日誌

新規日誌2

5科合同課題研究発表会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは家庭研修中にも拘らず、発表会に参加してくださいましてありがとうございます。

 先日、各学科における発表会が行われました。

 電気科の発表会では、「たくみ祭」でもデモンストレーションを行った「ドローンの製作」や、プログラミングにより制御する「電気模型の製作」が目を引きました。情報電子科では、三郷特別支援学校と連携した「工業デザイン班」や、足利大学学生・生徒CGコンテストで優秀賞を受賞した「コンテスト総なめ班」の取組が面白いと思いました。機械科・電子機械科の発表会は、同じ時間帯で二つの会場で行われたため、教頭先生と分担した結果、視聴覚室で行われた発表を拝見しました。実習で扱ったマイコンでプラモデルを動かす「マイコン制御」や、全国大会出場を果たした「ロボット相撲」など、見ている側が楽しくなるような発表が印象的でした。情報技術科の発表会も、教頭先生と分担して前半を拝見しました。「Arduinoでお掃除ロボット」や「お掃除楽器バンド」など、情報技術科で学んだ技術を活用してものづくりに取り組む姿勢に好感が持てました。

 この課題研究は、普通科の高校では「総合的な学習の時間」として履修されているものですが、工業高校における課題研究の学びは質が高いと感じております。生徒が自ら課題を設定してその解決に取り組む課題研究の授業は、大学のゼミを髣髴とさせるような自由さがあり、まさに、これからの時代で求められている「探究的な学び」が実践されていると思います。

 本日はこの後、各学科の発表会で、特に優れていると評価された発表を見ることができるということで、大変楽しみにしております。また、本校の学校評議員の皆様もお迎えしておりますので、この後の学校評価懇話会で、ご講評をいただけるものと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

予餞会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。

 3年生の皆さんは、学年末考査大変お疲れ様でした。先生方もご指導ありがとうございました。3年生は明日から家庭研修に入ります。課題やレポートの提出が残っているという方は、笑顔で卒業式を迎えることができるよう、この後もしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 さて、本日は「予餞会」ということですが、校長先生は国語の先生なので、毎年「予餞会」ということばの意味を確認しています。「予餞会」は、読んで字の如く「あらかじめはなむけする会」という意味だと思います。「はなむけ」は、「社会へ旅立つ3年生を送る」でよいと思いますが、「予め」がついています。おそらく「卒業式」に先立って、「予め」送別会を開く、という趣旨ではないかと思います。

 3年生の皆さんは、校長先生と一緒に、平成29年4月に本校にやってきました。入学式の校長式辞で、厳しい整容指導やレポート提出の重要性などについて話しかけたことを、昨日のことのように覚えています。あれから3年。先日は各学科の課題研究発表会を見せていただきましたが、とにかく見ているこちらが楽しくなる、素晴らしい発表ばかりでした。特に電気科のある先生からは「ここ数年で最高の出来だ」とのお褒めのことばをいただきました。

 先生方にとっては、いつの時代も、成長する生徒の姿を見るのは嬉しいものであります。

 本日の予餞会では、3年生の卒業を祝って、先生方からも、「おめでとう」の気持ちを込めたビデオメッセージが披露されると聞いております。映像技術部の皆さんの高い技術力にも、大いに期待したいと思います。

 それでは、予餞会が始まります。一緒に楽しんでいきましょう。以上で校長あいさつを終わります。

情報技術科課題研究発表会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。本日は、課題研究発表会にお招きいただきありがとうございます。先生方におかれましては、一年間のご指導ありがとうございました。

 校長先生は年に何度か、皆さんの授業の様子を見学させていただくことがありますが、今年度はたまたま、1学期に課題研究のテーマ決めの様子を、2学期には発表に向けた準備の様子を、それぞれ見ることができました。そのときに感じたのは、情報技術科は、生徒の皆さんの主体性をとても重視しているということでした。

 1学期のテーマ決めでは、生徒が自分たちで考えたテーマの概要についてプレゼンテーションを行なっていました。提案した皆さん自身が、テーマの内容をどこまで理解しているかが問われていると感じました。

 2学期の発表準備の授業は、それぞれの班に分かれて、生徒の皆さん同士の活発なディスカッションや作業が行われていました。先生方も、質問があれば答えていましたが、基本的に見守っていました。

 この授業の雰囲気は、どこかで経験したことがあると思いましたが、いわゆる進学校や、大学のゼミによくある雰囲気であることに思い至りました。

 私たちは経験的に、クリエイティブなものづくりには、自由な雰囲気が必要であることを理解しています。情報技術科の授業では、先生・生徒ともに、こうしたクリエイティブな授業の雰囲気を重視していてすばらしいと思いました。

 いよいよ発表会が始まります。自由な雰囲気の授業から生まれてくる皆さんのクリエイティブな発表に大変期待しております。

 それでは、3年生の皆さん、発表をよろしくお願いします。以上で校長あいさつを終わります。

MR科課題研究発表会(視聴覚室会場) 講評

 3年生の皆さん、課題研究の発表、大変お疲れ様でした。

 本日発表いただいた「課題研究」は、その目標の一つに、「工業に関する課題を発見し、工業に携わる者として独創的に解決策を探究し、科学的な根拠に基づき創造的に解決する力を養う」ことが掲げられています。

 今年のこの会場の研究テーマは、「マイコン制御」「ロボット相撲」「アームロボット」「精密加工」「キャリアロボット」「ライントレース」ということですが、見事にどの班も、機械科・電子機械科の各分野における日ごろの研究成果を踏まえた取組であると思いました。それでは、個々の発表について、感想を申し上げます。

 初めに、「マイコン制御」です。実は校長先生は、プラモデル制作にはまった過去を持つ自称「モデラー」ですが、たくみ祭の展示でプラモデルを見るたびに、生徒の持つ技術で動かしたら面白いのではないかと密かに思っていました。今回は動いていたので、大変うれしく思いました。電子機械科の技術力は高いと思いました。

 次に、「ロボット相撲」です。今年は全国大会まで出場して、すごい成果を挙げたと思います。残念ながら福島県は応援に行けませんでしたが、両国国技館の全国大会に行ったところ、電子技術部がルーマニアと対戦していました。ロボット相撲は勿論日本発祥ですが、実はルーマニアでは競技人口が増えてブームになっているとのことでした。ロボットの技術は世界共通であると、改めて思いました。

 次に、「アームロボット」です。平将門の首塚で有名な神田明神のおみくじロボットにインスピレーションを受け、中学生や保護者から評価をいただきながら、三工技生としてのアレンジを施した研究であると思います。実際のお客さんのリアクションを想像しながらの改良ということで、探究的な学びとなったと思いました。

 次に、「精密機械加工」です。本校では機械科と並んで、電子機械科においても、一定の時間を機械分野に係る学習に充てています。3年間の学習の集大成として、意義のある研究発表であったと思います。

 次に、「キャリアロボット」です。女優の長澤まさみさんの初主演映画は「ロボコン」といって、キャリアロボットコンテストのお話です。キャリアロボットはロボットコンテストの華ですが、様々な技術の正確さが問われ、3分間という短い時間にすべてをつぎ込むという、日本的情緒溢れる種目でもあると思います。課題研究としては初めてのチャレンジということですが、今年のメンバーの勇気を称えたいと思います。

 最後に、「ライントレース」です。今年の産業教育フェアの大会は、本校が上位を独占しました。本校の技術力の高さを県下に示したのだと思います。一般の大会では、村石先生をはじめ、本当に多くの大人が自らのマシンでタイムに挑戦しています。3年生の皆さんも、卒業してもぜひ、ライントレースの大会に挑戦していただきたいと思います。

 さて、来年は2年生の番です。一つお願いがあります。ぜひ、この機械科・電子機械科の課題研究のすばらしさを、後輩になる中学生にアピールする方法を考えていただきたいと思います。授業で学んだ技術をきっかけに、「これ動くかな」と考え、実際に動かしてみる。ものづくりの原点だと思います。前向きなご検討をお願いいたします。

 以上で講評といたします。生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました。

情報電子科課題研究発表会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。本日は課題研究発表会にお招きいただきありがとうございます。

 3年生の皆さんは、校長先生と一緒に、平成29年4月に本校にやってきました。早3年。時の経つのは誠に早いものだと、改めて感じます。

 校長先生も3年目を迎えて、改めて、県内で唯一の学科である本校の情報電子科について考えてみました。沿革を見ると、平成4年4月に情報電子科の1期生が入学しています。電気科の定員が1学級減になって生まれたと聞いています。

 ところで、情報電子科は、何を学ぶ学科なのでしょうか。

 情報電子科の「指導目標」というものが定められています。先生方が皆さんを指導するにあたり、目標としているものです。その一部を見てみたいと思います。

 大きな目標として、「時代の変化に柔軟に対応できる生徒を育成する」とあります。その下に五つの項目を掲げていますが、その中の一つに「コンピュータグラフィックス技術や制御技術、通信技術など、様々な職種のスペシャリストとして活躍できるよう指導する」とあります。

 本日の発表会では、制御班、工業デザイン班、DTP班、webdesign班、映像班、コンテスト総なめ班、AI班の七つの班が発表すると聞いていますが、こうして学科の掲げる指導目標と照らしてみますと、時代の変化に柔軟に対応するとともに、CGや制御など、高校3年間で皆さんが身に付けた様々な技術がベースとなった課題研究となっているということがうかがえます。

 実は、昨年の課題研究発表会の講評で、指導者の早川さんが「クリエイティブとは、新しいことに挑戦することだ」と話されていたことをヒントに、今年の校長としての学校経営のキャッチフレーズ「Be Creative!」を、「新しいことに挑戦しよう」と読み替えた経緯があります。情報電子科はその指導目標に「時代の変化に柔軟に対応できる生徒を育成する」ことを掲げた唯一の学科です。本校が校歌の歌詞に「先端技術(さきがけ)」と掲げ、県内に15校ある工業系高校の中で、常に時代の先端を走り続けることができているのも、ひとえに情報電子科の皆さんが日々格闘しながら、時代の先端を走り続けていこうとする方向性、ベクトルを持ち続けていただいているおかげであると思います。

 新しいことに挑戦すればするほど評価されるというユニークな学科です。本日の発表会も大変楽しみにしております。

 3年生の皆さん、発表頑張ってください。以上で校長あいさつを終わります。