日誌

新規日誌2

平成29年度第一学期始業式 校長講話

おはようございます。校長の山本です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、みなさんは、県内に数ある高等学校の中から、本校を自ら選んで受検され、そして自らの実力で合格を勝ち取って、本校に入学されました。まず、本校を選んだその英断に、敬意を表したいと思います。

先週は、市内の小中学校を訪問して、校長に就任したご挨拶を申し上げてまいりました。すると、多くの学校から、本校と連携したいとの申し出がありました。

みなさんは、「プログラミング教育」ということばを聞いたことがありますか。

先日、小中学校の次期学習指導要領の内容が公表され、将来、小学校からこの「プログラミング教育」に取り組まなくてはならないことになりました。

みなさんは、回転寿司のお店の中で、受付業務をロボットが行っているお店に行ったことがありますか。校長先生はよく行くのですが、なかなか賢くて、たくさんのお客さんを効率よくさばいていました。

いわゆるAI、人工知能が進化すると、現在ある仕事の多くがロボットに奪われてしまうと言われています。

みなさんの中には、野球のワールドベースボールクラッシックをテレビで観戦した方も多くいると思いますが、日本代表の4番を打っていた、筒香という選手は、DeNAという球団の選手です。その会社の社長である南場智子さんは、取材で、これからの人材は、コンピュータに使われる人、コンピュータと競争する人、コンピュータに指示が出せる人の三つに分かれると話しています。これからもっとも重要になるのは、三番目の、コンピュータに指示が出せる人材です。また、いわゆる製造業、メーカーの多くも、ITを使って仕事を効率化することが必要になっていると指摘しています。

こうした人材育成の将来像を考えたとき、五つの学科を持って、五科連携を積極的に推進している本校は、埼玉県内に数ある高校の中で、間違いなくトップ、先端を走っています。数年前に、本校への入学を選んだみなさんの先見性には、まことに素晴らしいものがあると、改めて思います。

ITを使うとこんなことができる、こんなに正確に、こんなにはやく、こんなに美しくできる。こんな発想を持った人材を、多くの企業が求めています。

そして、本校のこうした人材育成のノウハウを、市内の多くの小中学校が求めています。

時代はようやく本校に追いついてきました。みなさんも大いに自信を持ちましょう。
 まずは、自らの学科の学習を極めましょう。そして、校内の五つの学科で相互に連携し、共通理解を深めてほしいと思います。一緒に、ITで時代を変える人材を目指しましょう。