日誌

校長ブログ

ものつくり大学と本校が連携協定を締結

4月15日(火)

 本日、本校とものつくり大学は、連携協定を締結しました。

<協定の目的>

 本協定は、大学及び高校生が、相互の密接な連携と協力により、生徒や教員の工学、ものつくり、それを支えるマネジメント等への理解を深め、生徒の職業観育成やキャリア形成を支援することにより、未来の人材育成に寄与することを目的としています。

<連携事業>

本協定に基づき、以下の連携事業を推進していきます。

1 高校の生徒や教職員に対する特別講義

  ものつくり大学教員による高校での特別講義の実施
  技術指導や出前授業の実施
  最新技術や研究成果に関する情報提供
2 高校及び大学の生徒・保護者・学生・教職員の交流

  交流会の実施
  職場体験や大学見学の実施
  共同イベントの開催
3 教職員の資質・能力の向上

  研修プログラムの共同開発・実施
  教職員間の交流促進
  最新教育技術に関する情報共有
4 学際的な学び

  共同研究やプロジェクトの実施
  複数の分野を横断した授業やセミナーの開催
5 生徒の専門的な実習

  ものつくり大学の実験室や研究施設での実習
  企業との連携によるインターンシップの機会提供
6 その他

  前条の目的を達成するために双方が必要と認める事項
<今後の展望>

 本協定を通じて、本校とものつくり大学は、互いに強みを活かした連携を深め、地域社会の発展に貢献していきます。特に、地域人材の育成に力を入れていくとともに、小中学生にもものづくりの楽しさや大切さを理解させ、将来の技術者育成を促進していきます。

対面式(4/10)

4月10日(木)

 本日、新入生を迎え、対面式が盛大に開催されました。対面式は、新1年生と在校生が初めて顔を合わせ、互いに挨拶を交わす、新学期を祝う大切な行事です。

 今年度は、新たに155名の新入生を迎え、全校生徒455名全員が揃いました。緊張した面持ちの新1年生も、新しい制服に身を包み、凛々しい姿を見せてくれました。3年生の先輩方が準備した、学科紹介動画やパフォーマンスは、笑いと学びが詰まった内容で、新1年生も次第にリラックスした表情に。後半は、会場全体が一体となり、楽しいひとときを過ごしました!

 企画・運営を担当した生徒会や放送部の皆さん、説明や動画作成にご尽力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 【1年生入場】

 【各学科紹介(機械科)】

 【1年生によるお礼の言葉】

第41回_埼玉県立三郷工業技術高等学校入学式(4/8)

4月8日(火)午後

 第41回入学式が、桜満開の中、盛大に挙行されました。新たに155名の皆さんが本校に入学されました。呼名とともに一人ひとりの顔を合わせ、会釈する姿に、皆さんの本校への意気込みを感じました。3年間、良いことも辛いこともありますが、教職員一同、全力で皆さんを支えてまいります。

<校長式辞>

 桜の花が満開となり、爽やかな風が吹き抜けるこのよき日に、PTA後援会会長 中村 恵理子様をはじめ、多くの御来賓の方々のご臨席いただき、令和7年度 埼玉県立三郷工業技術高等学校 第41回入学式をこのように盛大に挙行できますことを心から感謝申し上げます。先ほど入学を許可いたしました154名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの埼玉県立三郷工業技術高等学校への入学を心から歓迎いたします。併せて保護者の皆様、お子様の本校への入学、心よりお祝い申し上げます。

 本校は1985年4月に開校し、今年で41年目を迎えます。校訓として「正確に、はやく、美しく」を掲げ、その間、工業高校の名門として、「地域や日本の産業に貢献できる工業技術者の育成」を目標に、多岐にわたり成果を挙げてまいりました。今や「ものづくり創造立国 日本」の未来を担う人材として、多くの卒業生を輩出し、その活躍と実績は、産業界で高く評価されております。

 皆さんは本日より、新たな章が始まります。それは、「夢と技術を磨く」という、人生において非常に重要な章です。本校は、「ものづくり」を学ぶための最高の舞台です。高度な技術を習得し、未来の社会を支える担い手として大きく成長していくための場所です。この入学式の感動を胸に、諸先輩が築いた本校の良き伝統を引き継ぎ、皆さんの力で、埼玉県立三郷工業技術高等学校をさらに発展させていきましょう。
 さて、高校生としてのスタートにあたり、三つのことについてお話しします。

 一つ目は、「夢や目標を持ち、努力をする」ということです。本校の校歌に”1番 「先端技術(さきがけ)の 夢限りなく」”、”2番 「永遠(とこしえ)の真理を求め」という歌詞があります。”この歌詞は、私たちに未来への希望と探求心を呼びかけています。「先端技術の夢限りなく」とは、常に新しいことに挑戦し、未来を創造していくことを意味します。「永遠の真理を求め」とは、真実を追求し、自分自身や周りの人々について、深く理解しようとすることを意味します。本校での高校生活は、夢や目標に向かって努力する絶好の機会です。新しい知識や技術を学び、将来の夢の実現に向けて、常に夢を持ち、努力を続けてください。

 二つ目は、「人とのつながりを大切にする」ということです。高校生活では、クラスメイト、先輩、先生、地域の人々など、様々な人と出会い、交流する機会に恵まれます。これらの出会いを大切にし、積極的にコミュニケーションをとることで、新たな視点や価値観に触れることができます。また、共に学び、共に悩み、共に喜びを分かち合うことで、深い人間関係を築き、人生を豊かにする大切なものです。そして、高校時代に出会った友人は、一生の宝物になるかもしれません。共に過ごす時間の中で、友情を育み、かけがえのない思い出を作ってほしいと思います。

 三つ目は「自立する」ということです。自立とは、自分で考え、判断し、責任ある行動をとれるようにすることです。高校生活は、自分自身の成長を促すための重要な期間であり、自立への第一歩を踏み出す大切な時間です。この期間に、自分で考えて行動し、責任を持つことを学ぶことで、これからの未来を生きていく上で欠かせない力を身につけることができます。自立は、一朝一夕(いっちょういっせき)に身につくものではありません。時には失敗や挫折を経験することもあるでしょう。しかし、困難に立ち向かい、努力を続けることで、着実に成長していくことができます。高校生活を通じて、自立心と責任感を育み、未来への確かな一歩を踏み出してください。「夢や目標を持ち、努力をする」、「人とのつながりを大切にする」、「自立する」、この三つのことを忘れずに、一日一日を大切にしていけば、皆さんの高校生活はきっと充実したものになるはずです。 

 ここで、保護者の皆様に申し上げます。皆様の大切なお子様をお預かりいたします。教職員一同がワンチームとなり全力で支えていきます。家庭と学校は、いわば車の両輪です。「子供の成長をともに喜びあう関係」を築くことができたらうれしい限りです。本校への御理解と御協力をお願い申し上げます。

 結びになりますが、3年後、大きく成長した新入生の皆さんを保護者の皆様と祝福する日を祈念いたしまして、式辞といたします。

  令和7年4月8日 埼玉県立三郷工業技術高等学校長 髙橋 正行

新学期スタート!(4/8)

4月8日(火)午前

 本日より、新学期が始まります。午前中は、在校生(2・3年生)の始業式を行いました。生徒たちの真剣な表情に、新たなスタートへの意気込みを感じました。 午後は、入学式を挙行し、新たに155名の生徒が加わります。新入生の皆さんにとって、本校で、夢と希望を叶える場所となるよう、教職員一同、精一杯サポートしてまいります。皆さんの未来が、この学校で大きく開花することを願っています!

<校長講話>

 皆さん、おはようございます。そして、進級おめでとうございます。先ほど、着任した先生方を紹介しましたが、今年度、この教職員と皆さん(3年生154名、2年生146名、午後に入学を許可する新1年生155名の計455名)で新たな航海に出港します。このメンバーが集まったのは、まさに偶然の出来事かもしれません。しかし、この偶然の出会いを大切にしましょう。航海には、様々なことがあります。良いこともあれば、困難なことも待ち受けているでしょう。教職員と生徒という立場であっても、お互いを尊重し、助け合いながら、この素晴らしい船を、全員で安全に、そして充実した航海にしていきましょう!

 新たな年度がスタートするにあたり、改めて、いつも伝えていることですが、「夢や希望を持つこと」と「学び続けること」この2つのことは大前提です。「夢や希望を持つこと」は、新年度を迎え、新たに考えた人もいるかもしれません。もしくは、昨年と変わらず突き進む人もいるでしょう。夢や希望があれば、やることも可視化(目で見える)でししょう。すなわち目標ができます。目標ができれば、具体的な行動計画を立て、努力を続けられます。そして、「学び続けること」は、夢や希望を実現するための重要な鍵です。

「学び続けること」は、3月の卒業式でも伝えましたが、現在、私たちを取り巻く社会は、日々変化し続けています。特に、工業の世界は目覚ましい技術革新によって、常に進化を続けています。かつては数年単位であった技術革新のサイクルは、今や数年でなく、年単位、あるいは月単位でさえあると言えるでしょう。この変化の波に乗り遅れないためには、常に学び続けることが不可欠です。常にアンテナを張り巡らし、新しい技術や知識を積極的に吸収して、自分自身のスキルをアップデートしなければ社会では活躍できません。本校での高校生活は、夢や目標に向かって努力する絶好の機会です。新しい知識や技術を学び、将来の夢の実現に向けて、常に夢を持ち、努力を続けてください。皆さんには、夢や希望を持ち続け、学び続けることで、この激動の時代を力強く生き抜いてほしいと願っています。

 さて、今年度、皆さんに新たなお題として「自立する」ということです。自律の漢字は、2つあります。

「自立」は、“席を立つ”

「自律」 律(行にんべん) 規律 音読み リツ・ リチ[高] 訓読み のり・ のっとる

自律は、価値観や信条に基づき、他者からの干渉を受けずに自分で設けたルールに従って行動すると。自分を制御することを指します。自立は、身体的、精神的、経済的、社会的に他からの支配や援助を受けず、自分の力で生きることを意味します。皆さんには、立つ方の「自立」を目指してください。自立とは、自分で考え、判断し、責任ある行動をとれるようにすることです。修了式でも話しましたが、皆さん「Z世代」は、時代の変化に敏感で、合理的思考を持つ、それはそれで素晴らしい世代の特徴と言えます。なにより、幼い頃から周りの人に迷惑をかけないよう、穏やかな振る舞いを求められてきたかもしれません。それは、周りの人たちからの期待の表れであり、決して悪いことではありません。しかし、その一方で、自分の意見を率直に言えなかったり、自ら行動することはせず、指示を待って行動する「指示待ち人間」になっているかもしれません。同じく生徒指導部長からのお話にもありましたが、「しっかり場を読んだ行動を」、今年度は、皆さんが今何をしなければならないのか、自ら考え、責任を持って行動できるようにするのが、キーワードです。自立は、一朝一夕(いっちょういっせき)すぐに身につくものではありません。間違えることもあるかもしれませんが、失敗を恐れず、きちんと考え、自信を持って判断し、責任を持って行動してください。

 今年度も、皆さんにとって、充実した1年間になることを願い、終わりにいたします。

新入生準備登校(4/4)

4月4日(金)

 本日は、新入生の準備登校が行われました。制服等の物品の引き渡しや入学式準備、校内見学、クラス発表など、新生活に向けての準備が進められました。

 登校風景を見ていると、緊張気味ではありましたが、新入生の皆さんの表情からは、これから始まる高校生活への期待と、少しの不安が入り混じっているのが伝わってきました。未知なる世界への期待と、少しの不安を抱えながら、この門をくぐったことでしょう。

 桜の花は五分咲き。これから見頃を迎え、入学式には満開の桜が、新入生の皆さんを華やかに迎えてくれることと思います。4月8日の入学式が待ち遠しいですね。新入生の皆さんにとって、素晴らしい高校生活のスタートとなるよう、教職員一同、心より願っております。

令和7年度スタート~新たな章の幕開け~

4月1日(火)

  三郷工業技術高校に、令和7年度の新たな章が幕を開けました!今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 本日、新たに20名の教職員が着任しました。また、4月8日には新入生155名が入学し、全校生徒455名で1年間の航海に出港します。このメンバーが集まったのは、まさに偶然の出来事かもしれません。航海には、様々なことがあります。良いこともあれば、困難なことも待ち受けているでしょう。教職員と生徒という立場があっても、お互いにリスペクトし、助け合いながら、この素晴らしい船を、全員で安全に、そして充実した航海にしていきましょう!教職員一同、生徒たちの成長をサポートし、夢の実現を力強く後押ししていく決意です。この船には、それぞれの夢や目標という羅針盤が備わっています。皆で力を合わせ、その羅針盤を頼りに、未来へ向かう航海を成功させましょう!

令和6年度 修了式

3月24日(月)

 本日、令和6年度の修了式を行いました。

 「光陰矢の如し」という言葉が示すように、時の流れは速いもので、今日が今年度の締めくくりとなりました。皆さんは、この一年間をどのように過ごしてきたでしょうか?日々努力を重ね、学習や部活動、資格取得、コンテストなどで大いに成果を上げた人もいるでしょう。一方で、思ったような結果が出せなかった人もいるかもしれません。何が原因であったかを是非考えてみてください。新年度は、皆さんが地道に努力を続け、それぞれの目標に向かって、思い通りの成果が収められるよう、期待しています。

【校長講話】

皆さん、おはようございます。今日で令和4年度が終了します。皆さんにとって、この1年はどんな年だったでしょうか。1年生は、高校に入学し、新たな環境の中で大きく成長した1年だったと思います。2年生は、中間学年として、一般教養や工業の専門性への探求を深め、将来への道を模索してきた一年だったのではないでしょうか。この一年、皆さんはそれぞれに目標を持ち、努力を重ねてきたことと思います。学習面では、難しい課題に立ち向かい、理解を深めた人もいれば、部活動では、仲間と協力し、喜びと感動を分かち合った人もいるでしょう。また、資格取得に挑戦したり、コンテストで成果を収めたり、様々な経験を通して大きく成長した人もいるはずです。一方で、思うようにいかないことや、苦しい経験もあったかもしれません。成績に伸び悩んだり、自分自身の行動に課題を感じたりした人もいるかもしれません。大切なのは、その経験を前向きに受け止め、次へと繋げることです。この一年を振り返り、良かったこと、悪かったこと、そして、これから何をしたいのか、じっくりと考えてみてください。

 さて、先日、卒業式では、147名の先輩たちが本校を巣立っていきました。その中で、私は卒業生に、はなむけとして「これからの社会を生き抜いていく」うえで大切なことを2つ話しました。一つ目は「常に学び続けること」、二つ目は「人との出会いとつながりを大切にすること」というメッセージを贈りました。

 今日は、学び続けるためには、“どうしたらよいのか”という視点からお話いたします。それは「一歩を踏み出す勇気」です。世間では、皆さんの世代を「Z世代」と呼んでいるのは、ご存じでしょうか?Z世代は、1990年代半ばから2010年代序盤に生まれ、今まさに社会を担う世代として、様々な挑戦や変化に直面している皆さんです。皆さんの世代は、「コスパ」や「タイパ」を意識したり、新しいことに挑戦することをためらったりする傾向があると言われることもありますが、それは決して悪いことではありません。むしろ、時代の変化に敏感で、合理的思考を持つ、素晴らしい世代の特徴と言えます。例えば、授業中に質問を受けた時、すぐに答えられない場合、周りの友達と顔を見合わせたり、少し考えてから答える姿を見かけることがあります。これは、周りと比べて自分がどう思われるかを気にする、「優しい心」と、「慎重に考えようとする真面目さ」の表れではないでしょうか。皆さんは、幼い頃から「良い子」として、周りの人に迷惑をかけないよう、穏やかな振る舞いを求められてきたかもしれません。それは、周りの人たちからの愛情と期待の表れであり、決して悪いことではありません。しかし、その一方で、自分の意見を率直に言えなかったり、新しいことに挑戦することをためらってしまうこともあるかもしれません。それでは、これからの社会では渡り歩いていくことはできません。そのためには、どうしたらよいのか、2つアドバイスをします。

  まずは「失敗を恐れない」ことです。社会に出ると、失敗から学ぶ機会はたくさんあります。失敗は、決して恥ずべきことではなく、むしろ成長の糧となるものです。失敗を恐れて何も行動しないよりも、勇気を持って挑戦し、そこから学びを得ることが重要です。私たち大人は、皆さんの挑戦を応援しています。高校生の時から多くの挑戦と失敗から「立ち直る力」を身に付けてください。

 もう1つが「自分自身を信じる」ことです。皆さんには、それぞれに素晴らしい才能と無限の可能性を持っています。周りの目を気にせず、自分自身を信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。そして「根拠のない自信を持つこと」も大切です。自信は、行動することで生まれます。

 以上、2つ、失敗を恐れず、自分自身を信じて、積極的に行動してください。

 いよいよ明日から始まる春休みは、皆さんが自分自身と向き合い、新たな一歩を踏み出すための貴重な時間です。この春休みをどのように過ごすか、今から計画を立ててみてはいかがでしょうか。例えば、将来のことを改めて考えてみることや、興味のある分野を深く学ぶこと、資格試験など新しいスキルを習得するための勉強に挑戦してみるのも良いでしょう。今まで挑戦したかったこと、やってみたかったことに、思い切って飛び込んでみるのも素晴らしい経験になると思います。春休みは、長いようで短い時間です。基本的な生活習慣を意識し、心身ともに健康な状態を保ってください。そして、新学期に向けてしっかりと準備を整え、4月8日の始業式に皆さんと会えることを楽しみにしています。

 

皆さんが「一歩を踏み出す勇気」で、皆さんの未来が、希望と光に満ち溢れるものであることを心から願って、修了式の挨拶とします。

「在り方・生き方教室(がん教育)」実施

3月21日(金)

 本日は、在り方・生き方教室の一環として、がん教育を実施いたしました。講師には、リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま実行委員会の 藤野 信子 様 をお迎えし、「One and Only(大切な命)」と題して、貴重なご講演を賜りました。

 リレー・フォー・ライフとは、がん患者さんやその家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指すチャリティー活動です。

<講師>
 藤野 信子様(リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま実行委員会)

<目的>
・がんについて正しく学び、がん患者やその家族など、がんと向き合う人々に対する共感的な理解を深める。
・がん教育を通じて、自他の健康の保持増進に関心を高める。

<講演内容>

今回の講演では、下記の内容について、わかりやすく丁寧に説明いただきました。

・がんとは何か
・がんの早期発見と予防
・がんの治療法

 生徒たちは、自分事として真剣に講演に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。特に、がん予防の生活習慣について、具体的な方法を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。

 今回の講演会を通して、生徒たちは、がんに対する知識を深めるとともに、がん患者やその家族に対する理解を深めることができました。また、早期発見の重要性や、日々の生活習慣が健康に大きく影響を与えることを認識し、健康に対する意識が高まってほしいです。

 今回の講演会を契機として、生徒たちが、がんについて積極的に学び、健康的な生活を送るための意識を高めていけるよう、今後も継続的な教育活動を行っていく予定です。

 藤野様には、貴重なご経験にもとづいたお話と、温かい励ましの言葉をいただき、生徒たちに命の大切さを心に刻み込みました。心より感謝申し上げます。

進路行事 ~未来への第一歩~

3月18日(火)

 昨日から2日間、本校では、3年間を通して実践しているキャリア教育の一環として、進路行事を開催しました。

 1年生は、高校に入学し、自分の将来について考え始めたばかり。そろそろ、将来の仕事について考える時期ですが、すでに方向が定まっている生徒もいれば、まだ悩んでいる生徒もいるかと思います。今回の進路行事は、生徒たちが将来の目標を定めるための第一歩となるよう、幅広い分野の職種の専門家の方々に、仕事や大学での学びについてお話いただきました。

 2年生は、企業や大学への訪問を通して、実際に働く場や学びの場を体験することで、将来の進路選択を具体的に考える機会を得ました。2年生の進路行事の目的は、以下のとおりです。

職種選びを終えた生徒:実際の会社訪問を通して、就業場所見学や業務説明を受け、会社選びに必要な基礎知識・情報を獲得する。

職種選びを悩んでいる生徒:実際の会社訪問を通して、様々な職種について理解を深め、就労観を養うことで、進路選択への積極性を持たせる。

大学コースの生徒:実際のキャンパス見学や大学の説明を通して、進路意識を高め、将来の大学生活を具体的にイメージする。

  今回、本校生徒のために引き受けてくれた企業や大学、専門学校等です。

【1年生】 

<大学文系>拓殖大学・拓殖大学北海道短期大学

<大学理系>日本工業大学

<栄養・調理>国際学院埼玉短期大学

<情報処理>日本電子専門学校

<電子・通信>サンライズ・エンジニアリング株式会社

<看護・医療>人間総合科学大学

<幼児教育・保育>学校法人大原学園

<デザイン>専門学校 千葉デザイナー学院

<公務員>

 専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ

 専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ21

 東京ITプログラミング&会計専門学校(錦糸町校・杉並校)

 東京法律公務員専門学校(錦糸町校・杉並校)

 横浜公務員&IT会計専門学校

 東京IT会計公務員専門学校(大宮校・千葉校)

<ゲームマルチメディア>

 大原簿記情報ビジネス専門学校大宮校

 東京情報クリエイター工学院専門学校

<製造>SMC株式会社 草加第一工場

<ビルメンテナンス>東武ビルマネジメント株式会社

<電気工事>倉持電機株式会社

<プログラム・SE>ハンディ株式会社

<印刷>大日本パックェージ株式会社

<大工・建設>株式会社達工房

<制御>冨士フィルムヘルスケアマニュファクタリング株式会社

<鉄道>東日本旅客鉄道 株式会社

<自動車>UDトラックス株式会社

 【2年生】

1組(機械科): ぺんてる、日本製紙クレシア 関エファシリティーズ、真和建設、埼玉トヨペット、はとバス

2組(電子機械科): SMC、日本エレベーター、タムラ製作所、千代田インテグレ マブチモーター、アコマ医科工業

3組(電気科):日本信号、関工パワーテクノ、きんでん、首都圏新都市鉄道、東武インターテック、NR信号システム、新電気

4組(情報電子科):東芝ディーエムエス、光邦、倉敷印刷、フクダ電子、ミライト·ワン、コムシスモバイル、NTT-ME

5組(情報技術科): マウスコンピューター、日立システムズフィールドサービス、NECネッツエスアイ、プラス、ITFSソリューションズ、レンタルのニッケン、エクシオグループ、自衛隊

6組(大学コース)&進学希望:国士舘大学、千葉工業大学、東洋大学、東京電機大学、日本大学

  

 本校の進路行事にご協力いただきました企業、大学、専門学校の皆様には、貴重な時間とご経験をご提供いただき、心より感謝申し上げます。皆様のご支援のおかげで、生徒たちは将来の夢や目標を具体的にイメージし、進路選択への意識を大きく高めることができました。

卒業式の御礼&球技大会開催

3月13日(木)

【卒業式の御礼】

株式会社ヤマモトジオサーブ 様

 昨日、卒業式にあたり、本校の卒業生への励ましのメッセージとして、素晴らしい横断幕を掲げていただき、誠にありがとうございました。生徒たちは、卒業式当日、皆様の心温まるお祝いのメッセージに大変感動しておりました。5年前から、入学式と卒業式に、本校への温かいお祝いのメッセージを掲げていただいていると伺い、大変感謝しております。今後も、本校生徒の成長を見守っていただければ幸いです。

【球技大会】

 いよいよ明日から、待ちに待った球技大会が開催されます!本日と明日の2日間、生徒たちの熱戦が繰り広げられます。競技は、バスケットボール、卓球、サッカー...のはずでしたが、本日のサッカーはグランドのコンディションにより、ドッチボールに変更になりました。選手の皆さん、そして応援する皆さん、2日間、ケガなく、最後まで楽しんでくださいね!健闘を祈ります!

第38回卒業証書授与式(3/12)

3月12日(水)

 本日、第38回卒業証書授与式が行われ、147名の生徒が本校を巣立っていきました。式は、厳粛な雰囲気の中で行われ、素晴らしい卒業式となりました。卒業生の皆さんの新たなステージでの活躍を心から願い、保護者の皆様には、3年間、本校の教育活動へのご理解とご協力に深く感謝いたします。

<式辞>

 新緑がまぶしい、希望に満ちた、この佳き日に、埼玉県立三郷工業技術高等学校第38回卒業証書授与式を挙行できますことは、誠に感慨深く、また大きな喜びであります。PTA後援会 会長 中村恵理子様をはじめ、保護者の皆様、そして多くの御来賓の皆様にご臨席を賜り、心より感謝申し上げます。

 ただ今、卒業証書を授与いたしました147名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 保護者の皆様におかれましては、高校生という多感な時期を送るお子様に、時には厳しく、時には暖かく寄り添いながら、共に過ごされた三年間であったと思います。本校に入学して以来、今日に至るまでの三年間の様々な思いが胸をよぎり、感無量のことと拝察いたします。成長されたお子様の今日の門出を、心からお慶び申し上げます。

 卒業生の皆さん、高校生活を振り返ってみて、皆さんの思いはどのようなものでしょうか。三年前に、アフターコロナと言われた頃、高校生活がスタートしました。本校初の一年次ミックスホームルームが始まり、学科の枠を超えた仲間づくりが育まれたことと思います。二年生からは、「社会の即戦力となる技術者を目指す」専門コースと「ものづくりの経験を活かし、高等教育でさらに伸長する」大学コースに分かれ、各自が進路実現に向けて努力し、将来の夢に向かって大きく羽ばたくための準備を整えました。その道のりは決して楽しいことばかりではなかったと思います。課題やレポート提出、部活動やコンテスト、資格取得に向けた日々の学習、さらに三年生になってからは、就職に向けた準備や進学に向けた受験勉強に苦労されたことでしょう。また、時には、親や友人と考えが合わずぶつかり、悩んだ方も多かったかもしれません。これらの経験を通して、皆さんは一歩一歩成長し、大切な財産を築かれたことと思います。

 さて、この素晴らしい日に、未来への希望に満ちた皆さんの門出を祝し、はなむけの言葉として、「これからの社会を生き抜いていく」うえで大切なことを二つ、話したいと思います。

 一つ目は「常に学び続けること」です。現在、私たちを取り巻く社会は、日々変化し続けています。特に、工業の世界は目覚ましい技術革新によって、常に進化を続けています。かつては数年単位であった技術革新のサイクルは、今や数年でなく、年単位、あるいは月単位でさえあると言えるでしょう。この変化の波に乗り遅れないためには、常に学び続けることが不可欠です。常にアンテナを張り巡らし、新しい技術や知識を積極的に吸収して、自分自身のスキルをアップデートすることで、社会に貢献できる人材へと成長していくことでしょう。

 二つ目は「人との出会いとつながりを大切にすること」です。皆さんは、この三年間、多くの仲間と出会い、共に学び、時にはぶつかり合いながら成長してきたはずです。この経験を通して、人との信頼関係を築くことの大切さ、そしてチームワークの力を学んだことと思います。社会に出ても、この経験を忘れずに、新たな出会いを大切にしてください。様々な人と出会い、学び、協力し、共に成長していくことが、皆さんの未来をより豊かなものにしてくれるでしょう。そして、忘れずにいてほしいのは、この工業高校で培った仲間との絆です。困難に直面した時、迷った時、相談できる仲間がいることは、大きな心の支えとなるはずです。卒業は、新たな出会いの始まりでもあります。常に新しい出会いを求め、人とのつながりを大切にすることで、皆さんの未来は大きく広がっていくことでしょう。

 結びとなりましたが、卒業は、一つの終わりではなく、新たな始まりです。未来への扉を開く皆さんに、最大限のエールを送ります。どうか、夢に向かって果敢に挑戦し続けてください。教職員一同は、皆さん一人ひとりが未来に向かって輝く姿を心から信じ、式辞といたします。

 令和7年3月12日 埼玉県立三郷工業技術高等学校 校長 髙橋 正行

予餞会(3/10)

3月10日(月)

  本日は、予餞会が行われました。3年生との最後の思い出作りの場となり、大変盛り上がりました!

<校長挨拶>

3年生にとっては、いよいよ、高校生活最後の章を飾る予餞会です。この素晴らしい日に、こうして皆さんと顔を合わせることができ、大変嬉しく思います。

 本校での3年間は、あっという間だったのではないでしょうか。入学当初は、制服に身を包み、少し緊張した面持ちだった皆さんも、今では大きく成長し、頼もしく輝いています!勉強に励む姿、部活動に打ち込む姿、そして仲間と笑い合う姿など、様々な経験を通して、皆さんは大きく成長しました。困難に立ち向かう力、仲間と協力する力、そして未来を切り開く希望を手に入れたことと思います。

 これから皆さんは、それぞれの道へと進んでいきます。就職や大学等への進学など、どんな道を選ぶにしても、(学校名)高校で培った経験や学びは、皆さんの未来を照らす光となるでしょう。三郷工業技術高校校は、皆さんの第二の故郷です。いつでも、この学校に帰ってきてください。教職員一同、皆さんの活躍を心から応援しています。

 “在校生の皆さんへ”先輩たちの活躍を見て、自分も早くあんな風になりたいと、胸が躍っていることと思います。先輩たちから受け継いだ伝統と精神を胸に、更なる高みを目指して頑張ってください。そして、先輩たちの卒業を、心から祝ってあげてください!

 最後に、皆さんの未来が素晴らしいものであること心から祈念し、私の挨拶とさせていただきます。本日は、短い時間ですが楽しいひとときを過ごしましょう!

 【ビブリオバトル披露】

11月24日(日)開催された「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」において、3年4組の田中恋夢さんが準優勝に輝きました! ”その発表を生徒の皆さんに披露していただきました。次年度は、夏休みにおいて校内予選を開催します。是非、多くの生徒の参加を願います!

【赤い人Final】

 情報技術科 矢島先生のステージ!

【3学年企画】

 3学年の先生が制作した動画やダンス、ドラマ、演奏など、プロ顔負けの素晴らしい企画で大盛り上がりでした!

 

【放送映像技術制作「テニスの王子様}】

 

学年末試験(2/19~25)

2月18日(火)

 いよいよ明日から学年末試験が開始されます。この一年間、皆さんはそれぞれの目標に向かって努力を重ねてきました。その成果を試す時が来たと言えるでしょう!学年末試験は、これまでの学習の成果を測るためのものです。もちろん、緊張するかもしれませんが、落ち着いて実力を発揮できるよう、自信を持って臨んでください。

 試験は、決して人生のすべてではありません。しかし、努力の成果を確かめ、新たな目標に向かって進むための貴重な機会です。この試験を、自分自身の成長の糧として、前向きに捉えてください。

 教職員一同、皆さんの健闘を心から願い、応援しています!!

【第2弾】本校CMが大宮駅東口アイ大宮ビジョンに放映開始!!

2月15日(土)

 本日より、情報電子科の生徒が制作した本校のCM「第2弾」が大宮駅東口アイ大宮ビジョンに放映されています。

 本作品は、過日お知らせしたとおり、第1弾は6月から放映され、多くの方々から作品の完成度の高さについて好評をいただきました。それに応えるため、今回は3DとL字型の2画面ビジョンをフルに活用し、さらに磨きをかけ進化した作品が完成しました。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください!

 今回もCM制作にあたり、埼玉新聞事業社様には、多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。

<放映時間>

放映期間:2月15日~3月31日
放映時間:39分15秒/毎時

 

情報電子科1年生「トライアスロン」実施

2月7日(金)

 本日、情報電子科1年生が1年間の学びを競い合う「トライアスロン」を実施しました。皆さん、真剣な表情で挑んでいました!

<目的>

 ・身に付けた知識・技術を活用させ、情報電子科の専攻する各産業の魅力に気付かせる

 ・実習のスタートアップとして、今後の専門座学・実習への学習意欲の向上を図る

<今日日種目>

 ①CG:コンペ ②制御:モノコンのはんだ付け ③通信:メタルケーブルの早つなぎ

【CG】

【制御】

【通信】

【控室】控室では、各会場の白熱した様子をオンラインで中継

第2弾_本校CM放映開始(情報電子科制作)大宮駅東口アイビジョン

1月30日(木)

 本日、情報電子科の生徒が制作した本校CMの第2弾が放映されることが決まりました。場所は、第1弾と同じ大宮駅東口アイビジョンです。第1弾は6月から放映され、好評を得ていましたが、今回は3DとL字型の2画面ビジョンをフルに活用した、さらに進化した作品が完成しました。1月18日(土)テスト放映を実施しましたが、機材等の不具合により、再度、1月25日(土)26日(日)に放映しました。埼玉新聞事業社様の許可をいただき、いよいよ本格的な放映開始となりました。放映開始日と放映時間が決まりましたら、改めてご連絡いたします。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください!

 今回のCM制作にあたり、御理解と御協力をいただきました埼玉新聞事業社様に深く感謝申し上げます。

 

課題研究発表会

1月24日(金)

 本日、課題研究発表会を実施しました。課題研究は、3年生がこれまでの専門分野の学習をふまえ、ものづくりや調査、研究、実験等の工業に関する課題を設定し、1年間をかけて課題解決に向けて取り組む科目です。全学科が同時に実施し、1・2年生は先輩たちの1年間の成果を拝見しました。

<機械科>

<電子機械科>

<電気科>

<情報電子科>

<情報技術科>

 

第2回学校評議員会・学校評価懇話会

1月24日(金)

 本日は、第2回学校評議員会・学校評価懇話会を開催しました。1時間目に第2回学校評議員会を開催し、その後、2・3時間目は課題研究発表会を見学し、4時間目に学校評価懇話会を開催しました。今年度、本校が掲げた目標に対し、実施状況を説明し、それに対して委員の皆様からご意見をいただきました。委員の皆様には、お忙しいところご出席いただき、ありがとうございました。委員の皆様からいただいたご意見をもとに、今後の教育活動に活かし、よりよい学校づくりに努めてまいります。※学校自己評価システムシートの報告については、今年度中にアップします。

SDGs出前授業(株式会社きんでん)

1月17日(木)

 本日は、第1学年による修学旅行に向けた事前学習を実施しました。今回の修学旅行では、大阪万博の視察も含まれているため、SDGsについて学ぶ出前授業を行いました。出前授業は、大阪万博に協賛している株式会社きんでん様にお越しいただき、大阪万博の概要や、きんでんとしての取組みについて学びました。「株式会社きんでん」といえば、本校OBで第43技能五輪ブラジル大会で金メダルを受賞した”島瀬竜次さん(八潮大原中出身)”の会社です。まさかのサプライズゲストとして来校してくれました!実は、島瀬さんは私が担任した生徒です。久しぶりにお会いできて本当に嬉しかったです(感動)

<内容>

大阪万博の概要

SDGsについて

株式会社きんでんの取組み

参考 「株式会社きんでん」ホームページより

 2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」という)における『未来社会ショーケース事業』「グリーン万博」に協賛し、当社のエネルギー・マネジメント・サービス「EMS-AI」※1によりパビリオンなど会場施設での快適性と省エネルギーの両立を目指す実証実験に取り組みます。未来社会ショーケース事業は、万博会場を未来社会のショーケースに見立て、先進的な技術やシステムを取り入れ未来社会の一端を実現することを目指す事業です。

サプライズゲスト”島瀬竜次さん”

島瀬竜次さんによる太陽光発電実験

最後はクイズ大会

豪華景品付きでしたので大盛り上がりでした!

SDGsについて、企業としての取組みや私たちがやるべきことなど、多くのことを学ぶ機会となりました。

株式会社きんでん様、本当にありがとうご合いました【御礼】

租税教室実施(1/15)

1月15日(水)

 本日、1年生の1組と4組において租税教室を実施しました。高校生が「税」に対する関心を高め、未来の納税者として社会や国のあり方を主体的に考えることが目的です。講師は、越谷税務署から2名お招きし、税金の意義や仕組みについて説明していただきました。

<内容>

 税金は、道路や水道の整備、警察・消防などといった「みんなのために役立つ活動」や、年金・医療・福祉・教育など「社会での助け合いのための活動」に使われています。そのために必要なたくさんのお金をみんなで出し合って負担するのが「税金」です。つまり、みんなで社会を支えるための「会費」です。税金がなかったら、公共サービスを受けるのにすべての費用を自分で負担しなければならず、困りますね。みんなが豊かで安心して暮らしていくのに、税金はとても大切なものです。安心で豊かな未来のために、税の大切さを主権者として考えましょう!

3学期始業式(1/8)

1月8日(水)

 明けましておめでとうございます!

 皆さんは、新しい年を迎え、どんな一年にしていきたいですか?年明けは、新しいことを始める絶好の機会です。新たな目標を立て、積極的にチャレンジすることで、大きく成長することができます。教職員一同、皆さんの成長をサポートするために、精一杯努力していきます。そして、私自身も、安心して学校生活を送れるよう、全力を尽くしてまいります。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 3学期は、年度の締めくくる佳境に入りました。3年生にとっては、高校生活最後の学期となります。高校生活の集大成となるよう、残りの日々を大切に過ごしてください。そして、1・2年生は、自らの視野を広げ、多くのことにチャレンジし、さらなる成長を遂げてください。決して、進級だけを目標としないよう、高い志を持ってください。今学期が、実り多い学期となることを心より願っております。

<校長講話>

~サステナブルな学校へ!”宣言”~

 皆さん、おはようございます。そして、新年おめでとうございます。

 冬休みは、いかがでしたでしょうか?3学期は、登校日数も少なく、2学期以上にあっという間に過ぎてしまうでしょう。3年生は、卒業式を控え、4月から社会人になる人や、学生になって、さらに専門性が高い学びを習得する人など、それぞれです。2年生は1年後、1年生は2年後に社会へと巣立っていくわけですが、社会は、皆さんが想像以上に厳しい現実が待っていると思います。

 新年を迎え、まずは、夢や目標の修正や、新たな目標を立ててください。そして大事なのは、いつも言っておりますが、「夢は見ているだけ」、「目標は立てただけ」では、意味がありません。必ず実行してください!今年一年が皆さんにとって、充実したものとなることを願っています。

 3年生は、残りの日々を充実させ、新たなステージへと進む準備をしっかりと行ってください。1・2年生は、1・2年後には厳しい社会の中で生きていくためにも、あらゆることに興味を持ち、主体的に学びながら、さらなる成長を遂げてください。決して、進級だけを目標とするようなことのないよう、高い志を持ってください。短い3学期ですが、年度をしっかり締めくくるとともに、新たな芽を育てることを考える期間としてください。

 今日は、年の初めということで、今後の本校の進むべき道(ビジョン)についてお話いたします。具体的な内容は、SDGsになりますが、2学期の終業式で話した地球カレンダー(地球環境と平和、平等)の視点からの続編になります。実は、2022年度から「新学習指導要領」が展開され、その中に「持続可能な社会の創り手の育成」が明記されていますが、なかなか実践がなされていない現状があります。私自身、地球環境や平和、平等に関する教育を積極的に本校で取り組みたいと考えております。

 このような「持続可能な開発のための教育」のことをESDと呼び、(Education for Sustainable Development)の頭文字を取った言葉です。環境や貧困、資源などの問題を解決するために、主体的に行動し、持続可能な社会を実現する力を育むことを目標としています。2030年までに、教育を受けるすべての人が、持続可能な社会をつくっていくために必要な知識や技術を身につけられるようにすることが目標の一つです。

 私たち教職員も言葉だけで諭すのではなく、自らも学び、持続可能な社会をつくっていくために、必要な知識や技術を身につけるべきと考えています。皆さんと共に学びながら、持続可能な社会の実現に向けて「今、できることを実行しましょう!」

 さて、ここからは本題であるSDGsについてです。皆さんは、SDGsについて、どれだけ知っていますか?「授業で習った」とか「講演会で聞いた」そういった生徒もいるかもしれません。多くの生徒が言葉では聞いたことがあるが、詳しいことはわからないと思います。SDGs は2015年9月国連で採択された「持続可能な開発目標」のことです。SDGsが掲げられた目的は、大きく3つあります。

1.貧困を終わらせ、不平等をなくす

 世界では多くの人々が貧困に苦しんでいます。また、飢餓・栄養不良だけでなく、安全な水や衛生施設にアクセスしにくいこと、十分な教育や医療を受けられていません。また、差別なども「貧困」の原因の1つです。これは、開発途上国だけの問題ではなく、日本を含む先進国でも、都市部の貧困やジェンダー格差などが課題です。

2.地球環境を守る

 地球温暖化、森林破壊、海洋汚染などの環境問題が世界規模で進行しています。また、地球温暖化はさまざまな危機につながり、世界中で被害が出ています。さらには、森林伐採や資源の使いすぎにより、生物多様性が失われつつあります。生物多様性とは、さまざまな生き物がお互いにつながり、自然の恵みを受け取ることです。地球には、目に見えない細菌からゾウのような大きなものまで、約3000万種類もの生き物がいるといわれています。すべての生き物は長い歴史の中、異なる環境下で自分たちの居場所を見つけながら、共に進化してきました。2学期の終業式で「地球カレンダー」について話しましたが、産業革命以降、たった200年で生物の大絶滅が今までにないスピードで起きています。

3.すべての人々が平和と豊かさを享受(きょうじゅ:受け入れて自分のものにする)できる世界を実現

 暴力や差別の恐怖におびえながら不自由な生活を送っている人々が世界中にいます。私たちの身近にも、家庭内暴力やいじめ、性別や宗教などを理由とした差別などが存在しています。

 SDGsでは、3つの目的をふまえた持続可能な開発のために国際社会が進むべき方向として、「17の目標」を掲げています。そして、この17のゴール(目標)は、169のターゲットから構成されています。この目標は、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っており、SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む必要のあるものです。

 2030年までに現在の格差や気候問題を引き起こすような持続不可能な発展を見直し、将来世代がより良い世界で生きるよう国連サミットで加盟国の全会一致によって採択されました。これに合わせて最近では、多くの企業が積極的にSDGsに取り組むほか、個人としても環境や社会の持続可能性(サステナビリティ)について考えるようになりました。SDGsは将来世代のためのものであります。SDGs目標の達成予定である2030年には、皆さんは「人生これから」という年代を生きています。それまでに目標が達成されなかった場合、自分が住み続けられる街や、汚染されていない海や山、現在と変わらないくらいの十分な食料があるとは誰も言い切れません。SDGsが達成されなかった時に深刻な被害を受けるのは、大人ではなく、今皆さんの年代の人々なのです。だからこそ、今からできることを実行していきましょう!

 そこで、学校としても、新たな行動に一歩踏み込んでいこうと思います。本校は、今年度、創立40年目を迎え、全国で唯一「工業技術」高校として、産業や「ものづくり」に直結する専門的な学習をとおして、地域や日本の未来を担う人材育成を目指しておりました。基本的には、専門的な学習を学び、地域や日本の未来を担う技術者を輩出しますが、それに加えて、サステナブル・テクノロジーを意識した教育にも舵を取って行こうと考えています。サステナブル・テクノロジーとは、環境・社会・経済的要因を考慮して、作成または適用される技術のことです。環境に優しい製品やサービスを生み出したり、社会的な課題解決に貢献したりするなど、持続可能な世界を作るために活用されるテクノロジーです。

 皆さんには、このサステナブル・テクノロジーの学びから創造性を豊かにし、新しい価値を生み出し、課題の解決できる人材になって社会へと羽ばたいてほしいです。三郷工業技術高校は、学校の教育活動全体をとおして、サステナブル・テクノロジーを推進していくことを誓い、年頭の挨拶といたします。

 最後に、今年一年が皆さんにとって、健康で充実した一年になることを願っております!!

ブログ納め”今年1年に感謝”(12/27)

12月27日(金)

 本日は、仕事納めとなりました。一年間、本当にお疲れ様でした。

  保護者の皆様には、学校教育活動へのご理解とご支援、誠にありがとうございました。

 来る年も、生徒たちが心身ともに健やかに成長し、それぞれの夢に向かって進んでいけるよう、教職員一同、力を合わせてまいります。保護者の皆様におかれましても、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

  皆様にとって、穏やかな冬休みとなりますよう心より願い、私の挨拶とさせていただきます。

 

探究活動生徒発表会を視察(12/26)

12月26日(木)

 本日は、県教育委員会や文科省の事業である「探究学習生徒発表会」に先生方4名と「科学の甲子園埼玉大会」に出場した生徒と視察に行きました。先生方も生徒も良い刺激を受け、次年度は本校も、この場で発表できれば嬉しいです!

【県教育委員会指定事業】

●学際的な学び推進事業
 融合的な観点で物事をとらえ、課題とその解決策を提案できる人材を育成するために、探究活動及び教科等横断的な学びに関する教育の充実を図ることを目的とした事業
●データサイエンス・AIリテラシーを活用できる高校生育成事業
 データサイエンスの基礎的な手法を用いた、課題解決の提案ができる人材の育成、授業実践の蓄積及び教員の育成を目指すことを目的とした事業
【文部科学省指定事業】
●スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
 先進的な理数系教育や文理融合領域に関する研究開発を実施している高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定し支援することを通じて、将来のイノベーションの創出を担う科学技術人材の育成を図る。また、 高等学校等の理数系の教育課程の改善に資する実証的資料を得るための事業
●次世代地域産業人材育成刷新事業(マイスター・ハイスクール)
 成長産業化に向けた革新を図る産業界と専門高校が一体となり、地域産業の持続的な成長を牽引する最先端の職業人材を育成する。また、先進的な取組を行う専門高校等をマイスター・ハイスクールに指定し、実践研究を行う事業
●高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)
 端末を活用し、個別最適な学びや協働的な学びを一体的に充実させることで生徒の資質能力を育成すること、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成することを目的とした事業

 

2学期終業式(12/24)

12月24日(火)

 本日、2学期終業式が行われました。2学期は、学校行事も多く、教科書だけでは学べない貴重な経験ができた学期だったと思います。

 学校行事では、たくみ祭(体育祭・文化祭)では、生徒たちの熱気に満ち溢れ、感動的な場面がたくさん見られました。生徒一人ひとりのエネルギーを感じることができ、素晴らしい時間となりました。また、40周年記念イベント「アスリートに学ぶ」では、プロのアスリート4人(廣瀬俊明さん・三坂裕之さん・金子和也さん・宮食行次さん)をお招きし、貴重な話とパラスポーツを体験することができました。生徒たちは、アスリートの生き様から多くのことを学び、将来への夢を膨らませたのではないでしょうか。

 各学年では、3年生は、ほとんどの生徒が就職や進学が決まり、新たな章へ進む準備を着々と進めています。2年生は、修学旅行で佐賀や長崎の文化や自然に触れ、平和学習を通して貴重な学びを得たことと思います。そして、仲間との絆を深めた素晴らしい時間になったことでしょう。1年生は、初めてのたくみ祭の経験や、12月の工場見学などの進路行事を通して、将来への視野を広げることができたのではないでしょうか。また、42_Tokyoによるプログラミングや課題解決学習、ピアランニング(教え合い)など、新しい学び方を体験し、学習を楽しむ機会になったと思います。

 明日から冬休みに入りますが、のんびり過ごすだけではなく、読書や資格取得の勉強など、スキルアップのための時間を取り、充実した冬休みにしてください。

 現在、インフルエンザやコロナが流行しています。体調管理には十分注意し、安全に楽しい冬休みを過ごしてください。

 皆様、良いお年をお迎えください。

【校長講話】

 みんさん、おはようございます。

 2学期は早いもので、今日が修了式となりました。2学期の始業式で話しましたが、2学期は、学校行事やイベント、各種大会が多くあり、あっという間だったかなと思います。その中で多くの生徒が表彰を受け、成果上げていることに大変うれしく思っております。

 3年生は、多くの生徒が就職や進学が決まりました。2年生は、修学旅行で佐賀や長崎の文化や自然、平和学習、そして、友情を深める貴重な体験だったことでしょう。1年生は、初めてのたくみ祭の経験や、12月の工場見学などの進路行事や、42_Tokyoによるプログラミングや課題解決学習、ピアランニング(教え合い)など、新しい発見や、学びを楽しむ機会だったと思います。

 そして、今年も残り数日となりますが、今年1年を振り返ってどうでしたか?それぞれが思うことがあるでしょう?

まず振り返ってみると、正月の一日、能登半島地震が発生し、多くの方がお亡くなりになりました。この場を借りて、お亡くなりになられた方々には、ご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方には、心からお見舞い申し上げます。

 翌二日には、能登半島に救援物資を運ぼうとした海上保安庁の飛行機と日本航空の旅客機が衝突炎上しました。残念ながら海上保安庁の5人が亡くなられました。本当に残念なことですが、その中で、日本航空の飛行機から死者がゼロという奇跡も起こりました。これは奇跡というより、日頃から厳しい訓練を受けているキャビンアテンダント(客室乗務員)による迅速な避難誘導が実現できた結果と言われております。わずか18分で全員を安全に避難させたことは、日々の訓練の成果と、命を守る強い意志の表れです。乗客乗員379人が衝突からわずか18分で脱出し、一人も犠牲者を出さなかった奇跡の救出劇には、国内外から賛辞(功績やほめたたえる言葉)とねぎらいの声が贈られました。

 それ以外では、今年は、世界各国において収まることのない紛争や内戦、そしてロシア・ウクライナ戦争など、また国内においても{政治と金問題}などがありました。

 一方で、パリオリンピック・パラリンピックや被団協のノーベル平和賞受賞など、人類の希望を象徴するような明るいニュースもありました。

 さて、今日は10月の朝礼で予告しましたが「産業革命」がキーワードとなるお話をいたします。

 皆さん、「産業革命」は知っていますよね?産業革命とは、18世紀から19世紀にかけて起こった大量のハイテクな機械の発明により、産業の主体が手作業から工場による大量生産に変わったことです。産業革命によって、世界の産業、経済、社会構造に重大な影響を及ぼしました。技術革新による工業の発展、大量生産の実現、交通機関の進化において、人々の生活を豊かにし、余暇を増やすことができました。今の豊かな生活ができるのは、この産業革命があったからこそ成り立ています。

 一方で、資本家と労働者の格差拡大、労働条件の悪化、環境汚染、植民地獲得競争、社会的分断の増大など、多くのデメリットも生じさせました。これもまた現代社会に引き継がれているのは理解できると思います。例えば、労働条件の悪化(現代版では「働き方改革」)、環境汚染(化石燃料の利用による大気汚染)、社会的分断(先ほど話した「内戦や紛争、戦争」)です。

 産業革命は、私たちの生活を豊かにしましたが、同時に多くの課題も残しました。皆さんにとって、産業革命はどのように感じられましたか?考えてみてください。

 そして、ここからは、この産業革命が地球環境へ及ぼす影響について、少し話をします。皆さんが住んでいる地球は、豊かな水と自然に恵まれた奇跡の星です。この環境が整うのは、条件と奇跡の数々と言われております。今日は、年の瀬、終わりということもあり、地球の歴史を1年に見立てた「地球カレンダー」について紹介し、皆さんと考えたいと思います。

 地球は何年前に誕生したかわかりますか?では、人類の誕生したのはわかりますか?「地球は46億年前に誕生」、「人類が誕生したのは400万年前」と言われております。では、地球が誕生した46億年前を地球カレンダーでは元旦(1月1日)の午前0時とします。地球は宇宙の片隅で誕生しましたようで、誕生したばかりの地球はマグマと水蒸気の層に覆われた生命のない星でした。2月のはじめ、表面のマグマが冷め、大気が冷やされると、水蒸気は水になり、雨となって地球にふりそそぎ、地球を覆う海をつくりました。いつ生命が誕生したのか知る有効な手掛かりは、現在のところ「化石」しかありません。最も古い化石は36億から38億年前であるため、地球カレンダーで表すと3月21日に相当します。その後、地球の変化は、ゆっくりとしており、海の中でより高度な多細胞生物が登場したのは6億5千年前で、11月10日に相当します。最初の生命が誕生してから7カ月以上かかり、ようやく複雑な生物へと「進化」が始まりました。次は、魚類が11月23日(6億年前)、魚類が出現し、その後、陸地の化石から「陸上生物の誕生」は、11月25日(4億4千年前)になります。

 もう12月になり、1年の残りは1ヵ月しかありませんが、まだ恐竜は誕生しておりません。初期の恐竜が誕生したのは、2億5千年前なので12月12日になります。そして恐竜の絶滅が6500万年前なので、12月26日です。恐竜はかつて大繁殖していましたが、地球の歴史を1年(365日)で表すと、たった2週間程度の繁栄だったことがわかります。

さて、恐竜の次はようやく「人類」です。人類の祖先(ヒト科)が誕生したのは400万年前です。換算すると12月31日午後7時頃、現在の人類であるホモサピエンスが誕生するのは10万年前ですので、12月31日の23時49分です。そして、現在の文明が生まれたのは、その日の23時58分34秒です。つまり、地球の歴史を1年とすると、人類が文明を築いてから、わずか数十秒しか存在していません。このカレンダーに「産業革命」を当てはめると、ワットの蒸気機関が発明されたのは1765年なので、23時59分58秒となります。現在の私たちの近代文明は1年の地球カレンダーの最後の2秒間です。冒頭に話しましたように、現在、地球の様々な環境問題や核問題が起きていますが、地球カレンダーで言いますと最後の2秒間の出来事なのです。人類が文明を持つようになってからに換算すると1分26秒です。この最後の2秒間で、地球は人類によって滅亡の危機にさらされたのです。私達人類は、このかけがえのない生命の星をたった2秒間で滅ぼそうとしていると言っても過言ではありません。地球君が1月1日午前0時から364日23時間59分、12月31日午後11時59分58秒の稼ぎを、人間が2~3秒だけで、今後の未来のことも考えず、使い切ろうとしているのです。産業革命以降、人類は物質的な豊かさを手に入れましたが、同時に、地球環境の破壊と核戦争の脅威という、深刻な負の側面も抱えることになりました。私たちは、これらの問題を克服し、持続可能な社会を築くために、新たな技術開発だけでなく、倫理的な視点や長期的な視点を持つことが重要です。未来の世代に豊かな地球を残すためには、今、私たち一人ひとりが責任ある行動をとることが求められています。

 皆さんは、環境問題について、多くの情報は入っていて「深刻だなぁ」と感じていると思います。とはいえ、実際に自分に何ができるのか?もしくは、「自分一人じゃ何も変わらない」と考えている人が多いと思われます。環境問題は、一人ひとりの行動によって大きく変わっていくものです。

 例えば、毎日の生活の中で、

・買い物に行く時、マイバッグを持っていく

・電気の無駄遣いを減らす

・食べ物を残さないようにする

・環境問題について、家族や友達と話し合う

 こんな小さなことかもしれませんが、始めてみれば、地球に優しい生活に近づけることができます。そして、たくさんの人が同じように行動すれば、大きな変化につながります。皆さんには、地球の未来を担う力があります。一人ひとりが責任ある行動をとることで、持続可能な社会を実現できるのです。共に力を合わせ、より良い未来を創造していきましょう!

 今年も残すところ1週間、良い年を過ごすとともに、冬休み中の体調管理や生活習慣に十分に気をつけてください。

 1月8日に、元気な姿で新年のあいさつをできることを楽しみにしております。

 私からの話は以上です。

進路行事(12/20)

12月20日(金)

 本日は、全学年において「進路行事」が実施されました。

1年生 働くことについて(職種や仕事内容に関すること・仕事に就くためのキャリア・求められる人物像など)

2年生 企業や大学等の方々をお招きして、ブース形式でガイダンス(企業26社・大学等12校)

3年生 卒業生をお招きして、新しいステージで活躍している体験談や助言をいただく

 生徒は、自分の将来のことのため、真剣に話を聞く姿や、積極的に質問をしていました。近い将来だけでなく、長期的なビジョンで人生設計を行い、将来の夢を叶えるために、今何をすべきかを考え、一歩ずつ進んでください。

 本日は、年末のお忙しいところ、本校の生徒ために、お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

【1年生】

【2年生】

【3年生】

芸術鑑賞教室(12/17)

12月17日(火)

 本日、芸術鑑賞教室を行いました。

 本年度は、三郷市文化会館において、株式会社影向舎さんによる古典芸能(紙工劇落語)を鑑賞しました。

 前半は、寄席入門と色物の「紙切り」と「落語」を鑑賞しました。お仲入り後は、その2つの要素を融合した「紙工劇落語」を鑑賞しました。「紙工劇落語」とは、色物の「紙切り」と「落語」が合わさったもので、落語に合わせて紙切りしたものがスクリーンに映し出されました。

 今回、紙切り(弟:林家二楽さん)と落語(兄:桂小南さん)を兄弟でやられており、息の合ったパフォーマンスに生徒は引き込まれていました。

 これを機会に、古典芸能に興味を持ってもらいたいと思います。

<プログラム>

第1章 寄席芸能

1,寄席入門   三遊亭圓馬さん

2,色物     林家二楽さん(紙切り)

3,落語     三遊亭圓馬さん

~お仲入り~

第2章 落語と紙切りのコラボ

4,紙工劇落語  桂小南さん(落語)

         林家二楽さん(紙切り)

 

【校長挨拶】

皆さん、こんにちは。今日は、「芸術鑑賞教室」です。

 芸術に触れる機会は、私たちの人生を豊かにし、心を育むうえで非常に大切であると考えております。本校では、毎年、音楽や演劇、伝統芸能など、様々なジャンルの芸術作品を通して、皆さんの感性を磨くとともに、創造性を育むため、実施しております。

 今年度は、株式会社影向舎さんによる古典芸能「紙工劇落語」を鑑賞します。前半では、寄席入門と色物の「紙切り」(「色物」とは、落語会において、途中のところどころで構成される落語以外の演芸の総称で重要な要素。曲芸・奇術・漫才・紙切りなどがある。)、その後、落語を鑑賞し、お仲入り後、その2つの要素を融合した「紙工劇落語」を鑑賞する豪華なプログラムを用意していただいております。私自身、とても楽しみです。

 皆さんには、古典芸能を鑑賞するだけでなく、影向舎(ようごうしゃ)さんの舞台にかけるプロ魂、妥協のない演出シーンを味わっていただくとともに、舞台の演出についても、すべて自社職人による手づくりによるものです。メインである江戸落語と紙切りとともに、工業高校生としての視点から、制作・デザイン・演出・舞台進行まで、様々な角度から鑑賞してください。

 この貴重な機会に、日常ではあまり触れることのない芸術作品を鑑賞し、新たな発見や感動を味わってください。そして、芸術の素晴らしさ、奥深さに触れ、新たな興味や関心を抱くことを期待しています。

 最後に、本日の芸術鑑賞教室が、皆さんにとって忘れられない貴重な時間となることを心から願っております。

第2回学科説明会(12/15)

12月15日(日)

 本日は「第2回学科説明会」を実施しました。本校には、機械科・電子機械科・電気科・情報電子科・情報技術科の5学科が設置されています。各学科、14時から1回目の説明、15時から2回目の説明と、2つの学科の説明を受けることができます。(※1つの学科のみ受けるとこもできます)

 中学生の皆さんは、今日の説明を受けて”どうでしたか?”高校で過ごす3年間は、人生にとって本当に大切な時間になると思います。もし、本校で学びたいという強い気持ちがあれば、ぜひ入学してください。本日はありがとうございました。

<事前申し込み状況>①1回目 ②2回目

機 械 科 ①29名 ②14名 

電子機械科 ①20名 ②24名

電 気 科 ①27名 ②20名

情報電子科 ①37名 ②25名

情報技術科 ①27名 ②24名

<機械科>

<電子機械科>

<電気科>

<情報電子科>

<情報技術科>

IKEA新三郷店&電気科コラボイベント開催!!(12/22)

12月22日(土)

 本日は、IKEA新三郷店と電気科コラボイベント”IKEA新三郷キッズトレイン”と実施しました。このイベントを開催するにあたっては、安全面の協議や、場所の選定、適度な待ち時間になるような乗車条件など、約3か月にわたり念入りの打ち合せを重ねながら実施に至りました。電気科の生徒13名が朝早くから準備し、安全運行を行い、414名のお客様に乗車していただきました!”ありがとうございました”

【IKEA新三郷HPより】

「IKEA新三郷キッズトレイン」

わくわくドキドキのキッズトレインがIKEA新三郷に登場!三郷工業技術高校電気科の生徒さんにご協力いただき,ちびっこたちが夢中になるトレインが出発進行!家族で楽しいひとときを過ごしませんか?

<準備(安全第一)>

<出発進行>

<本校PR(待ち時間に閲覧)>

<大行列(サンタさんも乗車!)>

<電気科の皆さんお疲れさまでした!>

 

ロボットアメリカン フットボール競技会_第3位(電子技術部)

12月14日(土)

 本日、第34回埼玉県工業高校生アイデアロボットコンテスト_ロボットアメリカンフットボール競技会に電子技術部の3名が出場しました。結果は大接戦の末、準決勝で敗れましたが、その後に行われた3位決定戦で圧勝し、見事に3位入賞しました!”おめでとうございます”

 ロボットアメリカンフットボールとは、自ら製作したラジコン型ロボットを操縦して、コート内でボールを奪い合い、相手ゴールへ運び込む事で得点を競うゲームです。1チーム3台で試合をします。3分間で試合を行い、勝敗を決めます。アメリカンフットボールのルール同様、ボールを持っていないロボットへのタックル・ブロックは反則になりません。相手ロボットを自由にさせないのも戦略のひとつです。相手ゴールエリアにボールを運び、ボールの一部でもエリア内に入ればゴールとなります。

 この競技は、ロボットの技術(激しいぶつかり合いに勝つ、ボールを上手に捕らえる機構)だけでなく、巧みなロボット操作技術、3人のチームワーク(ポジションと戦術、心理の駆け引き)の3つの力が求めらるため、様々な面白さが見られる競技でした。

 当日の詳細につきましては、電子技術部の「日誌」をご覧ください。

 電子技術部「日誌」←こちらをクリック

 

”競技開始!”

<チームワーク&ロボット操作技術>

 

<3位決定戦”勝利”!!>

 

 

 

 

40周年記念イベント「アスリートに学ぶ」(12/11)

12月11日(水)

 本日は、本校の40周年記念イベントとして、プロのアスリート4人をお招きし、「アスリートに学ぶ」を実施しました。目的は、生徒たちに「未来を拓くこと」、「多様性の理解」を伝えるともに、工業高校生にパラスポーツを体験から、ものづくりの発想に活かすことです。内容は、ゴールボールと車いすラグビーを体験し、その後、アスリート4人とのトークセッションを行いました。午後は、部活動対抗の車いすラグビーと、ラグビー部対象のラグビークリニックを行いました。

〇廣瀬俊明さん

 元ラグビー日本代表で、東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。最近では、ドラマ「ノーサイドゲーム」や、株式会社「Hiraku」設立し、ラグビーの枠を超え、多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、学びや挑戦を支援する場作りを行っています。

〇三坂裕之さん

 車いすラグビーでアテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタン

 

トコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得に貢献した。。現在は、一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。

〇金子和也さん 〇宮食行次さん

ゴールボール競技の日本代表として、男子としては史上初の金メダルを獲得

・東京2021パラリンピック競技大会 5位

・パリ2024パラリンピック競技大会 1位(金メダル)

 

【講師紹介】

(写真左から廣瀬俊明さん・宮食行次さん・金子和也さん・三坂裕之さん)

【ゴールボール】

(金子和也さん)

(宮食行次さん)

【車いすラグビー】

(三坂裕之さん)三坂さんのタックルは迫力がありました!!

(教員チームも参戦)館内は大声援で盛り上がりました!!

【トークセッション】

アスリートからの言葉には、努力に裏打ちされたとても重みがありました。生徒たちは、努力や挑戦する勇気が湧いてきたと思います!

【部活動対抗車いすラグビー】

(各部活、意地の張り合いを感じました!)

【ラグビークリニック】

(練習のプレー後に丁寧なアドバイスをいただきました!)

とても充実した40周年記念イベントを実施することができました。皆様に感謝いたします。

 

<講師紹介(校長)>

廣瀬俊明さん

1981年生まれ、大阪府吹田市出身、5歳からラグビーを始め、大阪府立北野高校、慶應義塾大学出身。東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。2007年日本代表選手に選出され、28試合に出場。2012年~21013年の2年間はキャプテンを務めた。現役を引退後にMBAを取得。

ラグビーワールドカップ2019では、国歌・アンセムを歌い、各国の選手とファンをおもてなしする「Scrum Unison」や、ドラマ「ノーサイドゲーム」など、幅広い活動で大会を盛り上げた。

2019年株式会社「Hiraku」設立。現在の活動範囲は、ラグビーの枠を超え、チーム・組織作り・リーダーシップ論の発信や、スポーツの普及・教育・食・健康・地方創生に重点をおいた多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、全ての人に開けた学びや挑戦を支援する場作りを目指している。

 

三坂裕之さん

高校生の時に、ラグビー練習中の事故で頸髄を損傷し、車椅子生活となる。入院中に車椅子ラグビーと出会い、わずか4年後には最年少(当時)で日本代表選手に選出された。アテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタントコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得。

現在は日本・アジアのパラリンピック委員会アスリート委員長に就任し、2020年に自身が代表を務める一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。

著書「壁を越える~車いすのラガーマンパラリンピックへの挑戦~」(山川出版社)

 

金子和也さん

さいたま市出身、小学校1年生から野球を続けていたが、小学校4年生の時に視力が低下し、視界の中央が暗くなる目の難病「レーベル遺伝性視神経症」を発症。中学3年の時に、パラアスリートの発掘事業でゴールボールに出会う。左投げで出される速球と高いバウンドボールを使い分けた攻撃が魅力の選手。

主な成績は、2018年アジアパラ競技大会4位、2021年東京パラリンピック5位、2024年パリパラリンピック競技大会1位(金メダル)

 

宮食行次さん

大阪市吹田市出身。生まれつき視野が狭く、暗いところで物が見えにくい見え方。幼少期から高校まで地域の学校に在籍し、小学校5年生で網膜色素変性症が判明。

小・中学校は野球部、高校ではソフトボールに所属。大学を経て2015年に大阪府立大阪北視覚支援学校の理療科に入学。その後、鍼灸あんまマッサージの資格を取得。2017年に日本ゴールボール協会が主催する人材発掘プロジェクトでゴールボールに出会い、本格的に競技をスタートさせる。その際、東京に上京をすることを決意し、最小限の荷物と一緒にヒッチハイクで東京に状況した伝説があります。

1m82cmの長身と身体能力を武器に急成長を遂げ、1年半の競技歴で日本強化指定選手となる。2021年ゴールボール日本代表として、東京2020パラリンピック競技大会に出場し5位の成績を収め、2024年にはゴールボール男子日本代表として、パリ2024パラリンピック競技大会に出場し、男子としては史上初の金メダルを獲得。現在は株式会社コロプラに所属。長身を生かした守備と高さの異なるバウンドをつけたボールを投げ分けることができる攻撃的か魅力の選手です。

修学旅行4日目(12/6)最終日

12月6日(金)

【報告第1号_8:30UP】

 あっという間に修学旅行も最終日となりました。生徒たちは、6時に起床し、6時30分から朝食をいただきました。最終日にもかかわらず、今朝も元気いっぱいな生徒もいますが、さすがに4日目となり疲れと寝不足からお疲れモードの生徒もいました。しかしながら、大きく体調を崩すことなく、最終日がスタートしました!

 今日の予定は、午前中、クラス別行動を行い、昼食後、長崎空港へ向かい、名残惜しいですが帰宅します。

 

<1・2・3・6組>

九十九島パールシーリゾート乗船 → 九十九島水族館(海きらら) → 昼食 → 長崎空港

<4組>

軍艦島デジタルミュージアム → 稲佐山展望台(スロープカー乗車) → 長崎和泉屋(昼食) → 長崎空港

 <5組>

長崎市恐竜博物館 → 崎和泉屋(昼食) → 長崎空港

 

 各クラス、定刻通りクラス別行動に出発しました。最終日も元気に楽しい思い出を作りましょう!

 

 【報告第2号_11:20UP】

◎クラス別班行動の報告

 私は、4組のクラス別班行動に同行しております。

<4組コース>

軍艦島デジタルミュージアム → 稲佐山展望台(スロープカー乗車) → 長崎和泉屋(昼食) → 長崎空港

◎軍艦島デジタルミュージアム

◎稲佐山展望台(スロープカー乗車) 

 

【報告第3号_12:50UP】

◎昼食(5組の皆さんと一緒に長崎中華を食べました)

 12:50長崎空港に向けて出発!

  【報告第4号_14:30UP】

 あっという間にすべての行程が終わり、長崎空港へ無事到着しました。保安検査を通過し、飛行機への搭乗を待っています。

 ところが、飛行機の遅延の情報!!予定では、羽田空港行き15:20発が16:00発に変更予定。。。少し帰宅が遅くなりますが、ご容赦願います。

【報告第5号_15:30UP】

 現在、15時15分です。今、搭乗する羽田空港行きの飛行機が到着しました。予定より40分遅れの16:00出発になります。保護者の皆様、生徒の帰宅が遅れることをお詫び申し上げます。羽田空港到着は17:25です。

 

【報告第6号_17:00UP】

 飛行機遅延により長崎空港16:20に出発しました。羽田空港到着は17:50(駐機場)になります。保護者の皆様、生徒の帰宅が遅れることを改めてお詫び申し上げます。

 

【報告第7号_18:10UP】 

 無事に羽田空港へ到着し、到着ゲートを通過しました。羽田空港からは、各自で帰宅いたします。

 今日は、たくさんのお土産と修学旅行の話しで楽しいひとときをお過ごしください。皆さまのおかげで、無事に終えることができました。本当に感謝申し上げます。

修学旅行3日目(12/5)

12月5日(木)

【報告第1号_8:15UP】

 修学旅行3日目が始まりました。生徒は、6時に起床し、6時30分から朝食をいただきました。生徒は、本日も元気に”おはよう”と挨拶を交わし、たくさん朝食を食べていました。

 

 今日の予定は、午前中、長崎市内へ移動し、平和公園で「平和学習」を行います。午後は、長崎市内の自由行動です。その後、宿泊先の矢太僂に向かい、ホテルで修学旅行最後の夕食をいただきます!

 ただ今の時刻8時15分、長崎へ向けて出発しました。本日も思い出に残る1日にしましょう!

 

【報告第2号_13:00UP】

<平和学習>

 平和公園に9時30分に到着し、各クラスの記念写真を撮り、セレモニーを実施しました、

 ①学校代表挨拶 ②生徒代表挨拶 ③献花・黙とう

《学校代表挨拶》

 皆さん”こんにちは”今日の午前中のテーマは「平和」です。長崎は、かつて原爆によって壊滅的な被害を受けた街であり、同時に平和への願いを強く訴えかける街でもあります。その願いと行動力が評価され、被団協がノーベル平和賞を受賞しました。

 1945年8月9日11時2分。アメリカのB29爆撃機から投下された原子爆弾は、一瞬のうちに多くの尊い人命を奪いました。長崎の街は、一瞬にして地獄と化しました。 焼け焦げた瓦礫と、悲鳴と粉塵に包まれた街は、かつての活気に満ちた姿を残していませんでした。

 原爆の爆風により、爆心地周辺のほとんどの樹木は倒れ焼き尽くされたことから70年は草木も生えないだろうという「70年不毛説」が流れましたが、1ヶ月後には約30種類の植物が次第に芽吹き始めました。その後、すっかり緑に囲まれ、かつての惨状を思い浮かべるとそのたくましい生命力や復興を遂げる不屈の精神を感じることができます。

 原爆資料館では、戦争の悲惨さを目の当たりにし、多くの犠牲者の方々の無念さを心に刻み込みましょう。そして、平和の尊さ、そして未来への希望を胸に刻み、自分たちの行動に繋げてほしいと思います。

 皆さんには、これから生きていく中で、3つのお願いがあります。

1 過去の過ちを忘れないこと。

2 平和な未来を築くために、自分は何ができるのかを考えること。

3 今、世界で起こっている紛争や、平和を脅かす様々な問題について関心を持ち続けること。

 これらのことを心に留め、今日の学習を貴重な経験として、これからの自分の人生に活かしてください。このあとの時間は、皆様にとって有意義な時間となるよう願っております。

 セレモニー終了後は、ガイドさんの案内で「平和公園」と「原爆資料館」の平和ガイドツアーを行いました。

 一人ひとりが平和の担い手となることを誓い、共に平和な世界の実現に向けて進んでいきましょう。

 平和学習終了後、長崎市内にバスに移動しました。午後からは、長崎市内の班別自由行動です。存分に長崎を楽しんでください!

 

【報告第3号_16:00UP】

<長崎市内観光>

 長崎県営常盤駐車場に13時到着。生徒たちは、班別自由行動になりました。各班、それぞれ目的場所へと出発しました。中華街方面に多くの生徒が向かいました。班によっては、すぐさま乗り慣れたように路面電車に乗っていました。

【オランダ坂】

【路面電車】

【中華街】

【出島】

【大浦天主堂】

【グラバー園】

 

【報告第4号_20:30UP】

<矢太僂 夕食>

 長崎市内の班別自由行動も終わり、本日の宿泊先の矢太僂に到着しました。

 矢太僂は、世界新三大夜景の煌めきを一望できる宿です。矢太僂の展望台からの夜景が最高でした。生徒たちも大絶賛でした!

 

 修学旅行最後の夕飯を卓盛り形式で美味しく食しました“大満足”どのテーブルも完食していました。その後、各自でお風呂や帰宅準備、そして友人との絆を深めるなど、最後の夜を楽しんでください。

 21時から室長会議を行い、22時30分消灯です。

 明日は、午前中、クラス別行動を行い、昼食後、長崎空港へ向かい、名残惜しいですが帰宅します。

 本日も楽しい1日を過ごすことができました“おやすみなさい”

修学旅行2日目(12/4)

12月4日(水)

【報告第1号_8:30UP】

 修学旅行2日目が始まりました。生徒は、昨日から民泊で唐津のホストファミリーと一緒に過ごし、貴重な体験とともに、楽しい思い出作りができました。唐津の皆様、本当にありがとうございました”感謝”

 生徒の様子ですが、昨晩、少し疲れが出た生徒がいましたが、今朝は体調も復活し、元気よく2日目を迎えております。

 今日の予定は、まず民泊の退村式後、唐津での体験学習を行います。

<体験内容>

1 甘夏ゼリー作り体験
2 和菓子作り体験
3 竹炭ストラップ作り体験
4 竹細工体験
5 田舎饅頭作り体験
6 佐賀牛マイバーガー作り体験
7 魚さばき体験

 どれも魅力ある内容で、選ぶのが大変だったのでは??

 その後、長崎に移動し、ハウステンボスでの自由行動です。ハウステンボスは、夜のイルミネーションが有名です。各季節にしか出逢えない光の演出で、いつ見ても感動できるイルミネーションと言われております。特にクリスマスシーズンは、園内の各所が華やかで最大の盛り上がりになるそうです。

 「本日も幸せな1日になりそうです!」

 今日も修学旅行の報告(速報)をHP&Instagramを実施いたします。どうぞお楽しみください。

 

【報告第2号_13:30更新】

<体験教室の報告>

1 甘夏ゼリー作り体験

 唐津市呼子町にある加部島の特産品である「甘夏みかん」を使い甘夏ゼリー作りを体験しました。甘夏みかんを加工し、ゼリーを作りました。

 

2 和菓子作り体験

 「文禄・慶長の役」(1592)の際に豊臣秀吉が唐津市鎮西町名護屋の場所に「肥前名護屋城」を築城しました。お茶が好きだったといわれる秀吉が茶会を催していたために、唐津の地にもお茶の文化と和菓子が広がったと言われています。昔ながらの手法でつくる和菓子を職人に教わりながら作りました。

 

3 竹炭ストラップ作り体験

 地元産の竹を使い、竹炭のストラップを製作しました。竹炭は消臭効果もあるのでカバンなどに取り付けてみるのもオシャレかも・・。竹を炭化させた竹炭の角を研ぎ、世界に一つしかないストラップを作りました。

 

4 竹細工体験

 地元で育った孟宗竹で、オリジナルの竹細工を製作しました。製作する竹細工は、その時々で違います。主な製作物は竹あかりランプやコップ、竹とんぼ等です。地元のおじちゃんが優しくご指導いただき、自分だけのオリジナリティある竹細工を作りました。ます。

 

5 田舎饅頭作り体験

 昔ながらの田舎饅頭を作りました。生地にはカボチャやいちごのヨーグルト甘酒等バラエティに富んでいます。田舎ならでは懐かしい蒸かし饅頭を作ることができました。

 

6 佐賀牛マイバーガー作り体験

佐賀県でも有数の牛の生産地として知られている玄海地区では、佐賀牛を使い自分だけのオリジナルバーガー作りを体験しました。牧場直送の新鮮な牛肉と朝どれ野菜を使って作ったハンバーガーは、とても美味しかったです!

 

7 魚さばき体験

新鮮なアジを使い魚さばきの体験をしました。魚の知識やさばき方を学ぶとともに、捌いた後は新鮮なアジを食べました。“最高に美味しかったです!”

 

昼食を唐津東部少年武道館でお弁当を食べました。早速、竹細工で作った”竹とんぼ”で遊んでいる生徒がいました。

 

名残惜しい気持ちでいっぱいですが、13時に唐津を出発し、長崎に向けてバスで移動します。

唐津の皆様、楽しいひとときを本当にありがとうございました(感謝)

 

【報告第3号_16:00更新】

  長崎に予定通り14時30分到着。本日宿泊するホテルローレライに荷物を置き、ハウステンボスへ向かいました。

【ホテルローレライ&ハウステンボス駅】

 ハウステンボスに入国(※ハウステンボスでは「入場」のことを「入国」という)し、クラスごとに集合写真を撮りました。その後、自由行動が始まりました。各自、園内で夕食を済ませ、ホテルに20時00分~20時30分まで戻ります。生徒たちは、笑顔満載でハウステンボスを楽しんでます!

 このあとは夜のイルミネーションを報告いたします!”どうぞご期待ください”

 

【報告第4号_23:00更新】

 あたりが夕闇に包まれ、夜のヨーロッパの街並みへと変化した頃、イルミネーションが一斉に輝き「夜の王国」となりました!

 そして、この時期のメイン企画「メロディー・オブ・クリスマス」 18:30から開催されました。 壮麗なチャペルから響き渡る美しい歌声、プロジェクションマッピングや、最後は花火で締めくくる華やかなショーでした。

 生徒たちは20時30分までにホテルに戻り、2日目も無事に終えることができました。ホテルで出迎えましたが、みんな疲れも見せず元気でした!その後、22時30分消灯、今頃は楽しい夢を見ている頃かな??

 明日は、長崎市内で平和学習と市内観光です。明日の楽しい1日にしましょう!”おやすみなさい”

 

修学旅行1日目(12/3)

12月3日(火)

 本日、2年生が修学旅行に出発しました。私も引率で同行いたします。

 羽田空港に8時30分集合ですが、多くの生徒が早めに到着していました。

 今日の予定は、まず飛行機で福岡空港に入り、バスで佐賀県の唐津に向かいます。唐津では、民泊にて地元の方々との交流し、唐津の文化や歴史を学ぶとともに、玄界灘の美しい海と自然を満喫する素敵なプランです。

出発式を行い、搭乗ゲートに向かいました。

【校長挨拶】

 皆さん、おはようございます。いよいよ修学旅行です。待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか。

 今回の目的は、佐賀(唐津)や長崎の地理や歴史、文化への見聞を広めるとともに、長崎は、かつて原爆によって壊滅的な被害を受けた街であり、平和について深く考え、平和の大切さを改めて考えてほしいと思います。

 しっかり社会のルールを守るとともに、くれぐれも体調には十分に気を付けて、安全に配慮してください。状況や各場面に応じた、切り替えができる(ふさわしい態度)で行動しましょう。

 また、この修学旅行の実現にあたり、保護者の皆さんへの感謝と、準備から当日まで、JTBの皆様や旅行委員、先生方への感謝も忘れずにしてください。修学旅行は、普段とは異なる環境の中で、仲間と協力し、貴重な経験を積むことができる機会です。この旅を通して、皆さんが大きく成長することを期待しています。

 皆さんにとって、高校生活の1番の楽しい思い出、もしかしたら一生の思い出になる楽しい修学旅行にしましょう!

まずは、福岡空港に向けて離陸しました。

現在、富士山上空にて機内ランチ中です。機内のwifiをお借りしてホームページに掲載しました。

では、また旅の報告をいたします!

 

〈旅の報告第2号〉

 無事に福岡空港へ到着しました。生徒は朝早くからの移動にもかかわらず、元気いっぱいです!

現在、12時40分です。これから佐賀県唐津に向かいます。

〈旅の報告第3号〉

 ただ今の時刻は14時、唐津に到着しました。ホストファミリーの皆様から心温まる歓迎を受けながら入村式が行われました。

【校長挨拶】

 唐津の皆さん、“こんにちは”本日から明日まで、大変お世話になります。

 生徒の皆さん、長距離の移動、“おつかれさまでした“修学旅行最初のイベントは、唐津での民泊体験です。

 唐津といえば、約400年の歴史を持つ唐津焼の産地、唐津城、松林が続く虹の松原は、日本の名勝です。豊かな自然に恵まれた街で、玄界灘に面した海岸線は美しく、埼玉県では味わえない環境です。

 そんな唐津において、民泊体験という貴重な体験を通して、地域の方々と交流し、異なる文化に触れ、新たな発見をすることができます。普段の生活では経験できない、貴重な思い出を作ることを楽しみにしています。

 事前指導でも言われたかもしれませんが、お客様ではなく、家族の一員として生活してください。いつもの生活とは違うかもしれませんが、これも経験です。感謝の気持ちや、相手を思う心を持ち積極的に交流に臨むようにしてください。この民泊体験が、皆さんにとってかけがえのない時間となることを願っております。

 最後に、民泊の受け入れをしてくださった唐津の皆様、本当に感謝申し上げます。至らぬことが多々あるかともいますが、ご家族の皆様との交流を通じて、生徒たちは貴重な思い出を作り、将来に向けて大きく成長してくれるものと確信しております。どうぞよろしくお願いいたします。

 入村式後、ホストファミリーと一緒に元気良く各家庭へ出発しました!

 ”普段の生活では経験できない、貴重な思い出を作りましょう。楽しいお土産話を楽しみにしてます!”

授業研究月間(11月)

11月25日(月)

 今月は、授業研究月間と題して、本校教職員の授業観察を行いました。また並行して、一人一台端末を利用した授業公開や、協調学習(ジグソー法など)の授業公開など、教職員の授業相互観察を実施しました。お互いの授業を拝見し、自分の授業の参考にしたり、アドバイスをもらったりすることで、授業力の向上につながる大変有意義な機会となりました。

 今年度、本校ではICT機器(一人一台端末)を活用して、個別最適化の学びを実現し、発展的な学習から基本的な学習の幅広い学びに対応させるとともに、「教師の役割」について、以下のように実践するよう掲げました。

<教育活動の場面ごとに教師の役割を変えることで生徒の可能性を引き出そう!>

 ① ティチャー(集団に学習内容や指示をわかりやすく伝える)

 ② コーチ(生徒の強みを引き出し、成長の手助けをする)

 ③ メンター(個々の生徒に寄り添い、適切な方向づけをする)

 ④ ファシリテーター(生徒の協働学習を深めるための場づくりを行う)

 ⑤ ジェネレーター(生徒と一緒に問いに向かい、課題解決に参画する)

 このような指導から『生徒一人一人の可能性を最大限に引き出す』ことを本校では目指しています。

 【公開授業(授業相互観察)】

  【協調学習(ジグソー法)】

 【ICTを活用した授業】

祝!準優勝「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」

11月24日(日)

 本日は、「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」が彩の国すこやかプラザで開催され、3年4組の田中恋夢さんが準優勝に輝きました! ”おめでとうございます”

 ビブリオバトルとは、誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり、小中高校、大学、一般企業の研修・勉強会、図書館、書店、サークル、カフェ、家族の団欒などで、広く活用されています。

 公式ルールは以下のとおりです。

1 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2 順番に1人5分間で本を紹介する。
3 それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。
4 全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする。

 今回は、県内の高校から37 名が学校代表として参加しました。どの発表も熱意と本の興味を沸かせるプレゼンで、毎年のことですが、帰りがけに本屋さんに立ち寄ってしまいました(笑)

強歩大会(11/22)

11月22日(金)

 本日は強歩大会が開催されました。

 前日まで雨と寒さが心配でしたが、清々しい青空が広がり、絶好のマラソン日和となりました。

 生徒は、この日のために体育の授業などで走る練習をし、入念に準備して挑みました。約10kmの長距離を、自分の限界と闘いながら力強く走って進む姿はとてもかっこよかったです!!

 <校長挨拶>

皆さん、おはようございます。今朝も寒い朝を迎えましたが、予報では、ここ数日の寒さが和らぐとのことです。本日は、強歩大会が開催できることを大変うれしく思います。まずは、大会に当たって、昨日より準備に尽力していただいた部活動の生徒の皆さん、そして体育科の先生をはじめ、多くの先生方に、この場をお借りして御礼申し上げます。“ありがとうございました”

 開会式に当たり、私からの激励の挨拶として、①目的②自分への挑戦③リスペクトの3点についてお話しします。

 1点目は、本大会の目的です。実施要項には「健康・安全に留意して運動する習慣と態度を育成するとともに、自己の持つ力に挑戦することにより体力、精神力の向上をはかる。また全校生徒による共通体験を通して学校全体の一体感を高める」このことをしっかり理解したうえで、本日の大会に挑んでください。

 2点目は、自分への挑戦です。強歩大会は、友との戦いでなく自分との戦いです。決して無理することなく、自分の限界に挑戦してみましょう!

 3点目は、リスペクトです。たくみ祭の時には伝えましたが、みんなでお互いに応援しましょう!みんな辛いです。だからこそ「がんばろう!」と声をかけ合う、辛い時には手を振るだけ、笑顔で目を合わせるだけでもいいです。お互いに励まし合うことで、さらに自分への挑戦が高まることできます。また、感謝の身持ちも忘れずにしてください。先ほどもお話しましたが、大会を運営するために、多くの方々の準備と支援で開催できます。運営に当たっている先生やサポート役員(生徒)の人たち、もしかしたら沿道を歩いている地域の方から御声援があるかもしれません。その時は、大きな声で「ありがとうございます」と感謝の言葉をかけてください。

 以上、①目的②自分への挑戦③リスペクトの3点を激励の挨拶とします。

 最後に、私も「コース巡回」として、1kmを約6分ペース、ちょっとおまけで1時間10分以内を目標に皆さんと一緒に走ります。お互いに目標達成に向け、頑張りましょう!今の気持ちは、“学校長”ではく“絶好調”です(笑)

 今日はがんばりましょう!以上です。

 7時30分より多くの部活動の生徒が準備をしてくれました【感謝】

 開会式(強歩大会への意気込みを感じました!)

 表彰式(上位3位までを表彰”あめでとうございます”)

<感想>

 スタートは全学年が一斉スタートすると混雑するので、1年生が10時にスタート、5分後に2年生、その5分後に3年生がスタートしました。私は、1年生とスタートしましたが、土手に上るところで、2・3年生から声援をいただきました”本当に嬉しかったです!!”

 途中の中川浄水場から折り返しの上葛飾橋の間が長くて辛かったです。しかしながら生徒とお互いに励まし合いながら折り返し地点に行くことができました。帰路も土手の景色があまり変わらないことから、進んでいないような気持となり、限界にちかくなりました。そんな時に、土手の下を徒歩遠足していた小学生から”がんばれ、がんばれ、がんばれ・・・・”大きな声援を受けました。”小学生の皆さん、本当にありがとうございました”こちらも土手からも大きな声で”ありがとう”と手を振りながら走り、なんとか中川浄水場まで戻りました。残り約2km、ラストスパートを仕掛けようとした時、足がつり始めてしまいました。だましだまし走りりながら耐え、気合でゴールすることができました。

 生徒たちは、開会式で伝えたこと(①目的 ②自分への挑戦 ③リスペクト)が、しっかり実行できていて、素晴らしい強歩大会になりました。強歩大会を準備・運営してくれた方々、ご声援をいただいた皆さんに改めて御礼申し上げます”ありがとうございました”

 お疲れさまでした!!

 私の結果です。。。私も自分への挑戦をしました!(タイム48分18秒)

 

埼玉県民の日(11/14)

11月13日(火)

 明日は、埼玉県民の日です。生徒の皆さんはお休みです!

 埼玉県のホームページによりますと、埼玉県は明治4年の廃藩置県により、「県」の統廃合によって、11月14日(旧暦)に誕生しました。当時の埼玉県は今と違って、荒川より東側の地域だけでした。荒川より西側の地域が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県になり、その後、明治9年に埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になったとのことです。それから100年目に当たるのを記念して、昭和46年11月14日に「県民の日」としました。

 埼玉県のお誕生日をお祝いとして、埼玉県が自慢ネタを紹介いたします!

1 川沿いを走る日本一長いサイクリングロード

 川沿いを走る日本一長いサイクリングロード(約170km)が通っています。また、自転車保有率も高く、たくさんのサイクリングロードがあるなど、まさに埼玉県は「自転車王国」です。

2 川の国埼玉

 荒川・利根川の二大河川や、長瀞、飯能河原などに代表される清流など、水辺空間に恵まれている埼玉県。荒川の鴻巣市・吉見町間の川幅は2,537mで全国1位です。

3 元気とキレイを支えます

 埼玉県は、医薬品製剤出荷額が約7,056億円で全国1位。化粧水の出荷額も約496億円で全国1位。日本の「元気」と「キレイ」は埼玉が支えている!?(令和2年経済産業省「工業統計調査」)

4 桃も端午も!節句人形づくり

 岩槻・鴻巣に代表される伝統的手工芸品の節句人形・ひな人形。

 全国1位の出荷額(約44億円)を誇っています(令和2年経済産業省「工業統計調査」)。

5 端午の節句、大空を舞うジャンボこいのぼり

 日本有数のこいのぼりの生産量を誇る「こいのぼりのまち」加須。

 毎年5月には全長100メートルの日本一大きなこいのぼりが大空を雄大に遊泳します。

6 安心・安全

 「自分たちの地域は自分たちで守る」を合言葉に、防犯パトロールなどを行う自主防犯活動グループ「わがまち防犯隊」。その団体数は6,035(令和3年12月末現在)で日本一です(令和4年3月警察庁発表)。

7 現代風ギリシャ神殿~世界最大級の地下放水路

 外郭放水路台風・大雨などによる増水時、中小河川の水を地下に取り込み、江戸川に流す首都圏外郭放水路。春日部市の地下50メートルの深さに建設された、全長6.3キロメートルの放水路は、世界最大級です。

 これら以外でも、埼玉自慢として、「充実した交通網」、「成人式の発祥」、「通貨の始まり」、「日本地質学発祥」、「国民健康保険の先がけ」、「日本最初の保健所」、「航空発祥の地」、「初の帝王切開(鎖国中)」、「農産物(さといも)が全国1位の出荷量」や、本校から近い八潮市にある株式会社イワコーの使うのがもったいない消しゴムなどが紹介されています。

 皆さんも「埼玉を知り、埼玉を自慢しよう!」そして、将来、埼玉自慢になるような技術者になってください。”期待しています!”

 ※参考資料 埼玉県ホームページ

  https://www.pref.saitama.lg.jp/a0314/saitamakennomiryoku/zimannbanasi.html

【お知らせ】第34回埼玉県産業教育フェア(11/9)

11月8日(金)

 本日は、明日(11/9)開催されます「第34回埼玉県産業教育フェア」についてお知らせいたします。

 埼玉県産業教育フェアは、専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)等で学ぶ生徒が学習成果の発表や体験教室等を行い、産業教育の魅力をお伝えします。来場された皆さまを高校生が心をこめておもてなしする楽しい企画が盛りだくさんです。とても有意義な内容になっていますので、是非足をお運びください。またWebページでの発表もありますので、是非ご覧ください。

<イベント概要>
1 日時:令和 6 年 11 月 9 日(土曜日)10 時 00 分~16 時 00 分
2 会場:大宮ソニックシティ(地下展示場・市民ホール)、イベント広場、鐘塚公園 、 Web
3 内 容
~会場~
① 専門高校生による学習体験

 (松ぼっくりツリー製作、ミニ電車乗車体験、VR体験、シュガーアートなど)

② 専門高校生と企業等が連携した学習体験

 (園芸雑貨の小物制作、ラッピング体験、マジパンづくり体験など)

③ 学習成果物の販売(農産物、パン、焼き菓子など)

④ お仕事図鑑 pitch トーク (企業と連携した、小中高生向け職業紹介イベント)

~Web~

① 生徒実践発表動画
② 学習成果物の作品・展示動画
③ 専門高校紹介
④ 生徒実行委員会活動報告

【Webページ】 https://www2.spec.ed.jp/krk/sanfair/

4  その他
  入場及び体験は無料です。

JRC部に感謝状(赤い羽根共同募金運動)

11月5日(火)

 本日は、JRC部の生徒が「赤い羽根共同募金運動」に参加したことに対し、三郷市社会福祉協議会から感謝状をいただきました。これは10月1日に新三郷駅で実施された「赤い羽根共同募金運動」にJRC部の生徒が三郷市・三郷市教育委員会・三郷市社会福祉協議会・独協医大付属看護専門学校三郷校の学生さんと一緒に募金への協力を呼びかけました。当日は、朝7時からと早朝にもかかわらず通勤や通学途中の多くの皆さまから御協力をいただくことができました。スケジュールの関係で部員が直接受け取ることが叶わなかったので、顧問の露崎先生が代表で受け取りました。

 募金は社会福祉活動の支援に役立ち、たくさんの人々の生活を支えることができます。本校としては、今後もこのような社会貢献活動に積極的に取り組み、地域社会の発展と共に成長できることを目指していきます。

 

文化祭(一般公開)

10月26日(土)

 今日は、文化祭の一般公開です。本校は、事前登録での入場制ですが、嬉しいことに990件の登録がありました”ありがとうございます”

 現在9時です。開場時間は9時30分からですが、多くの来場者が既にお待ちいただいております。生徒たちは、お客様を迎えるにあたって掃除や準備に励んでいます。楽しい1日になりそうです!

  現在9時30分、いよいよ一般公開が始まりました。

 まずは大人気と噂の「2年3組チェロス屋」に向かいました。オープンと同時に行きましたが長蛇の列。。。整理券が配布されたところ”なんと20番”、待つこと約20分、やっと購入することができました!

 続いて、絶叫系が楽しめると評判の「2年1組機械科教習所」、「3年1組頭文字M」、「1年1組トロッコスター!」に行きました。

 「2年1組機械科教習所」は、常にメンテナンスを重ねながら安全運行していました。が、私が乗車する直前に少し長いメンテナンスが。。。実際に乗車すると、思っていたより乗り心地が良かったです。特に中盤の右曲がりのカーブと、ゴール地点の停車がド迫力でした!”無事に免許を取得することができました”

 次に「3年1組頭文字M」へ行きました。コンセプトは、「いろは坂に伝説の走り屋があらわれた!伝説の走り屋を倒せるか!?」ということもあり、本当にいろは坂を攻めている感じでした!

 

 絶叫系のラストは、「1年1組トロッコスター!」に乗車しました。場所はピロティーを使い、ロングコースで見るからに絶叫系でした。実際に乗車すると、走りは安定していましたが、スピードが速く、スリル感が満載でした!

本日はありがとうございました【感謝】

文化祭開催(10/25~26)

10月25日(金)

 今日の午後から明日の午前中まで、たくみ祭の文化の部(文化祭)が開催されます。本日は「校内公開」、明日は「一般公開」となります。多くの方々から事前に登録をいただき、本当にありがとうございました。明日、お待ちしております!

 昨日は、文化祭に先駆け毎年恒例の立花小学校の1・2年生が、電気科のミニ新幹線乗車体験に来校されました。乗車記念に「乗車券」も配布し、子供たちは笑顔いっぱいでした。来年もお待ちしております!

 オープニングセレモニーでは、はじめに10/26.27に開催される全国高等学校ロボット競技大会に出場する電子技術部の壮行会が行われました。上位入賞を期待します!

 次に、たくみ祭「体育の部(体育祭)」の表彰を行いました。”おめでとうございます”

 1位 3年3組

 2位 2年3組

 3位 3年1組

 ※詳細につきましては、改めて発表いたします

 その後、映像技術部が作成した動画公開や、各団体によるPRを行い、どの企画もワクワクする内容でした。

 

 【放送映像技術部(制作動画)】

 【クラス企画PR】

 【ハンドメイド部(カップケーキのPR)】

<カップケーキの紹介>

 ハンドメイド部では、三郷の名産である小松菜を使用したカップケーキを販売します。地産地消をテーマに研究を重ね作り上げました。美味しさのお墨付きとアドバイスをいただくため、調理研究家の東洋大学の露久保美夏先生に食べていただきました。露久保先生は、「所さんの目がテン(日本テレビ)」に多く出演され(最近では、10/6、13放送)御活躍されています。先生から”とても美味しいです!最初は甘みが多く出ていましたが、その後、小松菜の味ががほんのり出てきて絶品です!”とお墨付きをいただくとともに、この味を再現できるようレシピの数値化や、いつでも誰でも作れるようレシピ化することをアドバイスされました。是非とも、ご賞味ください!

<校長挨拶>

 皆さん,おはようございます。

 いよいよ「文化祭」の幕開けです。

 準備は万全でしょうか?限られた時間で体育祭と並行して準備を進めていくのは大変だったと思います。準備に当たっては、生徒会やクラス、部活動、有志団体の皆さんが分担し、目標を掲げて作り上げてきたのだと思います。そして、指導や助言をしてくださった先生方にも感謝の意を表します。

 準備を進める中では、大なり小なり課題に直面したと思います。内容はもちろんですが、その課題をどう乗り越え、解決したのか、そういうことが、これからの人生に生きてくると、私は思います。

 「たくみ祭」の開会式で3つのことを伝えました。①勝負にこだわる(自分たちの企画が一番になる)②楽しむ ③仲間をリスペクトする。

 3つを実行するとともに、2つ、お願いがあります。

 1つ目は、笑顔で安全が最優先に企画を行ってください。悪ふざけは怪我の原因になりますので、安全に気をつけて企画を進めてください。自分たちだけでなく、お客様にも万が一のことが起こらないように安全を確保してください。

 2つ目は、文化祭後のことですが、使用した材料などは可能な限り再利用(リユース)できるように工夫してください。リユースはとても大切なことで、廃棄物を減らし、資源の有効活用にもつながります。技術者としても重要なスキルです。

 最後に、この2日間は保護者の方々や中学生の皆さんも多く来校されます。皆さんの活躍を期待していますので、常に感謝の気持ちを忘れず、クラスや部活動、有志団体、生徒会としての力を存分に発揮してください。

 以上、挨拶といたします。皆さん、一緒に楽しみましょう!

<校内公開>

 【2年1組】

 【2年4組】

 【3年1組】

体育祭決勝(10/22)

10月22日(火)

 本日は、体育祭決勝が開催されました。昨日の今年一番の寒さからは少し気温も上昇し、選手にとってはベストコンディションで実施することができました。朝早くからPTA役員の皆様と多くの保護者様を迎え、盛大に開催することができました【感謝】

 昨日、私から伝えた3つ(①勝ちにこだわる ②競技を楽しむ ③相手をリスペクトする)のことを生徒たちが実践してくれました。すべての競技において、生徒は真剣勝負を挑んだことで、見ている生徒や保護者、先生方からの応援も最高潮となり、その応援に生徒がしっかり応えていました。私は、久しぶりの体育祭だったので、本当に感動しました!

<保護者席で御挨拶>

 おはようございます。保護者の皆様には早朝よりお越しいただき、心より感謝申し上げます。本日は、いよいよ体育祭決勝です。

 昨日の今年一番の寒さとなりましたが、生徒の皆さんの競技に挑む姿を見て、寒さも吹き飛んでしまいました。今日は、少し気温も上昇すると予報が出ております。絶好なコンディションとなり、熱い1日になること「期待しております。」

 昨日、私から生徒に伝えたことは、1つ目“勝負にこだわる”、2つ目“競技を思う存分楽しむ”、3つめ“真剣に取り組んでいる仲間を応援する「リスペクト」”する。これをしっかり実行して、「いい仲間」と「いい笑顔」で最高の思い出となる体育祭にしてほしいです。

 最後になりましたが、お子様の真剣な姿“最高のパフォーマンス”を見てください。

 

 【たくさんの保護者様が観戦!】

<プログラム>

 1 開会式

 2 100m決勝

 3 1000m・1250m

 4 障害物競走(1年生)

 5 台風の目R(2年生)

 6 大玉神輿R(3年生)

 7 綱引き決勝

 8 学年縦断対抗リレー

   <昼休み>

9 部活対抗リレー

10 女子100m

11 100m決勝

12 大縄跳び

13 クラス対抗リレー決勝

14 閉会式

※本日の結果は、10/25(金)に発表を予定してます!

【体育祭講評】

 本日は天候にも恵まれ、盛大に体育祭を開催することができました。準備や運営に協力していただいた、部活動や体育委員の皆さん、ありがとうございました。皆さんの協力により、とても盛大に滞りなく終えることができました。

  私からは講評というより感想をお伝えします。

 1000m・1250mでは、いつにない緊張した雰囲気と、ハイペースのスタートとなり、参加した選手は厳しいレースになったと思います。本当に限界までチャレンジした姿が印象的でした。

 

 学年種目では、1年生は個人種目的になりましたが、2年生3年生はリレーということで、クラスの団結力を見ることができました。3年3組がぶっちぎりの1位だったのが印象的でした。

 

 綱引きでは、1年生が3年生を破る下剋上もありましたが、準決勝に残ったのは、やはり最後に勝ったのは3年1組、準決勝にも3年生が3クラス入り、3年生の強さを感じました。また、準決勝に残った2年4組の健闘を称えます。2年3組との準決勝を争う場面では、惜しくも2年3組が敗れましたが、その敗れた3組と生徒にリスペクトするシーンが感動的でした。

 

  学年縦断リレーでは、学年を超えたチームでの戦いで、白熱していました。先生方が走って怪我がなかったのと、順位があまり入れ替わらなかったことに”ホッ”としております。

 また、部活動対抗リレーでは、各部の特徴や負けられないプライドを見ることができました。今後の各部の活躍を期待しています。

 また、大縄跳びや、クラス対抗リレーでは、各クラスの団結力を見ることができました。特に3年生の、最後の体育祭に懸ける意気込みを感じました。大縄跳びでは、2年3組の記録(100回以上でした!)は見事です。クラスが1つになっている団結力の強さを感じました。また、クラス対抗リレー決勝では、夏のパリオリンピックの再現のように見どころ満載のレース展開となりました。

 

 皆さんの真剣に取り組んでいる姿、勝負の顔が本当に輝いていました。また、それぞれの種目の前に、各年次の先生方から激励のパフォーマンスもとても良かったです。綱引きの準決勝に向けた一戦では、2年4組担任の佐々木先生が「おまえらぁ負けんなよ!」すごく印象的でした。それに生徒もしっかり応え”勝利”しました!

 私が昨日伝えた、「勝負にこだわる、楽しむ、応援する」それがしっかりできていました。

 皆さんにとっても、保護者様や教職員にとっても、一生の思い出に残る素晴らしい体育祭が開催できたことに感謝します。今日は、皆さんの輝いている姿を見ることができ“感動しました!”

 最後になりましたが、ご来校いただきましたPTA役員並びに保護者の皆様、あたたかい声援をいただきありがとうございました。お子様の活躍する姿をご覧いただけたと思います。PTA役員並びに保護者の皆様には、引き続き、本校の教育活動に御理解と御協力をお願いいたします。

たくみ祭開会式

10月21日(月)

 今朝は、週末の暑さから一転して、今シーズン一番の寒さとなりました。こんな中、本校では、たくみ祭開会式と体育祭予選が実施されました。

 たくみ祭開会式では、生徒会長が「開会宣言」を行い、その後、体育祭の予選が以下のとおりに開催されました。

1 100m予選

2 綱引き予選

3 クラス対抗リレー予選

4 大縄跳び練習

 すべての競技において生徒たちは真剣勝負!寒さを吹き飛ばす熱気ある予選会でした。午後からは、体育祭&文化祭準備に取り掛かりました。

 明日の本番が楽しみにです!

 <開会宣言>

 <クラス旗(各クラス作成)>

 <綱引き予選(何故か先生方が。。?)>

 <クラス対抗リレー>

 <大縄跳び練習>

秋の活動報告10/18

10月18日(土)

 本日は、「修学旅行説明会および進路説明会(第2学年)」と「情報技術科 体験入学」が実施されました。朝早くから多くの保護者様が参加していただきました。

 修学旅行は、12/3(火)~6(金)までの3泊4日で、行先は唐津(佐賀県)と長崎です。修学旅行が終わると、進路実現に向けて着陸態勢に入ります。目先のことだけでなく、将来を見据えて自らの進路を考えてください。

 <保護者様へ>

 2学期は行事が目白押しで、先週まで中間試験で、来週は体育祭と文化祭を控えております。 生徒たちにとっては、勉学はもちろんですが、行事による課題解決や協調性、仲間との大事な絆を築く、大事な教育活動と私は考えております。 とはいえ、修学旅行が終わると、あっという間に3年生を迎え、進路実現に励むこととなります。 

 さて、保護者の皆様の修学旅行はどうでしたか?私の頃は、中学が京都で、世代によって 行った場所は異なるとはいえ、ご自身の修学旅行はどんな思い出 として残っているでしょうか?ぜひ、この機会にお子さんと修学 旅行の今昔を出し合ってみるのもよいと思います。

 私たち引率職員一同、お子さま達の安全を最優先とし、生徒たちが安心して・笑顔で・前向きに・感謝と尊重ができる、楽しい旅行となるように精一杯努力させていただきますので、よろしく お願いいたします。 

 情報技術科の体験では、プログラミングを行っていました。生徒がアシスタントに入り、丁寧にわかりやすく教えていました!

 

 また、校内では。。。。

 「低圧電気取扱学科講習」が実施されていたり

 体育祭の準備(2-3クラス旗)をしていたり

 文化祭の準備(機会研究部・放送部)をしていたり

 土曜日にもかかわらず、活気あふれる校内でした!【感謝】

秋の活動報告10/13

10月13日(日)

 今朝は秋晴れ!空気が澄んでいて、とても気持ちがよい朝を迎えることができたため、11月22日に開催される「強歩大会」の下見に行ってきました。コースは、江戸川土手を南流山橋南側(サンケイスポーツセンター)から上葛飾橋付近を折り返す約10KM(実施要項では?)です。下見が目的なので実際に走ってみると、土手は目標物もなく距離感もつかみにくかったため、想像以上に遠く感じました。しかも、気温も上昇し、辛い下見となりました。アドバイスとしては、あまり遠くを見ないで走ることかな?生徒の皆さんは、体育の授業でしっかりトレーニングし、当日に挑んでください!

    【スタート&ゴール地点付近】          【折返し地点付近】

 その後、学校では、ラグビー部やテニス部、バスケットボール部など多くの部活動が練習に励んでおりました。ラグビー部は、合宿中で3校と練習試合を行っていました。

 

    【ラグビー部】※写真撮影がうまくなるよう練習中!

 校内では、情報電子科による公開講座が実施され、「缶バッチ」の制作を行いました。

 校外では、電気科がさつき平なかよし公園で開催された「さつき祭り2024」において、「ミニ電車の乗車体験」を行いました。0系新幹線の体験乗車とあって、多くの子供たちを迎え、安全に運行することができました。また、放送部は、アナウンス補助や出し物、出店(飲み物販売)を行い、多くの皆様と交流することができました。

 ※詳細は、本校ブログをご覧ください!

    【試運転(安全確認!!)】            【乗車体験】

 また、機械研究部は「Honda エコ マイレッジ チャレンジ(会場:ツインリンクもてぎ」全国大会に出場し、2年連続7位と、あと一歩で入賞という好成績を収めました”おめでとうございます”

 Honda エコ マイレッジ チャレンジとは、Honda4ストロークエンジンをベースにし、1リッターのガソリンで何km走行できるか、無限の可能性に挑戦し、独創的なアイデアと技術を競う研鑽の場です。

 生徒の皆さん・先生方に感謝の3連休でした【お疲れさまでした】

 ※Honda エコ マイレッジ チャレンジ公式ホームページより

 

授業公開及び学校説明会実施(10/12)

10月12日(土)

 本日は、中学生向け授業公開(午前)と学校説明会(午後)を実施しました。お休みの日にも関わらず中学生と保護者158名(申込者数)が参加していただきました【感謝】

<授業公開>

 各学科では、3年生の実習が実施され、生徒たちは「正確に はやく 美しく」匠の技を中学生に見ていただきました。また、国語の授業では、2年生が12月に長崎へ修学旅行のため、司書の先生と一緒に本を活用した調べ学習(事前学習)が行われていました。具体的には、「原爆」、「産業・建築」、「自然・生活」、「南蛮文化」、「小説・物語」の5つのテーマが設定され、各テーマを決められて時間内で調査するという内容です。楽しみながら修学旅行の事前学習や、ネットではなく”本”を活用する工夫された授業でした。普通教室においても、ICTを活用した授業が多く展開され、本校の日頃の雰囲気を味わってもらいました。

 【機械科】旋盤実習                     【電子機械科】制御実習               

 【電気科】モーター制御実験                   【情報電子科】ネットワーク実習

 【情報技術科】プログラミング実習       【電子技術部】キャリアロボット(全国大会出場!!)

 【国語】修学旅行の事前学習                 【歴史総合】ICTを活用した授業

 

<学校説明会>

1 全体会:体育館 午後2時~

  司会(放送部)

(1) 学校長挨拶        

(2) 学校概要説明       広報主任

(3) 生徒指導部より      生徒指導主任

(4) 各学科の説明(動画配信) 機械科、電子機械科、電気科、情報電子科、情報技術科 

(5) 入試選抜基準説明     教頭

(6) 進路状況説明       進路指導主事

2 各学科施設見学: 各学科の実習室等

  見学ルート

(1) 機 械 科  機械加工実習室

(2) 電子機械科  実習棟A棟1階廊下

(3) 電 気 科  工作・工事実習室

(4) 情報電子科  CGI室

(5) 情報技術科  電子計算機実習室

(6) 図   書  図書館

本日はありがとうございました【御礼】

中間試験終了! 秋の行事が本格始動!!

10月10日(木)

 本日で2学期中間試験が終了しました。皆さん、日頃の学習の成果は、発揮することができましたか?答案が返却されますが、点数のみに「一喜一憂」するのではなく、どこを間違えたのか、どのような間違えだったのか、改めて学習することが大切です。わからないことをそのままにせず、先生に教わるなどして必ず知識や技術を身につけましょう!”「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」”中間試験お疲れさまでした。

 さて、中間試験が終わり、秋の行事が本格始動します!各行事には、教育上の目的があります。ただ時を流れるのを楽しむのではなく、目的をしっかり理解するとともに、「常に先を見通し・考え・行動できる」そんな人材となってください。

【行事予定】

10月12日(土) 午前:学校公開 午後:学校説明会

   21日(月) 午前:体育祭予選 午後:体育祭準備

   22日(火) 体育祭決勝

   25日(金) たくみ祭(校内公開)

   26日(土) たくみ祭(一般公開)

11月 9日(土) 埼玉県産業教育フェア(会場:ソニックシティ)

          ホームページ https://www2.spec.ed.jp/krk/sanfair/

   22日(金) 強歩大会

2学期中間試験_10/7(月)~10/10(木)

10月7日(月)

 朝晩は過ごしやすくなりましたが、本日も最高気温28℃と”夏日”の予報が出されています。私は、新三郷駅から徒歩で学校まで通っていますが、到着すると汗がダラダラでした!

 さて、本日から木曜日までは、2学期中間試験ですが、準備はいかがでしょうか?

 4月に着任して、生徒の皆さんと、あらゆる機会(授業中や休み時間、放課後など)を通じて、皆さんには”無限の可能性がある!”と、確信しています。だからこそ、夢や希望を持つとともに、日々の積み重ねが、未来への懸け橋となります。今日の自分より、明日の自分の方が、1ミリでも成長する!そんな感じで「一歩一歩」進みましょう。

 まずは中間試験、日頃の学習の成果を十分に発揮してください!!

  【緊張感あふれる雰囲気!”がんばれ~”】

今年度も折り返し地点(後半戦がスタート!)

10月1日(火)

 早いもので今年度も折り返し地点となり、残り半分となりました。年度の初めに立てた目標について振り返ってみましょう。「できたこと」や「あと一歩だったこと」など、いろいろあると思います。改めて「自分が理想とする姿」を考え直し、後半戦に挑んでください!

 本日、朝礼を実施し、2つのことについて話しをしました。

 1 自転車に関する道路交通法の改正

 2 AIと人間が共存するためには?

【朝礼(校長講話)】

 みなさん”おはようございます”

 夏休みが終わり、あっという間に9月が終わってしまいました。

 今年度は、例年以上に暑さが続きましたが、やっと過ごしやすい季節となりました。

 さて、3年生は就職を希望している生徒の多くが「内定」し、ホッとしているところと思いますが、以前にも話しましたが、これでゴールではありません。これからが自分の将来に向けてのスタートとし、止まることなく、進んでください。まだ、進学者を含め決まっていない人は、焦らず、自分のペースで引き続き、進路実現に向け、活動してください。

 また、全学年が対象となりますが、来週からは「中間試験」です。準備は、大丈夫ですか?
 中間試験が終わると、体育祭・文化祭です。
 10月も、あっという間に過ぎると思います。ただ日々を過ごすのではなく、しっかり目的を理解するとともに、目標を持って、それぞれの行事に挑んでください!

  今日の朝礼では、2つのことについて話します。

 1つは、「自転車に関する道路交通法の改正」です。危険な運転に新しく罰則が整備 11月1日~施行されます。2つめは、「AIと人間が共存するためには?」です。

  はじめに、「自転車に関する道路交通法の改正」が11月から施行されます。1学期の交通安全教室でも話しましたが、「自転車安全利用五則」覚えていますか?

 1 車道が原則「左側を通行」 歩道は例外の場合「歩行者を優先」

   歩道は「普通自転車歩道通行可」の標識等がある場合のみ

   その際、歩行者が優先のため、歩行者とすれ違うときに危険と感じたら降りること

 2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

 3 夜間はライトを点灯

 4 飲酒運転は禁止

 5 ヘルメットを着用

   昨年度、県内の自転車死亡事故は23件、すべての事故でヘルメット未使用でした。

   万が一の事故による被害を軽減させるため、ヘルメットをかぶりましょう。

  11月から「自転車に関する道路交通法の改正」が施行されると、違反者には「罰則」が科せられます。もちろん「自転車安全利用五則」も違反すれば罰則の対象ですが、それ以外の罰則で皆さんが多く先生方から指導されている運転も罰則の対象なります。先週、本校では交通安全週間の取組として、先生方がみなさんの通学状況を把握と指導を行いました。その際、指導が多かったのが「並進走行」、「イヤホン等使用運転」、「携帯電話使用運転」です。罰則は、「並進走行」は、2万円以下の罰金又は科料(千円以上1万円未満)で、「イヤホン等使用運転」と「携帯電話使用運転」は、5万円以下の罰金です。この罰則は、未成年者だから免除されることはりません。さらに、違反行為を繰り返すと、「自転車運転者講習制度」が適用され、講習の受講を受けることになります。自転車の違反行為(危険行為)を3年以内に2回以上繰り返すと、受講命令書が交付され、この講習を受講しないと、罰金5万円を支払うことになります。

 生徒の皆さん、11月から施行されます。これは”罰則を受けないで”では、ありません!

 ”日頃から交通安全に心がけましょう!”という強い思いを込めて伝えました。

 

 次に、「AIと人間が共存するためには?」についてです。

 現在、AI(人工知能)は、ビジネスや社会全体において、前例のない革新を及ぼしていて、もはや私たち人間と共存する時代になっています。皆さんは、AIとどのように共存しますか?ここで重要なのは、“ 決して依存しないこと! ”だからこそ、人間とAIと共存するために必要なことは、AIを活用し、正しい情報を見抜くことです。そのためには、「情報リテラシー能力」を向上させることです。情報リテラシーとは、「取得した情報を適切に評価・解釈し、活用する能力」のことです。高い情報リテラシーを身につけることで、得た情報の何が正しく、何が正しくないのかを判断できる。情報は、常に変化していきます。その都度、「ファクトチェック」が必要です。ファクトチェックとは、「事実の検証」を意味します。不確かな情報、根拠のないデマなどが広がる中で、客観的・科学的な根拠に基づいて事実を確認し、正確かどうかを判定します。

 そして、「AIとの共存時代に必要な能力」とは、6つ

 1 創造性と柔軟性

 AIは、繰り返しの作業や単純な作業を効率化する一方で、創造性や柔軟性が求められる分野は、苦手です。また、人間の独創性や感性を加えることで、AIならではの独創性を引き出し、AIと共存することで、新たな価値を生み出すことができます。

2 コミュニケーションとチームワーク

 AI技術の発展によって、コミュニケーションやチームワークがより一層重要となります。AIは、情報の解析や処理を効率化しますが、その結果を人間が理解し、適切なアクションを起こすことが必要です。「人間だけ」とか「AIだけ」ではないから、人間がAIとの共存を円滑に進めるためにも、コミュニケーションやチームワークは今もこれからも大切です。

3 AIを活用する技術力

 AI技術が日常に浸透していく中、AIのことを全く理解せず全部お任せというわけにはいかないですよね?AIとの共存するためには、AIを知らないと「共存」ではなく、「依存」につながり、いずれAIに「支配」されてしまいます。きちんとAIを活用する技術を磨きましょう!

4 学習意欲と自己改善

 AI時代においては、今まで以上に技術の進化が早く、その変化に適応するためにも、学習意欲や自己改善のスキルが重要になります。新たな知識や技術を習得し、自分自身の強みや弱みを把握し、継続的にスキルの向上に努めることで、AIと円滑に共存することができます。

5 問題解決能力

 AIは多くの問題を解決できますが、複雑で多面的な問題に対処する場合、人間の問題解決能力が重要となります。AIが提供する情報や分析結果を鵜呑みにせず、その正確性や信頼性を疑問視し、適切な判断を下す能力も重要です。データや情報に対する理解とともに、偏見や誤りを見抜く力も求められます。つまり、AIを活用して大部分が効率化できたとしても、AIですべてを解決できるわけでないということです。

6 思いやりの心

「思いやり」は、人間関係の構築や維持に重要な役割を果たす」、AIにはない”人間固有”のスキルです。この世界は、私たち人間の生活です。AIがどれだけ発達して社会に浸透しても、私たち”人間は人間です”。「思いやる心」で、他者とのコミュニケーションが円滑になり、信頼関係の構築が容易になる重要な役割を果たします。

 

 今日は、「自転車に関する道路交通法の改正」と「AIと人間が共存するためには?」について、話しました。

 次回、皆さんにお話しするのは「終業式」です。「SDGs」と「産業革命」についてテーマとします。お時間がありましたら、このキーワードを予習しておいてください。以上です。

 

第78回「赤い羽根共同募金運動」が全国一斉スタート!

10月1日(火)

 今年も 本日から赤い羽根をシンボルとした共同募金運動が始まりました。

 赤い羽根共同募金とは、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。子育て支援や高齢者の配食支援、災害支援や地域の見守りパトロールなど、支援する人をサポートする資金として使われています。赤い羽根共同募金は、「支えられたり、支えたり」その町の貯金箱の役割を果たしています。

 本日は、本校のJRC部の生徒と三郷市・三郷市教育委員会・三郷市社会福祉協議会・独協医大付属看護専門学校三郷校の学生さんと一緒に、JR新三郷駅付近で朝7時から8時まで募金への協力を呼びかけました。通勤や通学途中の多くの皆さまから御協力をいただくことができました。JRC部の皆さん”お疲れさまでした(感謝)”

夏休みの研修報告(第2弾)ビジネス創造プログラム「高校生ビジコンCafe」

9月30日(月)

 あっという間に9月も最終日!!

 今年度は、例年以上に暑さが続きましたが、やっと過ごしやすい季節となりました。

 実は、1週間後は「中間試験」です!皆さん、準備はいかがでしょうか?

 さて、過日も夏休みの研修報告をお伝えしましたが、その第2弾!「高校生ビジコンCafe」をご紹介させていただきます。

【研修報告】

 埼玉県教育委員会では、これからの時代で活躍する人に必要とされるアントレプレナーシップ(様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神)を有する人材育成を目指しております。

 そこで、ビジネス創造プログラム「高校生ビジコンCafe」を昨年度から開催しております。生徒がビジネスプランの立案に係る講義や他校の生徒とのディスカッション、ビジネスプラン発表会を通じて、これからの時代で活躍する人に必要とされるアントレプレナーシップを身に付けることを目的です。

 私は、「Day1」と「ファイナル」に参加し、Day1では、生徒が立案したビジネスプランに壁打ち(※)にお付き合い、ファイナルでは、審査員として参加しました。

 このプログラムには、本校生徒の参加者が叶いませんでしたが、研修を受けた内容を生徒に還元し、アントレプレナーシップを身に付けた人材育成に努めてまいります。

 

※ 壁打ち(「自分の考えを人に話し、そこから返ってくる反応を元に、さらに考えを深めていく」という手法)

 

主 催  埼玉県教育委員会・埼玉県・日本政策金融公庫

対 象  埼玉県在住又は在学の高校生

日 時  5日間

 1 オリエンテーション 令和6年7月24日(水)13:30~14:30

   会場 オンライン

 2 Day1 令和6年8月 1日(木)10:00~15:00

   会場 新都心ビジネス交流プラザ)

 3 Day2 令和6年8月 8日(木)10:00~12:30

   会場 りそなコエドテラス

 4 Day3 令和6年8月19日(月)10:00~12:30

   会場 新都心ビジネス交流プラザ

 5 ファイナル 令和6年8月25日(日)10:00~16:00

   会場 M's SQUARE(エムズスクエア)

 

<「Day1」の様子>

<「ファイナル」の様子】>

夏休みの研修報告「高校生プログラミング体験会 in 埼玉」

9月24日(火)

 やっと暑さも和らぎ、秋本番を迎え学習がはかどる季節となりました。

 今日は、報告が遅くなりましたが、私が夏休みに参加した「高校生プログラミング体験会 in 埼玉」について紹介いたします。

 

<8月9日(金)>

 「高校生プログラミング体験会in 埼玉」に本校から百合川先生と庄司先生と私の3名が参加しました。この企画は、多くの国にキャンパスを持つパリ発のシステムエンジニア養成機関「42Tokyo」と埼玉県教育委員会が連携し、県立高校生のために特別に開発されたものです。本校生徒からは、参加者が叶いませんでしたが、研修を受けた内容を生徒に還元したいと考えております。

 私たちは、高校生と同じプログラムに挑戦しました!が、高校生チームのトップを超えることができませんでした(大人は柔軟性が??悔しい!!)来年は、本校生徒も参加してほしいです。

1 目的

 生徒がプログラミングの基礎学習を通じて、デジタル時代に必要とされるスキルを習得し、将来の選択肢を増やすことを目的とする。この体験を通じ、様々な課題に対し自ら行動を起こし、新たな価値を創造していく技術力を育成し、テクノロジーを活用して社会に貢献できる人材の育成を目指す。

2 主催 一般社団法人42 Tokyo

3 共催 埼玉県教育委員会

4 協力 株式会社武蔵野銀行

5 日時 令和6年8月9日(金)13:00~17:00

 13:00 開始

 13:05 42 Tokyo の概要・「プログラミング体験会」の説明

 13:20 プログラミング体験会(ゲームを作ろう!)

 17:00 終了

8 場所 「M's SQUARE(エムズスクエア)」

FM_NACK5 放送決定(9/23)

9月20日(金)

 本日は、以前にお伝えしたFM_NACK5&アクサ生命保険が主催する「Make One‘s Dream~高校生の夢のカタチ~」 において、2年6組の菊地さん・大澤さん・本間さんが「人生金ぴかプラン」の放送日が決まりました。

 放送日:9月23日(月)FM_NACK5

 時 間:18時40分~10分間(番組系「キラスタ」

 「人生金ぴかプラン」の内容はもちろん素晴らしい出来ですが、菊地さん・大澤さん・本間さんのプレゼンが審査員や斉藤百香アナウンサーから絶賛されました!

 是非、お聴きください!

就職試験開始(9/16~)

9月16日(月)

 本日より就職試験が始まりました。本日は3連休の最終日ですが、11名の生徒が試験に挑んでおります。過日もお伝えしましたが、「練習は本番のように、本番は練習のように」してください。また、明日(9/17)は、約40名が試験です。連休明けですので、時間に余裕を持って向かってください。生徒全員が希望する進路を実現できることを心より願っております!

 お世話になる企業の皆さま ”本校生徒をどうぞよろしくお願いいたします”

イオン埼玉フェアに出展(9/14_越谷レイクタウン)

9月14日(土)

 本日、情報電子科の生徒5名がイオン埼玉フェア(越谷レイクタウン)のイベントに出展し、「オリジナル缶バッチ作り」を実施しました。昨年度は、たくさんの子供たちが来場し、長時間待ちや、体験できなかった方もいましたので、今年度は、整理券を配布して実施しました。嬉しいことに整理券は全てなくなり、今年も大盛況で終えることができました!【お疲れさま】

就職試験まで1週間

9/9(月)

 いよいよ3年生の就職希望者は1週間後の9/16から「将来の夢を実現」させるための就職試験へ挑みます。夏休み中は、毎日のように履歴書の作成や面接練習に全力で取り組んでいました!

 就職試験に向けて「練習は本番のように、本番は練習のように」準備を進めてください。

 私も先週から就職試験を控える生徒から面接練習を依頼され、実施しております。その中で、いくつかアドバイスを送ります。

 〇 過去に先輩が残してくれた報告書等にしっかり目を通しておくこと

 〇 企業研究をしっかりと行い、その企業の理念や価値観について知識を持っておくこと

 〇 同業種の企業をしっかり調査しておくこと

 〇 自己分析を行い、自身の強みやキャリア目標を明確にしておくこと

 〇 自己紹介や自己PRをまとめておくこと

 〇 試験前にリラックスする時間を作ること

 〇 自信を持って挑むこと

 最後に、残念ながら統計的には約2割の人は、1回目の就職試験で涙を飲むかもしれません。しかしながら、決してその人の資質や能力、努力が足らないからではありません。これは企業との相性の問題です。もし最初の試験でうまくいかなくても、自身の努力や成長を信じて、諦めずに次に向けて準備を続けましょう”がんばってください!”

2学期始業式

9月2日(月)

 本日より2学期が始まりました!

 台風10号の影響により、登校できるか心配されましたが、無事に「始業式」と「シェイクアウト埼玉~県内一斉防災訓練~」を行い、夏休みの成長した生徒の姿を見ることができました。2学期は、体育祭や文化祭など多くの行事があり、新たな知識やスキルを身につける大切な時期です。自分自身の成長を目指し、新しい目標に向かって努力していきましょう!

 

「シェイクアウト埼玉~県内一斉防災訓練~」とは?

 災害から身を守るため、災害発生時の初動対応に係る知識やとっさの行動を身につけることです。また、大震災の教訓を再認識し、災害への備えと対応力を一層高める機会として、シェイクアウト訓練を実施することにより、防災意識の醸成を図ります。

 

【校長講話】

みなさん、おはようございます。

 長い43日間の夏休みが終わりましたが、皆さん、どのように過ごしましたか?

 この夏は、パリでオリンピックが開催されました。日本代表はトータル45個のメダルを獲得、海外開催の大会としては過去最多の数となりました。引き続き、パラリンピックが開催されております。こちらも日本人選手の活躍が期待されております。

 本校では、この夏休み中に、部活動や、その他、学科等の活動において、成果や優秀な結果を残した生徒がたくさんいました。

 

 ・ 若年者ものづくり競技大会ウェブデザイン部門の予選を勝ち抜き、見事に全国大会で敢闘賞に入賞した3年6組(情報電子科)の渡辺光さん

 ・ 埼玉新聞社主催の高校生エコカーコンテストでは、機械研究部が気化器方式部門において1リットル当たり1152.830kmで連覇を達成

 ・ 埼玉県ものづくりコンテスト電子回路組立部門で、情報電子科2年4組の兒玉さんが優勝、3年4組の長井さんが準優勝と上位を本校が独占し、関東大会に出場

 ・ 全日本ARDF競技大会で無線部が部門は異なりますが、全国2位と3位と優秀な成績を収めました

 ・ テレビ埼玉主催の高校生ロボットコンテストにおいて、キャリアロボット部門で3年2組の上田さん・川島さん、3年3組の鈴木さん)が準優勝し、10月に開催される全国大会への切符を手に入れました

 

 また、その他の部活動においても、この酷暑の中、日々厳しい練習に耐え、自らを鍛えるとともに、チームとしての向上も目指し、真剣に活動している姿を拝見しました。その努力と情熱に心から敬意を表します。

 さらには、進学補習や、3年生においては就職活動など、それぞれが進路実現に向けて努力している姿を見ると、皆さんの未来への強い意志を感じました。

 

 さて、2学期が始まるにあたり、2点皆さんにお話をいたします。

 1点目は「災害対策について」、2点目は「現状維持は衰退の始まりについて」です。

 まずは、先ほども、シェイクアウト訓練を実施しましたが、「災害対策」についてです。

 今日も正直、台風10号の上陸により、始業式ができるか?昨日まで判断がつかないくらい、近年は気象状況が不安定になりました。また、8月8日に宮崎で地震が発生し、政府は「巨大地震注意」を発表しました。その次の週には、台風7号は、関東に接近し、本校では”登校や部活動等を禁止”にしました。このように、現在、地震等の災害は、いつ起こってもおかしくありません。

 もし、今、発生したら”どうしますか?”この暑い中、電気は停電し、エアコンも利用できない。食料や飲料、トイレの問題など、様々なことに対応できないと思います。そのためにも、各自対策を準備しておいてください。

 一般的に言われる対策として3点あります。

<1点目:家族や周囲の人々と連絡を取り合う方法について>

 災害は学校以外の場所でも起こりえます。その際、災害時は通信網が混雑する可能性があるため、事前に連絡手段を確保しておくことが重要です。家族との連絡方法や待ち合わせ場所を決めておいてください。

 <2点目:非常食や飲料水の備蓄について>

 災害時には食料や水の供給が断たれることがあります。非常食や飲料水を備蓄しておいてください。

 <3点目:避難場所や避難経路の確認について>

 地震や台風などの災害時には、安全な場所への避難が必要です。学校や自宅、通学路等において、事前に避難場所や避難経路を把握しておき、必要な物品や防犯グッズを持ち出す準備をしておきましょう。

 そして、災害が発生した際、最も大事なことは「自助・共助・公助」です。

 まず、自助(自分を助ける)とは、自分自身や家族を守るために行う行動や努力のことです。具体的な自助の方法としては、先ほども話しましたが、避難計画や防災グッズの準備、安全な場所への避難です。自助の重要性は、災害時に即座に行動できることで被害を最小限に抑えることができます。

 次に共助(共に助ける)とは、被災地域の住民や地域の人々がお互いに助け合うことです。具体的な共助の方法としては、近隣の人々との連携や協力、情報の共有、物資の提供などです。共助の重要性は、地域全体の力を結集し、効率的な支援体制を築くことができます。

 公助(公の助け)とは、行政や関係機関が被災者に対して支援を行うことです。具体的な公助の方法としては、避難所の設置や運営、救助活動の実施、物資の提供などです。皆さんは、自助と共助ができるようになったら、「公助」としても行動できるように準備しておいてください。

 災害時においては、自助、共助、公助の3つが連携して災害対策を行うことが重要です。お互いに困った時には助け合うことが大切です。

 これらの対策を事前に準備しておくことで、災害時に冷静に行動することができます。この機会に、改めて再確認と準備をしてください。

 

 次に、「現状維持は衰退の始まりについて」です。これは、一見問題がなさそうに見える状態でも、積極的に変化や成長を求めなければ、やがて衰退してしまうという考え方です。 

 この2学期をどのように捉え、どのように活かしていくべきかを考えてみましょう。

 まず3年生にとっては、進路決定の大事な時期です。今までの学びや活動の集大成を迎える時期でもあります。現状に満足せず、さらに一歩先を見据えた努力が必要です。就職や大学や専門学校など、進むべき道を明確にするために、改めて自分自身を振り返り、まだ足りない部分を補う努力を惜しまないでください。そして、進路が決定したら終わりではありません。逆に決定後が大事です。進むべき道を究めるためにも、その準備期間として過ごしてください。

 2年生は、修学旅行という大きな行事があります。これは単なる旅行ではなく、新しい経験や人間関係を築くチャンスです。現状に安住せず、積極的に新しいことに挑戦し、自己成長を図る機会にしてください。そして、来年の3年生を見据えた準備期間としても重要です。1日1日を大切に過ごしてください。

 1年生にとっては、高校生活初めての文化祭や体育祭など、多くの行事があります。これらの行事は学校生活を彩るだけでなく、自分を表現する場でもあります。何事も最初が肝心です。現状に甘んじず、新しい友達を作り、積極的に活動に参加することで、自分の可能性を広げてください。

 このように、現状維持は確かに安心感をもたらしますが、それだけでは成長や発展は望めません。皆さんがそれぞれの学年で直面する課題や行事を通じて、自己成長の機会に変えていくことが大切です。積極的に変化を求め、挑戦し続ける姿勢を持ち続けましょう。

 どうぞ、これからの学校生活を充実させるために、一歩一歩前に進んでください。応援しています。私からは以上です。

三工技の活躍!

8月26日(月)

 夏休みも残り1週間となりました。来週の今頃は”始業式”です!

 さて、先週末の8月25日(土)に開催された「埼玉県高校生ロボットコンテスト 兼 全国産業教育フェアアイデアロボットコンテスト埼玉県予選」とFM_NACK5&アクサ生命保険が主催する「Make One‘s Dream~高校生の夢のカタチ~」について報告します。

 「埼玉県高校生ロボットコンテスト」においては、本校から電子技術が参加し、キャリアロボット部門とライトレース部門に出場しました。キャリアロボット部門では、3台(「大和」・「武蔵」・「信濃」)がエントリーし、「大和(3年2組の上田さん・川島さん 3年3組の鈴木さん)」が準優勝になりました。10月に開催されます全国大会(全国産業教育フェア栃木大会)への切符を手に入れました!また、ラインとレース部門では、「チェイサー」が見事に優勝しました!”おめでとうございます”

 大会の模様は、9月11日(水)16:30~テレビ埼玉「マチコ三」で放送予定!! 

 FM_NACK5&アクサ生命保険が主催する「Make One‘s Dream~高校生の夢のカタチ~」 においては、2年6組の菊地さん・大澤さん・本間さんが出演し、「人生金ぴかプラン」を発表しました。

 Make One‘s Dreamとは、アクサ生命株式会社が高校生に自分の「夢」や「理想」を実現するために必要な、金融経済を学ぶための教育活動として実施している「出前授業」です。そこで自分の将来の目標や夢を考える機会を作り、その目標や夢の実現に向けたプランを作成し、発表した模様をFM_NACK5で放送します。
 「人生金ぴかプラン」の内容はもちろん素晴らしい出来ですが、菊地さん・大澤さん・本間さんのプレゼンが審査員や斉藤百香アナウンサーから絶賛されました!

 この模様は、FM_NACK5の9月 毎週月曜日 キラスタ内 (18時40分~10分間)で放送されます!!

 ※放送日は未定(決まり次第報告します)

夏休みの活動報告!

8月20日(火)

 お盆休みも終わり、部活動や進路活動等が本格的に再開しています。

 今日は、高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門関東大会やバスケットボール部が公式戦に出場しております。日頃の成果を十分に発揮できることを心より願っております。

 進路活動では、就職面接の練習や履歴書を黙々と作成していました。履歴書は、今年度から電子ファイルで作成するため、例年とは異なった風景となりました。進路実現に向け”がんばってください!”

 運動部では、ラグビー部やサッカー部が3年生の公式戦を向け、最終調整を行っていました!また、その他の部活動も新人戦を控え練習を行っていました。

 文化部では、電子技術部が今週土曜日に開催する「テレビ埼玉主催 埼玉県ロボットコンテスト」に向けて技を磨いていました。上位に入賞し、全国大会を目指してください!

<大会情報>

【電子技術部】第25回テレビ埼玉「高校生ロボットコンテスト」埼玉県予選  

 8月24日(土)10:00~ 会場:関東工業自動車大学校

【ラグビー部】第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 埼玉県予選

 1回戦 9月8日(日)10:30~ 三郷工業技術高校 ー 所沢北高校 (三郷工業技術G)

【サッカー部】第103回全国高等学校サッカー選手権大会 埼玉県予選

 1回戦 8月23日(水)12:00~ 三郷工業技術高校 ー 大宮国際高校 (越谷北G)

夏休みも後半に!

8月19日(月)

 お盆休みも終わり、皆さん、どのように過ごしていますか?

 お盆休みに入る前(8/8)、宮崎で地震が起こり、政府は「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」を召集、その夜には南海トラフ地震臨時情報として「巨大地震注意」という文言が日本中にあふれました。また、後半には、台風7号は、関東に接近し、本校では”登校や部活動等を禁止”にしました。ちょっと、落ち着かないお盆休みとなってしまいました。現在、地震や台風などの災害は、いつ起こってもおかしくありません。そのためにも、災害に備えるための準備をしましょう!

 さて、夏休みも後半戦になりました!1学期の終業式に話しましたが、43日間の休みを”ゼロ”にしていないですか。。?夏休み中に乱れた生活習慣を送っていませんか?夏休みの終わりに向けて、改めて自分の目標を明確にするとともに、生活習慣を元に戻すために、早起きや規則正しい食事、適度な運動などを心掛けましょう!

 ”夏休み残り2週間”は、皆さんにとって「もう2週間」なのか「まだ2週間もある」か、それぞれの思いがあるかと思いますが、自分にとって有意義な夏休みにしてください!

 そして、困ったことやわからないことがあれば、家族や友人、先生に相談することをおすすめします。9月2日(月)に、皆さんの成長した姿を見るのを楽しみにしております。

 

【重要】台風7号の接近に伴うお知らせ

生徒及び保護者の皆様へ

 明日、8月16日(金)は台風の接近が予想されております。

 生徒の安全を最優先に考え、以下の対応を取ることといたしました。

  登校禁止:8月16日(金)は全ての生徒の登校を禁止いたします。

  部活動禁止: 8月16日(金)は全ての部活動および校内外での活動も禁止いたします。

 ご家庭においても不要な外出等を控え、命を守る行動をお願いいたします。 また、台風通過後も河川の氾濫や水没した箇所など、危険な場所があります。最新の情報収集を行い、安全を確保した行動をお願いいたします。

 御理解と御協力をお願い申し上げます。

【お知らせ】学校閉庁日(8/11~16)

8月11日(日)から16日(金)まで学校閉庁日となります。

上記期間は電話対応等できませんので、ご承知おきください。

御理解と御協力をお願いいたします。

部活動体験(8/6~8/7)

8月6日(火)、7日(水)

 中学生対象の部活動体験会が2日間(8/7~8)実施しました。多くの中学生と保護者が御参加いただき、生徒もいつに増して真剣な表情で活動していました。

 ある調査によると中学3年生のアンケートで、約6割の人が「志望校を選ぶときに部活動が重要」と回答しています。確かに自分に合う部活と出合えるかどうかで、高校生活の充実度は変わります。また、部活動を通して、先輩や友人との出会いや、自己管理能力を養うことにもつながります。

 ぜひ、高校に入学したら勉強と部活動を両立させましょう!

 ”御参加いただき、誠にありがとうございました”

<8月6日(火)>

バスケットボール部 ・ バドミントン部 ・ サッカー部

卓球部 ・ 陸上部 ・ 放送部 ・ 電子技術部

<8月8日(水)>

野球部 ・ ラグビー部 ・ 柔道部 ・ 合唱部

映像技術部 ・ 機械研究部 ・ 模型部

ワンダーフォーゲル部 ・ バレーボール部

高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門【祝 優勝&準優勝】

8月5日(月)

 本日、埼玉県ものづくりコンテスト電子回路組立部門が日本工業大学で開催され、情報電子科2年4組 兒玉 磨洸 さんが優勝、3年4組 長井 倫花 さんが準優勝しました。 その結果として、8月20日(火)に開催される関東大会に埼玉県代表として出場することになりました。

 本校が上位を独占しました!”おめでとうございます”

 

<開催要項>

R6電子回路組立部門実施要項.pdf

令和6年度 第16回 高校生ものづくりコンテスト
~ 電子回路組立部門 埼玉県予選会 ~

1 目 的 埼玉県内の工業高校に所属する生徒が日頃の学習で身に付いた技能・技術を発揮し、競い合うことで、さらなる技術力の向上を図る。
2 日 程 令和6年8月5日(月)
   9:30 ~ 受付( 9 号館 1 階 入口付近 )

    10:00 ~ 開会行事
    10:30 ~ 競技
    12:30 ~ プレ審査・基板審査(休憩)
    15:00 ~ 閉会行事・表彰
    15:30 ~ 入賞者写真撮影等、片づけ・解散
3 会 場 日本工業大学
4 競技内容 電子回路の組み立て・半田付けをして、制御プログラムを作成する。
 ・ 回路図より実態配線図を作成し、入力回路を製作します。
  (トグルスイッチ、タクトスイッチ、光センサなどの部品を使用します。)
 ・ 事前に製作した「7セグメントLED付マイコン基板」と製作した入力基板を接続して、制御プログラムを作成します。
 ・ 組立技術や入力基板の完成度、プログラムの動作等について審査します。
5 表 彰 以上2点について優秀な生徒を表彰します。

6 その他 今回のコンテストの上位3名を、「令和6年度 高校生ものづくりコンテスト 電子
回路組立部門 関東大会(群馬大会)」に推薦します。

第23回県高校生エコカーコンテスト_気化器方式部門で連覇達成!

8月3日(土)

 本日は、第23回県高校生エコカーコンテストが鴻巣市の関東工業自動車大学校で開催されました。昨年度の大会では、「総合優勝」を勝ち取り、今年度は”連覇”を目指しましたが、あと一歩届かず。。。しかしながら、気化器方式部門では、1リットル当たり1152.830kmで”連覇”を達成しました!”おめでとうございます”

 エコカーコンテストは、部活動や実習でエコカー(低燃費車)の制作に取り組む工業系の高校などが出場。50ccエンジン搭載車でガソリン180mlを入れ、10分57秒の制限時間内に2737.1mをいかに低燃費で走れるかを競います。県内の9校11チームが参加し、猛暑の中、低燃費記録へ向け調整していました。

<埼玉新聞8/4(日)記事>

 三郷工業技術機械研究部のドライバー古澤柊吾さん(機械科2年1組)は、マシン「鮪(まぐろ)で快走。同校は気化器方式部門で連覇した。「目標は前回記録(1971.012km)の更新だった。来年また挑戦できたら、したい」と喜び半分も前向きだった。

 古澤ドライバー、快調に走行中!

 エンジンをON/OFFを繰り返し低燃費走行を実現!

 走行結果を確認!!

第19回若年者ものづくり競技大会ウェブデザイン部門において”敢闘賞”を受賞!

7月31日(水)

 情報電子科(3年6組)の渡辺光さんが「第19回若年者ものづくり競技大会ウェブデザイン部門」に出場し、”敢闘賞”を受賞しました! ”おめでとうございます”

第19回若年者ものづくり競技大会_入賞者一覧.pdf

<以下、厚生労働省と中央職業能力開発協会の報道発表資料>

「第19回若年者ものづくり競技大会」の入賞者が決定しました
 ~15職種で147名が入賞~

 厚生労働省と中央職業能力開発協会は、本日、「第19回若年者ものづくり競技大会」の入賞者を決定しましたので、公表します。
 
 この大会は、令和6年7月31日(水)と8月1日(木)の両日※、Gメッセ群馬を主会場に、職業能力開発施設や工業高等学校などで技能を習得中の若年者354名が、全15職種でものづくり技能を競ったものです。
 
 各競技職種の入賞者147名に、主催者賞として賞状とメダルを授与するほか、各競技職種の金賞に輝いた入賞者17名には、厚生労働大臣賞として盾を併せて授与します。
 
 厚生労働省は、今後も若年者向けの技能競技大会の実施などを通じて、若年技能者の裾野を広げ、社会的に技能を価値あるものとして扱う気運を高める取り組みを行っていきます。なお、今後は、今年11月22日(金)から25日(月)まで愛知県内を主会場として「第62回技能五輪全国大会」、また令和7年8月3日(日)と8月4日(月)に香川県で「第20回若年者ものづくり競技大会」を開催する予定です。

学科説明会(7/27)

7月27日(土)

 本日は、「第1回_学科説明会」を実施しました。学科説明は、最大2つの学科の説明を聞くことができます。おかげさまをもちまして多くの中学生と保護者から申し込みがあり、機械科は早々に定員を満たしてしまいました。本当にありがとうございました。

 今日も朝から暑さが厳しい中、朝早くからお越しいただき、受付開始時には多くの方がお待ちいただく状態になってしまいました”本当に申し訳ございませんでした”

 中学生や保護者をお出迎えするのは、教職員だけではありません。ラグビー部の部員が駐車場案内、生徒会や写真部の部員が受付や校内誘導するなど、生徒と教職員が一丸となってご案内しました。”ラグビー部、生徒会、写真部の皆さん、暑い中ありがとうございました”

 説明会では、各学科の学びの内容や進路など、時間ぎりぎりまで丁寧に説明しました。

 お越しいただいた方の中には、先週開催された「彩の国進学フェア」で学科説明会を知り、来場した方もおりました。

【機械科】

【電子機械科】

【電気科】

【情報電子科】

【情報技術科】

 ご参加いただいた中学生と保護者の皆さま”ありがとうございました”

 本日の開催を支えてくれた、ラグビー部・生徒会・写真部の皆さん、教職員の皆さん、お疲れさまでした【感謝】

第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉大会(7/23~24)

7月23日(火)~24日(水)

【第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉大会】

 7月23日(火)と24日(水)に第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉大会(幕張メッセ)に参加しました。

 23日(火)の開会行事では、アトラクションとして、千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部の皆さんの”素敵な演奏”と、NPO法人_柏おやじダンザーズの皆さんが”勇気と感動と笑い”を会場の皆さんに与えてくれました。その後、大会宣言文が採択され、最後に来年度の埼玉大会に向けて本県のPTA連合会会長さんが挨拶とともに”埼玉ポーズ”で会場を盛り上げてくれました。開会行事の後には、一般社団法人スクールポリス理事の佐々木成三氏による記念講演がありました。

 24日(水)は、本校PTA会長の中村さんとPTA代表として仙石さん、浅香さん、中川さんと私の4名で参加しました。第4分科会「家庭教育とPTA」に出席し、埼玉県立秩父高校と群馬県立前橋東高校の発表を伺いました。両校ともに今後の本校のPTA活動に参考となる発表でした。

 今後とも、PTAと学校が両輪となって子供たちの将来のために支えていきましょう!参加していただいたPTAの皆さまには、平日のお忙しいところお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。<感謝>

埼玉県産業教育フェア(11/9予告)

7月22日(月)

【埼玉県産業教育フェア(予告)】

 本日は、11月9日(土)に開催されます「第34回埼玉県産業教育フェア」の工業部会の会議がありました。

 埼玉県産業教育フェアは、専門高校等の生徒による学習成果の発表等の活動を通じて、生徒の技術力・創造性や課題解決能力、コミュニケーション能力等の向上を図るとともに、広く産業教育の魅力と役割を紹介し、県民の皆様の関心と理解を高めることを目的に開催いたします。

 今年度の工業部会では、ものづくり体験やロボットコンテスト、企業と連携した企画など盛りだくさんの企画を準備しております。

 是非ともお越しくださいますようお願い申し上げます。

 <埼玉県産業教育フェアのホームページ>

  https://www2.spec.ed.jp/krk/sanfair/

彩の国進学フェア

7月20日(土)~21日(日)

【彩の国進学フェア】

 7月20日(土)~21日(日)「彩の国進学フェア」がさいたまスーパーアリーナで開催され、2日間に48,005人が来場されました。

 本校は、ブース番号”77”と、なんとも縁起の良いラッキーな場所で多くの皆さんをお迎えすることができました。学校概要を聞いていただいた方、パンフレットをお持ちいただいた方、本当にありがとうございました。今度は、学校にお越しいただき、さらに本校の魅力を知っていただけると嬉しいです!7月27日(土)には、学科説明会を実施いたします。当日は2回の説明会を実施いたしますが、1回目は「情報技術科」、2回目は「電気科」と「情報技術科」で若干名の募集を続けております。(7/24_15:30現在)どうぞよろしくお願いいたします。 

1学期終業式(7/19)

7月19日(金)

 本日は、表彰式と終業式を行いました。

 表彰式では、多くのの生徒が表彰されました!”おめでとうございます”

【表彰者】

〇 草加市 トランポリン大会4位 

   1-3 林田 匠矢 さん

       ※ 別の大会において全国大会出場を獲得!

〇 ものつくりコンテスト埼玉県大会(電気工事部門) 特別賞

   2-3 﨑原 隆太 さん

〇 埼玉県中学校・高等学校囲碁段級位認定大会

   囲碁将棋部 Cクラス 準優勝 井上 翔音 さん

         Cクラス 3位  武石 凌來 さん

〇 情報ネットワーク施工 学生日本一決定戦

   第1位  2-4 中村 心美 さん

        ※ 全国大会出場!

   第3位  2-4 堀 なつき さん

〇 情報ネットワーク施工 日本一決定戦メタル

   第2位  1-4 佐藤 優真 さん

        ※ 全国大会出場!

〇 新ネクタイ・リボンのデザイン案採用について

   2-4 松井 結麻 さん

   ※ 来年4月より、本校のネクタイのデザインがリニューアルします!

 

 終業式では、「塵も積もれば山となる」・「人は心構えが変われば人生が変わる」と題し、校長講話を行いました。

【令和6年度第1学期 校長講話 】

 皆さん。おはようございます。

 今日で、1学期が終わりますが、皆さん、1学期を振り返ってみてどうでしたか。

 1年生には「入学式」に、2・3年生の皆さんには「始業式」に、「夢や希望を持ち、それに向かって行動しましょう」と話しましたが、皆さんの成果はどうだったのでしょうか?皆さんの中には、しっかり目標を掲げて、資格取得や表彰、また全国大会に出場の機会を得るなど成果を出しています。もちろん大切なことは、目標を達成できたかどうかではなく、その目標に向かって、本当に努力できたかどうか(本気になったか!)ということです。この3カ月間の一日一日を大切に過ごせたかどうかを振り返ってみてください。まだまだ1学期という通過点です。2学期に向けてしっかりと振り返り、夏休みに改善していくことが大切です。

 明日から9月1日まで43日間の夏休みに入りますが、夏休みを迎えるにあたって、少し話をします。先日の非行防止教室でお話ししましたが、43日間の過ごし方によっては、今後の高校生活の『充実』と『向上』につながるその反面、開放感から生活が不規則になり、健康を損なったり、問題行動を起こすことにもつながります。問題行動、いわゆる非行防止については、先日、指導を受けましたので、今日は夏休みの過ごし方で”今後の高校生活の充実”につなげる視点からお話をします。

 皆さんは、「塵も積もれば山となる」ということわざを聞いたことあると思いますが、これは”どんな小さなことでも、積み重なれば大きくなるという意味”です。日々の積み重ね、一歩一歩がやがて大きな成果に繋がっていきます。本校では、毎日に朝自習をしておりますが、年間で換算すると、どれくらいの時間になるかわかりますか?年間の登校日数は約200日ですので、1日10分とすると200日×10分で2000分、時間に直すと約33時間に相当します。この時間で何ができるかというと、例えば、読書であれば、読む速度は1分あたり400字から600文字とされており。一般的な書物は平均300ページ、1ページ平均600字とすれば、本1冊は18万文字程度であるため、全文を読み終えるのに、1分あたり400字でゆっくり読んでも、およそ450分となります。年間の朝自習は2000分なので、4冊から5冊を読み終える計算なります。これって凄いことではありませんか?参考書の場合は計算が異なりますが、朝自習の時間だけでも、2つ程度の資格取得(参考書が読める)計算になります。これこそが「塵も積もれば山となる」ということです。

 ただし、そこには、もう1つ条件が必要となります。それは、学習するときの気持ちが大切です。ただ単に、目を通して読んだだけでは身につきません。自分の気持ちが”無”であれば意味がありません。掛け算に”セロ”を掛けると、どうなりますか?答えは”ゼロ”すなわち、無駄な時間を過ごすことになります。せっかく行動しても、ゼロでは意味がありません!逆に、気持ちが集中状態では、同じ時間でも掛ける2倍や3倍にもつなげることもできます。やるからには、その時間だけは”本気でやりきる”そんな、つもりで実践してください。そして、このことを夏休みにも言えます。43日間の期間、ゼロにしないでください。夏休み、今後の高校生活の『充実』と『向上』につなげるチャンスです!夏休み1日1時間の学習でも43時間、朝自習の年間時間が33時間を超えています。大きな目標も大事ですが、まずは小さくても出来ることから始めてみましょう!

 昨日のSOSの出し方講演会で、ウィリアムジェームズの言葉がでましたが「人は心構えが変われば 人生が変わる」という名言のように「考えが行動に、行動が習慣に、習慣が人生までを変えることへとつながります」この夏を『充実』と『向上』にするのか、”無”ゼロにするのか、皆さんの気持ち(心構え)次第で、今後の人生を大きく変わるきっかけとなります。「塵も積もれば山となる」この夏休み1日1時間でも本気で実行してください!

 また、この夏にはパリ五輪が開催されます。オリンピックは世界中のアスリートが最高のパフォーマンスを目指す舞台です。競技場の熱気や選手たちの情熱は、私たちに勇気や感動を与えてくれます。参加する各国の選手たちが自身の限界に挑戦し、友情とスポーツマンシップを示す姿を是非、見てください。皆さんも、彼らから学び、自分の目標を持ち、その目標に向かって努力する姿勢を忘れずに、常に挑戦し続けてください。

 最後に、くれぐれも生徒指導に関わる行動、交通事故やレジャー先での事故などに巻き込まれることのないようにするとともに、日々の健康管理、熱中症の予防など、自己管理をしっかり行ってください。

 有意義な夏休みを過ごし、9月に一回り成長した皆さんが元気に登校することを楽しみにしています。

進路行事(7/16~17)

7月16日(月)

 本日(7/16)明日(7/17)は、全学年において進路行事が実施されます。本校では、3年間を通したキャリア教育の全体計画のもと、日常生活や日々の学習と将来をつなげて考えることを重視しております。生徒が自ら、将来の進路を選択し、就職または進学をして、さらにその後の生活や能力を伸長するように、全教職員が組織的・継続的に指導ができる体制を整備しております。

【1年生】

7/16(月)

1限 ワークショップ(「将来の夢『マンダラート』マッピング80」)

2限 講演会(「仕事選びと進路選択」、「学歴とお金」)

3限 振り返り

7/17(火)

1限 ワークショップ(「会社内の役割・職種マップ」)

2限    〃   (「働き方&収入仮想体験ワーク」)

3限 振り返り

【2年生】

7/16(月)

1限 職業適性及び職業選択について

2限 クラス別資格・職業ガイダンス

3限 明日(7/17)進路行事の事前学習

7/17(火)

1限 会社内の職種・役割MAP

2限 業種別パネルディスカッション

3限 就職講演会/大学講演会

【3年生】

7/16(月)

1限 志望理由書結果返却・総評(オンライン)

2限~3限 <就職>就職見学直前指導

      <進学>志望理由書の書き直し

7/17(火)

1限 今後の心構えについて講話

2限~3限 <就職>面接練習

      <進学>今後のスケジュール計画の作成

非行防止教室・避難訓練

7月12日(金)

 本日は、非行防止教室と避難訓練を実施しました。

【非行防止教室】

 非行防止教室は、オンラインと各クラスの代表が視聴覚室に集まる形式のハイブリットで行いました。

 内容は、「特殊詐欺」及び「喫煙」に関する動画を視聴し、生徒指導部の先生から講話をしました。

<校長より>

 皆さんは、この夏休みに多くの期待があるかと思いますが、夏休みが、何日あるかわかりますか。今年度は、43日間です。43日間の過ごし方は、今後の高校生活の『充実』と『向上』につながる反面、開放感から生活が不規則になり、健康を損なったり、問題行動を起こすなどの事例もあります。

 私からの願いは、「犯罪の加害者にも被害者にもならない」ことです。

 具体的には

 ・窃盗(万引き及び自転車の窃盗等)、恐喝、暴力行為

 ・SNSなどを通じて、いわゆる闇バイト

 ・深夜徘徊や無断外泊(家出)

 ・飲酒、喫煙、薬物乱用等の防止

 ・性にかかわる非行や問題行動の防止

 ・インターネットトラブル

 ・交通事故、自転車のルールとマナーをしっかり守ること

 夏休みは、自主的判断にまかされた期間をどのように過ごすのか、今日は非行防止の観点から、このあと「特殊詐欺」及び「喫煙」に関する動画を視聴し、指導部の先生よりお話があります。

 この夏休みに「犯罪の加害者にも被害者にもならない」充実した夏休みになるようにしてください。

【避難訓練】

 避難訓練は、災害時にスムーズに行動できるように防災知識や設備の活用を身に付ける訓練です。今日の訓練は、地震が発生し、火災が発生した想定です。

 今回は、避難指示から体育館に全員が集まるまでの目標タイムを8分と設定したところ、6分44秒で点呼が完了しました。もちろん時間ではありませんが、生徒は真剣に取り組み、しゃべることなく集合することができました。

 お正月の能登半島地震や令和元年の台風19号など、近年、地震や自然災害などが多く発生し、この地域でも、いつ何時に発生してもおかしくないと言われております。政府の地震調査委員会では、首都直下地震は「今後30年で70%」の発生確率と示しております。

 一人ひとりが、防災意識を持ち、”命を守る”自身が災害から逃れるための知識(自助)と、他人を助けるための知識やスキル(共助)を高めましょう!

本校のCMが大宮駅東口アイ大宮ビジョンに放映

7月8日(月)

 情報電子科の生徒が作成した本校のCMが大宮駅東口アイ大宮ビジョンに7月1日から放映されております。本校のCMとともに、生徒が学んだ映像技術を皆さんに知ってもらう目的です。大宮駅付近へお出かけの際は、ぜひご覧ください。

 放映時間:毎時36分00秒から15秒間

 

 このビジョンに放映できるのは、株式会社埼玉新聞事業社様が、埼玉県教育委員会との連携協力協定の一環として、県立高校を対象とした「アイ大宮東ビジョン無料地域情報発信企画」をご提供いただきました。本校は、この企画の第一作目として採用していただきました。

 生徒たちは、”さらに映像技術を高めた作品を制作します!”と、第2弾に向けて準備を進めております。株式会社埼玉新聞事業社様に感謝いたします。

梅野弘之氏(教育ジャーナリスト)ブログ

7月4日(木)

 本日の梅野弘之氏(教育ジャーナリスト)の梅野弘之オフィシャルブログにて、「校長ブログを集めてみた【県立学校編】」が掲載されております。 

    https://e-mediabanks.com/

 そこに本校のことを取り上げ、ご指摘とお褒めの言葉をいただきました。

    https://e-mediabanks.com/2024/07/04/blog-26/

〈コメント内容〉

【三郷工業技術高校 高橋正行校長】

 「新規日誌2」の意味がよく分からんが、要するに校長ブログだ。

 話題が多岐にわたっており、非常にバランスの良いブログだと思う。

 

 「新規日誌2」につきましては、早速、「校長ブログ」に変更(7/5)しました。ご指摘いただき本当にありがとうございました。また、皆さまにも、よくわからないHPであったことに深くお詫び申し上げます。

 今後とも、バランス良いブログになるよう努めます。

 梅野様、いつもありがとうございます【感謝】

期末試験開始&求人票受付開始(7/1)

7月1日(月)

 本日から7月4日(木)までの4日間、1学期の期末試験が行われます。皆さん、準備はいかがでしょうか?朝自習の時間に校内を巡回しましたが、いつも以上に真剣な姿で机に向かっていました。自宅においても、いつもより机に向かう時間を増やして勉強してみましょう!3年生にとっては、進路にかかわる大事な試験です。提出物を含め、ベストを尽くしてください!!

 また、本日より求人票の受付開始となりました。早速、多くの採用担当者の方が来校してくれました。3年生は、期末試験が終わりましたら、本格的に就職活動が始まります。近年、就職後3年以内の離職が問題となっています。ミスマッチしないよう、しっかり企業選びを行ってください。

 皆さんにエールを送ります!

祝!中村心美さん「情報ネットワーク施工」学生日本一決定戦1位

6月27日(木)

 本日は嬉しい報告がありました。

 昨日(6/26)、「情報ネットワーク施工」学生日本一決定戦が東京ビッグサイトで開催されました。大会の模様を学校内でパブリックビューイングしたところ、多くの生徒や教職員が応援に駆けつけ、選手たちにエールを送りました。

 本校から3名が出場し、情報電子科2年の中村心美さんが第1位、堀なつきさんが第3位となりました。”おめでとうございます!”

 この大会で1位の中村心美さんは「2024技能五輪全国大会」への出場権を獲得しました!全国大会には、既に1年生の佐藤優真さんが「2024技能五輪全国大会予選会」で出場権を獲得していることから2名が出場します。

 全国大会での活躍を期待します!

PTA後援会進路見学会(6/26)

6月26日(水)

 本日は、PTA後援会の主催による大学と企業を訪問する進路見学会が実施されました。午前は宮代町にある日本工業大学、午後は上尾市にあるUDトラックス株式会社を見学しました。日本工業大学及びUDトラックス株式会社は、毎年、本校の多くの卒業生がお世話になっております。説明会では、本校OBから活躍している様子や大学・企業のPRなど、熱のこもった話が伺うことができました。

 日本工業大学は、伝統の「実工学」教育を継承・発展させ、2022年にデータサイエンス学科を新設し、3学部7学科から構成される大学です。一つのキャンパスに全学部全学科が集約している点が特徴です。また、ものづくりに取り組みながら、同時に理論を学び、工学への興味を高め、実践的に力を養う学びのスタイルが特徴です。

 UDトラックス株式会社は、「究極の信頼」をビジョンに、トラックや小型トラックの製造・販売・サービスを行っています。80年を超える歴史を通して「時世の要求する自動車」を市場に送り出すことに努め、一歩先を目指した努力を日々続けています。

 参加した皆様からも大好評でした!本日はありがとうございました。

春日部南中学校PTA来校

6月24日(月)

 本日、春日部南中学校PTAの皆様(36名)が本校にお越しいただき、施設見学をしました。

 専門高校の魅力である施設・設備が充実していること、”進学もできる&就職もできる”将来の選択の幅が広がることなどをPRさせていただきました。

 高校生活3年間は、自分の将来や学習の意味や意義を考える時期です。ある企業調査によると、高校3年生の約9割が、「自分は成長した」と回答しています。これは高校生活の様々な経験や体験、目標を達成すること、進路選択における主体性などが成長実感につながりがあると分析されております。

 そんな大切な時期ですので、高校選びは自分に合った学校を選ぶことをおすすめします。学習内容や校風、教育方針が自分に合うかどうか調査するとともに、たくさんの学校説明会などに参加して、事前に高校の雰囲気や教育方針を知ることで、充実した高校3年間を過ごすことができます。

 今度はお子様と一緒に学校見学会などに参加していただき、近い将来、たくさんの学校から本校が選択肢の1つになっていると嬉しいです!本日は、御来校いただき、誠にありがとうございました。

教育実習(最終日)

6月21日(金)

 本日、気象庁は関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。過去3番目に遅く、平年より14日遅い梅雨入りです。

 そんな中、本校では教育実習生3名が教育実習の最終日となりました。かつて通った学び舎で、「学びを受ける立場」から「教える立場」になることで、教師としてのやりがいや苦労が経験できたと思います。

 教育実習生は、集大成として研究授業が実施されました。皆さん、きめ細やかな準備を行い、授業に臨みました。すべての授業を観察しましたが、生徒一人一人の理解を深めるための工夫がみられました。Jamboardを利用し、授業評価をGoogle Formsで行う授業、ICT機器を活用した物理実験など、最新の授業スタイルで展開され、”今すぐに先生として教壇に立てる”そんな授業でした!

 この実習経験は、今後社会人としてどのような道に進もうとも、きっと生かせることでしょう!近い将来、同僚として一緒に働けることを心から願っております。”実習生の未来を応援しています”

金融経済教育(ライフマネジメント)

6月19日(水)

 本日は、家庭基礎の授業において、アクサ生命&FM_NACK5と本校がコラボした企画「ライフマネジメント」について考える授業を2週にかけて2回実施しました。

 1回目の授業では、これからの人生におけるライフイベントにかかる費用を見ながら、自分のライフプランを想像させ、特に三大資金と呼ばれる「住宅・教育・老後」について考える授業でした。具体的には、住宅では購入すると平均4,500均、教育では子供11人当たり平均1,033万円、老後には60歳から80歳までゆとりある生活を送るためには約3,384万円が相場と説明があり、生徒は将来就きたい職業が決まっていれば、それについても具体的に落とし込んでライフプランを設計する授業でした。

 2回目の授業では、3~5名が1チームとなり、代表生徒の将来の目標・理想の人生をテーマに、その夢を実現するまでのプロセスと、必要な資金を調べる授業でした。各チームは、それぞれ夢を現実にするまでの将来設計と、それにかかる費用をネットで調べ、楽しみながら作成していました。最終的には、発表まで予定しております。

 また、過日も御案内しましたが、この授業で作成したライフプランを8月24日(土)に開催されますイベント(MAKE One's Dream ~夢のかたち~)で発表する生徒を募集しております。希望者が多かった場合にはコンペを行い1チームが参加します。発表は、後日にNACK5の番組で放送されます。多くのチームが参加してくれることを楽しみにしております。

学校公開(6/15)

6月15日(土)

 本日は、学校公開(9:30~11:30)を実施しました。

 事前登録で保護者及び中学生(保護者含む)約400名の申し込みがあったことから、授業の空いている教職員は、受付や誘導など総出で対応しました。【感謝!】

 早くから多くの方々が来校していただきましたので、公開時間を繰り上げ9:10から開始しました。

 2時間目(9:55~10:45)は、ホーム棟及び実習棟、体育館など、それぞれの授業をたくさんの方々に日頃の学びの姿を見学していただきました。また、本校自慢の図書館も約100名の方々が訪れ、それぞれが自由に利用していただきました。

 中学生からは、”各学科の内容がわかった”、”学校の雰囲気が良い”など、保護者からは、”子供がどんなことを学んでいるのか、よく理解できた”、”施設や設備が充実していることに感動しました”など、感想をいただきました。

 本日は、お暑い中、御来校いただき、誠にありがとうございました。

学校評議員会&学校評価懇話会

6月11日(火)

 本日は、学校評議員会及び学校評価懇話会を開催しました。

 校長挨拶・学校経営方針・学校自己評価システムシートの説明に続き、学校評議員会を行いました。

 その後、校内を視察し、学校評価懇話会を行いました。

【校長挨拶】

 学校評議員の皆様には、ご多忙のところ第1回の学校評議員会にご参加いただき、誠にありがとうございます。4月の異動で、樫浦前校長の後任として着任いたしました、髙橋です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 皆さま方におかれましては、日頃から、本校教育に対しまして、温かい御理解と御協力を頂いておりますことに、まずもって感謝申し上げます。

 本校は、今年度、創立40周年を迎えることができました。もちろん、卒業した生徒の活躍もありますが、地域や企業、保護者など、皆様のご理解とご協力の賜物と存じます。

 校長としての私の思いは、校訓の「正確に、はやく、美しく」をはじめとする本校の伝統をしっかりと継承するとともに、新しい時代をリードする学校として更に発展させ、入学した生徒一人一人の能力・個性を最大限に伸ばして卒業させたいというものです。

 さて、今年度新たに、2名の学校評議員に御就任いただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

 本日の学校評議員会では、今年度の学校経営方針と学校自己評価シートについて、説明をさせていただきます。昨年度、この会で頂きました御意見を、どう学校経営に反映しているかを中心に、お話をさせていただきます。

 私からは、昨年度頂きました御意見についての学校としての考え方について、2点申し上げます。

 まずは、学力の向上です。ICT機器を活用して、個別最適化の学びを実現し、発展的な学習から基本的な学習の幅広い学びに対応することです。

 また、今年度から課題研究がすべての学科において金曜日の4限から6限になりました。これによって、他の学科との横断的な学習が実現します。今年度は、計画されておりませんが、次年度に向けた準備を計画しております。また、普通科においても、横断的な学びは必要のため、こちらについても次年度に向けた準備を課題としております。

 さらに、ICT機器の活用により、生徒と教職員の負担軽減にも努めてまいります。具体的には、今年度より履歴書の電子化を実施いたします。今まで、1枚の履歴書を書くのに生徒がどれくらいの時間を要したのか、先生方の指導もどれだけ割いたのかを考えると、電子化により、その分の生徒は企業研究、先生方は進路指導の相談に応じることができます。

 もう1点は、開かれた学校づくりの実現のため、外部機関との連携に努めてまいります。

 具体的には、埼玉県教育委員会が連携協定等を締結している大学及び企業、経済団体との連携した取組を計画しております。2点ご紹介させていただきます。

 1点目は、埼玉新聞事業社とは、大宮駅東口のビジョンに本校のCMを放映しようと進めております。まず1回目は、7月1日から放映できるよう進めております。その後、評価をいただき、第2弾等も計画しております。また、今年度、開校40周年に当たり記念誌を生徒が作成しようと進めております。そのアドバイザーに埼玉新聞事業社に依頼しています。私からは、「今までの前例や形式にこだわらず、みんなの斬新なアイデアで作成してください。」と伝えました。

 2点目は、アクサ生命&FM_NACK5と本校がコラボした企画「ライフマネジメント」について考える授業の実施です。ライフマネジメントを考えることは、自己を知り、人生の見通しと、そのために必要なことを考えることで、よりHAPPYな人生に近づくことができる大切な学びです。生徒が自身の夢や将来の目標・目的を考える機会となり、最後は発表することで、実社会で役立つプレゼンスキルも身につけることにもつながります。プランや発表など総合的に優秀な作品1本を8月24日(土)に開催されますイベント(MAKE One's Dream ~夢のかたち~)で発表し、NACK5の番組で放送されます。

 このような取組から『生徒一人一人の可能性を最大限に引き出す』そんな人材の育成を教職員が一丸となって目指しております。

 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

【学校評議員会】

<ご意見・感想>

・令和5年度に遅刻数が減少していることを評価するとともに、今年度も、さらに減少することを期待する。

・中途退学や転学者数の減少にも努めてほしい

・学校経営方針の「社会人基礎力」について、次年度は、具体的に記載してほしい。

・交通安全や挨拶ができる生徒の育成を目指してほしい

【学校評価懇話会】

<ご意見・感想・要望>

・一人1台タブレット端末のスペックが低い。

・ミックスホームルームにより、コミュニケーションの幅が拡がった。また、廊下の雰囲気が明るくなったという話も耳にした。とても良いと感じている。

・本校の魅力発信について、行事やイベントの集客にもっと力を入れても良いのではないか。

・評価シートの3で「志願倍率1.0以上を確保する」とあるが、1.0以上の目標立てが必要なのではないか。自分たちの取り組んでいることに、もっと自信を持ってやってもらいたい。

・学校の情報発信(体育祭や文化祭など)が早い時期にわかりやすい情報を提供してほしい。

委員の皆様から貴重なご意見や感想、要望をいただきました。学校として、教職員が一丸となって応えてまいります。

本日は、お忙しいところ、お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

 

【先生方に感謝】職員&来客玄関が素敵なことに!

6月10日(月)

 三者面談週間が終わり、平常授業が再開となりました。とはいえ、1学期の期末試験までは3週間しかありません。

 本日紹介したいのは、教頭先生の提案で「職員&来客玄関に各学科の作品を展示しよう!」ということになりました。なかなか急な話で、準備に時間がかかるかと思っておりましたが。。。。

 私が出張で1日不在にした次の日、玄関が素敵な状態になっていました。

 先生方に感謝です!!

 皆さん、是非ともご覧いただければ嬉しいです。

 

【生徒に感謝】校内DX改革!!

5月7日(金)

 現在、本校では最先端の教育を実現するため、「教育DX」を進めております。

 そのためには校内にネットワーク配線を整備する必要がありますが、業者に依頼すると高額な費用がかかります。そんな悩みを本校の情報電子科の生徒が解決してくれました。

 今回は、会議室付近のアクセスポイントから職員室までの約50mを配線していただきました。

 プロ顔負けの施工でした!しかも、本校校訓の「正確に、はやく、美しく」仕上がっておりました!

 本当にありがとうございました【感謝】

 

テレ玉くん天気予報 High School編で本校から生中継!

6月7日(金)

 本日、テレビ埼玉「マチコミ」内の「テレ玉くん天気予報 High School編」が三郷工業技術高校から生中継されます。

 16時30分から17時45分の間で2回放映されます。
 (16:35-17:04&17:27-17:35予定)
 放送部の生徒が原稿を読んだり、自主制作した紹介動画も流れます。
 その他、部活動の生徒中心に生徒も多数出演します。
 ぜひご覧ください!!

                           【生放送に向けて準備】

外部講師(埼玉新聞事業社)による授業(5/31)

6月4日(火)

 5月31日(金)に情報電子科「課題研究」(本校CM制作班と40周年記念誌班)において、埼玉新聞事業社_常務取締役_近藤信吾氏による授業が行われました。埼玉新聞事業社は、今年の3月に埼玉県教育委員会と連携協定を締結し、キャリア教育をはじめとする教育活動全般でご支援をいただいております。

 5時間目の授業では、本校CM制作班が作成中の作品についてのアドバイスとともに、最新のCM技術の指導をいただきました。完成したら大宮駅東口ビジョン(アイ大宮東ビジョン)に放映を計画しております。

 6時間目の授業では、40周年記念誌の制作について講義をいただきました。本校は、今年開校40周年を迎え、それを記念して生徒たちが記念誌を制作します。近藤氏からは、今までの形式や前例にとらわれることなく、自分たちが一番伝えたいこと(目的)を整理して構成するようアドバイスをいただきました。

 どちらの授業も生徒から多くの質問があり、とても有意義な授業となりました。

 次回は、6月28日にご指導をいただきます。埼玉新聞事業社_近藤様 ありがとうございました。(感謝)

三者面談(6/3~6/7)

6月3日(月)

 今週(6/3~6/7)は三者面談です。三者面談では、高校生活や進路をどう考えているのか?自分の思いを先生や保護者に伝えるとともに、その思いを実現するためには”どうしたらよいのか!”考えをしっかり持っていることが理想です。有意義な三者面談にしてください。

 保護者の皆様、お忙しいところと存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。

【感謝】PTA・後援会総会

5月31日(金)

 本日は、PTA・後援会の総会が実施されました。

 令和5年度PTA・後援会の会長様をはじめ、理事、役員の皆様、本当にありがとうございました。昨年度は、アフターコロナとなりPTA活動も再開されました。しかしながら、コロナ禍の3年間においては、ほとんど活動ができなかったことから引き継ぎもなく、ゼロベースからの活動になりました。そんな中、生徒や学校のためにお時間を割いていただき、コロナ禍の以前によりも積極的なPTA活動になりました!”本当に感謝です!”この伝統をしっかり守り続けてまいります。

 今年度の会長様、理事、役員、会員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

<令和6年度 PTA総会校長挨拶>

 本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。  本年4月1日付で、樫浦校長先生の後任として着任しました髙橋と申します。  保護者の皆様には、日頃から本校の教育活動に御理解と御支援いただき心より感謝申し上げます。  私にとって、三郷工業技術高校は3回目の勤務となります。10年ぶりに戻って、感じたことは、挨拶が自然にできる素直な生徒が多いことが率直な感想です。

 さて、本日は資料を2部配布しました。  まず、三郷工業技術高校 ≪活性化・特色化方針(スクール・ポリシー)の裏面をご覧ください。HPにも掲載しますが、本校の学校経営方針や指導重点項目をまとめたものでございます。  【一人一人を大切に伸ばす 三工技の「3つのできる!」】

  ① 大学進学・就職の夢を実現できる

  ② 豊富な学校行事で個性を発揮できる

  ③ 就職に有利な国家資格が取得できる

  詳細は、改めて、ゆっくりご覧いただきたいのですが、この「3つのできる!」を実現するため、もう1つの資料「令和6年度学校自己評価システムシート」をご覧ください。3つの領域で目標を掲げています。

 1 学習指導

   授業改善と指導力向上から「わかる授業の実践」

   方策→「ICTを活用した授業」を積極的に実施

 2 生徒指導及び進路指導

   社会人基礎力の育成と進路実現

   方策→〇 「セルフマネジメント能力」を高める生徒指導の推進

      〇 三年間を見通したキャリア教育の実施

 3 開かれた学校づくり

   企業や地域、小中学校、各種機関等との連携強化

   方策→外部連携を積極的に行い、開かれた学校づくりを実践

 これを実践するためには、先生方に教師の役割について、以下のように実践するよう伝えました。

 <教育活動の場面ごとに役割を変えることで生徒の可能性を引き出そう!>

  ① ティチャー(集団に学習内容や指示をわかりやすく伝える)

  ② コーチ(生徒の強みを引き出し、成長の手助けをする)

  ③ メンター(個々の生徒に寄り添い、適切な方向づけをする)

  ④ ファシリテーター(生徒の協働学習を深めるための場づくりを行う)

  ⑤ ジェネレーター(生徒と一緒に問いに向かい、課題解決に参画する)

 このような指導から『生徒一人一人の可能性を最大限に引き出す』ことを目指しております。

 

 今年度は、完全に「アフターコロナ」となり、学校行事もPTA活動も通常に実施できる状態です。PTAの皆様におかれましては、無理なくできるPTA活動にご協力をお願いできれば幸いです。  そして、家庭と学校は、いわば車の両輪で「子供の成長をともに喜びあう関係」を築くことができたらうれしいです。  これまでの輝かしい歴史と伝統を継承しつつ、今までにない新しい取り組みへも積極的にチャレンジして、さらに本校生徒が自信と誇りをもって活躍できる教育活動に努めてまいりますので、温かい御支援と御協力を賜りますようお願いしまして、御挨拶といたします。

 本日はよろしくお願いします

朝礼「1学期の折り返し」

5月27日(月)

 

 本日は朝礼が行われました。1学期も折り返し地点となり、ここまでを振り返り、新たな気持ちで後半戦を迎えましょう!

【本日の講話「まずは1分だけでも試してみよう!」】

 皆さん、おはようございます。

 皆さんは、本当に気持ちの良い挨拶ができています。

 あいさつすることで、お互いの気持ちが穏やかになる。

 皆さんは、当たり前にできていることかもしれませんが、実は、世間では、なかなか浸透していない現実もあります。

 現に、企業の採用担当者が、どんな人材が欲しいかと問うと「挨拶ができる人」の回答が多い状況です。私は、電車で通勤していますが、よく電車の奥に進む方が、ぶつかりながら進んでいきます。もちろん混んでいる状況ですので仕方のないことですが、そこで「すいません」とか「通ります」、もしくは相手の目を見て会釈をするだけでも気持ちがよくなるものです。私自身も挨拶は心がけていることですが、皆さんも、いつものように校内外問わず挨拶ができる人になってください。

 さて、中間試験が終わって、先週の金曜日には校外行事に行って、楽しいひとときを過ごしたことと思います。

 今日の朝礼では、1学期も折り返し地点となりましたが、皆さんの学校生活の進捗状況はいかがでしょうか?

 私は、4月の始業式や入学式で、「夢や希望を持ち、学び続けること」と話をしましたが、皆さん、学習面、部活動、資格取得など、目標を持って行動しましたか?学習面では「中間試験の結果」、部活動では「大会やコンテストの結果」、資格試験は「合否」など、もちろん、良い点数や試合に勝つ、資格が取得できたか!それも一つの結果、成果かもしれませんが、自分でやりきれたのか?それが私は大事だと考えます。しっかり準備を重ね、試験や大会に挑み、次への目標につなげることが必要です。1学期の中間地点が過ぎ、もう一度、目標を再設定してみてください。まだ、目標も設定していない生徒は、この機会考えてみてください。そして、目標が定まっても行動に起こせない生徒が多くいると思います。そういう場合に有効(簡単)な方法が「とりあえず1分だけでもやろう」と思ってやってみてください。どうでしょう?やるのは1分だけですから、簡単ですよね。1分だけでもやって、「もうダメだ」と思ったらやめていいわけです。

 例えば、新しいゲームが発売されたとしても、友達から”あのゲーム、そんなに面白くなかったよ”と言われ、やらないのはどうですか?新発売されたスイーツが、あまり売れていなかったから買うのをやめた。それってどうなのかな?と、思います。自分で試すことで、自分なりの判断することで見聞を広がると思います。

 とりあえず1分だけ試して、もしも1分でやめてもしまっても、全然やらないよりはマシです。あまり好きではないことでも、「ほんの少しだけやればいい」とわかっていれば、始めることはそんなに大変ではありません。

 そして人は、いったん何かを始めてしまうと、意外にそれを続けられてしまうものです。ですから、「続けられるかどうか」を考えるよりも、「1分だけやろう」と軽い気持ちで始めることの方が大事なのです。こんなふうに考えることで、苦手なものでも取りかかりやすくなりますよね。是非、自分から行動ができない人は、この1分だけスタート作戦を実行してみてください。

 最後に、6月の第1週に三者面談があります。この三者面談の大事なところは、皆さんの進路について話し合いができることです。生活指導がメインになることなく、夢や希望に向かった内容になるようにしてください。

 これから6月に入り衣替えとなり、今年も厚い日々が続くと予想されております。このあと熱中症予防の研修会もあります。くれぐれも自分の健康は自分で管理できるようになってください。

校外行事(5/24)

5月23日(木)

 本日で中間試験が終わりました。皆さん、日頃の成果を十分に発揮することができましたか?

 明日5/24(金)は、皆さんが楽しみにしている校外行事です!

  1年生 筑波山登山

  2年生 羽田空港&東京散策

  3年生 東京ディズニーランド

 1年生は、クラスの仲間との親睦を深めるとともに、グループで助け合いながら登山を楽しんでください。引率する先生方もがんばってください!

 2年生は、羽田空港に朝8時集合です。修学旅行のシミュレーションとはいえ全員が遅刻することなく集合できることを願っております。その後、都内散策おいては、各自目的をもって見聞を広めてください。

 3年生は、高校生最後の校外行事を大切な仲間とともに楽しんでください。せっかくの機会ですので、工業的知見からアトラクションを見てみるのも楽しいと思います!

 皆さん、気をつけて行ってきてください。

中間試験がスタート

5月20日(月)

 本日より木曜日までの4日間、中間試験です。

 重ねてになりますが、定期試験は日頃の学びの成果の確認です。皆さん、準備はいかがでしょうか?

 4月からの授業を復習し、試験のためではなく、自分の知識を深めるために勉強してください!

 中間試験が終わると、皆さんが楽しみにしている「校外行事」です。

 まずは、中間試験が日頃の実力を発揮できることを願ってます。

「梅野弘之オフィシャルブログ」に三工技が紹介されました!

5月15日(水)

 過日、本校にお越しいただいた株式会社メディアバンクス 梅野弘之氏(教育ジャーナリスト)の「梅野弘之オフィシャルブログ」5/13記事_”埼玉の「MIT」、三郷工業技術高校を見に行く【2024埼玉県専門高校シリーズ③】”に本校について掲載されました。

https://e-mediabanks.com/2024/05/11/school-info-140/

 インスタ動画もご覧ください!

中間試験1週間前

5月13日(月)

 来週の今頃は中間試験が始まっていますが、皆さん、準備はいかがでしょうか?1年生は、高校入学後最初の中間試験です。成績は、定期試験だけで評価されませんが、大きな指標になります。自分の将来のためにも、良い点数を取ることに心がけましょう!

 定期試験のポイントは、まず各教科の試験日程と範囲を確認する。そして、適切なスケジュールを立て、授業内容を繰り返し学習することが大事です。暗記中心で試験のための学習にするのではなく、知識を自分のものにしましょう!わからないところは諦めるのではなく、先生に相談してください。

 ”良い結果を期待しております”

本校の魅力発信!

5月10日(金)

 本日、株式会社メディアバンクス代表取締役・教育ジャーナリスト 梅野 弘之 様がお越しいただき、本校の学びについて取材を受けました。金曜日の午後は、全学科「課題研究」の授業のため、各学科の専門性を活かした研究や製作に取り組んでいる最中でした。生徒は、梅野氏からの取材に緊張しながらも自信を持って自分の言葉で説明していました。課題研究の授業は4月から始まったため、まだ企画や設計の段階ですが、それぞれが高い課題を設定し、解決に向けたプロセスを考えている状況でした。これからが楽しみです!

 取材後の懇談で、梅野氏から本校の情報発信(PR)についてのアドバイスをいただきました。このアドバイスをもとに多くの中学生や県民の方々に本校の魅力を伝えてまいります。

 記事の掲載日が決まりましたらご報告いたします。

 梅野様、本日はありがとうごあいました。

地域産業との交流

5月8日(水)

 本日は、一般社団法人 埼玉中小企業家同友会 の5名の皆様が来校されました。本校の「目指す学校像」では、”地域に貢献できる技術者を育成する”と記しており、将来、生徒が地域に貢献できる技術者になるための方策ついて協議しました。今後、企業見学やインターンシップ、地元企業の方々との意見交換会、課題研究での技術協力・共同開研究などが実施できるよう進めてまいります。

 この地域にも多くの優良な企業がありますが、あまり知る機会がありません。将来の仕事を考えるためにも、まずは地元の企業を知ることは大事です。地域企業との交流イベントを楽しみにしていてください!

 一般社団法人 埼玉中小企業家同友会

  山本工機株式会社 代表取締役 山本 成年 様

  株式会社KSP  取締役   石井 利典 様

  株式会社戸塚重量 代表取締役 金子 俊光 様

  有限会社寿山工業 代表取締役 壽山 智昭 様

  株式会社タンポ  代表取締役 丹保  守 様

 本日は、本校へお越しいただき、誠にありがとうございました。

GWが終わり授業再開

5月7日(火)

 GWが終わり、今朝は強風と雨での始まりとなりました。この時期は、生活リズムの乱れが心配されましたが、遅刻や欠席も少なく、順調な休み明けのスタートとなりました!

 GW中は、多くの部活動において、練習試合などが実施され、それぞれ成果を得たことと思います。3年生にとっては、これから最後の公式戦が控えております。果敢にチャレンジして、悔いが残ることのないようにしてください。

 また、2週間後の5月20日からは中間試験が始まります。1年生は、入学して初めての定期テストとなります。早めの試験対策をはじめ、課題やレポートなどの提出物もしっかりとこなしてください。”追われるのではなく、意欲的に挑戦しましょう!”

交通安全教室実施

5月2日(木)

 今日は、6時間目のLHRの時間に全校生徒が体育館に集まり「交通安全教室」が実施されました。講師として、埼玉県県民生活部 防犯・交通安全課交通安全担当 小越 祐二(こごし ゆうじ)様に、お忙しい中、わざわざお越しいただきました。

 講義を内容は、自転車安全利用五則をわかりやすく説明してくれました。

 1 車道が原則、左側を通行  歩道は例外、歩行者を優先

 2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

 3 夜間はライト点灯

 4 飲酒運転は禁止

 5 ヘルメットを着用

 そして、3月に新聞等で報道されましたが、自転車の交通違反に反則金を科すことなどを盛り込んだ道路交通法改正案を閣議決定されたことです。改正法が成立すれば、公布から2年以内に施行されます。改正案のポイントは、16歳以上を対象に自転車の軽微な交通違反に青切符が交付され、報道によると反則金は5,000円〜12,000円程度になると言われております。

 みなさん自転車のルールを守りましょう!

 その後、本校の生徒指導部の岸村先生より、本校生徒の登校風景動画を視聴しながら、自転車の安全運転についての講義がありました。

 とても充実した交通安全教室を実施することができました。

 

~皆さんへ~

 交通安全に関しましては、自転車だけではなく歩行者もルールがあります。横断歩道の利用や、歩きながらスマートフォン、ヘッドフォンで音楽を聴いたりするのは、絶対にやめましょう!

 また、自転車も歩行者も自分だけが注意していても防ぐことができない場合もあります。路上では、周囲をしっかり確認のうえ、絶対に交通事故でケガや命を落とすこのないように注意してください。

 

教育実習生による研究授業

4月30日(火)

 ゴールデンウイーク谷間ですが、生徒は元気いっぱいに登校しております。

 そんな折、教育実習生による研究授業が実施されました。

 教育実習生は、本校のOBで現在、埼玉大学に在籍している”神成 嵩月 先生”です。

 本日は、3年6組(進学コース)で「数学A」の授業でしたが、とても落ち着いてわかりやすい授業でした。講義的な授業もあれば、学びあいさせながら進行するなど、いつでも先生として教壇に立てるレベルでした。

 なにより驚いたのが、神成先生の研究授業に約30人の先生が参加してくれたことです。もちろんOBということもありますが、若い先生を育てたいという気持ちが多く伝わりました。とても良い雰囲気な学校だと再認識しました”先生方に感謝申し上げます”

 神成先生”お疲れさまでした”近い将来、先生としてお待ちしております!