放送部活動記録

放送部

資格の秋です・・・電気工事士受験レポート!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

私たち三工技生は毎年様々な資格試験を受験します。今年はコロナの影響で春から夏にかけて予定されていた試験の多くが中止になりました。夏が過ぎ、秋が来て、多くの資格試験が再び実施されることになりました。1年生が全員受験の計算技術検定は11月20日に行われます。1年生は今、関数電卓づけの日々を送っています。そのほかにも工事担任者試験が11月22日に、パソコン利用技術検定が12月11日に行われます。受験する人たちはコツコツ勉強しているようです。そのような資格試験の中から、今回は電気工事士を受験する皆さんの様子をレポートします。

 

電気工事士の資格は、国家資格です。建物の中の電気の配線工事を行うのに必要な資格です。1種免許と2種免許の2種類があります。1種を受験するには2種免許が必要です。電気科の2年生はクラス全員が2種試験に挑戦します。そのほかにも電気科で2種を取得している3年生が1種にチャレンジしたり、惜しくも2年生の時に合格できなかった人が2種に再チャレンジしたりします。電気科以外の受験者もいます。

 

試験には筆記試験と実技試験があります。受験者はまず筆記試験を受験し、それに合格したら実技試験を受けることが出来ます。本来であれば試験は春に行われる「上期試験」と、秋に行われる「下期試験」があって、受験者には年に2回のチャンスがあるのですが、今年はコロナの影響で上期の試験が中止となり、下期だけ、1回だけの試験になりました。

 

今年の筆記試験は10月4日に行われました。試験結果の正式発表はまだですが、受験者は試験直後に発表される模範解答を使って自己採点を行い、自分で合否を判定します。今回の試験では、第一種試験で電気科の3年生が3人、第2種試験で電気科の2年生が19人、3年生が6人合格しました。電気科以外でも、電子機械科で2種試験に4人、情報技術科で3人合格しています。

 

電気科の筆記試験合格者はいつもの年より多かったそうです。コロナの影響で試験が1回中止になったにもかかわらず、合格者が増えたのは凄いですよね。それは、なぜでしょうか。筆記試験の補習を担当した電気科の国分先生に話を聞きました。

 

  

 

「第二種電気工事の試験は一年間で本来2回あって、春の上期と秋の下期があるのですが、今年はコロナの影響で上期が中止になり、下期1回しかありませんでした。受験のチャンスは減りましたが、逆に準備する時間が増えたともいえます。筆記試験のための補習は夏休み前から始めて、夏休み中も休まずに続けました。夏休み明けも朝と夕方の補習をやって、例年よりも多くの時間を準備に費やしました。合格者が多かったのはそのせいかな。ただ、準備期間が長かったので、生徒の側からすると集中力を切らさないようにするのが大変だったと思います。」

 

それでは生徒はどんな取組をしたのでしょうか。筆記試験を合格した2年4組 久住路くんに話を聞きました。

 

  

 

「電気科の先生が主催してくれた補習には休まず参加しました。試験までに2010年から2019年までの試験に出題された問題を一通りやって、その後に点数が低かった問題をもう一回やったりして勉強しました。」

 

同じく筆記試験に合格した2年4組の石橋くんに、筆記合格の心境を聞きました。

 

「とりあえずホッとしました。次は実技試験が控えているので、また頑張りたいと思います。」

 

電気科の科長の中島先生にもお話を聞きました。

 

  

 

「2年生はだいたいクラスの半分くらいが筆記試験に合格しました。2年生の時に取り残した3年生の多くも合格出来たので、電気科としてはとても嬉しい結果だと思っています。この後、実技試験が控えているので、最後まで頑張って全員が資格を取得してほしいと思います。僕たちも頑張ってサポートしますので生徒のみなさんに頑張ってもらいたいです。」

 

  

 

電気科では10月下旬から実技試験のための補習が始まりました。試験が行われるのは12月12日。あと1か月です。実技試験では実際に電線や部品を使って屋内配線の回路を製作します。実技試験に向けた意気込みを久住路くんに聞きました。

 

「とりあえず部品の取り付け忘れとか、そういうのをなくして合格できるようにしたいと思っています」

 

試験でのケアレスミスは悔しいですよね。ミスしないように頑張ってください。同じく石橋くんにも聞きました。

 

「筆記試験が受かったので、この後の実技の補習も毎日受けて実力を伸ばしたいと思います。2次試験も受かって資格を取得したいです。」

 

資格取得を目指して頑張っているみなさんの話を聴いて「資格を取るんだ!!」という強い意気込みを感じました。電気工事士の実技試験にチャレンジする皆さん、最後まで気を抜かずに頑張ってください。僕も心の中で一生懸命応援しています。

 

( 1年 宮島 遼司 )

 

この話題は10月22日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上げました。

 

部活を頑張る1年生③ バスケットボール部

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

新入生は例年であればGWまでには入部する部活を決めて、夏休みを通して部活ライフを満喫します。ところが今年はコロナ禍の影響で、1年生が入部する部活が最終的に確定したのは7月末になりました。夏休みから部活にかかわり始めた1年生も少なくありません。それから2カ月過ぎて、最近では様々な部活の中で1年生の活躍がみられるようになりました。

放送部では、何回かにわたって、部活で頑張る1年生の話題をフォーカスすることにしました。今回はその3回目、バスケットボール部で頑張る1年生の話題をお届けします。

 

バスケットボール部は3年生が1名、2年生が選手10名、マネージャー1名で活動していました。7月に入って1年生が選手5名、マネージャー4名の、合計9名が入部しました。新1年生を迎えてバスケ部の選手は15名になりました。

 

新入部員の伊藤君と安田君に、なぜ、このバスケットボール部に入部したのかを聞いてみました。

 

  

 

伊藤君:「中学校3年間バスケをやってきました。バスケが好きなので高校になってもバスケ頑張りたいなと思って入部しました。」

 

安田君:「高い身長を活かしたスポーツがしたかったので、中学から始めたバスケットボール部を続けて高校でもやろうと思いました。」

 

今年の新入部員には中学生からの経験者が多いみたいですね。

そんな中学生からの経験者でも辛い練習があるようです。安田君に聞いてみました。

 

安田君:「プレッシャーディフェンスの練習です。ずっと走ったり、足を常に動かしているメニューなので、これは特にキツイと思いました。」

 

ずっと足を動かしているなんて僕には絶対にできそうにありません。改めて運動部が大変なんだなぁ、と思いました。

 

多くの1年生が入部して来て部活の雰囲気がどの様に変わったのか、バスケ部顧問の林先生に聞いてみました。

 

林先生:「1年生は真面目な子が多いので、2年生も刺激を受けてかなり雰囲気が良くなりました。」

 

  

 

今年はコロナ禍の影響によってインターハイが中止になってしまいました。しかし、これでは引退を控えている3年生の活躍の場が失われてしまいます。そこでバスケットボールでは8月18日から学校総合体育大会の代替大会が行われました。この大会には1年生の伊藤君と、安田君もスタメンとして出場しました。大会の様子を林先生に聞きました。

 

林先生:「1戦目は無事に勝利することが出来ました。続く2回戦目ではいい試合をしていきましたが、最後の最後で1点差で負けてしまいました。」

 

  

 

バスケ部にとって公式戦での勝利は久々です。2回戦で当たった不動岡高校は東部ではトップ8に入るような学校です。負けたとはいえ1点差まで迫るというのも凄いです。

 

バスケ部の次の大会は新人大会・東部地区予選です。三郷工業技術高校の第1試合は11月3日。対戦相手は羽生実業高校です。バスケ部のみなさん、頑張ってきてください。

 

( 1年 永井真希 )

 

この話題は10月21日(水)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上げました。

三工技今昔② 学ランってそんなにいいのかなぁ??

私たちの学校には35年の歴史があります。昔の三工技は今とはずいぶん様子が違ったそうです。どんな雰囲気だったのでしょうか。気になりますよね。放送部では昔の三工技話をいろいろ集めてみることにしました。題して「三工技今昔」シリーズ。今回はその第2弾、制服今昔の話題をレポートします。

私たちが来ている制服。みなさんはどう思いますか? 僕はまぁまぁかなと思っています。僕はワイシャツが好きなので、今の制服もけっこう好きです。ところでこの制服、実は! 昔は今とは違ったんですよ。知ってましたか?

最初の制服は黒い学ランでした。ボタンは銀色だったそうです。かっこいいですね。その後、制服は学ランからブレザーに変わりましたが、今のものとは形が少し違いました。胸にはエンブレム、襟には校章がついていました。ブレザーに移行したのは開校10周年の時。当時はまだブレザーの制服は珍しく、まさに「さきがけ」だったとか。制服にも歴史があるんですね。卒業アルバムに掲載されている古い制服を今の生徒に見てもらいました。反応は・・・・・・

 

「中学校がブレザーだったから、学ランが凛々しく見えてうらやましい」

「男子は学ランがいい」

「お父さんが学ランだった」・・・・

 

 ・・・と、なんだか学ランがいいって人や、めっちゃスキって人もいるらしいです。でも確かに学ランって「ぴしっ!」って感じしますよね。実際学ラン時代は生徒皆が学校生活に対して積極的で勉強も部活もバリバリ取り組んでいたそうです。問題行動もなかったので、校則もなかったらしいんですよ。

 情報技術科の石郷先生は本校の卒業生です。石郷先生は6期生。学ランが制服だったころ生徒でした。ちなみに僕のお父さんも三工技のOBです。僕のお父さんも6期生でした。

 

  

 

学ランで高校生活を過ごした石郷先生に学ランの魅力を語ってもらいました。

 「学ラン着てたから学ラン一択です。黒一色でかなり統一感あるししまりがある! まぁブレザーもいいとこあるけど。ただネクタイみんなだらーんってやるでしょ? あれはしまりないよね。だから着こなし次第!」

 絶対学ラン宣言! さすが当時着ていただけあって学ランへの思いが熱いですね。( ・ω・)σ

 

 ※    石郷先生の高校時代の写真です。先生の許可をいただいて卒業アルバムの一部を掲載させていただいています。

  学ランが似合うイケメンですね。

※    石郷先生は高校時代は無線部だったんですね。ちなみに今は無線部の顧問です。

 

 ところで石郷先生が言うには、制服は着こなしが大事!! ということですが、情報電子科の鎌田先生も同じことをおっしゃっていました。ちなみに鎌田先生も本校の卒業生です。10年前に情報技術科を卒業しました。鎌田先輩が入学したときに制服が今の形になりました。先輩が来ていた古いブレザーについて・・・・

 「旧ブレザーの襟元についていた校章が、今のブレザーではなくなっちゃったから残してほしかった。」

 着崩しについても聞いてみました

 「うちの制服は全部着崩すとダサくなるデザインですね。着こなし次第だね。」

 まぁ先生方だったら学校の制服を着崩すなんてありえませんよね( ^ω^)」

 

今回は三工技今昔、第2弾、昔の制服の話題をお届けしました・・・・・

  

( 1年 賀波澤 凪 )

 

※    この話題は9月24日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』でとりあげました。

  

ついに開催!!オープンスクール!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

10月3日(土)に本校の第1回オープンスクールが行われました。中学生の皆さんを対象にした今年度最初の学校紹介イベントです。例年であれば6月には1回目の学校説明会が行われます。しかし今年はコロナの影響で開催が遅れました。また三蜜を回避するために規模も縮小しての開催です。そのため各科の人数を制限したため、事前申込の時点でやむなく参加をお断りした方もいらっしゃいました。まことに申し訳ございませんでした。

 

オープンスクールでは最初に全体会が行われ、教務主任による学校概要の説明と進路指導主事の話を参加者に聴いていただきました。その全体会の司会と放送機材の運用を私たち放送部が担当しました。

 

  

 

2年生の目黒彩夏と一緒に司会を担当したのは1年生の賀波澤凪です。もちろん司会は初体験。緊張しました。

 

  

 

この後各学科に分かれて説明が行われました。

 

かくして第1回オープンスクールは無事に終了しました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。コロナの影響でできなくなっていた学校行事が少しづつ再開していきます。私たちの活躍の場も少しづづ増えてきました。これからも頑張ります。

 

放送部でした。

校内放送で全校朝礼・・・

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

今日から10月ですね。秋もたけなわです。先週までの暑苦しさがウソみたいですね。三郷工業技術高校では衣替えです。夏服から冬服にチェンジします。今日からブレザーの生活が始まります。

 

本校では毎年このタイミングで全校朝礼があります。例年であれば体育館に全校生徒が集まって校長先生や生徒指導部の先生の講話を聴きますが、今年はコロナ予防のため放送を使っての朝礼になりました。放送業務は私たちが担当です。

 

  

 

朝礼に先立って表彰が行われました。今回表彰されたのは柔道部の高橋君です。新人大会地区予選の個人戦、60キロ級の部で3位に入賞しました。校長先生から賞状が手渡されました。

 

  

 

朝礼では合唱部が斉唱した校歌の録音を放送した後、石塚校長先生、進路指導部の逸見先生、進路指導部の江本先生の講話がありました。

 

  

 

朝礼も無事に終わって、2020年度もいよいよ折り返し点通過です。放送部も気持ちを新たにしてこれからも頑張ります。その前に来週の中間テストを頑張ります。

 

放送部でした。

柔道部が県大会出場!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

9月19日(土)20日(日)の2日間の日程で、柔道部の新人大会東部地区予選が行われました。2年6組の高橋蒼真くんが60キロ級の部門で3位に入賞。そのほかにも2年4組の笠井康平くんと1年6組の末永勇武くんが個人戦の部で県大会進出を決めました。おめでとうございます。

 

  

 

県大会に向けた意気込みについて、高橋くんは「個人戦は初めてなので一回でも勝てるように頑張りたいです。」と熱く闘志を燃やし、コメントしてくれました。

 

  

 

県大会は11月16日です。柔道部の皆さんがんばってください。

 

( 2年 滝澤 颯太 )

三郷高校放送部と合同練習

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

いろいろな部活が大会シーズンを迎えています。大会に向けて頑張っている人たちを紹介している私たちにも、実は大会があるのです。

 

春から夏にかけて行われる高校放送コンテストは、コロナの影響で中止になってしまいました。3年生にとって最後の大会だったので残念です。しかし秋に行われる高校放送コンクールは実施されることになりました。例年にはない制約もありますが、アナウンス、朗読、ビデオムービー、オーディオピクチャーの部門でエントリーの受付があります。予選は11月1日に非公開で実施されます。

 

私たち三郷工業技術高校放送部は複数名が朗読部門にエントリーすべく練習を始めています。9月19日(土)には三郷高校放送部との合同練習会を行いました。

 

  

 

私たちを指導してくれたのはフリーアナウンサーの松坂貴久子さん。三工技の近所のさつき平にお住まいです。今年はコロナで中止になってしまいましたが、毎年「さつき祭り」というお祭りの司会をされています。私たちもお手伝いをさせていただいていて、そのご縁で時々練習をみてもらっています。

 

今回の合同練習の参加者は三工技も三郷高校も1年生ばかり。放送部の活動を始めてまだ2カ月程度の初心者です。今回の練習会では発声の基本を教えていただきました。自分たちの朗読も聴いていただいて、課題を指摘していただきました。コンクール予選まであと1ヵ月半です。頑張ります。

 

放送部でした。

部活を頑張る1年生② 公式戦出場を果たしたハンドボール部

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

新入生は例年であればGWまでには入部する部活を決めて、夏休みを通して部活ライフを満喫します。ところが今年はコロナ禍の影響で1年生が入部する部活が最終的に確定したのは7月末になりました。夏休みから部活にかかわり始めた1年生も少なくありません。それから2カ月が過ぎて、最近では様々な部活の中で1年生の活躍がみられるようになりました。放送部では、何回かにわたって部活で頑張る1年生をフォーカスすることにしました。今回はその2回目、ハンドボール部で頑張る1年生の話題をお届けします。

 

  

 

ハンドボール部は2年生4人、1年生5人の計9人で活動しています。練習場所は主に体育館わきのハンドボールコートです。毎日放課後になるとハンドボールコートから賑やかな声が聞こえてきます。シュートがゴールに決まった時の歓声や、失敗したときの激励の声。仲間を励ましあう大きな声が昇降口まで響いてきます。

しかし、去年までのハンドボール部はこんなに賑やかではありませんでした。部員は当時の1年生が2人きり。大会にも人数が足りなくて単独チームでは出場できない状態でした。それが、なぜ、こんなにも賑やかで活発になったのでしょうか? それには、1年生の藤原翔くんが大きく関わっています。

藤原君は小学生のころからハンドボールをやっていて、とにかくハンドボールが大好き。普段の練習も一生懸命です。ところが高校に入ってハンドボール部に入部してみると部員が少なくて大会に出られない。そこで彼は、同じクラスの仲間に声をかけました。藤原君の期待に応えて、新たに3人がハンドボール部に入部しました。みんなハンドボールは初めての初心者です。藤原君の熱い想いが彼らを引き寄せたと思います。

藤原君に勧誘されてハンドボール部に入った奥田君は「最初は軽いノリで誘ってきたんですが、試合に出るには人数が足りないという事情があったようです。試合にはどうしても出たい、だからぜひハンドボール部に入ってほしいと言われて、石原と遠藤と俺が入ろうってことになりました。」と話してくれました。

 

  

 

藤原君に声をかけられて入部した3名、その外にも1年生の新入部員があり、さらに2年生でも新たな入部希望者が現れて、8月には無事に公式戦に出場することができました。対戦相手は熊谷高校でした。初心者が多い三工技ハンドボール部は試合には負けたものの失点を21点に抑えます。これには顧問の黒川先生も驚いていて、「力の差を考えると30点以上取られてしまうのではないかと思っていたので驚きました。よく抑えたと思います」と仰っていました。というのも、三工技のキーパーを務めた遠藤君と石原君は2人とも1年生の初心者です。公式戦どころかハンドボールの試合そのものが初めて。これは凄いです。黒川先生も今後が楽しみと仰っていました。

 

藤原君にこれからの目標を聞きました。「今では普通に1勝できれば、このチームではいいほうかなって僕らは考えています。」やる気に溢れて止まることを知らないハンドボール部! ハンドボール部が県大まで勝ち進むことを祈っています! 頑張れ!!ハンドボール部!!

 

( 1年 宮島 遼司 )

 

※この話題は9月17日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上げました。

ちょっといい話・・・

先日、こんなことがありました。三工技の生徒5人が部活を終えて友達と一緒に帰宅している途中の出来事です。たまたま道端で倒れている人を見かけました。声をかけると意識はあるようですが、調子がかなり悪そうです。5人は相談して救急車を呼ぶことにしました。救急車が到着までの間に枕代わりにカバンを貸してあげたり、ペットボトルの飲み物を買ってきてあげたりしました。やがて救急車が到着し、倒れていた人は無事に病院に搬送されました。

 

ちょっといい話でしょ!!

 

後日、その人から学校に電話がありました。「名前を聞くのを忘れてしまったが、三郷工業技術高校の生徒らしい。ぜひ感謝の気持ちをつたえたい。」と話されました。その人は病院に搬送された後、緊急入院しました。手当てが遅れていたら大変なことになっていたそうです。

 

電話の内容は校長先生から5人に伝えられました。校長先生は「助けなきゃ、と思った気持ちを行動に起こせたことが素晴らしい。今回の自分たちの行動に誇りをもってください。私も校長としてとてもうれしいです。君たちを誇りに思います。」とおっしゃいました。

 

   

 

ちなみに、今回いいことをしたのは、バドミントン部2年の大西啓輔くん、野球部2年の小杉瞭太郎くんと渡邉隆人くん、そして野球部1年の大木吾祐夢くんと菊池大助くんの5人です。

 

今回の件について大西くんは「自分としては当たり前のことをしただけで、とくに凄いことをしたとは思っていないんですが、感謝してくれているということなのでとても嬉しいです。」と話してくれました。

 

大西くんたち5人は人のことを思いやれる素敵な人たちだと思います。自分のことを考えるのは大切なことですが、自分のことだけだしか考えられないというのはちょっとイヤな話です。みんなで少しでも協力し合って、気持ちよく生きていきたいものですね。ちょっといい話をプレゼントしてくれた5人に感謝です。

 

放送部でした・・・

 

( 3年 高橋 晃 )

 

部活を頑張る1年生① 新人大会に挑む陸上部

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

新入生は例年であればGWまでには入部する部活を決めて、夏休みを通して部活ライフを満喫します。ところが今年はコロナ禍の影響で1年生が入部する部活が最終的に確定したのは7月末日になりました。夏休みから部活にかかわり始めた1年生も少なくありません。それから2か月が過ぎて、最近では様々な部活の中で1年生の活躍がみられるようになりました。放送部では、何回かにわたって部活で頑張る1年生をフォーカスすることにしました。今回はその1回目、陸上部で頑張る2人の1年生の話題をお届けします。

 

  

 

陸上部には、2人の1年生が入部しました。1年1組の深山龍空くんと1年4組の堀井羽玖斗くんです。部活の雰囲気は凄く楽しそうです。先輩も後輩もとても仲良く練習しています。堀井君に、陸上部の楽しい所と厳しい所を聞きました。

 

「楽しいことは先輩が笑わせてくることで、きついことは練習です。」

 

堀井くんは中学時代から陸上競技をやっていました。専門は短距離です。顧問の佐藤先生に堀井くんのことを聞いてみました。

 

「堀井くんは中学校の時に陸上の経験があって、今度の新人戦も1年生でリレーのメンバーに入っています。2年生に負けず、今以上に頑張ってくれるといいなって期待しています。」

 

  

 

もう1人の1年生の深山くんは高校に入ってから陸上競技をはじめました。深山くんに陸上部に入った理由をききました。

 

「中学校に陸上部がなかったので他の部活を選びましたが、足も少し速いほうなので高校では陸上をやってみたいと思いました。種目は短距離です。いろいろ教えてもらって自分の走りのフォームが分かってきました。部活は楽しいです。」

 

陸上競技を楽しんでいるようですね。顧問の佐藤先生に深山くんのことを聞いてみました。

 

「深山君は、陸上の経験はないということなんだけれども、一生懸命練習に取り組んでいます。本人が短距離をやりたいといっているので、いいスプリンターになってくれるといいなって期待しています。」

 

  

 

2年生の先輩たちは1年生の2人をどう思っているのでしょうか。部長の和久井さんに聞きました。

 

「2人ともすごくまじめで練習も休まず参加しています。走るのも速いです。いい1年生が入ってきてくれたと思ってます。」

 

さて、陸上部は9月12日と9月13日に行われる、新人陸上大会東部地区大会に出場します。8月の大会で3年生が引退してから最初の公式戦です。三郷工業技術高校陸上部はこの大会にどのように挑むか、顧問の佐藤先生にききました。

 

「基本的には2年生も1年生も自己ベストを狙って頑張ってほしいということがありますが、それに加えて今回の大会では、自分たちが来年新3年生や新2年生になるときの課題を見つけてほしいと思っています。そういう目的も達成しながらいい試合にしていきたいと思っています。」

 

  

 

この大会に1年生2人も出場します。2人に意気込みを聞きました。堀井くんのコメントです。

 

「勝てればいいなと思います。」

 

深山君のコメントです

 

「陸上部として大会に出るのは初めてです。なるべく高い順位は取りたいですけど、今は自分の走り方を意識して走りたいなと思います。」

 

陸上部の皆さん、練習の成果が発揮できるといいですね。新人大会頑張ってください。

 

( 1年 鈴木 美花 )

 

※この話題は9月10日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上る予定です。