放送部活動記録

放送部

気になる部活④ 三工技のアートな人たち

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

秋ですね。食欲の秋、スポーツの秋、そして芸術の秋です。本校には絵を描くことを活動の中心にしている部活が2つあります。美術部と映像技術部イラスト班です。同じ絵を描くといっても考え方や活動形態には違いがあります。それぞれがそれぞれのやり方で活動しています。1128日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』では気になる部活特集④、三工技のアートな人々、美術部と映像技術部イラスト班の活躍の様子をお届けしました。

美術部は習熟室を活動場所にして週3日、火曜日、水曜日、金曜日の放課後に活動しています。部員数は約10名。基本的に自分たちが描きたいものを描くという方針で活動しています。2カ月に1回、作品を提出することになっています。文化祭では作品展を行いました。

  

三年生の松丸くんはアクティブな部員の一人です。副部長を務めています。松丸くんは画用紙にシャープペンシルを使ってモノクロの絵を描きます。特撮映画が好きで、ロボットなどを描くことが多いそうです。私たちが活動場所にお邪魔した時はちょうど作品制作中でした。

いま制作している作品について聞くと、『今描いている作品については、まだ頭の部分だけなんですけど、めっちゃ細かく描いているので、頭の途中部分だけなのに、今のところ合計5時間以上かかってるんですよね。なのでこのペースで行くと全体を仕上げるのに50時間以上はかかりそうなんですよね。』と話してくれました。

  

絵を描くときに大事なことは何か聞くと、『僕が絵を描くにあたって大事だと思っていることは、技術的側面についていえばバランスよく描くことだと思うんですよね。そして個人個人の価値観とかそういう側面で言えば、やはり自分で好きなものを書くべきかなと思います。まぁ特にそれが版権のものしかり、オリジナルのものしかり、やはり何事であれ自分で好きなものを描くことにつきるかなと、僕は思います。』と答えてくれました。

美術部の皆さんの作品は習熟室前に展示されています。みなさん是非見に行ってください。

も一つのアートな部活、映像技術部は情報電子科のCG実習室で活動しています。動画の制作を中心に活動している映像班と、主にイラスト作成を行っているイラスト班に分かれて活動しています。イラスト班の活動について、1年生の荻野さんに聞くと、『映像技術部は基本毎日活動しています。イラスト班は風景を描いているときもありますが、ほとんどの時は人物を描いています。最近は6頭身と8頭身を描き分けたり、服をちゃんと考えて描いたりしています。先生に自分の描いたイラストを持って行ってアドバイスをもらって改善します。例えば骨格を意識するといいとか、喜怒哀楽をはっきりさせるなどです。』と答えてくれました。

  

映像技術部イラスト班では毎年、文化祭で大きな絵を展示しています。今年の作品の内、青色の市松模様の絵は一年生が制作しました。この絵の制作に参加した人に話を聞きました。原画を担当した近藤さんにどのようにして原画が決まった聞くと、『原画のアイディアは3枚ぐらいあったんですけど、どれも一般の方に見せるとなると雰囲気がどれも暗くて困っていたら、河住先生に背景の市松模様の案をいただいたので、それをもとに看板の絵を描いて今のに落ち着いた感じです。』様々な試行錯誤の上で決まったそうです。次に、近藤さんが描いた原画を元に製作を行った野上さんに苦労したことを聞くと、『一週間よる8時ごろまで残って作製したことや、背景の市松模様を三日間かけて描いたり、普段使わないペンキを使って大きい板に塗るのが大変でした。』と話してくれました。

イラスト班のみなさんはとても楽しそうに活動していました。これからも頑張ってください!

  

今回は美術部と映像技術部イラスト班のみなさんに話を聞きました。取材に協力していただきありがとうございました!

( 3年 番沢 陽向 )

新生徒会役員決まる!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

1121日に新生徒会を決める立会演説会があり、新しい生徒会役員が決まりました。

選出された役員は以下の通りです。

 

生徒会長 22組 菊地弘輝くん

 

副会長  23組 加藤琉椰くん

              16組 小谷 透くん

 

書 記  23組 菊池晃大くん

             15組 北澤拓真くん

 

  

1127日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』では新役員を代表して会長の菊池くんと2年副会長の加藤くんを紹介しました。

新生徒会長になった菊池くんは中学時代はバスケットボールに熱中していましたが、高校に入学してから何か新しいことにチャレンジしようと考え生徒会の仕事に関わるようになりました。1年生の4月に生徒会庶務として活動を始めます。1年生の11月に行われた選挙で会計に立候補して当選。以降1年間、本部役員として活動してきました。

  

生徒会での菊池くんの仕事ぶりについて、一緒に活動してきた3年生の先輩たちにききました。元生徒会長の松村くんは・・・・・・

菊池くんはとても真面目な性格で、生徒会室の掃除とか自分から積極的にやってくれました。校外でのボランティア活動の時なども、ちょっと遅れることはありますが、まじめに来てくれました。活動日の出席状況もかなり高い役員でした。

同じく庶務で文化祭などのイベントの運営を中心的に担ってきた金子くんは・・・・・

生徒会室で仕事をしているのを見ている感じでは、僕が頼んだ仕事とかは最後まできちんとやり遂げてくれました。安心して仕事を頼める仲間です。夏休みの文化祭準備の時には3年生の役員が就職試験の準備で活動できない中、1年生や2年生のスタッフが少ないのにもかかわらずしっかり学校に来て仕事を進めてくれました。文化祭の当日のオープニングで登場した5科レンジャーの中のMレンジャーの正体は菊池くんです。そういう仕事も恥ずかしがらずにやってくれるの頼もしい後輩でした。これから会長として期待できると思います。

このように先輩たちから信頼されている菊池くんですが、役員としての1年間の活動には満足していないそうです。『1年間会計をやってきて、やり残したことが沢山あります。今回会長になることが出来たので、これから様々なことに挑戦していきたいと思います。』と話してくれました。やりきれなかったことをしっかりやり切りたいという気持ちが今回の生徒会長立候補につながりました。具体的にやりたいことを聞くと『目安箱の機能を生かしてさまざまな意見を実現していきたいと思っています。』と答えてくれました。生徒の意見を聞いて学校を良くしていこうなんてとてもいい生徒会長になりそうですね。

  

副会長に選出された加藤くんは卓球部に所属しています。会長になった菊池くんとは違って、生徒会の仕事をするのは初めてです。部活とも各種委員会とも違った活動に興味を感じて立候補したそうです。今後の抱負を聞くと『会長や生徒会をサポートできるよう、努力していきたい。』と話してくれました。

選挙で加藤くんの推薦人として応援演説を行った同じクラスの高橋君は加藤君について『彼はとても負けず嫌いです。委員会での仕事も頑張っているので、副会長として相応しいと思います。』と話してくれました。加藤くんの話を聞いていて、仕事に対する強い意志を感じました。

  

みんなの意見を積極的に聞いていきたいという新生徒会長と仕事の貫徹力が強そうな新副会長。彼らを中心にして新しい生徒会はパワフルに活動を展開していきそうです。今後の生徒会の活動が楽しみですね。

( 2年 釜島  睦 )

気になる部活③ バドミントン部

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

最近、バドミントン部の活動が活発です。頻繁に他校との練習試合を行っています。119日には宮代高校と1114日には不動岡高校と対戦しました。1129日の強歩大会翌日の1130日には八潮南高校との練習試合が控えています。1122日のお昼の校内放送『てく☆すて』では「気になる部活③バトミントン部」の話題をお届けしました。

  

バドミントン部が練習試合を多く組むようになったのは他校から声をかけてもらうことが増えたからだそうです。夏の新人大会では県大会出場は果たせませんでしたが、地区予選での活躍から練習試合の申し込みを受けるようになりました。どのような意識で練習試合に臨んでいるのか、部長の浅井翔くんに話してもらいました。

他校の選手との試合はとても勉強になります。普段の活動で練習してきたことをためす絶好のチャンスです。勝てればうれしいですが、それ以上にもし負けてしまった場合にいろいろ考えるチャンスが得られます。自分の弱点をきちんと見つめて、そこを克服するための練習をへて次の練習試合に臨みます。

そうやって自分たちの技術の向上を目指してします。

  

副部長の古矢宇都美くんに練習試合での目的を聞きました。

練習試合は自分を見直す機会です。自分はここまできたという確認ができるし、足りないところは何かということも見えてきます。普段の練習の目標ををどこらへんに設定すればいいのかが見えてきます。

そのほかの部員の皆さんに聞いてみると、フットワークの練習の成果を試してみたり、相手のプレースタイルを分析して敵の弱点を探りながらゲームメイクしていくというような課題を自分たちに課しているという話をきかせてもらいました。相手校のウォーミングアップや基礎練習のメニューなども参考になるそうです。1年生の植木満広くんは「強い選手が練習している姿を見ると勉強になる」と話してくれました。

1年生の遠藤くんにどんな人と対戦してみたいか聞いてみると、「自分より強い人と戦ってみたいです。自分をもっと高めていきたいと思っています。」と答えてくれました。

1130日には八潮南高校との練習試合を控えています。八潮南高校との練習試合の目標を2年生の高木直弥くんに聞きました。

今度の練習試合ではどのくらい粘り強いプレーが出来るか試してみたいです。自分のスマッシュがどのくらい八潮南に通用するのかも試したいし、相手の攻撃も安易に打ち上げるのではなくドライブで返せたらいいなと思っています。

  

最後に今後の目標について部長の浅井くんに聞きました。

「次の大会は三郷ダブルスです。是非ベスト3に入れるように頑張りたいです。」

「三郷ダブルス」というのは三郷市バドミントン連盟が主催する高校生のバドミントンの大会です。何にはシングルスの大会が、そして冬にはダブルスの大会が行われます。三郷市内の3校だけでなく、草加や松伏などの近隣の高校も多く参加します。そして今回は、改装工事を終えて8面のコートが張れるようになった本校体育館が会場です。開催日は1222日(日)です。みんなでバドミントン部を応援に行きましょう!!

( 2年・高橋 晃 )

生徒会役員選挙なのだ・・・

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

生徒会役員選挙がありました。立候補の受付期間は11月11日(月)から18日(月)まで、立会演説会と投票・開票は11月21日(木)というスケジュールです。今回の選挙では会長に2名、2年生副会長に2名の立候補があり、決選投票になりました。

  

立会演説会は6時間目に行われました。放送機器の設営と運営を放送部が担当しました。

  

どの候補者の演説もしっかりしていて、考えさせられました。夕方には開票が終わり、新しい役員が発表されました。

高校放送コンクールレポート

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

放送部ではお昼の校内放送『てく☆すて』などで三工技の部活動の大会での活躍などをお伝えしてきましたが、実は私たち放送部にも大会があるのです。第39回埼玉県高校放送コンクールは1117日(日)埼玉会館小ホールを会場にして行われました。県内で活動する放送部が集まりました。参加学校数は39校。アナウンス部門、朗読部門、オーディオピクチャー部門、ビデオメッセージ部門の4つの部門で発表が行われました。11月20日(水)放送の『てく☆すて』では高校放送コンクールレポートをお届けしました。

今回のコンクールでは、アナウンス部門に77人中20人が、朗読部門に115人中30人が、オーディオピクチャー部門に11作品中6作品が、ビデオメッセージ部門に27作品中12作品が予選を突破して大会で発表を行いました。

高校放送コンクールは各校で放送部に所属する放送部員たちが運営する手作りの大会です。参加校から選出された生徒実行委員が司会進行や舞台運営、映像記録の撮影その他のあらゆる仕事をしています。三郷工業からは2年生の釜島くんと1年生の山賀くんが実行委員会に参加しました。釜島くんに実行員の仕事について話してもらいました。

  

昨年に続いて2年間生徒実行委員をやらせていただきました。担当した仕事は、昨年も今年も進行係です。進行係の仕事は、司会進行や審査員の誘導や出演者の誘導、舞台準備などです。コンクールのステージ進行にかかわる仕事全般が担当になります。そのほかにも受付やドア係など大会会場全般の業務を担当する運営係やVMAPの機材の設営と運用を担当したり、複数のビデオカメラで会場の様子を記録する記録係に業務が分担されています。私が実行委員の仕事をして学んだことは、報告、連絡、相談の重要性です。例えば、審査員誘導の人から連絡が来なければ発表が出来ません。舞台の準備が完了しなければそもそも舞台の発表が出来ません。ステージ全体がスムーズに進行していくためには各自が自分のことだけ考えていてはダメなわけです。そのほかにも他校の生徒と舞台を作っていくのはいい経験になりました。他の学校の情報が聞けてとても楽しかったです。

三郷工業高校放送部からは、今回のコンクールでは朗読部門に6人がエントリーしました。みんなで一冊の本を選んでそれぞれが感動した部分を読みました。選んだ本は額賀澪の『風に恋う』という本です。

コンクールの朗読部門では著者が埼玉県とかかわりがある人だったり、物語の舞台が埼玉県だったりというように埼玉とのかかわりがある作品を選ぶという規定があります。今回の本の選定にあたっては図書館の司書の尾澤先生に相談したところ、この本を紹介してもらいました。

高校の吹奏楽部の活躍を描いた部活小説です。著者の額賀澪さんはこの本の執筆に当たって「埼玉県立越谷北高校を取材したことが、物語の方向性を決定づけることになりました」とコメントしています。この物語が生み出された背景に埼玉県の高校生の活躍がありました。埼玉県とのかかわりが深く、文化部で活動する私たちにとって共感できる部分の多い作品なのでコンクールで読むのにいい本だと思ったのでこの本を選びました。

  

朗読部門には全県で115人のエントリーがあり、その中で本校からは1年6組の滝澤颯太くんが予選を突破して大会で発表しました。上位入賞は果たせませんでしたが、上手な発表でした。今までの練習の成果が十分に発揮できていたと思います。

滝澤くんのコメントです・・・・・・

朗読部門の発表者はほとんどが女子だったのでステージ上で整列して発表を待つ間は緊張しました。発表の時も客席で聞いている人たちを意識する余裕はありませんでしたが、読むスピードには注意しました。発表前の練習では速すぎたので、落ち着いてゆっくり読むように心がけました。読み始めは緊張してなかなか調子が出ませんでしたが、読み進めるうちに練習の時の調子が戻ってきてなんとか納得できる読み方が出来たと思います。特に後半の「たまらなく楽しかった」という部分には思い入れがあったので、自分が表現したいように読めて良かったです。この部分は専門審査員の先生にも好意的なコメントをいただけたことが嬉しかったです。県の大会のステージに立てて学んだことがたくさんあります。これからも頑張っていきたいです。

私たち放送部にとって次の大きな大会は来年の5月に地区予選が行われる高校放送コンテストです。次回も頑張りたいと思います。

( 1年 目黒 彩夏 )

フォークリフト講習会レポート

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

10月26日(土)と27日(日)の2日間、本校を会場にしてフォークリフト運転特別講習会が行われました。この講習会は3年に一度本校を会場にして、行われる特別な講習会です。11月15日(金)のお昼の校内放送『てく☆すて』ではフォークリフト運転特別教育講習会に参加した人に話を聞きました。

  

今回行われた講習会に参加すると、1トン未満の荷物を運ぶことが出来ます。

講習内容は知識について6時間勉強した後、実技について6時間勉強します。知識の内容は主に走行や荷役、フォークリフトの運転に必要な力学について学びます。実技の内容は走行の操作について4時間

勉強した後、荷役の操作について2時間勉強します。

  

実際にフォークリフトを運転した感想を3年5組の杉村くんは『フォークリフトに初めて乗ってみてハンドルを回すのが予想以上に回さないと回ってくれず前に行ったり後ろに行ったりするのがたいへんでした。』と話してくれました。

フォークリフトは乗用車は少し違っていて曲がる際に乗用車は前輪が曲がりますがフォークリフトは後輪が曲がるため乗用車との操作が少し違っています。

  

フォークリフトは走るためだけの乗り物ではありません、荷物を運ぶための乗り物です。実際に荷物を運んだ感想を2年4組の飛谷君くんは『最初は難しいと思ったんですけど、意外とゲーム感覚で楽しかったです。』と話してくれました。

フォークリフトは3年に1度行われる講習会なので現在在学している生徒は受けることができませんが、来年も特別教育講習会が行われる予定です。興味のある人は参加してみてください。

( 2年 釜島  睦 )

産業教育フェアレポート!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。

119日(土)と1110日(日)の2日間にわたって、第29回埼玉県産業教育フェアが開催されました。埼玉県内の工業高校、農業高校、商業高校、家庭、看護、福祉などの職業高校のお祭りです。会場は大宮ソニックシティです。農業高校の農産物販売や服飾系学科によるファッションショーなども行われます。工業関係では企業と連携した電子工作やアクセサリー作製などのモノづくり体験ブースがいくつも開設されます。三郷工業技術高校からは地域の若手中小企業経営者サークル「ファルコン」と連携して万華鏡づくりとドックタグづくりのブースを出展しました。11月13日(水)のお昼の校内放送『てく☆すて』では産業教育フェアレポートをお届けしました。

  

さまざまなイベントに登場し、三工技の顔役としてすっかりおなじみになった電気科プロジェクトDのミニ新幹線が今回も出動です。狭山工業高校のミニSLとならんで会場入り口を盛り上げました。

新幹線の運用は電気科3年生の課題研究・電車班と同じく電気科2年生の有志が担当しています。電車班班長の山口圭太くんに電車班に入った理由を聞きました。

僕は電車がすきだったので電車班に入りました。子供たちも好きなので、電車に乗って喜んでいる子供たちのいい笑顔が見られるのはうれしいです。

  

電気科のミニ新幹線は電気科の課題研究で何代にもわたって改良が施されてきました。今年の改良点について、電車班担当の森山先生に話をききました。

今年の電車の改良点は、車両自体ではないのですが、新たにトンネルをつくりました。内部にLEDで電飾を施したり、外側に看板をつけてアピールしています。乗っている子供たちも「あっ、トンネルだ」って喜んでくれていて好評です。作ってよかったと思います。

LED装飾で中心的な役割を担ったのは伊藤悠希くんです。話をききました。

LEDを装着するときには乗っている人にどんな風にライトが見えるかを工夫しています。乗客のもなさんの体にぶつからないように注意しています。

  

今回もミニ新幹線は子供たちに大うけでした。プロジェクトDの皆さん、お疲れさまでした。

会場内では各種大会も行われました。アイディアロボットコンテストでは相撲ロボットとライントレースカーの部門に電子技術部と電子機械科3年生の課題研究チームが出場しました。ロボット大会ではエントリーしたすべての部門に入賞しました。特に相撲ロボットのラジコン部門では優勝という快挙を成し遂げました。進上滉朔くんに喜びの言葉をもらいました。

まさか優勝できるとは思っていませんでした。相方の優秀なサポートがあったので勝てたのかなと思います。素直にうれしいです。

電子機械科の課題研究でロボットを担当している秋山先生にも7お話を伺いました。

今回はラジコン部門で優勝できました。前回の関東大会予選では負けてしまったロボットなんですが、練習を重ねて操縦の腕が上がったのかなと思います。優勝できて良かったです。自立部門では電子技術部からは1年生が出場しました。まだまだこれからチャンスがあるので上達していってほしいと思います。各学校でいろんなロボットの特徴があります。今回の経験を生かしてこれから頑張っていってほしいと思います。

  

ロボットコンテストに出場したみなさん、おめでとうございます。次の大会でも頑張ってください。

このほかにもプログラミングコンテストでは電算部のみなさんが運営に協力していました。おつかれさまでした。私たち放送部も司会を担当させていただきました。職業高校の祭典、産業教育フェア。今年も大盛況でした。

第2回学校説明会お手伝い・・・・

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

11月16日(土)、今年度2回目の学校説明会がありました。私たち放送部は体育館で行われた全体説明会のお手伝いです。放送機器の設置・運用の他にも司会を担当させていただきました。

  

司会を担当したのは1年生の滝澤颯太と目黒彩夏です。この日は埼玉県高校放送コンクールのリハーサルがあり、そちらにも部員が仕事に行っていました。人手が足りないため1年生2人で司会を担当することになりました。少し緊張しましたが、大きな事故もなく無事にやり遂げることが出来ました。これからも頑張ります!!

たくみ祭おつかれさまでした!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

今年のたくみ祭は11月1日(金)2日(土)の2日間にわたって実施されました。たくみ祭では毎回、職員、生徒、そして来場者の投票で「一番すごかった企画」=たくみ賞を決めています。1位から5位までと、第33回たくみ祭にあやかって設置された「33位賞」の受賞者が閉会式で表彰され、生徒会執行部から表彰状と豪華賞品が贈られました。11月8日金曜日のお昼の校内放送『てく☆すて』では受章者の喜びの声をお届けしました。

  

今回、見事たくみ賞1位を受賞したのは3年5組でした。昨年に続いて2年連続たくみ賞1位受賞です。3年5組でピザの販売を行いました。ピザ窯のオブジェを製作し、教室内にイタリアの風を吹かせました。企画にあたって中心的な役割を担った豊田くん、蛭子屋くん、樫村くんの3人を放送室に招いてライブでいろいろ伺いました。とりあえずそれぞれに受賞の感想を聞くと・・・・

豊田:「すごい力をかけて作り上げたので、結果が出せて良かったです。嬉しいです。」

蛭子屋:「毎日夜遅くまで残って頑張って作業してきたので、おわったという安堵しかありません。一気に脱力しました。」

樫村:「当日も大変でした。食品班もほかの係りの仕事を手伝ったりして総動員で頑張やりきったので、無事終わってほっとしています。」

準備で夜遅くなることも多かったそうです。遅いときには学校を出るのが夜の9時を回っていたそうです。作業で一番大変だったところを聞きました。

豊田:「かまどは塗装があって大変でした。最近は日が落ちるのが早くなってきたので塗装がなかなか乾きません。ムラが出たりすると一層乾かすのに時間がかかるので大変でしたね。」

豊田:「前日になっても完成していなくて、それが一番大変でした。」

蛭子屋:「物の準備もそうですが人の方がもっと大変でしたね。班のみんなに仕事をしてもらうのが大変で、結局、大体は自分一人でやっちゃいました。」

樫村:「内装に時間がかかりました。製作班とか、食品班とかの手が空いている人はみんな内装班を手伝ってました。それが大変でしたね。」

かまどのオブジェは素晴らしい出来栄えでした。たくみ賞1位受賞の大きな要因といえるでしょう。かまどはどうゆう経緯で作ることになったのかを聞いてみました。

豊田:「大塚先生が新婚旅行の時に行ったイタリアが忘れられないというので、それなら教室をイタリアにしようということではじめたんだよね。」

樫村:「そうだね。」

豊田:「それでなんかかまど欲しいってなった。まずかまどの材質から考えて…」

豊田:「それでどうするかってね。発泡スチロールで行くか、ガチモンのやつで行くかって、ガチだと重さが耐え切れないから、それで結局発泡スチロールでやろうってなって、塗装とか最初からだったから大変だったよね。どの色を何個揃えるとか…」

蛭子屋:「途中で発泡スチロールを買いに…」

豊田:「いろいろあったよね。かまどは発泡スチロールと、あと爪楊枝でできてるからね。」

豊田:「密着させる際に、人の手でかけて大体一時間ぐらいでやっとくっつく所を、爪楊枝だったら一分二分で付いちゃうから。爪楊枝で仮止めしとくってのが本当に助けられた。六百五十人力だよね。」

六百五十人力とは使った爪楊枝の本数だそうです。つまり650本も使ったということです。

食品班で当日大変だったことを聞くと・・

  

樫村:「当日大変だったことは、欠席が2人いて、食品班から公欠含めて2人休みがいて、そこからいろいろシフトを考えてやりました。、最初は電子レンジを2台使いました。社会科から借りたやつと、クラスから持ってきたやつかな。ところがまだピザを1つも温めてないのに社会科から借りた方を団長が壊してしまって、急遽、大塚先生が体育科から借りてきてくれてなんとか2日間を乗り切りました。

最後に後輩へのコメントをお願いすると「来年楽しみにしてます。」と話してくれました。

たくみ賞を受賞したのはクラスの企画が多かったのですが、そのなかで有志団体が2位に食い込みました。合唱部です。合唱部にもコメントをいただきました。受賞した心境を部長の富樫君に聞きました。

  

「最初は選ばれることなんて考えてもみませんでした。3年間普通にやってたら最後の年に受賞できたので、表彰の時には涙腺が崩壊しかけてました。本当に嬉しくてしょうがなかったです。」

今年の合唱部は歌うだけでなく寸劇の公演も行いました。公演内容について杉村くんに聞きました。

「当日の合唱部のステージは2部構成行いました。1部の方ではコーラスステージという感じで2曲ほど全員で歌い、1曲は3年生が今回最後なので3年生でが全部歌いました。2部では、オペレッタを基準にしたミュージカルステージを行いました。以前は歌専門の画商部でしたが、私たちの代で伝統を捻じ曲げて「ダンス」「踊り」「寸劇」などを取り入れた舞台を中心的に行い4つの夢の世界を再現しました。」

当日の感想を元山くんに聞きました。

「本番直前のリハーサルまではこれで笑いが取れるのか気になっていましたが、当日は観客の皆様から大きな笑いが出てくれたので自分たちでやってきた成果が出たなと思いました。」

3年5組のみなさん、合唱部のみなさん、ありがとうございました。入賞した団体も、出来なかった団体のみなさんも、思い出深いたくみ祭になったことと思います。みなさんお疲れさまでした。

(2年 高橋 晃)

全国プログラミングコンテストの司会を担当しました

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

秋はイベントの季節ですね。10月から11月にかけて、さまざまなイベントが行われています。私たち放送部もいろいろなところでお手伝いさせてもらっています。11月9日には全国情報教育研究会が主催する全国高校生プログラミングコンテストが大宮ソニックシティを会場にして開催されました。

  

全国高校生プログラミングコンテストは『CHaserOnline2019』というネットワーク対戦型ゲーム上で自作のプログラムの性能を競う大会です。8月に行われた1次予選、9月に行われた2次予選を突破した強豪8チームが日本一をかけて対戦します。『CHaserOnline2019』については全情研のwebページを参照してください。

http://www.zenjouken.com/?page_id=583

  

この大会の司会を私たち三工技放送部が担当しました。ハイレベルのプログラム同士の壮絶なバトルをまじかで堪能しながらの司会です。貴重な体験をさせていただきました。 

  

『CHaserOnline2019』はネットワーク対戦型のゲームです。プレーヤーはネットワークを介してゲーム場にアクセスします。それぞれに「C」と「H」のキャラクターが割り振られ、自作したプログラムでマップ上を自由に動かし、敵を追いかけます。マップの中にはたくさんのアイテムも埋め込まれていて、これをゲットしても得点になります。2回の予選はネットワーク上で行われましたが、決勝大会は対戦者同士が向かい合っての一騎打ちです。考え抜かれたプログラムによって動かされるキャラクターの動きの巧みさに会場は大いに盛り上がりました。 

  

司会ブースのチーフを担当されたのは浦和工業高校情報技術科の菊池先生です。いろいろお世話になりました。三工技電算部は今回の大会では残念ながら予選を突破できませんでした。当日は受付や集計係として活躍していましたが、強豪校のプログラムに強い刺激を受けていたようです。ぜひ来年は決勝大会のステージまで駒を進めて欲しいですね。 

  

プログラミングコンテストが行われた大宮ソニックシティでは埼玉県産業教育フェアが行われていました。工業高校だけでなく、農業、商業、服飾、看護などの職業高校が参加するお祭りです。三郷工業工技術高校からは電気科・プロジェクトDのミニ新幹線が登場。イベントの顔役として多くの来場者を楽しませていました。会場内で行われたロボットコンテストでは電子技術部と電子機械科3年生が大活躍。ものづくりブースでは情報電子科のみなさんが三郷市若手工業研究会FALCONのみなさんの万華鏡&ドックタグづくり教室のお手伝いをしました。産業教育フェアの話題は11月13日(水)放送予定のお昼の校内放送『てく☆すて』でお届けする予定です。お楽しみに。放送部でした・・・・・・