日誌

新規日誌2

三郷市中学校生徒指導特別委員会 校長あいさつ

 みなさま、こんにちは。校長の山本でございます。

 このたびは、三郷市中学校生徒指導特別委員会の会場に、本校をご活用くださいまして、誠にありがとうございます。また、本委員会を担当されている、三郷市教育委員会青少年課の石川様、三郷市立早稲田中学校の小堺校長先生におかれましては、本校における開催につきまして、ご配慮を賜りましたこと、厚くお礼申し上げます。

 さて、中高連携の重要性につきましては、かねてから指摘があったところですが、県教育委員会におきましても、来年度から、「中学校地区進路・キャリア教育研究協議会」及び「小中教頭候補者1年次研修会」を、県立学校、特に専門高校を会場に実施することとなりました。

 今回の三郷市におけるこの取組は、このたびの県の施策の方向性を先取りするものであり、企画された方々の先見性の高さに、改めて敬意を表するものでございます。

 先ほどは、本校の6限目の授業をご見学いただきましたが、いかがだったでしょうか。

 県立高校におきましては、全国に先駆けて、主体的、対話的で深い学びである協調学習に取り組んでおりますが、本日は数学の授業で、その一端をご覧いただきました。また、工業高校の特色である、実習や課題研究の授業では、それぞれが設定した課題の解決に向け、主体的、対話的に学びを深める生徒の様子をご覧いただけたのではないかと思います。

 工業高校における特色の一つには、この「技術」の習得ということがございます。習得した技術は、「資格」として認定され、何よりも、生徒一人ひとりの自己肯定感を高めるものとなっております。

 私はこの4月に本校に着任いたしました。本校生徒が教員のいない早朝等でも、自転車を押して校内を歩く姿に驚いておりましたが、その後市内の中学校の校長先生から、学校選択制により、三郷市は自転車で通学している中学生も多く、自転車を降りて通行する習慣は、中学校で指導しているという話を聞きました。中高が連携して、同じ姿勢で生徒指導を行っているということは、大変すばらしいことであると考えております。

 本日ご出席の先生方におかれましては、体験的に、工業高校に係るご理解を深めていただけたものと思いますが、この後の部会におけるご協議につきましても、実りあるものとなりますよう祈念申し上げ、会場校長あいさつに代えさせていただきます。

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

第33回強歩大会 校長あいさつ

 みなさん、おはようございます。体調はいかがでしょうか。

 本日は強歩大会ということで、これから皆さんに挑戦していただくわけですが、コースは江戸川土手を往復し、全長約12kmの道のりを、男子は1時間40分、女子は1時間50分の制限時間内に走破してもらいます。

 男子で単純計算しますと、1km当たり、およそ8分以内で通過することが必要です。

 一般的に、1kmを歩くと、およそ15分かかると言われていますので、すべて歩いたのでは、制限時間内にゴールすることはできません。

 最低でも、コースの半分は走る覚悟が必要です。

 体育の授業における皆さんの練習の様子を見てきましたので、心配はしていませんが、無理は禁物です。

 自分の身体と相談し、少しでもおかしいと感じたら、まわりにいる友だちや先生方に、助けを求める勇気も必要です。

 先生は歩くことが好きなので、12kmも走ったり、歩いたりできる皆さんを、うらやましく思っています。

 それでは、大きなトラブルがなく、安全に走り切れることを願っています。がんばってください。以上で校長あいさつを終わります。

第1回学校説明会 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校の第1回学校説明会にお越しくださいまして、ありがとうございます。
 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として、昭和60年に開校し、今年で創立33周年を迎える、県内で最も新しい工業高校でございます。
 校訓は「正確に、はやく、美しく」です。先端技術に携わる工業技術人を育成する上で心がけたい点をまとめたものとなっております。
 信頼されるためには、仕事は正確でなければなりません。また、工業技術の進歩はとてもはやいため、常に創意工夫を心がけることが必要です。さらに、工業製品は美しくなければならず、それらを生み出すものづくりの現場も、常に整理整頓が行き届いていることが求められています。
 本校には基幹的な学科として、機械科と電気科、先進的な学科として、電子機械科、情報電子科、情報技術科の、あわせて五つの学科がございますが、いずれの学科におきましても、この「校訓」のもと、座学や実習、課題研究などの「知識と技術」を身に付けさせる教育を通じて、先端技術に携わる人としての「心」を育んでおります。

 さて、公立高校の全日制課程は、大きく3つの種類がございます。一つは普通科で、現在の高校1年生の学年では、県内中学生のおよそ75%が普通科へ進学しています。もう一つは専門学科で、約20%の中学生がここで学んでいます。本校も専門学科の一つです。三つ目は総合学科で、同じく約5%が進学しています。

 専門学科は三分の一以上の時間が専門教科の学習となっているところが特色で、本校も、およそ三分の一の時間は、専門教科である工業の学習を行っており、普通科の高校とは、この点がもっとも大きく異なっております。
 それでは、本校の特色を、大きく三点申し上げます。
 一点目は、進学・就職の夢を実現できる学校であるということです。進路希望に合わせた選択科目により、進学にも就職にも対応しています。進学では東京電機大学をはじめ、多くの大学に進学しております。就職では、今年も求人件数は1500件を超えており、就職希望者一人当たり10件を超える求人がございます。トヨタ自動車や本田技研工業など、多くの企業に就職しています。

二点目は、豊かな人間性を育むことができる学校であるということです。運動部13、文化部15の計28の部活動があり、1年生は全員加入となっており、それぞれ成果を上げております。また、三郷市商工会や中川下水道事務所との産学連携プロジェクトや、地元自治会の夏祭りへの協力など、地域連携事業への参加をとおして、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度の育成に努めております。

なお、国際交流の分野では、今月13日の月曜日に、約70名の台湾の工業高校生が本校を訪れ、工業の授業体験を通して、本校生徒と交流しました。お互い言葉は通じませんが、スマートフォンの翻訳アプリ等を駆使して、楽しく交流することができました。

三点目は、多くの国家資格が取得できる学校であるということです。各学科とも、学科の授業を通して身に付けた技術を、資格という目に見える形で残すことができます。また、取得した資格により、卒業時には多くの生徒が全国ジュニアマイスター顕彰や、埼玉県高校生資格等知事表彰を受賞し、自信をもって次の進路先に進んでおります。
 本日はこの全体会の後、学科に分かれて、さらに詳しく説明させていただきます。また、今年は新たに、図書室に女子生徒対象の説明会の時間も設けましたので、忘れずにご参加くださいますようお願いいたします。
 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

埼玉県東部地区高等学校音楽祭学校代表校内選考会 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。

 本日は、埼玉県東部地区高等学校音楽祭に、合唱の部で出場する、学校代表を決める校内選考会ということで、校長として一言、みなさんにエールを送りたいと思います。

 実は先日も、三郷市文化会館で行われた、三郷市立南中学校の「南中祭」に、来賓として出席してきました。みなさんの中にも、中学校のときに、一生懸命合唱の練習に取り組んだという経験を持つ人も、多くいるのではないでしょうか。

 ところで、合唱といえば、三郷市内の地域の方々と交流する際、「三工技と言えば合唱部だよね」と声をかけられることも多くなりました。合唱部のみなさんの地道な活動のおかげで、本校の知名度がじわじわ高くなっていることを、肌で感じています。

 今回は、東部地区音楽祭に、部活動ではなく、音楽の授業で参加するということですが、今回の選考会で選ばれたクラスには、「合唱の三工技」の名前に恥じることのない活躍を期待しています。

 みなさんもご存じのように、合唱は、全員で心を合わせることが、何よりも重要です。クラス全員で心を一つに合わせ、素晴らしいハーモニーを奏でていただきますようお願いいたします。

 簡単ですが、以上であいさつといたします。頑張ってください。

国立羅東高級工業職業学校 歓迎セレモニー 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 国立羅東高級工業職業学校の皆様におかれましては、ようこそ、埼玉県立三郷工業技術高等学校にお越しくださいました。皆様を歓迎いたします。私は、校長の山本康義と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて本校は、1985年に開校し、今年で創立33年目を迎える、埼玉県で最も新しい工業高校です。機械科、電子機械科、電気科、情報電子科、情報技術科の5つの学科を有しております。

 先ほどは、本校の2時間目の授業を見学していただきました。男子生徒が多いことに驚かれたのではないでしょうか。

 この歓迎セレモニーの後は、この体育館で昼食をとっていただきます。本校生徒もご一緒させていただきます。お互い言葉は不自由かもしれませんが、頑張ってコミュニケーションを図っていただきたいと思います。

 昼食の後は、4つの班に分かれていただき、情報電子科の授業や無線部の活動を体験していただきます。本校の生徒もサポートにつきますので、楽しい交流になることを願っております。

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

第2学期 朝礼 校長講話

 みなさん、おはようございます。
 10月になりました。年度のちょうど折り返しということで、後半戦がいよいよ始まります。2学期は楽しい学校行事も多いので、一緒に頑張っていきましょう。
 さて、3年生のみなさんの多くは、9月16日の解禁を受けて、最初の就職試験に臨んだことと思います。内定をもらった人、捲土重来を期して再度、挑戦する人、様々だと思いますが、そもそも、例えば大学生の就職試験は何社もチャレンジするものですので、内定を勝ち取るまで、しっかりみなさんを応援していきたいと思います。
 ところで、何人かの3年生は、本番前に、面接の練習のため、校長室に来てくれました。練習に来てくれたほぼすべての生徒に、こんな質問をしました。
 「高校生活3年間で、打ち込んだことは何ですか?」
 様々な答えがありましたが、実は質問の意図としては、高校生活の3年間という比較的長い期間に、「一つのこと」に継続して取り組んだ経験があるかを聞いています。
 このことに関連して、一つたとえ話をします。
 ある私立の小学校の校長先生の話ですが、その小学校は、いわゆるエスカレーター式で、一度合格してしまうと、大学まで進学できると言われている学校でした。小学校入学前の児童を見て、どうして、大学まで通用する人材だとわかるのかについて、次のように話していました。
 「わかります。本校では適性検査の中で、例えば洋服を脱いで、きちんとたたむことができるかなどの生活習慣を見ます。例え小学校入学前の児童でも、自分の身の回りのものがきちんと片づけることができる子は、成長すると、勉強を片づけることができるようになるものです。これまで多くの子どもたちを見ていてわかったことです。」
 この話を就職面接の話に置き換えてみると、高校3年間で、「一つのこと」に打ち込む経験を持っている生徒は、入社後に新しい仕事を任せても、打ち込んで、最後までやり通すことができるのではないか、ということになります。
 ある県の知事は、職員に「仕事の報酬は仕事だ」と話していたそうです。一つの仕事を任されて、それに打ち込んでやりきることで評価が生まれ、それならこの仕事も、ということで、新しい仕事を任せてもらえるようになる。県庁の場合は、異動すると全く新しい仕事を任されますが、「一つの仕事に打ち込むことができる人」という評価が、とても重要であるようです。
 就職試験では、いくら口頭でアピールしても、伝わらないものです。高校3年間、一つのことに打ち込んできたという「事実」をアピールすることが重要です。高校生である皆さんにとって、3年間継続して打ち込むことのできる「一つのこと」で、最もわかりやすいものは、部活動だと思います。1年生のときは、ほぼ全員が部活動に加入していると思いますが、学年が上がるにつれて、人数が少なくなっているように思います。
 1年の後半が始まる10月がスタートします。1,2年生のみなさんも、3年生で進路を決める際、胸を張って「高校生活で打ち込んできたこと」がアピールできるよう、自らの学校生活を見直すいい機会です。今からでも遅くありません。ぜひ「部活動」を頑張りましょう。以上で校長講話を終わります。

第2学期始業式 校長講話

みなさん、おはようございます。2学期が始まりました。3年生のみなさんは、いよいよ今月16日から就職試験が始まります。2学期はたくみ祭や強歩大会など、学校行事もたくさんあります。みんなで力を合わせて乗り切っていきたいと思います。
 さて、23日の登校日の朝礼では、機械科課題研究のみなさんによる日本科学未来館の「流れのふしぎ展」へのボランティア参加について触れましたが、この夏休み中のみなさんの活躍は、まだまだたくさんありますので、その一部を紹介したいと思います。
 まずは、各種コンテストへの参加です。ものづくりコンテストの電子回路部門、高校生エコカーコンテスト、高校生ロボットコンテストなど、たくさんのコンテストに出場しました。エコカーコンテストは準優勝、ロボットコンテストのライントレース部門は優勝と、今年も素晴らしい成果を上げてくれました。
 次に、地域のお祭りへの参加です。7月のみさとだんち夏祭りでは、電気科課題研究「プロジェクトD」のみなさんによるミニ新幹線と、合唱部による男声合唱、8月のさつきまつりでは、同じくミニ新幹線と放送部による司会進行補助という形で、それぞれ参加しました。特に、さつきまつりのミニ新幹線は、突然動かなくなるというトラブルに見舞われましたが、生徒のみなさんの人力による運行という形で走らせたところ、多くの子どもたちが順番待ちの列をつくるというサプライズもありました。手押しの新幹線に乗っている子どもたちの、ちょっと誇らしげな笑顔が、とても印象的でした。
 次に、子どもたちを対象とした体験教室です。7月の中学生プログラミング教室では、情報技術科のみなさんが、8月の「かしこいロボットをつくろう」では電気科のみなさんが、それぞれお手伝いを買って出てくれました。こうした体験教室は、今や全国的に注目を集めています。ものづくりの楽しさを、多くの子どもたちに伝えることができたのではないかと思います。
 そのほかにも、7月下旬から8月上旬にかけて、三郷市商工観光課主催のジョブシャドウイング体験が行われました。高校生が企業で働く人に影、シャドウのように付き添い、職業観、勤労観を養う取組ですが、本校2年生11名が参加しました。キャノンファインテック、埼玉懸信用金庫三郷支店、三郷市役所、メディセオなど、三郷市内の事業所で、貴重な体験をすることができたようです。
 また、8月上旬には、日本工業大学で行われた工業科生徒学習セミナーに13名の生徒のみなさんが参加し、一コマ90分で英語や数学の講義を受講しました。大学の授業を実際に体験するという、貴重な機会となりました。
 冒頭でも触れましたが、3年生の就職希望のみなさんは、いよいよ本番です。先日放映された24時間テレビの総合司会を務めていたアナウンサーの羽鳥慎一さんは、7月に行われたPTA対象の講演の中で、初対面の人と上手に話すコツとして、事前に相手のことをよく調べておくことが大切だと話していました。「私はあなたに関心があります」という気持ちを相手に伝えることが重要だということです。このことは、就職試験の面接にも通じると思います。まだ2週間ありますので、ぜひ、自分が受験する会社のことを、可能な限り調べておいていただきたいと思います。
 それでは、楽しい2学期が始まります。みんなで盛り上げていきましょう。以上で校長講話を終わります。

第1回体験入学 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。校長の山本です。
 本日は、大切な夏休みの期間中、本校の第1回体験入学にご参加くださいましてありがとうございます。
 さて、本校は、昭和60年に、県内では最も新しい単独工業高校として開校いたしました。今年で、創立33年目を迎えます。
 工業の中では基幹学科となる「機械科」「電気科」をはじめ、先進的な学科として「電子機械科」「情報電子科」「情報技術科」と、あわせて五つの学科を設置しています。
 みなさんは現在、将来、自らが通う高等学校選びに、胸を膨らませているのではないかと思います。みなさんの中には、普通科の高校に進学するか、工業高校に進学するかで、迷っている方もいるのではないかと思います。
 みなさんも、いずれは就職すると思います。義務教育は中学校までですので、中学校を卒業すれば就職できますが、実際にはそう多くはないと思います。そうすると、どこまで上級学校に進むかという問題と、どの段階で就職する、つまり「社会に出る」かという問題は、つながっていることに気が付きます。「新卒」つまり、学校を卒業するタイミングで就職すると、最もよい条件で就職できるということも、ある程度は言えると思います。仮に四年制大学に進学した場合でも、学部を卒業した段階で就職したほうがよい場合や、大学院を卒業してから就職したほうがよい場合など、本人の希望や職種によって、様々なケースがあります。
 こうして考えてまいりますと、改めて、高校を卒業した段階で就職をするということも、真剣に検討することが必要です。
  高卒就職というジャンルに特化して考えた場合、工業高校への進学は、有力な選択肢になります。なぜなら、工業高校では、一週間の授業のうち、およそ三分の一の時間を、「工業」という専門教科の勉強に費やしているからです。
 また、学科によっては、卒業までに、とてもたくさんの資格を取得することができます。就職をする場合には、この「資格」の有無が、大きく影響します。
 それでは、本校で工業を勉強するみなさんが、大学に進学したいと考えた場合はどうでしょうか。
 安心してください。推薦入試やAO入試などで大学に進学する場合は、比較的高い学業成績を収めていることが求められますが、本校の工業の授業では実習が多いこともあり、毎回レポートをしっかり提出していれば、成績面でも大丈夫です。
 いかがでしょうか。将来、工学部などの理系の大学に進学を考えている方、また、自らに有利なステージとして、卒業後は就職を考えている方、本校は、そのどちらの方に対しても、魅力ある教育環境を提供しています。
 本日は、五つある学科のうち、みなさんが選択した学科の授業を実際に体験していただきます。また、12月には、第二回の体験入学もございますので、別の学科の授業も体験してみたいという方は、第二回の体験入学にも参加してみてください。
 それでは、安全に留意して、本校の授業体験、よろしくお願いいたします。

三郷市中学校技術・家庭部会 会場校校長あいさつ

 三郷市中学校技術家庭の先生方、こんにちは。本日はようこそ、三郷工業技術高校にお越しくださいました。校長の山本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

  また、本校を三郷市中学校技術・家庭部会の会場校に選んでいただきましたことにつきまして、関係する先生方に改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

  さて、本校は、昭和60年に開校した、県内で最も新しい単独工業高校でございます。基幹学科である機械科や電気科、先進的な学科である電子機械科、情報電子科、情報技術科と、あわせて五つの学科を有しております。おかげさまで今年も1500件を超える求人をいただいており、就職を希望する生徒数をおよそ150人とすると、一人当たり10件の求人票をいただいている状況でございます。就職率は、ここ数年100%を維持しております。

ところで、本日本校では、第1回の体験入学を実施しております。三郷市の中学校をはじめ、多くの中学校から生徒への周知など、お力添えをいただいたおかげで、今回は各学科とも、早々に満員御礼となっております。

  技術科の先生方におかれましては、体験入学に合流いただけると伺っております。お時間の許す限り、各学科の体験授業の様子を、自由にご見学いただきたいと思います。

 また、家庭科の先生方におかれましては、調理室で研修を行われると聞いております。本校の調理室は空調設備がございませんので、ご不便をおかけいたしますが、本日は、この大会議室を中学校の先生方の休憩室としておりますので、適宜お休みいただくとともに、先生方ご自身の体調に十分ご留意されますようお願いいたします。

  中学校において、いわゆる「ものづくり」の楽しさをご指導くださっていらっしゃるのは、本日お集りの技術家庭の先生方ではないかと思います。こうした機会をいただいて、技術家庭の先生方に、本校の実際の様子をご覧いただくことは、中高連携における中高相互の共通理解を深める観点からも、大変意義深いことであると考えております。

  それでは、本日の技術・家庭部会が有意義なものとなりますようご祈念申し上げ、会場校校長のあいさつに代えさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

夏季休業登校日朝礼 校長講話

みなさん、おはようございます。夏休みもあと一週間ほどとなりました。
 17日には、日本科学未来館の「流れのふしぎ展」を見てきました。本校の3年生2名が、ウインドカーというのでしょうか、ドライヤーで風を当てると走る車の実験を、来場者に体験させるボランティアを務めていました。思いのほか、外国人の来場者が多かったので、国際交流的な体験もできたのではないかと思います。
 さて、この夏は、ある大学の工学部のオープンキャンパスに行ってきましたので、そのときの話を少ししてみたいと思います。
 実は以前、「工業高校は、大学の工学部の高校版だ」という話を聞いたことがありました。「工業高校は、本当に大学工学部の高校版なのか。だとすれば、本校の五つの学科に相当する学科やコースはあるのか。」こんな仮説を持って、実際に見てきました。
 まず、機械科ですが、この大学では、機械知能工学科の機械システムコースが相当するようです。このコースの研究室では、「カムイロケット」というロケットを打ち上げていました。「機械科の学びはロケットまでつながっている」と思いました。
 次に、電子機械科ですが、この大学では、情報エレクトロニクス学科の電気制御システムコースが相当するようです。人型ロボットやハイブリッドカーなど、電気・情報系と機械系を高度に統合するための研究・開発を行っています。電子機械科の学びは、ロボットや電気自動車、人工衛星までつながっていることがわかりました。
 次に、電気科ですが、この大学では、情報エレクトロニクス学科の電気電子工学コースが相当するようです。幅広い知識と応用技術を身に付けた、エレクトロニクスの専門家を育成しています。電気科の学びは、大学では、「ナノエレクトロニクス」や「光エレクトロニクス」など、新しい課題につながっていることがわかりました。
 次に、情報電子科ですが、この大学では、情報エレクトロニクス学科のメディアネットワークコースに相当するようです。音楽や画像などのメディア情報処理と、モバイル・光ネットワークの両方について学んでいます。情報電子科の学びは、コミュニケーションを支える新しいテクノロジーの創出につながっているということがわかりました。
 次に、情報技術科ですが、情報エレクトロニクス学科の情報理工学コースが相当するようです。プログラミングやデータ構造、アルゴリズム理論や技術などを学んでいます。情報技術科の学びは、人を豊かにする情報システムとサービスの創出につながっているということがわかりました。
 実際に訪れてみて、大学の各学科・コースと、本校の各学科には重複しているところがあり、「工業高校は、大学工学部の高校版だ」という指摘には、一理あると感じました。
 最後に、この大学のパンフレットに、とてもよいフレーズがあったので、紹介しておきたいと思います。それは、「科学者はあるがままの世界を研究し、工学者は見たこともない世界を創造する」ということばです。「航空工学の父」と称されるセオドア・フォン・カルマンという人のことばだそうです。パンフレットは、「世界を知ろうとするのが科学者なら、世界を変えようとするのが工学者だ。」と続けています。
 みなさんは工業高校である本校で、「工学」を勉強している工学者の卵です。どうやらみなさんは、世界を知るためでなく、世界を変えるために本校に入学してきたようです。まもなく、二学期が始まります。みんなで一緒に、世界を変えるための勉強を再開したいと思います。がんばりましょう。本日の校長講話は以上です。