校長ブログ
ものつくり大学と本校が連携協定を締結
4月15日(火)
本日、本校とものつくり大学は、連携協定を締結しました。
<協定の目的>
本協定は、大学及び高校生が、相互の密接な連携と協力により、生徒や教員の工学、ものつくり、それを支えるマネジメント等への理解を深め、生徒の職業観育成やキャリア形成を支援することにより、未来の人材育成に寄与することを目的としています。
<連携事業>
本協定に基づき、以下の連携事業を推進していきます。
1 高校の生徒や教職員に対する特別講義
ものつくり大学教員による高校での特別講義の実施
技術指導や出前授業の実施
最新技術や研究成果に関する情報提供
2 高校及び大学の生徒・保護者・学生・教職員の交流
交流会の実施
職場体験や大学見学の実施
共同イベントの開催
3 教職員の資質・能力の向上
研修プログラムの共同開発・実施
教職員間の交流促進
最新教育技術に関する情報共有
4 学際的な学び
共同研究やプロジェクトの実施
複数の分野を横断した授業やセミナーの開催
5 生徒の専門的な実習
ものつくり大学の実験室や研究施設での実習
企業との連携によるインターンシップの機会提供
6 その他
前条の目的を達成するために双方が必要と認める事項
<今後の展望>
本協定を通じて、本校とものつくり大学は、互いに強みを活かした連携を深め、地域社会の発展に貢献していきます。特に、地域人材の育成に力を入れていくとともに、小中学生にもものづくりの楽しさや大切さを理解させ、将来の技術者育成を促進していきます。
対面式(4/10)
4月10日(木)
本日、新入生を迎え、対面式が盛大に開催されました。対面式は、新1年生と在校生が初めて顔を合わせ、互いに挨拶を交わす、新学期を祝う大切な行事です。
今年度は、新たに155名の新入生を迎え、全校生徒455名全員が揃いました。緊張した面持ちの新1年生も、新しい制服に身を包み、凛々しい姿を見せてくれました。3年生の先輩方が準備した、学科紹介動画やパフォーマンスは、笑いと学びが詰まった内容で、新1年生も次第にリラックスした表情に。後半は、会場全体が一体となり、楽しいひとときを過ごしました!
企画・運営を担当した生徒会や放送部の皆さん、説明や動画作成にご尽力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
【1年生入場】
【各学科紹介(機械科)】
【1年生によるお礼の言葉】
第41回_埼玉県立三郷工業技術高等学校入学式(4/8)
4月8日(火)午後
第41回入学式が、桜満開の中、盛大に挙行されました。新たに155名の皆さんが本校に入学されました。呼名とともに一人ひとりの顔を合わせ、会釈する姿に、皆さんの本校への意気込みを感じました。3年間、良いことも辛いこともありますが、教職員一同、全力で皆さんを支えてまいります。
<校長式辞>
桜の花が満開となり、爽やかな風が吹き抜けるこのよき日に、PTA後援会会長 中村 恵理子様をはじめ、多くの御来賓の方々のご臨席いただき、令和7年度 埼玉県立三郷工業技術高等学校 第41回入学式をこのように盛大に挙行できますことを心から感謝申し上げます。先ほど入学を許可いたしました154名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの埼玉県立三郷工業技術高等学校への入学を心から歓迎いたします。併せて保護者の皆様、お子様の本校への入学、心よりお祝い申し上げます。
本校は1985年4月に開校し、今年で41年目を迎えます。校訓として「正確に、はやく、美しく」を掲げ、その間、工業高校の名門として、「地域や日本の産業に貢献できる工業技術者の育成」を目標に、多岐にわたり成果を挙げてまいりました。今や「ものづくり創造立国 日本」の未来を担う人材として、多くの卒業生を輩出し、その活躍と実績は、産業界で高く評価されております。
皆さんは本日より、新たな章が始まります。それは、「夢と技術を磨く」という、人生において非常に重要な章です。本校は、「ものづくり」を学ぶための最高の舞台です。高度な技術を習得し、未来の社会を支える担い手として大きく成長していくための場所です。この入学式の感動を胸に、諸先輩が築いた本校の良き伝統を引き継ぎ、皆さんの力で、埼玉県立三郷工業技術高等学校をさらに発展させていきましょう。
さて、高校生としてのスタートにあたり、三つのことについてお話しします。
一つ目は、「夢や目標を持ち、努力をする」ということです。本校の校歌に”1番 「先端技術(さきがけ)の 夢限りなく」”、”2番 「永遠(とこしえ)の真理を求め」という歌詞があります。”この歌詞は、私たちに未来への希望と探求心を呼びかけています。「先端技術の夢限りなく」とは、常に新しいことに挑戦し、未来を創造していくことを意味します。「永遠の真理を求め」とは、真実を追求し、自分自身や周りの人々について、深く理解しようとすることを意味します。本校での高校生活は、夢や目標に向かって努力する絶好の機会です。新しい知識や技術を学び、将来の夢の実現に向けて、常に夢を持ち、努力を続けてください。
二つ目は、「人とのつながりを大切にする」ということです。高校生活では、クラスメイト、先輩、先生、地域の人々など、様々な人と出会い、交流する機会に恵まれます。これらの出会いを大切にし、積極的にコミュニケーションをとることで、新たな視点や価値観に触れることができます。また、共に学び、共に悩み、共に喜びを分かち合うことで、深い人間関係を築き、人生を豊かにする大切なものです。そして、高校時代に出会った友人は、一生の宝物になるかもしれません。共に過ごす時間の中で、友情を育み、かけがえのない思い出を作ってほしいと思います。
三つ目は「自立する」ということです。自立とは、自分で考え、判断し、責任ある行動をとれるようにすることです。高校生活は、自分自身の成長を促すための重要な期間であり、自立への第一歩を踏み出す大切な時間です。この期間に、自分で考えて行動し、責任を持つことを学ぶことで、これからの未来を生きていく上で欠かせない力を身につけることができます。自立は、一朝一夕(いっちょういっせき)に身につくものではありません。時には失敗や挫折を経験することもあるでしょう。しかし、困難に立ち向かい、努力を続けることで、着実に成長していくことができます。高校生活を通じて、自立心と責任感を育み、未来への確かな一歩を踏み出してください。「夢や目標を持ち、努力をする」、「人とのつながりを大切にする」、「自立する」、この三つのことを忘れずに、一日一日を大切にしていけば、皆さんの高校生活はきっと充実したものになるはずです。
ここで、保護者の皆様に申し上げます。皆様の大切なお子様をお預かりいたします。教職員一同がワンチームとなり全力で支えていきます。家庭と学校は、いわば車の両輪です。「子供の成長をともに喜びあう関係」を築くことができたらうれしい限りです。本校への御理解と御協力をお願い申し上げます。
結びになりますが、3年後、大きく成長した新入生の皆さんを保護者の皆様と祝福する日を祈念いたしまして、式辞といたします。
令和7年4月8日 埼玉県立三郷工業技術高等学校長 髙橋 正行
新学期スタート!(4/8)
4月8日(火)午前
本日より、新学期が始まります。午前中は、在校生(2・3年生)の始業式を行いました。生徒たちの真剣な表情に、新たなスタートへの意気込みを感じました。 午後は、入学式を挙行し、新たに155名の生徒が加わります。新入生の皆さんにとって、本校で、夢と希望を叶える場所となるよう、教職員一同、精一杯サポートしてまいります。皆さんの未来が、この学校で大きく開花することを願っています!
<校長講話>
皆さん、おはようございます。そして、進級おめでとうございます。先ほど、着任した先生方を紹介しましたが、今年度、この教職員と皆さん(3年生154名、2年生146名、午後に入学を許可する新1年生155名の計455名)で新たな航海に出港します。このメンバーが集まったのは、まさに偶然の出来事かもしれません。しかし、この偶然の出会いを大切にしましょう。航海には、様々なことがあります。良いこともあれば、困難なことも待ち受けているでしょう。教職員と生徒という立場であっても、お互いを尊重し、助け合いながら、この素晴らしい船を、全員で安全に、そして充実した航海にしていきましょう!
新たな年度がスタートするにあたり、改めて、いつも伝えていることですが、「夢や希望を持つこと」と「学び続けること」この2つのことは大前提です。「夢や希望を持つこと」は、新年度を迎え、新たに考えた人もいるかもしれません。もしくは、昨年と変わらず突き進む人もいるでしょう。夢や希望があれば、やることも可視化(目で見える)でししょう。すなわち目標ができます。目標ができれば、具体的な行動計画を立て、努力を続けられます。そして、「学び続けること」は、夢や希望を実現するための重要な鍵です。
「学び続けること」は、3月の卒業式でも伝えましたが、現在、私たちを取り巻く社会は、日々変化し続けています。特に、工業の世界は目覚ましい技術革新によって、常に進化を続けています。かつては数年単位であった技術革新のサイクルは、今や数年でなく、年単位、あるいは月単位でさえあると言えるでしょう。この変化の波に乗り遅れないためには、常に学び続けることが不可欠です。常にアンテナを張り巡らし、新しい技術や知識を積極的に吸収して、自分自身のスキルをアップデートしなければ社会では活躍できません。本校での高校生活は、夢や目標に向かって努力する絶好の機会です。新しい知識や技術を学び、将来の夢の実現に向けて、常に夢を持ち、努力を続けてください。皆さんには、夢や希望を持ち続け、学び続けることで、この激動の時代を力強く生き抜いてほしいと願っています。
さて、今年度、皆さんに新たなお題として「自立する」ということです。自律の漢字は、2つあります。
「自立」は、“席を立つ”
「自律」 律(行にんべん) 規律 音読み リツ・ リチ[高] 訓読み のり・ のっとる
自律は、価値観や信条に基づき、他者からの干渉を受けずに自分で設けたルールに従って行動すると。自分を制御することを指します。自立は、身体的、精神的、経済的、社会的に他からの支配や援助を受けず、自分の力で生きることを意味します。皆さんには、立つ方の「自立」を目指してください。自立とは、自分で考え、判断し、責任ある行動をとれるようにすることです。修了式でも話しましたが、皆さん「Z世代」は、時代の変化に敏感で、合理的思考を持つ、それはそれで素晴らしい世代の特徴と言えます。なにより、幼い頃から周りの人に迷惑をかけないよう、穏やかな振る舞いを求められてきたかもしれません。それは、周りの人たちからの期待の表れであり、決して悪いことではありません。しかし、その一方で、自分の意見を率直に言えなかったり、自ら行動することはせず、指示を待って行動する「指示待ち人間」になっているかもしれません。同じく生徒指導部長からのお話にもありましたが、「しっかり場を読んだ行動を」、今年度は、皆さんが今何をしなければならないのか、自ら考え、責任を持って行動できるようにするのが、キーワードです。自立は、一朝一夕(いっちょういっせき)すぐに身につくものではありません。間違えることもあるかもしれませんが、失敗を恐れず、きちんと考え、自信を持って判断し、責任を持って行動してください。
今年度も、皆さんにとって、充実した1年間になることを願い、終わりにいたします。
新入生準備登校(4/4)
4月4日(金)
本日は、新入生の準備登校が行われました。制服等の物品の引き渡しや入学式準備、校内見学、クラス発表など、新生活に向けての準備が進められました。
登校風景を見ていると、緊張気味ではありましたが、新入生の皆さんの表情からは、これから始まる高校生活への期待と、少しの不安が入り混じっているのが伝わってきました。未知なる世界への期待と、少しの不安を抱えながら、この門をくぐったことでしょう。
桜の花は五分咲き。これから見頃を迎え、入学式には満開の桜が、新入生の皆さんを華やかに迎えてくれることと思います。4月8日の入学式が待ち遠しいですね。新入生の皆さんにとって、素晴らしい高校生活のスタートとなるよう、教職員一同、心より願っております。
令和7年度スタート~新たな章の幕開け~
4月1日(火)
三郷工業技術高校に、令和7年度の新たな章が幕を開けました!今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
本日、新たに20名の教職員が着任しました。また、4月8日には新入生155名が入学し、全校生徒455名で1年間の航海に出港します。このメンバーが集まったのは、まさに偶然の出来事かもしれません。航海には、様々なことがあります。良いこともあれば、困難なことも待ち受けているでしょう。教職員と生徒という立場があっても、お互いにリスペクトし、助け合いながら、この素晴らしい船を、全員で安全に、そして充実した航海にしていきましょう!教職員一同、生徒たちの成長をサポートし、夢の実現を力強く後押ししていく決意です。この船には、それぞれの夢や目標という羅針盤が備わっています。皆で力を合わせ、その羅針盤を頼りに、未来へ向かう航海を成功させましょう!
令和6年度 修了式
3月24日(月)
本日、令和6年度の修了式を行いました。
「光陰矢の如し」という言葉が示すように、時の流れは速いもので、今日が今年度の締めくくりとなりました。皆さんは、この一年間をどのように過ごしてきたでしょうか?日々努力を重ね、学習や部活動、資格取得、コンテストなどで大いに成果を上げた人もいるでしょう。一方で、思ったような結果が出せなかった人もいるかもしれません。何が原因であったかを是非考えてみてください。新年度は、皆さんが地道に努力を続け、それぞれの目標に向かって、思い通りの成果が収められるよう、期待しています。
【校長講話】
皆さん、おはようございます。今日で令和4年度が終了します。皆さんにとって、この1年はどんな年だったでしょうか。1年生は、高校に入学し、新たな環境の中で大きく成長した1年だったと思います。2年生は、中間学年として、一般教養や工業の専門性への探求を深め、将来への道を模索してきた一年だったのではないでしょうか。この一年、皆さんはそれぞれに目標を持ち、努力を重ねてきたことと思います。学習面では、難しい課題に立ち向かい、理解を深めた人もいれば、部活動では、仲間と協力し、喜びと感動を分かち合った人もいるでしょう。また、資格取得に挑戦したり、コンテストで成果を収めたり、様々な経験を通して大きく成長した人もいるはずです。一方で、思うようにいかないことや、苦しい経験もあったかもしれません。成績に伸び悩んだり、自分自身の行動に課題を感じたりした人もいるかもしれません。大切なのは、その経験を前向きに受け止め、次へと繋げることです。この一年を振り返り、良かったこと、悪かったこと、そして、これから何をしたいのか、じっくりと考えてみてください。
さて、先日、卒業式では、147名の先輩たちが本校を巣立っていきました。その中で、私は卒業生に、はなむけとして「これからの社会を生き抜いていく」うえで大切なことを2つ話しました。一つ目は「常に学び続けること」、二つ目は「人との出会いとつながりを大切にすること」というメッセージを贈りました。
今日は、学び続けるためには、“どうしたらよいのか”という視点からお話いたします。それは「一歩を踏み出す勇気」です。世間では、皆さんの世代を「Z世代」と呼んでいるのは、ご存じでしょうか?Z世代は、1990年代半ばから2010年代序盤に生まれ、今まさに社会を担う世代として、様々な挑戦や変化に直面している皆さんです。皆さんの世代は、「コスパ」や「タイパ」を意識したり、新しいことに挑戦することをためらったりする傾向があると言われることもありますが、それは決して悪いことではありません。むしろ、時代の変化に敏感で、合理的思考を持つ、素晴らしい世代の特徴と言えます。例えば、授業中に質問を受けた時、すぐに答えられない場合、周りの友達と顔を見合わせたり、少し考えてから答える姿を見かけることがあります。これは、周りと比べて自分がどう思われるかを気にする、「優しい心」と、「慎重に考えようとする真面目さ」の表れではないでしょうか。皆さんは、幼い頃から「良い子」として、周りの人に迷惑をかけないよう、穏やかな振る舞いを求められてきたかもしれません。それは、周りの人たちからの愛情と期待の表れであり、決して悪いことではありません。しかし、その一方で、自分の意見を率直に言えなかったり、新しいことに挑戦することをためらってしまうこともあるかもしれません。それでは、これからの社会では渡り歩いていくことはできません。そのためには、どうしたらよいのか、2つアドバイスをします。
まずは「失敗を恐れない」ことです。社会に出ると、失敗から学ぶ機会はたくさんあります。失敗は、決して恥ずべきことではなく、むしろ成長の糧となるものです。失敗を恐れて何も行動しないよりも、勇気を持って挑戦し、そこから学びを得ることが重要です。私たち大人は、皆さんの挑戦を応援しています。高校生の時から多くの挑戦と失敗から「立ち直る力」を身に付けてください。
もう1つが「自分自身を信じる」ことです。皆さんには、それぞれに素晴らしい才能と無限の可能性を持っています。周りの目を気にせず、自分自身を信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。そして「根拠のない自信を持つこと」も大切です。自信は、行動することで生まれます。
以上、2つ、失敗を恐れず、自分自身を信じて、積極的に行動してください。
いよいよ明日から始まる春休みは、皆さんが自分自身と向き合い、新たな一歩を踏み出すための貴重な時間です。この春休みをどのように過ごすか、今から計画を立ててみてはいかがでしょうか。例えば、将来のことを改めて考えてみることや、興味のある分野を深く学ぶこと、資格試験など新しいスキルを習得するための勉強に挑戦してみるのも良いでしょう。今まで挑戦したかったこと、やってみたかったことに、思い切って飛び込んでみるのも素晴らしい経験になると思います。春休みは、長いようで短い時間です。基本的な生活習慣を意識し、心身ともに健康な状態を保ってください。そして、新学期に向けてしっかりと準備を整え、4月8日の始業式に皆さんと会えることを楽しみにしています。
皆さんが「一歩を踏み出す勇気」で、皆さんの未来が、希望と光に満ち溢れるものであることを心から願って、修了式の挨拶とします。
「在り方・生き方教室(がん教育)」実施
3月21日(金)
本日は、在り方・生き方教室の一環として、がん教育を実施いたしました。講師には、リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま実行委員会の 藤野 信子 様 をお迎えし、「One and Only(大切な命)」と題して、貴重なご講演を賜りました。
リレー・フォー・ライフとは、がん患者さんやその家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指すチャリティー活動です。
<講師>
藤野 信子様(リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま実行委員会)
<目的>
・がんについて正しく学び、がん患者やその家族など、がんと向き合う人々に対する共感的な理解を深める。
・がん教育を通じて、自他の健康の保持増進に関心を高める。
<講演内容>
今回の講演では、下記の内容について、わかりやすく丁寧に説明いただきました。
・がんとは何か
・がんの早期発見と予防
・がんの治療法
生徒たちは、自分事として真剣に講演に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。特に、がん予防の生活習慣について、具体的な方法を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。
今回の講演会を通して、生徒たちは、がんに対する知識を深めるとともに、がん患者やその家族に対する理解を深めることができました。また、早期発見の重要性や、日々の生活習慣が健康に大きく影響を与えることを認識し、健康に対する意識が高まってほしいです。
今回の講演会を契機として、生徒たちが、がんについて積極的に学び、健康的な生活を送るための意識を高めていけるよう、今後も継続的な教育活動を行っていく予定です。
藤野様には、貴重なご経験にもとづいたお話と、温かい励ましの言葉をいただき、生徒たちに命の大切さを心に刻み込みました。心より感謝申し上げます。
進路行事 ~未来への第一歩~
3月18日(火)
昨日から2日間、本校では、3年間を通して実践しているキャリア教育の一環として、進路行事を開催しました。
1年生は、高校に入学し、自分の将来について考え始めたばかり。そろそろ、将来の仕事について考える時期ですが、すでに方向が定まっている生徒もいれば、まだ悩んでいる生徒もいるかと思います。今回の進路行事は、生徒たちが将来の目標を定めるための第一歩となるよう、幅広い分野の職種の専門家の方々に、仕事や大学での学びについてお話いただきました。
2年生は、企業や大学への訪問を通して、実際に働く場や学びの場を体験することで、将来の進路選択を具体的に考える機会を得ました。2年生の進路行事の目的は、以下のとおりです。
職種選びを終えた生徒:実際の会社訪問を通して、就業場所見学や業務説明を受け、会社選びに必要な基礎知識・情報を獲得する。
職種選びを悩んでいる生徒:実際の会社訪問を通して、様々な職種について理解を深め、就労観を養うことで、進路選択への積極性を持たせる。
大学コースの生徒:実際のキャンパス見学や大学の説明を通して、進路意識を高め、将来の大学生活を具体的にイメージする。
今回、本校生徒のために引き受けてくれた企業や大学、専門学校等です。
【1年生】
<大学文系>拓殖大学・拓殖大学北海道短期大学
<大学理系>日本工業大学
<栄養・調理>国際学院埼玉短期大学
<情報処理>日本電子専門学校
<電子・通信>サンライズ・エンジニアリング株式会社
<看護・医療>人間総合科学大学
<幼児教育・保育>学校法人大原学園
<デザイン>専門学校 千葉デザイナー学院
<公務員>
専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ
専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ21
東京ITプログラミング&会計専門学校(錦糸町校・杉並校)
東京法律公務員専門学校(錦糸町校・杉並校)
横浜公務員&IT会計専門学校
東京IT会計公務員専門学校(大宮校・千葉校)
<ゲームマルチメディア>
大原簿記情報ビジネス専門学校大宮校
東京情報クリエイター工学院専門学校
<製造>SMC株式会社 草加第一工場
<ビルメンテナンス>東武ビルマネジメント株式会社
<電気工事>倉持電機株式会社
<プログラム・SE>ハンディ株式会社
<印刷>大日本パックェージ株式会社
<大工・建設>株式会社達工房
<制御>冨士フィルムヘルスケアマニュファクタリング株式会社
<鉄道>東日本旅客鉄道 株式会社
<自動車>UDトラックス株式会社
【2年生】
1組(機械科): ぺんてる、日本製紙クレシア 関エファシリティーズ、真和建設、埼玉トヨペット、はとバス
2組(電子機械科): SMC、日本エレベーター、タムラ製作所、千代田インテグレ マブチモーター、アコマ医科工業
3組(電気科):日本信号、関工パワーテクノ、きんでん、首都圏新都市鉄道、東武インターテック、NR信号システム、新電気
4組(情報電子科):東芝ディーエムエス、光邦、倉敷印刷、フクダ電子、ミライト·ワン、コムシスモバイル、NTT-ME
5組(情報技術科): マウスコンピューター、日立システムズフィールドサービス、NECネッツエスアイ、プラス、ITFSソリューションズ、レンタルのニッケン、エクシオグループ、自衛隊
6組(大学コース)&進学希望:国士舘大学、千葉工業大学、東洋大学、東京電機大学、日本大学
本校の進路行事にご協力いただきました企業、大学、専門学校の皆様には、貴重な時間とご経験をご提供いただき、心より感謝申し上げます。皆様のご支援のおかげで、生徒たちは将来の夢や目標を具体的にイメージし、進路選択への意識を大きく高めることができました。
卒業式の御礼&球技大会開催
3月13日(木)
【卒業式の御礼】
株式会社ヤマモトジオサーブ 様
昨日、卒業式にあたり、本校の卒業生への励ましのメッセージとして、素晴らしい横断幕を掲げていただき、誠にありがとうございました。生徒たちは、卒業式当日、皆様の心温まるお祝いのメッセージに大変感動しておりました。5年前から、入学式と卒業式に、本校への温かいお祝いのメッセージを掲げていただいていると伺い、大変感謝しております。今後も、本校生徒の成長を見守っていただければ幸いです。
【球技大会】
いよいよ明日から、待ちに待った球技大会が開催されます!本日と明日の2日間、生徒たちの熱戦が繰り広げられます。競技は、バスケットボール、卓球、サッカー...のはずでしたが、本日のサッカーはグランドのコンディションにより、ドッチボールに変更になりました。選手の皆さん、そして応援する皆さん、2日間、ケガなく、最後まで楽しんでくださいね!健闘を祈ります!
第38回卒業証書授与式(3/12)
3月12日(水)
本日、第38回卒業証書授与式が行われ、147名の生徒が本校を巣立っていきました。式は、厳粛な雰囲気の中で行われ、素晴らしい卒業式となりました。卒業生の皆さんの新たなステージでの活躍を心から願い、保護者の皆様には、3年間、本校の教育活動へのご理解とご協力に深く感謝いたします。
<式辞>
新緑がまぶしい、希望に満ちた、この佳き日に、埼玉県立三郷工業技術高等学校第38回卒業証書授与式を挙行できますことは、誠に感慨深く、また大きな喜びであります。PTA後援会 会長 中村恵理子様をはじめ、保護者の皆様、そして多くの御来賓の皆様にご臨席を賜り、心より感謝申し上げます。
ただ今、卒業証書を授与いたしました147名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
保護者の皆様におかれましては、高校生という多感な時期を送るお子様に、時には厳しく、時には暖かく寄り添いながら、共に過ごされた三年間であったと思います。本校に入学して以来、今日に至るまでの三年間の様々な思いが胸をよぎり、感無量のことと拝察いたします。成長されたお子様の今日の門出を、心からお慶び申し上げます。
卒業生の皆さん、高校生活を振り返ってみて、皆さんの思いはどのようなものでしょうか。三年前に、アフターコロナと言われた頃、高校生活がスタートしました。本校初の一年次ミックスホームルームが始まり、学科の枠を超えた仲間づくりが育まれたことと思います。二年生からは、「社会の即戦力となる技術者を目指す」専門コースと「ものづくりの経験を活かし、高等教育でさらに伸長する」大学コースに分かれ、各自が進路実現に向けて努力し、将来の夢に向かって大きく羽ばたくための準備を整えました。その道のりは決して楽しいことばかりではなかったと思います。課題やレポート提出、部活動やコンテスト、資格取得に向けた日々の学習、さらに三年生になってからは、就職に向けた準備や進学に向けた受験勉強に苦労されたことでしょう。また、時には、親や友人と考えが合わずぶつかり、悩んだ方も多かったかもしれません。これらの経験を通して、皆さんは一歩一歩成長し、大切な財産を築かれたことと思います。
さて、この素晴らしい日に、未来への希望に満ちた皆さんの門出を祝し、はなむけの言葉として、「これからの社会を生き抜いていく」うえで大切なことを二つ、話したいと思います。
一つ目は「常に学び続けること」です。現在、私たちを取り巻く社会は、日々変化し続けています。特に、工業の世界は目覚ましい技術革新によって、常に進化を続けています。かつては数年単位であった技術革新のサイクルは、今や数年でなく、年単位、あるいは月単位でさえあると言えるでしょう。この変化の波に乗り遅れないためには、常に学び続けることが不可欠です。常にアンテナを張り巡らし、新しい技術や知識を積極的に吸収して、自分自身のスキルをアップデートすることで、社会に貢献できる人材へと成長していくことでしょう。
二つ目は「人との出会いとつながりを大切にすること」です。皆さんは、この三年間、多くの仲間と出会い、共に学び、時にはぶつかり合いながら成長してきたはずです。この経験を通して、人との信頼関係を築くことの大切さ、そしてチームワークの力を学んだことと思います。社会に出ても、この経験を忘れずに、新たな出会いを大切にしてください。様々な人と出会い、学び、協力し、共に成長していくことが、皆さんの未来をより豊かなものにしてくれるでしょう。そして、忘れずにいてほしいのは、この工業高校で培った仲間との絆です。困難に直面した時、迷った時、相談できる仲間がいることは、大きな心の支えとなるはずです。卒業は、新たな出会いの始まりでもあります。常に新しい出会いを求め、人とのつながりを大切にすることで、皆さんの未来は大きく広がっていくことでしょう。
結びとなりましたが、卒業は、一つの終わりではなく、新たな始まりです。未来への扉を開く皆さんに、最大限のエールを送ります。どうか、夢に向かって果敢に挑戦し続けてください。教職員一同は、皆さん一人ひとりが未来に向かって輝く姿を心から信じ、式辞といたします。
令和7年3月12日 埼玉県立三郷工業技術高等学校 校長 髙橋 正行
予餞会(3/10)
3月10日(月)
本日は、予餞会が行われました。3年生との最後の思い出作りの場となり、大変盛り上がりました!
<校長挨拶>
3年生にとっては、いよいよ、高校生活最後の章を飾る予餞会です。この素晴らしい日に、こうして皆さんと顔を合わせることができ、大変嬉しく思います。
本校での3年間は、あっという間だったのではないでしょうか。入学当初は、制服に身を包み、少し緊張した面持ちだった皆さんも、今では大きく成長し、頼もしく輝いています!勉強に励む姿、部活動に打ち込む姿、そして仲間と笑い合う姿など、様々な経験を通して、皆さんは大きく成長しました。困難に立ち向かう力、仲間と協力する力、そして未来を切り開く希望を手に入れたことと思います。
これから皆さんは、それぞれの道へと進んでいきます。就職や大学等への進学など、どんな道を選ぶにしても、(学校名)高校で培った経験や学びは、皆さんの未来を照らす光となるでしょう。三郷工業技術高校校は、皆さんの第二の故郷です。いつでも、この学校に帰ってきてください。教職員一同、皆さんの活躍を心から応援しています。
“在校生の皆さんへ”先輩たちの活躍を見て、自分も早くあんな風になりたいと、胸が躍っていることと思います。先輩たちから受け継いだ伝統と精神を胸に、更なる高みを目指して頑張ってください。そして、先輩たちの卒業を、心から祝ってあげてください!
最後に、皆さんの未来が素晴らしいものであること心から祈念し、私の挨拶とさせていただきます。本日は、短い時間ですが楽しいひとときを過ごしましょう!
【ビブリオバトル披露】
11月24日(日)開催された「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」において、3年4組の田中恋夢さんが準優勝に輝きました! ”その発表を生徒の皆さんに披露していただきました。次年度は、夏休みにおいて校内予選を開催します。是非、多くの生徒の参加を願います!
【赤い人Final】
情報技術科 矢島先生のステージ!
【3学年企画】
3学年の先生が制作した動画やダンス、ドラマ、演奏など、プロ顔負けの素晴らしい企画で大盛り上がりでした!
【放送映像技術制作「テニスの王子様}】
学年末試験(2/19~25)
2月18日(火)
いよいよ明日から学年末試験が開始されます。この一年間、皆さんはそれぞれの目標に向かって努力を重ねてきました。その成果を試す時が来たと言えるでしょう!学年末試験は、これまでの学習の成果を測るためのものです。もちろん、緊張するかもしれませんが、落ち着いて実力を発揮できるよう、自信を持って臨んでください。
試験は、決して人生のすべてではありません。しかし、努力の成果を確かめ、新たな目標に向かって進むための貴重な機会です。この試験を、自分自身の成長の糧として、前向きに捉えてください。
教職員一同、皆さんの健闘を心から願い、応援しています!!
【第2弾】本校CMが大宮駅東口アイ大宮ビジョンに放映開始!!
2月15日(土)
本日より、情報電子科の生徒が制作した本校のCM「第2弾」が大宮駅東口アイ大宮ビジョンに放映されています。
本作品は、過日お知らせしたとおり、第1弾は6月から放映され、多くの方々から作品の完成度の高さについて好評をいただきました。それに応えるため、今回は3DとL字型の2画面ビジョンをフルに活用し、さらに磨きをかけ進化した作品が完成しました。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください!
今回もCM制作にあたり、埼玉新聞事業社様には、多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
<放映時間>
放映期間:2月15日~3月31日
放映時間:39分15秒/毎時
情報電子科1年生「トライアスロン」実施
2月7日(金)
本日、情報電子科1年生が1年間の学びを競い合う「トライアスロン」を実施しました。皆さん、真剣な表情で挑んでいました!
<目的>
・身に付けた知識・技術を活用させ、情報電子科の専攻する各産業の魅力に気付かせる
・実習のスタートアップとして、今後の専門座学・実習への学習意欲の向上を図る
<今日日種目>
①CG:コンペ ②制御:モノコンのはんだ付け ③通信:メタルケーブルの早つなぎ
【CG】
【制御】
【通信】
【控室】控室では、各会場の白熱した様子をオンラインで中継
第2弾_本校CM放映開始(情報電子科制作)大宮駅東口アイビジョン
1月30日(木)
本日、情報電子科の生徒が制作した本校CMの第2弾が放映されることが決まりました。場所は、第1弾と同じ大宮駅東口アイビジョンです。第1弾は6月から放映され、好評を得ていましたが、今回は3DとL字型の2画面ビジョンをフルに活用した、さらに進化した作品が完成しました。1月18日(土)テスト放映を実施しましたが、機材等の不具合により、再度、1月25日(土)26日(日)に放映しました。埼玉新聞事業社様の許可をいただき、いよいよ本格的な放映開始となりました。放映開始日と放映時間が決まりましたら、改めてご連絡いたします。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください!
今回のCM制作にあたり、御理解と御協力をいただきました埼玉新聞事業社様に深く感謝申し上げます。
課題研究発表会
1月24日(金)
本日、課題研究発表会を実施しました。課題研究は、3年生がこれまでの専門分野の学習をふまえ、ものづくりや調査、研究、実験等の工業に関する課題を設定し、1年間をかけて課題解決に向けて取り組む科目です。全学科が同時に実施し、1・2年生は先輩たちの1年間の成果を拝見しました。
<機械科>
<電子機械科>
<電気科>
<情報電子科>
<情報技術科>
第2回学校評議員会・学校評価懇話会
1月24日(金)
本日は、第2回学校評議員会・学校評価懇話会を開催しました。1時間目に第2回学校評議員会を開催し、その後、2・3時間目は課題研究発表会を見学し、4時間目に学校評価懇話会を開催しました。今年度、本校が掲げた目標に対し、実施状況を説明し、それに対して委員の皆様からご意見をいただきました。委員の皆様には、お忙しいところご出席いただき、ありがとうございました。委員の皆様からいただいたご意見をもとに、今後の教育活動に活かし、よりよい学校づくりに努めてまいります。※学校自己評価システムシートの報告については、今年度中にアップします。
SDGs出前授業(株式会社きんでん)
1月17日(木)
本日は、第1学年による修学旅行に向けた事前学習を実施しました。今回の修学旅行では、大阪万博の視察も含まれているため、SDGsについて学ぶ出前授業を行いました。出前授業は、大阪万博に協賛している株式会社きんでん様にお越しいただき、大阪万博の概要や、きんでんとしての取組みについて学びました。「株式会社きんでん」といえば、本校OBで第43技能五輪ブラジル大会で金メダルを受賞した”島瀬竜次さん(八潮大原中出身)”の会社です。まさかのサプライズゲストとして来校してくれました!実は、島瀬さんは私が担任した生徒です。久しぶりにお会いできて本当に嬉しかったです(感動)
<内容>
大阪万博の概要
SDGsについて
株式会社きんでんの取組み
参考 「株式会社きんでん」ホームページより
2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」という)における『未来社会ショーケース事業』「グリーン万博」に協賛し、当社のエネルギー・マネジメント・サービス「EMS-AI」※1によりパビリオンなど会場施設での快適性と省エネルギーの両立を目指す実証実験に取り組みます。未来社会ショーケース事業は、万博会場を未来社会のショーケースに見立て、先進的な技術やシステムを取り入れ未来社会の一端を実現することを目指す事業です。
サプライズゲスト”島瀬竜次さん”
島瀬竜次さんによる太陽光発電実験
最後はクイズ大会
豪華景品付きでしたので大盛り上がりでした!
SDGsについて、企業としての取組みや私たちがやるべきことなど、多くのことを学ぶ機会となりました。
株式会社きんでん様、本当にありがとうご合いました【御礼】
租税教室実施(1/15)
1月15日(水)
本日、1年生の1組と4組において租税教室を実施しました。高校生が「税」に対する関心を高め、未来の納税者として社会や国のあり方を主体的に考えることが目的です。講師は、越谷税務署から2名お招きし、税金の意義や仕組みについて説明していただきました。
<内容>
税金は、道路や水道の整備、警察・消防などといった「みんなのために役立つ活動」や、年金・医療・福祉・教育など「社会での助け合いのための活動」に使われています。そのために必要なたくさんのお金をみんなで出し合って負担するのが「税金」です。つまり、みんなで社会を支えるための「会費」です。税金がなかったら、公共サービスを受けるのにすべての費用を自分で負担しなければならず、困りますね。みんなが豊かで安心して暮らしていくのに、税金はとても大切なものです。安心で豊かな未来のために、税の大切さを主権者として考えましょう!
3学期始業式(1/8)
1月8日(水)
明けましておめでとうございます!
皆さんは、新しい年を迎え、どんな一年にしていきたいですか?年明けは、新しいことを始める絶好の機会です。新たな目標を立て、積極的にチャレンジすることで、大きく成長することができます。教職員一同、皆さんの成長をサポートするために、精一杯努力していきます。そして、私自身も、安心して学校生活を送れるよう、全力を尽くしてまいります。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
3学期は、年度の締めくくる佳境に入りました。3年生にとっては、高校生活最後の学期となります。高校生活の集大成となるよう、残りの日々を大切に過ごしてください。そして、1・2年生は、自らの視野を広げ、多くのことにチャレンジし、さらなる成長を遂げてください。決して、進級だけを目標としないよう、高い志を持ってください。今学期が、実り多い学期となることを心より願っております。
<校長講話>
~サステナブルな学校へ!”宣言”~
皆さん、おはようございます。そして、新年おめでとうございます。
冬休みは、いかがでしたでしょうか?3学期は、登校日数も少なく、2学期以上にあっという間に過ぎてしまうでしょう。3年生は、卒業式を控え、4月から社会人になる人や、学生になって、さらに専門性が高い学びを習得する人など、それぞれです。2年生は1年後、1年生は2年後に社会へと巣立っていくわけですが、社会は、皆さんが想像以上に厳しい現実が待っていると思います。
新年を迎え、まずは、夢や目標の修正や、新たな目標を立ててください。そして大事なのは、いつも言っておりますが、「夢は見ているだけ」、「目標は立てただけ」では、意味がありません。必ず実行してください!今年一年が皆さんにとって、充実したものとなることを願っています。
3年生は、残りの日々を充実させ、新たなステージへと進む準備をしっかりと行ってください。1・2年生は、1・2年後には厳しい社会の中で生きていくためにも、あらゆることに興味を持ち、主体的に学びながら、さらなる成長を遂げてください。決して、進級だけを目標とするようなことのないよう、高い志を持ってください。短い3学期ですが、年度をしっかり締めくくるとともに、新たな芽を育てることを考える期間としてください。
今日は、年の初めということで、今後の本校の進むべき道(ビジョン)についてお話いたします。具体的な内容は、SDGsになりますが、2学期の終業式で話した地球カレンダー(地球環境と平和、平等)の視点からの続編になります。実は、2022年度から「新学習指導要領」が展開され、その中に「持続可能な社会の創り手の育成」が明記されていますが、なかなか実践がなされていない現状があります。私自身、地球環境や平和、平等に関する教育を積極的に本校で取り組みたいと考えております。
このような「持続可能な開発のための教育」のことをESDと呼び、(Education for Sustainable Development)の頭文字を取った言葉です。環境や貧困、資源などの問題を解決するために、主体的に行動し、持続可能な社会を実現する力を育むことを目標としています。2030年までに、教育を受けるすべての人が、持続可能な社会をつくっていくために必要な知識や技術を身につけられるようにすることが目標の一つです。
私たち教職員も言葉だけで諭すのではなく、自らも学び、持続可能な社会をつくっていくために、必要な知識や技術を身につけるべきと考えています。皆さんと共に学びながら、持続可能な社会の実現に向けて「今、できることを実行しましょう!」
さて、ここからは本題であるSDGsについてです。皆さんは、SDGsについて、どれだけ知っていますか?「授業で習った」とか「講演会で聞いた」そういった生徒もいるかもしれません。多くの生徒が言葉では聞いたことがあるが、詳しいことはわからないと思います。SDGs は2015年9月国連で採択された「持続可能な開発目標」のことです。SDGsが掲げられた目的は、大きく3つあります。
1.貧困を終わらせ、不平等をなくす
世界では多くの人々が貧困に苦しんでいます。また、飢餓・栄養不良だけでなく、安全な水や衛生施設にアクセスしにくいこと、十分な教育や医療を受けられていません。また、差別なども「貧困」の原因の1つです。これは、開発途上国だけの問題ではなく、日本を含む先進国でも、都市部の貧困やジェンダー格差などが課題です。
2.地球環境を守る
地球温暖化、森林破壊、海洋汚染などの環境問題が世界規模で進行しています。また、地球温暖化はさまざまな危機につながり、世界中で被害が出ています。さらには、森林伐採や資源の使いすぎにより、生物多様性が失われつつあります。生物多様性とは、さまざまな生き物がお互いにつながり、自然の恵みを受け取ることです。地球には、目に見えない細菌からゾウのような大きなものまで、約3000万種類もの生き物がいるといわれています。すべての生き物は長い歴史の中、異なる環境下で自分たちの居場所を見つけながら、共に進化してきました。2学期の終業式で「地球カレンダー」について話しましたが、産業革命以降、たった200年で生物の大絶滅が今までにないスピードで起きています。
3.すべての人々が平和と豊かさを享受(きょうじゅ:受け入れて自分のものにする)できる世界を実現
暴力や差別の恐怖におびえながら不自由な生活を送っている人々が世界中にいます。私たちの身近にも、家庭内暴力やいじめ、性別や宗教などを理由とした差別などが存在しています。
SDGsでは、3つの目的をふまえた持続可能な開発のために国際社会が進むべき方向として、「17の目標」を掲げています。そして、この17のゴール(目標)は、169のターゲットから構成されています。この目標は、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っており、SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む必要のあるものです。
2030年までに現在の格差や気候問題を引き起こすような持続不可能な発展を見直し、将来世代がより良い世界で生きるよう国連サミットで加盟国の全会一致によって採択されました。これに合わせて最近では、多くの企業が積極的にSDGsに取り組むほか、個人としても環境や社会の持続可能性(サステナビリティ)について考えるようになりました。SDGsは将来世代のためのものであります。SDGs目標の達成予定である2030年には、皆さんは「人生これから」という年代を生きています。それまでに目標が達成されなかった場合、自分が住み続けられる街や、汚染されていない海や山、現在と変わらないくらいの十分な食料があるとは誰も言い切れません。SDGsが達成されなかった時に深刻な被害を受けるのは、大人ではなく、今皆さんの年代の人々なのです。だからこそ、今からできることを実行していきましょう!
そこで、学校としても、新たな行動に一歩踏み込んでいこうと思います。本校は、今年度、創立40年目を迎え、全国で唯一「工業技術」高校として、産業や「ものづくり」に直結する専門的な学習をとおして、地域や日本の未来を担う人材育成を目指しておりました。基本的には、専門的な学習を学び、地域や日本の未来を担う技術者を輩出しますが、それに加えて、サステナブル・テクノロジーを意識した教育にも舵を取って行こうと考えています。サステナブル・テクノロジーとは、環境・社会・経済的要因を考慮して、作成または適用される技術のことです。環境に優しい製品やサービスを生み出したり、社会的な課題解決に貢献したりするなど、持続可能な世界を作るために活用されるテクノロジーです。
皆さんには、このサステナブル・テクノロジーの学びから創造性を豊かにし、新しい価値を生み出し、課題の解決できる人材になって社会へと羽ばたいてほしいです。三郷工業技術高校は、学校の教育活動全体をとおして、サステナブル・テクノロジーを推進していくことを誓い、年頭の挨拶といたします。
最後に、今年一年が皆さんにとって、健康で充実した一年になることを願っております!!
ブログ納め”今年1年に感謝”(12/27)
12月27日(金)
本日は、仕事納めとなりました。一年間、本当にお疲れ様でした。
保護者の皆様には、学校教育活動へのご理解とご支援、誠にありがとうございました。
来る年も、生徒たちが心身ともに健やかに成長し、それぞれの夢に向かって進んでいけるよう、教職員一同、力を合わせてまいります。保護者の皆様におかれましても、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
皆様にとって、穏やかな冬休みとなりますよう心より願い、私の挨拶とさせていただきます。
探究活動生徒発表会を視察(12/26)
12月26日(木)
本日は、県教育委員会や文科省の事業である「探究学習生徒発表会」に先生方4名と「科学の甲子園埼玉大会」に出場した生徒と視察に行きました。先生方も生徒も良い刺激を受け、次年度は本校も、この場で発表できれば嬉しいです!
【県教育委員会指定事業】
●学際的な学び推進事業
融合的な観点で物事をとらえ、課題とその解決策を提案できる人材を育成するために、探究活動及び教科等横断的な学びに関する教育の充実を図ることを目的とした事業
●データサイエンス・AIリテラシーを活用できる高校生育成事業
データサイエンスの基礎的な手法を用いた、課題解決の提案ができる人材の育成、授業実践の蓄積及び教員の育成を目指すことを目的とした事業
【文部科学省指定事業】
●スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
先進的な理数系教育や文理融合領域に関する研究開発を実施している高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定し支援することを通じて、将来のイノベーションの創出を担う科学技術人材の育成を図る。また、 高等学校等の理数系の教育課程の改善に資する実証的資料を得るための事業
●次世代地域産業人材育成刷新事業(マイスター・ハイスクール)
成長産業化に向けた革新を図る産業界と専門高校が一体となり、地域産業の持続的な成長を牽引する最先端の職業人材を育成する。また、先進的な取組を行う専門高校等をマイスター・ハイスクールに指定し、実践研究を行う事業
●高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)
端末を活用し、個別最適な学びや協働的な学びを一体的に充実させることで生徒の資質能力を育成すること、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成することを目的とした事業
2学期終業式(12/24)
12月24日(火)
本日、2学期終業式が行われました。2学期は、学校行事も多く、教科書だけでは学べない貴重な経験ができた学期だったと思います。
学校行事では、たくみ祭(体育祭・文化祭)では、生徒たちの熱気に満ち溢れ、感動的な場面がたくさん見られました。生徒一人ひとりのエネルギーを感じることができ、素晴らしい時間となりました。また、40周年記念イベント「アスリートに学ぶ」では、プロのアスリート4人(廣瀬俊明さん・三坂裕之さん・金子和也さん・宮食行次さん)をお招きし、貴重な話とパラスポーツを体験することができました。生徒たちは、アスリートの生き様から多くのことを学び、将来への夢を膨らませたのではないでしょうか。
各学年では、3年生は、ほとんどの生徒が就職や進学が決まり、新たな章へ進む準備を着々と進めています。2年生は、修学旅行で佐賀や長崎の文化や自然に触れ、平和学習を通して貴重な学びを得たことと思います。そして、仲間との絆を深めた素晴らしい時間になったことでしょう。1年生は、初めてのたくみ祭の経験や、12月の工場見学などの進路行事を通して、将来への視野を広げることができたのではないでしょうか。また、42_Tokyoによるプログラミングや課題解決学習、ピアランニング(教え合い)など、新しい学び方を体験し、学習を楽しむ機会になったと思います。
明日から冬休みに入りますが、のんびり過ごすだけではなく、読書や資格取得の勉強など、スキルアップのための時間を取り、充実した冬休みにしてください。
現在、インフルエンザやコロナが流行しています。体調管理には十分注意し、安全に楽しい冬休みを過ごしてください。
皆様、良いお年をお迎えください。
【校長講話】
みんさん、おはようございます。
2学期は早いもので、今日が修了式となりました。2学期の始業式で話しましたが、2学期は、学校行事やイベント、各種大会が多くあり、あっという間だったかなと思います。その中で多くの生徒が表彰を受け、成果上げていることに大変うれしく思っております。
3年生は、多くの生徒が就職や進学が決まりました。2年生は、修学旅行で佐賀や長崎の文化や自然、平和学習、そして、友情を深める貴重な体験だったことでしょう。1年生は、初めてのたくみ祭の経験や、12月の工場見学などの進路行事や、42_Tokyoによるプログラミングや課題解決学習、ピアランニング(教え合い)など、新しい発見や、学びを楽しむ機会だったと思います。
そして、今年も残り数日となりますが、今年1年を振り返ってどうでしたか?それぞれが思うことがあるでしょう?
まず振り返ってみると、正月の一日、能登半島地震が発生し、多くの方がお亡くなりになりました。この場を借りて、お亡くなりになられた方々には、ご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方には、心からお見舞い申し上げます。
翌二日には、能登半島に救援物資を運ぼうとした海上保安庁の飛行機と日本航空の旅客機が衝突炎上しました。残念ながら海上保安庁の5人が亡くなられました。本当に残念なことですが、その中で、日本航空の飛行機から死者がゼロという奇跡も起こりました。これは奇跡というより、日頃から厳しい訓練を受けているキャビンアテンダント(客室乗務員)による迅速な避難誘導が実現できた結果と言われております。わずか18分で全員を安全に避難させたことは、日々の訓練の成果と、命を守る強い意志の表れです。乗客乗員379人が衝突からわずか18分で脱出し、一人も犠牲者を出さなかった奇跡の救出劇には、国内外から賛辞(功績やほめたたえる言葉)とねぎらいの声が贈られました。
それ以外では、今年は、世界各国において収まることのない紛争や内戦、そしてロシア・ウクライナ戦争など、また国内においても{政治と金問題}などがありました。
一方で、パリオリンピック・パラリンピックや被団協のノーベル平和賞受賞など、人類の希望を象徴するような明るいニュースもありました。
さて、今日は10月の朝礼で予告しましたが「産業革命」がキーワードとなるお話をいたします。
皆さん、「産業革命」は知っていますよね?産業革命とは、18世紀から19世紀にかけて起こった大量のハイテクな機械の発明により、産業の主体が手作業から工場による大量生産に変わったことです。産業革命によって、世界の産業、経済、社会構造に重大な影響を及ぼしました。技術革新による工業の発展、大量生産の実現、交通機関の進化において、人々の生活を豊かにし、余暇を増やすことができました。今の豊かな生活ができるのは、この産業革命があったからこそ成り立ています。
一方で、資本家と労働者の格差拡大、労働条件の悪化、環境汚染、植民地獲得競争、社会的分断の増大など、多くのデメリットも生じさせました。これもまた現代社会に引き継がれているのは理解できると思います。例えば、労働条件の悪化(現代版では「働き方改革」)、環境汚染(化石燃料の利用による大気汚染)、社会的分断(先ほど話した「内戦や紛争、戦争」)です。
産業革命は、私たちの生活を豊かにしましたが、同時に多くの課題も残しました。皆さんにとって、産業革命はどのように感じられましたか?考えてみてください。
そして、ここからは、この産業革命が地球環境へ及ぼす影響について、少し話をします。皆さんが住んでいる地球は、豊かな水と自然に恵まれた奇跡の星です。この環境が整うのは、条件と奇跡の数々と言われております。今日は、年の瀬、終わりということもあり、地球の歴史を1年に見立てた「地球カレンダー」について紹介し、皆さんと考えたいと思います。
地球は何年前に誕生したかわかりますか?では、人類の誕生したのはわかりますか?「地球は46億年前に誕生」、「人類が誕生したのは400万年前」と言われております。では、地球が誕生した46億年前を地球カレンダーでは元旦(1月1日)の午前0時とします。地球は宇宙の片隅で誕生しましたようで、誕生したばかりの地球はマグマと水蒸気の層に覆われた生命のない星でした。2月のはじめ、表面のマグマが冷め、大気が冷やされると、水蒸気は水になり、雨となって地球にふりそそぎ、地球を覆う海をつくりました。いつ生命が誕生したのか知る有効な手掛かりは、現在のところ「化石」しかありません。最も古い化石は36億から38億年前であるため、地球カレンダーで表すと3月21日に相当します。その後、地球の変化は、ゆっくりとしており、海の中でより高度な多細胞生物が登場したのは6億5千年前で、11月10日に相当します。最初の生命が誕生してから7カ月以上かかり、ようやく複雑な生物へと「進化」が始まりました。次は、魚類が11月23日(6億年前)、魚類が出現し、その後、陸地の化石から「陸上生物の誕生」は、11月25日(4億4千年前)になります。
もう12月になり、1年の残りは1ヵ月しかありませんが、まだ恐竜は誕生しておりません。初期の恐竜が誕生したのは、2億5千年前なので12月12日になります。そして恐竜の絶滅が6500万年前なので、12月26日です。恐竜はかつて大繁殖していましたが、地球の歴史を1年(365日)で表すと、たった2週間程度の繁栄だったことがわかります。
さて、恐竜の次はようやく「人類」です。人類の祖先(ヒト科)が誕生したのは400万年前です。換算すると12月31日午後7時頃、現在の人類であるホモサピエンスが誕生するのは10万年前ですので、12月31日の23時49分です。そして、現在の文明が生まれたのは、その日の23時58分34秒です。つまり、地球の歴史を1年とすると、人類が文明を築いてから、わずか数十秒しか存在していません。このカレンダーに「産業革命」を当てはめると、ワットの蒸気機関が発明されたのは1765年なので、23時59分58秒となります。現在の私たちの近代文明は1年の地球カレンダーの最後の2秒間です。冒頭に話しましたように、現在、地球の様々な環境問題や核問題が起きていますが、地球カレンダーで言いますと最後の2秒間の出来事なのです。人類が文明を持つようになってからに換算すると1分26秒です。この最後の2秒間で、地球は人類によって滅亡の危機にさらされたのです。私達人類は、このかけがえのない生命の星をたった2秒間で滅ぼそうとしていると言っても過言ではありません。地球君が1月1日午前0時から364日23時間59分、12月31日午後11時59分58秒の稼ぎを、人間が2~3秒だけで、今後の未来のことも考えず、使い切ろうとしているのです。産業革命以降、人類は物質的な豊かさを手に入れましたが、同時に、地球環境の破壊と核戦争の脅威という、深刻な負の側面も抱えることになりました。私たちは、これらの問題を克服し、持続可能な社会を築くために、新たな技術開発だけでなく、倫理的な視点や長期的な視点を持つことが重要です。未来の世代に豊かな地球を残すためには、今、私たち一人ひとりが責任ある行動をとることが求められています。
皆さんは、環境問題について、多くの情報は入っていて「深刻だなぁ」と感じていると思います。とはいえ、実際に自分に何ができるのか?もしくは、「自分一人じゃ何も変わらない」と考えている人が多いと思われます。環境問題は、一人ひとりの行動によって大きく変わっていくものです。
例えば、毎日の生活の中で、
・買い物に行く時、マイバッグを持っていく
・電気の無駄遣いを減らす
・食べ物を残さないようにする
・環境問題について、家族や友達と話し合う
こんな小さなことかもしれませんが、始めてみれば、地球に優しい生活に近づけることができます。そして、たくさんの人が同じように行動すれば、大きな変化につながります。皆さんには、地球の未来を担う力があります。一人ひとりが責任ある行動をとることで、持続可能な社会を実現できるのです。共に力を合わせ、より良い未来を創造していきましょう!
今年も残すところ1週間、良い年を過ごすとともに、冬休み中の体調管理や生活習慣に十分に気をつけてください。
1月8日に、元気な姿で新年のあいさつをできることを楽しみにしております。
私からの話は以上です。
進路行事(12/20)
12月20日(金)
本日は、全学年において「進路行事」が実施されました。
1年生 働くことについて(職種や仕事内容に関すること・仕事に就くためのキャリア・求められる人物像など)
2年生 企業や大学等の方々をお招きして、ブース形式でガイダンス(企業26社・大学等12校)
3年生 卒業生をお招きして、新しいステージで活躍している体験談や助言をいただく
生徒は、自分の将来のことのため、真剣に話を聞く姿や、積極的に質問をしていました。近い将来だけでなく、長期的なビジョンで人生設計を行い、将来の夢を叶えるために、今何をすべきかを考え、一歩ずつ進んでください。
本日は、年末のお忙しいところ、本校の生徒ために、お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
芸術鑑賞教室(12/17)
12月17日(火)
本日、芸術鑑賞教室を行いました。
本年度は、三郷市文化会館において、株式会社影向舎さんによる古典芸能(紙工劇落語)を鑑賞しました。
前半は、寄席入門と色物の「紙切り」と「落語」を鑑賞しました。お仲入り後は、その2つの要素を融合した「紙工劇落語」を鑑賞しました。「紙工劇落語」とは、色物の「紙切り」と「落語」が合わさったもので、落語に合わせて紙切りしたものがスクリーンに映し出されました。
今回、紙切り(弟:林家二楽さん)と落語(兄:桂小南さん)を兄弟でやられており、息の合ったパフォーマンスに生徒は引き込まれていました。
これを機会に、古典芸能に興味を持ってもらいたいと思います。
<プログラム>
第1章 寄席芸能
1,寄席入門 三遊亭圓馬さん
2,色物 林家二楽さん(紙切り)
3,落語 三遊亭圓馬さん
~お仲入り~
第2章 落語と紙切りのコラボ
4,紙工劇落語 桂小南さん(落語)
林家二楽さん(紙切り)
【校長挨拶】
皆さん、こんにちは。今日は、「芸術鑑賞教室」です。
芸術に触れる機会は、私たちの人生を豊かにし、心を育むうえで非常に大切であると考えております。本校では、毎年、音楽や演劇、伝統芸能など、様々なジャンルの芸術作品を通して、皆さんの感性を磨くとともに、創造性を育むため、実施しております。
今年度は、株式会社影向舎さんによる古典芸能「紙工劇落語」を鑑賞します。前半では、寄席入門と色物の「紙切り」(「色物」とは、落語会において、途中のところどころで構成される落語以外の演芸の総称で重要な要素。曲芸・奇術・漫才・紙切りなどがある。)、その後、落語を鑑賞し、お仲入り後、その2つの要素を融合した「紙工劇落語」を鑑賞する豪華なプログラムを用意していただいております。私自身、とても楽しみです。
皆さんには、古典芸能を鑑賞するだけでなく、影向舎(ようごうしゃ)さんの舞台にかけるプロ魂、妥協のない演出シーンを味わっていただくとともに、舞台の演出についても、すべて自社職人による手づくりによるものです。メインである江戸落語と紙切りとともに、工業高校生としての視点から、制作・デザイン・演出・舞台進行まで、様々な角度から鑑賞してください。
この貴重な機会に、日常ではあまり触れることのない芸術作品を鑑賞し、新たな発見や感動を味わってください。そして、芸術の素晴らしさ、奥深さに触れ、新たな興味や関心を抱くことを期待しています。
最後に、本日の芸術鑑賞教室が、皆さんにとって忘れられない貴重な時間となることを心から願っております。
第2回学科説明会(12/15)
12月15日(日)
本日は「第2回学科説明会」を実施しました。本校には、機械科・電子機械科・電気科・情報電子科・情報技術科の5学科が設置されています。各学科、14時から1回目の説明、15時から2回目の説明と、2つの学科の説明を受けることができます。(※1つの学科のみ受けるとこもできます)
中学生の皆さんは、今日の説明を受けて”どうでしたか?”高校で過ごす3年間は、人生にとって本当に大切な時間になると思います。もし、本校で学びたいという強い気持ちがあれば、ぜひ入学してください。本日はありがとうございました。
<事前申し込み状況>①1回目 ②2回目
機 械 科 ①29名 ②14名
電子機械科 ①20名 ②24名
電 気 科 ①27名 ②20名
情報電子科 ①37名 ②25名
情報技術科 ①27名 ②24名
<機械科>
<電子機械科>
<電気科>
<情報電子科>
<情報技術科>
IKEA新三郷店&電気科コラボイベント開催!!(12/22)
12月22日(土)
本日は、IKEA新三郷店と電気科コラボイベント”IKEA新三郷キッズトレイン”と実施しました。このイベントを開催するにあたっては、安全面の協議や、場所の選定、適度な待ち時間になるような乗車条件など、約3か月にわたり念入りの打ち合せを重ねながら実施に至りました。電気科の生徒13名が朝早くから準備し、安全運行を行い、414名のお客様に乗車していただきました!”ありがとうございました”
【IKEA新三郷HPより】
「IKEA新三郷キッズトレイン」
わくわくドキドキのキッズトレインがIKEA新三郷に登場!三郷工業技術高校電気科の生徒さんにご協力いただき,ちびっこたちが夢中になるトレインが出発進行!家族で楽しいひとときを過ごしませんか?
<準備(安全第一)>
<出発進行>
<本校PR(待ち時間に閲覧)>
<大行列(サンタさんも乗車!)>
<電気科の皆さんお疲れさまでした!>
ロボットアメリカン フットボール競技会_第3位(電子技術部)
12月14日(土)
本日、第34回埼玉県工業高校生アイデアロボットコンテスト_ロボットアメリカンフットボール競技会に電子技術部の3名が出場しました。結果は大接戦の末、準決勝で敗れましたが、その後に行われた3位決定戦で圧勝し、見事に3位入賞しました!”おめでとうございます”
ロボットアメリカンフットボールとは、自ら製作したラジコン型ロボットを操縦して、コート内でボールを奪い合い、相手ゴールへ運び込む事で得点を競うゲームです。1チーム3台で試合をします。3分間で試合を行い、勝敗を決めます。アメリカンフットボールのルール同様、ボールを持っていないロボットへのタックル・ブロックは反則になりません。相手ロボットを自由にさせないのも戦略のひとつです。相手ゴールエリアにボールを運び、ボールの一部でもエリア内に入ればゴールとなります。
この競技は、ロボットの技術(激しいぶつかり合いに勝つ、ボールを上手に捕らえる機構)だけでなく、巧みなロボット操作技術、3人のチームワーク(ポジションと戦術、心理の駆け引き)の3つの力が求めらるため、様々な面白さが見られる競技でした。
当日の詳細につきましては、電子技術部の「日誌」をご覧ください。
”競技開始!”
<チームワーク&ロボット操作技術>
<3位決定戦”勝利”!!>
40周年記念イベント「アスリートに学ぶ」(12/11)
12月11日(水)
本日は、本校の40周年記念イベントとして、プロのアスリート4人をお招きし、「アスリートに学ぶ」を実施しました。目的は、生徒たちに「未来を拓くこと」、「多様性の理解」を伝えるともに、工業高校生にパラスポーツを体験から、ものづくりの発想に活かすことです。内容は、ゴールボールと車いすラグビーを体験し、その後、アスリート4人とのトークセッションを行いました。午後は、部活動対抗の車いすラグビーと、ラグビー部対象のラグビークリニックを行いました。
〇廣瀬俊明さん
元ラグビー日本代表で、東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。最近では、ドラマ「ノーサイドゲーム」や、株式会社「Hiraku」設立し、ラグビーの枠を超え、多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、学びや挑戦を支援する場作りを行っています。
〇三坂裕之さん
車いすラグビーでアテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタン
トコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得に貢献した。。現在は、一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。
〇金子和也さん 〇宮食行次さん
ゴールボール競技の日本代表として、男子としては史上初の金メダルを獲得
・東京2021パラリンピック競技大会 5位
・パリ2024パラリンピック競技大会 1位(金メダル)
【講師紹介】
(写真左から廣瀬俊明さん・宮食行次さん・金子和也さん・三坂裕之さん)
【ゴールボール】
(金子和也さん)
(宮食行次さん)
【車いすラグビー】
(三坂裕之さん)三坂さんのタックルは迫力がありました!!
(教員チームも参戦)館内は大声援で盛り上がりました!!
【トークセッション】
アスリートからの言葉には、努力に裏打ちされたとても重みがありました。生徒たちは、努力や挑戦する勇気が湧いてきたと思います!
【部活動対抗車いすラグビー】
(各部活、意地の張り合いを感じました!)
【ラグビークリニック】
(練習のプレー後に丁寧なアドバイスをいただきました!)
とても充実した40周年記念イベントを実施することができました。皆様に感謝いたします。
<講師紹介(校長)>
廣瀬俊明さん
1981年生まれ、大阪府吹田市出身、5歳からラグビーを始め、大阪府立北野高校、慶應義塾大学出身。東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。2007年日本代表選手に選出され、28試合に出場。2012年~21013年の2年間はキャプテンを務めた。現役を引退後にMBAを取得。
ラグビーワールドカップ2019では、国歌・アンセムを歌い、各国の選手とファンをおもてなしする「Scrum Unison」や、ドラマ「ノーサイドゲーム」など、幅広い活動で大会を盛り上げた。
2019年株式会社「Hiraku」設立。現在の活動範囲は、ラグビーの枠を超え、チーム・組織作り・リーダーシップ論の発信や、スポーツの普及・教育・食・健康・地方創生に重点をおいた多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、全ての人に開けた学びや挑戦を支援する場作りを目指している。
三坂裕之さん
高校生の時に、ラグビー練習中の事故で頸髄を損傷し、車椅子生活となる。入院中に車椅子ラグビーと出会い、わずか4年後には最年少(当時)で日本代表選手に選出された。アテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタントコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得。
現在は日本・アジアのパラリンピック委員会アスリート委員長に就任し、2020年に自身が代表を務める一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。
著書「壁を越える~車いすのラガーマンパラリンピックへの挑戦~」(山川出版社)
金子和也さん
さいたま市出身、小学校1年生から野球を続けていたが、小学校4年生の時に視力が低下し、視界の中央が暗くなる目の難病「レーベル遺伝性視神経症」を発症。中学3年の時に、パラアスリートの発掘事業でゴールボールに出会う。左投げで出される速球と高いバウンドボールを使い分けた攻撃が魅力の選手。
主な成績は、2018年アジアパラ競技大会4位、2021年東京パラリンピック5位、2024年パリパラリンピック競技大会1位(金メダル)
宮食行次さん
大阪市吹田市出身。生まれつき視野が狭く、暗いところで物が見えにくい見え方。幼少期から高校まで地域の学校に在籍し、小学校5年生で網膜色素変性症が判明。
小・中学校は野球部、高校ではソフトボールに所属。大学を経て2015年に大阪府立大阪北視覚支援学校の理療科に入学。その後、鍼灸あんまマッサージの資格を取得。2017年に日本ゴールボール協会が主催する人材発掘プロジェクトでゴールボールに出会い、本格的に競技をスタートさせる。その際、東京に上京をすることを決意し、最小限の荷物と一緒にヒッチハイクで東京に状況した伝説があります。
1m82cmの長身と身体能力を武器に急成長を遂げ、1年半の競技歴で日本強化指定選手となる。2021年ゴールボール日本代表として、東京2020パラリンピック競技大会に出場し5位の成績を収め、2024年にはゴールボール男子日本代表として、パリ2024パラリンピック競技大会に出場し、男子としては史上初の金メダルを獲得。現在は株式会社コロプラに所属。長身を生かした守備と高さの異なるバウンドをつけたボールを投げ分けることができる攻撃的か魅力の選手です。
修学旅行4日目(12/6)最終日
12月6日(金)
【報告第1号_8:30UP】
あっという間に修学旅行も最終日となりました。生徒たちは、6時に起床し、6時30分から朝食をいただきました。最終日にもかかわらず、今朝も元気いっぱいな生徒もいますが、さすがに4日目となり疲れと寝不足からお疲れモードの生徒もいました。しかしながら、大きく体調を崩すことなく、最終日がスタートしました!
今日の予定は、午前中、クラス別行動を行い、昼食後、長崎空港へ向かい、名残惜しいですが帰宅します。
<1・2・3・6組>
九十九島パールシーリゾート乗船 → 九十九島水族館(海きらら) → 昼食 → 長崎空港
<4組>
軍艦島デジタルミュージアム → 稲佐山展望台(スロープカー乗車) → 長崎和泉屋(昼食) → 長崎空港
<5組>
長崎市恐竜博物館 → 崎和泉屋(昼食) → 長崎空港
各クラス、定刻通りクラス別行動に出発しました。最終日も元気に楽しい思い出を作りましょう!
【報告第2号_11:20UP】
◎クラス別班行動の報告
私は、4組のクラス別班行動に同行しております。
<4組コース>
軍艦島デジタルミュージアム → 稲佐山展望台(スロープカー乗車) → 長崎和泉屋(昼食) → 長崎空港
◎軍艦島デジタルミュージアム
◎稲佐山展望台(スロープカー乗車)
【報告第3号_12:50UP】
◎昼食(5組の皆さんと一緒に長崎中華を食べました)
12:50長崎空港に向けて出発!
【報告第4号_14:30UP】
あっという間にすべての行程が終わり、長崎空港へ無事到着しました。保安検査を通過し、飛行機への搭乗を待っています。
ところが、飛行機の遅延の情報!!予定では、羽田空港行き15:20発が16:00発に変更予定。。。少し帰宅が遅くなりますが、ご容赦願います。
【報告第5号_15:30UP】
現在、15時15分です。今、搭乗する羽田空港行きの飛行機が到着しました。予定より40分遅れの16:00出発になります。保護者の皆様、生徒の帰宅が遅れることをお詫び申し上げます。羽田空港到着は17:25です。
【報告第6号_17:00UP】
飛行機遅延により長崎空港16:20に出発しました。羽田空港到着は17:50(駐機場)になります。保護者の皆様、生徒の帰宅が遅れることを改めてお詫び申し上げます。
【報告第7号_18:10UP】
無事に羽田空港へ到着し、到着ゲートを通過しました。羽田空港からは、各自で帰宅いたします。
今日は、たくさんのお土産と修学旅行の話しで楽しいひとときをお過ごしください。皆さまのおかげで、無事に終えることができました。本当に感謝申し上げます。
修学旅行3日目(12/5)
12月5日(木)
【報告第1号_8:15UP】
修学旅行3日目が始まりました。生徒は、6時に起床し、6時30分から朝食をいただきました。生徒は、本日も元気に”おはよう”と挨拶を交わし、たくさん朝食を食べていました。
今日の予定は、午前中、長崎市内へ移動し、平和公園で「平和学習」を行います。午後は、長崎市内の自由行動です。その後、宿泊先の矢太僂に向かい、ホテルで修学旅行最後の夕食をいただきます!
ただ今の時刻8時15分、長崎へ向けて出発しました。本日も思い出に残る1日にしましょう!
【報告第2号_13:00UP】
<平和学習>
平和公園に9時30分に到着し、各クラスの記念写真を撮り、セレモニーを実施しました、
①学校代表挨拶 ②生徒代表挨拶 ③献花・黙とう
《学校代表挨拶》
皆さん”こんにちは”今日の午前中のテーマは「平和」です。長崎は、かつて原爆によって壊滅的な被害を受けた街であり、同時に平和への願いを強く訴えかける街でもあります。その願いと行動力が評価され、被団協がノーベル平和賞を受賞しました。
1945年8月9日11時2分。アメリカのB29爆撃機から投下された原子爆弾は、一瞬のうちに多くの尊い人命を奪いました。長崎の街は、一瞬にして地獄と化しました。 焼け焦げた瓦礫と、悲鳴と粉塵に包まれた街は、かつての活気に満ちた姿を残していませんでした。
原爆の爆風により、爆心地周辺のほとんどの樹木は倒れ焼き尽くされたことから70年は草木も生えないだろうという「70年不毛説」が流れましたが、1ヶ月後には約30種類の植物が次第に芽吹き始めました。その後、すっかり緑に囲まれ、かつての惨状を思い浮かべるとそのたくましい生命力や復興を遂げる不屈の精神を感じることができます。
原爆資料館では、戦争の悲惨さを目の当たりにし、多くの犠牲者の方々の無念さを心に刻み込みましょう。そして、平和の尊さ、そして未来への希望を胸に刻み、自分たちの行動に繋げてほしいと思います。
皆さんには、これから生きていく中で、3つのお願いがあります。
1 過去の過ちを忘れないこと。
2 平和な未来を築くために、自分は何ができるのかを考えること。
3 今、世界で起こっている紛争や、平和を脅かす様々な問題について関心を持ち続けること。
これらのことを心に留め、今日の学習を貴重な経験として、これからの自分の人生に活かしてください。このあとの時間は、皆様にとって有意義な時間となるよう願っております。
セレモニー終了後は、ガイドさんの案内で「平和公園」と「原爆資料館」の平和ガイドツアーを行いました。
一人ひとりが平和の担い手となることを誓い、共に平和な世界の実現に向けて進んでいきましょう。
平和学習終了後、長崎市内にバスに移動しました。午後からは、長崎市内の班別自由行動です。存分に長崎を楽しんでください!
【報告第3号_16:00UP】
<長崎市内観光>
長崎県営常盤駐車場に13時到着。生徒たちは、班別自由行動になりました。各班、それぞれ目的場所へと出発しました。中華街方面に多くの生徒が向かいました。班によっては、すぐさま乗り慣れたように路面電車に乗っていました。
【オランダ坂】
【路面電車】
【中華街】
【出島】
【大浦天主堂】
【グラバー園】
【報告第4号_20:30UP】
<矢太僂 夕食>
長崎市内の班別自由行動も終わり、本日の宿泊先の矢太僂に到着しました。
矢太僂は、世界新三大夜景の煌めきを一望できる宿です。矢太僂の展望台からの夜景が最高でした。生徒たちも大絶賛でした!
修学旅行最後の夕飯を卓盛り形式で美味しく食しました“大満足”どのテーブルも完食していました。その後、各自でお風呂や帰宅準備、そして友人との絆を深めるなど、最後の夜を楽しんでください。
21時から室長会議を行い、22時30分消灯です。
明日は、午前中、クラス別行動を行い、昼食後、長崎空港へ向かい、名残惜しいですが帰宅します。
本日も楽しい1日を過ごすことができました“おやすみなさい”
修学旅行2日目(12/4)
12月4日(水)
【報告第1号_8:30UP】
修学旅行2日目が始まりました。生徒は、昨日から民泊で唐津のホストファミリーと一緒に過ごし、貴重な体験とともに、楽しい思い出作りができました。唐津の皆様、本当にありがとうございました”感謝”
生徒の様子ですが、昨晩、少し疲れが出た生徒がいましたが、今朝は体調も復活し、元気よく2日目を迎えております。
今日の予定は、まず民泊の退村式後、唐津での体験学習を行います。
<体験内容>
1 甘夏ゼリー作り体験
2 和菓子作り体験
3 竹炭ストラップ作り体験
4 竹細工体験
5 田舎饅頭作り体験
6 佐賀牛マイバーガー作り体験
7 魚さばき体験
どれも魅力ある内容で、選ぶのが大変だったのでは??
その後、長崎に移動し、ハウステンボスでの自由行動です。ハウステンボスは、夜のイルミネーションが有名です。各季節にしか出逢えない光の演出で、いつ見ても感動できるイルミネーションと言われております。特にクリスマスシーズンは、園内の各所が華やかで最大の盛り上がりになるそうです。
「本日も幸せな1日になりそうです!」
今日も修学旅行の報告(速報)をHP&Instagramを実施いたします。どうぞお楽しみください。
【報告第2号_13:30更新】
<体験教室の報告>
1 甘夏ゼリー作り体験
唐津市呼子町にある加部島の特産品である「甘夏みかん」を使い甘夏ゼリー作りを体験しました。甘夏みかんを加工し、ゼリーを作りました。
2 和菓子作り体験
「文禄・慶長の役」(1592)の際に豊臣秀吉が唐津市鎮西町名護屋の場所に「肥前名護屋城」を築城しました。お茶が好きだったといわれる秀吉が茶会を催していたために、唐津の地にもお茶の文化と和菓子が広がったと言われています。昔ながらの手法でつくる和菓子を職人に教わりながら作りました。
3 竹炭ストラップ作り体験
地元産の竹を使い、竹炭のストラップを製作しました。竹炭は消臭効果もあるのでカバンなどに取り付けてみるのもオシャレかも・・。竹を炭化させた竹炭の角を研ぎ、世界に一つしかないストラップを作りました。
4 竹細工体験
地元で育った孟宗竹で、オリジナルの竹細工を製作しました。製作する竹細工は、その時々で違います。主な製作物は竹あかりランプやコップ、竹とんぼ等です。地元のおじちゃんが優しくご指導いただき、自分だけのオリジナリティある竹細工を作りました。ます。
5 田舎饅頭作り体験
昔ながらの田舎饅頭を作りました。生地にはカボチャやいちごのヨーグルト甘酒等バラエティに富んでいます。田舎ならでは懐かしい蒸かし饅頭を作ることができました。
6 佐賀牛マイバーガー作り体験
佐賀県でも有数の牛の生産地として知られている玄海地区では、佐賀牛を使い自分だけのオリジナルバーガー作りを体験しました。牧場直送の新鮮な牛肉と朝どれ野菜を使って作ったハンバーガーは、とても美味しかったです!
7 魚さばき体験
新鮮なアジを使い魚さばきの体験をしました。魚の知識やさばき方を学ぶとともに、捌いた後は新鮮なアジを食べました。“最高に美味しかったです!”
昼食を唐津東部少年武道館でお弁当を食べました。早速、竹細工で作った”竹とんぼ”で遊んでいる生徒がいました。
名残惜しい気持ちでいっぱいですが、13時に唐津を出発し、長崎に向けてバスで移動します。
唐津の皆様、楽しいひとときを本当にありがとうございました(感謝)
【報告第3号_16:00更新】
長崎に予定通り14時30分到着。本日宿泊するホテルローレライに荷物を置き、ハウステンボスへ向かいました。
【ホテルローレライ&ハウステンボス駅】
ハウステンボスに入国(※ハウステンボスでは「入場」のことを「入国」という)し、クラスごとに集合写真を撮りました。その後、自由行動が始まりました。各自、園内で夕食を済ませ、ホテルに20時00分~20時30分まで戻ります。生徒たちは、笑顔満載でハウステンボスを楽しんでます!
このあとは夜のイルミネーションを報告いたします!”どうぞご期待ください”
【報告第4号_23:00更新】
あたりが夕闇に包まれ、夜のヨーロッパの街並みへと変化した頃、イルミネーションが一斉に輝き「夜の王国」となりました!
そして、この時期のメイン企画「メロディー・オブ・クリスマス」 18:30から開催されました。 壮麗なチャペルから響き渡る美しい歌声、プロジェクションマッピングや、最後は花火で締めくくる華やかなショーでした。
生徒たちは20時30分までにホテルに戻り、2日目も無事に終えることができました。ホテルで出迎えましたが、みんな疲れも見せず元気でした!その後、22時30分消灯、今頃は楽しい夢を見ている頃かな??
明日は、長崎市内で平和学習と市内観光です。明日の楽しい1日にしましょう!”おやすみなさい”
修学旅行1日目(12/3)
12月3日(火)
本日、2年生が修学旅行に出発しました。私も引率で同行いたします。
羽田空港に8時30分集合ですが、多くの生徒が早めに到着していました。
今日の予定は、まず飛行機で福岡空港に入り、バスで佐賀県の唐津に向かいます。唐津では、民泊にて地元の方々との交流し、唐津の文化や歴史を学ぶとともに、玄界灘の美しい海と自然を満喫する素敵なプランです。
出発式を行い、搭乗ゲートに向かいました。
【校長挨拶】
皆さん、おはようございます。いよいよ修学旅行です。待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか。
今回の目的は、佐賀(唐津)や長崎の地理や歴史、文化への見聞を広めるとともに、長崎は、かつて原爆によって壊滅的な被害を受けた街であり、平和について深く考え、平和の大切さを改めて考えてほしいと思います。
しっかり社会のルールを守るとともに、くれぐれも体調には十分に気を付けて、安全に配慮してください。状況や各場面に応じた、切り替えができる(ふさわしい態度)で行動しましょう。
また、この修学旅行の実現にあたり、保護者の皆さんへの感謝と、準備から当日まで、JTBの皆様や旅行委員、先生方への感謝も忘れずにしてください。修学旅行は、普段とは異なる環境の中で、仲間と協力し、貴重な経験を積むことができる機会です。この旅を通して、皆さんが大きく成長することを期待しています。
皆さんにとって、高校生活の1番の楽しい思い出、もしかしたら一生の思い出になる楽しい修学旅行にしましょう!
まずは、福岡空港に向けて離陸しました。
現在、富士山上空にて機内ランチ中です。機内のwifiをお借りしてホームページに掲載しました。
では、また旅の報告をいたします!
〈旅の報告第2号〉
無事に福岡空港へ到着しました。生徒は朝早くからの移動にもかかわらず、元気いっぱいです!
現在、12時40分です。これから佐賀県唐津に向かいます。
〈旅の報告第3号〉
ただ今の時刻は14時、唐津に到着しました。ホストファミリーの皆様から心温まる歓迎を受けながら入村式が行われました。
【校長挨拶】
唐津の皆さん、“こんにちは”本日から明日まで、大変お世話になります。
生徒の皆さん、長距離の移動、“おつかれさまでした“修学旅行最初のイベントは、唐津での民泊体験です。
唐津といえば、約400年の歴史を持つ唐津焼の産地、唐津城、松林が続く虹の松原は、日本の名勝です。豊かな自然に恵まれた街で、玄界灘に面した海岸線は美しく、埼玉県では味わえない環境です。
そんな唐津において、民泊体験という貴重な体験を通して、地域の方々と交流し、異なる文化に触れ、新たな発見をすることができます。普段の生活では経験できない、貴重な思い出を作ることを楽しみにしています。
事前指導でも言われたかもしれませんが、お客様ではなく、家族の一員として生活してください。いつもの生活とは違うかもしれませんが、これも経験です。感謝の気持ちや、相手を思う心を持ち積極的に交流に臨むようにしてください。この民泊体験が、皆さんにとってかけがえのない時間となることを願っております。
最後に、民泊の受け入れをしてくださった唐津の皆様、本当に感謝申し上げます。至らぬことが多々あるかともいますが、ご家族の皆様との交流を通じて、生徒たちは貴重な思い出を作り、将来に向けて大きく成長してくれるものと確信しております。どうぞよろしくお願いいたします。
入村式後、ホストファミリーと一緒に元気良く各家庭へ出発しました!
”普段の生活では経験できない、貴重な思い出を作りましょう。楽しいお土産話を楽しみにしてます!”
授業研究月間(11月)
11月25日(月)
今月は、授業研究月間と題して、本校教職員の授業観察を行いました。また並行して、一人一台端末を利用した授業公開や、協調学習(ジグソー法など)の授業公開など、教職員の授業相互観察を実施しました。お互いの授業を拝見し、自分の授業の参考にしたり、アドバイスをもらったりすることで、授業力の向上につながる大変有意義な機会となりました。
今年度、本校ではICT機器(一人一台端末)を活用して、個別最適化の学びを実現し、発展的な学習から基本的な学習の幅広い学びに対応させるとともに、「教師の役割」について、以下のように実践するよう掲げました。
<教育活動の場面ごとに教師の役割を変えることで生徒の可能性を引き出そう!>
① ティチャー(集団に学習内容や指示をわかりやすく伝える)
② コーチ(生徒の強みを引き出し、成長の手助けをする)
③ メンター(個々の生徒に寄り添い、適切な方向づけをする)
④ ファシリテーター(生徒の協働学習を深めるための場づくりを行う)
⑤ ジェネレーター(生徒と一緒に問いに向かい、課題解決に参画する)
このような指導から『生徒一人一人の可能性を最大限に引き出す』ことを本校では目指しています。
【公開授業(授業相互観察)】
【協調学習(ジグソー法)】
【ICTを活用した授業】
祝!準優勝「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」
11月24日(日)
本日は、「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」が彩の国すこやかプラザで開催され、3年4組の田中恋夢さんが準優勝に輝きました! ”おめでとうございます”
ビブリオバトルとは、誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり、小中高校、大学、一般企業の研修・勉強会、図書館、書店、サークル、カフェ、家族の団欒などで、広く活用されています。
公式ルールは以下のとおりです。
1 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2 順番に1人5分間で本を紹介する。
3 それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。
4 全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする。
今回は、県内の高校から37 名が学校代表として参加しました。どの発表も熱意と本の興味を沸かせるプレゼンで、毎年のことですが、帰りがけに本屋さんに立ち寄ってしまいました(笑)
強歩大会(11/22)
11月22日(金)
本日は強歩大会が開催されました。
前日まで雨と寒さが心配でしたが、清々しい青空が広がり、絶好のマラソン日和となりました。
生徒は、この日のために体育の授業などで走る練習をし、入念に準備して挑みました。約10kmの長距離を、自分の限界と闘いながら力強く走って進む姿はとてもかっこよかったです!!
<校長挨拶>
皆さん、おはようございます。今朝も寒い朝を迎えましたが、予報では、ここ数日の寒さが和らぐとのことです。本日は、強歩大会が開催できることを大変うれしく思います。まずは、大会に当たって、昨日より準備に尽力していただいた部活動の生徒の皆さん、そして体育科の先生をはじめ、多くの先生方に、この場をお借りして御礼申し上げます。“ありがとうございました”
開会式に当たり、私からの激励の挨拶として、①目的②自分への挑戦③リスペクトの3点についてお話しします。
1点目は、本大会の目的です。実施要項には「健康・安全に留意して運動する習慣と態度を育成するとともに、自己の持つ力に挑戦することにより体力、精神力の向上をはかる。また全校生徒による共通体験を通して学校全体の一体感を高める」このことをしっかり理解したうえで、本日の大会に挑んでください。
2点目は、自分への挑戦です。強歩大会は、友との戦いでなく自分との戦いです。決して無理することなく、自分の限界に挑戦してみましょう!
3点目は、リスペクトです。たくみ祭の時には伝えましたが、みんなでお互いに応援しましょう!みんな辛いです。だからこそ「がんばろう!」と声をかけ合う、辛い時には手を振るだけ、笑顔で目を合わせるだけでもいいです。お互いに励まし合うことで、さらに自分への挑戦が高まることできます。また、感謝の身持ちも忘れずにしてください。先ほどもお話しましたが、大会を運営するために、多くの方々の準備と支援で開催できます。運営に当たっている先生やサポート役員(生徒)の人たち、もしかしたら沿道を歩いている地域の方から御声援があるかもしれません。その時は、大きな声で「ありがとうございます」と感謝の言葉をかけてください。
以上、①目的②自分への挑戦③リスペクトの3点を激励の挨拶とします。
最後に、私も「コース巡回」として、1kmを約6分ペース、ちょっとおまけで1時間10分以内を目標に皆さんと一緒に走ります。お互いに目標達成に向け、頑張りましょう!今の気持ちは、“学校長”ではく“絶好調”です(笑)
今日はがんばりましょう!以上です。
7時30分より多くの部活動の生徒が準備をしてくれました【感謝】
開会式(強歩大会への意気込みを感じました!)
表彰式(上位3位までを表彰”あめでとうございます”)
<感想>
スタートは全学年が一斉スタートすると混雑するので、1年生が10時にスタート、5分後に2年生、その5分後に3年生がスタートしました。私は、1年生とスタートしましたが、土手に上るところで、2・3年生から声援をいただきました”本当に嬉しかったです!!”
途中の中川浄水場から折り返しの上葛飾橋の間が長くて辛かったです。しかしながら生徒とお互いに励まし合いながら折り返し地点に行くことができました。帰路も土手の景色があまり変わらないことから、進んでいないような気持となり、限界にちかくなりました。そんな時に、土手の下を徒歩遠足していた小学生から”がんばれ、がんばれ、がんばれ・・・・”大きな声援を受けました。”小学生の皆さん、本当にありがとうございました”こちらも土手からも大きな声で”ありがとう”と手を振りながら走り、なんとか中川浄水場まで戻りました。残り約2km、ラストスパートを仕掛けようとした時、足がつり始めてしまいました。だましだまし走りりながら耐え、気合でゴールすることができました。
生徒たちは、開会式で伝えたこと(①目的 ②自分への挑戦 ③リスペクト)が、しっかり実行できていて、素晴らしい強歩大会になりました。強歩大会を準備・運営してくれた方々、ご声援をいただいた皆さんに改めて御礼申し上げます”ありがとうございました”
お疲れさまでした!!
私の結果です。。。私も自分への挑戦をしました!(タイム48分18秒)
埼玉県民の日(11/14)
11月13日(火)
明日は、埼玉県民の日です。生徒の皆さんはお休みです!
埼玉県のホームページによりますと、埼玉県は明治4年の廃藩置県により、「県」の統廃合によって、11月14日(旧暦)に誕生しました。当時の埼玉県は今と違って、荒川より東側の地域だけでした。荒川より西側の地域が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県になり、その後、明治9年に埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になったとのことです。それから100年目に当たるのを記念して、昭和46年11月14日に「県民の日」としました。
埼玉県のお誕生日をお祝いとして、埼玉県が自慢ネタを紹介いたします!
1 川沿いを走る日本一長いサイクリングロード
川沿いを走る日本一長いサイクリングロード(約170km)が通っています。また、自転車保有率も高く、たくさんのサイクリングロードがあるなど、まさに埼玉県は「自転車王国」です。
2 川の国埼玉
荒川・利根川の二大河川や、長瀞、飯能河原などに代表される清流など、水辺空間に恵まれている埼玉県。荒川の鴻巣市・吉見町間の川幅は2,537mで全国1位です。
3 元気とキレイを支えます
埼玉県は、医薬品製剤出荷額が約7,056億円で全国1位。化粧水の出荷額も約496億円で全国1位。日本の「元気」と「キレイ」は埼玉が支えている!?(令和2年経済産業省「工業統計調査」)
4 桃も端午も!節句人形づくり
岩槻・鴻巣に代表される伝統的手工芸品の節句人形・ひな人形。
全国1位の出荷額(約44億円)を誇っています(令和2年経済産業省「工業統計調査」)。
5 端午の節句、大空を舞うジャンボこいのぼり
日本有数のこいのぼりの生産量を誇る「こいのぼりのまち」加須。
毎年5月には全長100メートルの日本一大きなこいのぼりが大空を雄大に遊泳します。
6 安心・安全
「自分たちの地域は自分たちで守る」を合言葉に、防犯パトロールなどを行う自主防犯活動グループ「わがまち防犯隊」。その団体数は6,035(令和3年12月末現在)で日本一です(令和4年3月警察庁発表)。
7 現代風ギリシャ神殿~世界最大級の地下放水路
外郭放水路台風・大雨などによる増水時、中小河川の水を地下に取り込み、江戸川に流す首都圏外郭放水路。春日部市の地下50メートルの深さに建設された、全長6.3キロメートルの放水路は、世界最大級です。
これら以外でも、埼玉自慢として、「充実した交通網」、「成人式の発祥」、「通貨の始まり」、「日本地質学発祥」、「国民健康保険の先がけ」、「日本最初の保健所」、「航空発祥の地」、「初の帝王切開(鎖国中)」、「農産物(さといも)が全国1位の出荷量」や、本校から近い八潮市にある株式会社イワコーの使うのがもったいない消しゴムなどが紹介されています。
皆さんも「埼玉を知り、埼玉を自慢しよう!」そして、将来、埼玉自慢になるような技術者になってください。”期待しています!”
※参考資料 埼玉県ホームページ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0314/saitamakennomiryoku/zimannbanasi.html
【お知らせ】第34回埼玉県産業教育フェア(11/9)
11月8日(金)
本日は、明日(11/9)開催されます「第34回埼玉県産業教育フェア」についてお知らせいたします。
埼玉県産業教育フェアは、専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)等で学ぶ生徒が学習成果の発表や体験教室等を行い、産業教育の魅力をお伝えします。来場された皆さまを高校生が心をこめておもてなしする楽しい企画が盛りだくさんです。とても有意義な内容になっていますので、是非足をお運びください。またWebページでの発表もありますので、是非ご覧ください。
<イベント概要>
1 日時:令和 6 年 11 月 9 日(土曜日)10 時 00 分~16 時 00 分
2 会場:大宮ソニックシティ(地下展示場・市民ホール)、イベント広場、鐘塚公園 、 Web
3 内 容
~会場~
① 専門高校生による学習体験
(松ぼっくりツリー製作、ミニ電車乗車体験、VR体験、シュガーアートなど)
② 専門高校生と企業等が連携した学習体験
(園芸雑貨の小物制作、ラッピング体験、マジパンづくり体験など)
③ 学習成果物の販売(農産物、パン、焼き菓子など)
④ お仕事図鑑 pitch トーク (企業と連携した、小中高生向け職業紹介イベント)
~Web~
① 生徒実践発表動画
② 学習成果物の作品・展示動画
③ 専門高校紹介
④ 生徒実行委員会活動報告
【Webページ】 https://www2.spec.ed.jp/krk/sanfair/
4 その他
入場及び体験は無料です。
JRC部に感謝状(赤い羽根共同募金運動)
11月5日(火)
本日は、JRC部の生徒が「赤い羽根共同募金運動」に参加したことに対し、三郷市社会福祉協議会から感謝状をいただきました。これは10月1日に新三郷駅で実施された「赤い羽根共同募金運動」にJRC部の生徒が三郷市・三郷市教育委員会・三郷市社会福祉協議会・独協医大付属看護専門学校三郷校の学生さんと一緒に募金への協力を呼びかけました。当日は、朝7時からと早朝にもかかわらず通勤や通学途中の多くの皆さまから御協力をいただくことができました。スケジュールの関係で部員が直接受け取ることが叶わなかったので、顧問の露崎先生が代表で受け取りました。
募金は社会福祉活動の支援に役立ち、たくさんの人々の生活を支えることができます。本校としては、今後もこのような社会貢献活動に積極的に取り組み、地域社会の発展と共に成長できることを目指していきます。
文化祭(一般公開)
10月26日(土)
今日は、文化祭の一般公開です。本校は、事前登録での入場制ですが、嬉しいことに990件の登録がありました”ありがとうございます”
現在9時です。開場時間は9時30分からですが、多くの来場者が既にお待ちいただいております。生徒たちは、お客様を迎えるにあたって掃除や準備に励んでいます。楽しい1日になりそうです!
現在9時30分、いよいよ一般公開が始まりました。
まずは大人気と噂の「2年3組チェロス屋」に向かいました。オープンと同時に行きましたが長蛇の列。。。整理券が配布されたところ”なんと20番”、待つこと約20分、やっと購入することができました!
続いて、絶叫系が楽しめると評判の「2年1組機械科教習所」、「3年1組頭文字M」、「1年1組トロッコスター!」に行きました。
「2年1組機械科教習所」は、常にメンテナンスを重ねながら安全運行していました。が、私が乗車する直前に少し長いメンテナンスが。。。実際に乗車すると、思っていたより乗り心地が良かったです。特に中盤の右曲がりのカーブと、ゴール地点の停車がド迫力でした!”無事に免許を取得することができました”
次に「3年1組頭文字M」へ行きました。コンセプトは、「いろは坂に伝説の走り屋があらわれた!伝説の走り屋を倒せるか!?」ということもあり、本当にいろは坂を攻めている感じでした!
絶叫系のラストは、「1年1組トロッコスター!」に乗車しました。場所はピロティーを使い、ロングコースで見るからに絶叫系でした。実際に乗車すると、走りは安定していましたが、スピードが速く、スリル感が満載でした!
本日はありがとうございました【感謝】
文化祭開催(10/25~26)
10月25日(金)
今日の午後から明日の午前中まで、たくみ祭の文化の部(文化祭)が開催されます。本日は「校内公開」、明日は「一般公開」となります。多くの方々から事前に登録をいただき、本当にありがとうございました。明日、お待ちしております!
昨日は、文化祭に先駆け毎年恒例の立花小学校の1・2年生が、電気科のミニ新幹線乗車体験に来校されました。乗車記念に「乗車券」も配布し、子供たちは笑顔いっぱいでした。来年もお待ちしております!
オープニングセレモニーでは、はじめに10/26.27に開催される全国高等学校ロボット競技大会に出場する電子技術部の壮行会が行われました。上位入賞を期待します!
次に、たくみ祭「体育の部(体育祭)」の表彰を行いました。”おめでとうございます”
1位 3年3組
2位 2年3組
3位 3年1組
※詳細につきましては、改めて発表いたします
その後、映像技術部が作成した動画公開や、各団体によるPRを行い、どの企画もワクワクする内容でした。
【放送映像技術部(制作動画)】
【クラス企画PR】
【ハンドメイド部(カップケーキのPR)】
<カップケーキの紹介>
ハンドメイド部では、三郷の名産である小松菜を使用したカップケーキを販売します。地産地消をテーマに研究を重ね作り上げました。美味しさのお墨付きとアドバイスをいただくため、調理研究家の東洋大学の露久保美夏先生に食べていただきました。露久保先生は、「所さんの目がテン(日本テレビ)」に多く出演され(最近では、10/6、13放送)御活躍されています。先生から”とても美味しいです!最初は甘みが多く出ていましたが、その後、小松菜の味ががほんのり出てきて絶品です!”とお墨付きをいただくとともに、この味を再現できるようレシピの数値化や、いつでも誰でも作れるようレシピ化することをアドバイスされました。是非とも、ご賞味ください!
<校長挨拶>
皆さん,おはようございます。
いよいよ「文化祭」の幕開けです。
準備は万全でしょうか?限られた時間で体育祭と並行して準備を進めていくのは大変だったと思います。準備に当たっては、生徒会やクラス、部活動、有志団体の皆さんが分担し、目標を掲げて作り上げてきたのだと思います。そして、指導や助言をしてくださった先生方にも感謝の意を表します。
準備を進める中では、大なり小なり課題に直面したと思います。内容はもちろんですが、その課題をどう乗り越え、解決したのか、そういうことが、これからの人生に生きてくると、私は思います。
「たくみ祭」の開会式で3つのことを伝えました。①勝負にこだわる(自分たちの企画が一番になる)②楽しむ ③仲間をリスペクトする。
3つを実行するとともに、2つ、お願いがあります。
1つ目は、笑顔で安全が最優先に企画を行ってください。悪ふざけは怪我の原因になりますので、安全に気をつけて企画を進めてください。自分たちだけでなく、お客様にも万が一のことが起こらないように安全を確保してください。
2つ目は、文化祭後のことですが、使用した材料などは可能な限り再利用(リユース)できるように工夫してください。リユースはとても大切なことで、廃棄物を減らし、資源の有効活用にもつながります。技術者としても重要なスキルです。
最後に、この2日間は保護者の方々や中学生の皆さんも多く来校されます。皆さんの活躍を期待していますので、常に感謝の気持ちを忘れず、クラスや部活動、有志団体、生徒会としての力を存分に発揮してください。
以上、挨拶といたします。皆さん、一緒に楽しみましょう!
<校内公開>
【2年1組】
【2年4組】
【3年1組】
体育祭決勝(10/22)
10月22日(火)
本日は、体育祭決勝が開催されました。昨日の今年一番の寒さからは少し気温も上昇し、選手にとってはベストコンディションで実施することができました。朝早くからPTA役員の皆様と多くの保護者様を迎え、盛大に開催することができました【感謝】
昨日、私から伝えた3つ(①勝ちにこだわる ②競技を楽しむ ③相手をリスペクトする)のことを生徒たちが実践してくれました。すべての競技において、生徒は真剣勝負を挑んだことで、見ている生徒や保護者、先生方からの応援も最高潮となり、その応援に生徒がしっかり応えていました。私は、久しぶりの体育祭だったので、本当に感動しました!
<保護者席で御挨拶>
おはようございます。保護者の皆様には早朝よりお越しいただき、心より感謝申し上げます。本日は、いよいよ体育祭決勝です。
昨日の今年一番の寒さとなりましたが、生徒の皆さんの競技に挑む姿を見て、寒さも吹き飛んでしまいました。今日は、少し気温も上昇すると予報が出ております。絶好なコンディションとなり、熱い1日になること「期待しております。」
昨日、私から生徒に伝えたことは、1つ目“勝負にこだわる”、2つ目“競技を思う存分楽しむ”、3つめ“真剣に取り組んでいる仲間を応援する「リスペクト」”する。これをしっかり実行して、「いい仲間」と「いい笑顔」で最高の思い出となる体育祭にしてほしいです。
最後になりましたが、お子様の真剣な姿“最高のパフォーマンス”を見てください。
【たくさんの保護者様が観戦!】
<プログラム>
1 開会式
2 100m決勝
3 1000m・1250m
4 障害物競走(1年生)
5 台風の目R(2年生)
6 大玉神輿R(3年生)
7 綱引き決勝
8 学年縦断対抗リレー
<昼休み>
9 部活対抗リレー
10 女子100m
11 100m決勝
12 大縄跳び
13 クラス対抗リレー決勝
14 閉会式
※本日の結果は、10/25(金)に発表を予定してます!
【体育祭講評】
本日は天候にも恵まれ、盛大に体育祭を開催することができました。準備や運営に協力していただいた、部活動や体育委員の皆さん、ありがとうございました。皆さんの協力により、とても盛大に滞りなく終えることができました。
私からは講評というより感想をお伝えします。
1000m・1250mでは、いつにない緊張した雰囲気と、ハイペースのスタートとなり、参加した選手は厳しいレースになったと思います。本当に限界までチャレンジした姿が印象的でした。
学年種目では、1年生は個人種目的になりましたが、2年生3年生はリレーということで、クラスの団結力を見ることができました。3年3組がぶっちぎりの1位だったのが印象的でした。
綱引きでは、1年生が3年生を破る下剋上もありましたが、準決勝に残ったのは、やはり最後に勝ったのは3年1組、準決勝にも3年生が3クラス入り、3年生の強さを感じました。また、準決勝に残った2年4組の健闘を称えます。2年3組との準決勝を争う場面では、惜しくも2年3組が敗れましたが、その敗れた3組と生徒にリスペクトするシーンが感動的でした。
学年縦断リレーでは、学年を超えたチームでの戦いで、白熱していました。先生方が走って怪我がなかったのと、順位があまり入れ替わらなかったことに”ホッ”としております。
また、部活動対抗リレーでは、各部の特徴や負けられないプライドを見ることができました。今後の各部の活躍を期待しています。
また、大縄跳びや、クラス対抗リレーでは、各クラスの団結力を見ることができました。特に3年生の、最後の体育祭に懸ける意気込みを感じました。大縄跳びでは、2年3組の記録(100回以上でした!)は見事です。クラスが1つになっている団結力の強さを感じました。また、クラス対抗リレー決勝では、夏のパリオリンピックの再現のように見どころ満載のレース展開となりました。
皆さんの真剣に取り組んでいる姿、勝負の顔が本当に輝いていました。また、それぞれの種目の前に、各年次の先生方から激励のパフォーマンスもとても良かったです。綱引きの準決勝に向けた一戦では、2年4組担任の佐々木先生が「おまえらぁ負けんなよ!」すごく印象的でした。それに生徒もしっかり応え”勝利”しました!
私が昨日伝えた、「勝負にこだわる、楽しむ、応援する」それがしっかりできていました。
皆さんにとっても、保護者様や教職員にとっても、一生の思い出に残る素晴らしい体育祭が開催できたことに感謝します。今日は、皆さんの輝いている姿を見ることができ“感動しました!”
最後になりましたが、ご来校いただきましたPTA役員並びに保護者の皆様、あたたかい声援をいただきありがとうございました。お子様の活躍する姿をご覧いただけたと思います。PTA役員並びに保護者の皆様には、引き続き、本校の教育活動に御理解と御協力をお願いいたします。
たくみ祭開会式
10月21日(月)
今朝は、週末の暑さから一転して、今シーズン一番の寒さとなりました。こんな中、本校では、たくみ祭開会式と体育祭予選が実施されました。
たくみ祭開会式では、生徒会長が「開会宣言」を行い、その後、体育祭の予選が以下のとおりに開催されました。
1 100m予選
2 綱引き予選
3 クラス対抗リレー予選
4 大縄跳び練習
すべての競技において生徒たちは真剣勝負!寒さを吹き飛ばす熱気ある予選会でした。午後からは、体育祭&文化祭準備に取り掛かりました。
明日の本番が楽しみにです!
<開会宣言>
<クラス旗(各クラス作成)>
<綱引き予選(何故か先生方が。。?)>
<クラス対抗リレー>
<大縄跳び練習>
秋の活動報告10/18
10月18日(土)
本日は、「修学旅行説明会および進路説明会(第2学年)」と「情報技術科 体験入学」が実施されました。朝早くから多くの保護者様が参加していただきました。
修学旅行は、12/3(火)~6(金)までの3泊4日で、行先は唐津(佐賀県)と長崎です。修学旅行が終わると、進路実現に向けて着陸態勢に入ります。目先のことだけでなく、将来を見据えて自らの進路を考えてください。
<保護者様へ>
2学期は行事が目白押しで、先週まで中間試験で、来週は体育祭と文化祭を控えております。 生徒たちにとっては、勉学はもちろんですが、行事による課題解決や協調性、仲間との大事な絆を築く、大事な教育活動と私は考えております。 とはいえ、修学旅行が終わると、あっという間に3年生を迎え、進路実現に励むこととなります。
さて、保護者の皆様の修学旅行はどうでしたか?私の頃は、中学が京都で、世代によって 行った場所は異なるとはいえ、ご自身の修学旅行はどんな思い出 として残っているでしょうか?ぜひ、この機会にお子さんと修学 旅行の今昔を出し合ってみるのもよいと思います。
私たち引率職員一同、お子さま達の安全を最優先とし、生徒たちが安心して・笑顔で・前向きに・感謝と尊重ができる、楽しい旅行となるように精一杯努力させていただきますので、よろしく お願いいたします。
情報技術科の体験では、プログラミングを行っていました。生徒がアシスタントに入り、丁寧にわかりやすく教えていました!
また、校内では。。。。
「低圧電気取扱学科講習」が実施されていたり
体育祭の準備(2-3クラス旗)をしていたり
文化祭の準備(機会研究部・放送部)をしていたり
土曜日にもかかわらず、活気あふれる校内でした!【感謝】
秋の活動報告10/13
10月13日(日)
今朝は秋晴れ!空気が澄んでいて、とても気持ちがよい朝を迎えることができたため、11月22日に開催される「強歩大会」の下見に行ってきました。コースは、江戸川土手を南流山橋南側(サンケイスポーツセンター)から上葛飾橋付近を折り返す約10KM(実施要項では?)です。下見が目的なので実際に走ってみると、土手は目標物もなく距離感もつかみにくかったため、想像以上に遠く感じました。しかも、気温も上昇し、辛い下見となりました。アドバイスとしては、あまり遠くを見ないで走ることかな?生徒の皆さんは、体育の授業でしっかりトレーニングし、当日に挑んでください!
【スタート&ゴール地点付近】 【折返し地点付近】
その後、学校では、ラグビー部やテニス部、バスケットボール部など多くの部活動が練習に励んでおりました。ラグビー部は、合宿中で3校と練習試合を行っていました。
【ラグビー部】※写真撮影がうまくなるよう練習中!
校内では、情報電子科による公開講座が実施され、「缶バッチ」の制作を行いました。
校外では、電気科がさつき平なかよし公園で開催された「さつき祭り2024」において、「ミニ電車の乗車体験」を行いました。0系新幹線の体験乗車とあって、多くの子供たちを迎え、安全に運行することができました。また、放送部は、アナウンス補助や出し物、出店(飲み物販売)を行い、多くの皆様と交流することができました。
※詳細は、本校ブログをご覧ください!
【試運転(安全確認!!)】 【乗車体験】
また、機械研究部は「Honda エコ マイレッジ チャレンジ(会場:ツインリンクもてぎ」全国大会に出場し、2年連続7位と、あと一歩で入賞という好成績を収めました”おめでとうございます”
Honda エコ マイレッジ チャレンジとは、Honda4ストロークエンジンをベースにし、1リッターのガソリンで何km走行できるか、無限の可能性に挑戦し、独創的なアイデアと技術を競う研鑽の場です。
生徒の皆さん・先生方に感謝の3連休でした【お疲れさまでした】
※Honda エコ マイレッジ チャレンジ公式ホームページより
授業公開及び学校説明会実施(10/12)
10月12日(土)
本日は、中学生向け授業公開(午前)と学校説明会(午後)を実施しました。お休みの日にも関わらず中学生と保護者158名(申込者数)が参加していただきました【感謝】
<授業公開>
各学科では、3年生の実習が実施され、生徒たちは「正確に はやく 美しく」匠の技を中学生に見ていただきました。また、国語の授業では、2年生が12月に長崎へ修学旅行のため、司書の先生と一緒に本を活用した調べ学習(事前学習)が行われていました。具体的には、「原爆」、「産業・建築」、「自然・生活」、「南蛮文化」、「小説・物語」の5つのテーマが設定され、各テーマを決められて時間内で調査するという内容です。楽しみながら修学旅行の事前学習や、ネットではなく”本”を活用する工夫された授業でした。普通教室においても、ICTを活用した授業が多く展開され、本校の日頃の雰囲気を味わってもらいました。
【機械科】旋盤実習 【電子機械科】制御実習
【電気科】モーター制御実験 【情報電子科】ネットワーク実習
【情報技術科】プログラミング実習 【電子技術部】キャリアロボット(全国大会出場!!)
【国語】修学旅行の事前学習 【歴史総合】ICTを活用した授業
<学校説明会>
1 全体会:体育館 午後2時~
司会(放送部)
(1) 学校長挨拶
(2) 学校概要説明 広報主任
(3) 生徒指導部より 生徒指導主任
(4) 各学科の説明(動画配信) 機械科、電子機械科、電気科、情報電子科、情報技術科
(5) 入試選抜基準説明 教頭
(6) 進路状況説明 進路指導主事
2 各学科施設見学: 各学科の実習室等
見学ルート
(1) 機 械 科 機械加工実習室
(2) 電子機械科 実習棟A棟1階廊下
(3) 電 気 科 工作・工事実習室
(4) 情報電子科 CGI室
(5) 情報技術科 電子計算機実習室
(6) 図 書 図書館
本日はありがとうございました【御礼】
中間試験終了! 秋の行事が本格始動!!
10月10日(木)
本日で2学期中間試験が終了しました。皆さん、日頃の学習の成果は、発揮することができましたか?答案が返却されますが、点数のみに「一喜一憂」するのではなく、どこを間違えたのか、どのような間違えだったのか、改めて学習することが大切です。わからないことをそのままにせず、先生に教わるなどして必ず知識や技術を身につけましょう!”「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」”中間試験お疲れさまでした。
さて、中間試験が終わり、秋の行事が本格始動します!各行事には、教育上の目的があります。ただ時を流れるのを楽しむのではなく、目的をしっかり理解するとともに、「常に先を見通し・考え・行動できる」そんな人材となってください。
【行事予定】
10月12日(土) 午前:学校公開 午後:学校説明会
21日(月) 午前:体育祭予選 午後:体育祭準備
22日(火) 体育祭決勝
25日(金) たくみ祭(校内公開)
26日(土) たくみ祭(一般公開)
11月 9日(土) 埼玉県産業教育フェア(会場:ソニックシティ)
ホームページ https://www2.spec.ed.jp/krk/sanfair/
22日(金) 強歩大会
2学期中間試験_10/7(月)~10/10(木)
10月7日(月)
朝晩は過ごしやすくなりましたが、本日も最高気温28℃と”夏日”の予報が出されています。私は、新三郷駅から徒歩で学校まで通っていますが、到着すると汗がダラダラでした!
さて、本日から木曜日までは、2学期中間試験ですが、準備はいかがでしょうか?
4月に着任して、生徒の皆さんと、あらゆる機会(授業中や休み時間、放課後など)を通じて、皆さんには”無限の可能性がある!”と、確信しています。だからこそ、夢や希望を持つとともに、日々の積み重ねが、未来への懸け橋となります。今日の自分より、明日の自分の方が、1ミリでも成長する!そんな感じで「一歩一歩」進みましょう。
まずは中間試験、日頃の学習の成果を十分に発揮してください!!
【緊張感あふれる雰囲気!”がんばれ~”】
今年度も折り返し地点(後半戦がスタート!)
10月1日(火)
早いもので今年度も折り返し地点となり、残り半分となりました。年度の初めに立てた目標について振り返ってみましょう。「できたこと」や「あと一歩だったこと」など、いろいろあると思います。改めて「自分が理想とする姿」を考え直し、後半戦に挑んでください!
本日、朝礼を実施し、2つのことについて話しをしました。
1 自転車に関する道路交通法の改正
2 AIと人間が共存するためには?
【朝礼(校長講話)】
みなさん”おはようございます”
夏休みが終わり、あっという間に9月が終わってしまいました。
今年度は、例年以上に暑さが続きましたが、やっと過ごしやすい季節となりました。
さて、3年生は就職を希望している生徒の多くが「内定」し、ホッとしているところと思いますが、以前にも話しましたが、これでゴールではありません。これからが自分の将来に向けてのスタートとし、止まることなく、進んでください。まだ、進学者を含め決まっていない人は、焦らず、自分のペースで引き続き、進路実現に向け、活動してください。
また、全学年が対象となりますが、来週からは「中間試験」です。準備は、大丈夫ですか?
中間試験が終わると、体育祭・文化祭です。
10月も、あっという間に過ぎると思います。ただ日々を過ごすのではなく、しっかり目的を理解するとともに、目標を持って、それぞれの行事に挑んでください!
今日の朝礼では、2つのことについて話します。
1つは、「自転車に関する道路交通法の改正」です。危険な運転に新しく罰則が整備 11月1日~施行されます。2つめは、「AIと人間が共存するためには?」です。
はじめに、「自転車に関する道路交通法の改正」が11月から施行されます。1学期の交通安全教室でも話しましたが、「自転車安全利用五則」覚えていますか?
1 車道が原則「左側を通行」 歩道は例外の場合「歩行者を優先」
歩道は「普通自転車歩道通行可」の標識等がある場合のみ
その際、歩行者が優先のため、歩行者とすれ違うときに危険と感じたら降りること
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
昨年度、県内の自転車死亡事故は23件、すべての事故でヘルメット未使用でした。
万が一の事故による被害を軽減させるため、ヘルメットをかぶりましょう。
11月から「自転車に関する道路交通法の改正」が施行されると、違反者には「罰則」が科せられます。もちろん「自転車安全利用五則」も違反すれば罰則の対象ですが、それ以外の罰則で皆さんが多く先生方から指導されている運転も罰則の対象なります。先週、本校では交通安全週間の取組として、先生方がみなさんの通学状況を把握と指導を行いました。その際、指導が多かったのが「並進走行」、「イヤホン等使用運転」、「携帯電話使用運転」です。罰則は、「並進走行」は、2万円以下の罰金又は科料(千円以上1万円未満)で、「イヤホン等使用運転」と「携帯電話使用運転」は、5万円以下の罰金です。この罰則は、未成年者だから免除されることはりません。さらに、違反行為を繰り返すと、「自転車運転者講習制度」が適用され、講習の受講を受けることになります。自転車の違反行為(危険行為)を3年以内に2回以上繰り返すと、受講命令書が交付され、この講習を受講しないと、罰金5万円を支払うことになります。
生徒の皆さん、11月から施行されます。これは”罰則を受けないで”では、ありません!
”日頃から交通安全に心がけましょう!”という強い思いを込めて伝えました。
次に、「AIと人間が共存するためには?」についてです。
現在、AI(人工知能)は、ビジネスや社会全体において、前例のない革新を及ぼしていて、もはや私たち人間と共存する時代になっています。皆さんは、AIとどのように共存しますか?ここで重要なのは、“ 決して依存しないこと! ”だからこそ、人間とAIと共存するために必要なことは、AIを活用し、正しい情報を見抜くことです。そのためには、「情報リテラシー能力」を向上させることです。情報リテラシーとは、「取得した情報を適切に評価・解釈し、活用する能力」のことです。高い情報リテラシーを身につけることで、得た情報の何が正しく、何が正しくないのかを判断できる。情報は、常に変化していきます。その都度、「ファクトチェック」が必要です。ファクトチェックとは、「事実の検証」を意味します。不確かな情報、根拠のないデマなどが広がる中で、客観的・科学的な根拠に基づいて事実を確認し、正確かどうかを判定します。
そして、「AIとの共存時代に必要な能力」とは、6つ
1 創造性と柔軟性
AIは、繰り返しの作業や単純な作業を効率化する一方で、創造性や柔軟性が求められる分野は、苦手です。また、人間の独創性や感性を加えることで、AIならではの独創性を引き出し、AIと共存することで、新たな価値を生み出すことができます。
2 コミュニケーションとチームワーク
AI技術の発展によって、コミュニケーションやチームワークがより一層重要となります。AIは、情報の解析や処理を効率化しますが、その結果を人間が理解し、適切なアクションを起こすことが必要です。「人間だけ」とか「AIだけ」ではないから、人間がAIとの共存を円滑に進めるためにも、コミュニケーションやチームワークは今もこれからも大切です。
3 AIを活用する技術力
AI技術が日常に浸透していく中、AIのことを全く理解せず全部お任せというわけにはいかないですよね?AIとの共存するためには、AIを知らないと「共存」ではなく、「依存」につながり、いずれAIに「支配」されてしまいます。きちんとAIを活用する技術を磨きましょう!
4 学習意欲と自己改善
AI時代においては、今まで以上に技術の進化が早く、その変化に適応するためにも、学習意欲や自己改善のスキルが重要になります。新たな知識や技術を習得し、自分自身の強みや弱みを把握し、継続的にスキルの向上に努めることで、AIと円滑に共存することができます。
5 問題解決能力
AIは多くの問題を解決できますが、複雑で多面的な問題に対処する場合、人間の問題解決能力が重要となります。AIが提供する情報や分析結果を鵜呑みにせず、その正確性や信頼性を疑問視し、適切な判断を下す能力も重要です。データや情報に対する理解とともに、偏見や誤りを見抜く力も求められます。つまり、AIを活用して大部分が効率化できたとしても、AIですべてを解決できるわけでないということです。
6 思いやりの心
「思いやり」は、人間関係の構築や維持に重要な役割を果たす」、AIにはない”人間固有”のスキルです。この世界は、私たち人間の生活です。AIがどれだけ発達して社会に浸透しても、私たち”人間は人間です”。「思いやる心」で、他者とのコミュニケーションが円滑になり、信頼関係の構築が容易になる重要な役割を果たします。
今日は、「自転車に関する道路交通法の改正」と「AIと人間が共存するためには?」について、話しました。
次回、皆さんにお話しするのは「終業式」です。「SDGs」と「産業革命」についてテーマとします。お時間がありましたら、このキーワードを予習しておいてください。以上です。