校長ブログ
避難訓練 講評
避難訓練、お疲れ様でした。また、ご準備いただきました、環境保健部の先生方、ありがとうございました。
避難完了まで、昨年度は8分30秒でしたが、今年は8分10秒ということで、タイムを縮めることができました。
みなさんの避難の様子も、体育館の入り口で見ていましたが、みな粛々と落ち着いた態度で避難していて、よかったと思いました。
また、「帰宅区分」による集合の様子も拝見しました。帰宅区分を改めて確認すると、
A:学校で確認が済み次第、帰宅。
B:公共交通機関が動いている限り、帰宅。
C:家族との連絡が取れてから帰宅。
となっています。戸惑っている生徒の姿もなく、みな自分の帰宅区分がどれに当たるかをよく理解しているようで、こちらも粛々と整列していました。よくできていたと思います。
さて、早いもので、平成23年3月11日に発生した東日本大震災から6年が経過しました。皆さんは小学生だったと思いますが、当日のことを、どのくらい覚えているでしょうか。
「釜石の奇跡」として、「津波てんでんこ」ということばも、大きく報道されました。「てんでんこ」の意味については様々あるようですが、「自分の命は自分で守る」ということのほかに、素早く逃げる人々が周囲に目撃されることで、逃げない人々に避難を促す、という側面もあったようです。
大切なことは、皆さん一人ひとりが、他人に頼るのではなく、「避難する」ことの意味を、自分で理解していることだと思います。いざというとき、自分ならどのように行動するか、前もって考えておくことが大切です。
また、避難訓練はよい機会ですので、家族とも、いざというときに、お互いにどのように連絡を取り合うか、確認しておくとよいと思います。
以上で講評を終わります。
平成29年度第3回PTA・後援会理事会 校長あいさつ
みなさんこんにちは。校長の山本でございます。本日は、ご多用にも拘らず、本校PTA・後援会第3回理事会にお越しくださいましてありがとうございます。
5月20日の総会では、大変お世話になりました。その後の生徒たちや学校の動きについて、かいつまんでお話しさせていただきます。
まず、5月24日・25日の2日間、大宮ソニックシティで、全国の高等学校の校長が集まる会議が開催されましたが、その中で、文部科学省の方から、工業高校においては、ジュニアマイスター顕彰制度など、生徒の学力保障に取り組んでいるのは大変すばらしいという趣旨のお話がございました。このジュニアマイスター顕彰制度は、本校でも熱心に取り組んでおり、県内1位の表彰者数を誇っております。今年度も、一人でも多くの生徒が表彰されるよう、資格取得に係る指導を充実してまいりたいと思います。
5月30日の体育祭では、生徒への給水等へのご支援や、多くの保護者の方にご観戦いただくなど、ありがとうございました。大きな事故もなく終了することができました。
6月1日には、待望の普通教室等の冷房設備が稼働いたしました。ここ数日は涼しいため、出番も多くありませんが、音も静かで、快適な学習環境が実現しております。
6月2日は、草加市を中心に、市外の中学校を訪問いたしました。本校の近隣にお住いの校長先生からは、本校生徒の登下校時の身だしなみ、特に暑い時期の男子生徒のズボンの裾の捲り上げがほとんど見られないなど、お褒めのことばをいただきました。
6月3日・4日は、草加駅前のアコスホールで、東部地区進学フェアが行われ、昨年より多い91件のブース相談がございました。来場している女子中学生の数が多かったので、今後は女子中学生に向けた新たなアピールも考えてまいりたいと思います。
6月5日からは、保護者のみなさまのご協力もいただき、朝の登校指導を実施いたしました。遅刻をする生徒もほとんど見られず、大きな成果を上げることができました。
一方、地域等との連携も、件数が多くなってまいりました。
6月5日には、新三郷駅前で痴漢防止キャンペーンが行われ、本校女子生徒4名が参加しました。読売新聞で報道されたほか、14日には吉川警察署長が来校し、学校宛に感謝状をいただきました。
6月6日には、さつき平自治会の方が来校し、夏まつりへの生徒の協力依頼がありました。みさと団地自治会からも同様の依頼をいただいており、ミニ新幹線や男声合唱、司会進行補助などで協力してまいります。
6月9日には市のクリーンライフ課から、本校東門前を流れる第二大場川における清掃活動への協力依頼がございました。
昨日は、彦成中学校の「まるごと体験」ということで、中学2年生が本校を訪れ、機械科、電子機械科、情報電子科の授業を体験しました。また同日、駅前の桜小学校では、本校野球部・ハンドボール部生徒による「ボール投げ教室」が行われ、生徒たちにとっては、小学生の子どもたちを指導するという貴重な体験となりました。
本校はこのほかにも、様々な連携の依頼をいただいております。地域に愛される学校であることを実感するとともに、コミュニケーション力などを育む教育の場としても活用してまいりたいと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
朝礼 校長講話
おはようございます。校長の山本です。
昨日は、体育祭、お疲れさまでした。多くの人の記憶に残る、大変素晴らしい内容の体育祭だったと思います。
さて、2、3年生のみなさんは、昨年のこの時期の朝礼で、前任の長濱校長先生がどのようなお話をされたか、覚えているでしょうか。
本校のホームページから、昨年度の内容を見ることができますが、長濱校長先生は、「主権者教育」のお話をされていました。当然のことながら、昨年度2年生だった3年生の中には、今年18歳になって選挙権を持つ人も出てきますので、今日は改めて「主権者教育」について話をしようと思います。
昨年5月の新聞に、主権者教育に関連して、埼玉県の関根前教育長のインタビューが掲載されていました。その中で、前教育長は、学校で行う主権者教育には、大きく二つの種類があると述べています。
一つは「模擬選挙」など、選挙に慣れるものです。これは実際に他の高校で見たことがありますが、一人ひとりの生徒が実際に投票を体験できるので、有意義な取組であると思いました。特に、二つに折っても投票箱の中で自然に開く投票用紙に実際に触れることで、本番の選挙でも投票に行ってみようと思わせるものがありました。
もう一つは、「自分で考えて判断する力」をつけていくものです。
実際の選挙戦が始まると、立候補している候補者は、様々な「公約」を公表します。選挙権を持つみなさんは、実際にはこの「公約」を参考に、どの候補者に投票するかを決めることになると思います。
このときに、「自分で考えて判断する力」をしっかり身に付けていれば、自分の考えに最も近い公約を示している候補者を選ぶことができますが、自分の考えがはっきりしていなければ、何を基準に投票する候補者を選ぶのか、難しくなってしまいます。
しかし、安心してください。現時点で、「自分で考えて判断する力」をしっかり身に付けていると断言できる高校生は、そんなに多くないのではないかと思います。前教育長は、インタビューの中で、各教科の授業でも、「自分で考えること」を意識することが、広い意味での主権者教育につながると言っています。必ずしも、公民科の授業だけではありません。現在本校でも、様々な教科・科目で、「主体的・対話的で深い学び」、いわゆるアクティブ・ラーニングの視点からの授業改善が行われています。今月20日土曜日の第1回公開授業では、2年5組の「プログラミング技術」の授業で実施されていました。授業に主体的に取り組み、友だちと対話しながら考えを深める、このような授業に真剣に取り組んでいくことで、いざ自分が18歳になって選挙権を持つことになっても、慌てることなく「自分で考えて判断する力」をもとに、投票先を選ぶことができるようになると思います。
実は7月23日に、三郷市議会議員選挙が実施されます。三郷市在住の3年生の中には、いきなり本番という方もいるのではないでしょうか。本校の授業で磨いた「自分で考えて判断する力」を遺憾なく発揮してください。また、そのほかのみなさんも、毎日の授業の中で、「自分で考えて判断する力」をしっかりと身につけてほしいと思います。
第33回体育祭 校長あいさつ
おはようございます。校長の山本です。
ご来賓のみなさま方におかれましては、ご多用の中お越しくださいまして、ありがとうございます。本校の第33回体育祭が、天候にも恵まれ、このように盛大に開催できますことを、たいへんうれしく思います。
さて、本日は、たくさんの種目が用意されています。生徒のみなさんは、学年を超えた「団」を結成して、合計得点を競うわけですが、みなさんは、どの種目の配点が高いのか、知っていますか。
本日の体育祭では、「綱引き」や「応援合戦」、「団対抗リレー」など、「団」におけるチームワークの高さが要求される種目ほど、高い配点となっています。中でも、最も高い得点を獲得できる可能性が高い種目は、「大縄跳び」です。各学年の最高連続跳躍回数の合計が、そのまま得点になるようです。つまり、合計100回を超えれば、リレーより高い得点を獲得できることになります。どの「団」も、お互いに協力し合って、高得点を目指して頑張ってください。
また、本日の天気予報によりますと、30度まで気温が上昇するようです。早めの水分補給を心がけ、熱中症にはくれぐれも注意してください。さらに、部活動の夏の大会を控えている人も多いと思います。つまらないけがをしないよう、競技には真剣に取り組んでください。
みなさんにとって、記憶に残るすばらしい体育祭にしていきましょう。
平成29年度PTA・後援会総会 校長あいさつ
みなさん、こんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校PTA・後援会総会にご出席を賜り、誠にありがとうございます。
五月も下旬ということで、本校の正門・東門に続く外周の若葉の緑も、大変美しく映える季節を迎えております。
また、気温の方も上昇してまいりましたが、おかげさまで普通教室の空調設備工事も順調に進捗しており、6月の運転開始を待つばかりとなっております。PTA・後援会の皆様方におかれましては、多大なるご支援ならびにご協力を賜り、誠にありがとうございます。改めてお礼申し上げます。
本日は午前中に、第一回公開授業ということで、保護者の皆様にも授業を見学していただきましたが、いかがでしたでしょうか。いくつかの教室で、いわゆる「アクティブ・ラーニング」と呼ばれる授業の形式が見られたのではないかと思います。
これは、これからの変化の激しい時代を生き抜いていく人材を育てるためには、従来の一方通行の講義形式ではなく、「主体的・対話的で深い学び」という観点から、授業を改善していこうとする取組でございます。
私は、1限目の2年5組の「プログラミング技術」の授業を見学しました。担当は工業科の新任教員でしたが、授業案を練り上げ、周到に準備して、授業を行っている様子がうかがえました。
また、生徒の方も、班に分かれて課題に取り組み、主体的に、また自然と仲間と対話しながら、思考を深めているようでした。
本校は工業高校でございますが、こうした全国に先駆けた授業改善にも、積極的に取り組んでおります。
一方、部活動の方も成果が出ておりまして、春の大会では、剣道部とテニス部が県大会に出場いたしました。どの部活動も一年生が入部して部員数が増えており、今後の活躍が期待されるところです。
それでは、この後、総会ということで、皆様には大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
スマホ・ケータイ安全教室 校長あいさつ
みなさんこんにちは。校長の山本です。
今週は、「授業見学」ということで、みなさんが授業を受けている様子を見学させていただいています。
本日の1限は、1年生の「情報技術基礎」の授業を見学しましたが、初めて「関数電卓」というものを見ました。
一見して、見慣れないボタンがたくさんあり、使い方がわからなかったのですが、担当の先生の、黒板を活用したわかりやすい説明を聞いていると、何だか自分でも使えるような気持ちになりました。
「使い方を正しく教わる」ということが、とても重要だと思います。
ところで、みなさんは、本日のテーマである「ケータイ」や「スマホ」を持っていると思いますが、使い始めるにあたって、使い方を正しく教わったという人は、少ないのではないかと思います。
車には運転免許があるのに、自転車にはありません。自転車に乗る人は多いですが、乗り方を正しく教わった人は少ないと思います。自転車は、事故も多いように思います。
難しそうに見える関数電卓も、先生にきちんと教わることによって、みなさんは自在に使いこなすことができていますが、「ケータイ」や「スマホ」は、これまで、使い方を正しく教わるという機会がありませんでした。
本日は、「ケータイ」や「スマホ」の使い方を正しく教わることのできる貴重な機会です。しっかりと聞いて、トラブルに巻き込まれないようにしたいと思います。
PTA・後援会 第2回新旧理事会 校長あいさつ
みなさん、こんにちは。校長の山本でございます。
本日はお忙しいところ、本校PTA・後援会の第2回新旧理事会にお集まりくださいまして、誠にありがとうございます。
来る5月20日土曜日の総会に向け、お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本校では今週から、管理職による授業見学ということで、教頭と分担して授業見学を行っております。
私もいくつかの授業を見学しましたが、ほぼすべての教室で、チャイムと同時に授業が始まっています。始業のチャイムが鳴った後、立ち歩いているような生徒はほとんどおりません。
また、これも本校に来て驚いたことですが、多くの授業で、教員が「わかる人」ということで挙手を求めると、多くの生徒が手を挙げます。逆に教員の方でどの生徒を指名したらよいか迷ってしまうという「うれしい悲鳴」を上げている状況です。
さらに、例えば1年生の電子機械科では、週に「数学Ⅰ」を3時間、「物理基礎」を3時間、「工業数理」という、内容はほぼ数学ですが、これを3時間、あわせて週に9時間も理数科目を履修しています。つまり、カリキュラムはほぼ「理系」なのですが、これに生徒が実に粘り強く取り組んでおります。
来週20日土曜日の午前中は、「第1回学校公開」として、月曜日の1限から3限の授業を公開しております。お忙しいご事情は十分承知しておりますが、普通教科の授業も含め、生徒たちの奮闘ぶりと、その生徒たちにわかりやすく教える本校自慢の教授陣を、ぜひ保護者の皆様ご自身の目で、ご確認願いたいと存じます。
それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
交通安全教室 校長あいさつ
みなさん、こんにちは。
本日は、交通安全教室ということですが、みなさんは、どのような交通手段を用いて通学していますか。
昨年度のデータによりますと、本校生のうち、自転車のみで通学している生徒が460名です。およそ71.1%の生徒が、自転車のみで通学しています。
また、電車で通学している生徒のうち、家から駅まで自転車という生徒が88名います。これは全体の13.6%に当たります。
これらをあわせると、実に84.7%の生徒が、自転車を使って通学していることになります。
毎朝東門で見かける皆さんの自転車のマナーは実にすばらしいものがありますが、一方で、皆さんは交通ルール、特に「一時停止」を守っているでしょうか。
交差点を通過する際、「車が来るかもしれない」「歩行者がいるかもしれない」という「かもしれない」の気持ちを持って徐行し、交通ルールに則って一時停止をする。こうした習慣が、とても重要であると思います。
「まず止まる」「飛び出さない」こうしたことが大切なのではないかと思います。
さて、本日は、吉川警察署から、大変お忙しい中、講師として、交通課交通総務係の三田村麻悠様、生活安全課生活安全係の水口永子様、少年係の石塚真佐江様にお越しいただいております。恐らく、自転車のマナーに係るお話も聞けるのではないかと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
平成29年度離任式 校長あいさつ及び離任者の紹介
みなさん、こんにちは。
本日は、本校の離任式ということで、この3月をもって他校にご栄転となった先生方のうち、5名の先生方が、大変お忙しい中にもかかわらず、生徒のみなさんのために、ごあいさつにお越しくださいました。
先生方、本日は誠にありがとうございます。
私もこの4月に着任して4週間が経過いたしますが、本校は、生徒が大変すばらしいということに、改めて感謝しております。
制服をきちんと着こなして、人の話を話し手の目を見ながら集中して聴くことができるという点については、当初から感じておりましたが、ここ数日、朝正門に立っておりますが、遅刻をしてくる生徒がほとんどおりません。
声をかければ必ず大きな声であいさつが返ってくる、敷地内に入ると自転車から降りて、押して歩いてくる、また、放課後には多くの生徒が、部活動で活発に活動しております。
このような生徒のみなさんの様子を見ておりますと、改めて、これまで指導してくださいました先生方の「指導力の高さ」ということを実感しております。
本日壇上にお越しの5名の先生方をはじめ、この春の人事異動では、実に32名もの先生方が転退職なされたわけですが、先生方がいなくなられた穴は、実に大きいものがあると言わざるを得ないと思います。
しかしながら、新たに30名の新しい先生方をお迎えしておりますので、微力ながら、先生方の抜けられた穴を一日も早く埋めていくことができますよう、努力してまいりたいと存じます。
それでは、先生方におかれましては、この後、順に、お一言ずつご挨拶を頂戴したいと存じますが、その前に、私の方から簡潔に、先生方を紹介させていただきます。恐れ入りますが、お名前をお呼びいたしますので、その場でご起立をお願いいたします。
はじめに、長濱稔校長先生でございます。本校には2年間ご在職いただきました。校長講話では、ご専門であるところの地理歴史科のご経験と豊かな知識を生かしたわかりやすいお話が印象的でございました。6月からの稼働を目指して、現在急ピッチで工事が進捗しておりますが、快適な学習環境のための冷房設備の設置にご尽力くださいましたのは、長濱校長先生でございます。また、小中学校や地元自治体等との連携にも、積極的に活動くださいました。部活動の振興にも積極的にかかわってくださり、グラウンド整備、またタックルマシーンやバッティングゲージ、エコカー用エンジンなどを整備してくださいました。登校指導と部活動見学を欠かさず行われたということで、私も見習ってまいりたいと存じます。長濱校長先生は現在、南稜高校の校長先生としてご活躍でございます。
続きまして、機械科の西田和夫先生でございます。本校には10年間ご在職いただきました。授業では基礎学力の定着を意識され、就職試験でその成果を発揮できた生徒が多数に上っていると伺っております。また、広報部主任として学校案内の制作に大きく貢献いただいたほか、修学旅行中にも数多くの情報を更新されるなど、ホームページで、学校行事や柔道部の活躍の様子を、毎日のように発信してくださいました。現在は、川口工業高校にてご活躍でございます。
続きまして、情報技術科の上村敦志先生でございます。本校には12年ご在職いただきました。情報技術に関する知識・技術にすぐれ、プログラミングからものづくりまで、幅広く指導してくださいました。部活動ではバスケットボール部と写真部の顧問をお務めになり、特に写真部の顧問として、学校行事等を記録してくださいました。現在は、新座総合技術高校にてご活躍でございます。
続きまして、情報電子科の田代めぐみ先生でございます。本校には1年間ご在職いただきました。丁寧な授業が印象的で、ご専門である「建築」に関する知識を生かした製図や課題研究が、生徒から好評でございました。現在は、大宮工業高校定時制でご活躍でございます。
続きまして、電子機械科の守田結美子先生でございます。本校には1年3か月ご在職いただきました。授業や実習では、専門知識を生かした丁寧な指導を実施してくださいました。また、校務分掌では、進路指導部や広報部でご活躍くださいました。現在は、川口工業高校でご活躍でございます。
それではこの後、長濱校長先生から順に、お一言ずつ、ごあいさつを頂戴いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
平成29年度対面式 校長あいさつ
校長の山本です。
2・3年生の皆さんには、昨日午前中の始業式で、お話をさせていただきました。
また、1年生の皆さんには、入学式の式辞という形で、お話をさせていただきました。
2・3年生の皆さんと、1年生の皆さんが、正式に顔を合わせる最初の機会が、本日のこの対面式なのだと思います。
3年生の皆さんは、この後もうすぐ就職活動を控えているわけですが、皆さんを採用する企業の方は、皆さんが異なる年齢の方々と上手に付き合えるかどうか、という視点で、皆さんを見ています。
皆さんが就職を希望する会社には、皆さんのような正社員のほかに、恐らく再任用の方、パートの方、外国人の方など、多様な方々が一緒に働いているのだと思います。
高校を卒業して採用される皆さんは恐らく正社員ですから、会社は皆さんに、こうした多様な方々を取りまとめるリーダーとしての役割を期待しています。
本校では、学年を超えた「団」というグループをつくっているようですが、異なる学年の方々と上手に付き合うスキルを身に付けることは、とても重要です。
また、明日は部活動紹介などもあるようですが、特に1年生は積極的に部活動に参加して、異なる学年の方々と上手に付き合う技術を磨いてほしいと思います。
それでは、本日の対面式が皆さんにとって有意義なものであることを祈念して、あいさつといたします。