電子機械科
初級CAD検定
7月11日に3年生が「初級CAD検定」を受験しました。機械製図の基礎的な知識が必要な学科試験と、CADソフトを利用して、パソコンで製作図面を描く実技試験があります。なかなか専門的な知識がないと合格しない難しい検定試験です。
2年生の秋から勉強を始め、3年生のこの時期に検定試験を迎えます。
結果は、、、31名中25名が合格でした。合格率は80%。期末考査の時期とも重なっており、試験勉強に苦労したと思いますが、よく頑張ってくれました。
これから進路活動が始まりますが、この頑張りをいかして熱い夏を乗り越えてほしいです。
工業技術基礎 ~MC編~
工業技術基礎 ~MC編~
今回は工業技術基礎のMC実習の様子を紹介します。
MCとはマシニングセンタと言って数値制御で製品を加工していく機械です。
しかも自動で工具交換が出来るので、製造会社などでもメインで使用される
工作機械の1つです。
はじめにパソコンで製作する製品の図面を描きます。1年生の授業なので、
そこまで複雑な形状のものを描くわけではありませんが、やはり初めて図面
を描くので生徒にとっては難しいようです。
次にMCに材料を取り付けて、加工を行います。プログラムを読み込ませて画面
を確認しながら加工していきます。今回加工した製品は2足走行ロボットの基
板を取り付けるシャーシの部分です。
今回の実習を通して、MCの使い方をしっかり覚えたことだと思います。
課題研究 出前講義
課題研究 出前講義
6月29日の課題研究の授業において、神奈川工科大学創造工学部の
石綿先生をお招きして、出前講義を受けました。
機械科・電子機械科の課題研究「流体班」の生徒20名が受講しました。
講義テーマが「楽しい流れの実験教室」であり、流体力学の面白さを体感
しながら学ぶことができました。
電子機械科では流体に関する授業がないため、生徒はとても新鮮だったと
思います。熱心に説明を聞き、実験も積極的に行い、とても内容の濃い講義
でした。
これをきっかけに課題研究をより熱心に取り組んでもらいたいです。
計算技術検定
6月16日に1年生が「計算技術検定3級」を受けました。この検定は、高校に入学して最初に受験する検定試験です。計算といっても手計算ではなく、関数電卓を使用して、難しい数式を解いていく検定試験です。
生徒達は高校初の資格試験ということで、合格したい気持ちが強く、熱心に勉強していました。数式が苦手な生徒も電卓を打つのが苦手な生徒も一生懸命に取り組んでいました。
結果は・・・・40名中38名が合格でした。2名があと一歩というところで残念な結果でした。合格した生徒達は大変喜んでいました。
合格した生徒も不合格の生徒も、これから受験する資格に向けてまた頑張ってほしいです。
工業技術基礎 ~旋盤編~
今回は工業技術基礎、「旋盤」作業の様子を紹介します。
旋盤とは丸棒を機械に取り付けて高速に回転させ、そこに刃物を当てて
切削する工作機械です。1年生では自立型走行ロボットのホイール部分を
製作します。ホイールの厚さは5mmです。
初めて扱う工作機械なので、実技指導でしっかりと使い方を説明します。
ハンドル操作から電源の入れ方、立ち位置等細かい部分も指導しています。
まずは旋盤に工具を取り付けます。1年生にとってはこの調整もなかなか
難しい作業です。
実際の切削作業では、恐る恐る操作していました。慣れていない分
慎重かつ緊張していました。
早く旋盤作業になれて頑張ってほしいです。
まるごと体験教室
6月13日(火)に三郷市立彦成中学校の生徒さんが来校して
「まるごと体験教室」が行われました。電子機械科には8名の
生徒さんが参加しました。体験内容は、「マイコンボードを使用
してフルカラーLEDを制御しよう」です。
まずは、本日の内容の説明です。生徒さんにとっては初めて触る
ものが多く、興味津々っで聞いてくれました。
実際の体験では、基板に線をつないだり、電子素子を取り付けたりと
細かい作業が続きます。生徒さんも楽しそうに行っています。
本校2年生がお手伝いをしてくれました。優しく、丁寧にアドバイス
をしていたので、意外な一面を見ることができました。
半日という短い時間でしたが、生徒さんにとっては良い体験になった
と思います。これをきっかけに工業の世界に興味をもってもらいたい
です。
工業技術基礎 ~電気工事編~
今回は1年生の工業技術基礎の「電気工事」の様子をご紹介します。
「電気工事」では、第二種電気工事士という国家資格の実技試験の内容を勉強します。
電気工事に必要な工具を用いて、与えられた課題を時間内に完成させるので、工具の正しい使用方法を身につけなければなりません。
今回行う工具は圧着ペンチ・ワイヤーストリッパー・ウォータポンププライヤーです。
初めて扱う工具に手間取っていますが、熱心に作業しています。
普通高校では体験できないことが学べるので生徒もやりがいがあったみたいです。
次回は「旋盤」の紹介を予定しています。
体育祭
体育祭
5月30日に体育祭が行われました。三工技の体育祭は学科ごとにチーム分けをして競技をします。つまり学科として、負けられない闘いがそこにはあるんです!!
個人競技よりも団体競技が多いため、チームワークが必要になります。
大玉リレーの様子です。エッサエッサと懸命に大玉を運んでいます。
三人四脚リレーの様子です。3年生も最後の体育祭ということで頑張っています。
騎馬戦です。騎馬戦は残念ながら1回戦敗退でした・・・。
綱引きです。毎年綱引きは機械科に負けていましたが、今年はなんと優勝です!!
パワー種目優勝ということで喜んでいます。
三工技名物企画、応援合戦です。こんな変装をしていますが、踊るダンスは「青春アミーゴ」
なんだか懐かしい曲と思うのは私だけでしょうか??
3年生を中心に熱心に踊っていました。
続いて台風の目です。スピードとチームワークそしてパワーも必要な競技です。この競技で負けてしまうと優勝が厳しくなりますので、みんなガチンコで頑張っています。
一発逆転がかかっている大縄跳びです。1年生は回数が伸びませんでしたが、2、3年生はさすがです。確実に回数を重ね優勝を狙います。
全種目が終了しました。結果は・・・5位・・・。優勝は機械科の2団でした。
来年こそは優勝目指して頑張りましょう!
工業技術基礎 ~電子工作編~
1年生では、基礎的な技術を学ぶ「工業技術基礎」という授業があります。
今回はその中の1つ、「電子工作」の様子を紹介します。
授業は教室ではなくて、実習室へ移動して行います。1年生のみなさん、安全第一で作業してくださいね。
電子工作では、自立型走行ロボットの基板部分の製作を行います。
先生方が生徒の様子を見ています。失敗しないようにプレッシャーをかけているのでしょうか??
ハンダ付けはだいたいの生徒が中学校で経験済みですが、細かい作業なので苦戦している生徒もいます。
また、作業した内容はレポートにまとめますので、必要なところをレポート用紙に記入しています。
まだまだ、始まったばかりです。みなさんさらに頑張ってください。
次回は「電気工事」編を予定しています。
工業技術基礎 レポート書き編
新1年生も学校生活に少しずつ慣れてきましたが、まだ着慣れない新品の作業着に着替えて、いよいよ実技授業の工業技術基礎のスタートです。
毎年最初の工業技術基礎の授業では、レポートの書き方指導を行います。今回のレポートの内容は「ノギスの読み方、使い方」です。
ノギスと呼ばれる測定器を使って、材料の長さや直径などを測定します。初めて扱う生徒がほとんどで、みんな熱心に授業に取り組んでいました。
ノギスを使っての作業のあとは、レポートの書き方指導です。
文字だけではなく、図や表、さらにページ数の記入や図番、表番の記入など、レポート作成について細かく指導がありました。
みんな初めて書くレポートに苦戦していました。しっかりとしたレポートが書けるように頑張ってください。