放送部
ちょっといい話・・・
先日、こんなことがありました。三工技の生徒5人が部活を終えて友達と一緒に帰宅している途中の出来事です。たまたま道端で倒れている人を見かけました。声をかけると意識はあるようですが、調子がかなり悪そうです。5人は相談して救急車を呼ぶことにしました。救急車が到着までの間に枕代わりにカバンを貸してあげたり、ペットボトルの飲み物を買ってきてあげたりしました。やがて救急車が到着し、倒れていた人は無事に病院に搬送されました。
ちょっといい話でしょ!!
後日、その人から学校に電話がありました。「名前を聞くのを忘れてしまったが、三郷工業技術高校の生徒らしい。ぜひ感謝の気持ちをつたえたい。」と話されました。その人は病院に搬送された後、緊急入院しました。手当てが遅れていたら大変なことになっていたそうです。
電話の内容は校長先生から5人に伝えられました。校長先生は「助けなきゃ、と思った気持ちを行動に起こせたことが素晴らしい。今回の自分たちの行動に誇りをもってください。私も校長としてとてもうれしいです。君たちを誇りに思います。」とおっしゃいました。
ちなみに、今回いいことをしたのは、バドミントン部2年の大西啓輔くん、野球部2年の小杉瞭太郎くんと渡邉隆人くん、そして野球部1年の大木吾祐夢くんと菊池大助くんの5人です。
今回の件について大西くんは「自分としては当たり前のことをしただけで、とくに凄いことをしたとは思っていないんですが、感謝してくれているということなのでとても嬉しいです。」と話してくれました。
大西くんたち5人は人のことを思いやれる素敵な人たちだと思います。自分のことを考えるのは大切なことですが、自分のことだけだしか考えられないというのはちょっとイヤな話です。みんなで少しでも協力し合って、気持ちよく生きていきたいものですね。ちょっといい話をプレゼントしてくれた5人に感謝です。
放送部でした・・・
( 3年 高橋 晃 )
部活を頑張る1年生① 新人大会に挑む陸上部
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
新入生は例年であればGWまでには入部する部活を決めて、夏休みを通して部活ライフを満喫します。ところが今年はコロナ禍の影響で1年生が入部する部活が最終的に確定したのは7月末日になりました。夏休みから部活にかかわり始めた1年生も少なくありません。それから2か月が過ぎて、最近では様々な部活の中で1年生の活躍がみられるようになりました。放送部では、何回かにわたって部活で頑張る1年生をフォーカスすることにしました。今回はその1回目、陸上部で頑張る2人の1年生の話題をお届けします。
陸上部には、2人の1年生が入部しました。1年1組の深山龍空くんと1年4組の堀井羽玖斗くんです。部活の雰囲気は凄く楽しそうです。先輩も後輩もとても仲良く練習しています。堀井君に、陸上部の楽しい所と厳しい所を聞きました。
「楽しいことは先輩が笑わせてくることで、きついことは練習です。」
堀井くんは中学時代から陸上競技をやっていました。専門は短距離です。顧問の佐藤先生に堀井くんのことを聞いてみました。
「堀井くんは中学校の時に陸上の経験があって、今度の新人戦も1年生でリレーのメンバーに入っています。2年生に負けず、今以上に頑張ってくれるといいなって期待しています。」
もう1人の1年生の深山くんは高校に入ってから陸上競技をはじめました。深山くんに陸上部に入った理由をききました。
「中学校に陸上部がなかったので他の部活を選びましたが、足も少し速いほうなので高校では陸上をやってみたいと思いました。種目は短距離です。いろいろ教えてもらって自分の走りのフォームが分かってきました。部活は楽しいです。」
陸上競技を楽しんでいるようですね。顧問の佐藤先生に深山くんのことを聞いてみました。
「深山君は、陸上の経験はないということなんだけれども、一生懸命練習に取り組んでいます。本人が短距離をやりたいといっているので、いいスプリンターになってくれるといいなって期待しています。」
2年生の先輩たちは1年生の2人をどう思っているのでしょうか。部長の和久井さんに聞きました。
「2人ともすごくまじめで練習も休まず参加しています。走るのも速いです。いい1年生が入ってきてくれたと思ってます。」
さて、陸上部は9月12日と9月13日に行われる、新人陸上大会東部地区大会に出場します。8月の大会で3年生が引退してから最初の公式戦です。三郷工業技術高校陸上部はこの大会にどのように挑むか、顧問の佐藤先生にききました。
「基本的には2年生も1年生も自己ベストを狙って頑張ってほしいということがありますが、それに加えて今回の大会では、自分たちが来年新3年生や新2年生になるときの課題を見つけてほしいと思っています。そういう目的も達成しながらいい試合にしていきたいと思っています。」
この大会に1年生2人も出場します。2人に意気込みを聞きました。堀井くんのコメントです。
「勝てればいいなと思います。」
深山君のコメントです
「陸上部として大会に出るのは初めてです。なるべく高い順位は取りたいですけど、今は自分の走り方を意識して走りたいなと思います。」
陸上部の皆さん、練習の成果が発揮できるといいですね。新人大会頑張ってください。
( 1年 鈴木 美花 )
※この話題は9月10日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上る予定です。
無線部がNHKのラジオ番組に出演!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
無線部がNHKのラジオ番組に出演しました。NHK-FMで毎日夕方6時から放送されている『日刊!さいたま~ず』という番組です。2年生の吉岡くんが出演しました。『日刊!さいたま~ず』ではこの夏、中学生や高校生がコロナ禍での苦労や挑戦していることについて話す『シリーズみんなの夏2020』というコーナーを設けました。無線部の吉岡君は8月26日(水)の番組に出演しました。
番組の出演は電話で行われました。インタビュー会場は進路室です。録音ではなく生放送!!
番組の進行役を務めるキャスターの岸田祥子さんと電話でやり取りする吉岡君の声がそのまま電波に乗って放送されました。
番組の一部を紹介しましょう。
岸田さん:緊急事態宣言の時、学校もお休みになったと思うんですが、どんな気持ちですごしていましたか?
吉岡くん:部活がいつから再開できるか気になっていました。
その期間中にも大会やコンテストがあったのでどうなってしまうのか不安でした。
岸田さん:その大会は中止になったそうですね。その時はやはりショックでしたか?
吉岡くん:やっぱり、これだけ沢山練習してきたのに中止になったから、その時は悔しかったですね。
無線部では通信回数を競うコンテストに出場したり、毎年ビックサイトで開催されている「ハムフェア」にブースを出展したりしていましたが、それらはみんな中止。ARDFという大会では昨年は全国大会出場し、部長の笹島さんが3位に入賞するなどの輝かしい成果を上げましたが、この大会にも出場できませんでした。ほかの部活もそうですが、無線部も多くの活躍の場を失ったのです。
コロナ禍はまだまだ予断を許しませんが、とりあえず無線部は部活を再開することができました。9月には高校生の無線の大会に出場します。頑張ってくださいね。
『シリーズみんなの夏2020』はコロナの影響で苦労している高校生たちがエールを交換し合う場でもあります。吉岡君も全国の中学生や高校生に向けてメッセージを発信しました。
岸田さん:仲間へメッセージをお願いします。
吉岡君:私たちとおなじように大会やコンテストが中止になって活動の場が少なくなってしまったみなさん。
このような状況ではなかなか外に出られませんが、その分、校内での練習などを充実させましょう。
再び活躍できる場が出来たらお互い頑張りましょう!!
しっかり全国の仲間たちとエールの交換が出来たようですね。
ところで、私たちが面白いと思ったのは岸田さんの番組での雰囲気の作り方です。たとえばこんな話がありました。無線で交信するときにどのくらい離れた距離の相手と交信できるのかという質問に、吉岡君が「沖縄の人と交信したことがある」と答えると、岸田さんがびっくりします。そのリアクションがまるで目に見えるようでした。ラジオなので声しか聞こえないのですが、ほんとうに身振り手振りをつけて驚いている様子が目に浮かぶようで、すごい表現力だと思いました。私たち放送部もこんな風に番組を盛り上げてみたいです。
吉岡君のインタビューは無線部顧問の吉岡先生や部長の笹島さんたち無線部員が見守る中で行われました。吉岡君は緊張気味でしたが、周りのみんながエールを送る中、最後まで頑張りました。
インタビューが終わった吉岡君に、直後の感想を聞きました・・・・・
何も考えずに、思ったことを口にして、ということを繰り返していました。
終始心配そうな様子で見守っていた無線部顧問の吉岡先生にもお話を伺いました。
正直、最初は私たちもヒヤヒヤして、大丈夫なのかなと思ったんですけど、後半は吉岡君がエンジンがかかってスラスラ喋れていて良かったかなと思ってます。
無線部の吉岡君が出演した番組は、NHKラジオのwebサイト『らじる☆らじる』の聞き逃しコーナーで9月4日(金)まで聴くことができます。ぜひ聴いてみてくださいね!!
( 1年 永井 真希 )
※この話題は9月3日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上げます。
三工技今昔① 僕も見たいなチャボランド
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
私たちの学校には35年の歴史があります。昔の三工技は今とはずいぶん様子が違ったそうです。どんな雰囲気だったのでしょうか。気になりますよね。放送部では昔の三工技話をいろいろ集めてみることにしました。題して「三工技今昔」シリーズ。今回はその第一弾、チャボランドの話題をレポートします。
( 写真提供 稲田先生 )
皆さんチャボって知っていますか? チャボというのはニワトリの一種で日本の天然記念物にも指定されています。実はそのチャボが昔、三工技の中で放し飼いにされていました。場所は今、鯉が泳いでいる池がある中庭です。
びっくりですね中庭にチャボが! Σ(ºωº )ノノ
チャボがいた中庭はチャボランドと呼ばれていました。
当時の様子を情報技術科の稲田先生に聞きました。
中庭には柵が張ってあって、その中にポンポンってチャボがいるんです。休み時間にチャボランドにチャボを見に行く生徒もたくさんいて、チャボがいるのが当たり前という雰囲気でした。チャボの世話はJRC部が担当していたのですが、餌は生徒が誰でも好きな時にあげていました。
学校にチャボがいるのが普通という感じだったんですね。なんて楽しそうなんだぁ~
しかし!! 悲劇もありました。チャボが野犬等に襲われる事件が頻発していたそうです。機械科の伊藤先生はチャボが襲われた後の片づけをしたことがあるそうです。話を聞きました。
月曜の朝にチャボランドに行くと金網に穴が開いていて羽が散らばってたりするんだよね。あぁやっぱり今日もやられたんだなぁと思いながら穴を掘って埋めたり、金網の穴を修理したりしました。あまりいい気持じゃないよね。そういうことを学校を通して毎週やっていたんだよね。
皆が親しんでいたチャボが襲われてしまうとは悲しい事件ですね! でもチャボとたちは命を繋いでいったのです。稲田先生の話を聞いてください。
時々そういうことがあったけど、あの中で生まれたひよこが親になって卵を産み、それが増えて…あのなかで生活圏が循環していた。
( 写真提供 稲田先生 )
たくましい生活循環をもったチャボでしたが残念ながら生き残ることが出来ませんでした。チャボの数はだんだん少なくなり、最後にはいなくなってしまいました。チャボがいなくなりチャボランドも閉鎖されてしまいました。
僕もチャボがいる学校生活を送ってみたかったです。(TωT ) チャボランド復活してくれないかなぁ… そこで先ほどのお2人に復活してほしいかを聞いてみました。
稲田先生は……
復活はしてほしいですね。だけどチャボランドがあった1階の管理室には臭いが気になるといっている先生方もいました。夏場とか梅雨の時期はムシムシどうしても……
伊藤先生は……
復活してほしいけど大変。やっぱり生き物だからそのままにしておけないし、掃除も大変だし、犬などの対策や餌代なども必要。一概に復活してほしいとは言えないなぁ。
お話を聞いてみると復活は簡単ではないようですね。それでも僕は学校でチャボが見てみたいです。皆さんは学校にチャボ、どう思いますか?
( 1年 賀波澤 凪 )
※この話題は8月28日(金)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上げました。
2学期が始まった!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。
新学期が始まりました。今日(8月25日)から2学期です。今年は新型コロナ予防で1学期期間中に長い休校期間がありました。授業の遅れを取り戻すために2学期は例年よりも1週間早く始まりました。暑さの盛りを過ぎたとはいえ、まだまだ暑いですね。
2学期1日目の今日は始業式が行われました。コロナ予防のため全校生徒が体育館に集まることはできません。今回は校内放送を使っての始業式になりました。放送室を式典放送仕様に模様替えして放送業務を行いました。
式では石塚校長先生と生徒指導部長の逸見先生の講話がありました。校長先生がマイクに向かって「おはようございます」と語りかけると、放送室の外の廊下から大きな声で「おはようございます」と声が返ってきます。互いの顔が見えなくても心が通じ合う、素敵な始業式になりました。
今回の放送では新しい機材を使ってみました。屋外放送用に特別に業者の方に特別にカスタマイズしていただいたワイヤレスチューナーです。各マイクに対応するチューナーユニットのツマミが大きいのでマイクごとの音量調節がやりやすいです。今回試しに使ってみました。なかなかいい感じです。もともと体育祭での使用を想定して購入してもらった機材なので、今後は屋外イベントなどで活躍してくれるはずです。今年はコロナ対策で大きなイベントの開催は難しいですが、どこかで活用できる機会があるといいなぁ・・・・・放送部でした。
三工技部活動再起動③ 9月の大会に向けて突っ走れ!!サッカー部!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。部活動はコロナ禍の影響で長期にわたって休止を余儀なくされていました。今年はインターハイが中止になり、それに連なる各地区大会も中止。すべての運動部で春李の大きな活躍の場が失われました。6月中旬から活動は再開され、一月半が経ちました。放送部では、各部の再起動の様子をレポートしたいと思います。今回はサッカー部の様子をお届けします。
サッカー部もほかの部活と同様に約半年のブランクを強いられることになりました。6月に練習を再開したものの、体は思うように動けません。サッカーの試合は40分ハーフ。80分を戦い抜く体力が必要です。「まずはゲームができる力を取り戻さないと」と顧問の庄司先生はおっしゃっていました。それから1か月、部活動の規制も緩和された8月に入ってから、サッカー部は練習試合を行うことになりました。試合日は8月5日(水)、対戦相手は八潮南高校です。
この日の気温は30度を超えていました。試合を見ていた私たちも暑さで倒れそうです。そんななか、三工技イレブンがどんな活躍をしてくれるか楽しみですが、水分補給も忘れずに頑張ってくださいね。試合前に庄司先生に活躍しそうな選手を聞いたところ「期待を寄せているのは皆そうだけど、やっぱり3年生かな」と答えてくれました。
試合は2試合行いました。1試合目は三工技が1対0で、そして2試合目も三工技が1対0で勝利しました。相手校の八潮南高校のパスさばきは見事でしたが、三工技がそれを上回る攻めを見せて2勝をあげました。2試合ともとても熱い戦いでした。
キャプテンの木曽さんに今日の試合の感想を聞きました。
今日の試合は、とても暑くて…疲れました。人数も少なかったので人をどこで使うか、先生も辛かったと思います。
顧問の木戸先生にも話を伺いました。
半年以上ゲームをやっていなかったのでどんな試合になるかなと心配でした。この暑さだし動きにくいのもあって大変な部分もあったけど、思いのほかチームとしてやれるところはあるのかなと思いました。あとは決めるところを決めきれないとか、後半のほうは体力的にきつくなってきて相手に押し込まれてピンチになっちゃうのが多かったので相手よりかは自分たちのほうに問題はあるのかなとは思います。来月の公式戦に向けてあと一か月頑張ってやっていきたいと思います。
この後のサッカー部の予定は、8月のサッカーフィスティバルを経て公式戦に挑みます。サッカー部の公式戦は9月から再開されます。高校サッカー選手権です。3年生にとっては引退試合になります。サッカー部の皆さん、応援しています。頑張ってください!!
( 2年 山賀 琉騎 )
夏の公開講座レポート② ライントレースロボットを作ろう!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。埼玉県では夏休みや冬休みの期間に県立高校の施設を活用して地域のみなさまが参加できる公開講座を実施しています。この夏休みに三郷工業技術高校では9つの講座が開設されました。そのなかから今回は電子技術部が主催する「ライントレースロボット製作体験」の様子をレポートします。
ライントレースカーというのはロボットの一種です。床の上に引かれたラインに沿って進みます。今回の講座ではライントレースカーのキットを組み立てました。参加者は小学生と中学生です。小学校1年生の子も参加していました。
今回の講師を担当する電子技術部顧問の村石先生は「このイベントを通して工業高校を知ってもらいたい」とおっしゃっていました。実際にイベントが終わった後に参加した中学生に話を聞くと・・・・・
楽しかったです。工業高に入りたいと思いました。
なかなかの好印象。よかったですね( ^^)
今回の講座に参加を申し込んだのは9人でしたが、親御さんと一緒に来た子や、友達と一緒に来た中学生もいて、会場はかなりにぎやかな雰囲気でした。参加者一人一人に電子技術部の部員がサポートにつきます。それぞれが先生の説明を聞き、わからないところがあればサポート役の電子技術部員に教えてもらっていました。ロボットづくりはスムーズに、そして楽しく進んでいました。子供と一緒に参加したお母さんに話を伺いました。
子供たちに楽しんでもらってよかったです。自分も楽しかったです(笑)
完成したライントレースカーでレースを行います。会場には同じ形状の2つのコースが準備され、2台のマシンが競争します。同時にスタートして早くゴールしたほうが勝ちです。モーターの回転数を上げるとスピードは上がりますが、センサーがラインをとらえるのが難しくなってコースを逸れてしまう可能性も大きくなります。調整が難しいところです。
大会は大いに盛り上がりを見せ、決勝戦ではかなりの接戦でした。
優勝したのは「マリオカート8号」でした。製作者のコメントです。
嬉しかったです!!!
惜しくも準優勝だったのは「カルロス・ブーン」でした。製作者のコメントです。
悔しかったけど楽しかったです!!
お2人ともお疲れ様でした。そしておめでとうございます。
今回の講座でサポート役を務めた電子技術部の人に、今回の感想を聞きました。
細かい部品も多かったし、配線の向きなどを教えるのも大変でした。製作には予想以上の時間がかかってしまいましたが、最後にレースに出場してちゃんと走ってくれたので嬉しかったです。ロボットを作った子も喜んでくれてよかったと思います。
イベントは大成功でした。これをきっかけにものづくりに興味を持つ子が増えてくれるといいですね。
( 1年 賀波澤 凪 )
三工技運動部再起動② バドミントン部3年生の引退試合
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。部活動はコロナ禍の影響で長期にわたって休止を余儀なくされていました。今年はインターハイが中止になりました、それに連なる各地区大会も中止。すべての運動で春季の大きな活躍の場が失われました。6月中旬から活動は再開されて一月半になります。各部再起動の様子をレポートしたいと思います。今回はバドミントン部の様子をお届けします。
高体連バドミントン専門部では3年生のための大会を開催することになりました。詳しい話を本校バドミントン部顧問の佐々木先生にききました。
バドミントン部では本来5月頃にインターハイ予選があります。勝てば県大会に行ける重要な大会だったんですが、新型コロナウィルス感染症の予防のための臨時休校等の影響によって中止となってしまいました。3年生の引退する機会がなくなってしまい、その代わりに3年生大会が行われることになりました。
しかし、三工技の3年生は企業見学などの就職活動をするために部活動を引退してしまいました。そのためこの大会に出場する選手は残念ながらほとんどいません。
そんな中、3年6組の古矢くんは1人だけ出場する事にしました。なぜ、自分も進路活動で大変な時期なのに1人でも大会に挑むのか聞いてみました。
僕は小学生の頃からバドミントンをやってきました。今回部活動を引退するにあたって、けじめとしてこの大会に出ることにしました。今までずっと続けてきた中で、さぼっていたこともあったけれど、それも含めて自分の実力がどこまで通用するのか確かめたいです。
バドミントンの3年生大会は8月13日(木)に上尾運動公園体育館で行われます。良い結果になるといいですね!
古矢くん頑張ってください!!
( 1年 永井 真希 )
夏の公開講座レポート① 液晶タブレットを使ったアニメーション作り
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。埼玉県では夏休みや冬休みの期間に県立高校の施設を活用して地域のみなさまが参加できる公開講座を実施しています。この夏休みに三郷工業技術高校では9つの講座が開設されました。そのなかから今回は情報電子科が主催する「アニメーションをつくろう!プロの環境で体験♪」の様子をレポートします。
この講座では、液晶タブレットを使い、自分で書いた絵を動かすことを学びます。アニメーションが、どのように作られているのかを学んでほしいという思いで開かれました。講座の講師を担当している齋藤千紘先生にこの講座で一番伝えたいことを聞きました。
講座の開設に当たって一番大切なことは参加者の方に楽しんでもらうということです。楽しめないと授業もつまらないから、楽しんでもらえたら嬉しいです。
参加者のみなさんが楽しんでくれたらいいですね。講座では参加者が自分で描いたキャラクターをアニメーションで動かします。タブレットに同じ絵をいくつか描き、それをつなぎ合わせると動いて見えます。皆さん苦戦しながらもとても上手に描いていました。参加者の中学生の方に感想を聞きました。
絵を描くのが好きなので参加しようと思いました。一番楽しかったことは、自分が描いた絵が、アニメーションになり動いたことです。
楽しんでもらえてよかったですね。同じ情報電子科で電子工作の教室を担当した河住先生にも話を聞きました。
この講座を楽しんでもらって、工業高校は面白いところだし楽しいところだということを知ってもらいたい。それを知らずに普通科高校に行くのはもったいないのかなと思います。こんなことをやっていますよという事を知ってもらいたい。
冬にもまた講座があるそうなので興味がある方はぜひお越しください。
( 1年 鈴木 美花 )
三工技部活動再起動① 力溢れるバレー部!!県大会出場への覚悟は?
みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。部活動はコロナ禍の影響で長期にわたって休止を余儀なくされていました。今年はインターハイが中止になり、それに連なる各地区大会も中止。すべての運動部で春李の大きな活躍の場が失われました。6月中旬から活動は再開され、一月半が経ちました。放送部では、各部の再起動の様子をレポートしたいと思います。今回はバレー部の様子をお届けします。
バレー部は8月1日に行われた東部地区予選でベスト8入りをして、県大会の出場権をものにしました。去年に続いて2回目の県大会出場です。凄いですね! 今回は地区予選の感想や県大会への意気込みなどを取材させてもらいました。
東部地区予選はものすごい緊張が迸ったと思います。その緊張の渦の中で勝ち上がっていくのは三郷工業技術高等学校のバレー部だからこそできたことですね。そんな大会の活躍ぶりを、キャプテンを務める3年生の柴崎くんに聞きました。
地区予選では、みんなは最初、緊張でガチガチだったので、みんなと一緒に声を出し合ってプレッシャーを跳ね返しました。普段の練習の時の感覚を取り戻して、地区予選でも勝ち進むことができました。
普段からの練習をしっかりと行っているからこその勝利ですね。バレー部のみなさんが試合で声を掛け合い一丸となっている様子が想像がつきます。
今年はコロナウイルスの影響で練習が少ししかできませんでした。しかし、バレー部は短時間に県大会への実力を仕上げて見せました。この急な環境の変化にも臨機応変に対応しています。どうやったら、そんなに実力をつけることができるのでしょうか。顧問の金子先生にどんな練習をしたのか聞きました。
今回の大会は、相手へのセンター攻撃とうちのレシーブが要になると思いました。なので、その2点を意識して練習をしました。
短い期間だから要点を絞り、戦略をたてて練習してきたんですね。部員達も一人一人が真剣に試合を意識して練習しているのが、伝わりました。
連続で県大会へ出るバレー部はもう地区の強豪と言っても過言ではありません。今回の県大会への覚悟をキャプテンの柴崎くんに聞きました。
今回の県大会は3年生にとって最後なので絶対優勝します!
優勝するぞというオーラがひしひしと伝わってきました。そんなバレー部の今後の活躍に乞うご期待ですね。県大会は8月12日(水)・13日(木)に所沢市民体育館で行われます。みんなで応援しましょう。
( 1年 宮島 遼司 )