことがある人がいるかと思います。

 ソサエティー5.0とは、狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(2.0)、工業社会(3.0)、そして現代の情報社会(4.0)の次に訪れる新しい社会のことで、そこでは、様々なセンサーや活動履歴(ログ)等から得られる膨大なデータ(ビッグデータ)がAI により解析され、その結果がインターネットに接続されて、多くのモノやロボットが動作することで、様々な分野において作業の自動化等といった革新的な変化を起こす、と言われています。

 現在、この新たな社会を担う人材の育成が急務ということで、国を挙げて動きが始まっています。例えば、新時代に対応した高等学校の教育の在り方として、普通科改革ということが検討されています。高校生の約7割は普通科に通っていますが、中には、生徒が身に付けるべき力やそのために学習すべき内容を明確に示すことができず、生徒が真剣に学ぶ動機を低下させている状況が見られる、との指摘がなされています。

 こうした動きを踏まえ、改めて皆さんの現状を振り返ってみますと、皆さんはたいへん恵まれた状況にあると思います。時代は「ソサエティー5.0」への移行に向け、確実に進展するものと思われますが、その社会を支えるために必要となる技術や技能を、皆さんは毎日の授業を通じて確実に身に付けています。これから3年生は、就職試験に向け本格的に臨んでいきますが、恐れることは一つもありません。毎日の授業を通して身に付けた皆さんの技術や技能は、他の高校生と比べても、きらりと光る魅力として、採用担当者の目に映っていることと思います。自信を持って臨んでいきましょう。

 それでは2学期が始まります。資格試験やたくみ祭など、やるべきことは盛りだくさんです。楽しい2学期にしていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第一学期終業式  校長講話

 皆さん、おはようございます。あっという間に終業式を迎えることになりました。皆さんの一学期はいかがだったでしょうか。部活動の方は絶好調で、囲碁将棋部、無線部、電子技術部が、全国大会への出場を決めてくれました。運動部も、バレーボール部が久々に県大会に出場し、一年生の加入もあって部員数が増えたラグビー部や野球部も、単独チームとして大会に出場し、活躍しています。部活動は、継続が重要です。今後の活躍を大いに期待しています。

  さて、高校生の本分はあくまで学業ですが、皆さんの学力は、向上しているのでしょうか。本校では、一年生は「高校生のための学びの基礎診断」として、二三年生とともに「基礎力診断テスト」を受けています。一学期は4月に受けていただきました。

  このテストは「GTZ」、学力到達ゾーンが示されます。これによって、二三年生は、昨年9月に受けたテスト結果と比較して、自分の学力が「伸びた」かどうかがわかるようになっています。昨年9月より国数英3教科のGTZが上がった生徒の数は、二年生が102名、三年生が90名という結果でした。昨年度は、二年生が85名、三年生は10名でした。今年度は問題の難易度を改善したということはありますが、昨年度に比べて、自分の学力を伸ばしている生徒が大幅に増えています。次のテストは9月にあります。夏休みにしっかり学習して、一人でも多くの皆さんが、「昨日の自分を超える」ことを願っています。

  さて、このテストは、各自の学力の伸びを見るだけでなく、他にも様々なことがわかります。今回は「英語を苦手としている生徒が多い」ということが新たにわかりました。

  皆さんの中には、「全国ジュニアマイスター表彰」を目標にしている人も多くいると思いますが、これを認定しているのは、全国工業高等学校長協会という組織です。今年は創立100周年ということで、5月に記念式典がありました。記念講演を行ったのは、日本電産という会社の、永守重信会長でした。日本電産は、スマートフォンやノートパソコンに使われているモーターをつくっている会社ということで、発行している株式の時価総額では、国内24位ということです。世界中に380の工場を持っていて、様々な国で、様々な母国語を持つ人々が、一緒に働いているということでした。

  「人間力を育てる」ということがテーマでしたが、これからのものづくりは国際的に分業になる、それぞれ異なる母国語を持つ者同士がコミュニケーションを図ることが必要となるが、それには英語しかない。これからのものづくりに英語は欠かせない、英語は現在の「運転免許」のようなものだ、と話していました。これからのものづくりが国際的に分業となるという話には説得力があり、「英語は運転免許」との指摘にも肯けるものがあります。先ほどお話しした基礎力診断テストには、英語のテストもあります。この夏は特に英語に力を入れて勉強して、一人でも多くの皆さんの英語の学力が向上することを願っています。

  また、二年生、一年生は、大学入試の新テストに対応する必要があります。大学によっては、出願に際し、英語検定などの外部試験の結果の提出が必要になる場合があります。現在わかっているところでは、従来型の一次試験、二次試験がある英検は対象外であり、3年生の4月から12月までに新たに受ける2回分について、大学に提出できるとのことです。3年生の本番を迎える前にしておくべき準備もあると思いますので、進学を希望される皆さんは、志望校の対応について、よく調べておくことが必要です。

  それでは、事件や事故に巻き込まれないよう十分注意して、充実した夏休みを過ごしてください。以上で校長講話を終わります。

第1回学校評価懇話会 校長あいさつ

 改めましてこんにちは。校長の山本でございます。 

 本日は、学校評議員の皆様におかれましては学校評議員会に引き続き、本校の第1回学校評価懇話会にご出席くださいまして、ありがとうございます。 

 先ほどは、第6限目の授業をご見学いただきました。期末考査を1週間後に控えておりますので、生徒の方も学習に力が入っていたのではないかと思います。また、生徒会本部役員及び各学科代表の生徒の皆さんは、期末考査前にもかかわらず、ご出席くださいましてありがとうございます。実は、皆さんの教室の生徒用ロッカーも、この学校評価懇話会の皆さまからご意見をいただいて設置されたという経緯がございます。本日は皆さんの声を生かす絶好の機会ですので、ぜひとも積極的なご発言をお願いいたします。 

 この後教頭より、今年度の学校自己評価システムシートの概要を説明させていただく中で、本校の近況につきましても触れさせていただきます。本校の学校運営の改善に向け、忌憚のないご意見を賜りますようお願いいたします。 

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

非行防止教室 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。

 本日は「非行防止教室」ということでお集まりいただきました。

 「非行防止教室」が行われるということは、夏休みが近づいてきた、ということでもあります。

 非行防止について、「政府広報オンライン」というホームページに、「夏休みは危険がいっぱい!?子どもの非行・被害を防ぐために」という記事がありましたので、その中から3点紹介したいと思います。

 1点目は、「危険が潜む子どものインターネット利用」ということです。

 インターネットを通じた人と人とのコミュニケーションは大変便利ですが、対面することで伝えることができる「ニュアンス」を伝えることは難しいという一面を持っています。そのことによる思い違いや行き違いが、大きなトラブルにつながることがあります。最近の少年非行に係る事件の多くにインターネットが関わっていると聞いています。スマートフォンやSNSなどは、十分注意して使用することが必要です。

 2点目は、「非行や犯罪被害の危険が多い『深夜はいかい』」についてです。「家の中に自分の居場所がない」と感じて深夜はいかいを行う子どもも多いと聞いていますが、恐喝や暴行などの被害に遭う危険もあれば、喫煙や飲酒などの不良行為を行うきっかけにもなります。悪い仲間と付き合うようになって、窃盗、傷害や振り込め詐欺の「受け子」などの犯罪に自分自身が関わってしまう危険もあります。十分な注意が必要です。

 3点目は、「大麻やドラッグは身近な場所にも」ということです。薬物乱用対策は、未然の予防が何よりも大事です。ちょっとした好奇心や先輩・友だちなどからの誘いにのって「一回なら大丈夫」などと甘く考えると、薬物依存の悪循環に陥る危険があります。覚醒剤や大麻、そして危険ドラッグなどには決して「近づかない」、また、「持たない」「もらわない」「買わない」「使わない」という強い意志を持つことが必要です。

本日は、大変お忙しい中、吉川警察署生活安全課から、お二人の方に講師としてお越しいただきました。

夏休みを迎えるにあたり、みなさんが大きな事件に巻き込まれないために留意すべき点について、ご講話いただきます。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

第3回PTA・後援会理事会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、PTA・後援会の第3回理事会にご出席くださいましてありがとうございます。
 5月25日の総会、31日の体育祭でも大変お世話になりました。重ねてお礼申し上げます。この後教頭からも学校の近況について報告がございますので、私からはそれとは重複しないよう留意しながら、この間の学校の動きについてお話しさせていただきます。
 まず、本日は今年度の新しい学校案内を配付させていただきました。今月の1日、2日には、草加駅前のアコスにて、埼玉東部進学フェアに参加してまいりました。新しい学校案内を配付するとともに、今月22日の第1回学校説明会への参加を呼び掛けてまいりました。2日間延べ54組の相談がありました。各学科ページのレイアウトは、昨年度に引き続き生徒と教員がセットで大きく示されています。生徒と教員の仲がよいという本校の特徴が伝わるものとなっております。
 次に、6月4日から10日まで、生徒指導委員会の皆様のご協力のもと、朝の登校指導を実施しました。今年はセルフマネジメント、生徒の自己管理能力を高めることに特に取り組んでおりますが、教員からも、身だしなみなど、一度声をかけると翌日から改めてくる生徒が多くなっているとの声を聞いております。保護者の皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。
 6日には、3年生を対象に、企業に就職した卒業生を招いて「OB・OG懇談会」を実施しました。卒業生が会社の看板を背負って現れ、実際の仕事の話をするということで、体育祭が終わって進路活動に本格的に取り組む3年生にとっては、活動のスイッチが本格的に入る、大変貴重な機会となりました。大手自動車メーカーに就職した卒業生の一人に声をかけましたが、静岡県にある事業所で、新車の開発に携わっているとのことでした。重要な仕事を任せてもらい、やりがいを感じている様子が伝わってまいりました。
 10日には、県高P連の総会があり、2名の役員の皆様にご出席を賜りました。お忙しい中ありがとうございました。
 11日には県の高校教育指導課による学校訪問があり、2時間目に工業の授業、3時間目に普通教科の授業を見ていただきました。工業の授業では機械科の鋳造や旋盤、電気科の強電を扱う実習など、普通教科の授業では、地歴公民科の協調学習や、英語科の英語による英語の授業などに、大きな関心を寄せていただきました。見学後には、本校の授業は生徒が楽しそうに学んでいるところがよいと、お褒めのことばをいただきました。
 最後に、バレーボール部が久々に、インターハイ予選の県大会出場を決め、本日の午前中、川口北高校と対戦しています。昨年度は体育館の大規模改修があり、運動部の皆様には大変なご苦労をおかけしました。その中にあっての快挙です。全校生徒の自信につなげていきたいと思います。
 以上をもちまして、あいさつに代えさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

第1学期朝礼 校長講話

 皆さんおはようございます。先週金曜日の体育祭は大変お疲れさまでした。

  早いもので、6月に入りました。更衣ということで、これからしばらくの間夏服になります。また、三者面談が始まります。中間考査の結果はいかがだったでしょうか。思うように点が取れなかった場合は、授業を受ける態度や家庭学習習慣など、何らかの課題がある場合が多いのではないかと思います。保護者の方や担任の先生とよく相談して、学期末に欠点となることがないように、早めの対応をお願いします。

  さて、ここ数年、この6月の朝礼の校長講話では、主権者教育のお話をしています。18歳選挙権は、現在NHKの朝ドラ「なつぞら」で主演を務めている広瀬すずさんのポスターで周知が始まりました。2016年のことです。3年生の皆さんにも、いよいよ順番が回ってきました。

  今年は4月に統一地方選挙がありました。この後も、7月に参議院議員選挙、8月に埼玉県知事選挙という、大きな選挙を二つ控えています。3年生の皆さんは、4月生まれから順番に選挙権を得ることになります。人生初の選挙ですから、ぜひ、投票に行っていただきたいと思います。本日は投票する際の留意点を二つお話ししたいと思います。

  一つ目は、国の仕事と、都道府県の仕事の違いについて、改めて理解を深めていただきたいということです。

  先日、アメリカ合衆国のトランプ大統領が、国賓として来日しました。このように、外交や防衛など、国全体にかかわることは、「国政」といって、国の仕事になっています。皆さんは、「三権分立」を勉強したと思います。安部首相をトップとする内閣が国の政治を行いますが、その行政機関が適切に仕事を行っているかをチェックしているのが議会です。国には、「二院制」といって、衆議院と参議院という二つの議会があり、ダブルチェックを行っています。このうちの参議院の議員を選ぶのが参議院議員選挙です。国が行う仕事のチェックを任せることができる人を、皆さん自身が選ばなければなりません。この機会にもう一度、国の仕事とは何か、確認しておくことをお勧めします。

  同様に、埼玉県知事選挙では、県の執行機関である県知事を選ぶことになります。都道府県知事は、その権限が広範囲に及ぶため、「大統領」に近い存在だと言われることもあります。最近、「翔んで埼玉」という映画がヒットしました。映画の中では東京都知事がクローズアップされていましたが、今度の選挙では、実在の埼玉県知事を皆さんが選ぶことになります。投票に行く前に、国や市町村とは異なる県の仕事について、確認をお願いしたいと思います。

  二つ目は、皆さんが納める税金について、理解を深めていただきたいということです。

  皆さんがものを購入するときに支払っている消費税8%のうち、1.7%が地方消費税となっていますので、先ほどお話しした国の仕事を行うために、6.3%が使われています。

  また、皆さんが就職して給料を受け取ると、「給与明細」をもらいます。就職してすぐには書かれていないこともありますが、そこには、「所得税」と「住民税」という項目があり、記載されている金額が、「源泉徴収」として予め差し引かれています。所得税は国の仕事に、住民税は都道府県や市町村の仕事に、それぞれ使われています。

  皆さんは現在も将来も納税者です。国や都道府県が仕事をするためのお金を払っています。参議院議員選挙では、皆さんが払った国税をどう使うかを、皆さんの代わりにチェックしてくれる人を選ぶことになります。一方、県知事選挙では、皆さんが納める住民税をどう使うかの案を議会に提出する県知事を選ぶことになります。

  皆さんは今後、結構な額の税金を支払うことになります。どのように使われているのか、その使い道について、ぜひ関心を高めていただきたいと思います。

  期末考査までおよそ一か月です。三年生は、進路の決定にも本腰を入れる時期です。暑い日が続きますが、一学期後半、全力で乗り切っていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第35回体育祭 開会式 校長あいさつ

 みなさん、おはようございます。いよいよ、令和最初の第35回体育祭の当日を迎えました。
 本日はお忙しい中、市内の中学校の校長先生方をはじめ、多くのご来賓の皆様にお越しいただきました。ありがとうございます。また、PTA・後援会の役員の皆様におかれましては、生徒の給水など、多くのご協力をいただいております。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 さて、4月9日の対面式では、新たに1年生を団に迎え、今年1年、様々な分野で、団対抗で競い合っていきましょうと声をかけました。本日の体育祭は、年間の団対抗のポイントを獲得する上で、大きなウエイトを占める行事です。
 どの種目も大切ですが、特に得点の配分が多いものとして、綱引きや応援合戦、大縄跳びや団対抗リレーがあります。これらの種目に共通しているのは、団員が心を一つに合わせて取り組むことで、初めて高い得点を取ることができるという点です。団がバラバラでは、高い得点を目指すことはできません。チームワークのよさが、何よりも重要です。どの団も、心を一つに合わせて、お互いに協力して頑張ってください。
 また、天気予報によると、本日は25℃まで気温が上がるということです。水分をしっかりとって、熱中症に気を付けてください。
 さらに、特に3年生の運動部の生徒は、インターハイ予選など、最後の公式戦を控えている者も多いと思います。よい選手は体育祭で怪我をしないものです。くれぐれも注意してください。
 それでは、みんなで力を合わせて、最高の体育祭にしていきましょう。

PTA・後援会総会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。

 本日は三郷市内の8中学校のうち、6校で運動会が行われていますので、午前中に見に行ってまいりました。気温が高くなっていますので、学校によっては競技の途中に急遽、給水タイムを設けるなど、熱中症の対策に工夫を凝らしていました。

 本校では午前中、授業の合間に、主に進学希望者を対象とした説明会をご用意させていただきました。ご出席された方もいらっしゃるかと思います。

 今週は火曜日に全国の工業高校の会議、水曜日に全国の高等学校の会議ということで、二つの会議に出席してまいりました。特に水曜日の会議では、文部科学省の担当者から、来春大学に入学する方向けに、返済不要の給付型の奨学金を国が用意しているとの説明がございました。対象者は非課税及びそれに準じる世帯ということですが、年収380万円くらいまでは何らかのメリットがありそうです。何しろ返済不要とのことですので、関心のある方は、教務部までお尋ねくださいますようお願いいたします。

 さて、せっかくの機会ですので、出席した二つの会議で行われた記念講演について、お話させていただきたいと思います。

 火曜日の工業高校の会議では、日本電産という会社の永守会長による講演がございました。工業高校の出身とのことですが、日本電産は時価総額で国内24位と、大変大きな会社で、現在は京都先端科学大学の理事長も務めているとのことでした。また、日本電産はモーターの会社で、同社が小さく薄く、軽いモーターを開発したことで、薄いノートパソコンやスマートフォンができるようになったとの説明がございました。世界に380の工場を持っており、ものづくりの現場は世界に広がっている、英語を母国語としない者同士が英語でコミュニケーションをする時代、英語は運転免許と一緒だというお話が印象に残りました。

 水曜日の全国の高校の会議では、「脳科学からの高等学校教育への期待」というテーマで、脳科学者の茂木健一郎さんによる講演がありました。マイクロソフトのビル・ゲイツは1学期の間プログラムをつくっていたそうですが、それが認められてハーバード大学に入学したということを引き合いに、偏差値を重視している日本の教育ではビル・ゲイツは生まれないと話していました。人工知能は今後多くの業種に影響しますが、何を評価するかという「評価関数」は人間が設定するため、今後はますます人間の個性が重要になるとのことでした。

 永守会長も、2030年、2050年、単純作業はロボット化され、ロボットに人が集まる。得意なものがなければ単純作業に就くしかない。平均的な人材はいらない。なくなる仕事に就いたらおしまい、と話していました。ものづくりの技術が身につく工業高校の教育は、これからの時代に必要とされるものであるということを確信しました。

 二つの講話で共通していたのは、「偏差値」に代表される現在の高校教育は、これからの時代では通用しなくなる、「何ができるようになるか」が大切だ、ということでした。

 本校では今後も、子どもたちのよいところを見つけて、大きく伸ばしていく教育を実践してまいりたいと思います。それでは本日の総会、どうぞよろしくお願いいたします。

PTA・後援会 第2回理事会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中にも拘らず、ご出席くださいましてありがとうございます。

 おかげさまで学校の方は、順調な滑り出しを見せております。先週は管理職による授業見学ということで、子どもたちの授業の様子を見てまいりました。3年生の課題研究も、班分けや取り組む課題が決まってきたようです。中間考査前ということで、どの教室も熱気に溢れておりました。

 また、11日の土曜日には、各ホームルームに生徒用のロッカーが設置されました。今年1月の第5回の理事会でもお話しさせていただきましたが、このことにつきましては「生徒の携行品に係る配慮」ということで、文部科学省から通知が出されておりました。この度、PTA・後援会の皆様のご了解をいただき、整備させていただきました。今後は、家庭学習に必要な教材のみ持ち帰るということで、登下校中の生徒の安全が確保されるとともに、教室内での各自の机の周りがより整頓され、生徒一人一人の「セルフ・マネジメント」能力がより高まるのではないかと期待しております。

 さて、本日は25日の総会の議案について、主にご審議いただくことになると思います。会長の寺崎様、副会長の佐久間様をはじめ、役員の皆様におかれましては、昨年度一年間、本当にありがとうございました。

 各委員会の皆様の企画・運営による学年懇談会や体育祭における給水、登校指導、進路見学会、視察研修、たくみ祭への出展、県高P連専門委員会へのご出席など、様々な形でご尽力いただきました。

 実は昨年度は、10月の東部支部の県外研修における発表と、11月の県高P連専門委員会研修会における発表が重なったため、2回も本校が発表を担当するということがありました。佐久間副会長には、発表資料を準備していただき、当日はパワーポイントの操作を担当していただきました。寺崎会長におかれましては、持ち前の明るさを存分に発揮していただき、聞き取りやすい、素晴らしい発表をしていただきました。皆様のご活躍があって、難局を乗り切ることができました。改めて御礼申し上げたいと思います。

 また、佐久間副会長に作成していただいた発表資料の前半は、工業高校である本校の五つの学科の概要説明になっていましたが、発表を聞いた他校の管理職から、工業高校のことをこれまでよく理解していなかったが、発表を聞いて、イメージがよくつかめるようになった、とのお褒めのことばをいただくことができました。

 この他にも、8月に佐賀県で行われた全国大会への派遣を見送り、9月の視察研修の充実を図ったり、長年見直しのなかった会則の改定に着手していただいたりするなど、慣例にとらわれず、様々な改革に取り組んでいただきました。役員の皆様のご尽力にあらためて感謝申し上げたいと思います。

 最後に、2回行った本校の発表の中で、寺崎会長から、本校のPTA活動について「子どもたちが高校生活を楽しむとともに、保護者も部活動のように活動を楽しめる場にしていきたい」ということばがありました。今年度も会長のことばのとおり、本校のPTAも、まずは、保護者の皆様ご自身が楽しめる場であってほしいと思っております。それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

交通安全教室 校長あいさつ

 皆さん、こんにちは。10連休は、楽しく過ごすことができたでしょうか。

 本日は、交通安全教室ということですが、昨年度のデータによりますと、本校生のうち、自転車のみで通学している生徒は476名ということです。およそ71.7%が、自転車のみで通学しています。

 また、電車で通学している生徒のうち、家から駅まで自転車という生徒が99名います。これは全体の14.9%に当たります。

 これらをあわせると、実に86.6%の生徒が、自転車を使って通学しています。

 昨年度は、4月当初に、本校生の通学時における自転車の事故が、本当に多く発生しました。一歩間違えば、命にかかわるような重大な事故もありました。自分の身は、自分で守らなければなりません。セルフ・マネジメントと言いますが、自分で自分のことを管理するということが、今後ますます求められてきます。ここで、自転車事故防止のポイントを3点、確認しておきたいと思います。

 1点目は、交通ルールの遵守です。自転車は車両なので、原則として車道の左側を通行しなければなりません。そもそも危険だという認識が重要です。歩道を通行する場合は歩行者優先です。交差点では信号を守り、一時停止標識では必ず止まってください。運転中は、スマートフォン、ヘッドホン、傘差し、二人乗りなど厳禁です。

 2点目は、ヘルメットの着用です。先日、ヘルメットを着用している本校生を見かけました。大変すばらしいと思います。過去には自動車と接触し、顔面からフロントガラスに激突するという事故も発生しています。ヘルメットの着用で、守れる命があります。

 3点目は、損害賠償責任保険等への加入です。歩行者との事故では、自転車側が第一当事者になることが多いです。病院や相手当事者との示談交渉などを想定し、損害賠償責任保険等への加入について、確認しておくことが必要です。また、万が一、自動車等との接触事故があった場合は、警察署への連絡が必要になります。

 本日は、大変お忙しい中、講師として、日本損害保険協会の秋山 隆彦様にお越しいただきました。「自転車の交通事故とその責任」という演題で、ご講演をいただきます。

 自転車を使って通学している皆さんは、明日にも当事者になるかもしれません。お話をよく聞いて、皆さんのセルフ・マネジメント能力を高めていただきたいと思います。それでは、秋山様、どうぞよろしくお願いいたします。

PTA広報誌『さきがけ』第84号 校長あいさつ

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんのご入学を心から歓迎いたします。

 さて、皆さんはそれぞれ、高校3年間で達成したい目標を持って本校を選んだことと思います。本校は工業高校ですので、多くの皆さんが、大学進学であれ、就職であれ、進路実現に大きな関心を寄せているのではないかと思います。

 高校3年間はあっという間、とも言われますが、一方で3年間は結構な長さでもあります。その間にも技術革新は大きく進展し、3年後には現在とは大きく異なった状況となっている可能性もあると思います。大切なことは、皆さんが進路を決定するときに、自分が希望する進路を選ぶことができるよう、より多くの選択肢を確保しておくことではないかと思います。過ぎ去った時間は取り戻すことはできません。入学時の今しか言えないことを三つ伝えたいと思います。

 一つ目は、学校を休まないということです。誰でも風邪をひいたり、けがをしたりすることがあると思います。進路選択に影響の少ない欠席日数は、3年間で10日以内、1年間では3日以内、各学期では1日以内と言われています。体調を整えて、皆勤賞を目指してほしいと思います。

 二つ目は、学校の成績です。推薦による大学への進学には、大学が求める評定平均値を上回る必要があります。また、人気のある就職先を受験するには校内選考で選ばれる必要があり、その際、評定平均値が大きなウエイトを占めます。特に工業教育の特色である実習の授業ではレポートの提出が求められますが、レポートの完成度も成績に大きく影響します。普通教科の学習も含め、早い段階で自ら学ぶ習慣を身に付けてもらいたいと思います。

 三つ目は、部活動や資格取得です。昨年「卒業生に学ぶ」という進路行事で、電子機械科の卒業生が「会社が欲しいのは『頑張る』人材」という趣旨の話をしてくれました。大学進学にも通じることですが、自分が「頑張る」人材であることをアピールするには、高校3年間で実際に頑張った実績が必要です。部活動で活躍した、また、ジュニアマイスターや県知事表彰を貰えるような多くの資格を取得したという「実績」は、皆さんが進路先で「頑張る」人材であることを雄弁に物語ってくれます。

 以上3点お伝えしました。これをまとめると、3年間かけて、本校のファンになる、本校が好きになる、ということではないかと思います。三郷工業技術高校はみなさんの母校です。ぜひ、本校のことを「好き」になっていただきたいと思います。そのための支援は惜しみません。いっしょに頑張りましょう。

PTA・後援会 新旧理事会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本校3年目となりました。教科は国語でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 はじめに、平成31年度当初の人事異動でございますが、22名の教職員が転出し、23名の教職員を新たに迎えております。1名電気科の職員が、1年間ものつくり大学に長期研修に出ております。私をはじめ、教頭、事務長も引き続きお世話になります。

 お手元には参考として、今年度の学校経営方針を配付させていただきました。重点目標のキャッチフレーズとして、昨年度から「ビー・クリエイティブ」と掲げております。本来「創造的であれ」という意味ですが、今年度は「新しいことに挑戦しよう」と読み替えて、職員に示したところでございます。

 重点目標に係る主な取組としましては、新学習指導要領に対応した新しい教育課程を来年5月に県に提出することになっておりますので、今年度は学校を挙げて、これに取り組むこととしております。このほか、資料の下線部が新規の取組となります。新たな方針による部活動の活性化や、中学校や大学、企業等との連携の充実も課題と捉えております。

 さらに、創立40周年も5年後に迫ってきたということで、大きな記念事業については早めの検討が必要かと思いますので、ご意見をいただければと思います。

 さて、この後担当から説明もあるかと思いますが、保護者の皆様にご理解・ご協力をいただきたい案件がいくつかございますので、紹介させていただきます。

 一つ目は、学校の働き方改革についてでございます。お手元に「文部科学大臣メッセージ」を配付させていただきました。教職員の勤務は、ともすると早朝から遅くまで、超過勤務が常態化していた実態がございます。これにつきまして、国が本腰を入れて改善に乗り出しております。少なからず、保護者の皆様のご理解とご協力をいただくことがあろうかと思います。具体的には、部活動について新たな方針を作成しました。県立学校で共通の取組としましては、原則として週当たり2日以上の休養日、活動時間の目安は、平日は2時間、休業日は3時間などとなっております。また、「ふれあいデー」として、毎月21日を定時退庁とさせていただいているほか、今年度から、夏季休業中の8月11日(日)~16日(金)の期間を、学校閉庁日としてお休みとさせていただきます。学校の働き方改革の一環でございますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 二つ目は、県立高校における自動二輪車等の指導についてでございます。この4月から、県の要項の改正に伴い、免許の取得・購入・運転を希望する生徒及び保護者は、書面にて学校に届け出ることとなりました。高校生の命を守るという趣旨に変わりはありませんので、ご理解とご協力をお願いいたします。関連して、これは昨年度から条例が改正され、自転車損害賠償保険への加入義務化と、ヘルメットの着用促進が始まっております。特に保険については保護者の義務ということですので、今一度、ご確認をお願いいたします。実は昨年度も、1年生を中心に4月当初の自転車の事故が本当に多くございました。ご家庭におかれましても、ご指導くださいますようお願いいたします。

 三つめは、学校自己評価システムシートについてでございます。寺崎会長をはじめ、学校評価懇話会委員の皆様からご意見をいただき、お手元の資料のとおり作成させていただきました。今年度もいただいたご意見を踏まえ、新たなシートを作成させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 最後に、週刊誌の大学合格速報の記事を見ておりましたら、「早稲田大学1名」の欄に、「三郷工業技術」の文字を発見しました。情報技術科の卒業生ということでございます。本校から早稲田大学にも進学できるということで、大いにアピールしてまいりたいと思います。

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

対面式 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 今日は、対面式ということですので、本校の「団」についてお話ししたいと思います。

 1年生の皆さんは、本校の学校案内を見て、本校を選んでくれたと思いますが、学校案内の表紙には、「5科連ジャー」のイラストがあったと思います。

 本校の5つの学科が心を一つに協力し合って、課題解決に立ち向かうということで、情報電子科の課題研究では、実写版のプロモーションビデオまで作成してもらいました。

 しかし、実際には、クラスごとに縦割りで「団」を結成して、体育祭や文化祭など、様々な場面で切磋琢磨し、質を高めあっているというのが実情です。

 1年生の皆さんは、本校に入学したということは、それぞれの「団」のメンバーとなったということですので、自覚を新たにしていただきたいと思います。

 参考までに、昨年度の主な行事の結果を紹介したいと思います。

 6月の体育祭は、優勝は機械科2団、準優勝は機械科1団、3位は電気科4団でした。

 10月のたくみ祭のたくみ賞では、1位が情報電子科5団の2-5、2位が同じく情報電子科5団の3-5、3位が機械科1団の1-1でした。

 11月の強歩大会では、男子1位が情報電子科5団の1-5、2位が電気科4団の2-4、3位が情報技術科6団の2-6の生徒が、女子1位は機械科2団の1-2、2位は情報電子科5団の1-5、3位は同じく情報電子科5団の2-5の生徒がそれぞれ受賞し、大きなメダルを獲得しました。

 図書室における、図書の貸し出し冊数も、団別に集計してみました。昨年度は、1位が情報技術科6団で1,285冊、2位が情報電子科5団で966冊、3位が機械科1団で205冊との結果でした。

 他にも、すべての学科の1年生が共通して受検する計算技術検定の合格率という数字もあるようです。目標は「全員合格」ということですので、1年生の皆さんは、所属する団のためにも頑張っていただきたいと思います。

 ということで、本校の学校行事は、団対抗で大変盛り上がっています。日々のこうしたたゆみない研鑽が、いざというとき「5科連ジャー」となって、連携の成果を挙げるのではないかと思います。

 それでは、この後団紹介があります。大いに楽しんでください。以上で校長あいさつを終わります。

第35回入学式 式辞

 桜が咲き競い、若い命が躍動する季節が巡ってまいりました。この春のよき日に、PTA・後援会会長 寺崎 明子様をはじめ、多数のご来賓と保護者各位のご臨席を賜り、かくも盛大に入学式を挙行できますことは、本校関係者一同大きな喜びであります。ご臨席を賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。

 ただ今、入学を許可いたしました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。在校生、教職員を代表して、皆さんの入学を心から歓迎いたします。また、保護者の皆様におかれましても、お子様のご入学に対し、心よりお慶び申し上げます。

 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として昭和60年に開校して以来、「正確に はやく 美しく」の校訓のもと、生徒たちの力を限界まで引き出し、健康で健全であることはもとより、創造性にあふれ、地域に貢献できる技術者を育成してまいりました。いよいよ本日、皆さんも本校の一員に加わりました。こうした伝統ある学校で学ぶことに誇りと責任を持ち、3年間の生活を送ってほしいと思います。

 さて、本校に入学する新入生の皆さんに、改めて、本校の校訓「正確に はやく 美しく」を紹介したいと思います。

 まず、「正確に」です。これは、コンピュータに由来しています。プログラミングでは、一文字でも間違っていると、正しく動きません。同様に、請け負った仕事を正確に仕上げる習慣が身についていなければ、社会人となったとき、信頼を得ることはできません。正確さで信頼される人材を育てたいという思いが、この「正確に」に込められています。

 次に、「はやく」です。これは、工業技術の進歩が極めて速い、という現状認識に由来しています。この変化の激しい社会の中で生き抜いていくためには、常に創意、発想は豊かに、そして実行は素早くという習慣を学校生活の中に取り入れて、身に付けさせることが必要である、という思いが「はやく」ということばに込められています。なお、この「はやく」には、常に5分前行動の精神で時間厳守、また提出物等の決まりもしっかり守らせたいという思いも含まれています。

 最後に、「美しく」です。これには二つの由来があります。一つは、工業製品は人の心をつかむ必要があり、そこには「美」がなければならない、ということです。本校は工業高校ですから、皆さんには授業を通して、メディアやプログラムを含めたさまざまな「ものづくり」を学んでもらいます。どのようなものであっても、皆さんがつくる「もの」の向こうに、その「もの」を使う「人」が、常に視野に入っている必要があります。人の心をつかむ「もの」は、「美しく」なければならない。言うことは簡単ですが、実際につくるのはやさしいことではありません。しかし本校の校訓「美しく」は、そこまで求めています。ぜひ、本校の3年間で「人の心をつかむ『もの』づくり」に挑戦していただきたいと思います。

 「美しく」のもう一つの由来は、初代校長の和泉 英夫先生が、当時日本一と言われていたある建設会社を訪れた際、現場が常に整理・美化が図られていたことに感銘を受けた、ということにあります。校訓の「美しく」は、ものづくりを学ぶ学校は、常に整理整頓が行き届き、美しく、結果として安全な場でなければならない、という思いも受けたものになっています。

 こうした校訓の精神は、時代を超え、先輩から後輩に受け継がれながら、在校生一人一人の中に、本当にしっかりと生き続けており、学校全体に「正確に はやく 美しく」が浸透し、校風となっていますので、皆さんも先輩に負けずに、学校生活のあらゆる場面で、この校訓を心掛けていただきたいと思います。

 最後になりましたが、保護者の皆様におかれましては、重ねてご入学のお慶びを申し上げます。お子様をここまで立派にお育てになったことに対し、心より敬意を表します。

 本日、大切なお子様を確かにお預かりいたしました。必ずや、まだあどけなさが残るお子様を、大人の若者へと成長させることをお約束します。ぜひ学校のことを百パーセント信頼していただくとともに、家庭と学校の風通しをよくしながら、お子様の成長に向け、一緒に取り組んでいきたいと思いますので、ご支援・ご協力をお願いいたします。

 それでは、3年後の卒業式の際、ここにいるすべての生徒・保護者の皆様が「三郷工業技術高校に来て本当によかった」と思っていただけることを心から願い、式辞とさせていただきます。

 

平成31年4月8日

埼玉県立三郷工業技術高等学校長

山本 康義

第1学期始業式 校長講話

 皆さん、おはようございます。春休みはいかがだったでしょうか。4月1日に新しい元号である「令和」の発表がありました。気持ちを新たに頑張っていきたいと思います。

 今年の卒業生も、就職希望者全員が内定をいただくことができました。この内定をいただいた企業のホームページを一通り拝見して、気が付いたことがあります。

 大学生は自由応募制なので、多くの企業の求人に関するページは、主に大学生を対象につくられているのですが、高卒求人の中で、工業高校を卒業する生徒を特に求めているというメッセージを発信している企業が、意外と多いということです。ここからはあくまで想像ですが、その鍵は、普通高校と工業高校のカリキュラムの違いにあるのではないかと思います。

 普通高校のカリキュラムは「普通科」ですから、一般的にどのような進路にも対応できるようになっています。中学校卒業時に自分の進路が具体的に決まっていなくても、高校3年間でゆっくり考えることができるというメリットがあります。

 では、本校のような工業高校はどうでしょうか。本校は、学科別に生徒を募集していますので、普通科の高校生が高校3年間でゆっくり考えている進路について、実はみなさんは前倒しで、中学3年生のときに、ある程度絞り込んでいるということになります。進路選択を先取りしているということになります。

 次にカリキュラムです。普通科の高校は、5教科7科目の座学を中心に、幅広く授業を履修しています。それに対して皆さんは、年間およそ三分の一を、専門教科である工業の学習に費やしています。その中には、皆さんもご存知の通り、実習の授業が多く含まれています。この実習の授業を受けているかいないかが、企業の方が高校生を見るときの、ポイントの一つになっているのではないかと思います。

 実習は体験的な授業ということで、皆さん一人一人が手順をよく理解して、友だちと協力しながら取り組んでいきます。その体験で理解したこと、気づいたこと、発見した課題などは、毎回課されるレポートにまとめていきます。実はこの実習の持つプロセスが重要なのではないかと思います。

 実習の授業では、成果や課題をレポートにまとめることにより、知識・技能だけでなく、思考力・判断力・表現力を身に付けることができます。高校3年間で、実習を通して実際に体験的に学んだ経験がある人材と、そうでない人材には、この時点で大きな差がついていると考えます。

 これからの時代は、もののインターネット化、IoTが中心になると盛んに言われています。IoTが時代の主役となることは恐らく避けられないと思いますが、機械検査や機械保全、電気工事士等の資格を持って、ロボットなどの面倒を見るのは、間違いなく、高校時代に実習を経験している皆さんです。また、eコマースやフィンテックなど、インターネットが主役となる時代において、グラフィックやプログラムの面倒を見るのも、やはり高校時代に実習を経験している皆さんだと思います。

 令和の時代は三工技の時代です。ぜひ、自信をもって日々の授業に取り組んでいただきたいと思います。

 最後に、大学合格速報を伝える週刊誌の記事を見ていたら、早稲田大学1名の欄に、「三郷工業技術」の名前がありました。情報技術科の卒業生だということです。本校から早稲田大学にも進学することができます。ぜひ、皆さんも後に続いていただきたいと思います。頑張りましょう。以上で校長講話を終わります。

修了式 校長講話

 みなさん、おはようございます。平成30年度の修了式を迎えました。進級が決まった皆さんは、次の学年に向けて、決意を新たにしていることと思います。

 さて、先週は、それぞれの学年で、進路指導に係る学校行事が行われました。

 1年生は、14日に体育館でパネルディスカッションを聞いて、教室で「マイストレングスカード」を用いたワークに取り組みました。15日には、それぞれの希望に分かれて、職業体験授業と職業説明会を受講してもらいました。

 2年生は、14日に面接の基本指導のほか、就職希望者は文章の書き方、進学希望者は大学や専門学校の学校案内をそれぞれ受講してもらいました。15日には「企業見学会」ということで、県内の企業を中心に40社に分かれ、見学していただきました。

 それぞれの進路行事を体験した、皆さんの手ごたえはいかがだったでしょうか。

 校長先生は校務の都合もあり、今回はあまり見学することができませんでしたが、1年生の体育館で行われたパネルディスカッションは、直接聞くことができました。

 司会進行を務める方のほか、大学短大、専門学校、公務員・就職の担当者を外部からお招きし、座談会の形式でわかりやすい内容となっていました。中でも大学を担当されている方が、「社会が『大学生』に求める水準の人材を育成している」と話されていたところが大変印象に残りました。専門学校担当の方も、同様のお話をされていました。

 高校卒業後、どのような上級学校に進学したとしても、やがてはみな就職する。この当たり前の事実に、改めて気づかされた思いがいたしました。今年の卒業生も素晴らしい成果を残しており、県内に事業所を持つ企業から86名、東証一部などのいわゆる上場企業から27名が内定をいただきました。みな素晴らしい会社から内定をいただいています。進学を希望される皆さんは、高校卒業後のこうした状況を踏まえた上で、自分の夢をかなえるために進学するということになります。

 例えば、「学校の教員になりたい」という夢をかなえるためには、教員免許の取得が必要になり、大学へ進学する必要が出てきます。大学短大・専門学校とも、それ相応の学費がかかりますので、目的意識を明確に持つことが求められると思います。

 公務員・就職担当の方からは、「進学と就職の最も大きな違いは、進学はお金を払うが、就職はお金がもらえる点だ」という趣旨のお話がありました。仮に大学は4年間です。同じ4年間、進学すると学費を払い続け、就職すると給料をもらい続けることになります。こうした基本的な違いも、早い段階で押さえておく必要があります。

 ところで、今年の卒業生は11名が大学に進学しましたが、そのうち指定校推薦を利用した生徒はわずかに2名でした。進学を考えている皆さんは、ぜひ指定校推薦を検討してください。身近にあるチャンスにしっかり気づくことが大切であると思います。

 進学にせよ、就職にせよ、学校の成績を上げておくことがとても重要です。特に1年生から大学入試のルールが変わります。例えば希望する大学によっては、英語検定などの外部の資格を取得しておくことが必要になります。春休みも遊んでいる余裕はありません。基礎力診断テストも4月早々にありますので、学校の課題に取り組むなど、しっかり勉強に励んでいただきたいと思います。

 それでは4月、元気に始業式でお会いしましょう。以上で校長講話を終わります。

JICA 国際協力出前講座 校長挨拶及び講師紹介

 皆さん、おはようございます。

 先週末の卒業式では、円滑な式の進行にご協力いただきありがとうございました。おかげさまで、来賓の皆様からも「よい卒業式だった」とのお褒めのことばをいただくことができました。

 さて、本日は「JICA 国際協力出前講座」ということでお集まりいただきました。 みなさんは、「国際協力」ということについて、どのような関心をお持ちでしょうか。

 2年生の皆さんの中には、平成29年11月に本校を訪れた、台湾の国立羅東高級工業職業学校の皆さんとの交流事業に参加した方もいらっしゃると思います。本校に居ながらにして外国の生徒と交流ができる貴重な機会だったと思います。

 また、同じく平成29年度のことでしたが、機械研究部の全国大会の応援で、栃木県のツインリンクもてぎに行ったとき、やはり後輩の応援に駆けつけてくれた本校の卒業生と話をしました。彼は、現在勤めている仕事の関係で中国の天津に赴任していて、たまたま休暇で帰国していたので、後輩の応援に来た、とのことでした。本校の卒業生の中にも、海外勤務を経験しているOBがいることを知りました。

 実は、本日の出前講座は、埼玉県が主催する「持続可能な社会を生きるグローバル人材育成事業」の一環として行われます。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、地球規模の視野と課題意識を持ち、国際貢献意識やボランティアマインドの醸成を図ることをそのねらいとしています。

 本日は講師として、酒井学(さかい・まなぶ)様にお越しいただきました。

 それでは、酒井様の紹介をさせていただきます。

 酒井様はJICA、国際協力機構のシニア海外ボランティアとして活躍されています。派遣国はメキシコで、派遣期間は2015年10月から2017年10月まで約2年間、職種はTV設計エンジニアと伺っております。ホームページを拝見しましたが、受け入れ先はメキシコ州の教育省で、2年間で5つの大学に赴任され、学生に講義を行ったり、近くの企業で品質管理や生産性向上に係る指導を行ったりする活動をされたということです。

 本日は、メキシコでの貴重なご体験を中心に、皆さんの視野が広がり課題意識が高まるとともに、国際貢献意識やボランティアマインドが高まるようなお話を頂戴できるのではないかと期待しております。

 それでは酒井様、よろしくお願いいたします。

第32回卒業証書授与式 式辞

 永い冬も終わろうとしています。柔らかな春の日差しが感じられる季節となりました。この春の佳き日に、埼玉県議会議員 山下勝矢様、同じく埼玉県議会議員 美田宗亮様、三郷市教育委員会 中三川真弓様、本校PTA・後援会会長 寺﨑明子様をはじめ、多くの御来賓の皆様の御臨席を賜り、埼玉県立三郷工業技術高等学校第32回卒業証書授与式を、盛大かつ厳粛に挙行できますことは、本校にとりまして大きな喜びであります。

 ただ今、卒業証書を授与した211名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。所定の課程を修めて、本日こうして御卒業の日を迎えられたことに対して、心からお慶び申し上げます。

 みなさんは、「正確に はやく 美しく」の校訓のもと、「健康で健全な技術者を育成する」という教育目標に沿って、日々の学習や学校行事、部活動に取り組むとともに、工業高校ならではの資格取得に、かけがえのない青春時代を充実させるべく取り組んでまいりました。皆さんの努力により、今年度も埼玉県高校生専門資格等取得による県知事表彰者は133名となり、全国工業高等学校長協会からジュニアマイスターの称号を与えられた者も64名に達しました。表彰された皆さんをはじめ、3年間で多くの資格を取得された皆さんに、改めて敬意を表したいと思います。

 私は平成29年の4月に着任しましたので、卒業生の皆さんとは2年間、学校生活をともに過ごさせていただきました。沖縄の修学旅行のときから、この学年はしっかりしているという感想を持っていましたが、3年生になってからの活躍も目を見張るものがありました。全国大会で活躍した無線部、電子技術部、機械研究部、電子計算機部の皆さんをはじめ、どの部活動においても、輝かしい成果を収めてくれました。また、10月のたくみ祭では、体育館の大規模改修という「ピンチ」を、屋外ステージの設営と放送部による全館実況中継というアイデアで会場全体が盛り上がるという「チャンス」に転じてくれました。現在の落ち着いた中にも楽しさが溢れる本校の校風は、まさに卒業生の皆さんのリーダーシップによってつくっていただいたものと感謝しております。

 さて、これから皆さんは、新しい世界へと旅立っていきます。そこはすべてが順風満帆というわけではなく、幾多の試練が待ち構えていることと思います。卒業という門出にあたり、卒業生の皆さんに、本校の卒業生で、今年現役引退を発表したサッカー元日本代表の中澤佑二氏の著書『自分を動かす言葉』から、ことばを贈りたいと思います。

 少し長いのですが、引用したいと思います。

 「多くの人が、僕にも『お前には無理だよ』と言った。彼らは、君に成功してほしくないんだ。なぜなら、彼らは成功できなかったから。途中であきらめてしまったから。だから、君にもその夢をあきらめてほしいんだよ。不幸な人は不幸な人を友だちにしたいんだよ。決してあきらめては駄目だ。自分のまわりをエネルギーであふれたしっかりした考え方を持っている人で固めなさい。自分のまわりをプラス思考の人で固めなさい。」

 マジック・ジョンソンという、元NBAのバスケットボールプレイヤーのことばだということです。中澤氏は著書の中で、「このことばに自分の過去を見た」と語っています。

 皆さんもご存じのとおり、中澤氏は平成8年3月に本校を卒業後、単身ブラジルに渡り、帰国後本校のグラウンドで練習し、ヴェルディ川崎の練習生からスタートしてプロになり、日本代表としてワールドカップに出場するなど、輝かしい実績を残しています。本校在学中から、グラウンドを見つめる彼のまなざしには、ブラジルを経てプロのサッカー選手になり、ワールドカップに出場するという夢が見えていたということになります。

 さて、中澤氏にとってのブラジルは、卒業生の皆さんにとっては、それぞれの進学先や就職先ということになります。中澤氏がそうであったように、皆さんにも、その先の「夢」の形が、はっきりと見えていることと思います。

 中澤氏はこの著書の中で、自身が出会って力となった多くのことばを紹介していますが、私がこのマジック・ジョンソンのことばを選んだのは、「夢」を実現するためには、一人になること、孤独になることを恐れるな、という思いを伝えたいと思ったからです。「自分のまわりをプラス思考の人で固めなさい」というメッセージはとても重要です。皆さんはこれから、多くの人と出会うと思います。自分の「夢」を実現するという志をしっかり持って、時には孤独を受け入れたとしても、大切な人々との出会いを自分のものにしていただきたいと思います。

 次に、保護者の皆様に申し上げます。本日はお子様の晴れの卒業式、誠におめでとうございます。3年前の入学式では、中学生の面影のあったお子様は、かくも立派に成長されました。いよいよ本日をもって、お預かりした大切なお子様をお手元にお返しいたします。私たち教職員は、皆さまと手を携えて、お子様の教育に誠心誠意、全力で取り組んでまいりました。今日まで本校に賜りました保護者の皆様のご理解とご協力に対しまして、心より感謝申し上げます。

 結びに、本日御臨席を賜りました御来賓の皆様に厚く御礼申し上げますとともに、本校に対し今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。

PTA広報誌『さきがけ』第83号 校長あいさつ

 3年生の皆さん、そして3年生の保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 1月の中下旬には、3年間の工業高校における学びの集大成とも言える「課題研究発表会」が各科で催されました。

 18日の電気科の発表会では、イライラ棒や電車に関するものづくりのほか、自然エネルギーや微生物電池を利用した発電への取組が目を引きました。また、バッテリーカーの製作は、EVの普及という時代背景を反映した取組として注目を集めました。

 21日の情報電子科の発表会では、学校紹介PV制作班による「工業戦隊5科連ジャー」をモチーフとした動画制作のほか、DTP班による運動部冊子や文化祭パンフレット等の取組も質の高さを感じさせてくれました。

 24日の機械科・電子機械科の発表会では、機械科のボルトマンや電子機械科のドローンのほか、全国大会に参加した電子機械科の航空力学やLEGOなど、アクティブな取組も見られました。

 28日の情報技術科の発表会では、あえてパソコンを使わないという斬新な発想のイス製作のほか、シューティングゲームの作成では、完成度の高い作品に仕上げていました。

 前号の『さきがけ』第82号でも報告したとおり、今年度は特に工業系の部活動が各種全国大会等で優秀な成績を収めており、総じて中心となった3年生個々の高い技術力が反映された、素晴らしい発表会であったと思います。3年生の皆さんは、本校における「卒業研究」ともいうべきこの課題研究の成果をスタートラインとして、今後は、自らが選択した大学や専門学校、企業において、さらに技術を磨くとともに、高い成果を追求していただきたいと思います。

 ところで、2月6日付埼玉新聞にも掲載されましたが、4日(月)に、県の事業「学校地域WINWINプロジェクト」の一環として、越谷市のCSリレーションズの増田社長による1年生を対象とした講演会がありました。これから社会に出る3年生にも聞かせたい内容がたくさんありましたので、3年生へのはなむけの気持ちも込めて、いくつか紹介したいと思います。

 一つは、「大学生は遊ぶと聞いている。だから就職する自分は、この4年間懸命に働いて大卒に差をつける」という趣旨のことばです。増田氏は高校卒業後就職し、23歳で起業、26歳で再度起業し、現在の会社を立ち上げたということです。期限を切って全力で努力する、というところは、本校の卒業生で、今年現役引退を発表したサッカー元日本代表の中沢佑二選手にも通じるところがあると思います。中沢選手もその著書によりますと、高校卒業後ブラジルに留学し、22歳までにプロになると宣言して、親の理解を得たとありました。社会に出る皆さんにも、期限を切って全力を尽くすというスタンスをお勧めします。また、上級学校へ進む皆さんは、こうした気持ちを持って先に社会で活躍している同級生がいることを忘れずに、学業で成果を挙げていただきたいと思います。

 もう一つは、新聞にも掲載されましたが、「つまらない仕事はない。自分がつまらなくしている」ということばです。

 「仕事」とは、「人の役に立つこと」ですから、自分の好き・嫌いで選んで取り組むものではありません。多くの場合「やらなければならないこと」として、それぞれの前に現れるのだと思います。これにどう取り組むか。まず、目の前の仕事をどう捉えるか。ネガティブな感情が先に立ってしまうと、仕事がつまらないものになってしまいます。旺盛な好奇心を武器に、どう取り組んだら楽しく仕事ができるか、常に考える姿勢を持ちたいものです。

 3年生の皆さん。皆さんが実現したい「夢」は何でしょうか。この「卒業」という機会に、一度ことばにして、宣言してみてはいかがでしょうか。日本では古来「言霊」といって、ことばには魂が宿ると信じられてきました。「ことばにすると実現する」科学的根拠は乏しいのですが、往々にしてこうしたことはあるように思います。3年生の皆さんも、ぜひ、夢はことばにしてみてください。皆さんの成功を祈っています。

 結びに、寺崎明子PTA・後援会会長様をはじめ、特に卒業生のPTA理事様、会員の皆様には、昨年の各種研修会における発表のほか、3年間にわたって本校を支えてくださいましてありがとうございました。今後とも、本校の応援団として、お力添えを頂戴できると幸いでございます。

生徒会誌『ゆりのき』第31回 校長あいさつ

 『ゆりのき』第31回の発行、おめでとうございます。
 平成とともに発行回数を重ね、いよいよ平成最後の回となりました。

 さて、1月には、それぞれの学科で、課題研究発表会が開催されました。一通り拝見しましたが、どの学科も創意工夫に溢れた、素晴らしい発表会だったと思います。

 課題研究と言えば、今年度の本校の学校案内は、昨年度の情報電子科の課題研究で作成していただいたものでした。表紙の中央には、「Be creative!」のカラフルな文字が躍っています。「創造的であれ!」という意味だろうと思います。

 今年の情報電子科の課題研究では、外部講師の早川貴泰氏が講評を務められ、「『クリエイティブ』とは、新しいことに取り組むことだ」というお話をされました。

 この「クリエイティブ」という観点で平成30年度を振り返りますと、様々な場面で、果敢に「新しいこと」に挑戦する生徒の姿が見られました。

 第32回たくみ祭は10月27日(土)に一般公開が行われましたが、体育館の大規模改修という「ピンチ」を、新しい試みで屋外ステージを新設し、放送部が全館放送を行って校内全体を盛り上げるという「チャンス」に変えてくれました。1年1組は、初めてジェットコースターに挑戦し、安全第一で運行してくれました。

 文化部の活動も目を引きました。無線部、電子計算機部、機械研究部、電子技術部は全国大会に出場し、それぞれ優勝、5位、10位、16位など成果を挙げてくれました。中でもライントレースカーを得意とする電子技術部は、新たに取り組んだロボット相撲で見事、全国大会への出場を果たしました。

 合唱部はJCOMの取材で見せたダンスをはじめ、彦成中バザーで披露したギターの弾き語り、たくみ祭におけるミュージカル、年末の第九演奏会への参加と、次々と新しいことに取り組み、活動の場を広げてくれました。

 運動部も県大会常連の剣道部を筆頭に、ハンドボール部、硬式テニス部、陸上競技部、ラグビー部が県大会へ駒を進めてくれました。陸上部は新たに投擲への挑戦を始めました。今後の成果に大いに期待しています。

 新しいことに挑戦する生徒には、その生徒の挑戦を支え、支援する教職員がいます。変化が激しく、今後を見通すことが困難な時代だからこそ、日ごろから新しいことに挑戦する「クリエイティブ」な姿勢を、しっかりと身に付けていきたいと思います。

学校評価懇話会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。

 本日は学校評議員会、5科合同課題研究発表会に引き続き、学校評価懇話会にご出席を賜りありがとうございます。課題研究発表会はいかがでしたでしょうか。情報電子科作成の動画につきましては、今後様々な広報活動に活用していきたいと考えております。

 さて、学校のほうは、昨年7月から大規模改修工事を行っておりました体育館が、ようやくその一部が使用できることとなり、おとといの水曜日に、体育館を会場として、3年生を送る会であるところの「予餞会」を実施いたしました。

 その3年生ですが、おかげさまで進路活動は好調で、就職希望者148名中、147名まで内定をいただくことができました。内訳でございますが、県内に事業所を有する企業から内定をいただいている生徒が87名で59.2%、東証一部や二部、ジャスダックなどに上場している企業から内定をいただいている生徒が27名で18.5%となっております。本校は「目指す学校像」として「地域に貢献する技術者を育成する」ことを掲げておりますので、概ね期待に応えることができているのではないかと考えております。

 また、今年度は特に、工業に係る部活動の活躍が顕著でございました。お手元にございます、本校のPTA広報誌『さきがけ』を1ページおめくりいただきたいと存じます。「教育活動等報告」ということで、今年度の生徒の主な活躍の様子を載せております。ここでは部活動の活躍につきまして、簡単に紹介させていただきます。

 無線部が、全国高等学校アマチュア無線コンテストの高校マルチオペレータ50Mhz部門で優勝しました。電子技術部は、全日本学生マイクロマウス大会ロボトレース競技の全国大会に出場し、ロボット相撲も全国大会に出場、ラジコン型でベスト16となりました。機械研究部は、エコマイレッジチャレンジ全国大会で10位と11位、電子計算機部が、全国高校生プログラミングコンテストで5位入賞を果たしました。

 生徒の活躍のおかげで、福島県や神奈川県まで、応援に駆け付けることができました。

 そのほかにも、課題研究や体験講座、本校の文化祭である「たくみ祭」につきましても、概要を載せておりますので、後ほどご確認くださいますようお願いいたします。

 この後、本校における今年度の取組について報告させていただきます。委員の皆様におかれましては、忌憚のないご意見を賜りますようお願いいたします。それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

5科合同課題研究発表会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは家庭研修中にも拘らず、発表会に参加してくださいましてありがとうございます。

 先日、各学科における発表会が行われました。今年は、一通りすべての学科の発表会を拝見することができました。

 電気科の発表会では、自然エネルギーを利用した発電や微生物電池などの新しい取組が目を引きました。情報電子科では、5科連ジャーのプロモーションビデオのほか、DTP班による運動部冊子の作成、アニメーションの製作も面白いと思いました。機械科・電子機械科の発表会は、同じ時間帯で二つの会場で行われたため、すべてを拝見することができませんでしたが、見ることのできなかった機械科のゲームやボルトマン、電子機械科のマイコン制御などは、ぜひ概要を教えてほしいと思いました。情報技術科の発表会では、コンピュータを用いない「イス製作」等の斬新な発表もありましたが、シューティングゲームの作成は完成度も高く、レベルの高さを感じることができました。

 この課題研究は、普通科の高校では「総合的な学習の時間」として履修されているものですが、工業高校における課題研究の学びは質が高いと感じております。生徒が自ら課題を設定してその解決に取り組む課題研究の授業は、大学のゼミを髣髴とさせるような自由さがあり、まさに主体的、対話的で深い学びが実践されていると思います。

 本日はこの後、各学科の発表会で、特に優れていると評価された発表を見ることができるということで、大変楽しみにしております。また、本校の学校評議員の皆様もお迎えしておりますので、この後の学校評価懇話会で、ご講評をいただけるものと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

予餞会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。

 あたかも、この予餞会のために工期を調整したかのように、大規模改修を終えた体育館が、使用できるようになりました。

 新しい体育館は、いかがでしょうか。

 思い起こすと、夏休みの初めから、部活動に関係する生徒の皆さんや先生方、また、2学期が始まってからは、体育の授業や学校行事などに関わってくださった生徒の皆さんや先生方には、大変なご不便をおかけいたしました。工事の進捗へのご協力に対しまして、改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 ところでみなさんは、今回のこの体育館の大規模改修工事に、いくらお金がかかっているか、ご存知でしょうか。

 実は、正門の両脇に掲げられた工事の看板に、「請負金額」として表示されていましたので、ご覧になった方もいるのではないかと思います。

 正解は、「全体改修工事」として1億6723万8千円、「電気・機械設備工事」として3183万4080円、あわせて1億9907万2080円ほどとなっています。

 この費用は、主に県民の皆様からいただいている税金から賄われています。本校は、県民の皆様から大変期待されています。この期待に応えることができるよう、教育の成果を挙げていくとともに、感謝の気持ちを忘れずに大切に使用していきたいと思います。

 さて、これから予餞会が始まります。昨年のこのあいさつでもお話ししましたが、「予餞会」とは、卒業に先立って、あらかじめ、卒業生のはなむけを行う会、つまり、送別会ということだと思います。

 3年生の皆さん、改めて、ご卒業おめでとうございます。

 3年生の皆さんは、部活動や学校行事、資格取得や進学・就職活動に至るまで、大変すばらしい成果を挙げてくださいました。これらの3年生の残した成果を超えることを期待される2年生、1年生の皆さんは、だいぶ高いハードルを課されたことになりますが、学校の伝統とは、このようにしてつくられていくのだと思います。3年生が期待以上の成果を後輩たちに示していくことで、後輩たちがさらに発奮するのだと思います。3年生の皆さんには、改めて御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 本日の予餞会は、1時間という大変短い時間ではありますが、在校生の皆さんや、教職員の皆さんの、3年生に対する「おめでとう」の気持ちのこもった会になるのではないかと思います。大いに楽しんでいただきたいと思います。

 以上で、校長あいさつを終わります。

第5回PTA・後援会理事会 校長あいさつ

みなさん、こんにちは。本日はお忙しい中、本校の第5回PTA・後援会理事会にご出席くださいましてありがとうございます。

通常、近況ということで、学校における生徒の様子などをお話ししておりますが、昨年末に1学年、2学年の学年PTAがございまして、一通り生徒の活躍の様子もお話いたしました。本日は高等学校を取り巻く国や県の情勢について、三つお話いたします。

一つ目は、教育課程についてでございます。新しい学習指導要領が公示されましたことから、各学校では、それを踏まえた新しい教育課程を策定する必要がございます。高等学校における本格実施は2022年度からですが、県からは、2020年の5月には案を提出するように求められております。従いまして、2019年度は、学校を挙げて、この新しい教育課程の策定に取り組むこととなっております。

また、これとは別に、民法が改正になり、成人年齢が18歳に引き下げられたことから、生徒が在学中にクレジットカードの契約ができることになりました。本校では家庭科の授業を3年生で実施しておりますが、消費者教育の観点から、1年生若しくは2年生で実施しなくてはならないことになりました。現在、改定作業を進めております。

二つ目は、「高校生のための学びの基礎診断」への対応です。「高大接続改革」ということばをお聞きになったことがある方もいらっしゃると存じますが、その一環として、高校段階における生徒の基礎学力の定着度合いを測定し、その定着に向けたPDCAサイクルを確立するため、「高校生のための学びの基礎診断」というものを、新たに実施することになりました。現在、文部科学省が認定した民間事業者による「測定ツール」の一覧が公表されていますので、その中から選択するか、あるいは自校で独自に開発したツールを用いるか、いずれかの方法で、これは2019年度入学生から実施をしていくことになっております。このことについても、現在検討を進めております。

三つ目は生徒指導についてでございますが、大きく二点ございます。一点目は、「学校の部活動に係る活動方針」についてでございます。教職員の働き方改革という観点もあって、部活動について、各校で活動方針を策定・公表することとなっております。県からは、週当たり二日以上の休養日の設定や、平日は2時間程度、週末は3時間程度の活動時間など、ざっくりとした枠組みが示されておりますので、これをベースとして、本校における方針を策定することとしております。

二点目は、「高校生の自動二輪等の交通安全に関する指導要項」を踏まえた指導体制の整備でございます。2019年4月から県の新たな指導要項が実施されることを受けて、本校における指導に係るルール等を整備するというものでございます。生徒が事故の加害者にも被害者にもならないことを基本に、本校における指導体制を整えてまいります。

最後に、昨年9月に文部科学省から、「生徒の携行品に係る配慮」について、通知が出されました。生徒が持ち帰る教材等の重さや量が適切か、ということでございますが、本校といたしましても、何らかの対応が必要なのではないかと考えております。このことにつきまして現在検討を始めておりますので、後日改めて、ご相談させていただきたいと思います。

以上であいさつに代えさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

情報電子科課題研究発表会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 本日は、課題研究発表会にお招きいただき、ありがとうございます。

 昨年は1月22日に、昨年の卒業生の課題研究発表会が行われました。2・3年生の皆さんは、一緒に見ていたのではないかと思います。

 私は工業高校における勤務は本校が初めてだったので、この昨年の情報電子科の課題研究発表会に、強い衝撃を受けました。

 一言で言うと、「クリエイティブ」。三郷工業技術高校は、なんとクリエイティブな、創造的な学校なんだ。そう感じました。

 コンテスト総なめ班による年賀状甲子園優勝、映像班による中川下水道事務所の料理番組風PR動画が特にインパクトがありましたが、印象に残っているのは、それぞれの班の制作過程でした。ブレインストーミングによる案出しや、マッピングによる絞り込みは、実際のクリエイティブな業界の現場でも行われている手法ではないかと思います。

 実は、この昨年の課題研究発表会に着想を得て、今年度の校長としての学校経営方針のキャッチフレーズは、「ビー・クリエイティブ」、「創造的であれ」とさせてもらいました。今年度は、この校長の方針を受けて、学校のあちらこちらで、「クリエイティブ」ということばを意識した取組が行われています。一例を挙げますと、昨年の課題研究でつくっていただいた今年度の学校案内の表紙にも、「ビー・クリエイティブ」の文字が、中央に踊っています。

 さて、今年の課題研究発表会です。ハードルを上げるつもりはありませんが、今年はどんな「クリエイティブ」な発表を見ることができるか、大変楽しみにしております。

 ところで、この今年度の学校案内は、情報電子科の皆さんにつくっていただいたおかげで、大変好評を博しました。全体のデザインが、明らかに他の工業高校の学校案内とは、一線を画しています。そこにあるだけで、「三郷工業技術高校、ここにあり」と、雄弁に魅力を発信してくれます。校長先生は、この学校案内を、大変気に入っています。

 来年度の学校案内の製作は残念ながら見送られているということですが、2年生の皆さんには、ぜひもう一度、学校案内の作成にチャレンジしていただくことを期待しております。

 ただ今年はそのかわり、プロモーションビデオの作成に取り組んでいただいたと聞いております。先週の第2回学校説明会でちらっと拝見しましたが、どうやら昨年度の料理番組に勝るとも劣らない、エキサイティングな動画に仕上がっているようです。製作過程も含め、発表が楽しみです。そのほかの発表にも、大変期待しております。

 以上で校長あいさつを終わります。頑張ってください。

第2回学校説明会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。校長の山本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として、昭和60年に開校し、今年で創立35周年を迎える工業高校です。

 昨年のこの時期の学校説明会にご参加いただいた中学生のおよそ8割の方は、高校入試を経て本校に入学されております。本校は面接もございますので、一般的な志望動機の考え方について、少しお話ししたいと思います。

 志望動機を考えるポイントは3つあるのではないかと思います。一つ目は「なぜその高校か」、二つ目は「なぜその学科か」、三つ目は「入学後何がしたいか」、この3つです。

 まず一つ目の「なぜその高校か」についてですが、本校は工業高校ですので、普通科の高校とはカリキュラムが大きく異なります。ざっくり言うと、全体のおよそ3分の1の授業は、専門学科である工業の授業です。工業の授業には、座学のほか、「実習」と呼ばれる体験的な授業や、3年生では「課題研究」という探究的な授業があります。

 高校卒業後の進路についても、普通科の高校とは大きく異なっております。

 現在の3年生は、就職希望者148名に対して、1,950件の求人をいただくことができました。おかげさまで、現時点でほぼ内定をいただくことができております。

 内定状況の内訳ですが、およそ6割の生徒は、県内に事業所を有する企業から内定をいただいております。本校は「目指す学校像」として「地域に貢献する技術者を育成する」ことを掲げておりますので、概ね期待に応えることができているのではないかと考えております。

 一方、東証一部や二部、ジャスダックなどに上場している企業からも、約2割の生徒が内定をいただいております。こうした本校生徒の内定状況を見ておりますと、工業高校で技術を身に付けると、みんなが羨むようないい企業に就職できるということを、改めて感じております。「技術」ということがポイントだと思います。

 また本校は、子どもたちに技術を身に付けてもらうために、授業のほかに、資格取得に取り組んでおります。今年の3年生も、全国ジュニアマイスター表彰を受けた64名を含め、133名の生徒が県知事表彰の対象となっております。実習が多い教育課程、充実した進路指導、熱心に取り組む資格取得指導、このあたりが、工業高校である本校ならではの特色となっていると思います。

 二つ目は「なぜその学科か」でございますが、個々の学科の特色につきましては、この後の学科別の説明会で、改めてご確認をいただきたいと思います。

 最後に三つめの「入学後何がしたいか」についてですが、本校には13の運動部と15の文化部の、あわせて28の部活動がございます。充実した高校生活に、放課後や週末の部活動は欠かせないものと考えています。興味関心のある部活動について、いくつかお考えいただくことをお勧めいたします。

 本日はこの後、学科に分かれてさらに詳しく説明させていただきます。女子生徒向けの懇談会もございますので、忘れずご出席くださいますようお願いいたします。

それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

電気科課題研究発表会 講評

 3年4組の皆さん、本日は課題研究の発表、大変お疲れ様でした。

 本日発表いただいた「課題研究」は、「生徒が主体的に工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決能力の育成および成果発表等による言語活動により、自発的、創造的な学習態度を育てる」ことが「ねらい」とされています。

 皆さんの発表はいかがでしたでしょうか。

 「電気」は目に見えない。だから本校の電気科は「ものづくり」にこだわり、電気科としての学習の成果は、目に見えるものを製作して発表する。電気科の先生方から、以前このように聞いたことがあります。

 今年の研究テーマは、「エレキギター」「イライラ棒」「電車に関するものづくり」「自然エネルギーを利用した発電」「微生物電池」ということですが、まずは、研究テーマの設定が、伝統的な課題から、現代的な課題まで、実にバラエティに富んでいると感じました。

 恐らく、3年生の皆さんは、小学校4年生の3月に、東日本大震災を経験されたのではないかと思います。福島で原子力発電所の事故が起こったことにより、自然エネルギーの研究は、近年大変注目されているテーマであると思います。今回の課題研究では、「自然エネルギーを利用した発電」と「微生物電池」という、大学で研究するようなテーマを設定し、研究に取り組んでくれました。本校電気科の皆さんが、こうした重要なテーマを掲げ、課題研究で取り上げてくれたことを、大変うれしく思っています。

 ほかにも、プロジェクトDの皆さんによる「電車に関するものづくり」は、7月のみさと団地夏まつりから、鉄道博物館での工業高校生がつくる鉄道展まで、子どもたちを乗せて、本校の地域連携事業に、大いに貢献してくれました。今後も改良を続け、研究を継続していただきたいと思います。

 そのほかの取組も、目には見えない「電気」というものの可能性を、大いに感じさせてくれる研究でした。取り組んでいただいた生徒の皆さんと、ご指導くださいました先生方に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 以上で、講評を終わります。ありがとうございました。

第3学期始業式 校長講話

 皆さん、あけましておめでとうございます。いよいよ平成最後の年、平成31年となりました。皆さんは、平成最後の冬休みを有意義に過ごすことができたでしょうか。

 実は、校長先生は、昭和63年4月に教員として採用されたので、教員1年目の1月に改元を経験しています。当時は「昭和」から「平成」に元号が替わりました。今年はどのような元号に替わるのでしょうか。皆さんも初めて改元に立ち会うことになります。

 さて、今日は「新たに始まる世界でどう生きるか」ということについて話をします。

 1月3日の朝日新聞朝刊一面に、「進化するAI 人との共生は」という見出しで、連載記事が掲載されました。

 これまで、ともすると、多様な機器がつながるIoT、モノのインターネットの導入が進む中、AIは、我々の仕事を代替する、仕事を奪うもの、という言われ方が多かったような印象がありました。この点、お正月のこの見出しの「AIと人との共生」という文言は、とても象徴的だと思いました。

 変化の兆しは、実は今年度の、本校の求人件数にも表れています。今年度は実に、1,950件もの求人をいただくことができました。昨年度がおよそ1,700件ですので、ざっと250件も多く求人をいただいたことになります。

 2018年度の経済財政白書によりますと、多様な機器がつながる「モノのインターネット(IoT)」の導入の影響も含めた企業の意識調査において、「増える見込み」とされた仕事の一つに、「技術系専門職」が挙げられています。考えてみると皆さんは、「機械」「電子機械」「電気」「情報電子」「情報技術」という、それぞれの分野のエキスパートです。高校の3年間で、普通教科の学習を修める一方、それぞれが選択した「専門分野」を極める学習を行っているということになります。

 様々なモノがインターネットでつながり、AIによって賢く、スマートになったロボットが導入されればされるほど、こうした機械やプログラムに詳しく、面倒を見ることのできる「技術系専門職」の必要性が、年々高くなっているように感じています。

 これから新たに始まる時代は、確実に、皆さんのような「技術系専門職」を求めています。まさに、皆さんの時代がやってきます。各学科の学習内容をしっかりと身に付けていってほしいと思います。

 ところで、1月4日の読売新聞朝刊の一面には、「高校普通科を抜本改革 新学科や専門コース」という見出しで、記事が掲載されました。「大学への通過点」の位置付けが強まっている普通科について、生徒が明確な目的を持って学べるよう、政府・自民党が抜本改革に乗り出す、という内容でした。

 高校3年間を、明確な目的を持って学ぶという点においては、皆さんはすでにスタートを切っています。本校をはじめとする専門高校の学びの在り方が、全国的に注目されています。皆さんは、先駆者としての自覚と自信をもって、勉学に打ち込んでほしいと思います。

 2学期の終業式でも、来年の干支は猪、「猪突猛進」で駆け抜けていきましょうと話をしました。課題研究の発表や修学旅行、各種検定など、やるべきことは山のようにあります。大いに取り組んで、成果を挙げていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第2学期終業式 校長講話

 おはようございます。2学期の終業式を迎えました。9月の始業式で先生は「健康管理に留意して、学習に、学校行事に、部活動に、大いに取り組んでください」と呼びかけました。みなさんの2学期は、いかがだったでしょうか。充実していたでしょうか。

 3年生の皆さんは、就職活動お疲れさまでした。進学希望者や、まだ活動中の皆さんは、最後まで頑張っていただきたいと思います。

 現在内定をいただいている3年生は145名と聞いていますが、先日、皆さんがお世話になるすべての会社のホームページを拝見しました。県内に事業所を持つ企業をはじめ、どこも素晴らしい会社ばかりでした。来年4月からこのような職場で働くことができる皆さんを、正直なところ、うらやましいと思っています。

 さて、2学期は、大きな学校行事がいくつかありました。先日配付されたPTA広報誌の『さきがけ』にも書きましたが、今年の第32回たくみ祭は、特に大成功だったと思います。体育館の大規模改修という「ピンチ」を、会場全体で盛り上がりを共有することができるという「チャンス」に転じてくれた屋外ステージの設置は、素晴らしいアイデアだったと思います。

 また、11月30日に行われた第34回強歩大会も、生徒全員がゴールして、成功のうちに終わることができました。特に、記録計測用タグを初めて導入したことにより、記録が速報として掲示され、確認できたことは、大きな進歩であったと思います。

 さらに、12月17日の芸術鑑賞教室では、東京ブラススタイルの皆さんによるジャズコンサートを鑑賞しました。会場の皆さんが一体となって、予想をはるかに上回る盛り上がりを見せました。

 このように、2学期は、数々の学校行事を通じて、生徒の皆さんが確実に成長しているという様子を感じ取ることができました。

 10月27日の文化祭の閉会式では、全国大会に出場する部活動の皆さんの壮行会を行いましたが、それぞれ活躍してくれました。

 電子計算機部は、11月17日の産業教育フェアで行われた全国高校生プログラミングコンテストに出場し、全国5位という成績を収めてくれました。また、電子技術部は、11月23日に福島県郡山市で行われたロボット相撲の全国大会に出場し、初出場ながら全国ベスト16と大健闘しました。電子技術部はほかにも、12月2日に神奈川県厚木市で行われたライントレースカーの全国大会に出場し、129台中、28位と31位に入りました。

 このほか、放送部が、予選を勝ち抜いて、11月18日に川越市で開催された第38回高校生放送コンクールの決勝大会に出場し、朗読部門で入選しました。また、合唱部は、毎年年末になると、ベートーベンの交響曲第9番、いわゆる「第九」を合唱するというイベントが行われますが、今年は初めて、明後日23日に、三郷市文化会館で行われる三郷第九演奏会のステージに立つことになっています。

 全体を通して、生徒の皆さんの活躍により、学校の勢いを感じることができた2学期でした。ありがとうございました。来年の干支は猪です。この勢いを緩めることなく、来年も「猪突猛進」で駆け抜けていきましょう。以上で校長講話を終わります。

PTA広報誌『さきがけ』 教育活動等報告

 本校のスクールカラーは橙、オレンジ色と聞いていますが、JRC部によって第二大場川の東縁に植えられたマリーゴールドが、鮮やかなオレンジ色で、晩秋の一日を美しく彩っています。保護者の皆様におかれましては、二学期の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 一学期、二学期の教育活動の中から、主なものを報告させていただきます。 

■ 部活動について

 無線部が、8月25日に東京ビッグサイトで行われた全国高等学校アマチュア無線コンテストの高校マルチオペレータ50Mhz部門で優勝しました。

 電子技術部が、8月23日に関東工業自動車大学校で行われた第19回埼玉県高校生ロボットコンテストのライントレースカー部門で、1位2位3位を独占しました。ライントレースカーは、9月30日に都立産業貿易センターで行われた第33回全日本学生マイクロマウス大会ロボトレース競技に出場したところ、高校生で1位となり、12月2日に東京工芸大学で行われた全国大会に出場しました。また、ロボット相撲は、11月17日にソニックシティで行われた第28回アイデアロボットコンテスト相撲ロボットラジコン型で優勝したほか、9月1日にパシフィコ横浜で行われた関東大会で、高校生の部・ラジコン型で2位となり、11月23日にビッグパレットふくしまで行われた全国大会に出場、ラジコン型でベスト16となりました。

 機械研究部が、9月29日にツインリンクもてぎで行われたエコマイレッジチャレンジ全国大会で、高校生クラス245台が出場する中、10位と11位となりました。今回は初めてリッター1200㎞を超える低燃費を実現しました。

 電子計算機部が、8月の第一次予選、9月の第二次予選を突破して、11月17日にソニックシティで行われた全国高校生プログラミングコンテストに出場し、優秀賞・優良賞を受賞しました。

 放送部が、予選を勝ち抜いて、11月18日に川越市で開催された第38回高校放送コンクール朗読部門の決勝大会に出場しました。

 運動部も健闘しており、陸上競技部、ラグビー部、硬式テニス部、ハンドボール部、剣道部が県大会に出場しています。 

■ 課題研究について

 電気科課題研究プロジェクトDのミニ新幹線は、7月29日のみさと団地夏祭りを皮切りに、8月25日のさつき祭り、10月7日にセナリオハウスフィールド三郷で行われた市民体育祭、21日の交通安全フェスタ、27日のたくみ祭、28日に三郷市文化会館で行われた市民文化祭、11月17日・18日に大宮ソニックシティで行われた産業教育フェア、24日・25日に鉄道博物館で行われた「工業高校生がつくる鉄道展」など、数多くのイベントで子どもたちを乗せて運行し、地域連携に貢献しました。

 電子機械科課題研究「EARTH」が、9月9日に金沢市で行われたWRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)Japan2018第15回決勝大会のオープンカテゴリー(ロボットを使ったソリューションを企画・開発・プレゼンする競技)に出場し、「永遠の農業技術」をレゴロボットで再現した研究成果を発表しました。

 また、同じく電子機械科課題研究のロケット班が、10月20日につくば市のJAXA筑波宇宙センターで行われた第33回モデルロケット全国大会に出場しました。 

■ 体験講座について

 夏休み期間中に開催した体験講座は、多くの子どもたちで賑わい、科学技術の楽しさをアピールすることができました。

 7月25日には、電気科による「振動を前進に変える不思議なロボットをつくろう!」、情報電子科による「ピカLを製作して光を学ぼう」「御菓子のパッケージをデザインしよう!」、8月2日・3日には、情報技術科による「MISATO-Technolory College」、8月21日には、越谷市科学技術体験センターミラクルで、電子機械科による「ちびっこ実験教室『空気で遊ぼう』」が、それぞれ開催されました。 

■ たくみ祭について

 10月27日に、「ExitingTakumi Festival」をテーマに、第32回たくみ祭の一般公開が行われました。当日は、保護者の皆様をはじめ、842名のお客様をお迎えしました。オープニングセレモニーの書道パフォーマンスの作品を東門に大きく飾り、来場者を迎えしました。屋外ステージの設営は、体育館大規模改修という「ピンチ」を、盛り上がりを会場全体に伝えるという「チャンス」に転じてくれました。全体を通して、生徒一人一人の創造性が遺憾なく発揮されたたくみ祭として、大成功だったと思います。

芸術鑑賞教室 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 今年の芸術鑑賞教室は「JAZZ CONCERT」ということで、東京ブラススタイルの皆さんによるライブを鑑賞することになりました。

 みなさんは、「JAZZ」という音楽のジャンルに、日ごろから親しんでいるでしょうか。校長先生は、中学生のときに埼玉会館で聴いたグレンミラー楽団のコンサートがきっかけで、ジャズを聴くようになりました。

 また、皆さんが小さいころに上映された「スウィングガールズ」という、女子高校生がビッグバンドを組んで、ジャズを演奏するという内容の映画にも、結構はまった、という記憶があります。

 本日演奏していただく東京ブラススタイルの皆さんのレパートリーの中には、アニメ主題歌をジャズ風にアレンジしたものもあると伺っておりますので、皆さんの知っている曲も演奏されるのではないかと思います。

 芸術鑑賞教室の目的には「国内外の芸術を鑑賞して、様々な文化芸術を理解する心を養う」とあります。本日のライブをきっかけとして、皆さんが今後、ジャズというジャンルに親しんでいただくことを願っております。

 それでは、芸術鑑賞教室が始まります。一緒に楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

第2学年 修学旅行説明会及び第2回学年PTA 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。

 本日はお忙しい中、第2学年の修学旅行説明会及び第2回学年PTAにお集まりくださいまして、誠にありがとうございます。

 さて、本日は修学旅行説明会ということですが、今年の2月に、現在の3年生の修学旅行の引率に行ってまいりました。目的地は沖縄で、今帰仁村での民泊など、皆さんの学年も、ほぼ同様の内容と伺っております。

 沖縄の世界遺産と言いますと首里城へ行くことが多いですが、今帰仁城跡も世界遺産でございます。村の皆さんはみな温かく迎えてくれますので、家族旅行などでは味わうことのできない、貴重な体験となることと思います。校務の都合で今年度の団長は教頭にお願いすることとしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 後半は、第2回学年PTAということで、進路の話が中心になるかと思います。今年もおかげさまで、およそ1950件という、空前の求人件数をいただくことができました。昨年はおよそ1700件ですので、ざっと250件は多い計算になります。

 7月の暑いさなか、私も進路指導室前で、実際に求人票をめくってみましたが、一枚一枚じっくり見るのは容易なことではありません。何人かの3年生は面接練習を行いましたが、終了後に、ざっくばらんに、「なぜこの企業を選んだのか」を尋ねてみたところ、多かったのは「担任から勧められた」「給料が高かった」「有名な会社だから」といった理由でした。

 私も皆さんと同じで、高校生と中学生の子どもがおりますが、例えば、フィンテックの浸透で、銀行でリストラが進んでいる、あるいは、ネット通販が拡大する中、有名な百貨店の店舗の閉店が相次ぐなどのニュースに接していますと、本当に、子どもが「職を得る」ということが、自分たちが学生のころと比べて、難しい時代に直面していると肌で感じております。

 大学選びももちろんそうですが、特に、就職先の選定にあたっては、保護者の皆様の出番ではないかと考えております。

 ご家庭において、お子様の話を聞くことから始めていただいて、例えば、お時間のあるときにご来校いただいて、昨年度のもので結構ですから、保護者の方ご自身で求人票をめくっていただく。また、お子様が気になっている会社がわかれば、一緒にインターネットで調べていただく。希望の会社がある程度絞れてきた段階で、可能であれば、一緒に実際に事業所を見に行っていただくなど、様々な形で、関わっていただくことができるのではないかと思います。

 新しい求人票の受け付け開始は7月ですが、その7月中に、最初に見学に行く会社を、あの暑いさなか、子どもたちは、短い期間で、2000件弱もあるであろう求人の中から、自分が一生勤める、たった1社を選ばなくてはなりません。ぜひ、子どもたちの力になってあげたい。しかしながら、学校の進路指導にできることに限りがあることもまた事実です。ぜひとも、保護者の皆様の、社会経験豊富なその鋭い審美眼で、お子様にふさわしい1社を、お子様自身が選び抜くために、ご支援を賜りますようお願いいたします。

 それでは、以上をもちまして、校長あいさつに代えさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

第34回強歩大会 開会式 校長挨拶

 皆さん、おはようございます。

 いよいよ、強歩大会の当日を迎えました。

 体育科の先生方をはじめ、先生方におかれましては、本日の強歩大会の開催にあたり、入念にご準備くださいまして、ありがとうございました。

 さて、校長先生は、体育の授業で、皆さんが自己ベストのタイムを縮めるべく、一生懸命走っていたことを知っています。

 強歩大会の目的には、「自己の持つ力に挑戦することにより、体力・精神力の向上を図る」と書かれてあります。一学期の終業式で、基礎力診断テストについて、サッカー部のポスターを引き合いに出して「ライバルは、昨日の自分」ということについて話しましたが、一人でも多くの皆さんが、これまでの自分の持つ自己ベストを更新できるよう、頑張っていただきたいと思います。

 ただし、無理は禁物です。少しでも調子がおかしいと感じたら、コースの周辺にいる先生方に申し出てください。

 また、今年は新たに、競技データ処理の効率及び競技性の向上のため、皆さんに「記録計測用タグ」が配布されました。皆さんのタイムは、センサーにより記録されます。こんなところにも、いよいよICTが活用されるようになってきました。ICTを活用すると、より正確に、より快適に、より便利になるということを、工業を勉強している皆さん自身が肌で感じていただきたいと思います。

 それでは、体調管理に各自十分注意して頑張ってください。以上で、校長あいさつを終わります。

電気科 工事現場見学会 学校長挨拶

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。

 本日は、埼玉県都市整備部設備課の皆様による企画の下、埼玉県設備設計事務所協会の渡辺建築設備事務所様、施工者である篠田電機様、埼玉県電業協会の佐野電機様のご協力を賜り、本校電気科の生徒を対象とした「工事現場見学会」を開催してくださいまして、誠にありがとうございます。

 本校は昭和60年に開校しましたが、本日の見学会の会場となる体育館の大規模改修につきましても、開校以来初めてではないかと思われます。

 電気を学ぶ皆さんにとりましては、自分の高校の校舎を教材として、実際の工事の現場を見学できるというのは、考えてみると、およそ30年に一度というような、とても貴重な機会であると言えると思います。また、皆さんは2年生ですので、すでに電気工事士の資格試験を経験し、中には合格して、資格を持っている、という方もいるのではないかと思います。

 本日は、設計図や電気設備工事の概要について、専門の方からご説明をいただいた後、ヘルメットを着用して、工事現場を見学させていただきます。見学後は、アンケートの記入もありますので、気が付いたことは、しっかり書き留めておいていただきたいと思います。

 それでは、生徒が大変お世話になりますが、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

第1学年 学年PTA 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日は第1学年の学年PTAということで、ご来校くださいましてありがとうございます。

 2学期の中間考査や、本校の文化祭であるたくみ祭も終わり、来月はじめの期末考査に向け、生徒は落ち着いて学習に取り組むことができる時期を迎えております。

 6時間目は、各クラスとも、「座学」の授業をご覧いただきました。5組で行われていた、班に分かれた授業のスタイルが、いわゆる「協調学習」というもので、生徒が主体的に、対話的に、深く学習に取り組めるスタイルと言われているものですが、実際にご覧になったご感想はいかがでしたでしょうか。

 さて、実は昨日、1年生の「実習」の授業を2つ見学いたしました。

 一つは、機械科の旋盤実習です。教員の説明を聞いて手順を覚えて各自、自分のオシレーションエンジンの「プーリー」と呼ばれる部品の表面を削るという内容でしたが、まず教員の説明を聞くときの、ふだんの教室での座学の授業では見たことない真剣な、食い入るような眼差しに感銘を受けました。その後の各自の作業の様子も拝見しましたが、よく説明を聞いていただけあって、みな慎重に作業を行い、この実習は大きな失敗もなく終えることができました。教員からは、「やはり『体験を通して学ぶ』という実習の教育効果は高い」という話がございました。

 もう一つは、情報電子科の実習です。「クリップ・スタジオ」という、デジタルデザインを作製するソフトウェアの使い方をマスターするため、各自でカラフルなカレンダーを作製するという内容でした。10名ほどの少人数による授業展開でしたが、まず生徒の目の前に置かれた、この夏に新たに導入された一人一台の大型液晶タブレットが目を引きました。この日の実習は入門編ということで、通常のデスクトップパソコンで行われましたが、「クリップ・スタジオ」の操作をマスターした後は、目の前の大型液晶タブレットが使えるということで、生徒たちは意欲的に取り組んでいました。また、課題の進捗にどうしても個人差が生じますが、進捗の早い生徒が他の生徒を積極的に教えるなど、学び合いを重視した授業展開になっておりました。

 このように、本校は体験から学ぶ「実習」を通して学びの楽しさに気づき、座学で学ぶ他の授業の重要性に気づくことで、普通教科の学習にも力が入るという学習のスタイルを特色としております。生徒がご家庭で、実習の体験談を話した際は、ぜひ興味をもって、色々聞き出していただきたいと思います。

 本日は実習の授業の話を申し上げましたが、内容の定着を図るため、実習の後は、レポートの提出を課題としております。実習の記憶が鮮明なうちに書いてしまえばよいのですが、後まわしにしますと、出すべきレポートが溜まってしまい、進級などに影響が出ることがございます。担任との連絡を密にしていただくなど、ご家庭におけるサポートにつきましても、どうぞよろしくお願いいたします。

 この後、進路指導や近況など、様々な説明がございます。その後は、クラス別に懇談会を用意しておりますので、忌憚のないご意見を賜りますようお願いいたします。

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

5年経験者研修 異校種授業研究会 閉会行事 会場校あいさつ

 改めまして、皆様大変お疲れ様でございました。

 また、県立総合教育センターの森指導主事様におかれましては、本校を会場に選んでいただくとともに、本日の授業研究会の企画・運営をご担当くださいまして、ありがとうございました。おかげさまで、本校職員にとりましても、大変充実した研修の機会となりました。厚くお礼を申し上げます。

 皆様におかれましては、本日は丸一日、本校にご滞在くださいまして、午前中は本校の概要説明及び授業見学、午後は校内見学及び2本の研究協議と、盛りだくさんの内容でございました。

 皆様お一人お一人の、本日の授業研究会の当初の目的は、達成されましたでしょうか。

 本日の研究協議では、一本目が「授業見学を通しての感想・意見交換」二本目が「異校種連携・交流の在り方について」というテーマが設定されました。会場を提供させていただきました本校にとりましても、本日ご出席の皆様が、一つでも二つでも、新たな「発見」や「気づき」があり、明日は「県民の日」ですので、明後日以降のそれぞれの学校における教育活動のお役に立てていただければ幸いに存じます。

 三郷工業技術高校は、これからも、様々な校種や地域の皆様との連携を密に、「社会に開かれた教育課程」の実現を目指して努力してまいります。今後とも、様々な形で、連携を進めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

 皆様のお帰りの安全を祈念させていただき、閉会行事における会場校あいさつに代えさせていただきます。本日は、誠にありがとうございました。

5年経験者研修 異校種授業研究会 開会行事 会場校あいさつ

 おはようございます。
 本日は、5年経験者研修異校種授業研究会の会場校として、本校までお越しくださいまして、ありがとうございます。校長の山本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として、昭和60年に開校し、今年で創立34年目を迎える工業高校でございます。お手元の学校案内の表紙にございますとおり、機械科、電子機械科、電気科、情報電子科、情報技術科と、五つの学科がございます。
 実は昨年、ある中学校から依頼を受け、本校の電気科の教員が、中学校の理科の研究授業の指導助言を務めるということがありました。ちょうど2年生の回路の授業ということで、中学校のねらいとしては、今学んでいる電気の知識が、将来の仕事とどのようにつながっているかを生徒に理解させるという、キャリア教育の視点から、工業高校である本校にお声がかかったということでした。
 このように、ふだんはそれぞれに教育活動を行っている異なる校種の学校も、お互いの取組を知ることによって、新たな連携のアイデアが生まれてくるということがあるのではないかと思います。本日の研修会が、その一助となれば幸いに存じます。
 また、本校では先日、特別支援教育に係る校内研修を実施しました。発達障害や合理的配慮などのことばの理解をはじめ、特別支援教育そのものに対する本校教職員の学習意欲には、非常に高いものがございます。
 本日は、工業科の授業の他、協調学習の授業実践をご覧いただきます。午後は、工業高校である本校のさまざまな施設設備もご覧いただきますので、工業教育に対するご理解を深めていただければ幸いに存じます。また、研究協議を通じまして、本日参加された皆様方が、校種を超えて、相互の理解を深めていただきますことをご祈念申し上げ、会場校のあいさつとさせていただきます。
 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

埼玉県産業教育振興会北葛支部管内視察研修会会場校あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 本日はお忙しい中、埼玉県産業教育振興会北葛支部管内視察研修会の会場校として、本校までお越しくださいまして、ありがとうございます。私は、校長の山本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、埼玉県産業教育振興会北葛支部は、勤労に対する正しい信念を確立し、産業技術を習得するとともに、創意工夫の能力を養い、北葛地区の文化と生活の向上に貢献するため、産業教育の振興を図ることを目的とされております。

 本校は工業に係る専門高校でございます。工業の授業では、実習の時間を多くとっており、ここで、専門的な知識や技術を学びます。座学の授業と異なり、多くの生徒にとって、体験的に学ぶ実習の時間は大変楽しいものとなっております。楽しくなってくると、より深い知識や技術を身に付けたくなり、そのためには、普通科目の学習も大切であることに気づきます。こうして、普通科目へのやる気も高まり、学力が伸びるという循環が生まれてまいります。

 このような、体験の楽しさから主体的・対話的に知識や技術を深めるという工業高校ならではの学習スタイルが、本校においても、特色の一つとなっております。

 本日は5時間目に、各学科の授業をご見学いただきました。研究協議におきましては、ぜひとも、忌憚のないご意見・ご指導を賜りますようお願いいたします。

 それでは、本日の研修が実り多いものとなりますことをご祈念申し上げ、会場校のあいさつとさせていただきます。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。