日誌

新規日誌2

第1学期 始業式 校長講話

 みなさん、おはようございます。まずは、進級おめでとうございます。学年が変わると、新2年生は3階に、新3年生は1階にホームルームが移動します。窓から見る風景も、教室が変わるとまた異なって見えるのではないかと思います。

 3月13日に卒業式があって、皆さんの先輩は卒業したわけですが、情報電子科の卒業生が課題研究で取り組んでいた、中川水循環センターのPR動画が完成した、との県政ニュースが、3月27日に県庁のホームページに掲載されました。ニュースでは見どころとして「下水がきれいになる過程、仕組みを高校生の感性で料理番組風にアレンジ」とありました。動画のタイトルは「タガイと学ぶ下水料理教室-中川流域下水道PR動画-」といいます。YouTubeで視聴できるようです。

 この動画は、1月に行われた情報電子科の課題研究発表会で上映されたので、情報電子科の皆さんは見たことがあると思います。校長先生も初めて見たときは驚きました。県政ニュースにもありましたが、下水がきれいになる過程、仕組みを、料理番組のスタイルで説明しようという発想が、斬新だと思いました。実は、情報電子科では、外部講師を招いて、アイデア出しや、ブレインストーミングなどを用いて、アイデアを形にする手法を学んでいます。課題研究発表会では、この動画の制作過程の説明もありましたが、とてもクリエイティブ、創造的な学習環境であると感じました。

  さて、3年生の皆さんは、課題研究に取り組むことと思います。世間では、AI、人工知能が仕事を奪うと言われていますが、先ほど例に挙げた、下水の処理過程を料理番組で説明するというような「アイデアを形にする」ことは、人工知能にとっては、とても苦手な分野であるようです。今年の課題研究では、こうしたクリエイティブ、創造的な面がたくさん感じられるものに取り組んでいただきたいと思います。昨年度は他にも、電子機械科のロボットや、電気科の電動スケートボードなど、クリエイティブな取組が数多く見られました。皆さんの斬新な発想力に大いに期待しています。また、3年生の皆さんは、今日から始まる1学期の間、ぜひ無遅刻、無欠席、無早退の皆勤を目指してください。就職活動に際して、きっといいことがあると思います。

  2年生の皆さん、1年生のとき入部した部活動は、継続して活動していますか。3年生で行う就職活動では、部活動の加入の有無が、内定状況に大きく影響します。顧問の先生が新しくなっている部も多くあります。現在活動できていない皆さんは、この機会に新しい部活動に加入することを強くお薦めします。

  また、2学年は、ジュニアマイスターや県知事表彰の受賞に向け、様々な資格を取得する期間でもあります。保護者の方のご理解もいただきながら、一つでも多くの資格が取得できるよう、挑戦してみてください。特に、ジュニアマイスターのポイントの合計が20点を超えると、英語検定1級取得のポイント数を越えることになります。ぜひ英検1級超えを目指し、出身中学校の先生方に、笑顔で報告していただきたいと思います。

  それでは新年度、クリエイティブ、創造的に全力で取り組んでいきましょう。本日の講話は以上です。

第3学期終業式 校長講話

 みなさん、おはようございます。

 早いもので、終業式を迎えました。皆さんの3学期はいかがだったでしょうか。

 さて、3学期は進路に関する行事が多くありました。1年生も2年生も進級を控えていますので、将来のことをじっくり考えるよいタイミングなのかなと思います。

 まず、1月25日には、1学年進路講演会がありました。川島真人様を講師にお迎えし、主に「学校生活と仕事とのつながり」についてお話を伺いました。

 2月には、1年生の各学科で、キャリア教育に係る体験活動が行われました。

 情報電子科は2月7日から9日までの3日間、インターンシップを行いました。学科の学習内容に関連する職種ということで、情報電子科の先生方が一軒一軒開拓し、今年は19の企業・学校に受け入れていただくことができました。

 情報技術科は2月7日、「大学・工場見学」ということで、午前中は宮代町にある日本工業大学、午後は久喜市にある株式会社エフテックを、それぞれ訪問しました。

 電子機械科は2月8日、県の「高校生ものづくり最前線体感事業」により、午前中はさいたま市中央区の埼玉機器で工場見学及び部品製作体験、午後は行田市にあるものつくり大学を訪問しました。また、電子機械科の2年生は2月14日、県の「目指せ プロフェッショナル」事業により、埼玉工業大学工学部機械工学科の石原敦教授を講師に招き、電子機械実習の一環として、「本物のロケットの感動」をテーマにハイブリッド・ロケットの製作を体験しました。

 2月15日には、3年生を講師とする「1・2学年対象進路懇談会」が開催され、それぞれの学科の先輩の進路体験を聞きました。進学や公務員を希望する生徒向けの部屋も用意され、貴重な体験談を聞くことができたようです。

 3月15日、16日には進路行事として、1年生は体験型進路ガイダンスとSPI・クレペリン検査、2年生はSPI基礎テストと履歴書指導が、それぞれ行われました。

 このように振り返ってみると、本校のキャリア教育は、学校と地域・社会や産業界等が連携・協働した、体験活動を中心とした取組であることがよくわかります。校長先生は、高校生のころは政治経済の授業の影響で、漠然と弁護士を目指していました。現在で言えば、日曜夜9時からTBSで放映されていた「99.9」で松本潤が演じていた、あの弁護士です。実は以前の職場で弁護士の方と一緒に仕事をする機会があったのですが、実際に仕事ぶりを見る限り、自分には務まらない仕事だったと改めて思いました。

 しかしながら、高校生のころは仕事の実際を知らなかったため、イメージが先行して志望していたことになります。みなさんも3学期は多くの進路行事で大変だったと思いますが、実際に職場や大学等を見たり、仕事を体験したり、就職活動を経験した先輩の話が聞けたりというのは、とても恵まれた環境であると思います。

 これから春休みを迎えます。部活動などで忙しい人も多いと思いますが、気になる進路先があれば、企業であれ、大学等であれ、まずは本校の進路指導室を訪ねてください。実際に見学する際に必要となる、様々な情報を得ることができると思います。

 それでは、春休み中、くれぐれも、事故等には気を付けてください。全員揃って、4月9日の始業式で再会しましょう。以上で校長講話を終わります。

租税教室 校長あいさつ

 みなさん、おはようございます。

 本日は、「租税教室」ということですが、「租税」とは税金のことです。皆さんは、「税金」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか。

 現在、消費税は8%ですので、皆さんも何かお店でものを購入する度に、いくらかの税金を負担しているのではないかと思います。

 また、皆さんの中には、学校の許可をもらってアルバイトをしている人もいると思いますが、働いて得た賃金の中から、「源泉徴収」という形で、税金を納めている人もいるのかなと思います。

 さて、唐突ですが、みなさんは、我が国の国家予算、いくらぐらいあるかご存知でしょうか。

 報道によりますと、2018年の一般会計総額は97兆7128億円、そのおよそ6割にあたる59兆790億円が、皆さんが負担している「税収」によるものとされています。

 それでは、埼玉県はどうでしょうか。

 県のホームページによりますと、平成30年度の一般会計総額は、1兆8657億円、そのおよそ4割にあたる7590億円が、県税によるものとされています。

 参考までに、本校がある三郷市は、どのようになっているでしょうか。

 市のホームページによりますと、平成29年度の一般会計総額は459億円、そのおよそ4割5分にあたる209億円が、市税によるものとされています。

 国が59兆790億円、県が7590億円、市が209億円。私たちが負担している税収は、とても大きな額です。では、これらのお金の使い道は、だれが決めているのでしょうか。

 お金の使い道、つまり歳出の案は、それぞれの自治体が作成しますが、その案について審議し、実際に決定する仕事は、それぞれの議員の方々が行っています。国なら国会議員、県なら県議会議員、市なら市議会議員です。議員の方々は、それぞれの選挙で選ばれています。つまり、税収は私たちが負担した私たちのお金であるので、私たちが選んだ、私たちの代表であるそれぞれの議員の方々が、その使い道を、責任を持って決めているのです。

 本日は、租税教室の講師として、越谷税務署の桝谷明生様、宮崎恵様にお越しいただきました。租税に係る様々なお話を伺うとともに、これから主権者となり、大切な税金の使い道を決める議員を選ぶ、選挙に係る心構えなども含め、御指導賜りたいと思います。

 それでは桝谷様、宮崎様、どうぞよろしくお願いいたします。

第31回卒業証書授与式 校長式辞

 多くの知識や技能を修得し、楽しかった思い出をたくさん携えて、卒業生がいよいよ栄光の学舎から巣立つ今日の佳き日に、三郷市教育委員会 沼宮内美香子様、三郷市立立花小学校長 三田博様、本校PTA・後援会会長 菊地智代美様をはじめ、多くの御来賓の皆様の御臨席を賜り、埼玉県立三郷工業技術高等学校第31回卒業証書授与式を、盛大かつ厳粛に挙行できますことは、本校にとりまして大きな喜びであります。

 ただ今、卒業証書を授与した185名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。所定の課程を修めて、本日こうしてご卒業の日を迎えられたことに対して、心からお慶び申し上げます。

 みなさんは、「正確に はやく 美しく」の校訓のもと、「健康で健全な技術者を育成する」という教育目標に沿って、日々の学習や学校行事、部活動に取り組むとともに、工業高校ならではの資格取得に、かけがえのない青春時代を充実させるべく取り組んできました。皆さんの努力により、今年度も埼玉県高校生専門資格等取得による県知事表彰者は116名となり、全国工業高等学校長協会からジュニアマイスターの称号を与えられた者も38名に達しました。卒業生の皆さんの多くが、本校を志願される際、志望動機の一つに資格取得を挙げたのではないかと思います。3年後、実際に資格を取得し、表彰を受けるというのは、とても大変なことです。表彰された皆さんをはじめ、3年間で多くの資格を取得された皆さんに、改めて敬意を表したいと思います。

 私は、昨年4月に本校に着任しましたので、卒業生の皆さんは、初めから最上級生でした。本校生徒の第一印象は、「きちんとしている」「しっかりしている」というものでしたが、これは最上級生である卒業生の皆さんの姿勢が大きく影響していたのではないかと思います。現在の落ち着いた本校の校風は、まさに卒業生の皆さんにつくっていただいたものと感謝しております。

 さて、これから皆さんは、新しい世界へと旅立っていきます。そこはすべてが順風満帆というわけではなく、幾多の試練が待ち構えていることと思います。卒業という門出にあたり、卒業生の皆さんに、アップル社の共同設立者の一人であるスティーブ・ジョブズ氏と、スペースXやテスラの共同設立者であるイーロン・マスク氏のことばを贈りたいと思います。

 スティーブ・ジョブズ氏は残念ながら2011年に亡くなっていますが、多くの名言を残しています。その中の一つに、こんな趣旨のことばがあります。

 「根気強さは本当に大切だ。あきらめざるを得ない状況になるまで、自分から身を引いちゃだめだ。」

 また、イーロン・マスク氏は現在46歳で、宇宙輸送や電気自動車の会社を起業するなど、世界中の注目を集めています。彼にも、こんな趣旨のことばがあります。

 「成功する起業家と失敗する起業家を分ける要素の半分は、純粋に忍耐力であると確信している。」

 二人のことばには共通するところがあると思います。なぜこの二つのことばを選んだのかというと、実はつい先日、皆さんの中の一人と就職のための面接練習を行ったのですが、「長所」について尋ねたところ、その生徒が「粘り強いところ、忍耐力です。」と答えていたのを思い出したからです。この生徒は、本校における3年間の学びを修めた結果、スティーブ・ジョブズ氏やイーロン・マスク氏の境地にまで達していたことになります。頼もしいと感じました。

 進学を選択した皆さんも、やがては何らかの職に就くことになります。就職内定している皆さんはなおさらですが、およそ就職活動の世界では、新卒、つまり、その学校を卒業するタイミングが、最も条件がよいと言われています。「短気は損気」ということわざもあります。スティーブ・ジョブズ氏、イーロン・マスク氏とともに、「根気強さ」「忍耐力」ということばが重要であるということを忘れずに、新しいステージで活躍されることを願っております。

 次に、保護者の皆様に申し上げます。本日はお子様の晴れの卒業式、誠におめでとうございます。3年前の入学式では、中学生の面影のあったお子様は、かくも立派に成長されました。いよいよ本日をもって、お預かりした大切なお子様をお手元にお返しいたします。私たち教職員は、皆さまと手を携えて、お子様の教育に誠心誠意、全力で取り組んでまいりました。今日まで本校に賜りました保護者の皆様のご理解とご協力に対しまして、心より感謝申し上げます。

 結びに、本日御臨席を賜りました御来賓の皆様に厚く御礼申し上げますとともに、本校に対し今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。

 

平成30年3月13日

埼玉県立三郷工業技術高等学校長

山本 康義

技術を手に、世界を変える旅に出かけよう!

 卒業生の保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。教職員を代表して心よりお祝い申し上げます。

 思い起こせば3年前、まだ中学生の面影を残しながら参列したお子様の入学式から、今日の晴れの日を迎えるまでのおよそ千日間、保護者の皆様におかれましては、学校におけるお子様の様子を気に掛ける日々の連続であったと拝察いたします。卒業式という晴れの舞台をぜひお見守り下さい。

 卒業生の皆様に申し上げます。3年間の努力が実り、今日の卒業式を迎えることができました。3年間の高校生活を全うし、卒業証書を手にするということは、簡単にできることではありません。充実感、達成感を感じるとともに、大きく安堵されていることと思います。

 高校3年間の学校生活を振り返り、一番の思い出は何だったでしょうか。また、いま改めて振り返ってみて、本校で学んだことについて、よかったと思っていただけたでしょうか。

 3学期始業式の校長講話では、本校の卒業生の活躍について触れました。テレビ東京の番組で取り上げられたサッカー元日本代表の中澤裕二さん、同級生の増田智弘さんは、皆さんにとっても、とてもまぶしい存在の先輩なのではないかと思います。特に、テレビで見た中澤さんからは、母校を愛する気持ちが伝わってきて、うれしくなりました。また、箱根駅伝で城西大学のアンカーを務めた荻久保寛也さんは、卒業生の皆さんが1年生の時の3年生でしたが、たくさんの報道に取り上げられて、とてもビッグな存在となった印象があります。

 卒業生の皆さん、今度は皆さんの番です。特に有名になることが目的ではありません。自らの選んだ道でしっかりと居場所を確保し、自信を持って、後輩たちに背中を見せていただければ十分です。ご活躍を期待しております。

 さて、卒業生の皆さんが学年末考査を終えた1月31日、体育館で、全国ジュニアマイスター表彰と、高校生資格等表彰制度埼玉県知事表彰受賞者の記念撮影がありました。みな自信に満ちた表情をしていたのが印象的でした。本校では以前から、資格取得には熱心に取り組んでおりますので、卒業生の皆さんが中学生のときに見た本校の学校案内のパンフレットにも、同様の先輩の写真があったのではないかと思います。

 何事にも言えることですが、自ら「やる」と宣言したことを、実際にやってみせるというのは、難しいものです。今年は合わせて153名とのことですが、多くの皆さんが、本校を志願される際、志望動機の一つに資格取得を挙げたのではないかと思います。3年後、実際に資格を取得し、表彰を受けて今度は自分が笑顔で写真に納まるというのは、考えてみれば、とても大変なことです。受賞された皆さんをはじめ、3年間で多くの資格を取得された皆さんに、改めて敬意を表したいと思います。

 資格は皆さんを裏切りません。みなさんは、ある特定の分野で、「自分はできる」ということを証明したことになります。一つのことをやり遂げることができる人は、他の仕事も任せてもらえるようになります。社会とはそういうものです。皆さんは、ライセンス・ホルダーです。卒業した後も、自信を持って、新しいことに挑戦していただきたいと思います。
 最後に、卒業生の皆さんに、「航空工学の父」と称されるセオドア・フォン・カルマンという人のことばを贈ります。夏季休業登校日の校長講話で紹介したことばですが、よいことばだと思いますので、もう一度贈ります。

 「科学者はあるがままの世界を研究し、工学者は見たこともない世界を創造する」

 科学者は、世界を知ろうとするようですが、工学者は、自らの技術で、世界を変えようとするのだそうです。皆さんは、工業高校である本校で「工学」を勉強し、技術を習得しました。いよいよ卒業です。「世界を変える」ため、仕事に、学業に、取り組んでいただきたいと思います。

 結びに、菊地智代美PTA・後援会会長様をはじめ、特に卒業生のPTA理事様、会員の皆様には、空調設備の設置・稼働という、本校の歴史に残る大事業を円滑に進めていただくなど、3年間にわたって本校を支えていただきました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。今後とも、本校の応援団として、お力添えを頂戴できると幸いでございます。

(PTA広報誌『さきがけ』第80号より)


今帰仁村民泊、家業体験 離村式 団長あいさつ

 みなさん、おはようございます。

 生徒の皆さん、民泊、家業体験はいかがだったでしょうか。

 今帰仁村の皆様におかれましては、本校生徒に対して、様々に工夫を凝らした体験の機会をご提供くださいまして、ありがとうございました。

 また、今帰仁村観光協会の皆様におかれましては、この度の民泊、家業体験に際しまして、民家の皆様と本校生徒とのマッチングなど、事前にご配慮を賜りまして、ありがとうございました。おかげさまで、体調不良等の報告もなく、生徒たちは楽しく過ごすことができました。

 昨日の午前中に、私も今帰仁城跡で、何組かの民家の皆様と生徒たちに遭遇しましたが、海に行ったり、料理体験をしたりと、楽しそうな様子が伝わってまいりました。桜まつりで賑わう今帰仁城跡はぽかぽかと暖かく、民家の皆様の温かな心遣いが伝わって来るような思いがいたしました。

 今回の民泊、家業体験で得られた、今帰仁村の素晴らしい自然や歴史、文化と、村の皆様との温かい交流を、大切な思い出として、しっかり持ち帰りたいと存じます。

 今帰仁村の皆さま、本当にお世話になりました。改めてお礼のことばを述べさせていただきまして、離村式における団長あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

今帰仁村民泊、家業体験 入村式 団長あいさつ

みなさん、こんにちは。

埼玉県からまいりました、三郷工業技術高等学校校長の山本でございます。

今帰仁村の皆様におかれましては、これから9日までの3日間、今帰仁村での民泊、家業体験ということで、本校生徒が大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本校は、埼玉県の三郷市にある県立の工業高校でございます。埼玉県は、東京都の上に帽子のようにかぶさっておりますが、三郷市は、向かって右下の、東京都、千葉県との都県境に位置しております。

 先端工業技術を学ぶ工業高校として昭和60年に開校し、今年で創立34年目を迎えます。卒業生の中には、サッカー元日本代表の中澤祐二選手がおります。

 こちらにお邪魔する前に、今帰仁村観光協会のホームページに掲載されている動画を拝見しました。月並みな表現で大変恐縮ですが、沖縄の青い空、青い海、ゴーヤチャンプルの料理体験などの映像に圧倒されました。こんな素晴らしい体験ができる生徒たちを、うらやましく思っております。村の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 生徒のみなさん。校長先生は、学年の先生方から、みなさんが今回の修学旅行の中で、今帰仁村での民泊、家業体験を、一番楽しみにしているということを聞いています。試されているのは、あいさつをはじめとする、一人の小さな社会人としての、気配りやマナーです。「さすがは三工技生」とお褒めのことばがいただけるよう、しっかりとした行動をお願いいたします。

 それでは、楽しい民泊、家業体験が始まります。どうぞよろしくお願いいたします。

第2回学校評価懇話会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 本日はお忙しい中、またお足下の悪い中、本校の第2回学校評価懇話会にご出席くださいまして、ありがとうございます。

 また、先ほどは、5時間目に5科合同課題研究発表会、6時間に本校の授業をご見学いただきました。特に5時間目の課題研究発表会では、各学科で実施した発表会の中で、特に優れた発表を行った班の発表をご覧いただきました。次年度の課題研究の質を向上させるためにも、ご意見を賜れれば幸いに存じます。

 さて、私は昨年4月の着任でございますが、本校の「目指す学校像」の後半部分を「地域に貢献できる技術者を育成する」と改めさせていただき、学校を運営してまいりました。詳しくはこの後学校自己評価システムシートをもとに説明させていただきますが、本校は電気科課題研究のミニ新幹線や機械研究部のエコラン、情報電子科課題研究による中川下水道のPRビデオ制作など、本当に数多くの地域との連携事業にお声掛けをいただいており、それぞれが生徒にとって、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を身に付ける貴重な機会となっております。

 本日はこの後、本校における今年度の取組について報告させていただきます。委員の皆様におかれましては、忌憚のないご意見を賜りますようお願いいたします。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

5科合同課題研究発表会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは、家庭研修中にもかかわらず、発表会に参加してくださいまして、ありがとうございます。

 先日、各学科における発表会が行われました。校務の都合ですべての学科の発表会を見ることはできなかったのですが、いずれも盛況であったと、担当の先生方から伺っております。

 私は電気科と情報電子科の発表会を見ました。本日の発表はないようですが、電気科では「車」に関する課題研究が多く、世の中の「EVブーム」が、工業高校における課題研究にまで影響しているのかなと感じました。

 また、情報電子科の発表会では、全国優勝した年賀状甲子園や、この後発表のある企業プロモーション制作など、外部から講評や依頼をいただく課題研究は、質の高いものになっていると感じました。

 この課題研究は、普通科の高校においては、「総合的な学習の時間」として履修されているものですが、工業高校における課題研究の学びは、質が高いと感じております。課題研究の授業中の様子も見学しましたが、大学のゼミを思わせるような自由さがあり、まさに主体的で、対話的で、深い学びが実践されていると思います。

 本日はこの後、各学科の発表会で、特に優れた発表と評価された4つの発表を見ることができるということで、大変楽しみにしております。また、本校の学校評議員の皆様もお迎えしておりますので、この後の学校評価懇話会で、ご講評をいただけるものと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

予餞会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは、学年末考査大変お疲れ様でした。3年生は明日から家庭研修に入ります。課題やレポートの提出が残っているという方は、笑顔で卒業式を迎えることができるよう、この後もしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 さて、本日は「予餞会」ということですが、読んで字の如く「あらかじめはなむけする会」という意味だと思います。「はなむけ」は、「社会へ旅立つ3年生を送る」でよいと思いますが、「予め」がついています。おそらく「卒業式」に先立って、「予め」送別会を開く、という趣旨ではないかと思います。

 「卒業式」は学校としての公式行事なので、校長は「式辞」を読みますが、いわゆる「予餞会」は、生徒が中心となって企画運営する生徒会行事だと思います。校長があいさつするのはいかがなものか、との思いもございますが、ご指名をいただきましたので、簡単に述べさせていただきます。

 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。私は、昨年4月に本校に着任しましたので、3年生の皆さんは、当たり前ですが、初めから最上級生でした。本校生徒の第一印象は、「きちんとしている」「しっかりしている」というものでしたが、これは最上級生である3年生の姿勢が大きく影響しているということを、校長先生は知っています。

 また、本校は県や地域の方々から本当に人気が高く、特に2学期は同じ時期にいくつものイベント等への依頼が重なって来ましたが、これも3年生の皆さんを中心に、見事にこなしてくれました。中には台湾の工業高校生による訪問もありましたが、楽しい国際交流ができたのではないかと思います。

 本日は予餞会です。3年生の皆さんの門出を祝うために、1,2年生が飛び切り楽しい企画を用意していると聞いています。思う存分楽しんで、本校の思い出の一つに加えていただければ幸いです。

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いします。