放送部
年度末は行事がいっぱい②映画鑑賞会
会場は体育館ですが、この行事では体育館の音響機器は使いません。映画なので、音響は迫力が欲しいところです。スピーカー4台とパワーアンプを持ち込んで企画を盛り上げます。今年も楽しい映画の会になりました。
三学期も残りわずかです。今週末の修了式に向けて、さまざまなイベントが続きます。放送部でした。
年度末は行事がいっぱい① JICA 国際協力出前講座
講演をしてくださった酒井学さまは長い間TVの設計を担当してきたベテランエンジニアです。JICA のシニア協力隊員として2015年から2017年までの2年間、メキシコで活動されてきました。現地では中小企業の工場で品質管理や生産性の向上について指導にあたられたそうです。
派遣期間中、メキシコの工業高校も訪問されたそうです。メキシコの工業高校生は英語やフランス語でプレゼンテーションをするそうです。すごいなぁ。ロボット製作も盛んで、私たちにもなじみのある相撲ロボットの大会が開かれていたそうです。親近感がわきました。
この後も3月22日の修了式に向けて、進路行事や映画鑑賞会などの様々なイベントが続きます。頑張ります。放送部でした。
新しい体育館で卒業式!!
会場は体育館です。昨年7月から始まった改修工事も1月下旬に無事終わりました。ピカピカになった体育館での初めての式典行事です。放送室もリニューアルです。放送卓がコンパクトになり、ゆったり広々した放送室になりました。
快適な放送室もさることながら、今回の改修工事で一番ありがたいのは沈黙していたMIC端子の復活です。本校体育館のアリーナにはもともとAからGまでの7つのMIC用端子があり、そこにワイヤマイクなどをつなげればステージ脇に設置された2台のスピーカーから音を出すことが出来ました。ところが体育館の老朽化に伴いひとつひとつ端子が機能を停止してゆき、改修工事前には5つの端子が完全に沈黙。残った2つも動作が不安定な状態でしたが、今回の改修工事で全ての端子が復活したのです!!
そこで復活したG端子を活用して、今回の卒業式では新しい取り組みにチャレンジしました。室外BGMステーションの設置です。体育館のギャラリー後方にBGM音源に使用するパソコンとミキサーを設置します。音源からの信号をミキサーに入力。ミキサーからの信号を、約10メートル離れたMIC端子Gに接続します。このシステムによって、BGM担当者は会場の様子を見ながら音源の再生を行うことが出来るようになりました。またBGMの音量も、会場のスピーカーから出る音の大きさを聴きながら調整できるようになったのです!!
いままではBGMの操作は放送室内の放送卓で行っていました。放送室の中からはフロアの様子を直接見ることもできず、スピーカーからの音も聞くことが出来ません。BGMの音量調整の担当者はフロアにいるモニター要員とインカムで連絡を取り合い、音量の調節をしていたのです。卒業証書授与や送辞、答辞の時にはステージにいる人たちの動きに合わせて音楽を流したり止めたりしていますが、そのタイミングもフロアのモニタ要員とやり取りしながら判断し、機器を操作していました。連絡がうまくとれず、適切なタイミングや音量でBGMを流せないというアクシデントも少なくありませんでした。
今回、新たに設置した室外BGMステーションでは、BGM調整担当者が会場の様子を見ながら機器を操作し、スピーカーからの音を直接聞きながら音量を調整することが出来ます。今までは対応できなかったような細かい演出も可能になりました。さらには式の進行中に発生した突発的な台本の変更にも(ちょっとびっくりしましたが)柔軟に対応することが出来ました。従来のシステムだったら多分対応できなかったと思います。ちょっとだけクオリティが上がった卒業式。卒業生の先輩方へのささやかな贈り物になったかな。新しい体育館に感謝しつつ、今回の成果に満足している放送部でした。
修学旅行に行ってきました!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
2年生は2月5日の火曜日から2月8日の金曜日までの4日間、修学旅行に行ってきました。とても楽しかったです。2月18日のお昼の校内放送『てく☆すて』では、2年生による修学旅行レポートをお届けしました。
初日の2月5日の早朝に羽田空港第一ターミナル太陽の塔に集合。そこから飛行機で沖縄へ向かいました。飛行機が離陸した瞬間はみんな興奮して盛り上がり、お祭り騒ぎのようになりました。
沖縄に到着すると、そこからはバスで平和学習です。戦時中に多くの方が避難したガマという洞窟に入りました。ガマの中はとても暗く懐中電灯を消すとほぼ何も見えません。その中で多くの人が暮らしていたことにとても驚き、みな真剣な様子でガイドさんの話を聞いていました。ホテルに到着すると夕食やエイサーショーを楽しみました。その後はガマ体験などの疲れから多くの生徒が早めの睡眠をとりました。
2日目の午前中はそれぞれの生徒が自分で選択したグループに分かれて体験プログラムに参加しました。体験プログラムは・・・・・
・ホエールウォッチングコース
・カヌー体験とマングローブ観察コース
・黒糖作り体験とグラスボード体験コース
・コウリオーシャンタワーと吹きガラス体験コース
・マリン体験コース
の5つです。
私が参加したカヌー体験では、国立公園に指定されているマングローブの森林でカヌーを漕ぎました。カヌー体験では、マングローブというのは鹿児島県の奄美地方以南の温かい地方にしか生息できないヒルギなどの森林のことで、水辺に生えていることが特徴です。カヌーを漕いだ生徒は「楽しかったです。勝手にカヌーが進んでしまって横向きの状態で横から波が来た時が辛かったです。」と話していました。
マリン体験に参加した生徒は、「マスクとシュノーケルをつけて魚に餌やりました。楽しかったです。クマノミとかいました。ドラゴンボートは凄かったです。ジェットスキーに引っ張られて乗るんですけど、マジで水しぶきとか振動とか波とかがすごくて楽しかったです。」と話していました。
吹きガラス体験ではコップを作りました。参加した生徒は「口を広げる作業に苦戦した。」と話してくれました。体験の中には少し残念な結果だったものもあったようです。
ホエールウォッチング体験ではガイドさん曰く、98%の確率でクジラが見られるという事でしたが、残念ながら見ることが出来ませんでした。また、船での旅だったため船酔いに悩まされた人もいました。グラスボード体験では一日目の雨の影響で船が出港出来ないというハプニングがありました。
体験プログラムのあとは美ら海水族館に行きました。美ら海水族館で印象に残った魚は、去年の11月15日に世界で初めて飼育に成功したというジャイアントマンタです。思っていた以上に大きく、みんな驚いていました。3日目は民泊です。43組に分かれて今帰仁村の一般のご家庭に宿泊させていただきました。この民泊で私が一番心に残っているのは透き通った海です。とてもきれいでした。今帰仁村のサダバマビーチはモデルの写真撮影も頻繁に行われるそうです。浜で海を見ていた生徒に話を聞くと、「めっちゃきれいですよ。一回入ってみたいですね。」と興奮気味に話してくれました。
最終日は、国際通りを散策しました。私は琉球ガラスのコップとキーホルダーを買いまいしたが、ゆっくり見て回る時間がありませんでした。1年生のみなさんは、来年の修学旅行で国際通りに行くことがあれば、事前によく調べておくことが大事だと思います。
今日は修学旅行の話題をお届けしました。2年生の皆さんはこれから進路や課題研究のこと忙しくなります。この修学旅行での思い出を糧に頑張っていきましょう。
さて、突然ですが、今年度のお昼の放送『てくすて』は今回が今年度最後の放送になります。たくさんの部活やクラスの皆さんに協力していただき、多くの番組を作ることが出来ました。ありがとうございました。また来年度もよろしくお願いします。また、今回ページで使っている写真は、写真部2年の佐原美杏さんに提供していただきました。ありがとうございました。
( 2年 番沢 陽向 )
予選会で頑張った人たち!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
1月30日水曜日本校体育館で予餞会が行われました。予餞会というのは卒業を目前に控えた3年生をお祝いする会です。今回は放送部部長の番沢陽向が司会を担当しました。生徒会主催のイベントで司会の仕事をいただくのはたくみ祭のステージ発表に続いて2回目です。
今年の予餞会では映像技術部の皆さんが制作した、三学年の先生方のインタビュー映像の上映や、合唱部の発表などがありました。今回の予餞会でも陰で多くの人たちが頑張っていました。2月1日(金)のお昼の校内放送『てく☆すて』では、今年の予餞会を支えた人たちの声をお届けしました。
最初は生徒会長の松村君です。今回の予餞会は新生徒会が主体となって行われ、最初の行事でした。無事に行事をやり終えた松村君は、「運営と言っても裏方の仕事だけなので、これからは表の仕事も任されるように頑張りたいです」と話してくれました。反省点については「閉会宣言の時に声が震えていたので、次回はうまくやりたいです」と答えてくれました。
今回映像技術部が作成した動画が多くの人を沸かせました。映像技術部の山中大輔くんは、今回の動画ではCGで効果を出すのが大変だったと話してくれました。特に河住先生の霧の中から出てくるエフェクトが難しかったそうです。渡邉翔くんは、上映の前日に修正のリクエストがたくさん来て大変だったと話してくれました。1年生の高橋壮太くんは来年に向けて「今よりもいい動画をたくさん作って一年生に伝えていきたいです。」と話してくれました。
合唱部は曲目は「旅立ちの日」を歌いました。ステージのはじめに寸劇を行います。本番でうまく声が出ず、先生を怒らせ、ステージを続けるために3年生も一緒に歌ってもらうという演出です。観客も巻き込んで素晴らしいステージになりました。2年生の富樫くんに無事に発表を終えた感想を聞きました。「最初に下手な演技をしたんですが、本番で歌った時もあまり声がでなかったので、皆さんに歌っていただいてとても助かりました。」
予餞会で活躍したみなさん、お疲れ様でした。今回は予餞会の話題をお届けしました。
( 1年 藤丸 怜 )
運動部紹介、サッカー部!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
1月29日のお昼の校内放送「てく☆すて」では、休日に活動する部活動の話題をお届けしました。三郷工業技術高校の土曜日や日曜日のグラウンドは、野球部やラグビー部、テニス部などが活動していてにぎやかです。そんなグラウンドで活動している部活の中から、サッカー部をとりあげて紹介しました。
サッカー部は2年生4人、1年生7人、マネージャーが1人の計12人で活動しています。部活の雰囲気について、顧問の木戸先生に聞きました。
「今は人数があまり多くありません。しかし部員たちは、彼らなりに一生懸命、頑張って活動しています。悪い雰囲気では無いと思います。」
多くの運動部は現在、新人大会のシーズンを迎えています。サッカー部の新人戦地区予選は1月19日から2月3日まで行われました。本校は三郷北高校や八潮高校とならんで会場校になりました。会場校では大会の運営業務も担当します。シーズン中は多くの選手が来校するので、いろいろ大変です。
三郷工業技術校サッカー部の第1試合は1月20日の午後2時からでした。対戦相手は栗橋北彩高校です。ディフェンス中心の練習を重点的に行ってきた三工技イレブンは試合当初、綿密なチームプレーを展開して相手の攻撃を巧みに防ぎます。試合当初は戦力が拮抗し、フィールドは緊張感に包まれました。前半に3回、後半に1回、相手ゴール間際まで攻め入りましたが、得点にはつながりません。人数にゆとりのある相手チームは試合の局面に合わせて選手を交代してきます。11人ギリギリの三工技チームは次第に苦しい展開に追い込まれ、ついに相手の先取点を許してしまいました。後半は流れをつかまれてしまい、残念ながら試合の結果は0対5で敗退でした。
試合には負けてしまいましたが、練習の成果は確認できてよかったと部員のみなさんは話してくれました。部長の粉川くんは・・・・
「3年生が引退してから初めての公式戦でした。今のチームでどれだけやれるかが試されました。普段の練習で想定していたことが実戦でどれだけ通用するのかが分かったのが大きな収穫でした。結果は負けでしたが、完敗だとは思っていません。まだまだやれるはずだったと思っています。」
まだまだ伸びシロを感じさせるサッカー部です。これからも頑張っていってほしいと思います。顧問の木戸先生に、これからの目標について聞きました。
「人数少ないながらも一所懸命頑張っています。まずは試合で勝てるようになりたいですね。最終的な目標はやっぱり県大会出場です。」
木戸先生、サッカー部のみなさんありがとうございました。これからも頑張ってください。
(1年 高橋 晃)
新生徒会役員はどんな人たちなの?
皆さんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
昨年の12月18日に生徒会役員選挙があり、生徒会役員が新しくなりました。
今年は体育館の改修工事の関係で、役員選挙は例年よりも1か月ほど遅くなりました。新役員の就任も12月下旬で冬休みに入る直前でした。実質的な活動は1月から始まり、現在は生徒会機関紙「ゆりのき」の編集作業に取り組んでいます。1月23日のお昼の校内放送『てく☆すて』では新しく生徒会役員に就任した人たちを紹介しました。
新生徒会長は2年1組の松村祐希くんです。会長の松村祐希くんに趣味を聞いてみたところ『趣味はイラストを描くことと、模型を作ることです。イラストって言ってもアニメとかのイラストなんですけどね。』ちなみに松村君は大のネコ好きだそうです。
副会長は2年2組の石井尚輝くんです。部活動は囲碁将棋部に所属しています。趣味は自転車で遠くに出かけることだそうです。今までで一番遠くに出かけた場所は東京湾です。石井くんに新たに役員になった心境を聞いてみたところ『生徒会の役員になれて嬉しいという気持ちがある反面、これからの仕事に責任を感じています。』と話してくれました。
会計の本間暁之くんは副会長の石井くんと同じ2年2組です。部活動は無線部で部長をしています。趣味は写真を撮ることだと言ってくれました。最近新しいカメラを購入したそうです。本間くんにも石井くんと同じく役員になった心境を聞いてみたところ『仕事は大変ですがやりがいのある仕事に自分は満足しています。』と話してくれました。
書記に就任したのは2年1組の小菅直樹くんです。会計の本間くんと同じ無線部に所属しています。 小菅くんにも趣味を聞きました。『趣味はゲームでマインクラフトをやっています。』マインクラフトとはさまざまなブロックを使っていろいろなものを作り上げるゲームです。ゲームで培ったセンスを生かして素晴らしい生徒会を作っていってほしいですね。
新生徒会役員のみなさん、ありがとうございました。1月30日には予餞会も行われました。新しい生徒会役員のみなさんにとって、最初の生徒会行事でした。生徒会本部の皆さん、頑張ってください。みんなで生徒会本部を応援して、三郷工業技術高校生徒会を盛り上げていきましょう!!
放送部でした・・・
(1年 釜島 睦)
図書館でTRPG!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
みなさんは、TRPGを知っていますか。TRPGというのは「テーブルトークロールプレイングゲーム」のことです。紙と鉛筆とダイスがあれば簡単にできるゲームで2人以上の人がいれば一緒に楽しめます。シナリオに従って会話しながらゲームを進めるので、会話力や推理力、判断力が問われます。
1月15日の放課後、図書室でイベントが行われました。「図書館でTRPG!」です。図書委員のみなさんが、TRPGの楽しさをみんなに知ってもらおうとして計画しました。様子を見に行ってきました。ゲームマスター2人、プレーヤー4人の6人がテーブルを囲んでゲームをしています。図書館ニュースの「りいぶる」でも宣伝されていたので、沢山の見学者が集まりました。1月18日のお昼の校内放送『てく☆すて』では図書委員会のTRPG大会の話題をお届けしました。
このイベントを企画したのは図書委員長の越中麻葵くんです。イベント開催の経緯を聞きました。
「一年前くらいから計画はしていたんですが、時間がかかり過ぎるのと、人数が集まらないということがあってなかなか実現できませんでした。3年生になって図書委員長を任されるようになってからチャンスが巡ってきました。よく「クトゥルフ」をやる仲間たちといっしょに企画を立てて、参加者を募りました。」
今回行われた内容はクトゥルフ神話をテーマにしたTRPGで、昔の地球を支配していた神々が現代に蘇る物語です。ゲームを進めていくとなぞなぞなどが出てきたり、サイコロの出た目によってアイテムをゲットしたりなどいろいろな展開が起きていきます。
イベントは午後の4時から6時ごろまで、約2時間行われました。みんなさんとても楽しそうでした。ゲームの参加者に話を聞きました。「ダイスを投げるだけじゃなくて、謎解きもいろいろあって結構面白いと思いました。」「ダイスが悪かったりしてたんですけど、それでもみんなで楽しくやれました。またやりたいです。」取材に行った僕もやってみたくなりました。司書の尾澤先生に今回の企画についての感想をもらいました。
「参加した生徒がとても楽しそうにしていたのでやった甲斐があったかなと思います。また機会があればもう一回企画したいと思います。」
とても楽しいTRPG、みなさんもやってみてはいかがでしょうか。
また、TRPG大会が行われた1月15日 から1月25日まで図書館では「雑誌リサイクル」も行われていました。昨年図書館で貸し出していた雑誌が廃棄処分になり、希望者に配布されることになったのです。家庭料理の「オレンジページ」や機械関係の「オートメカニック」、スポーツ雑誌の「ナンバー」などが早いもの勝ちで1人3冊までもらえます。僕は「オレンジページ」を3冊もらいました。
今日は図書館のイベントの話題をお届けしました。
(1年 高橋 晃)
卓球部、工業系高等学校卓球合同練習会に出場
皆さんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
お昼の校内放送「てく☆すて」では冬休みの話題を2回にわたってお届けしてきました。3回目にあたる1月16日の放送では卓球部の活躍を紹介しました。
卓球部も2学期に入ってから代替わりして、現在は2年生6人、1年生11人で活動しています。新体制になって初めての公式戦が1月末に控えています。新人大会の地区予選です。大会に向かって練習を重ねる卓球部に迫りました。
本校では夏休みからの改修工事の影響で体育館が使えなくなりました。当然体育館の1階にある卓球場も使えません。卓球部は夏休み以降、体育館で活動する他の運動部と同様に、学校外で練習する日々が続きました。近所の小学校の体育館を借りたりしましたが、練習時間はどうしても短くなってしまいます。時にはセミナーハウスの1階に卓球台を出して練習したりすることもありました。
不利な状況にもめげずに活動を続ける卓球部は、冬休みの最後の日にあたる1月7日にさいたま市にある大宮武道館で行われた「工業系高等学校卓球合同練習会」というイベントに出場することになりました。この大会では埼玉県内の工業高校が集まり団体戦形式で試合をします。11校から16チームが参加しました。三郷工業技術高校からは2年生で編成したAチームと1年生で編成したBチームの2チームで出場です。抽選で分けられた4つのブロックの中で予選リーグを行い、それぞれのリーグの1位、2位、3位、4位がトーナメントで対戦します。1日で最低4つのチームと対戦できます。
午前中の予選リーグが終わったところで選手の皆さんに話を聞きました。1年3組の加藤琉椰くんは『今回の大会は団体戦で結構多くの試合が出来ます。午前中ダメなところも午後の練習試合で改善していくことが出来るので、これからいろいろ試してみようと思います。』と話してくれました。1年1組の小松佑輔くんは『今回の大会では別の学校と試合ができ、新しい人と闘うことが出来たのでよかったと思います。』と話してくれました。埼玉県の工業高校は卓球が盛んで、地区予選を抜けて県大会に出場するチームも多いです。卓球部の皆さんは今回の試合で貴重な経験が出来たようです。
卓球部の部長は2年3組の長尾望海くんです。目前に迫っている新人大会に向けて、現在の課題を聞きました。『今日の合同練習会ではドライブの打ち合いであまりいい具合にできませんでした。新人大会までにドライブのラリーの技術をもっと磨きたいです。』
顧問の中島先生にも今回の合同練習会のコメントを頂きました。『この工業系高校合同練習会は今年度から始まった大会でしたが、県内の工業系高校11校が参加し、多くの試合を行うことが出来ました。大会は団体戦のみでしたが、1日に5試合行える練習は皆無ですので、貴重な経験になりました。冬休みまでの練習の成果の確認を含めて臨みましたが、選手それぞれの状況や課題を多く見ることが出来ました。特に1年生の伸びが非常に感じられました。しかし地区予選を勝ち抜くには、まだまだ上乗せが必要です。今回の成果を次の新人戦に活かせるように、これから練習に臨みたいと思います。』
卓球部の新人戦東部地区予選は1月28日からウィングハット春日部で始まります。卓球部のみなさん、日ごろの練習の成果を存分に発揮してきてください。
(1年 釜島 睦)
ラグビー部、新人戦地区予選第5位!県大会出場おめでとう!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
皆さんは2019年に埼玉県でも開催される世界的な大会を知っていますか? そうです! ラグビーのワールドカップです!! ラグビーワールドカップは、今年の9月20日から11月2日まで開催されます。その会場の一つに埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場が選ばれました。
ラグビーは各チーム15人で、一つのボールを奪い合いながらゴールラインに向かってボールをパスしたり、キックしたり、相手と体をぶつけ合いながら進んでいく「陣取りゲーム」のような競技です。三工技の校庭にもラグビーポールが立っており、ラグビー部のみなさんが日々練習を続けています。放送部ではラグビー部の冬を追いました。1月11日の校内放送『てく☆すて』では昨年暮れから始まった新人大会東部地区予選の話題をお届けしました。
三工技ラグビー部の新人戦第一試合は12月23日に草加高校で行われました。相手は埼玉県内でも強豪の不動岡高校です。試合が始まる1時間前から入念なトレーニングを行います。試合開始から積極的に攻める三工技ラグビー部は相手のゴールラインへ進み、あと一歩のところまで追いつめます。しかしあと一歩のところでボールをとられてしまい、先制点を許してしまいました。その後、相手チームの流れに飲まれてしまいます。形勢逆転目指して奮起しますが、力及ばず、47対0で負けてしまいました。
しかし、大会はここで終わりではありません。一回戦で敗退したチームで行われる順位決定戦が12月26日に三郷市の『セナリオハウスフィールド三郷』で行われました。対戦相手は「草加東、鷲宮、草加西高校」の三校連合チームです。強風が吹き荒れる中での試合は前半から巧みなチームプレイで三工技チームが得点を重ねていきます。後半もその流れは止まらず、63対12で勝利しました。
試合後の選手たちに話を聞きました。部長の相田君に今回の順位決定戦の感想を聞くと、「一回戦目で負けてしまって、二回戦目は絶対勝とうとみんなで話し合っていました。有言実行と言うか、勝てて良かったです。」と話してくれました。
ラグビー部は昨年9月に3年生が引退し、今の2年生と1年生の体制になりました。今回が新チームになって最初の公式戦です。3か月かけて作り上げてきたチームの現状を聞きました。最近試合に出るようになった1年生の様子について聞くと「形にはなってきているんですけど、チームとしてまとめられてないというか、自分のやることに精いっぱいで周りに目がいけてないっていうのが現状です。」という答えでした。
2年5組の岡庭くんは最近まで怪我で試合に出れませんでした。昨年11月の校内放送『てく☆すて』でフィールドに出られない岡庭くんが筋トレに励む話題をお届けしました。ようやく体が動かせるようになり、今回の大会から戦線復帰です。久しぶりにフィールドに帰ってきた岡庭くんは「試合では勝てましたが、目標としていることがまだ達成できていないので、次の試合も頑張りたいとおもいます。」と話してくれました。
ここで目標の話題が出ました。今の三郷工業技術高校ラグビー部の目標はサインプレーができることだそうです。サインプレーとは、敵のディフェンスを破るために行うあらかじめ決めておいた動きでの攻撃の事で、このサインプレーをうまく使うことで試合を優位に進めることが出来ます。
顧問の中川先生に今回の大会についてのコメントをいただきました。「今回は第一試合で不動岡高校と対戦しました。シード校に対して、挑戦する気持ちがなかなか出し切れずに負けてしまいました。二回戦合同チームと対戦したけど、そこでは一回戦の反省をいかして、とにかく思い切ってやろうという所で、何とか勝つことができたので、一つこれを自信につなげて、春の県大会では、一個勝てるようにまた頑張りたいなとおもいます。』
地区予選を経て、三郷工業技術高校ラグビー部はシード校の四校に続く第五位で県大会進出を決めました。おめでとうございます。部長の相田君に県大会の目標を聞きました。『今年のチームの目標は、県大会ベスト16です。新人戦では1回戦突破、2回戦進出目指して頑張っていきたいです。』ラグビー部の皆さん、県大会へ向けて頑張って下さい。
( 2年 番沢 陽向 )