文字
背景
行間
情報電子科日誌
2020年度CG-Arts検定文部科学大臣賞受賞!
2020年度におけるCG検定において、
団体の部で文部科学大臣賞を受賞し、全校生徒の前で表彰されました
この賞は、CG-Arts協会で実施されているCG検定の各検定(CGクリエイター検定、CGエンジニア検定、画像処理エンジニア検定、Web デザイナー検定、マルチメディア検定)のベーシックとエキスパートの各等級で最高点を取得し、極めて優秀な成績を収めた団体に対し文部科学大臣より表彰されるものです。
本校の受賞は、11年ぶりの快挙です!
情報電子科は、CG-Arts協会からCGの教育カリキュラムを認定されています。
埼玉県の高校で本格的にCGの勉強ができるのは本校だけです!
詳しい説明を聞いてみたい方は、ぜひ学校見学や説明会にご来場ください!
アニメータ育成人物ドローイング講習会
春休みを利用して、人物ドローイング講習会を行いました。
3月25日、26日、29日の3日間行われ、アニメータの仕事に興味を持っている新2年生・新3年生が参加しました。
また25日には、現役アニメータとして働いているOGが来校し、アニメーション業界の話を聞くことができました。
【課題研究テーマ⑦】企業パンフレット
企業パンフレットぐらいの完成度の高いパンフレットの制作知識・技術を身に着けることを目標に取り組みました。
校内の感染予防ポスターや架空の企業パンフレットを制作し、フィードバックを行いながら改良を進めました。
【課題研究テーマ⑥】工業デザイン
特別支援介護施設の社会福祉法人あかね会 特別養護老人ホーム ガジュマルの郷とコラボして、ユニバーサルデザインを目指した”かるた”を制作しました。
かるたの絵札のデザインや3Dプリンタを活用し持ち手の部分を作成・改良して、実際に施設の方に遊んでいただきました。
【課題研究テーマ⑤】電子工作
「話したり」「動いたり」できるAIに近い機能を備えた日常生活でも使用できる作品をつくりました。
ゴミ当番というゴミ箱にカメラやセンサなどを搭載させ、見た目も愛着の持てるものに仕上げました。
【課題研究テーマ④】システム構築
必要なものを探している人々の助けとなれるような作品を作り上げることを目的に、求人票データベースと蔵書位置情報システムを制作しました。
そちらも「よく使用する場所」からヒントを得て、システムを開発しました。
実装の予定は今のところないそうですが、遠くない未来にお披露目されることを期待しています。
【課題研究テーマ③】2D総なめ
イラストや文章など様々なコンテストに作品を応募し、賞を受賞することを目的とした研究です。
在学中に結果を残す! を目標に、今年は
- 第3回赤塚学園 高校生イラストコンテスト 入選
- 第20回 学生・生徒CGコンテスト 優良賞
- 2020年度 川柳 わせがく高等学校 夢育川柳「進」 最優秀賞
の実績を獲得しました!
【課題研究テーマ②】3DCG
3DCG作品を制作し、技術向上をしました。
ソフトウェアはMAYAを中心に使用し、モデリング、テクスチャ、マテリアル、ライティングを勉強しながら作品を完成させました。
【課題研究テーマ①】映像
特別支援介護施設の社会福祉法人あかね会 特別養護老人ホーム ガジュマルの郷とコラボして、入居者向け施設の説明と1日の流れを紹介する動画を制作しました。
外部講師早川貴泰様(映像ディレクター)と連携し、企画・撮影・編集を行いました。
完全オリジナル映像は、2月に納品予定です!
【3年生】オンライン発表会、無事終了
3年生の課題研究という授業の一環で 課題研究発表会 という取り組みがあります。
課題研究とは・・・
2年間学んだ学科の勉強を活かし、1年間かけてテーマごとに班(グループ)で研究を行います。そして、最後に成果を生徒・職員に発表します。まるで大学の卒業研究のように本格的です!
3年生にとってこの発表会が「3年間の集大成」と言っても過言ではありません。
例年の発表会は視聴覚室に学科の3学年が集合する形をとっていますが、今年は感染予防の対策をとりオンラインによる発表会を行いました。
発言者のカメラと発表スライドを同時に配信し、各教室にいる1,2年生は手元の課題研究報告書を見ながら発表を静かに聞いていました。また、質疑応答では2年生から積極的に質問をし、3年生が丁寧に答えていました。
無事にすべての班が発表を終えたとき、3年生は安堵の表情を浮かべ自然と拍手がわいていました。
最後に、外部アドバイザーの早川貴泰様より講評を頂きました。早川様は情報電子科の課題研究のアドバイザーとして毎年お世話になっている方です。各班ごとに細かく評価していただきましたが、最後の一言が印象的でした。
「今年はコロナ禍ではありましたが、これほど素晴らしい研究を見させていただき、大変感動しました。お疲れさまでした。」
1年間コツコツ研究を重ね、苦労した結果を素晴らしいと評価していただけるのは光栄です
次回より1班ずつ研究内容について紹介させて戴きます。ぜひご覧ください!