校長ブログ
1学期中間試験(5/19~22)
5月19日(月)
本日より木曜日までの4日間、中間試験を実施いたします。中間試験は、日頃の学習成果を確認する大切な機会です。これまで積み重ねてきた学習の成果を試す場として、しっかりと準備を進めてきたことと思います。4月からの授業内容を復習し、自分の理解を深めることを目標に、試験に臨んでください。試験範囲や試験に関する情報は、各教科の先生からすでに説明を受けていることと思います。わからないことがあれば、先生に遠慮なく質問するようにしましょう。
中間試験が終わると、皆さんが楽しみにしている「校外行事」が予定されています。試験期間中は、体調管理に十分注意し、実力を発揮できるよう頑張ってください。試験後には、心身ともにリフレッシュできるよう、楽しい校外行事を企画していますので、お楽しみに!
中間試験が、皆さんの学習のさらなるステップアップにつながることを願っています!
IKEA新三郷キッズトレイン(5/3)
5月3日(土)
IKEA新三郷店にて「IKEA新三郷キッズトレイン」としてミニ新幹線を運行してきました。今回で2回目の試みとなりますが、生徒たちは初めてのため、線路のつなぎ合わせに時間がかかり、予定時刻より少し遅れて運行開始となりました。
<準備完了!>
多くのお客様に乗車していただき、最初は緊張してましたが、お客様に笑顔で案内し、最後まで丁寧に安全運行できました!乗車したお子様からは、大歓声があがり、大人の方からも好評でした。IKEA新三郷店の皆様には、このような貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。生徒たちの笑顔と、お客様の喜びの声が忘れられません。
<出発進行!>
「課題研究」本格始動!
5月2日(金)
本日、3年生は4限から6限まで全学科で「課題研究」の授業を行いました。まだ2回目の授業ということもあり、多くの生徒が今年度の作品完成に向けて、図書館やインターネットで熱心に文献調査に取り組んでいました。
電気科では、電気自動車やArduino(アルデュイーノ)を使ったLED制御プログラムの学習や、体育館に設置予定のスピーカーについて活発な議論が行われていました。
機械科では、旋盤やフライス盤を使ってエンジンの部品製作に励む生徒や、CADを用いて自身のアイデアを形にする設計に集中する生徒の姿が見られました。
情報電子科では、校内のネットワーク環境改善に向けた研究や、CG・ゲーム制作、そして3Dモデリングを通して自身のデザインを実現する技術を学んでいました。
多くの生徒に話を聞きましたが、みんな高い目標を実現しようと、調査や製作に真剣に取り組んでいました。時には失敗を繰り返しながらも(トライアンドエラー)、創意工夫を重ね、理想の作品へと近づけていきたいという強い意志を感じました。
今後の更なる活躍に期待しましょう!
【機械科】
【電気科】
【情報電子科】
埼玉県教育委員会主催「企業研究会」参加報告
4月22日(火)
本日は、埼玉県教育委員会と一般社団法人埼玉中小企業家同友会が主催する「企業研究会」に、本校職員2名と参加しました。企業研究会の目的は、企業経営者等の講演やグループワークを通して、「今後、企業等で求められる具体的な人物像」「企業が高校に求めること」「企業を取り巻く環境の変化」「企業の地域貢献の在り方」等の情報交換を図るとともに、県内の中小企業への理解を深め、各学校で行われているキャリア教育や探究活動等の一層の充実を図ることです。
<スケジュール>
開会行事(挨拶等) 13:00~13:15
第1部(講演) 13:15~14:00
講演テーマ 「中小企業の強みと地域経済への貢献」
講師:株式会社レボル 代表取締役社長 平井 伸幸 様
地元企業が持つ特徴や、大手企業にはない強みを知ることで、進路指導やキャリア教育への活用を考える内容でした。
第2部(グループワーク)14:00~15:15
グループ討論テーマ 「学校と企業の連携を深める方法」
14:00~15:00(60分)グループ討論
15:00~15:15(15分)グループ発表
参加した教職員と企業経営者3~4名でグループをつくり、テーマについてワークショップを行いました。教職員は「企業を知る」、企業は「学校を知る」の方向性のもと、情報共有を図る「ことができました。就職指導・キャリア教育に活用できる情報や一般企業の考え方や現状に触れることができる機会となり、各グループでの話合いの後に発表を行い、全体共有を図ることができました。
第3部(情報交換会) 15:25~16:25
埼玉中小企業家同友会に所属する県内企業の経営者や人事担当者との情報交換会を行い、他のグループの企業との情報交換や名刺交換を行い、有意義な時間となりました。
閉会行事 16:25~16:30
<報告>
企業研究会では、多くの企業の方々と活発な意見交換を行うことができ、大変有意義な時間となりました。特に、グループワークでは、企業側から直接、高校生の育成に対する期待や、企業が求める人材像について生の声を聞くことができ、今後の教育活動に活かせる貴重な情報を得ることができました。
今回の経験を踏まえ、生徒たちに、より実践的なキャリア教育を提供し、将来の進路選択に役立つ情報を提供してまいります。また、企業との連携を強化し、地域社会とのつながりを深めていくことで、生徒たちの成長を支援してまいります。
いよいよ授業本格スタート!
4月21日(月)
本日より、新年度の本格的な授業が開始いたしました。
「一年の計は元旦にあり」ということわざは、新年を迎えて心機一転、その年にやるべきことを年の初めに心に決めることを意味しています。何事もスタートが大事です!
皆さんは、将来社会に出て、自分の力を発揮して社会のために働くことになります。そんなときに必要なものは何だと思いますか?もちろん知識や技術、才能も必要な一つですが、それだけでは足りません。重要なのは、社会に積極的にかかわっていこうとする気持ちです。
本校では、知識や技術をしっかり学ぶとともに、外部機関(企業や大学など)と連携した実践的な学びを多く取り入れております。今年度は、県の「工業高校と地域による未来共創プロジェクト事業」に指定され、学校と産業界との持続的な連携体制の確立を目指し、コーディネーターが配置され、専門高校人材育成コンソーシアムを設置いたします。これにより、さらに多くの外部機関との連携を強化し、より実践的な学びの機会を提供してまいります。
皆さんの将来の夢の実現に役立つ学びを、より充実させていきたいと考えています。成功も大事なことですが、失敗することの方がもっと大事なことです!多くの失敗と経験を積んで"やらなかった後悔は残さない"そんな一年にしてください!
新年度も、先生方と生徒の皆さんで、共に学び、成長していきましょう!