日誌

校長ブログ

ものつくり大学と本校が連携協定を締結

4月15日(火)

 本日、本校とものつくり大学は、連携協定を締結しました。

<協定の目的>

 本協定は、大学及び高校生が、相互の密接な連携と協力により、生徒や教員の工学、ものつくり、それを支えるマネジメント等への理解を深め、生徒の職業観育成やキャリア形成を支援することにより、未来の人材育成に寄与することを目的としています。

<連携事業>

本協定に基づき、以下の連携事業を推進していきます。

1 高校の生徒や教職員に対する特別講義

  ものつくり大学教員による高校での特別講義の実施
  技術指導や出前授業の実施
  最新技術や研究成果に関する情報提供
2 高校及び大学の生徒・保護者・学生・教職員の交流

  交流会の実施
  職場体験や大学見学の実施
  共同イベントの開催
3 教職員の資質・能力の向上

  研修プログラムの共同開発・実施
  教職員間の交流促進
  最新教育技術に関する情報共有
4 学際的な学び

  共同研究やプロジェクトの実施
  複数の分野を横断した授業やセミナーの開催
5 生徒の専門的な実習

  ものつくり大学の実験室や研究施設での実習
  企業との連携によるインターンシップの機会提供
6 その他

  前条の目的を達成するために双方が必要と認める事項
<今後の展望>

 本協定を通じて、本校とものつくり大学は、互いに強みを活かした連携を深め、地域社会の発展に貢献していきます。特に、地域人材の育成に力を入れていくとともに、小中学生にもものづくりの楽しさや大切さを理解させ、将来の技術者育成を促進していきます。

対面式(4/10)

4月10日(木)

 本日、新入生を迎え、対面式が盛大に開催されました。対面式は、新1年生と在校生が初めて顔を合わせ、互いに挨拶を交わす、新学期を祝う大切な行事です。

 今年度は、新たに155名の新入生を迎え、全校生徒455名全員が揃いました。緊張した面持ちの新1年生も、新しい制服に身を包み、凛々しい姿を見せてくれました。3年生の先輩方が準備した、学科紹介動画やパフォーマンスは、笑いと学びが詰まった内容で、新1年生も次第にリラックスした表情に。後半は、会場全体が一体となり、楽しいひとときを過ごしました!

 企画・運営を担当した生徒会や放送部の皆さん、説明や動画作成にご尽力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 【1年生入場】

 【各学科紹介(機械科)】

 【1年生によるお礼の言葉】

第41回_埼玉県立三郷工業技術高等学校入学式(4/8)

4月8日(火)午後

 第41回入学式が、桜満開の中、盛大に挙行されました。新たに155名の皆さんが本校に入学されました。呼名とともに一人ひとりの顔を合わせ、会釈する姿に、皆さんの本校への意気込みを感じました。3年間、良いことも辛いこともありますが、教職員一同、全力で皆さんを支えてまいります。

<校長式辞>

 桜の花が満開となり、爽やかな風が吹き抜けるこのよき日に、PTA後援会会長 中村 恵理子様をはじめ、多くの御来賓の方々のご臨席いただき、令和7年度 埼玉県立三郷工業技術高等学校 第41回入学式をこのように盛大に挙行できますことを心から感謝申し上げます。先ほど入学を許可いたしました154名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの埼玉県立三郷工業技術高等学校への入学を心から歓迎いたします。併せて保護者の皆様、お子様の本校への入学、心よりお祝い申し上げます。

 本校は1985年4月に開校し、今年で41年目を迎えます。校訓として「正確に、はやく、美しく」を掲げ、その間、工業高校の名門として、「地域や日本の産業に貢献できる工業技術者の育成」を目標に、多岐にわたり成果を挙げてまいりました。今や「ものづくり創造立国 日本」の未来を担う人材として、多くの卒業生を輩出し、その活躍と実績は、産業界で高く評価されております。

 皆さんは本日より、新たな章が始まります。それは、「夢と技術を磨く」という、人生において非常に重要な章です。本校は、「ものづくり」を学ぶための最高の舞台です。高度な技術を習得し、未来の社会を支える担い手として大きく成長していくための場所です。この入学式の感動を胸に、諸先輩が築いた本校の良き伝統を引き継ぎ、皆さんの力で、埼玉県立三郷工業技術高等学校をさらに発展させていきましょう。
 さて、高校生としてのスタートにあたり、三つのことについてお話しします。

 一つ目は、「夢や目標を持ち、努力をする」ということです。本校の校歌に”1番 「先端技術(さきがけ)の 夢限りなく」”、”2番 「永遠(とこしえ)の真理を求め」という歌詞があります。”この歌詞は、私たちに未来への希望と探求心を呼びかけています。「先端技術の夢限りなく」とは、常に新しいことに挑戦し、未来を創造していくことを意味します。「永遠の真理を求め」とは、真実を追求し、自分自身や周りの人々について、深く理解しようとすることを意味します。本校での高校生活は、夢や目標に向かって努力する絶好の機会です。新しい知識や技術を学び、将来の夢の実現に向けて、常に夢を持ち、努力を続けてください。

 二つ目は、「人とのつながりを大切にする」ということです。高校生活では、クラスメイト、先輩、先生、地域の人々など、様々な人と出会い、交流する機会に恵まれます。これらの出会いを大切にし、積極的にコミュニケーションをとることで、新たな視点や価値観に触れることができます。また、共に学び、共に悩み、共に喜びを分かち合うことで、深い人間関係を築き、人生を豊かにする大切なものです。そして、高校時代に出会った友人は、一生の宝物になるかもしれません。共に過ごす時間の中で、友情を育み、かけがえのない思い出を作ってほしいと思います。

 三つ目は「自立する」ということです。自立とは、自分で考え、判断し、責任ある行動をとれるようにすることです。高校生活は、自分自身の成長を促すための重要な期間であり、自立への第一歩を踏み出す大切な時間です。この期間に、自分で考えて行動し、責任を持つことを学ぶことで、これからの未来を生きていく上で欠かせない力を身につけることができます。自立は、一朝一夕(いっちょういっせき)に身につくものではありません。時には失敗や挫折を経験することもあるでしょう。しかし、困難に立ち向かい、努力を続けることで、着実に成長していくことができます。高校生活を通じて、自立心と責任感を育み、未来への確かな一歩を踏み出してください。「夢や目標を持ち、努力をする」、「人とのつながりを大切にする」、「自立する」、この三つのことを忘れずに、一日一日を大切にしていけば、皆さんの高校生活はきっと充実したものになるはずです。 

 ここで、保護者の皆様に申し上げます。皆様の大切なお子様をお預かりいたします。教職員一同がワンチームとなり全力で支えていきます。家庭と学校は、いわば車の両輪です。「子供の成長をともに喜びあう関係」を築くことができたらうれしい限りです。本校への御理解と御協力をお願い申し上げます。

 結びになりますが、3年後、大きく成長した新入生の皆さんを保護者の皆様と祝福する日を祈念いたしまして、式辞といたします。

  令和7年4月8日 埼玉県立三郷工業技術高等学校長 髙橋 正行

新学期スタート!(4/8)

4月8日(火)午前

 本日より、新学期が始まります。午前中は、在校生(2・3年生)の始業式を行いました。生徒たちの真剣な表情に、新たなスタートへの意気込みを感じました。 午後は、入学式を挙行し、新たに155名の生徒が加わります。新入生の皆さんにとって、本校で、夢と希望を叶える場所となるよう、教職員一同、精一杯サポートしてまいります。皆さんの未来が、この学校で大きく開花することを願っています!

<校長講話>

 皆さん、おはようございます。そして、進級おめでとうございます。先ほど、着任した先生方を紹介しましたが、今年度、この教職員と皆さん(3年生154名、2年生146名、午後に入学を許可する新1年生155名の計455名)で新たな航海に出港します。このメンバーが集まったのは、まさに偶然の出来事かもしれません。しかし、この偶然の出会いを大切にしましょう。航海には、様々なことがあります。良いこともあれば、困難なことも待ち受けているでしょう。教職員と生徒という立場であっても、お互いを尊重し、助け合いながら、この素晴らしい船を、全員で安全に、そして充実した航海にしていきましょう!

 新たな年度がスタートするにあたり、改めて、いつも伝えていることですが、「夢や希望を持つこと」と「学び続けること」この2つのことは大前提です。「夢や希望を持つこと」は、新年度を迎え、新たに考えた人もいるかもしれません。もしくは、昨年と変わらず突き進む人もいるでしょう。夢や希望があれば、やることも可視化(目で見える)でししょう。すなわち目標ができます。目標ができれば、具体的な行動計画を立て、努力を続けられます。そして、「学び続けること」は、夢や希望を実現するための重要な鍵です。

「学び続けること」は、3月の卒業式でも伝えましたが、現在、私たちを取り巻く社会は、日々変化し続けています。特に、工業の世界は目覚ましい技術革新によって、常に進化を続けています。かつては数年単位であった技術革新のサイクルは、今や数年でなく、年単位、あるいは月単位でさえあると言えるでしょう。この変化の波に乗り遅れないためには、常に学び続けることが不可欠です。常にアンテナを張り巡らし、新しい技術や知識を積極的に吸収して、自分自身のスキルをアップデートしなければ社会では活躍できません。本校での高校生活は、夢や目標に向かって努力する絶好の機会です。新しい知識や技術を学び、将来の夢の実現に向けて、常に夢を持ち、努力を続けてください。皆さんには、夢や希望を持ち続け、学び続けることで、この激動の時代を力強く生き抜いてほしいと願っています。

 さて、今年度、皆さんに新たなお題として「自立する」ということです。自律の漢字は、2つあります。

「自立」は、“席を立つ”

「自律」 律(行にんべん) 規律 音読み リツ・ リチ[高] 訓読み のり・ のっとる

自律は、価値観や信条に基づき、他者からの干渉を受けずに自分で設けたルールに従って行動すると。自分を制御することを指します。自立は、身体的、精神的、経済的、社会的に他からの支配や援助を受けず、自分の力で生きることを意味します。皆さんには、立つ方の「自立」を目指してください。自立とは、自分で考え、判断し、責任ある行動をとれるようにすることです。修了式でも話しましたが、皆さん「Z世代」は、時代の変化に敏感で、合理的思考を持つ、それはそれで素晴らしい世代の特徴と言えます。なにより、幼い頃から周りの人に迷惑をかけないよう、穏やかな振る舞いを求められてきたかもしれません。それは、周りの人たちからの期待の表れであり、決して悪いことではありません。しかし、その一方で、自分の意見を率直に言えなかったり、自ら行動することはせず、指示を待って行動する「指示待ち人間」になっているかもしれません。同じく生徒指導部長からのお話にもありましたが、「しっかり場を読んだ行動を」、今年度は、皆さんが今何をしなければならないのか、自ら考え、責任を持って行動できるようにするのが、キーワードです。自立は、一朝一夕(いっちょういっせき)すぐに身につくものではありません。間違えることもあるかもしれませんが、失敗を恐れず、きちんと考え、自信を持って判断し、責任を持って行動してください。

 今年度も、皆さんにとって、充実した1年間になることを願い、終わりにいたします。

新入生準備登校(4/4)

4月4日(金)

 本日は、新入生の準備登校が行われました。制服等の物品の引き渡しや入学式準備、校内見学、クラス発表など、新生活に向けての準備が進められました。

 登校風景を見ていると、緊張気味ではありましたが、新入生の皆さんの表情からは、これから始まる高校生活への期待と、少しの不安が入り混じっているのが伝わってきました。未知なる世界への期待と、少しの不安を抱えながら、この門をくぐったことでしょう。

 桜の花は五分咲き。これから見頃を迎え、入学式には満開の桜が、新入生の皆さんを華やかに迎えてくれることと思います。4月8日の入学式が待ち遠しいですね。新入生の皆さんにとって、素晴らしい高校生活のスタートとなるよう、教職員一同、心より願っております。

令和7年度スタート~新たな章の幕開け~

4月1日(火)

  三郷工業技術高校に、令和7年度の新たな章が幕を開けました!今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 本日、新たに20名の教職員が着任しました。また、4月8日には新入生155名が入学し、全校生徒455名で1年間の航海に出港します。このメンバーが集まったのは、まさに偶然の出来事かもしれません。航海には、様々なことがあります。良いこともあれば、困難なことも待ち受けているでしょう。教職員と生徒という立場があっても、お互いにリスペクトし、助け合いながら、この素晴らしい船を、全員で安全に、そして充実した航海にしていきましょう!教職員一同、生徒たちの成長をサポートし、夢の実現を力強く後押ししていく決意です。この船には、それぞれの夢や目標という羅針盤が備わっています。皆で力を合わせ、その羅針盤を頼りに、未来へ向かう航海を成功させましょう!

令和6年度 修了式

3月24日(月)

 本日、令和6年度の修了式を行いました。

 「光陰矢の如し」という言葉が示すように、時の流れは速いもので、今日が今年度の締めくくりとなりました。皆さんは、この一年間をどのように過ごしてきたでしょうか?日々努力を重ね、学習や部活動、資格取得、コンテストなどで大いに成果を上げた人もいるでしょう。一方で、思ったような結果が出せなかった人もいるかもしれません。何が原因であったかを是非考えてみてください。新年度は、皆さんが地道に努力を続け、それぞれの目標に向かって、思い通りの成果が収められるよう、期待しています。

【校長講話】

皆さん、おはようございます。今日で令和4年度が終了します。皆さんにとって、この1年はどんな年だったでしょうか。1年生は、高校に入学し、新たな環境の中で大きく成長した1年だったと思います。2年生は、中間学年として、一般教養や工業の専門性への探求を深め、将来への道を模索してきた一年だったのではないでしょうか。この一年、皆さんはそれぞれに目標を持ち、努力を重ねてきたことと思います。学習面では、難しい課題に立ち向かい、理解を深めた人もいれば、部活動では、仲間と協力し、喜びと感動を分かち合った人もいるでしょう。また、資格取得に挑戦したり、コンテストで成果を収めたり、様々な経験を通して大きく成長した人もいるはずです。一方で、思うようにいかないことや、苦しい経験もあったかもしれません。成績に伸び悩んだり、自分自身の行動に課題を感じたりした人もいるかもしれません。大切なのは、その経験を前向きに受け止め、次へと繋げることです。この一年を振り返り、良かったこと、悪かったこと、そして、これから何をしたいのか、じっくりと考えてみてください。

 さて、先日、卒業式では、147名の先輩たちが本校を巣立っていきました。その中で、私は卒業生に、はなむけとして「これからの社会を生き抜いていく」うえで大切なことを2つ話しました。一つ目は「常に学び続けること」、二つ目は「人との出会いとつながりを大切にすること」というメッセージを贈りました。

 今日は、学び続けるためには、“どうしたらよいのか”という視点からお話いたします。それは「一歩を踏み出す勇気」です。世間では、皆さんの世代を「Z世代」と呼んでいるのは、ご存じでしょうか?Z世代は、1990年代半ばから2010年代序盤に生まれ、今まさに社会を担う世代として、様々な挑戦や変化に直面している皆さんです。皆さんの世代は、「コスパ」や「タイパ」を意識したり、新しいことに挑戦することをためらったりする傾向があると言われることもありますが、それは決して悪いことではありません。むしろ、時代の変化に敏感で、合理的思考を持つ、素晴らしい世代の特徴と言えます。例えば、授業中に質問を受けた時、すぐに答えられない場合、周りの友達と顔を見合わせたり、少し考えてから答える姿を見かけることがあります。これは、周りと比べて自分がどう思われるかを気にする、「優しい心」と、「慎重に考えようとする真面目さ」の表れではないでしょうか。皆さんは、幼い頃から「良い子」として、周りの人に迷惑をかけないよう、穏やかな振る舞いを求められてきたかもしれません。それは、周りの人たちからの愛情と期待の表れであり、決して悪いことではありません。しかし、その一方で、自分の意見を率直に言えなかったり、新しいことに挑戦することをためらってしまうこともあるかもしれません。それでは、これからの社会では渡り歩いていくことはできません。そのためには、どうしたらよいのか、2つアドバイスをします。

  まずは「失敗を恐れない」ことです。社会に出ると、失敗から学ぶ機会はたくさんあります。失敗は、決して恥ずべきことではなく、むしろ成長の糧となるものです。失敗を恐れて何も行動しないよりも、勇気を持って挑戦し、そこから学びを得ることが重要です。私たち大人は、皆さんの挑戦を応援しています。高校生の時から多くの挑戦と失敗から「立ち直る力」を身に付けてください。

 もう1つが「自分自身を信じる」ことです。皆さんには、それぞれに素晴らしい才能と無限の可能性を持っています。周りの目を気にせず、自分自身を信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。そして「根拠のない自信を持つこと」も大切です。自信は、行動することで生まれます。

 以上、2つ、失敗を恐れず、自分自身を信じて、積極的に行動してください。

 いよいよ明日から始まる春休みは、皆さんが自分自身と向き合い、新たな一歩を踏み出すための貴重な時間です。この春休みをどのように過ごすか、今から計画を立ててみてはいかがでしょうか。例えば、将来のことを改めて考えてみることや、興味のある分野を深く学ぶこと、資格試験など新しいスキルを習得するための勉強に挑戦してみるのも良いでしょう。今まで挑戦したかったこと、やってみたかったことに、思い切って飛び込んでみるのも素晴らしい経験になると思います。春休みは、長いようで短い時間です。基本的な生活習慣を意識し、心身ともに健康な状態を保ってください。そして、新学期に向けてしっかりと準備を整え、4月8日の始業式に皆さんと会えることを楽しみにしています。

 

皆さんが「一歩を踏み出す勇気」で、皆さんの未来が、希望と光に満ち溢れるものであることを心から願って、修了式の挨拶とします。

「在り方・生き方教室(がん教育)」実施

3月21日(金)

 本日は、在り方・生き方教室の一環として、がん教育を実施いたしました。講師には、リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま実行委員会の 藤野 信子 様 をお迎えし、「One and Only(大切な命)」と題して、貴重なご講演を賜りました。

 リレー・フォー・ライフとは、がん患者さんやその家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指すチャリティー活動です。

<講師>
 藤野 信子様(リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま実行委員会)

<目的>
・がんについて正しく学び、がん患者やその家族など、がんと向き合う人々に対する共感的な理解を深める。
・がん教育を通じて、自他の健康の保持増進に関心を高める。

<講演内容>

今回の講演では、下記の内容について、わかりやすく丁寧に説明いただきました。

・がんとは何か
・がんの早期発見と予防
・がんの治療法

 生徒たちは、自分事として真剣に講演に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。特に、がん予防の生活習慣について、具体的な方法を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。

 今回の講演会を通して、生徒たちは、がんに対する知識を深めるとともに、がん患者やその家族に対する理解を深めることができました。また、早期発見の重要性や、日々の生活習慣が健康に大きく影響を与えることを認識し、健康に対する意識が高まってほしいです。

 今回の講演会を契機として、生徒たちが、がんについて積極的に学び、健康的な生活を送るための意識を高めていけるよう、今後も継続的な教育活動を行っていく予定です。

 藤野様には、貴重なご経験にもとづいたお話と、温かい励ましの言葉をいただき、生徒たちに命の大切さを心に刻み込みました。心より感謝申し上げます。

進路行事 ~未来への第一歩~

3月18日(火)

 昨日から2日間、本校では、3年間を通して実践しているキャリア教育の一環として、進路行事を開催しました。

 1年生は、高校に入学し、自分の将来について考え始めたばかり。そろそろ、将来の仕事について考える時期ですが、すでに方向が定まっている生徒もいれば、まだ悩んでいる生徒もいるかと思います。今回の進路行事は、生徒たちが将来の目標を定めるための第一歩となるよう、幅広い分野の職種の専門家の方々に、仕事や大学での学びについてお話いただきました。

 2年生は、企業や大学への訪問を通して、実際に働く場や学びの場を体験することで、将来の進路選択を具体的に考える機会を得ました。2年生の進路行事の目的は、以下のとおりです。

職種選びを終えた生徒:実際の会社訪問を通して、就業場所見学や業務説明を受け、会社選びに必要な基礎知識・情報を獲得する。

職種選びを悩んでいる生徒:実際の会社訪問を通して、様々な職種について理解を深め、就労観を養うことで、進路選択への積極性を持たせる。

大学コースの生徒:実際のキャンパス見学や大学の説明を通して、進路意識を高め、将来の大学生活を具体的にイメージする。

  今回、本校生徒のために引き受けてくれた企業や大学、専門学校等です。

【1年生】 

<大学文系>拓殖大学・拓殖大学北海道短期大学

<大学理系>日本工業大学

<栄養・調理>国際学院埼玉短期大学

<情報処理>日本電子専門学校

<電子・通信>サンライズ・エンジニアリング株式会社

<看護・医療>人間総合科学大学

<幼児教育・保育>学校法人大原学園

<デザイン>専門学校 千葉デザイナー学院

<公務員>

 専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ

 専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ21

 東京ITプログラミング&会計専門学校(錦糸町校・杉並校)

 東京法律公務員専門学校(錦糸町校・杉並校)

 横浜公務員&IT会計専門学校

 東京IT会計公務員専門学校(大宮校・千葉校)

<ゲームマルチメディア>

 大原簿記情報ビジネス専門学校大宮校

 東京情報クリエイター工学院専門学校

<製造>SMC株式会社 草加第一工場

<ビルメンテナンス>東武ビルマネジメント株式会社

<電気工事>倉持電機株式会社

<プログラム・SE>ハンディ株式会社

<印刷>大日本パックェージ株式会社

<大工・建設>株式会社達工房

<制御>冨士フィルムヘルスケアマニュファクタリング株式会社

<鉄道>東日本旅客鉄道 株式会社

<自動車>UDトラックス株式会社

 【2年生】

1組(機械科): ぺんてる、日本製紙クレシア 関エファシリティーズ、真和建設、埼玉トヨペット、はとバス

2組(電子機械科): SMC、日本エレベーター、タムラ製作所、千代田インテグレ マブチモーター、アコマ医科工業

3組(電気科):日本信号、関工パワーテクノ、きんでん、首都圏新都市鉄道、東武インターテック、NR信号システム、新電気

4組(情報電子科):東芝ディーエムエス、光邦、倉敷印刷、フクダ電子、ミライト·ワン、コムシスモバイル、NTT-ME

5組(情報技術科): マウスコンピューター、日立システムズフィールドサービス、NECネッツエスアイ、プラス、ITFSソリューションズ、レンタルのニッケン、エクシオグループ、自衛隊

6組(大学コース)&進学希望:国士舘大学、千葉工業大学、東洋大学、東京電機大学、日本大学

  

 本校の進路行事にご協力いただきました企業、大学、専門学校の皆様には、貴重な時間とご経験をご提供いただき、心より感謝申し上げます。皆様のご支援のおかげで、生徒たちは将来の夢や目標を具体的にイメージし、進路選択への意識を大きく高めることができました。

卒業式の御礼&球技大会開催

3月13日(木)

【卒業式の御礼】

株式会社ヤマモトジオサーブ 様

 昨日、卒業式にあたり、本校の卒業生への励ましのメッセージとして、素晴らしい横断幕を掲げていただき、誠にありがとうございました。生徒たちは、卒業式当日、皆様の心温まるお祝いのメッセージに大変感動しておりました。5年前から、入学式と卒業式に、本校への温かいお祝いのメッセージを掲げていただいていると伺い、大変感謝しております。今後も、本校生徒の成長を見守っていただければ幸いです。

【球技大会】

 いよいよ明日から、待ちに待った球技大会が開催されます!本日と明日の2日間、生徒たちの熱戦が繰り広げられます。競技は、バスケットボール、卓球、サッカー...のはずでしたが、本日のサッカーはグランドのコンディションにより、ドッチボールに変更になりました。選手の皆さん、そして応援する皆さん、2日間、ケガなく、最後まで楽しんでくださいね!健闘を祈ります!