日誌

新規日誌2

5科合同課題研究発表会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは家庭研修中にも拘らず、発表会に参加してくださいましてありがとうございます。

 先日、各学科における発表会が行われました。

 電気科の発表会では、「たくみ祭」でもデモンストレーションを行った「ドローンの製作」や、プログラミングにより制御する「電気模型の製作」が目を引きました。情報電子科では、三郷特別支援学校と連携した「工業デザイン班」や、足利大学学生・生徒CGコンテストで優秀賞を受賞した「コンテスト総なめ班」の取組が面白いと思いました。機械科・電子機械科の発表会は、同じ時間帯で二つの会場で行われたため、教頭先生と分担した結果、視聴覚室で行われた発表を拝見しました。実習で扱ったマイコンでプラモデルを動かす「マイコン制御」や、全国大会出場を果たした「ロボット相撲」など、見ている側が楽しくなるような発表が印象的でした。情報技術科の発表会も、教頭先生と分担して前半を拝見しました。「Arduinoでお掃除ロボット」や「お掃除楽器バンド」など、情報技術科で学んだ技術を活用してものづくりに取り組む姿勢に好感が持てました。

 この課題研究は、普通科の高校では「総合的な学習の時間」として履修されているものですが、工業高校における課題研究の学びは質が高いと感じております。生徒が自ら課題を設定してその解決に取り組む課題研究の授業は、大学のゼミを髣髴とさせるような自由さがあり、まさに、これからの時代で求められている「探究的な学び」が実践されていると思います。

 本日はこの後、各学科の発表会で、特に優れていると評価された発表を見ることができるということで、大変楽しみにしております。また、本校の学校評議員の皆様もお迎えしておりますので、この後の学校評価懇話会で、ご講評をいただけるものと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

予餞会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。

 3年生の皆さんは、学年末考査大変お疲れ様でした。先生方もご指導ありがとうございました。3年生は明日から家庭研修に入ります。課題やレポートの提出が残っているという方は、笑顔で卒業式を迎えることができるよう、この後もしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 さて、本日は「予餞会」ということですが、校長先生は国語の先生なので、毎年「予餞会」ということばの意味を確認しています。「予餞会」は、読んで字の如く「あらかじめはなむけする会」という意味だと思います。「はなむけ」は、「社会へ旅立つ3年生を送る」でよいと思いますが、「予め」がついています。おそらく「卒業式」に先立って、「予め」送別会を開く、という趣旨ではないかと思います。

 3年生の皆さんは、校長先生と一緒に、平成29年4月に本校にやってきました。入学式の校長式辞で、厳しい整容指導やレポート提出の重要性などについて話しかけたことを、昨日のことのように覚えています。あれから3年。先日は各学科の課題研究発表会を見せていただきましたが、とにかく見ているこちらが楽しくなる、素晴らしい発表ばかりでした。特に電気科のある先生からは「ここ数年で最高の出来だ」とのお褒めのことばをいただきました。

 先生方にとっては、いつの時代も、成長する生徒の姿を見るのは嬉しいものであります。

 本日の予餞会では、3年生の卒業を祝って、先生方からも、「おめでとう」の気持ちを込めたビデオメッセージが披露されると聞いております。映像技術部の皆さんの高い技術力にも、大いに期待したいと思います。

 それでは、予餞会が始まります。一緒に楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

情報技術科課題研究発表会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。本日は、課題研究発表会にお招きいただきありがとうございます。先生方におかれましては、一年間のご指導ありがとうございました。

 校長先生は年に何度か、皆さんの授業の様子を見学させていただくことがありますが、今年度はたまたま、1学期に課題研究のテーマ決めの様子を、2学期には発表に向けた準備の様子を、それぞれ見ることができました。そのときに感じたのは、情報技術科は、生徒の皆さんの主体性をとても重視しているということでした。

 1学期のテーマ決めでは、生徒が自分たちで考えたテーマの概要についてプレゼンテーションを行なっていました。提案した皆さん自身が、テーマの内容をどこまで理解しているかが問われていると感じました。

 2学期の発表準備の授業は、それぞれの班に分かれて、生徒の皆さん同士の活発なディスカッションや作業が行われていました。先生方も、質問があれば答えていましたが、基本的に見守っていました。

 この授業の雰囲気は、どこかで経験したことがあると思いましたが、いわゆる進学校や、大学のゼミによくある雰囲気であることに思い至りました。

 私たちは経験的に、クリエイティブなものづくりには、自由な雰囲気が必要であることを理解しています。情報技術科の授業では、先生・生徒ともに、こうしたクリエイティブな授業の雰囲気を重視していてすばらしいと思いました。

 いよいよ発表会が始まります。自由な雰囲気の授業から生まれてくる皆さんのクリエイティブな発表に大変期待しております。

 それでは、3年生の皆さん、発表をよろしくお願いします。以上で校長あいさつを終わります。

MR科課題研究発表会(視聴覚室会場) 講評

 3年生の皆さん、課題研究の発表、大変お疲れ様でした。

 本日発表いただいた「課題研究」は、その目標の一つに、「工業に関する課題を発見し、工業に携わる者として独創的に解決策を探究し、科学的な根拠に基づき創造的に解決する力を養う」ことが掲げられています。

 今年のこの会場の研究テーマは、「マイコン制御」「ロボット相撲」「アームロボット」「精密加工」「キャリアロボット」「ライントレース」ということですが、見事にどの班も、機械科・電子機械科の各分野における日ごろの研究成果を踏まえた取組であると思いました。それでは、個々の発表について、感想を申し上げます。

 初めに、「マイコン制御」です。実は校長先生は、プラモデル制作にはまった過去を持つ自称「モデラー」ですが、たくみ祭の展示でプラモデルを見るたびに、生徒の持つ技術で動かしたら面白いのではないかと密かに思っていました。今回は動いていたので、大変うれしく思いました。電子機械科の技術力は高いと思いました。

 次に、「ロボット相撲」です。今年は全国大会まで出場して、すごい成果を挙げたと思います。残念ながら福島県は応援に行けませんでしたが、両国国技館の全国大会に行ったところ、電子技術部がルーマニアと対戦していました。ロボット相撲は勿論日本発祥ですが、実はルーマニアでは競技人口が増えてブームになっているとのことでした。ロボットの技術は世界共通であると、改めて思いました。

 次に、「アームロボット」です。平将門の首塚で有名な神田明神のおみくじロボットにインスピレーションを受け、中学生や保護者から評価をいただきながら、三工技生としてのアレンジを施した研究であると思います。実際のお客さんのリアクションを想像しながらの改良ということで、探究的な学びとなったと思いました。

 次に、「精密機械加工」です。本校では機械科と並んで、電子機械科においても、一定の時間を機械分野に係る学習に充てています。3年間の学習の集大成として、意義のある研究発表であったと思います。

 次に、「キャリアロボット」です。女優の長澤まさみさんの初主演映画は「ロボコン」といって、キャリアロボットコンテストのお話です。キャリアロボットはロボットコンテストの華ですが、様々な技術の正確さが問われ、3分間という短い時間にすべてをつぎ込むという、日本的情緒溢れる種目でもあると思います。課題研究としては初めてのチャレンジということですが、今年のメンバーの勇気を称えたいと思います。

 最後に、「ライントレース」です。今年の産業教育フェアの大会は、本校が上位を独占しました。本校の技術力の高さを県下に示したのだと思います。一般の大会では、村石先生をはじめ、本当に多くの大人が自らのマシンでタイムに挑戦しています。3年生の皆さんも、卒業してもぜひ、ライントレースの大会に挑戦していただきたいと思います。

 さて、来年は2年生の番です。一つお願いがあります。ぜひ、この機械科・電子機械科の課題研究のすばらしさを、後輩になる中学生にアピールする方法を考えていただきたいと思います。授業で学んだ技術をきっかけに、「これ動くかな」と考え、実際に動かしてみる。ものづくりの原点だと思います。前向きなご検討をお願いいたします。

 以上で講評といたします。生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました。

情報電子科課題研究発表会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。本日は課題研究発表会にお招きいただきありがとうございます。

 3年生の皆さんは、校長先生と一緒に、平成29年4月に本校にやってきました。早3年。時の経つのは誠に早いものだと、改めて感じます。

 校長先生も3年目を迎えて、改めて、県内で唯一の学科である本校の情報電子科について考えてみました。沿革を見ると、平成4年4月に情報電子科の1期生が入学しています。電気科の定員が1学級減になって生まれたと聞いています。

 ところで、情報電子科は、何を学ぶ学科なのでしょうか。

 情報電子科の「指導目標」というものが定められています。先生方が皆さんを指導するにあたり、目標としているものです。その一部を見てみたいと思います。

 大きな目標として、「時代の変化に柔軟に対応できる生徒を育成する」とあります。その下に五つの項目を掲げていますが、その中の一つに「コンピュータグラフィックス技術や制御技術、通信技術など、様々な職種のスペシャリストとして活躍できるよう指導する」とあります。

 本日の発表会では、制御班、工業デザイン班、DTP班、webdesign班、映像班、コンテスト総なめ班、AI班の七つの班が発表すると聞いていますが、こうして学科の掲げる指導目標と照らしてみますと、時代の変化に柔軟に対応するとともに、CGや制御など、高校3年間で皆さんが身に付けた様々な技術がベースとなった課題研究となっているということがうかがえます。

 実は、昨年の課題研究発表会の講評で、指導者の早川さんが「クリエイティブとは、新しいことに挑戦することだ」と話されていたことをヒントに、今年の校長としての学校経営のキャッチフレーズ「Be Creative!」を、「新しいことに挑戦しよう」と読み替えた経緯があります。情報電子科はその指導目標に「時代の変化に柔軟に対応できる生徒を育成する」ことを掲げた唯一の学科です。本校が校歌の歌詞に「先端技術(さきがけ)」と掲げ、県内に15校ある工業系高校の中で、常に時代の先端を走り続けることができているのも、ひとえに情報電子科の皆さんが日々格闘しながら、時代の先端を走り続けていこうとする方向性、ベクトルを持ち続けていただいているおかげであると思います。

 新しいことに挑戦すればするほど評価されるというユニークな学科です。本日の発表会も大変楽しみにしております。

 3年生の皆さん、発表頑張ってください。以上で校長あいさつを終わります。

第3回学校説明会 校長あいさつ

 おはようございます。校長の山本でございます。本日はお足元の悪い中、本校の第3回学校説明会にお越しくださいましてありがとうございます。

 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として昭和60年に開校し、今年で創立36年目を迎える工業高校でございます。

 本日は、本校への入学を検討されている皆様に、本校の校訓などの理念について、お話しさせていただきたいと思います。

 恐れ入りますが、お手元の学校案内の1ページをご覧いただきたいと存じます。

 まず校訓です。1ページの中央右にございます。校訓は「正確に、はやく、美しく」でございます。本校の校訓は将来、社会で信頼される技術者となるために、本校で身に付けていただきたい資質・能力を表したものとなっております。

 次に教育目標です。本校の教育目標は「健康で健全な技術者を育成する」でございます。2ページの中央左側に、この教育目標に続く3点を示してございますので、ご覧いただきたいと存じます。一般的に「知・徳・体」と申しますが、①が徳、②が知、③が体を踏まえたものとなっております。特にこの②の後段で「創造性あふれる技術者を育成する」とございます。この学校案内の表紙にもございますが、本校のキャッチフレーズ「Be Creative!」は、この教育目標の一節から定めたものでございます。

 次に目指す学校像です。本校の目指す学校像は「『ものづくりの精神』に基づき、豊かな人間性を育成するとともに、学力向上をとおして、生徒の自信を高め、地域に貢献できる技術者を育成する」と定めております。

 本校に入学していただく皆さんとは、ぜひとも、これらの「校訓」「教育目標」「目指す学校像」について、共通理解を深めてまいりたいと考えております。

 さて、こうして改めて見てまいりますと、本校は「技術者」を育てる学校であるということが、御理解いただけるのではないかと思います。

 これからの社会は「Society5.0」と言われています。Society5.0とは、狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(2.0)、工業社会(3.0)、そして現代の情報社会(4.0)の次に訪れる新しい社会のことで、そこでは、様々なセンサーや活動履歴(ログ)等から得られる膨大なデータ(ビッグデータ)がAI により解析され、その結果がインターネットに接続されて、多くのモノやロボットが動作することで、様々な分野において作業の自動化等といった革新的な変化を起こす、と言われています。現在、この新たな社会を担う人材の育成が急務ということで、国を挙げて動きが始まっていますが、こうした時代を迎えるにあたり、最も不足しているのがエンジニア、つまり「技術者」であります。

 本校には機械科から情報技術科まで5つの学科がございますが、それぞれの学科において、「Society5.0」と呼ばれる社会の発展を支える「技術者」を育てています。ぜひ、志ある多くの中学生の皆さんに本校の扉をたたいていただき、皆さん自身の「幸せ」を実現する「技術」を身に付けていただくとともに、身に付けた技術で、明日の埼玉、更には我が国の発展を支えていただきたいと願っております。

 本日はこの後、各学科に分かれてさらに詳しく説明させていただきます。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

電気科課題研究発表会 講評

 3年生の皆さん、課題研究の発表、大変お疲れ様でした。

 本日発表いただいた「課題研究」は、その目標の一つに、「工業に関する課題を発見し、工業に携わる者として独創的に解決策を探究し、科学的な根拠に基づき創造的に解決する力を養う」ことが掲げられています。

 今年の研究テーマは、「ドローンの製作」「プロジェクトD」「バッテリーカー製作」「電気模型の製作」「スピーカーの製作」「電動スケボーの製作」ということですが、見事にどの班も、「ものづくり」に拘った課題解決の取組であると思いました。それでは、個々の発表について、感想を申し上げます。

 初めに、「ドローンの製作」です。本校のキャッチフレーズである「ビー・クリエイティブ」は、「新しいことに挑戦しよう」という意味も含んでいます。たくみ祭でもデモンストレーションをお願いしましたが、まさに本校が時代に正対し、新しい課題の解決に、果敢にチャレンジしているという姿勢を、全校に示していただきました。素晴らしい取組であったと思います。

 次に、「プロジェクトD」です。今年は「脱線」という課題を皆さんの「技術」で解決していただいたほか、トンネルやイルミネーションの設置など、新しい取組が目を引きました。鉄道博物館においても、カーブを曲がることができる本校の技術力の高さが、ひときわ光っていました。

 次に、「バッテリーカーの製作」です。時代は電気自動車へと、ますます進展しています。自動車のメーカーからも、電気科の卒業生が求められています。電気の持つ可能性を、今後とも追求していただきたいと思います。

 次に、「電気模型の製作」です。内容はプログラミングにより制御するロボットの製作なのではないかと思います。実は、小学校でプログラミング教育が始まりますが、教材としてのロボットがなくて困っているという話をよく耳にします。例えば、皆さんが製作したロボットを使って、三郷市の小学生がプログラミングを学ぶという小高連携などにも、このロボットは活用できるのではないかと思います。

 次に、「スピーカーの製作」です。実習の授業の内容を発展させた取組ではないかと思います。発表を見て、皆さんもよく知っている本校の音楽室に、電気科の皆さんが作成したスピーカーを置いて音楽の授業ができたら素晴らしいのではないかと思いました。

 最後に、「電動スケボーの製作」です。先日、電動キックボードで大学構内を移動するという記事を見かけました。安全性を確保したうえで実用化するという取組も、今後は考えられるのではないかと思います。

 さて、来年は2年生の番です。一つお願いがあります。ぜひ、大学や企業、地域の小中学校などとの「連携」を、課題研究の中に取り入れていただきたいと思います。皆さんが本校電気科3年間で身に付けた技術の力で、地域の様々な課題を発見して解決するということが求められています。前向きなご検討をお願いいたします。

 今年も目には見えない「電気」というものの可能性を、大いに感じさせてくれる発表でした。取り組んでいただいた生徒の皆さんと、ご指導くださいました先生方に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。以上で講評といたします。

第3学期始業式 校長講話

 あけましておめでとうございます。令和最初の冬休み、皆さんは有意義に過ごすことができたでしょうか。

 さて、校長先生はこの冬休み、本を探す機会に恵まれました。実は、冬休みに入る前、司書の尾澤先生から、毎年恒例の「図書館報」に掲載する「おすすめの本」の原稿執筆を依頼されていました。就職を希望している3年生はみな内定をもらっているので、主に社会に出るときに役立つ本を紹介したいと考えました。

 2年生の皆さんは記憶にあるかもしれませんが、昨年2月に本校で講演していただいた、CSリレーションズの増田社長が「大学生は遊ぶと聞いている。だから就職する自分は、この4年間懸命に働いて大卒に差をつける」と話していたのを思い出しました。また、1学期の終業式の校長講話で紹介した、日本電産の永守重信会長はその講演の中で、工業高校卒業後、最低限の生活を心掛け、28歳までに1千万円貯め、起業の資金としたと話していました。

 就職する3年生は社会人になると、毎月お給料をもらいます。先ほど紹介したお二人に共通するのは、就職して初めの数年間が勝負、ということです。志を高く持って、決して無駄遣いせず、コツコツお金を貯めていった結果、将来起業ができるほどの大きな資金をつくることができたそうです。

 こうした夢を実現するには、まず、様々な世の中や社会の動きに興味を持つことが重要ではないかと考えて、ある本について、紹介することにしました。本のタイトルは、『Vチューバー相内ユウカが経済ニュースわかるまで聞いちゃった。』と言います。テレビ東京で夜放映されている「ワールドビジネスサテライト」という報道番組のコーナーから生まれた本ということです。

 ようやく本題に入ります。この本の中に「終身雇用って、なくなるの?」という章段があります。「終身雇用」とは、同一企業で定年まで雇用され続けるという、日本の正社員雇用における慣行のことを指すそうです。この中で、会社が破綻したときに、優秀なエンジニアだったり、経理のプロだったりした人は、ぱっと転職できたそうですが、部長や課長としか履歴書に書けなかった人は、結構厳しかったというエピソードが出てきます。近い将来、この終身雇用という制度が崩壊すると仮定した場合、「何ができるか」ということが、とても大切になってきます。3年生の多くは4月から社会人です。つらいことも多いと思いますが、将来の転職も視野に入れ、まずは数年間会社で頑張って、一定の「スキル」、教養や訓練を通して獲得した能力を身に付けることをお勧めします。

 また、「履歴書に書く」という観点から、1,2年生には、現在取り組んでいる資格を、一つでも多く取得することをお勧めします。本校で資格取得に本気で取り組んでおくと、将来、別の資格を取得する際、体が資格取得モードに慣れていて、スムーズに勉強に入ることができるメリットがあります。3学期も情報技術検定や技能検定の機械検査など、様々な検定があります。ぜひ合格を目指して頑張っていただきたいと思います。

 3学期は本当にあっという間です。課題研究発表会や予餞会、修学旅行やインターンシップなど、メニューは盛りだくさんです。充実した3学期にしていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第2学期終業式 校長講話

 おはようございます。2学期の終業式を迎えました。9月の始業式で先生は「やるべきことは盛りだくさんです。楽しい2学期にしていきましょう。」と呼びかけました。皆さんの2学期は、いかがだったでしょうか。楽しい2学期になったでしょうか。

 3年生の皆さんは、就職活動お疲れさまでした。142名の希望者全員が内定ということで、今年も就職内定率100%を達成することができました。県内に事業所を持つ企業から59名が、いわゆる東証一部上場企業から29名が、それぞれ内定をいただきました。4年制大学にも、日本大学や東京電機大学をはじめ、現時点で10名が進学するということです。3年生はまだ3学期がありますので、気を抜くことなく、最後まで頑張っていただきたいと思います。

 さて、2学期は、大きな学校行事がいくつかありました。今年の第33回たくみ祭は、大成功だったと思います。来場者数も目標であった1,000人を超えました。生徒会役員の皆さんをはじめ、皆さんの頑張りのおかげで、多くのお客様に、ものづくりに取り組む本校のよいところを見ていただくことができました。

 また、11月29日に行われた第35回強歩大会も、生徒全員がゴールして、成功のうちに終わることができました。今年の全日本大学駅伝1区区間賞の荻久保先輩には及びませんでしたが、男子1位の高松君のタイムは33分35秒と立派な成績でした。女子1位の奥野さんも43分18秒と健闘しました。先生方によれば、今年は比較的タイムがよかったのではないかとのことです。皆さんの頑張りに感謝したいと思います。

 さらに、12月18日の芸術鑑賞教室では、日本アートパフォーマンス協会の皆さんによる演劇「僕の生きた時間」を鑑賞しました。初めての生徒参加型の演劇ということで、会場の皆さんが一体となって大きな盛り上がりを見せました。

 ここで、部活動の皆さんの活躍にも少し触れておきたいと思います。

 電子技術部は、12月14日に両国国技館で行われた全日本ロボット相撲全国大会自立型部門の2回戦でルーマニア代表と対戦し、惜しくも敗れました。国際試合という大きな舞台で、部活動として、次につながる貴重な経験ができたのではないかと思います。

 またバレーボール部の太田君が東部地区の2年生選抜に選ばれ、11月17日に行われた埼玉県高等学校バレーボール技術講習会で、東部地区の1位に大きく貢献しました。

 さらに、放送部の皆さんは、様々な部活動の日ごろの活動の様子を丁寧に取材し、トピックとして取り上げ、ホームページを更新してくれました。巷では「放送部のページを見れば三工技の『今』がわかる」と言われているということです。

 このほか、合唱部は今年も、三郷市文化会館で行われた三郷第九演奏会のステージに立ち、合唱団の一員として、ドイツ語で、ベートーベンの交響曲第9番、いわゆる「第九」を合唱しました。

 この後、各ホームルームで2学期の成績表が渡されることと思います。欠点がついている人の多くは、提出物の未提出によるものとのことです。自分で自分を管理する「セルフ・マネジメント」はとても重要な能力です。未提出の課題はすべて提出して、晴れやかな気分で新年を迎えましょう。以上で校長講話を終わります。

PTA広報誌 さきがけ 第85号 教育活動等報告

 小春日和のその名のとおり、日中は汗ばむほどの陽気となるものの、夕刻の日の入りはつるべ落としのごとく、冬の訪れを心待ちにする季節となりました。保護者の皆様におかれましては、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 2学期の教育活動を中心に、主なものを報告させていただきます。

■高校生のための学びの基礎診断

 高大接続改革の一環として、1年生から実施することとなりました。2、3年生とあわせて、本校ではベネッセコーポレーションの「基礎力診断テスト」を実施しています。8月下旬には、4月に実施した第1回テストの結果をもとに補習を行いました。9月に第2回を実施しましたが、1年生で92人、2年生で65人の生徒が、自らの学習到達ゾーンを上げることができました。

■地域連携

 本校は三郷市に立地する県立高校として、さまざまな地域連携を行っています。地域連携は、子どもたちに将来必要となるコミュニケーション力を大いに高めています。

 4月13日、におどり公園で開催された「みさと春まつり」に放送部が参加し、司会進行を務めました。6月26日にピアラシティで行われた「社会を明るくする運動」に剣道部6名が参加し、表彰状をいただきました。7月28日の「みさと団地夏祭り」では電気科課題研究プロジェクトDのミニ新幹線と合唱部が、8月24日の「さつきまつり」では、同じくミニ新幹線と放送部がそれぞれ参加して、お祭りを大いに盛り上げました。

 9月28日、草加市にある介護老人保護施設「翔寿苑」に合唱部が赴き、ジョイントコンサートを行いました。

 10月20日、におどり公園で開催された「みさとハロウィンフェス」に生徒会本部役員と放送部が、また、10月27日に三郷市文化会館で開催された「三郷市民文化祭」にミニ新幹線が参加し、それぞれお祭りを大いに盛り上げました。

 11月9日に行われた三郷市主催の「第二大場川クリーン大作戦」に生徒会本部役員、野球部、JRC部が参加し、地域の方々と交流を深めました。

 11月9日・10日にソニックシティで行われた産業教育フェア、また、11月16日・17日に三郷市役所で行われた「みさと産業フェスタ」では、本校生徒が三郷市若手工業研究会ファルコン三郷の皆さんと連携し、万華鏡やドッグタグ、貼って剝がせる布シールや指人形をつくるものづくり体験講座を担当しました。

■大学との連携

 7月16日、千葉県習志野市にある日本大学生産工学部のオープンキャンパスに1、2年生8名がが参加し、大学における学びについて理解を深めました。7月31日から8月2日の3日間、日本工業大学で工業科生徒学習セミナーが開催され、進学を希望する3年生が参加しました。11月13日、電子機械科2年生が日本工業大学を訪問し、大学における講義の様子を見学しました。

■各種コンテスト

 工業技術系の部活動や各学科の課題研究の生徒が、各種コンテストに挑戦し、全国大会に出場しています。成果を上げる生徒は教職員の高い指導力に支えられています。

 機械研究部は、7月27日に鴻巣市で行われた「埼玉県高校生エコカーコンテスト」に出場し、インジェクション部門で4位、キャブレター部門で準優勝、また9月に栃木県のツインリンクもてぎで行われた全国大会では、それぞれ21位、17位と成果を上げました。

 無線部は、新潟県で行われた全国高等学校アマチュア無線コンテストに出場し、高校マルチオペレータ50MHz部門で優勝したほか、144MHz部門と430MHz部門で、それぞれ奨励賞を受賞しました。また、2年生の笹島さんが、7月下旬に新潟県阿賀野市で行われた「全国高等学校ARDF競技大会」女子個人の部で3位となり、北海道千歳市で行われた「全日本ARDF競技大会」に出場しました。

 電子技術部と電子機械科の課題研究は、8月29日に鴻巣市で行われた埼玉県高校生ロボットコンテストでキャリアロボット部門第4位、ライントレース部門優勝、ロボット相撲自立型部門優勝と成果を上げ、キャリアロボットは10月に新潟県で行われた全国大会に出場しました。また、9月7日に横浜市で行われた「全日本ロボット相撲大会高校生の部関東予選会」では、自立型部門で3位となり、11月23日に福島県で開催された全国大会に出場しました。11月9日にソニックシティで行われた埼玉県産業教育フェア「高校生アイデアロボットコンテスト」では、相撲(ラジコン)部門、ライントレース(アドバンス)部門、ライントレース(ベーシック)部門でそれぞれ優勝し、本校の技術力の高さを県下に示しました。

■部活動

 囲碁将棋部は、1年生の岩月さんが7月24日に市ヶ谷にある日本棋院で行われた全国高校囲碁選手権大会の個人戦で全国ベスト16となりました。また、7月27日・28日に佐賀県で行われた「文化部のインターハイ」である全国高等学校総合文化祭に、埼玉県代表の三将として囲碁部門の団体戦に出場し、準優勝という成績を収め、10月25日に小松教育長を表敬訪問し、六戦全勝の報告を行いました。さらに、11月17日には関東大会県予選で優勝し、1月に栃木県宇都宮市で行われる関東大会に出場します。

 運動部も健闘しており、野球部・ラグビー部がともに県大会公式戦で勝利を収めたほか、バレーボール部、陸上部も県大会出場を果たすなど、活躍しています。

芸術鑑賞教室 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 今年の芸術鑑賞教室は、日本アートパフォーマンス協会の皆さんによる演劇「僕の生きた時間」を鑑賞することになりました。

 演劇のテーマは、「SNSのいじめ」ということです。

 本校では例年、1年生を対象に「スマートフォン・携帯電話安全教室」を開催しています。今年も4月25日に行いましたが、覚えていますか。

 校長先生もコミュニケーションアプリを利用しますが、特に微妙な内容は、こちらの意図が正しく伝わらないことがあるので、気を付けるようにしています。文字だけのやりとりより電話、電話より会って直接話すことで、きちんと伝わるということも多いと感じています。

 これから上演していただく演劇「僕の生きた時間」は、生徒参加型ということで、皆さんの「はい」「いいえ」の答えによって、物語が変化するということです。皆さんが主体的に参加することで、本日のテーマを自分のこととして受け止め、一緒に考えていくきっかけとしていただくとともに、演劇という芸術のすばらしさを理解していただくことを願っています。

 それでは、芸術鑑賞教室が始まります。一緒に楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

2学年 修学旅行事前学習 校長あいさつ及び講師紹介

 皆さんこんにちは。1時間目の進路座談会お疲れさまでした。

 この時間は、修学旅行の事前学習ということで、沖縄の歴史や文化、風土について、講師の先生をお招きし、お話をしていただきます。

 それでは、講師の先生をご紹介いたします。

 仲間 赴人 様でございます。

 仲間様は、一般社団法人 宜野座村観光協会の事務局長をお務めになっていらっしゃいます。

 宜野座村は沖縄本島のちょうど中間に位置しており、阪神タイガースの一軍のキャンプ地としても有名な村です。

 特に仲間様は、宜野座村のむらづくりのリーダーとして活躍され、毎年12月に開催される「沖縄バーガーフェスタin宜野座」のプロジェクトリーダーもお務めになっていると伺っております。

 今回の修学旅行では、多くの皆さんが初めて沖縄を訪れるわけですが、仲間様には、ガマやひめゆり、平和祈念公園をはじめとする平和学習や、沖縄全般についてお話しいただけると伺っております。

 生徒の皆さんは、ここでしか聞くことのできない貴重なお話を伺うことになります。しっかりメモを取りながら聞くことにより、沖縄について、各自の理解を深めていただきたいと思います。

 それでは仲間様、どうぞよろしくお願いいたします。

修学旅行説明会及び第2学年PTA 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中お集まりくださいましてありがとうございます。早いもので、12月に入りました。本校は2月に修学旅行を行なっておりますので、学年PTAは例年この時期に開催させていただいております。

 さて、先月の28日木曜日に、2学年は進路懇談会を実施いたしました。本校の卒業生がお世話になっている企業に声をかけ、採用担当の社員や本校の卒業生から、実際の職場の様子を直接聞くことができるという、体験型の進路行事となっております。11月は月初めにたくみ祭、月末に強歩大会と、大きな学校行事がございましたので、例年、2年生はこの進路懇談会をきっかけとして、本格的に進路実現に向けて気持ちを切り替えてもらうため、このように計画しております。

 3年生の進路状況につきましては、この後、進路指導主事の江本よりお話しさせていただきますが、おかげさまで順調に推移しております。進学につきましても、4年生大学は昨年と同数の10名が合格しております。うち6名が指定校推薦、4名はアドミッションオフィス入試、いわゆるAO入試です。この春の卒業生の学年では希望者の出なかった東京電機大学や日本大学生産工学部の指定校推薦も、今年は合格者を確保できました。就職につきましても、就職希望者142名に対し、現時点で141名が内定となっております。うち59名が県内に事業所を持つ企業、また重複いたしますが、29名の生徒が、いわゆる東証1部に上場している企業から内定をいただいております。

 実は、これらの生徒は1回目の入社試験で内定した者ばかりではなく、生徒によっては複数回、粘り強く挑戦して内定を勝ち取っております。一方で、進路指導部には、合否に係る様々な情報が寄せられ、蓄積されて、2年生をはじめ、後輩たちの進路指導に生かされていくことになります。詳しくはこの後、進路指導主事の方からあると思いますが、やはり面接の場で、企業の方に与える印象というものが、大きなウエイトを占めているようです。本校では教育目標達成のための重点目標として、社会人基礎力の育成を掲げておりますが、子どもたちのコミュニケーション能力をしっかりと高めるということが、進路を実現する上で重要になってまいります。

 本日お話しする修学旅行は、こうしたコミュニケーション能力を育成する観点も踏まえ、計画されております。今帰仁村での民泊体験は、グループごとに現地の家庭でホームステイを行うとともに、観光だけでなく、家庭によっては食事を一緒につくるなどの様々な体験ができるとのことです。また、最終日は、沖縄県立博物館を出発点として、各班で協力して、国際通りでの昼食やお土産の購入などのミッションを達成し、沖縄都市モノレールの「ゆいレール」などを利用して、生徒たち自身の力で那覇空港に集合するという班別行動も予定されております。なお、2年生は国の高大接続改革の1期生にあたりますので、「eポートフォリオ」と言いますが、課外活動などの実績をインターネット上に蓄積しなければなりません。詳しくはこの後学年主任から説明がありますが、ご家庭におかれましても、この点のご指導もあわせてお願いいたします。

 本日はこの修学旅行と今後の進路指導について、それぞれの担当から説明させていただきます。修学旅行の成功と、お子様の進路実現はつながっております。保護者の皆様のご理解とご協力をいただくことをお願いし、あいさつとさせていただきます。それでは、どうぞよろしくお願いします。

第35回強歩大会 開会式 校長あいさつ

 皆さん、おはようございます。いよいよ、強歩大会の当日を迎えました。

 体育科の先生方をはじめ、先生方におかれましては、本日の強歩大会の開催にあたり、入念にご準備くださいましてありがとうございました。

 さて、本校の強歩大会は、目的として、「自己の持つ力に挑戦することにより、体力・精神力の向上を図る」ことを掲げています。一人でも多くの皆さんが、これまでの自分の持つ自己ベストを更新できるよう、頑張っていただきたいと思います。

 ただし、無理は禁物です。強歩大会の目的には「健康・安全に留意」することもしっかり示されています。少しでも調子がおかしいと感じたら、コースの周辺にいる先生方に申し出てください。

 ところで、皆さんは、本校情報技術科の卒業生で、現在、城西大学4年生の荻久保寛也(おぎくぼ・ともや)先輩をご存知でしょうか。陸上部の皆さんは、先輩にあたるので知っている方も多いと思います。荻久保先輩は、11月3日の日曜日に名古屋市の熱田神宮を出発点として行われた全日本大学駅伝の1区9.5kmを走り、見事、区間賞を獲得しました。高校では全国大会はインターハイと言いますが、大学ではインカレと言います。この全日本大学駅伝は、駅伝のインカレに相当し、まさに、大学の男子駅伝日本一を決める大会とのことです。荻久保先輩は、この1区9.5kmをトップで駆け抜けました。大学駅伝の日本一の選手が本校の卒業生ということになります。

 本日のコースは、江戸川土手往復約10kmとのことですが、ほぼ、荻久保先輩の走った1区に等しい距離です。ちなみに、日本一の荻久保先輩は、9.5kmを27分49秒で走っています。あくまで参考ということで、皆さんはご自身のペースでお願いいたします。

 それでは、体調管理に各自十分注意して頑張ってください。以上で、校長あいさつを終わります。

第2回学校説明会 校長あいさつ

 おはようございます。校長の山本でございます。本日はご来校ありがとうございます。

 11月も中旬ということで、皆さんの高校選びもいよいよ佳境に差し掛かっていることと思います。本校は工業の専門高校です。普通科の高校とは大きく異なる特色がございますので、大きく3点説明させていただきたいと思います。

 まず教育課程です。1日6時間で週5日、延べ30時間の授業の内、およそ三分の一は専門教科である工業の授業となっております。工業の授業の中心は実習です。体験的な実習の授業を通して、それぞれの学科の専門の「技術」を身に付けていただきます。

 また本校は、資格の取得に力を入れております。機械科であれば技能検定の機械検査や機械保全、電気科であれば電気工事士、情報電子科であればCGクリエーター検定など、それぞれの学科で、授業で身に付けた技術を生かして、様々な資格を取得することができます。

 次に進路指導です。本校ではおよそ7割の生徒が就職を希望しております。普通科の高校と専門学科の高校とでは、学校に来る求人の質と量が大きく異なります。例えば、多くの事業所には、生産性の向上のため、機械が入っています。最近はAIが導入されたり、IoTということでインターネットにつながったりということで、いわゆる「ロボット」が入っている事業所も多くあります。一般的には、こうした機械を操作する人材、いわゆる「オペレータ」を募集することが多いのですが、本校に来る求人の多くは「エンジニア」という職種です。ロボットを操作するだけでなく、機械系統や電気系統、あるいはプログラムがわかり、故障したロボットの面倒を見ることができる「エンジニア」が求められています。これからの社会は「ソサエティ5.0」と言われていますが、こうした時代を迎えるにあたり、最も不足しているのがエンジニアです。本校には5つの学科がありますが、それぞれの学科で、このエンジニアの「卵」を、しっかりと育成しております。この3月の卒業生も147名が就職しましたが、そのおよそ6割の生徒は県内に事業所を持つ企業へ、また重複しますが、およそ2割の生徒は、いわゆる上場企業に入社しています。就職を希望する生徒は、大学を経由しないで直接、いわゆる「いい会社」に就職します。この「エンジニア」を求める求人は、工業高校限定ということです。高校時代に専門性を高めることで、確かな未来への道が開かれていくのだと思います。

 最後に部活動です。今年は囲碁将棋部のほか、工業高校ならではの機械研究部、電子技術部、無線部が全国大会に出場しています。また、運動部も多くの部が県大会に出場していますが、今年、日本開催のワールドカップで大いに盛り上がったラグビー、そのラグビー部も多くの部員を集め、県大会で勝利を収めるなど、活発に活動しております。

 全体会の後は、希望する学科に分かれて説明を聞いていただきますが、本校は出願の際、第二志望を書くことができます。入学者選抜では、募集定員の8割は第一志望を重視いたしますが、残りの2割を選抜する2次選抜では、第二志望も含めて選抜します。第一志望の学科の他に、第二志望の学科までお考えいただくことをお勧めいたします。本日は11:55から希望者を対象に他学科の説明・見学の時間を設けておりますので、遠慮なくお申し出いただければと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

第33回たくみ祭 講評

 皆さんこんにちは。たくみ祭の一般公開、大変お疲れさまでした。

 校長先生は昨日の開会式のあいさつで、一般公開で「精いっぱいのおもてなしをするために、校内公開を存分に楽しんでいただきたい」という趣旨の話をしました。

 たまたま、校内で声をかけられた来場者の方から「他校の文化祭も見てきたが、おもてなしの気持ちがより伝わってきたのは、三工技のたくみ祭です」というお褒めのことばをいただくことができました。

 日本で開催されているラグビーのワールドカップは、今晩決勝戦を迎えますが、日本代表のキャッチフレーズ「ワンチーム」のように、生徒の皆さんが心を一つにして、来場者の皆さんの「おもてなし」ができたのではないかと思います。

 本校のキャッチフレーズに「ビー・クリエイティブ」というものがありますが、今年は特に「新しいことに挑戦しよう」と呼び掛けています。その観点から見てみると、先ほどの電気科課題研究の皆さんのドローンもそうですが、それぞれの部活動やクラス、有志の皆さんによる企画にも「新しい」チャレンジがたくさん見られました。独断と偏見で印象に残ったいくつかを挙げてみますと、例えば、スマートフォンを活用した「school of lock」、校内で歩いている人物を探す「Where am I?」、輪ゴムが連射する自作の銃の工夫が光る「さが祭」などには、新しさを感じました。

 また、今年の生徒会役員の皆さんが企画した各クラスの看板は、東門に設置されて、見事に来場者の皆様をお迎えしてくれました。3年生を中心に、デザイン性の高い優れた看板も多くみられ、今後はコンテストにして、採点対象にしても面白いのではないかと思いました。

 一方、「電子技術部ロボットファクトリー」や、2年目を迎えた「中川コースター」など、例年より確実にその質を高めてきている企画も数多くありました。

 その他、各種のステージ発表、また、PTA教養委員会の皆様による体験講座なども、大いに賑わいを見せておりました。

 総じて、ふだんの学校生活ではなかなか見ることのできない皆さんの「底力」を、大いにアピールしていただいた「たくみ祭」ではなかったかと思います。

 ありがとうございました。以上で講評に代えさせていただきます。

第33回たくみ祭 開会式 校長あいさつ

 皆さん、おはようございます。

 いよいよ、第33回たくみ祭が始まります。

 一昨日、昨日と、皆さんの準備の様子を、一通り拝見させていただきました。

 各参加団体とも、企画内容や装飾など、思いのほか「ものづくり」に真剣に取り組んでいる様子を見ることができました。

 たくみ祭の企画が決まって、準備を始める。さまざまな「ものづくり」の必要が出てくるときに、みんなで楽しみながら、さまざまな「ものづくり」に取り組むことができる。「技術を身に付けている」ってすごいな。改めて、そう思いました。

 今年のテーマは、「百花繚乱~たくみ祭で笑顔の花を咲かせよう!~」です。「百花繚乱」とは、すぐれた人が一時にたくさん現れることをいいます。振り返ってみれば本校は、囲碁将棋部が、無線部が、電子技術部が、電算部が、機械研究部が、そして電子機械科の課題研究が、全国大会に出場して活躍する学校です。また、3年生と校長先生が本校に来た2年前には合同チームだった野球部やラグビー部が、単独チームでの出場はもとより、公式戦で勝利を挙げるまで成長する学校です。まさに「百花繚乱」。今度は皆さんの番です。このたくみ祭で、日ごろ磨いている匠の技術を、存分に発揮していただきたいと思います。

 最後に、本日午後の校内公開は、明日の一般公開で、120%おもてなしの姿勢を発揮するためにあります。明日精いっぱいのおもてなしをするために、今日の校内公開を、存分に楽しんでいただきたいと思います。

 それでは、たくみ祭が始まります。大いに楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

スケアード・ストレート教育技法による交通安全教室 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。中間考査、大変お疲れさまでした。

 本日は、「スケアード・ストレート教育技法による自転車交通安全教室」ということで、お集まりいただきました。

 本校では、自転車のみで通学している生徒が454名、また、電車で通学している生徒のうち、家から駅まで自転車という生徒が99名います。これらをあわせると、実に85.7%の生徒が、自転車を使って通学しています。

 昨年度は自転車の事故がたいへん多く、15件発生しました。そしてすでに、今年度も8月までのデータで、1年生で3件、2年生で3件、あわせて6件の自転車事故が発生しています。

 自分の身は、自分で守らなければなりません。ここで、自転車事故防止のポイントを3点、確認しておきたいと思います。

 1点目は、交通ルールの遵守です。自転車は車両なので、車道の左側を通行しなければなりません。歩道を通行する場合は歩行者優先です。交差点では信号を守り、一時停止標識では必ず止まってください。

 2点目は、ヘルメットの着用です。皆さんの中にも少しずつ、着用している人が増えてきました。過去には本校で、自動車と接触し、顔面からフロントガラスに激突するという事故も発生しています。ヘルメットの着用で、守れる命があります。

 3点目は、損害賠償責任保険等への加入です。歩行者との事故では、自転車側が第一当事者になることが多いです。病院や相手当事者との示談交渉などを想定し、損害賠償責任保険等への加入について、確認しておくことが必要です。

 本日は、「スケアード・ストレート教育技法による自転車交通安全教室」ということで、事故現場の再現を行っていただきます。「スケアード・ストレート」とは、恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを遵守する大切さを体感させる教育方法ということです。講師として、吉川警察署から根津様、交通事故再現スタントとして、株式会社ワーサル様にお越しいただいております。本日の交通安全教室以降、本校は「無事故」ということで過ごしていきたいと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

第4回PTA・後援会理事会 校長あいさつ

 改めまして、こんにちは。学校の近況について、ご報告させていただきます。

 今年度の広報部は気合が入っておりまして、学校ホームページは原則として毎日更新することとしております。すでにご覧の方も多いと思いますが、私もスマートフォンで、本校ホームページのトップページをショートカットにしています。「毎日更新」ですので、毎日新しいニュースを見ることができます。ぜひお試しいただきたいと思います。

 夏休み以降、生徒は大変頑張っていますので、その活躍の一端をご紹介させていただきます。

 まず、囲碁将棋部です。7月24日に市ヶ谷にある日本棋院で行われた全国高校囲碁選手権大会の個人戦全国ベスト16に引き続き、7月27日・28日に佐賀県で行われた「文化部のインターハイ」である全国高等学校総合文化祭に、埼玉県代表の三将として囲碁部門の団体戦に出場し、準優勝という成果を挙げました。

 次に機械研究部です。7月に鴻巣市で行われた「埼玉県高校生エコカーコンテスト」に出場し、インジェクション部門で4位、キャブレター部門で準優勝という成果を挙げました。また、9月には、栃木県のツインリンクもてぎで行われた全国大会に出場し、それぞれ21位、17位と健闘しました。

 次に無線部です。新潟県で行われた全国高等学校アマチュア無線コンテストに出場し、高校マルチオペレータ50MHz部門で優勝したほか、144MHz部門と430MHz部門で、それぞれ奨励賞を受賞しました。また、2年生の笹島さんが、「第16回全国高等学校ARDF競技大会」女子個人の部で3位となり、北海道千歳市で行われた2019全日本ARDF競技大会(第30回)に出場しました。「ARDF」とはアマチュア無線を使ったオリエンテーリングのような競技だということです。

 次に電子技術部です。8月に鴻巣市で行われた埼玉県高校生ロボットコンテストにおいて、キャリアロボット部門第4位、ライントレース部門優勝、ロボット相撲自立型部門優勝という成果を挙げました。キャリアロボット部門は全国大会への予選を兼ねているため、10月に新潟県で行われる全国大会に出場いたします。

 次に電子機械科の課題研究です。9月に横浜市で行われた「全日本ロボット相撲大会2019高校生の部関東予選会」において、自立型部門で3位となり、11月に福島県で開催される全国大会に出場することになりました。

 運動部では野球部が、8月に庄和球場で行われた東部地区夏季新人大会において草加南高校と対戦し、7回コールド、12-2で勝利しました。大塚先生によると、野球部の公式戦勝利は11年ぶりということで、コールド勝ちが花を添えました。

 次に陸上部です。先月しらこばと運動公園競技場で行われた東部地区新人大会で、砲丸投げで2年生の選手が9位となり、県大会に出場しました。また、ラグビー部は、第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選(花園予選)に出場し、1回戦、浦和工業に42-0で勝利しましたが、2回戦で本校を会場に昨年の覇者深谷と対戦し惜しくも敗れました。

 ということで、生徒の活躍について紹介させていただきました。3年生の就職活動も絶好調で、1回目の就職試験の内定率はおよそ86%ということです。生徒には前もって「生徒自身に全く問題がない場合でも落とされることがあるのが就職試験だ」と声をかけてあります。就職内定100%に向け、引き続き生徒を支えてまいります。

 中間考査が終わるとたくみ祭です。教養委員会をはじめ、保護者の皆様には引き続きお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

第2学期 朝礼 校長講話

 皆さん、おはようございます。10月に入りました。衣替えということですが、まだまだ暑い日が続いております。体調管理には十分気を付けていただきたいと思います。

 さて、2学期の始業式では、夏休みの皆さんの活躍を中心にお話ししましたが、そのときにお話しできなかった活躍や、新たな活躍について、少しご紹介したいと思います。

 まず無線部です。2年生の笹島さんが、7月下旬に新潟県阿賀野市で行われた「第16回全国高等学校ARDF競技大会」女子個人の部で3位となり、今週末に北海道江別市・千歳市で行われる2019全日本ARDF競技大会(第30回)に出場することになりました。「ARDF」とはアマチュア無線を使ったオリエンテーリングのような競技だということです。

 次に電子機械科の課題研究です。9月7日に横浜市で行われた「全日本ロボット相撲大会2019高校生の部関東予選会」に出場した「武蔵」という名前の相撲ロボットが、自立型部門で3位となり、11月23日に福島県で開催される全国大会に出場することになりました。無線部ともども、大いに活躍していただきたいと思います。

 次に陸上部です。先月しらこばと運動公園競技場で行われた東部地区新人大会で、砲丸投げで2年生の選手が9位となり、県大会に出場しました。また、ラグビー部は、第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選(花園予選)に出場し、1回戦、浦和工業に42-0で勝利しましたが、2回戦で本校を会場に昨年の覇者深谷と対戦し惜しくも敗れました。校長先生が着任した2年前は合同チームでしたので、部員数も増え、県大会で勝利するなど、生徒の皆さんの成長には、目を見張るものがあります。そのほかの運動部の皆さんも、引き続き頑張ってほしいと思います。

 さて、校長先生は1学期の終業式で、「この夏は特に英語に力を入れて勉強して」ほしいという話をしました。1,2年生は夏休み明けに基礎力診断テストも受けていただきました。英語のテストの手ごたえはいかがだったでしょうか。

 6月に、三郷市内の小学校の授業を見学する機会がありました。学校公開日ということで、多くの保護者の方を見かけましたが、外国人の方も多くいらっしゃいました。三郷市では、小学生を対象に、英語検定受験に係る奨励金を支給しているとのことです。保護者同士のコミュニケーションにも、ひょっとすると英語が必要なのではないかという印象を持ちました。

 9月13日には三郷市一斉学校公開があり、中学校2校を訪問し、授業を見学しました。彦成中学校では「英語による英語の授業」が行われていましたが、女性の英語の先生の発音がとても美しく、レベルの高い授業が行われていました。

 また、先日は三郷市内の企業の方からお話を伺う機会がありました。この企業では特許を取得して、海外で事業を展開するということでした。本校からも例年多くの卒業生がお世話になっていますので、中には今後、海外勤務を経験する卒業生も出てくるのではないかと思いました。

 1学期の終業式では、日本電産の永守会長の「ものづくりに英語は欠かせない」「英語は運転免許のようなもの」ということばを引用しましたが、近隣の小学校や中学校、地元の企業の方々からも、英語の勉強が大切だというお話を伺うようになりました。3年生は就職の内定をもらった人も多いと思いますが、1・2年生も含めて改めて、英語の勉強に力を入れていただきたいと思います。中間考査が終わればいよいよたくみ祭です。大いに盛り上げていきましょう。以上で校長講話を終わります。