日誌

新規日誌2

平成29年度離任式 校長あいさつ及び離任者の紹介

みなさん、こんにちは。

 本日は、本校の離任式ということで、この3月をもって他校にご栄転となった先生方のうち、5名の先生方が、大変お忙しい中にもかかわらず、生徒のみなさんのために、ごあいさつにお越しくださいました。

 先生方、本日は誠にありがとうございます。

 私もこの4月に着任して4週間が経過いたしますが、本校は、生徒が大変すばらしいということに、改めて感謝しております。

 制服をきちんと着こなして、人の話を話し手の目を見ながら集中して聴くことができるという点については、当初から感じておりましたが、ここ数日、朝正門に立っておりますが、遅刻をしてくる生徒がほとんどおりません。

 声をかければ必ず大きな声であいさつが返ってくる、敷地内に入ると自転車から降りて、押して歩いてくる、また、放課後には多くの生徒が、部活動で活発に活動しております。

 このような生徒のみなさんの様子を見ておりますと、改めて、これまで指導してくださいました先生方の「指導力の高さ」ということを実感しております。

 本日壇上にお越しの5名の先生方をはじめ、この春の人事異動では、実に32名もの先生方が転退職なされたわけですが、先生方がいなくなられた穴は、実に大きいものがあると言わざるを得ないと思います。

 しかしながら、新たに30名の新しい先生方をお迎えしておりますので、微力ながら、先生方の抜けられた穴を一日も早く埋めていくことができますよう、努力してまいりたいと存じます。

 それでは、先生方におかれましては、この後、順に、お一言ずつご挨拶を頂戴したいと存じますが、その前に、私の方から簡潔に、先生方を紹介させていただきます。恐れ入りますが、お名前をお呼びいたしますので、その場でご起立をお願いいたします。

 はじめに、長濱稔校長先生でございます。本校には2年間ご在職いただきました。校長講話では、ご専門であるところの地理歴史科のご経験と豊かな知識を生かしたわかりやすいお話が印象的でございました。6月からの稼働を目指して、現在急ピッチで工事が進捗しておりますが、快適な学習環境のための冷房設備の設置にご尽力くださいましたのは、長濱校長先生でございます。また、小中学校や地元自治体等との連携にも、積極的に活動くださいました。部活動の振興にも積極的にかかわってくださり、グラウンド整備、またタックルマシーンやバッティングゲージ、エコカー用エンジンなどを整備してくださいました。登校指導と部活動見学を欠かさず行われたということで、私も見習ってまいりたいと存じます。長濱校長先生は現在、南稜高校の校長先生としてご活躍でございます。

 続きまして、機械科の西田和夫先生でございます。本校には10年間ご在職いただきました。授業では基礎学力の定着を意識され、就職試験でその成果を発揮できた生徒が多数に上っていると伺っております。また、広報部主任として学校案内の制作に大きく貢献いただいたほか、修学旅行中にも数多くの情報を更新されるなど、ホームページで、学校行事や柔道部の活躍の様子を、毎日のように発信してくださいました。現在は、川口工業高校にてご活躍でございます。

 続きまして、情報技術科の上村敦志先生でございます。本校には12年ご在職いただきました。情報技術に関する知識・技術にすぐれ、プログラミングからものづくりまで、幅広く指導してくださいました。部活動ではバスケットボール部と写真部の顧問をお務めになり、特に写真部の顧問として、学校行事等を記録してくださいました。現在は、新座総合技術高校にてご活躍でございます。

 続きまして、情報電子科の田代めぐみ先生でございます。本校には1年間ご在職いただきました。丁寧な授業が印象的で、ご専門である「建築」に関する知識を生かした製図や課題研究が、生徒から好評でございました。現在は、大宮工業高校定時制でご活躍でございます。

 続きまして、電子機械科の守田結美子先生でございます。本校には1年3か月ご在職いただきました。授業や実習では、専門知識を生かした丁寧な指導を実施してくださいました。また、校務分掌では、進路指導部や広報部でご活躍くださいました。現在は、川口工業高校でご活躍でございます。

 それではこの後、長濱校長先生から順に、お一言ずつ、ごあいさつを頂戴いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

平成29年度対面式 校長あいさつ

 校長の山本です。

 2・3年生の皆さんには、昨日午前中の始業式で、お話をさせていただきました。

 また、1年生の皆さんには、入学式の式辞という形で、お話をさせていただきました。

 2・3年生の皆さんと、1年生の皆さんが、正式に顔を合わせる最初の機会が、本日のこの対面式なのだと思います。

 3年生の皆さんは、この後もうすぐ就職活動を控えているわけですが、皆さんを採用する企業の方は、皆さんが異なる年齢の方々と上手に付き合えるかどうか、という視点で、皆さんを見ています。

 皆さんが就職を希望する会社には、皆さんのような正社員のほかに、恐らく再任用の方、パートの方、外国人の方など、多様な方々が一緒に働いているのだと思います。

 高校を卒業して採用される皆さんは恐らく正社員ですから、会社は皆さんに、こうした多様な方々を取りまとめるリーダーとしての役割を期待しています。

 本校では、学年を超えた「団」というグループをつくっているようですが、異なる学年の方々と上手に付き合うスキルを身に付けることは、とても重要です。

 また、明日は部活動紹介などもあるようですが、特に1年生は積極的に部活動に参加して、異なる学年の方々と上手に付き合う技術を磨いてほしいと思います。

 それでは、本日の対面式が皆さんにとって有意義なものであることを祈念して、あいさつといたします。

平成29年度入学式式辞

 春爛漫のこの佳き日 本校PTA・後援会会長 菊地智代美様をはじめ 多くのご来賓の皆様のご臨席を賜り ここに 平成29年度埼玉県立三郷工業技術高等学校入学式を挙行できますことは 誠に喜ばしい限りでございます 教職員一同を代表しまして 厚くお礼申し上げます

 本校は 県東部地区の工業高校として 昭和60年に開校しました 初代校長和泉英夫先生が示した「正確に はやく 美しく」を校訓とし これまでに六千名を超える卒業生を送り出しています 卒業生は 日本の「ものつくり」を支える技術者として 各方面で活躍しています

 卒業生の中には サッカー元日本代表として活躍した中澤佑二さんや 平成27年 ブラジルのサンパウロ市で開催された世界技能五輪において 情報ネットワーク職種で見事 金メダルに輝いた島瀬竜次さんなどもおり 多彩な人材を輩出しています

 まさに 工業の可能性は 無限大であります

 さて ただ今入学を許可した239名の新入生のみなさん ご入学誠におめでとうございます 教職員一同 皆さんの入学を心より歓迎いたします

 本校は工業高校のため 普通科の高校と比べて 実習の授業が多くなっています 実習の後には 課題やレポートを提出することになっていますので その都度 しっかり提出して 実習の効果を高めてください

 また 高校は義務教育ではありません

 一日も早く中学生気分を一掃し 目標を高く掲げ 将来 社会に貢献できる技術者となるよう 日々精進を重ねていただきたいと思います そして 本校が力を入れている資格取得に意欲的に取り組むとともに 部活動に積極的に参加して心身を鍛え 生涯の友人を得てください

 高校3年間は あっという間に過ぎ去ります 悔いが残らないよう これはと思ったことには 積極的に挑戦してください あわせて これまでみなさんを温かく見守ってくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れないでいただきたいと思います

 保護者の皆様に申し上げます 本日は お子様のご入学 誠におめでとうございます 先ほど 入学を許可いたしました 239名の生徒の皆様に対しまして 私どもの持てる力を最大限発揮し きめ細かな指導を とことんやり抜く覚悟でございます

 本校は昨年度 新たに「目指す学校像」を定めました 「ものづくりの精神」に基づき 豊かな人間性を育成するとともに 学力向上を通して生徒の自信を高め 「生きる力」を持つ技術者を育成する というものです この理念を 保護者の皆様と共有していきたいと考えております

 本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう 何卒よろしくお願い申し上げます

 なお 本校は 約8割の生徒が 卒業後 ただちに就職することを希望しております 年間を通して 様々な企業の採用担当者が来校します

 このため 本校では いつでも採用面接に臨めるよう 整容指導を行っております 頭髪や服装等につきまして 保護者の皆様にご協力をいただくことがございますが 本校の状況をお汲み取りの上 ご理解賜りますようお願いいたします

 結びに 本日ご多用の折 ご臨席を賜りましたご来賓の皆様に厚くお礼申し上げるとともに 本校の教育活動に引き続きご支援賜りますようお願い申し上げ 式辞といたします

 

平成29年4月10日 埼玉県立三郷工業技術高等学校長 山本 康義

平成29年度第一学期始業式 校長講話

おはようございます。校長の山本です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、みなさんは、県内に数ある高等学校の中から、本校を自ら選んで受検され、そして自らの実力で合格を勝ち取って、本校に入学されました。まず、本校を選んだその英断に、敬意を表したいと思います。

先週は、市内の小中学校を訪問して、校長に就任したご挨拶を申し上げてまいりました。すると、多くの学校から、本校と連携したいとの申し出がありました。

みなさんは、「プログラミング教育」ということばを聞いたことがありますか。

先日、小中学校の次期学習指導要領の内容が公表され、将来、小学校からこの「プログラミング教育」に取り組まなくてはならないことになりました。

みなさんは、回転寿司のお店の中で、受付業務をロボットが行っているお店に行ったことがありますか。校長先生はよく行くのですが、なかなか賢くて、たくさんのお客さんを効率よくさばいていました。

いわゆるAI、人工知能が進化すると、現在ある仕事の多くがロボットに奪われてしまうと言われています。

みなさんの中には、野球のワールドベースボールクラッシックをテレビで観戦した方も多くいると思いますが、日本代表の4番を打っていた、筒香という選手は、DeNAという球団の選手です。その会社の社長である南場智子さんは、取材で、これからの人材は、コンピュータに使われる人、コンピュータと競争する人、コンピュータに指示が出せる人の三つに分かれると話しています。これからもっとも重要になるのは、三番目の、コンピュータに指示が出せる人材です。また、いわゆる製造業、メーカーの多くも、ITを使って仕事を効率化することが必要になっていると指摘しています。

こうした人材育成の将来像を考えたとき、五つの学科を持って、五科連携を積極的に推進している本校は、埼玉県内に数ある高校の中で、間違いなくトップ、先端を走っています。数年前に、本校への入学を選んだみなさんの先見性には、まことに素晴らしいものがあると、改めて思います。

ITを使うとこんなことができる、こんなに正確に、こんなにはやく、こんなに美しくできる。こんな発想を持った人材を、多くの企業が求めています。

そして、本校のこうした人材育成のノウハウを、市内の多くの小中学校が求めています。

時代はようやく本校に追いついてきました。みなさんも大いに自信を持ちましょう。
 まずは、自らの学科の学習を極めましょう。そして、校内の五つの学科で相互に連携し、共通理解を深めてほしいと思います。一緒に、ITで時代を変える人材を目指しましょう。