日誌

校長ブログ

第2学期 朝礼 校長講話

 みなさん、おはようございます。
 10月になりました。年度のちょうど折り返しということで、後半戦がいよいよ始まります。2学期は楽しい学校行事も多いので、一緒に頑張っていきましょう。
 さて、3年生のみなさんの多くは、9月16日の解禁を受けて、最初の就職試験に臨んだことと思います。内定をもらった人、捲土重来を期して再度、挑戦する人、様々だと思いますが、そもそも、例えば大学生の就職試験は何社もチャレンジするものですので、内定を勝ち取るまで、しっかりみなさんを応援していきたいと思います。
 ところで、何人かの3年生は、本番前に、面接の練習のため、校長室に来てくれました。練習に来てくれたほぼすべての生徒に、こんな質問をしました。
 「高校生活3年間で、打ち込んだことは何ですか?」
 様々な答えがありましたが、実は質問の意図としては、高校生活の3年間という比較的長い期間に、「一つのこと」に継続して取り組んだ経験があるかを聞いています。
 このことに関連して、一つたとえ話をします。
 ある私立の小学校の校長先生の話ですが、その小学校は、いわゆるエスカレーター式で、一度合格してしまうと、大学まで進学できると言われている学校でした。小学校入学前の児童を見て、どうして、大学まで通用する人材だとわかるのかについて、次のように話していました。
 「わかります。本校では適性検査の中で、例えば洋服を脱いで、きちんとたたむことができるかなどの生活習慣を見ます。例え小学校入学前の児童でも、自分の身の回りのものがきちんと片づけることができる子は、成長すると、勉強を片づけることができるようになるものです。これまで多くの子どもたちを見ていてわかったことです。」
 この話を就職面接の話に置き換えてみると、高校3年間で、「一つのこと」に打ち込む経験を持っている生徒は、入社後に新しい仕事を任せても、打ち込んで、最後までやり通すことができるのではないか、ということになります。
 ある県の知事は、職員に「仕事の報酬は仕事だ」と話していたそうです。一つの仕事を任されて、それに打ち込んでやりきることで評価が生まれ、それならこの仕事も、ということで、新しい仕事を任せてもらえるようになる。県庁の場合は、異動すると全く新しい仕事を任されますが、「一つの仕事に打ち込むことができる人」という評価が、とても重要であるようです。
 就職試験では、いくら口頭でアピールしても、伝わらないものです。高校3年間、一つのことに打ち込んできたという「事実」をアピールすることが重要です。高校生である皆さんにとって、3年間継続して打ち込むことのできる「一つのこと」で、最もわかりやすいものは、部活動だと思います。1年生のときは、ほぼ全員が部活動に加入していると思いますが、学年が上がるにつれて、人数が少なくなっているように思います。
 1年の後半が始まる10月がスタートします。1,2年生のみなさんも、3年生で進路を決める際、胸を張って「高校生活で打ち込んできたこと」がアピールできるよう、自らの学校生活を見直すいい機会です。今からでも遅くありません。ぜひ「部活動」を頑張りましょう。以上で校長講話を終わります。

第2学期始業式 校長講話

みなさん、おはようございます。2学期が始まりました。3年生のみなさんは、いよいよ今月16日から就職試験が始まります。2学期はたくみ祭や強歩大会など、学校行事もたくさんあります。みんなで力を合わせて乗り切っていきたいと思います。
 さて、23日の登校日の朝礼では、機械科課題研究のみなさんによる日本科学未来館の「流れのふしぎ展」へのボランティア参加について触れましたが、この夏休み中のみなさんの活躍は、まだまだたくさんありますので、その一部を紹介したいと思います。
 まずは、各種コンテストへの参加です。ものづくりコンテストの電子回路部門、高校生エコカーコンテスト、高校生ロボットコンテストなど、たくさんのコンテストに出場しました。エコカーコンテストは準優勝、ロボットコンテストのライントレース部門は優勝と、今年も素晴らしい成果を上げてくれました。
 次に、地域のお祭りへの参加です。7月のみさとだんち夏祭りでは、電気科課題研究「プロジェクトD」のみなさんによるミニ新幹線と、合唱部による男声合唱、8月のさつきまつりでは、同じくミニ新幹線と放送部による司会進行補助という形で、それぞれ参加しました。特に、さつきまつりのミニ新幹線は、突然動かなくなるというトラブルに見舞われましたが、生徒のみなさんの人力による運行という形で走らせたところ、多くの子どもたちが順番待ちの列をつくるというサプライズもありました。手押しの新幹線に乗っている子どもたちの、ちょっと誇らしげな笑顔が、とても印象的でした。
 次に、子どもたちを対象とした体験教室です。7月の中学生プログラミング教室では、情報技術科のみなさんが、8月の「かしこいロボットをつくろう」では電気科のみなさんが、それぞれお手伝いを買って出てくれました。こうした体験教室は、今や全国的に注目を集めています。ものづくりの楽しさを、多くの子どもたちに伝えることができたのではないかと思います。
 そのほかにも、7月下旬から8月上旬にかけて、三郷市商工観光課主催のジョブシャドウイング体験が行われました。高校生が企業で働く人に影、シャドウのように付き添い、職業観、勤労観を養う取組ですが、本校2年生11名が参加しました。キャノンファインテック、埼玉懸信用金庫三郷支店、三郷市役所、メディセオなど、三郷市内の事業所で、貴重な体験をすることができたようです。
 また、8月上旬には、日本工業大学で行われた工業科生徒学習セミナーに13名の生徒のみなさんが参加し、一コマ90分で英語や数学の講義を受講しました。大学の授業を実際に体験するという、貴重な機会となりました。
 冒頭でも触れましたが、3年生の就職希望のみなさんは、いよいよ本番です。先日放映された24時間テレビの総合司会を務めていたアナウンサーの羽鳥慎一さんは、7月に行われたPTA対象の講演の中で、初対面の人と上手に話すコツとして、事前に相手のことをよく調べておくことが大切だと話していました。「私はあなたに関心があります」という気持ちを相手に伝えることが重要だということです。このことは、就職試験の面接にも通じると思います。まだ2週間ありますので、ぜひ、自分が受験する会社のことを、可能な限り調べておいていただきたいと思います。
 それでは、楽しい2学期が始まります。みんなで盛り上げていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第1回体験入学 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。校長の山本です。
 本日は、大切な夏休みの期間中、本校の第1回体験入学にご参加くださいましてありがとうございます。
 さて、本校は、昭和60年に、県内では最も新しい単独工業高校として開校いたしました。今年で、創立33年目を迎えます。
 工業の中では基幹学科となる「機械科」「電気科」をはじめ、先進的な学科として「電子機械科」「情報電子科」「情報技術科」と、あわせて五つの学科を設置しています。
 みなさんは現在、将来、自らが通う高等学校選びに、胸を膨らませているのではないかと思います。みなさんの中には、普通科の高校に進学するか、工業高校に進学するかで、迷っている方もいるのではないかと思います。
 みなさんも、いずれは就職すると思います。義務教育は中学校までですので、中学校を卒業すれば就職できますが、実際にはそう多くはないと思います。そうすると、どこまで上級学校に進むかという問題と、どの段階で就職する、つまり「社会に出る」かという問題は、つながっていることに気が付きます。「新卒」つまり、学校を卒業するタイミングで就職すると、最もよい条件で就職できるということも、ある程度は言えると思います。仮に四年制大学に進学した場合でも、学部を卒業した段階で就職したほうがよい場合や、大学院を卒業してから就職したほうがよい場合など、本人の希望や職種によって、様々なケースがあります。
 こうして考えてまいりますと、改めて、高校を卒業した段階で就職をするということも、真剣に検討することが必要です。
  高卒就職というジャンルに特化して考えた場合、工業高校への進学は、有力な選択肢になります。なぜなら、工業高校では、一週間の授業のうち、およそ三分の一の時間を、「工業」という専門教科の勉強に費やしているからです。
 また、学科によっては、卒業までに、とてもたくさんの資格を取得することができます。就職をする場合には、この「資格」の有無が、大きく影響します。
 それでは、本校で工業を勉強するみなさんが、大学に進学したいと考えた場合はどうでしょうか。
 安心してください。推薦入試やAO入試などで大学に進学する場合は、比較的高い学業成績を収めていることが求められますが、本校の工業の授業では実習が多いこともあり、毎回レポートをしっかり提出していれば、成績面でも大丈夫です。
 いかがでしょうか。将来、工学部などの理系の大学に進学を考えている方、また、自らに有利なステージとして、卒業後は就職を考えている方、本校は、そのどちらの方に対しても、魅力ある教育環境を提供しています。
 本日は、五つある学科のうち、みなさんが選択した学科の授業を実際に体験していただきます。また、12月には、第二回の体験入学もございますので、別の学科の授業も体験してみたいという方は、第二回の体験入学にも参加してみてください。
 それでは、安全に留意して、本校の授業体験、よろしくお願いいたします。

三郷市中学校技術・家庭部会 会場校校長あいさつ

 三郷市中学校技術家庭の先生方、こんにちは。本日はようこそ、三郷工業技術高校にお越しくださいました。校長の山本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

  また、本校を三郷市中学校技術・家庭部会の会場校に選んでいただきましたことにつきまして、関係する先生方に改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

  さて、本校は、昭和60年に開校した、県内で最も新しい単独工業高校でございます。基幹学科である機械科や電気科、先進的な学科である電子機械科、情報電子科、情報技術科と、あわせて五つの学科を有しております。おかげさまで今年も1500件を超える求人をいただいており、就職を希望する生徒数をおよそ150人とすると、一人当たり10件の求人票をいただいている状況でございます。就職率は、ここ数年100%を維持しております。

ところで、本日本校では、第1回の体験入学を実施しております。三郷市の中学校をはじめ、多くの中学校から生徒への周知など、お力添えをいただいたおかげで、今回は各学科とも、早々に満員御礼となっております。

  技術科の先生方におかれましては、体験入学に合流いただけると伺っております。お時間の許す限り、各学科の体験授業の様子を、自由にご見学いただきたいと思います。

 また、家庭科の先生方におかれましては、調理室で研修を行われると聞いております。本校の調理室は空調設備がございませんので、ご不便をおかけいたしますが、本日は、この大会議室を中学校の先生方の休憩室としておりますので、適宜お休みいただくとともに、先生方ご自身の体調に十分ご留意されますようお願いいたします。

  中学校において、いわゆる「ものづくり」の楽しさをご指導くださっていらっしゃるのは、本日お集りの技術家庭の先生方ではないかと思います。こうした機会をいただいて、技術家庭の先生方に、本校の実際の様子をご覧いただくことは、中高連携における中高相互の共通理解を深める観点からも、大変意義深いことであると考えております。

  それでは、本日の技術・家庭部会が有意義なものとなりますようご祈念申し上げ、会場校校長のあいさつに代えさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

夏季休業登校日朝礼 校長講話

みなさん、おはようございます。夏休みもあと一週間ほどとなりました。
 17日には、日本科学未来館の「流れのふしぎ展」を見てきました。本校の3年生2名が、ウインドカーというのでしょうか、ドライヤーで風を当てると走る車の実験を、来場者に体験させるボランティアを務めていました。思いのほか、外国人の来場者が多かったので、国際交流的な体験もできたのではないかと思います。
 さて、この夏は、ある大学の工学部のオープンキャンパスに行ってきましたので、そのときの話を少ししてみたいと思います。
 実は以前、「工業高校は、大学の工学部の高校版だ」という話を聞いたことがありました。「工業高校は、本当に大学工学部の高校版なのか。だとすれば、本校の五つの学科に相当する学科やコースはあるのか。」こんな仮説を持って、実際に見てきました。
 まず、機械科ですが、この大学では、機械知能工学科の機械システムコースが相当するようです。このコースの研究室では、「カムイロケット」というロケットを打ち上げていました。「機械科の学びはロケットまでつながっている」と思いました。
 次に、電子機械科ですが、この大学では、情報エレクトロニクス学科の電気制御システムコースが相当するようです。人型ロボットやハイブリッドカーなど、電気・情報系と機械系を高度に統合するための研究・開発を行っています。電子機械科の学びは、ロボットや電気自動車、人工衛星までつながっていることがわかりました。
 次に、電気科ですが、この大学では、情報エレクトロニクス学科の電気電子工学コースが相当するようです。幅広い知識と応用技術を身に付けた、エレクトロニクスの専門家を育成しています。電気科の学びは、大学では、「ナノエレクトロニクス」や「光エレクトロニクス」など、新しい課題につながっていることがわかりました。
 次に、情報電子科ですが、この大学では、情報エレクトロニクス学科のメディアネットワークコースに相当するようです。音楽や画像などのメディア情報処理と、モバイル・光ネットワークの両方について学んでいます。情報電子科の学びは、コミュニケーションを支える新しいテクノロジーの創出につながっているということがわかりました。
 次に、情報技術科ですが、情報エレクトロニクス学科の情報理工学コースが相当するようです。プログラミングやデータ構造、アルゴリズム理論や技術などを学んでいます。情報技術科の学びは、人を豊かにする情報システムとサービスの創出につながっているということがわかりました。
 実際に訪れてみて、大学の各学科・コースと、本校の各学科には重複しているところがあり、「工業高校は、大学工学部の高校版だ」という指摘には、一理あると感じました。
 最後に、この大学のパンフレットに、とてもよいフレーズがあったので、紹介しておきたいと思います。それは、「科学者はあるがままの世界を研究し、工学者は見たこともない世界を創造する」ということばです。「航空工学の父」と称されるセオドア・フォン・カルマンという人のことばだそうです。パンフレットは、「世界を知ろうとするのが科学者なら、世界を変えようとするのが工学者だ。」と続けています。
 みなさんは工業高校である本校で、「工学」を勉強している工学者の卵です。どうやらみなさんは、世界を知るためでなく、世界を変えるために本校に入学してきたようです。まもなく、二学期が始まります。みんなで一緒に、世界を変えるための勉強を再開したいと思います。がんばりましょう。本日の校長講話は以上です。

第1学期終業式 校長講話

 みなさん、おはようございます。

 早いもので、1学期の終業式を迎えることができました。6月からは、教室に念願のエアコンも設置されましたので、快適な環境で授業を受けることができたのではないかと思います。

 さて、本日は、生徒のみなさんの活躍を、三つお話ししたいと思います。

 一つ目は、6月17日に立花小学校で行われた「プログラミング教室」における、電子技術部の生徒のみなさんの活躍です。当日は、埼玉工業大学の石原教授が講師となって実施されましたが、実際に小学生に手取り足取り教えたのは、本校の生徒のみなさんでした。引率した顧問の村石先生のまわりに集まる生徒のみなさんを見ていると、写真撮影に来ていた武井先生も含めて、大学のゼミの雰囲気によく似ているなと感じました。

 二つ目は、6月23日に行われた、学校評議員による授業見学です。金曜日の5時間目の授業を見学しましたが、特に3年5組の課題研究の授業が話題になりました。あるグループは、VR、バーチャルリアリティを用いたアプリケーションを作成していました。学校評議員のみなさんも体験されましたが、上々の仕上がりにびっくりしていました。また、もう一つのグループでは、液晶タブレットとペンを用いて、イラストを描いていました。いずれも、高等学校の授業の中で、生徒たちが最新技術を自在に操っていました。学校評議員のみなさんとともに、高等学校における「新しい学び」はここまで来ている、という様子を目の当たりにしました。

 三つ目は、6月29日に行われた、機械科・電子機械科の課題研究の授業です。この日は、神奈川工科大学創造工学部の石渡教授による、流体力学をテーマにした出前授業が行われていました。内容は、ほぼ物理の実験なのですが、生徒のみなさんは、とても楽しそうに取り組んでいました。実は、この課題研究の生徒のみなさんは、8月17日・18日に日本科学未来館で行われるイベント「流れのふしぎ展」のボランティア・スタッフを務めることになっています。本校生徒は、科学の最先端の現場で、とても刺激的な体験をすることになりそうです。

 以上は、校長による「発見」です。これらの生徒のみなさんの活躍を見て、とても驚くとともに、ものすごく感動しています。感動すると、この感動を、誰かに伝えたくなります。本日は、校長講話の時間を借りて、感動の一端をみなさんに伝えてみました。

 3年生のみなさんは、いよいよ就職活動が本格化します。会社見学に行くと思いますが、会社に行ったら必ず、皆さんだけの、何らかの「発見」をしてきてください。そして、その発見に「感動」したら、その感動を、家族や進路指導の先生に、伝えてみてください。本番の、入社試験の時の面接に、必ず役立つと思います。

 1,2年生のみなさんも、夏休みどこかに出かけたら、必ず、何らかの「発見」をして、得た「感動」を誰かに伝えてみてください。

 何だか「国語」の授業になってしまいました。よい夏休みを過ごしてください。以上で、一学期終業式の校長講話を終わります。

生徒指導教室 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。いよいよ、待ちに待った夏休みが始まります。

夏休みというと、残念ながら、少年を巻き込んだ大きな事件が、少なからず発生しています。

ここにいるみなさんが、一人残らず元気な顔で、8月の登校日や9月の始業式に集まることが、何よりも大切です。

さて、みなさんの中には、LINEなどのアプリを使って、友だちなどと連絡を取っている人も多くいるのではないかと思います。

みなさんは、こうしたアプリを使って、友だちを「誘う」、友だちの誘いを「受ける」、友だちの誘いを「断る」ということが、自由にできているでしょうか。

最近起きている少年事件の中には、このようなアプリが関係したものが少なくありません。友だちなどから誘いが来ます。本音は受けたくありません。誘いを無視します。すると、誘ってきた相手の怒りが増幅して、大きな事故につながることがあります。

インターネットを使って気軽に友だちなどとつながることができる便利な時代だからこそ、「誘う」、「誘いを受ける」、「誘いを断る」ということを、思った通りにできる「技術」が必要になっているのではないかと思います。

本日は、生徒指導教室ということで、大変お忙しい中、吉川警察署から、4人の方にお越しいただきました。

夏休みを迎えるにあたり、みなさんが大きな事件に巻き込まれないために留意すべき点について、薬物乱用防止に係るお話も含め、ご講話いただきます。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

避難訓練 講評

 避難訓練、お疲れ様でした。また、ご準備いただきました、環境保健部の先生方、ありがとうございました。

 避難完了まで、昨年度は8分30秒でしたが、今年は8分10秒ということで、タイムを縮めることができました。

 みなさんの避難の様子も、体育館の入り口で見ていましたが、みな粛々と落ち着いた態度で避難していて、よかったと思いました。

 また、「帰宅区分」による集合の様子も拝見しました。帰宅区分を改めて確認すると、

 A:学校で確認が済み次第、帰宅。

 B:公共交通機関が動いている限り、帰宅。

 C:家族との連絡が取れてから帰宅。

となっています。戸惑っている生徒の姿もなく、みな自分の帰宅区分がどれに当たるかをよく理解しているようで、こちらも粛々と整列していました。よくできていたと思います。

 さて、早いもので、平成23年3月11日に発生した東日本大震災から6年が経過しました。皆さんは小学生だったと思いますが、当日のことを、どのくらい覚えているでしょうか。

 「釜石の奇跡」として、「津波てんでんこ」ということばも、大きく報道されました。「てんでんこ」の意味については様々あるようですが、「自分の命は自分で守る」ということのほかに、素早く逃げる人々が周囲に目撃されることで、逃げない人々に避難を促す、という側面もあったようです。

 大切なことは、皆さん一人ひとりが、他人に頼るのではなく、「避難する」ことの意味を、自分で理解していることだと思います。いざというとき、自分ならどのように行動するか、前もって考えておくことが大切です。

 また、避難訓練はよい機会ですので、家族とも、いざというときに、お互いにどのように連絡を取り合うか、確認しておくとよいと思います。

 以上で講評を終わります。

平成29年度第3回PTA・後援会理事会 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。校長の山本でございます。本日は、ご多用にも拘らず、本校PTA・後援会第3回理事会にお越しくださいましてありがとうございます。

 5月20日の総会では、大変お世話になりました。その後の生徒たちや学校の動きについて、かいつまんでお話しさせていただきます。

 まず、5月24日・25日の2日間、大宮ソニックシティで、全国の高等学校の校長が集まる会議が開催されましたが、その中で、文部科学省の方から、工業高校においては、ジュニアマイスター顕彰制度など、生徒の学力保障に取り組んでいるのは大変すばらしいという趣旨のお話がございました。このジュニアマイスター顕彰制度は、本校でも熱心に取り組んでおり、県内1位の表彰者数を誇っております。今年度も、一人でも多くの生徒が表彰されるよう、資格取得に係る指導を充実してまいりたいと思います。

 5月30日の体育祭では、生徒への給水等へのご支援や、多くの保護者の方にご観戦いただくなど、ありがとうございました。大きな事故もなく終了することができました。

 6月1日には、待望の普通教室等の冷房設備が稼働いたしました。ここ数日は涼しいため、出番も多くありませんが、音も静かで、快適な学習環境が実現しております。

 6月2日は、草加市を中心に、市外の中学校を訪問いたしました。本校の近隣にお住いの校長先生からは、本校生徒の登下校時の身だしなみ、特に暑い時期の男子生徒のズボンの裾の捲り上げがほとんど見られないなど、お褒めのことばをいただきました。

 6月3日・4日は、草加駅前のアコスホールで、東部地区進学フェアが行われ、昨年より多い91件のブース相談がございました。来場している女子中学生の数が多かったので、今後は女子中学生に向けた新たなアピールも考えてまいりたいと思います。

 6月5日からは、保護者のみなさまのご協力もいただき、朝の登校指導を実施いたしました。遅刻をする生徒もほとんど見られず、大きな成果を上げることができました。

 一方、地域等との連携も、件数が多くなってまいりました。

 6月5日には、新三郷駅前で痴漢防止キャンペーンが行われ、本校女子生徒4名が参加しました。読売新聞で報道されたほか、14日には吉川警察署長が来校し、学校宛に感謝状をいただきました。

 6月6日には、さつき平自治会の方が来校し、夏まつりへの生徒の協力依頼がありました。みさと団地自治会からも同様の依頼をいただいており、ミニ新幹線や男声合唱、司会進行補助などで協力してまいります。

 6月9日には市のクリーンライフ課から、本校東門前を流れる第二大場川における清掃活動への協力依頼がございました。

 昨日は、彦成中学校の「まるごと体験」ということで、中学2年生が本校を訪れ、機械科、電子機械科、情報電子科の授業を体験しました。また同日、駅前の桜小学校では、本校野球部・ハンドボール部生徒による「ボール投げ教室」が行われ、生徒たちにとっては、小学生の子どもたちを指導するという貴重な体験となりました。

 本校はこのほかにも、様々な連携の依頼をいただいております。地域に愛される学校であることを実感するとともに、コミュニケーション力などを育む教育の場としても活用してまいりたいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

朝礼 校長講話

おはようございます。校長の山本です。

昨日は、体育祭、お疲れさまでした。多くの人の記憶に残る、大変素晴らしい内容の体育祭だったと思います。

さて、2、3年生のみなさんは、昨年のこの時期の朝礼で、前任の長濱校長先生がどのようなお話をされたか、覚えているでしょうか。

本校のホームページから、昨年度の内容を見ることができますが、長濱校長先生は、「主権者教育」のお話をされていました。当然のことながら、昨年度2年生だった3年生の中には、今年18歳になって選挙権を持つ人も出てきますので、今日は改めて「主権者教育」について話をしようと思います。

昨年5月の新聞に、主権者教育に関連して、埼玉県の関根前教育長のインタビューが掲載されていました。その中で、前教育長は、学校で行う主権者教育には、大きく二つの種類があると述べています。

一つは「模擬選挙」など、選挙に慣れるものです。これは実際に他の高校で見たことがありますが、一人ひとりの生徒が実際に投票を体験できるので、有意義な取組であると思いました。特に、二つに折っても投票箱の中で自然に開く投票用紙に実際に触れることで、本番の選挙でも投票に行ってみようと思わせるものがありました。

もう一つは、「自分で考えて判断する力」をつけていくものです。

実際の選挙戦が始まると、立候補している候補者は、様々な「公約」を公表します。選挙権を持つみなさんは、実際にはこの「公約」を参考に、どの候補者に投票するかを決めることになると思います。

このときに、「自分で考えて判断する力」をしっかり身に付けていれば、自分の考えに最も近い公約を示している候補者を選ぶことができますが、自分の考えがはっきりしていなければ、何を基準に投票する候補者を選ぶのか、難しくなってしまいます。

しかし、安心してください。現時点で、「自分で考えて判断する力」をしっかり身に付けていると断言できる高校生は、そんなに多くないのではないかと思います。前教育長は、インタビューの中で、各教科の授業でも、「自分で考えること」を意識することが、広い意味での主権者教育につながると言っています。必ずしも、公民科の授業だけではありません。現在本校でも、様々な教科・科目で、「主体的・対話的で深い学び」、いわゆるアクティブ・ラーニングの視点からの授業改善が行われています。今月20日土曜日の第1回公開授業では、2年5組の「プログラミング技術」の授業で実施されていました。授業に主体的に取り組み、友だちと対話しながら考えを深める、このような授業に真剣に取り組んでいくことで、いざ自分が18歳になって選挙権を持つことになっても、慌てることなく「自分で考えて判断する力」をもとに、投票先を選ぶことができるようになると思います。

実は7月23日に、三郷市議会議員選挙が実施されます。三郷市在住の3年生の中には、いきなり本番という方もいるのではないでしょうか。本校の授業で磨いた「自分で考えて判断する力」を遺憾なく発揮してください。また、そのほかのみなさんも、毎日の授業の中で、「自分で考えて判断する力」をしっかりと身につけてほしいと思います。

第33回体育祭 校長あいさつ

 おはようございます。校長の山本です。
 ご来賓のみなさま方におかれましては、ご多用の中お越しくださいまして、ありがとうございます。本校の第33回体育祭が、天候にも恵まれ、このように盛大に開催できますことを、たいへんうれしく思います。
 さて、本日は、たくさんの種目が用意されています。生徒のみなさんは、学年を超えた「団」を結成して、合計得点を競うわけですが、みなさんは、どの種目の配点が高いのか、知っていますか。
 本日の体育祭では、「綱引き」や「応援合戦」、「団対抗リレー」など、「団」におけるチームワークの高さが要求される種目ほど、高い配点となっています。中でも、最も高い得点を獲得できる可能性が高い種目は、「大縄跳び」です。各学年の最高連続跳躍回数の合計が、そのまま得点になるようです。つまり、合計100回を超えれば、リレーより高い得点を獲得できることになります。どの「団」も、お互いに協力し合って、高得点を目指して頑張ってください。
 また、本日の天気予報によりますと、30度まで気温が上昇するようです。早めの水分補給を心がけ、熱中症にはくれぐれも注意してください。さらに、部活動の夏の大会を控えている人も多いと思います。つまらないけがをしないよう、競技には真剣に取り組んでください。
 みなさんにとって、記憶に残るすばらしい体育祭にしていきましょう。

平成29年度PTA・後援会総会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校PTA・後援会総会にご出席を賜り、誠にありがとうございます。

 五月も下旬ということで、本校の正門・東門に続く外周の若葉の緑も、大変美しく映える季節を迎えております。

 また、気温の方も上昇してまいりましたが、おかげさまで普通教室の空調設備工事も順調に進捗しており、6月の運転開始を待つばかりとなっております。PTA・後援会の皆様方におかれましては、多大なるご支援ならびにご協力を賜り、誠にありがとうございます。改めてお礼申し上げます。

 本日は午前中に、第一回公開授業ということで、保護者の皆様にも授業を見学していただきましたが、いかがでしたでしょうか。いくつかの教室で、いわゆる「アクティブ・ラーニング」と呼ばれる授業の形式が見られたのではないかと思います。

 これは、これからの変化の激しい時代を生き抜いていく人材を育てるためには、従来の一方通行の講義形式ではなく、「主体的・対話的で深い学び」という観点から、授業を改善していこうとする取組でございます。

 私は、1限目の2年5組の「プログラミング技術」の授業を見学しました。担当は工業科の新任教員でしたが、授業案を練り上げ、周到に準備して、授業を行っている様子がうかがえました。

 また、生徒の方も、班に分かれて課題に取り組み、主体的に、また自然と仲間と対話しながら、思考を深めているようでした。

 本校は工業高校でございますが、こうした全国に先駆けた授業改善にも、積極的に取り組んでおります。

 一方、部活動の方も成果が出ておりまして、春の大会では、剣道部とテニス部が県大会に出場いたしました。どの部活動も一年生が入部して部員数が増えており、今後の活躍が期待されるところです。

 それでは、この後、総会ということで、皆様には大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

スマホ・ケータイ安全教室 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。校長の山本です。

 今週は、「授業見学」ということで、みなさんが授業を受けている様子を見学させていただいています。

 本日の1限は、1年生の「情報技術基礎」の授業を見学しましたが、初めて「関数電卓」というものを見ました。

 一見して、見慣れないボタンがたくさんあり、使い方がわからなかったのですが、担当の先生の、黒板を活用したわかりやすい説明を聞いていると、何だか自分でも使えるような気持ちになりました。

 「使い方を正しく教わる」ということが、とても重要だと思います。

 ところで、みなさんは、本日のテーマである「ケータイ」や「スマホ」を持っていると思いますが、使い始めるにあたって、使い方を正しく教わったという人は、少ないのではないかと思います。

 車には運転免許があるのに、自転車にはありません。自転車に乗る人は多いですが、乗り方を正しく教わった人は少ないと思います。自転車は、事故も多いように思います。

 難しそうに見える関数電卓も、先生にきちんと教わることによって、みなさんは自在に使いこなすことができていますが、「ケータイ」や「スマホ」は、これまで、使い方を正しく教わるという機会がありませんでした。

 本日は、「ケータイ」や「スマホ」の使い方を正しく教わることのできる貴重な機会です。しっかりと聞いて、トラブルに巻き込まれないようにしたいと思います。

PTA・後援会 第2回新旧理事会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。校長の山本でございます。

 本日はお忙しいところ、本校PTA・後援会の第2回新旧理事会にお集まりくださいまして、誠にありがとうございます。

 来る5月20日土曜日の総会に向け、お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本校では今週から、管理職による授業見学ということで、教頭と分担して授業見学を行っております。

 私もいくつかの授業を見学しましたが、ほぼすべての教室で、チャイムと同時に授業が始まっています。始業のチャイムが鳴った後、立ち歩いているような生徒はほとんどおりません。

 また、これも本校に来て驚いたことですが、多くの授業で、教員が「わかる人」ということで挙手を求めると、多くの生徒が手を挙げます。逆に教員の方でどの生徒を指名したらよいか迷ってしまうという「うれしい悲鳴」を上げている状況です。

 さらに、例えば1年生の電子機械科では、週に「数学Ⅰ」を3時間、「物理基礎」を3時間、「工業数理」という、内容はほぼ数学ですが、これを3時間、あわせて週に9時間も理数科目を履修しています。つまり、カリキュラムはほぼ「理系」なのですが、これに生徒が実に粘り強く取り組んでおります。

 来週20日土曜日の午前中は、「第1回学校公開」として、月曜日の1限から3限の授業を公開しております。お忙しいご事情は十分承知しておりますが、普通教科の授業も含め、生徒たちの奮闘ぶりと、その生徒たちにわかりやすく教える本校自慢の教授陣を、ぜひ保護者の皆様ご自身の目で、ご確認願いたいと存じます。

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

交通安全教室 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 本日は、交通安全教室ということですが、みなさんは、どのような交通手段を用いて通学していますか。

 昨年度のデータによりますと、本校生のうち、自転車のみで通学している生徒が460名です。およそ71.1%の生徒が、自転車のみで通学しています。

 また、電車で通学している生徒のうち、家から駅まで自転車という生徒が88名います。これは全体の13.6%に当たります。

 これらをあわせると、実に84.7%の生徒が、自転車を使って通学していることになります。

 毎朝東門で見かける皆さんの自転車のマナーは実にすばらしいものがありますが、一方で、皆さんは交通ルール、特に「一時停止」を守っているでしょうか。

 交差点を通過する際、「車が来るかもしれない」「歩行者がいるかもしれない」という「かもしれない」の気持ちを持って徐行し、交通ルールに則って一時停止をする。こうした習慣が、とても重要であると思います。

 「まず止まる」「飛び出さない」こうしたことが大切なのではないかと思います。

 さて、本日は、吉川警察署から、大変お忙しい中、講師として、交通課交通総務係の三田村麻悠様、生活安全課生活安全係の水口永子様、少年係の石塚真佐江様にお越しいただいております。恐らく、自転車のマナーに係るお話も聞けるのではないかと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

平成29年度離任式 校長あいさつ及び離任者の紹介

みなさん、こんにちは。

 本日は、本校の離任式ということで、この3月をもって他校にご栄転となった先生方のうち、5名の先生方が、大変お忙しい中にもかかわらず、生徒のみなさんのために、ごあいさつにお越しくださいました。

 先生方、本日は誠にありがとうございます。

 私もこの4月に着任して4週間が経過いたしますが、本校は、生徒が大変すばらしいということに、改めて感謝しております。

 制服をきちんと着こなして、人の話を話し手の目を見ながら集中して聴くことができるという点については、当初から感じておりましたが、ここ数日、朝正門に立っておりますが、遅刻をしてくる生徒がほとんどおりません。

 声をかければ必ず大きな声であいさつが返ってくる、敷地内に入ると自転車から降りて、押して歩いてくる、また、放課後には多くの生徒が、部活動で活発に活動しております。

 このような生徒のみなさんの様子を見ておりますと、改めて、これまで指導してくださいました先生方の「指導力の高さ」ということを実感しております。

 本日壇上にお越しの5名の先生方をはじめ、この春の人事異動では、実に32名もの先生方が転退職なされたわけですが、先生方がいなくなられた穴は、実に大きいものがあると言わざるを得ないと思います。

 しかしながら、新たに30名の新しい先生方をお迎えしておりますので、微力ながら、先生方の抜けられた穴を一日も早く埋めていくことができますよう、努力してまいりたいと存じます。

 それでは、先生方におかれましては、この後、順に、お一言ずつご挨拶を頂戴したいと存じますが、その前に、私の方から簡潔に、先生方を紹介させていただきます。恐れ入りますが、お名前をお呼びいたしますので、その場でご起立をお願いいたします。

 はじめに、長濱稔校長先生でございます。本校には2年間ご在職いただきました。校長講話では、ご専門であるところの地理歴史科のご経験と豊かな知識を生かしたわかりやすいお話が印象的でございました。6月からの稼働を目指して、現在急ピッチで工事が進捗しておりますが、快適な学習環境のための冷房設備の設置にご尽力くださいましたのは、長濱校長先生でございます。また、小中学校や地元自治体等との連携にも、積極的に活動くださいました。部活動の振興にも積極的にかかわってくださり、グラウンド整備、またタックルマシーンやバッティングゲージ、エコカー用エンジンなどを整備してくださいました。登校指導と部活動見学を欠かさず行われたということで、私も見習ってまいりたいと存じます。長濱校長先生は現在、南稜高校の校長先生としてご活躍でございます。

 続きまして、機械科の西田和夫先生でございます。本校には10年間ご在職いただきました。授業では基礎学力の定着を意識され、就職試験でその成果を発揮できた生徒が多数に上っていると伺っております。また、広報部主任として学校案内の制作に大きく貢献いただいたほか、修学旅行中にも数多くの情報を更新されるなど、ホームページで、学校行事や柔道部の活躍の様子を、毎日のように発信してくださいました。現在は、川口工業高校にてご活躍でございます。

 続きまして、情報技術科の上村敦志先生でございます。本校には12年ご在職いただきました。情報技術に関する知識・技術にすぐれ、プログラミングからものづくりまで、幅広く指導してくださいました。部活動ではバスケットボール部と写真部の顧問をお務めになり、特に写真部の顧問として、学校行事等を記録してくださいました。現在は、新座総合技術高校にてご活躍でございます。

 続きまして、情報電子科の田代めぐみ先生でございます。本校には1年間ご在職いただきました。丁寧な授業が印象的で、ご専門である「建築」に関する知識を生かした製図や課題研究が、生徒から好評でございました。現在は、大宮工業高校定時制でご活躍でございます。

 続きまして、電子機械科の守田結美子先生でございます。本校には1年3か月ご在職いただきました。授業や実習では、専門知識を生かした丁寧な指導を実施してくださいました。また、校務分掌では、進路指導部や広報部でご活躍くださいました。現在は、川口工業高校でご活躍でございます。

 それではこの後、長濱校長先生から順に、お一言ずつ、ごあいさつを頂戴いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

平成29年度対面式 校長あいさつ

 校長の山本です。

 2・3年生の皆さんには、昨日午前中の始業式で、お話をさせていただきました。

 また、1年生の皆さんには、入学式の式辞という形で、お話をさせていただきました。

 2・3年生の皆さんと、1年生の皆さんが、正式に顔を合わせる最初の機会が、本日のこの対面式なのだと思います。

 3年生の皆さんは、この後もうすぐ就職活動を控えているわけですが、皆さんを採用する企業の方は、皆さんが異なる年齢の方々と上手に付き合えるかどうか、という視点で、皆さんを見ています。

 皆さんが就職を希望する会社には、皆さんのような正社員のほかに、恐らく再任用の方、パートの方、外国人の方など、多様な方々が一緒に働いているのだと思います。

 高校を卒業して採用される皆さんは恐らく正社員ですから、会社は皆さんに、こうした多様な方々を取りまとめるリーダーとしての役割を期待しています。

 本校では、学年を超えた「団」というグループをつくっているようですが、異なる学年の方々と上手に付き合うスキルを身に付けることは、とても重要です。

 また、明日は部活動紹介などもあるようですが、特に1年生は積極的に部活動に参加して、異なる学年の方々と上手に付き合う技術を磨いてほしいと思います。

 それでは、本日の対面式が皆さんにとって有意義なものであることを祈念して、あいさつといたします。

平成29年度入学式式辞

 春爛漫のこの佳き日 本校PTA・後援会会長 菊地智代美様をはじめ 多くのご来賓の皆様のご臨席を賜り ここに 平成29年度埼玉県立三郷工業技術高等学校入学式を挙行できますことは 誠に喜ばしい限りでございます 教職員一同を代表しまして 厚くお礼申し上げます

 本校は 県東部地区の工業高校として 昭和60年に開校しました 初代校長和泉英夫先生が示した「正確に はやく 美しく」を校訓とし これまでに六千名を超える卒業生を送り出しています 卒業生は 日本の「ものつくり」を支える技術者として 各方面で活躍しています

 卒業生の中には サッカー元日本代表として活躍した中澤佑二さんや 平成27年 ブラジルのサンパウロ市で開催された世界技能五輪において 情報ネットワーク職種で見事 金メダルに輝いた島瀬竜次さんなどもおり 多彩な人材を輩出しています

 まさに 工業の可能性は 無限大であります

 さて ただ今入学を許可した239名の新入生のみなさん ご入学誠におめでとうございます 教職員一同 皆さんの入学を心より歓迎いたします

 本校は工業高校のため 普通科の高校と比べて 実習の授業が多くなっています 実習の後には 課題やレポートを提出することになっていますので その都度 しっかり提出して 実習の効果を高めてください

 また 高校は義務教育ではありません

 一日も早く中学生気分を一掃し 目標を高く掲げ 将来 社会に貢献できる技術者となるよう 日々精進を重ねていただきたいと思います そして 本校が力を入れている資格取得に意欲的に取り組むとともに 部活動に積極的に参加して心身を鍛え 生涯の友人を得てください

 高校3年間は あっという間に過ぎ去ります 悔いが残らないよう これはと思ったことには 積極的に挑戦してください あわせて これまでみなさんを温かく見守ってくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れないでいただきたいと思います

 保護者の皆様に申し上げます 本日は お子様のご入学 誠におめでとうございます 先ほど 入学を許可いたしました 239名の生徒の皆様に対しまして 私どもの持てる力を最大限発揮し きめ細かな指導を とことんやり抜く覚悟でございます

 本校は昨年度 新たに「目指す学校像」を定めました 「ものづくりの精神」に基づき 豊かな人間性を育成するとともに 学力向上を通して生徒の自信を高め 「生きる力」を持つ技術者を育成する というものです この理念を 保護者の皆様と共有していきたいと考えております

 本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう 何卒よろしくお願い申し上げます

 なお 本校は 約8割の生徒が 卒業後 ただちに就職することを希望しております 年間を通して 様々な企業の採用担当者が来校します

 このため 本校では いつでも採用面接に臨めるよう 整容指導を行っております 頭髪や服装等につきまして 保護者の皆様にご協力をいただくことがございますが 本校の状況をお汲み取りの上 ご理解賜りますようお願いいたします

 結びに 本日ご多用の折 ご臨席を賜りましたご来賓の皆様に厚くお礼申し上げるとともに 本校の教育活動に引き続きご支援賜りますようお願い申し上げ 式辞といたします

 

平成29年4月10日 埼玉県立三郷工業技術高等学校長 山本 康義

平成29年度第一学期始業式 校長講話

おはようございます。校長の山本です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、みなさんは、県内に数ある高等学校の中から、本校を自ら選んで受検され、そして自らの実力で合格を勝ち取って、本校に入学されました。まず、本校を選んだその英断に、敬意を表したいと思います。

先週は、市内の小中学校を訪問して、校長に就任したご挨拶を申し上げてまいりました。すると、多くの学校から、本校と連携したいとの申し出がありました。

みなさんは、「プログラミング教育」ということばを聞いたことがありますか。

先日、小中学校の次期学習指導要領の内容が公表され、将来、小学校からこの「プログラミング教育」に取り組まなくてはならないことになりました。

みなさんは、回転寿司のお店の中で、受付業務をロボットが行っているお店に行ったことがありますか。校長先生はよく行くのですが、なかなか賢くて、たくさんのお客さんを効率よくさばいていました。

いわゆるAI、人工知能が進化すると、現在ある仕事の多くがロボットに奪われてしまうと言われています。

みなさんの中には、野球のワールドベースボールクラッシックをテレビで観戦した方も多くいると思いますが、日本代表の4番を打っていた、筒香という選手は、DeNAという球団の選手です。その会社の社長である南場智子さんは、取材で、これからの人材は、コンピュータに使われる人、コンピュータと競争する人、コンピュータに指示が出せる人の三つに分かれると話しています。これからもっとも重要になるのは、三番目の、コンピュータに指示が出せる人材です。また、いわゆる製造業、メーカーの多くも、ITを使って仕事を効率化することが必要になっていると指摘しています。

こうした人材育成の将来像を考えたとき、五つの学科を持って、五科連携を積極的に推進している本校は、埼玉県内に数ある高校の中で、間違いなくトップ、先端を走っています。数年前に、本校への入学を選んだみなさんの先見性には、まことに素晴らしいものがあると、改めて思います。

ITを使うとこんなことができる、こんなに正確に、こんなにはやく、こんなに美しくできる。こんな発想を持った人材を、多くの企業が求めています。

そして、本校のこうした人材育成のノウハウを、市内の多くの小中学校が求めています。

時代はようやく本校に追いついてきました。みなさんも大いに自信を持ちましょう。
 まずは、自らの学科の学習を極めましょう。そして、校内の五つの学科で相互に連携し、共通理解を深めてほしいと思います。一緒に、ITで時代を変える人材を目指しましょう。