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朝の放送『おはサン』で本の紹介など・・・
今年の4月から始まった朝の校内放送「おはよう三工技」略して『おはサン』。学校がある日(定期考査期間中を除く)の朝8時30分から35分までの5分間、音楽とお知らせをお届けするささやかな番組です。10月の下旬に入って、放送回数も80回を超えました。
2学期に入ってからの『おはサン』は毎週テーマを決めて放送しています。10月21日の週は『読書の秋』というテーマで放送しました。図書館の尾澤先生にお願いして、本校図書館の蔵書の中から各学科の生徒にオススメの本を選んでいただいて、毎朝1冊づつ紹介しました。
機械科にオススメの本・・・
上野歩著『就職先はネジ屋です』小学館文庫
ネジを作る会社に就職して奮闘する新入社員の活躍を描いた「お仕事小説」です。女子大生のユウは母親が社長を務める実家のネジメーカーに就職します。営業部門で仕事をしながら取引先を増やすために新しいネジの開発を始めます。実際にネジが開発されていくところを読みながら、自分もこんな技術者になれたらいいなぁと思いました。ものづくりの現場に就職する人が多い機械科のみなさんにお勧めです。小説の中にする「ゆるまないネジ」のモデルになった「ロックナットネジ」を開発した会社の社長さんが書いた本『絶対にゆるまないネジ・小さな会社が「世界一」になる方法』も本校の図書館にあります。あわせて読んでみてもいいですね。
紹介担当:3年 番沢陽向
電子機械科にオススメの本・・・・・
『ビジュアル図鑑 スーパークールテック・世界の凄い技術』すばる社
この本は写真やイラストが満載です。挿絵を見ているだけでも楽しくなっちゃいます。様々な技術が見開き2ページで紹介されています。みんなが知っているゲーム機のPS4のページでは内部の構造が一目でわかるような分解写真が掲載されています。飛行機よりも早く、最高時速1200キロ以上のスピードが出せる未来の列車「ハイパーループ」もカッコいいイラストで紹介されています。私が気に入ったのは「3Dペン」のページです。液状の硬化樹脂を吹きかけて様々な形状の作品を作ることができます。3Dプリンターの一種ですが、サイズは万年筆と同じくらいで持ち運びが簡単です。もしもこのペンが使えたら、私だったらキーホルダーを作ってみたいです。そのほかにもたくさんの面白い技術が紹介されています。プログラミングから機械加工まで幅広い内容を勉強する電子機械科にお勧めです。
紹介担当:1年 目黒彩夏
電気科にオススメの本・・・・・
山下明著『文系でもわかる電気回路・第2版』翔泳社
電気回路についての易しい入門書です。中学生の知識でも読めるように書かれています。私たちの身の回りにはテレビや洗濯機などの電気製品が沢山ありますね。これらの機会の仕組みはどうなっているのだろう、どんなふうに電気が流れているんだろうなんて考えたことはありませんか。私はよくゲームやパソコンの電源を入れた時に考えることがあります。この本を読んで電気の性質を理解すると、世界の様子が変わって見えてくるかもしれません。電気回路について勉強している電気科の生徒にお勧めです。
紹介担当:1年 木村莉来
情報電子科にオススメの本・・・・
武川カオリ著『色彩力 PANTONEカラーによる配色ガイド』ピエブックス
この本は色の持つ力=色彩力についてわかりやすく説明してくれています。「真赤になって怒る」「黄色い声」「白紙に戻す」「バラ色の人生」など、私たちは色を使った表現を毎日の生活の中で何気なく使っています。色には言葉と同じようにメッセージを伝える力があるのです。この「色が持つ力」の使い方がわかる本です。私もよく絵をかきますが、色の選択に悩むことがあります。そんな時にこの本があったらとても便利だと思います。デザイン関係の実習が多い情報技術科の生徒にお勧めです。
紹介担当:1年 滝澤颯太
情報技術科にオススメの本・・・・・・
石田保輝・宮崎修一著『アルゴリズム図鑑・絵で見てわかる26のアルゴリズム』翔泳社
みなさんはアルゴリズムってわかりますか。私はよくわからないのですが、この本を読めばアルゴリズムについての理解が深まりそうです。この本は、スマートフォンのアプリである「アルゴリズム図鑑」をベースにして、様々なアルゴリズムやデータ構造動作を丁寧に解説されています。全ページカラー印刷です。ほとんどのページに図が載っているので難しい理論も一目でわかります。コンピュータプログラミングの授業が多い情報技術科のみなさんにお勧めです。
紹介担当:1年 山賀琉騎
どの本も三工技の図書館にあります。
是非手に取ってみてください。
今年も大盛況!!Misato Halloween Fes !!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
10月20日(日)TX三郷中央駅前にある「におどり公園」を会場にして Misato Halloweeen Fes 2019 が開催されました。主催は「三郷中央にぎわい創出実行委員会」です。昨年に引き続き、三郷高校放送部と私たち三郷工業技術高校放送部でステージの司会を担当させていただきました。
9月に入ってから大きな台風が2つも関東地方を襲い、不安定な天候が続いています。お祭り前日の19日(土)も雨で当日の天気が心配されましたが、幸いにも雨にはなりませんでした。空を覆う雲が薄れて晴れ間が差し込む場面もあり、なかなかなお祭り日和になりました。
今月末に行われる予定のたくみ祭の広報活動に来ていた三工技生徒会スタッフのみんなと一緒に会場づくりの手伝いをします。素敵な飾りつけで会場はハロウィンワールドに早変わりです。台風19号の大雨で会場の一部が池になってしまったので、川沿いに飲食コーナーをつくるのを手伝いました。
Misato Halloween Fes では様々なキッチンカーをはじめとして、たくさんのブースが出展します。今年も屋台村は大変なにぎわいです。私たちはグルメレポートチームを結成して各店舗の取材活動を展開することにしました。各店舗のイチオシ商品の魅力を教えてもらって、ステージイベントの合間に発表します。どの食べ物もおいしそうです。
ステージではバンドの演奏やキッズダンスなどが披露されて会場を盛り上げます。そしてMisatoHalloween Fes の最大の盛り上がりを見せるのがメインイベントのハロウィンパレードです。三郷のハロウィンの主役は子供たちです。工夫を凝らした手作り衣装でお父さんやお母さんといっしょに会場内をパレードします。今年のパレード参加者はなんと1308人!!まさに大盛況です。昨年よりも300人ほど規模が大きくなって、どこまでも続く長いパレードになりました。メインステージがパレードのゴールです。パレード司会のウ〇デ〇が参加者にインタビューして会場を沸かせます。
仮装コンテストも行われました。入賞者には豪華なプレゼントが送られます。プレゼンターはギリシャの衣装に身を包んだ木津市長やス〇ーウォ〇ズのジェ〇イの騎士に扮した「三郷中央にぎわい創出実行委員会」会長の前田さんです。
大変な熱気の中で今年のMisato Halloween Fesも無事に終わりました。最後にみんなで記念写真です。今回私たちに貴重な活動の場を提供してくださった「三郷中央にぎわい創出実行委員会」の皆さんに感謝です。来年もまたよろしくお願いします。
中間テストを終えて・・・・赤点をとらないために!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
今年度も折り返し地点を超えました。中間テストが無事に終わって答案返却が始まっています。いい点数がとれた人もいれば、ちょっと残念だった人もいます。私もちょっと危ない点数を取ってしまった科目があります。このままだったら2学期の成績が赤点になってしまいます。何とかしなければ・・・・
ということで、10月24日(水)のお昼の校内放送『てく☆すて』では、赤点をとらないための番組を放送しました。赤点をとらないためにはどうすればいいか、先生方からアドバイスをいただくことにしました。
数学科の新井先生のコメントです。
ちゃんとやることです。後は授業で習ったことをしっかりと復習してそれを応用すれば赤点は取らないはずです。頑張ってくださいね。ハッハッハ。
先生、おっしゃる通りです。これからはちゃんとやりますのでよろしくお願いします。
国語科の佐々木先生のコメントです。
赤点を取らないためにまずは提出物をきちんと出しましょう。あとは授業態度に気を透けて。居眠りだとか私語だとかを慎みしっかり授業をうけてもらうことが大事です。授業中は先生の話を聞くこと。授業内容の復習をして、補修があればしっかりうけること。後は気合いです。頑張ってください
今回のテストが心配な人は課題だけはしっかり出しましょう。今日から心を入れ替えて授業をしっかり受けましょう。眠りそうになったら瞼にメンソレータムを塗って、気合で乗り切りましょう。
社会科の篠田先生のコメントです。
まずひとつは、授業で何回も先生が言っている話があるんだからそれをしっかり理解しましょう。二つ目は黒板に色チョークで書いてあるのは大事なことだからそれをしっかりノートにとりましょう。単語としてだけでもいいから記録する。それでテストの前日にそれを見る。前日が無理ならテストの直前の休み時間に見てもかまわない。十分間の休み時間のうちにそれがみれれば、それを繰り返せば、おのずとテストでは赤点じゃない点数がとれるはず。最後にもし赤点ついちゃったら、先生に相談して、仲良くなりなさい。最後は仲良くした生徒は救おうと思ってくれるはずだから。
授業のノートはきちんととらないとダメですね。プリントの場合も大事なことはちゃんとメモしておかないとダメですね。そして先生とは仲良くしましょう。先生方、是非私と仲良くなってください。
他にも理科の小林先生からは「公式をきちんと覚える」「計算練習をしっかりやる」というアドバイスをいただいています。英語科の林先生からは「勉強する習慣を身につける」「授業中にメモをとる」「わからないことがあったら聞きに行く」というアドバイスをいただきました。
これらの先生方のありがたいアドバイスを活かして、中間テストの点数が悪かった人は、赤点をとらないように頑張って下さい。2学期もまだ半分残っています。今から心を入れ替えれば、成績表の赤点を減らせるかもしれません。みなさん、頑張りましょう。
( 1年 滝澤 颯太 )
今週末はハロゥインフェス!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部からお知らせです。
今週末の10月20日(土)、『Misato Halloween Fes 2019』が開催されます。会場はTX三郷中央駅前にある「におどり公園」主催は「三郷中央にぎわい創出実行委員会」です。
三郷高校放送部と私たちが司会を担当します。みなさん、遊びに来てくださいね!!
希望の進路を実現しよう!! 三工技の就職活動について・・・
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
3年生の就職活動がピークを迎えています。高校生の就職試験は9月16日から始まりました。三工技からは134人の人が受験しています。今日までに80%以上の人が合格して内定をいただきました。10月9日(水)放送のお昼の校内放送『てく☆すて』では、就職活動に取り組んだ3年生に登場してもらいました。就職活動に向けて、今日までどんな取り組みをしてきたのか話してもらいました。
三工技では1年生のころから様々な進路活動が行われています。いろいろな機会に自分の将来について考えてきましたが、3年生に進級したらいよいよ進路希望を具体的に決めなくてはいけません。進学希望の人は進学したい学校を、就職希望の人は就職したい会社を、4月から6月までの3か月間を使ってじっくり考えます。就職希望の人は昨年の求人票を見たり、進路指導部の先生や保護者の人と相談したりして就職希望先を決めていきます。志望先の企業を決めるときにはどういう点に注意すべきなのでしょうか。印刷関係の会社から内定をいただいた3年5組の杉村くんに聞きました。
「志望する会社を決める前に、自分がどんな業界で働きたいのかをじっくり考えることが大切です。業界を決めてから会社選びをするわけですから、2年生の人も今のうちから大まかにでもいいので決めておいたほうがいいでしょう。自分はどんな仕事がしたいのか、どんな業種が向いているのかじっくり考えてください。悩んだら進路室などに相談しに行ったほうが良いです。」
就職したいのであれば自分がしたい仕事は何なのかをまずはしっかり考える必要があります。ものを作る仕事がしたいのか、設計の仕事がしたいのか電気関係の仕事がしたいのか、プログラマーになりたいのか、そういったことを具体的に考えなければいけません。杉村先輩は、専門教科の授業の中で色について学んだのがきっかけで印刷関係の会社を志望することに決めました。卒業した先輩方を招いて仕事の話を聴くOB・OG懇談会もとても参考になったそうです。
7月になるといよいよ各企業から求人票が学校に来ます。校内選考をへて自分が受験する会社が決まります。夏休みを使って会社見学に行きます。8月の下旬までには、会社に提出する履歴書を仕上げなければいけません。これが大変な作業です。奇麗な字で書かなければいけませんし自分の気持ちが会社の人に伝わらないといけません。会社の人に自分をPRするにはいくつか大事なことがあります。電気工事関係の会社から内定いただいた大日向くんに聞きました。
「まだ1、2年生はどんな仕事に就きたいか決まってない人が多分多いと思います。大事なことなのでしっかり考えてほしいのですが、それ以前に、まずは学校を休まないことが大切です。いままで休みがちだったというひとは、是非とも生活態度を見直して、欠席を減らすように頑張ってください。それと部活は辞めないで続けることが大切だと思います。自分をアピールする材料になるし、なによりも自信につながります。」
やはり欠席日数が多いと問題ですね。こればかりはごまかしようがありません。今まで休みがちだった人は大日向君のアドバイスを活かして、欠席日数を減らす努力をしてください。大日向くんはサッカー部に所属しています。就職の内定ももらえたので、残りの高校生活はサッカーを最後まで頑張るそうです。なかなか部活に取り組めないという人も、学校行事など活躍するなど何か頑張れるものを探してください。今年も文化祭が近づいてきています。頑張りましょう。
履歴書が出来上がったら次は面接練習です。面接はどの会社でも行っています。会社の人は面接を通じて私たちの熱意ややる気を確かめようとします。私たちにとっては自分の気持ちを相手に伝える絶好のチャンスです。この場を活かすためにはやはり練習が必要です。今年も就職を希望する3年生のみなさんは夏休み中から連日学校に通い、いろいろな先生から面接指導を受けていました。面接練習ではどういうふうに取り組んだらいいのでしょうか。通信関係の会社から内定をいただいた3年6組の相沢くんに聞きました。
「面接練習で大切なことは、早め、早めに取り組んだほうがいいということですね。しゃべる言葉を考えるのが苦手な人や緊張しやすい人は早くから沢山の先生の指導を受けたほうがいいと思います。早めに動けば先生方からいただいたアドバイスを活かした練習がたくさんできます。」
やっぱり早め早めの行動がいいようですね。何回も練習を繰り返すことが大切です。知らない先生に面接をしてもらったほうが学ぶことが多かったと相沢くんは話してくれました。
3年生の就職活動はまだ終わっていません。試験に合格して内定をもらえた人もいればまだ内定をもらえていない人、これから試験を受ける人もいます。これから試験を受けるみなさん。最後まであきらめないで頑張ってください。
2年生は来年、1年生は2年後に就職活動が大詰めを迎えます。3年生になって後悔しないようにするためには今からどんなことを心掛けて生活すればいいのでしょうか。進路指導主事の江本先生にお話を伺いました。
「そうですね、1年生はとにかく後悔しないように高校生活をしっかりと過ごすことがすごく大事ですね。あの時勉強をやっておけばよかったなぁとか、あの時なまけて遅刻しなければよかったなぁとか、そういった後悔をしなくてすむ生活を送ってください。欠席日数と学業成績の数字は絶対に書き変わりません。しっかりした高校生活を、後から後悔しないですむ高校生活を送ってもらいたいと思います。2年生はこれからいろいろ進路行事が入ってきます。その進路行事を通して何か気づいたり発見できたりするように前向きな姿勢で取り組んでほしいと思います。面倒臭がっていると何も気づけないし何も発見できません。気づきや発見がなければ自分の就職に対する考え方がまとまらなくなってしまいます。この部分で前向きに行事に取り組んで欲しいと思います。」
進路活動にとって一番大事なのは日々の学校生活を充実させることです。それぞれの夢が実現できるように頑張りましょう。放送部でした。
( 2年 釜島 睦 )
気になる部活② ワンダーフォーゲル部はかなりアクティブ!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。お彼岸を過ぎて10月に入ってもなかなか涼しくなりませんね。みなさん、体調を壊さないように注意してください。
10月4日(金)のお昼の校内放送『てく☆すて』では、写真部に続いて『気になる部活特集』第二弾をお届けしました。今回はワンダーフォーゲル部の話題です。
ワンダーフォーゲル部はかなりアクティブな部活です。月に一回山登りに行っています。最近では9月29日(日)30日(月)の2日間を使って秋季登山合宿を実施しました。行き先は栃木県の那須高原です。山小屋に一泊し、2日間で17キロを歩きます。なかなかハードなコースです。今回の那須登山で大変だったことを3年生の畑野先輩に聞きました。
「今回の山できつかったことは、2日目の登山の道のりが長かったことでしょうか。足場がほとんどごつごつした岩場だったので歩くのが大変でした。」
大変なこともありましたが、楽しいこともあったようです。3年生の別井先輩に聞きました。
「温泉が楽しかったです。山の疲れを癒してくれる最高の風呂でした。みんなでゆっくりお湯につかっていろいろな話をしました。山の中なので周りは真っ暗闇でなにも見えませんでしたが、少しですが星空を眺めることもできました。」
今年に入ってから、ワンダーフォーゲル部が登ってきた山は4月に筑波山、5月の奥多摩、6月の平標です。奥多摩の大岳山のキャンプ場では、河原でバーベキューを楽しみなした。鉄板の代わりに河原の石を熱して肉を焼いたそうです。ワイルドですね。
( 写真提供 ワンダーフォーゲル部 )
8月には4泊5日の大掛かりな登山合宿を行いました。行き先は、南アルプスの北岳です。標高3000メートル、日本で2番目に高い山です。全員が高山病と闘いながらも、無事山上へ立ちました。3年生の畑野先輩はこの時の体験が3年間の部活の中で一番印象に残っていると言います。畑野先輩のコメントです。
「今年の夏休みに行った三泊四日の夏合宿は今までで一番きつい山登りでした。この登山では、日本で2番目に高い北岳という山に行ったんですけれど、北岳で自分は高山病いう、頭痛や吐き気のする病気にかかってしまいました。大変でしたが頑張って北岳の頂上にたどり着くことが出来ました。とても達成感がありました。」
( 写真提供 ワンダーフォーゲル部 )
今後は、11月に鎌倉散策、2月に高尾山。3月に雲取り山に行く予定です。
厳しい山の世界に挑むのに、ワンダーフォーゲル部はどのようなトレーニングを積んでいるのでしょうか。2年生の宮原先輩に聞きました。
「普段の練習では、山に登るための体力を付けるために外周走をしたり、重たいザックを持って安定した動きをするために体幹トレーニングをやっています。」
ワンダーフォーゲル部みなさんは、山の厳しさをよく知っています。3年生の別井先輩はこんなことを話してくれました。
「私は今三年生なのですが、一年生の頃の夏合宿で台風に直撃した状態で山に登ることになりました。その頃はあまり山のことを分かっていなかったというのもあって、安い合羽を持って行ってしまったんです。安物の合羽は山の強い雨風にはほとんど役に立ちませんでした。びしょびしょになってしまって寒い思いをしながらテントにとまりました。風も強く雨も強かったんですが、寒さで寝ることができず、ガスで火をつけて温まりました。換気などをしながら30分ぐらいしか寝ることができなかったので、なかなか辛い体験でした。」
あのころは山を甘く見ていたと、別井先輩は言います。準備の甘さのために大変な目に合いました。この時登った山は涸沢岳です。テント場を台風が襲いました。強風で、テントのポールが折れてしまったそうです。
こんなにつらい思いをしながらも、なぜ彼らは山に登るのでしょうか。別井先輩に山の楽しさについて教えてもらいました。
「私は自然が好きなので珍しい虫などを見つけてどんな虫だろうと考えてみたりするのはとても楽しいです。山に行くといろいろな動物に出会えます。鹿や猿、時には熊を見ることもありました。川で遊んでみたり、その周辺でバーベキューをしておいしい食事を食べたり、そういうところも楽しいですね。そして実際に、登山をして登り切った時の達成感は最高です。苦労して登った山頂の景色の美しさは素晴らしいです。」
辛い思い出よりも、達成感の方が大きかったのですね。正直に言って取材をしてお話を聞くまで、私はワンダーフォーゲル部がこんなに活発な活動をしていることを知りませんでした。先輩たちのハードな体験を聞いてとても驚きました。ワンダーフォーゲル部の活動はかなりアクティブです。何か新しいことにチャレンジしてみたいと思っている人は、ワンゲル部の活動に参加してみてはいかがですか。
( 1年 山賀 琉騎 )
CとHの素敵な世界
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
みなさんは、チェイサーオンラインと言うゲームを知っていますか?情報技術科の生徒や電算部の部員が授業や部活で取り組んでいるネットワーク対戦型のゲームです。このゲーム、とても奥が深いのです。10月2日(水)のお昼の校内放送『てく☆すて』では情報技術科以外の皆さんにもチェイサーオンラインの世界に付き合ってもらいました。
チェイサーオンラインはネットワーク対戦型のゲームです。プレーヤーはネットワークを介してゲーム場にアクセスします。それぞれに「C」と「H」のキャラクターが割り振られ、自作したプログラムでマップ上を自由に動かし、敵を追いかけます。マップの中にはたくさんのアイテムも埋め込まれていて、これをゲットしても得点になります。
チェイサーオンラインのどんなところが面白いのか電算部部長の白岩くんにきいてみました。
『プログラムのクオリティを上げるためにいろいろ勉強します。自分の勉強した成果が目の前で分かります。高得点を取った時はすごくうれしいです。自分の成長できたと実感できて面白いです。』
白岩くんは情報技術科ではなく電子機械科の生徒です。授業でチェイサーオンラインに取り組んでいるわけでもなく、プログラミングの授業時間も状補遺技術科ほど多くありません。部活を通じて、ほとんど独学で7000点を獲得するプログラムを仕上げました。学科の授業でいろいろ教わっている情報技術科の私ですら5000点を取るのが精一杯です。尊敬してしまいます。
電算部に所属している2年6組の斎藤くんはチェイサーオンラインの校内ランキングではいつも上位に名前が出でいます。斎藤くんの最高得点記録は20000点です。これはもう凄いとしかいいようがありません。
そんな斎藤くんでもチェイサーオンラインの難しい所があるのでしょうか。聞いてみました。
『プログラムでは、得点の高いアイテムを優先的にとるようにさせるのが大変でした。特に自分の思った通りに動かなかった場合プログラムの書き直しが大変でした。』
プログラムは1文字でも間違っていると動いてくれません。機械は正直なのです。私もプログラムのスペルが逆になっていたことがありました。プログラムがうまく動かなかったときに間違いを見つける作業の大変さは忘れられません。ゲームをする際に意識いていることはあるのか聞いてみました。
『得点の高いアイテムを取りこぼしていないか気つけています。』
ゲーム中もモニターから目を離さず高得点を取れるように考えているようです。私も斎藤くんにならって高得点を取れるように頑張りたいと思います。
実はチェイサーオンラインには全国大会もあります。情報技術協議会が主催している「全国高校生プログラミングコンテスト」という大会です。運営を行っているのは情報技術科の稲田先生です。話を聞いてみました。
『情報技術系の大会なので表面的には非常に静かに大会は進んでいきます。しかしプログラムにいろんな技が込められているので内面的には熱いになっています。』
今年の全国大会は11月9日(土)に大宮ソニックシティで行われます。わたしたち放送部は司会としてお手伝いをさせていただくことになっています。
みなさん、チェイサーオンラインに興味を持っていただけましたか? ぜひ自分でもやってみたいと思った人は是非、全国情報技術教育研究会のホームページを覗いて見てください。
http://www.zenjouken.com/?page_id=583
みなさんとチェイサーオンラインで対戦できることを楽しみにしています。
( 2年 釜島 睦 )
更衣で朝礼
今日から10月ですが、なかなか涼しくなりませんね。今日の埼玉県南部の最高気温は28度という予報が出ています。まだまだ夏日が続いていますが、夏服から冬服への移行期間が始まりました。2週間後には冬服になります。
三工技では年2回、夏服から冬服への移行期と冬服から夏服への移行期に全校朝礼を行います。今日は秋の更衣の朝礼が行われました。いつも通り放送業務を担当させていただきました。
朝礼の後には表象と壮行会が行われました。電子技術部と電子機械科の課題研究グループが相撲ロボットの大会で予選を突破し、全国大会に進みます。無線部は北海道で行われるARDFの全国大会に出場することになりました。どちらも頑張ってください。
気になる部活 ① 写真部
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
お昼の校内放送『てく☆すて』ではこれから何回かにわたって私たちが気になる部活にフォーカスしてみることにしました。9月27日(金)の放送では写真部の話題をお届けしました。
写真部の部長は3年5組の佐原美杏さんです。優しくて頼りがいのある先輩です。体育祭では応援合戦のダンスを後輩たちに丁寧に教えてくれました。普段の活動日には部員たちにこまめに声をかけ、よくまとめています。活動に必要な物品の買い出しも佐原さんが行っています。
写真部の部員のみなさんは月に1回作品を提出しています。提出された作品は、化学室前の廊下に展示されます。今展示されているのは7月に提出された作品です。テーマは「モノクロ」白黒の写真はおしゃれな感じがして素敵です。次の提出締め切りは9月30日。10月には新しい写真が展示されます。楽しみですね。
今年に入ってからコンクールにも出品するようになりました。同志社女子大学写真コンテストは女子だけが参加できるコンテストです。5人の女子部員が出品しました。コンテストの結果は11月6日にウェブサイトで公開予定です。彩の国農業・農村景観フォトコンテストは、田んぼや畑の農作業風景を撮影した写真のコンテストです。申込みの締め切りは10月15日です。写真部の全員が今このコンテストに向けて活動しています。
今年に入ってから写真部の活動がどんどん活発になってきています。部長の佐原さんに聞きました。
「今年度に入って1年生の新入部員がたくさん入ってきてくれたので、活動の活性化を目指しました。部員には月に1枚、作品を提出してもらうことにしました。毎月ほとんどの部員が提出してくれています。作品は私たちの活動場所である化学室の廊下に展示しています。先生方からもなかなか好評で、やりがいを感じます。これからも続けていきたいと思っています。今年の夏休みにはコンテストにもチャレンジしました。写真部はこれからもっともっと活動していくので、応援よろしくお願いします。」
写真部の1年生に話を聴くと、部活がにぎやかで楽しいと言っていました。写真の楽しみについて聞いてみると、いいなと思ったものを撮ることが出来るし、友達の表情を撮るのも楽しいと話していました。写真部のみなさんもすごく楽しんで写真を撮っています。部長の佐原さんは高校に入ってから写真を始めましたが、今では将来写真関係の仕事に就きたいと言っています。写真を始めたばかりの1年生もやっぱり自分のカメラが欲しいと言っていました。打ち込むことのできるものがあるっていいです。
たくみ祭では写真部は作品展示の他に、チェキを使った記念撮影を行なうそうです。写真部員がみなさんの写真を上手にとってくれます。友達やカップルで素敵な記念写真を撮ってもらってうのはどうですか。
( 1年 目黒 彩夏 )
ラグビー部、花園予選で大健闘!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
野球といえば「甲子園」、ラグビーといえば「花園」ですね。1月に花園で行われるラグビー全国大会。その埼玉県代表を決める予選が行われています。三工技ラグビーは一回戦で浦和工業高校と対戦しました。結果は42-0で圧勝でした。二回戦の相手は深谷高校です。9月25日(水)のお昼の放送「てく☆すて」では、ラグビー部の深谷高校との対戦の話題をお届けしました。
今回の対戦相手の深谷高校は昨年の大会の優勝校です。過去10年間の大会で7回も埼玉県代表に選ばれています。大柄な選手たちが多く、平均体重78㎏です。この強敵を相手に三工技ラグビー部はどのように戦おうとしているのでしょうか。顧問の中川先生に聞きました。
『深谷高校は毎年130点以上の得点で優勝しています。その相手に対して100点以上取られないということ、そしてこちらは零点では終わらない。そこにとにかくフォーカスして60分間頑張りたいなと思います』
相手との力の差を認めつつも、出来ることをやる。それが三工技ラグビー部の作戦です。ラグビー部では試合の度にボードに寄せ書きをしています。部員全員が試合に向けた思いをそこに書きます。今回の寄せ書きには「声を出す」や「死んでも立ちます」など気持ち的なものもあれば、「すべてロータックル」と言ったような技術的なものもありました。「重いやつがなんぼのもんじゃい!」というようなユニークなのもありました。チームワークが大事ということを象徴するようにボードの上の方に大きく「ONE TEAM」と書いたのはキャプテンの相田くんです。
試合が行われたのは9月21日(土)。会場は本校グラウンドでした。午前10時半。キックオフの笛が高々と鳴り響きます。
試合開始直後から攻める深谷高校。どんどん得点を重ねてきます。三工技は猛攻をなかなか防ぎきれません。前半は深谷高校リードで終わりました。
後半に巻き返しをかける三工技。体重差を補うために1人の敵の攻撃を2人がかりで止めるダブルタックルが効果をあらわしはじめました。わざと高い場所でタックルし、ボールの勢いを殺したり、2人組、3人組を作って敵に当たるチームプレーを生かした試合運びで何とか敵の勢い押さえます。
圧倒的な得点差にも関わらず三工技ラグビー部は、最後まで試合を投げ出すことなく全力で強敵に挑みました。最後まで声を出し続け、互いに励ましあいながら頑張りました。残念ながら得点には至らず、125-0で2回戦敗退3回戦進出にはなりませんでした。三工技ラグビー部大健闘でした。お疲れさまでした。
今回の試合でラグビー部の3年生は引退します。3年生の何人かに今の気持ちを聞いてみました。「3年間仲間と同じ部活で活動出来てよかった。」と佐藤くん。「足を骨折して10カ月。最後にみんなと一緒にラグビーが出来たことを誇りに思います。」と稲葉くん。「1年生の12月頃に途中入部したけど、今日この日までこのメンバーでラグビーができて幸せでした。」と尾櫃くん。「合宿で1日のスケジュールが終わったあとにみんなで部屋で遊んだことが一番の楽しかった。」と菅原くん。みなさんお疲れ様でした。最後にキャプテンの相田くんにコメントをいただきました。
「ラグビーをやってきて、本当に人として成長できたので、3年間続けて良かったなと思います。」
ラグビー部の3年生の皆さんお疲れさまでした。
( 1年 高橋 晃 / 写真撮影 番沢 日陽 )
読書の秋にビブリオバトルで盛り上がる!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。
お彼岸も過ぎてすっかり秋らしくなってきましたね。秋といえば食欲の秋、スポーツの秋、そしてなんといっても読書の秋です。本が読みたくなる季節ですね。9月17日(火)近隣の高等学校の図書委員が集まりました。東部地区図書委員会研修交流会です。三郷市内の3校、八潮市内の2校、草加市内の4校が集まりビブリオバトルが行われました。9月20日のお昼の校内放送『てく☆すて』では、図書委員会研修会の話題をお届けしました。
ビブリオバトルというのは参加者がお互いに好きな本を持ち寄って紹介するイベントです。それぞれが決められた時間を使って自分の好きな本を紹介し、その後グループでディスカッションします。そして最後に投票で「自分が読みたいと思った本」を選びます。選ばれた本は「チャンプ本」と呼ばれるそうです。
今回のビブリオバトルは交流会参加者44人を8つのグループに分けて行われました。1つのグループは5人から6人。その中で1冊の「チャンプ本」を選びます。三工技からの参加者は1年6組の岩月裕子さんと井上隼人くん、2年4組の髙木直弥くんと谷口太紀くん、2年6組の釜島睦くんと春木望海くんです。
1年6組の岩月裕子さんが紹介した本は『ハイジ』です。テレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』は有名ですから、見たことがある人も多いでしょう。岩月さんが読んだのはこのアニメの原作です。キャラクターの性格がアニメと違うのが面白くて、今回のビブリオバトルの本に選んだそうです。ハイジは泣き虫だし、ペーターは怒りっぽくてクララの車いすを壊してしまったりします。意外なキャラクターたちが面白くて紹介したそうです。岩月さんが他の人の話をきいて、読んでみたいと思ったのは『仮面病棟』という本でした。悪役である強盗犯が押し入った病院の裏の不正を暴くというストーリー。こちらも面白そうです。
2年6組の春木望海くんは『ありふれた職業で世界最強』という本を紹介しました。白米良のライトノベルです。アニメ化もされていて、最近シリーズ最新刊が出ました。春木くんが気に入った本は『リアル鬼ごっこ』です。読んだことのある本でしたが、プレゼンが面白くてまた読んでみたくなったと話してくれました。
今回のビブリオバトルの運営を担当した司書の尾澤先生にお話を聴きました。
「自分のお勧めの本を紹介するというのはとても緊張することだと思うんですけれども、まっすぐに発表し合えていてよかったと思います。実行委員の皆さんは様々なトラブルに対して冷静に対処し、臨機応変に動けていたのはよかったと思います。」
今回の研修会では三郷地区が運営担当でした。本校から参加した6人も実行委員として働き、ビブリオバトルの時は各グループの司会を担当しました。
さて、今回の図書委員交流集会ですが、ビブリオバトルの他にもう一つイベントがありました。「編集者ゲーム」です。ビブリオバトル以上の盛り上がりを見せたそうです。どんな内容だったのでしょうか。春木くんに聞きました。
「自分が知っている本のタイトルを上下に分けます。例えば『ノーブレム・ノーライフ』は『ノーブレム』と『ノーライフ』に、『伊勢物語』だったら『伊勢』と『物語』という具合です。そしてバラバラの上下をランダムにくっつけまて、『ノーブレム物語』とか『伊勢ノーライフ』のような新しいタイトルを生み出します。そのタイトルの本の内容、ストーリーを考えるのが「編集者ゲーム」です。実際やってみて生まれたタイトルには『ジョジョのクリームソーダ』とか『ソロモンの世界』といったような面白いものがたくさんありました。参加者それぞれのセンスで即興で生み出されたストーリーもなかなか面白くて、ゲームはとても盛り上がりました。」
とても面白そうですね。
今回の話題で名前が出た『ハイジ』『仮面病棟』『ありふれた職業で世界最強』『リアル鬼ごっこ』の4冊は図書室で借りることが出来ます。読書の秋です。皆さんも是非図書室に行って、本を手に取ってみてください。
( 1年 滝澤颯太 / 写真提供 図書委員会 )
今年もみんなでたくみ祭を盛り上げよう!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
今年のたくみ祭は11月1日(金)に校内公開、11月2日(土)に一般公開のスケジュールで実施されます。すでに各参加団体の企画もまとまり、準備が進められています。開催44日前の9月18日(水)に放送した『てく☆すて』では、たくみ祭の話題をお届けしました。
今年のたくみ祭の特徴は有志団体の発表が期待できそうです。いくつかにフォーカスしてみました。
「極楽空想日和」はダンスグループです。情報電子科の3年生が中心になって踊ります。昨年たくみ祭に登場した「太陽系デスヨ」がボリュームアップして帰ってきました。代表の蛭子屋くんに聞きました。
「去年より人数が増えました。踊る曲も増えて2曲で踊る予定です。頑張って踊ります。野外ステージに人を集めて楽しめてもらえたらいいなと思ってまいす。」
( 昨年の「太陽系デスヨ」のステージから )
「Aulas(アウレス)」はヲタ芸を披露します。ヲタ芸というのはコンサートなどでサイリウム(暗闇の中で光る棒です)などを振りまわして踊る独特な動きを伴うダンスです。メンバーの1人に話を聞きました。
「ヲタ芸好きな5人が集まりました。3年生2人、1年生3人で『惑星ループ』『君次第列車』そしてあともう1曲をやります。頑張りますのでよろしくお願いします。」
あと1曲は何でしょうか。楽しみですね。ちなみに、ヲタ芸を踊る人達を打ち師と呼ぶそうです。「Aulas(アウレス)」に集まっている打ち師たちは、ヲタ芸界ではそれなりに有名な人たちみたいです。楽しみですね。
「エビのしっぽ」はバンドグループです。「エビのしっぽ」も昨年に続いて2度目のたくみ祭ステージです。ボーカルは2年5組の横山希彩さん、ギターは3年4組の富樫健太くん、ベースは3年4組の工藤明日佳さん、ドラムは3年3組の本山一真くんです。本山くんはドラムを始めてから4か月だそうです。話を聞きました。
「みなさんの足を引っ張らないように練習していきたいです。」
( 昨年の「エビのしっぽ」のステージから )
富樫君はバンドとは別にギターのソロコンサートも行います。普段は合唱部の部長として活躍している富樫くん。今回はどんなステージを見してくれるのでしょうか。意気込みを聞きました。
「先生との演奏を含めた映像を用意しています。気合をこめて練習をしています。本番も間違えないようにがんばっていきたいです。」
富樫くんのギターのステージには、電気科の小川先生も手伝っているそうです。どんなステージになるか楽しみですね。
有志団体以外にも気になる企画が沢山あります。1年2組の企画は「すごろく」です。三郷工業技術高校の入学から始まって卒業でアガリです。ぼんやりしていると赤点を取って留年です。無事進級できるようにしたいですね。
2年1組は昨年制作したジェットコースターをグレードアップさせる予定です。小さな子供も安全に乗れるようにすること、放送部の部長が乗っても壊れないようにすることなどの課題と向き合っています。昨年は直線コースでしたが、今回はカーブにも挑戦するそうです。
( 昨年のジェットコースターの様子 )
3年2組はタピオカドリンクのお店をやります。6種類の飲み物でお客様をおもてなし。生徒会長もお勧めのお店です。
たくみ祭まであと1か月半です。生徒会本部のみなさんは今月28日に行われる学校公開や10月の休日の新三郷駅前などでチケットの配布を行う予定だそうです。みんなで協力して最高のたくみ祭にしましょう。
( 2年 高橋 晃 )
『てく☆すて』夏休み特集④ 野球部の代替わり
みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。
9月13日(金)のお昼の校内放送『てく☆すて』では野球部の話題をお届けしました。夏休み中の三工技生の活躍を追った「夏休み特集」の4回目、最終回です。
野球部は7月に行われた夏大会で3年生が引退し、新しいチームに代替わりしました。新チームは2年生が2人、1年生が9人です。新入生が多いチームです。キャプテンは2年3組の篠田颯太くん、副キャプテンは同じクラスの嵯峨龍哉くんです。キャプテン篠田君に新チームの雰囲気を聞いてみたところ、「明るく、堅苦しくないけど緊張感に欠ける」と答えてくれました。
野球部は夏休みをつかって新チーム作りに励みました。沢山の練習試合を行い、宮城県の仙台への遠征も行いました。他県の生徒との試合は新鮮な体験でした。その成果が問われたのが8月下旬に行われた地区新人大会です。高校野球連盟が主催する大会で、県大会につながらない地区内の大会ですが、上位に残れば秋大会のシード権が得られます。
第一試合は8月17日(土)に春日部市の庄和球場で行われました。よく晴れ渡った夏空に蝉の声が響き渡る暑い日です。対戦相手は草加南高校。三工技ナインと同様、1年生が多いチームです。キャプテンの篠田君に話を聞いたところ、「対戦相手の実力は同じくらいだと思いますが、油断しないしないで全力で戦いたい」と話してくれました。練習試合を積み重ねて経験値をあげてきた三工技ナインですが、試合結果はかんばしいものではありませんでした。今日は本番、正念場です。7月に引退して進路活動に忙しい3年生も、今日は応援に駆け付けました。篠田キャプテンは、「前のキャプテンが応援に来てくれるから頑張りたい」とも話してくれました。
試合は三工技が先行で始まりました。1回表、1年の煙山君が2ベースヒット。滑り出しは好調です。順調に塁を進めて2点先取です。草加南も巻き返しをかけてきますが、三工技ナインは慎重な試合運びで相手の得点を許しません。なんとか相手の得点を2点に抑えつつ後半には得点を重ねます。ついに7回、相手に10点の差をつけて12対2でコールド勝ちを決めました。
練習試合ではなかなか勝てませんでした。そこであきらめることなく最後まで頑張った結果なのではないでしょうか。試合を終えた感想をキャプテン篠田君に聞きました。
「序盤は立ち上がりが満塁だったして苦しい展開が続いたんですが、全員でピンチを乗り切りました。打順に関係なくみんなが打てたのがよかったと思います。」
チーム全体で結果を残せてよかったですね。顧問の大塚先生にもコメントをいただきました。
「暑い中選手達は一丸となってよく頑張ってくれたと思います。試合結果はコールドで勝つことができて非常にうれしかったです。ただ、この勝てたということも、今までチームを支えてきてくれた、歴史を作ってきてくれた3年生がいて、先輩方がいて、そういう支えてくれている人達の思いを選手達は叶えてくれたんだと思います。」
後輩の試合を見た元キャプテン、3年3組の中田龍輝くんにも話を聞きました。
「自分達の代で夏の大会は負けてしまったんですが、それがすごく生きてる試合だなと思いました。自分達の大会で出た課題点をしっかり克服できていたので意味のある試合になったなと思いました。」
後輩たちが結果を残せてよかったですね。
夏休みが終わってさらに新しい展開がありました。秋大会の第一試合は9月6日(金)に行われました。対戦相手は羽生第一高校です。春大会でも初戦で当たって大敗を喫した縁の深い相手です。試合は接戦になり、延長線にもつれ込みます。結果は残念ながら6対7で敗れてしまいましたが、大健闘でした。代替わりの夏を経て着実に力をつけてきた三工技野球部。これからの活躍に目が離せません。
( 1年 木村莉来 )
『てく☆すて』夏休み特集③電子技術部がロボットコンテストで大活躍
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
9月11日(水)のお昼の校内放送『てく☆すて』では、夏休み特集の第3弾をお届けしました。今回は8月下旬に行われた高校生ロボットコンテストの話題です。テレ玉とさいたま新聞社が主催する埼玉県高校生ロボットコンテスト。今年は8月28日(木)、鴻巣市にある関東自動車大学校で行われました。三工技の電子技術部と電子機械科の課題研究チームが、相撲ロボット、キャリアロボット、ライントレースカーの部門に出場しました。
相撲ロボットの対決は鉄の塊の激しいぶつかり合いです。出場するロボットには大きさと重さの制限があります。長さと幅はそれぞれ20センチ以内。重さは3キロまで認められています。見た目は少し大きめのお弁当箱のようですが、それが物凄いスピードでぶつかり合い、相手を弾き飛ばします。
電子技術部部長、機械科3年の杉山くんが製作した自律型ロボット『デユランダル』は圧倒的なパワーで敵をつぎつぎとなぎ倒し、遂に決勝戦までコマを進めました。対戦相手は越谷総合技術高校の『越総 - 翠嵐』。越谷総合は昨年の全国大会に自律型の部門で出場しています。対戦を直前に控えた杉山くんに意気込みを聞きました。
「まぁ、やるからには全力でやりたいと思っています。」
決勝戦では越総の『越総 - 翠嵐』が猛烈なアタックをかけますが、『デュランダル』はそれに耐えます。逆に『翠嵐』は勢い余って自損。センサーが壊れてしまい制御不能に。試合の勝敗は『デュランダル』の勝ちとなりました。闘いを終えた杉山くんのコメントです。
「実感がなかなかわいてこないですね。機体については自信がありました。勝てる機体を作ったつもりです。結果が出て良かったです。」
今回優勝した『デユランダル』の設計コンセプトは昨年の全国大会の反省にあります。昨年11月に福島県郡山市で行われた高校生相撲ロボットコンテスト全国大会に、電子技術部はラジコン部門で出場しました。初出場にして関東地区予選を突破して全国大会へ。初戦に勝利してベスト16に食い込むという快挙を成し遂げましたが、同時に「全国大会」のレベルの高さを見せつけられることになりました。モータ制御の技術やロボット本体を加工する加工技術の向上など、浮き彫りになった課題を克服するために新たに設計・製造されたのが『デュランダル』です。本格的な製造は今年の2月ごろから始まり、約半年かけて仕上げました。7月に川口市で行われた大会を経て、今回の埼玉県大会優勝にこぎつけました。
機械科の杉山くんは主に機械加工技術のレベルアップを担当。毎日遅くまで学校の工場にこもり、フライス盤と格闘する日々が続きました。ロボットは沢山の部品から構成されています。それぞれの部品の加工精度が甘いと、それらを組み合わせた時に全体のバランスが崩れてしまいます。運動性能は落ちるし、防御力も弱まります。1つ1つの部品の精度をどれだけ高められるかがカギになります。それと同時に軽量化も進めなければなりません。「重量がなかなか落とせなかった」と杉山君は言います。最終的には2.98キロを実現しました。
モータ制御回路のグレードアップも今回の優勝の大きなカギの一つです。もともと高価なモーターを使ってはいますが、大きな電圧を加えることによってパワーを増やすことが出来ます。従来のロボットには28ボルトの電圧をかけていたのですが、『デュランダル』では一気に36ボルトまでパワーアップさせることに成功しました。県内では先駆け的な取り組みだそうです。この昇圧を可能にしたモータードライブ回路の成功が大きかったと杉山くんは話してくれました。
今回のコンテストでは他の部門でも三工技のロボットたちが大活躍でした。相撲ロボットでは自律型の優勝の他にラジコン型で3位入賞。キャリアロボットの部門では4位に食い込んで11月に新潟で行われる全国大会の出場権を獲得しました。ライントレースの部門では優勝から3位までを独占。多くの三工技生が表彰台に上りました。電子技術部の顧問の村石先生に今回の大会の講評を聞きました。
「夏休み中めいっぱい労力をかけた割にはパフォーマンスが悪かったかなと思いますが、ちゃんと頑張った生徒には結果がついてきたので良かったです。相撲ロボについては、杉山くんは2年生のころから加工技術の向上にむけて頑張って来たので、結果が出せてよかったと思います。結果が出せなかったラジコン型は日ごろの練習不足ですね。ロボット本体は優勝校と対等に渡り合えるマシンだと思いますので、使いこなせるようになってほしいです。」
さて、電子技術部の暑い夏はかくして終わりましたが、早くも次のステージが始まっています。この前の日曜日、9月8日にパシフィコ横浜を会場にして全日本相撲ロボット大会・関東ブロック大会が行われました。『デュランダル』を含めて自律型2台、ラジコン型2台が三工技からエントリーしました。
残念ながら『デュランダル』は1回戦で敗退。センサーの感度が高すぎて動作が安定しませんでした。しかし電子機械科の課題研究チームが制作した『武蔵』が3位に入賞し全国大会出場の切符を手にしました。8月の埼玉大会では初戦敗退だったマシンです。ロボット大会は何が起こるかわかりません。
11月のキャリアロボット全国大会、相撲ロボット全国大会、産業教育フェアと電子技術部の戦いが続きます。頑張ってください。
( 1年 山賀 琉騎 )
『てく☆すて』夏休み特集② 剣道部の熱い夏に迫る!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
9月7日(金)のお昼の校内放送『てく☆すて』では、夏休み特集の第2弾をお届けしました。今年の夏休みも運動部の人たちは暑さにめげずに頑張っていました。その中から今回は剣道部の練習風景にフォーカスします。
剣道部は2年生4人、1年生4人の8人で活動しています。6月に3年生が引退したあと、あらたに部長に就任したのは2年1組の山川颯翔くんです。顧問は体育科の前田先生と情報電子科の鈴木智美先生です。今年の夏休みはお盆休み以外はほぼ毎日、練習していました。練習時間は暑さが激しくなる前の8時30分から11時まで。毎日の練習内容を部長の山川くんにききました。
「まずは準備体操をしてから『素振り』と『足さばき』をやります。その後に2人組になって肩を使った運動であったり、練習したり、そのあとに面をつけてたての追い込みをやったりします。みんなでお互いに声を掛け合って、つらいところでもみんなで乗り切っています。」
私も見ていて、ハードな練習だなって思いました。
防具を付けての練習はとても暑そうです。暑さ対策はどのようにしているのでしょうか。
「水分だけでは体温は冷えないので、顔を洗ったり、塩分タブレットで塩分を取ったりしています。」
熱中症にならないように水分補給をしっかりしてください。
剣道の面白いところについて聞きました。
「剣道が面白いのは自分自身との闘いだからだと思います。試合では相手と闘うですけど、実は相手と戦っててる上で自分と戦っているんです。相手に一本取られたりするところはやっぱり自分が弱かったところです。対人競技ではありますが、実際には自分対自分の闘いだと思います。」
剣道の醍醐味は「自分との戦い」。かっこいいですね。夏休み中は他校との合同練習も沢山組まれていました。人数が増えるので練習メニューの幅が広がるそうです。
校外合宿も行われました。行先は福島県です。合宿に行く前のインタビューでは、山川くんは「合宿前までに剣道部一団となって合宿に行きたい」と話していました。2年の土生くんは「日々の練習でついていけるように頑張りたい」と話していました。課題は達成できたのでしょうか。合宿から帰ってきた剣道部に感想を部長の山川くんに聞きました。
「合宿終わって変わったことは部が合宿前よりも一団となって固まったような感じがします。」
夏休みの練習を乗り越えて団結を強めた剣道部。これからの活躍が楽しみですね。次の大会シーズンは11月です。みんなで剣道部を応援しましょう。
( 1年 目黒彩夏 )
『てく☆すて』夏休み特集① 囲碁将棋部の岩月さん、佐賀総文で準優勝
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
2学期が始まりました。9月4日からは授業も通常の6時間。お昼の校内放送『てく☆すて』も再開です。9月の前半は夏休み中に活躍した人たちをフォーカスする「夏休み特集」をお届けする予定です。9月4日に行われた第1回目では、囲碁将棋部の岩月祐子さんの話題をお届けしました。
全国高等学校総合文化祭はさまざまな文化部が日本一を競う大会で、運動部でいえばインターハイに相当します。今年は九州の佐賀県で行われました。佐賀総文2019です。その佐賀総文の囲碁部門に1年6組の岩月さんが埼玉県の代表として出場。団体戦の部で見事準優勝を収めました。
総合文化祭は今回の佐賀が初めてという岩月さん。全国大会はどんな雰囲気だったか聞きました。
「佐賀の会場は体育館でした。結構広かったです。47都道府県の団体戦のチームが集まってすごく熱気がありました。」
囲碁部門は主将、副将、三将の3人でメンバーを組みます。対戦は各チームで主将同士、副将同士で対局し、勝ち数を競います。全国の各都道府県から1チーム、全部で47のチームが競い合います。決勝選に進むまでに6試合。これを2日間の日程で戦い抜かなければなりません。なかなかハードな戦いです。
埼玉県の代表を決める大会で、岩月さんは1年生ながら女子の部で優勝して全国大会の出場権を手に入れました。全国大会で個人戦の部で出場するか、団体戦の部で出場するかを選ぶことができます。個人戦の経験しかない岩月さんは団体戦の勝利を味わってみたいと考えて団体戦を選びました。
埼玉県チームは、主将が佐藤さん、副将が森さん、三将が岩月さんです。佐藤さんと森さんは3年生で、1年生は岩月さんひとりです。その埼玉県チームの戦いぶりを聞きました。
「1回戦目から6回戦目まで主将も副将も頑張って戦ってくれて、何とか5回戦目まで勝ち越すことが出来ました。決勝で負けたのは悔しいけど団体戦で皆と対局できたのは良かったです。」
決勝は残念ながら2対1で敗退ですが、この1勝は岩月さんがもぎ取りました。岩月さんは佐賀大会の対局では全戦全勝でした。
全国大会というステージでも勝ち続けた岩月さんですが、最も印象に残っている対局はどんなものだったのか教えてもらいました。
「5回戦目の京都の人との対局が印象に残っています。普通は主将と副将が男子で三将が女子という組み合わせが多いのですが、京都のチームは副将が女子で、主将、三将が男子という構成だったので、男子の選手と対局することになりました。その人の棋風は自分の棋風と似ていてやりにくかったです。相手の人も強くてギリギリで勝てました。」
珍しいチーム構成の人たちと当たったらそれは緊張しますよね。岩月さんのいう「棋風」というのは囲碁や将棋などで対局するときの、その人の戦い方の雰囲気やスタイルのことです。岩月さんはとにかく囲い込む「攻めの囲碁」を得意としているそうです。
惜しくも準優勝だった結果についての感想を聞いてみました。
「佐賀は自分の今通っている碁会場の先生の出身地です。全勝して、みんなで優勝して、いい結果を報告したいと思っていたのですが、準優勝だったので悔しいです。」
全国大会初出場で、しかも1年生で準優勝というのは凄い結果だと思いますが、それでは満足できない岩月さんでした。これからの活躍にも目が離せませんね。
今回は全国大会に出場した岩月さんの話題をお届けしました。次回の放送では夏休み特集第二弾をお届けします。
剣道部の夏に密着します。お楽しみ。
( 1年 木村莉来/写真提供:囲碁将棋部 )
2学期が始まりました・・・・
9月に入りましたが暑い日が続きますね・・・・・
2学期が始まりました。9月2日には体育館を会場にして始業式が行われました。
放送機器の設営と運営を放送部が担当しました。
三郷工業技術高校では始業式と終業式に全員で校歌を歌います。ステージで指揮をするのは音楽の木元先生です。いつもはCDの伴奏に合わせて歌うのですが、今回はちょっとしたサプライズがありました。電気科の小川先生がピアノで伴奏したのです。いつもよりもグレード感のある始業式になりました。
今回は式に先立って新たに着任された先生の挨拶があり、また式の後には夏休み中に部活その他で活躍した人たちの表彰がありました。佐賀総文の囲碁部門で大活躍だった1年生の岩月さんを筆頭に、全国大会で上位入賞した無線部、エコカーコンテストで上位入賞した機械研究部、ロボットコンテストで全国大会の切符を手に入れた電子技術部、大会入賞したバレー部の表彰がありました。
放送部ではお昼の放送「てく☆すて」で夏休みに頑張った部活の特集番組を予定しています。お楽しみ。放送部でした。
放送部の夏休み・・・
いよいよ夏休みが終わってしまいます。寂しいですね……
今年の夏休みもたくさんの部活動が大活躍でした。私たち放送部もそれなりに充実した夏休みだったと思います。このページでもレポートしたさつき祭りに向けては、三郷高校放送部と何度も合同練習を繰り返し、パプリカな日々を過ごしました。研修会にも参加していろいろ勉強しました。
夏休みには校内放送のための取材がたっぷりできます。ふだんはなかなか出かけられない校外の取材にも出かけるチャンスです。今年は新人大会に臨む野球部とロボットコンテストに挑む電子技術部を追いました。
野球部の新人大会第一試合は8月17日(土)庄和運動公園内の球場で行われました。対戦相手は草加南高校です。たくさんの蝉が賑やかに鳴き叫ぶなか、13時00分少し前にプレイボール。たくさんの保護者も観戦にみえていました。写真部の部長さんも撮影に来ていました。試合の結果は12対2で7回コールド勝ち。とてもいい試合を見せていただきました。
全国大会への出場権をかけて県内各工業高校がしのぎをけずる高校生ロボットコンテスト。今年の埼玉県大会は8月29日(木)鴻巣市にある関東工業自動車大学校を会場にして行われました。本校は電子技術部と電子機械科の生徒がキャリアロボット、相撲ロボット、ライントレースカーの部門にエントリー。出場した全ての部門で入賞しました。三郷工業技術高校のロボット技術の高さをじっくり見せてもらいました。
夏休み中の野球部や電子技術部、そのほかの部活の活躍ぶりは2学期に入ってからお昼の校内放送「てく☆すて」で紹介していく予定です。お楽しみに……
今年の夏も「さつき祭り」!!
8月も下旬に突入です。夏休みもあと1週間を切りました。
夏休みの宿題は終わりましたか????
今年で24年目を迎える「さつき祭り」は8月24日(土)にさつき平団地のセンターガーデンを中心にして実施されました。今年も三郷高校放送部と一緒にサポーターズを担当させていただきました。主催者の皆さんが私たちのためのこんなカッコいい法被を準備してくれたんですよ!!
今回は三郷高校から3人、三工技から7人、合計10人でサポートです。開会前に記念写真を撮りました。一緒に写っているのが司会の広瀬さんと松坂さんです。
オープニングセレモニーでは各校の部長がサポーターズを代表して挨拶しました。私たちが「さつき祭り」のサポーターズをやらせていただいてから3年になります。当時1年生だった部長の番沢も今や3年生。今回が最後の活躍になります。
センタープラザのステージは立花小6年生による合奏や瑞木小の金管バンドクラブ、バトントワリングクラブの発表で華やかな幕開けとなりました。ものまね芸人さんたちも登場して楽しい舞台になりました。
午後に入るとビンゴ大会スタートです。他の場面では広瀬さんや松坂さんのリードをサポートする私たちでしたが、このビンゴ大会は私たちが進行役です。頑張らせていただきました。結局広瀬さんやスタッフの皆さんにずいぶん助けていただきましたが、参加者の皆さんのおかげで大盛況のビンゴ大会になりました。
午後のステージは瑞穂中の吹奏楽部、彦糸中の地域貢献部の発表で大いに盛り上がりました。法輪太鼓のステージでは放送部員も太鼓を叩かせていただきました。楽しかったです。ステージの合間にはインフォーメーションコーナーも設けました。今年も電気科のプロジェクトDがコムステーション前でミニ新幹線を走らせました。松崎先生がステージに招かれて挨拶しました。
・・・・そしてついにやってまいりました。「パプリカ・タイム」です。・・・・・
ご存じ、東京オリンピック2020応援ソングのパプリカで子供たちと一緒に踊ろう!!というこのコーナー。その進行担当という大役を私たち高校生サポーターズがいただくことになりました。この日のために三郷高校放送部と何度となく練習会を繰り返し、ダンスの説明の仕方も細かく打ち合わせして本番を迎えました。
もっとも子供たちはみんなパプリカダンスが上手で、私たちがわざわざ教える必要も無かったかんじではありましたが・・・それはともかく大勢の子供たちに囲まれて踊るパプリカはそれはそれは楽しい体験でした。
やがて夕闇が広がり、会場につるされた無数の提灯の灯がともると盆踊りの時間です。小さな子供たちからおじいちゃん、おばあちゃんまで、みんなが集まって櫓の周りで踊ります。私たちも司会をしながら踊りの輪に加わりました。ソーラン節のフィーバーぶりはこんな感じです・・・・
かくして今年のさつき祭りも盛況のうちに幕を閉じました。楽しい夏の思い出をまた一ついただきました。ありがとうございます。フリーアナウンサーの松坂さんや学生時代に放送サークルで活動されていたという広瀬さんの司会は実に見事で、そばで仕事をさせていただいてとてもいい刺激をいただきました。今回学んだ沢山のことをこれからの部活動に活かしていきたいと思います。
さぁ、2学期も頑張るぞ!!でもその前に宿題を終わらさなければ・・・・・
三郷工業技術高校放送部でした・・・・
高校生のための校内放送研修会に参加しました
夏休み中もそれなりに活動している放送部ですが、Webページの更新は久しぶりになります。ご機嫌いかがですか??
8月22日(木)、春日部市民文化会館を会場にして「高校生のための校内放送研修会」が行われました。
県内の高校生が集まってアナウンスや朗読、番組制作技術の技を磨きます。
私たちにとっては専門家の指導を受けられる貴重な機会です。今年もアナウンスと朗読の研修会に参加してきました。
今回の研修会でも様々な技術を学ぶことが出来ました。
今後の活動に生かしていきたいと思います。
放送部でした。