タグ:情報配線施工
サマーインターンシップの記録
報告事項が多いなか、連続投稿を控えると中々思うように情報電子科の取り組みをご紹介できず、歯がゆい思いをしております。
投稿を心待ちにしてくださる方もいらっしゃるなか鈍行更新で恐縮ですが、根気強くお待ちいただけますと幸いです。
本日は夏休み末に実施したサマーインターンシップの紹介です。
サマーインターンシップは、本年度からスタートした夏休みを利用した企業見学イベントです。
対象を1~2年生と絞り、職種内容の理解はもちろん、産業分野の魅力発見や就労観の醸成を目標に企業と連携して組み立てました。
今回、ご協力いただいた企業はエクシオグループ株式会社様です。
和光市の中央技術開発センターの設備を利用して、情報通信の職業理解・体験を行いました。
会社・仕事内容の説明をいただき、エクシオグループが情報通信業の老舗であることを知る生徒たち。
ヘルメットを被り、この後の体験行事にワクワクしています。
今回、1年生の参加率が高かったため、情報電子科1年生担任の相馬先生が引率に来てくれました。
フルハーネスを装着。まだまだ8月末は暑かったなか、よく頑張っていました。
ネイビーワークシャツは会社の方ではなく、学生日本一チームです。競技でなくとも、よく参加してくれます。
高所作業車体験では、想像以上に不安定なバケットや高所の体験をさせていただきました。
マンホール体験では、地中の集線場の狭さや大きさなど実体験することができました。多くの生徒が、通常の下水道内に集線機器があると思っていたようで、通信専用の集線場所があるところから驚いていました。
体験中に、昨年度情報電子科卒業の崎原さんが顔を出してくれました。社員研修に参加していたとのことで、元気にやっている報告を貰えて元担任としても非常に嬉しかったです。
その後、施設内の設備もご厚意で見学させていただけました。実習室に作りたい設備ばかりでした。
最後は、情報電子科卒業生で技能五輪メダリストの渡邉さんによるOBディスカッションを実施いただきました。
余談ですが、遠方(和光市)にも関わらず、多くの1・2年生が参加してくれました。
情報電子科では、「働く・進学する」に向けて、生徒が外部と直接関わり、実際に見て・体験できる機会をなるべく多く設けていきます。ご協力いただける会社様と親御さんのご理解・ご協力をふくめ、勇気を出して参加してみようと思ってくれる生徒あってこそ継続して実施・運営ができています。
学科としても頑張り続けていきますので、引き続きお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
8/1(金)学科公開講座案内+おまけ
8/1(金)に情報電子科で、2種類の公開講座を実施します
CG分野「Let's 合成!!光り輝くライトソード!」では、VFXの基礎として”画像合成”を行います。
簡易グリーンバックで撮影した受講者の皆さん自身を素材に、パソコンと企業でも利用される専用ソフトを利用して、制作します
パソコンが好きな人から、専用ソフトを触ってみたい人まで、ぜひ参加ください!
通信分野「目指せ五輪!通信ケーブルづくり!」では、通信技術の基礎であるネットワークケーブルの成端を行います。
ゲーム機やパソコンから壁の受け口"ジャック"に繋がっているケーブルは、先端の”プラグ”を作らないと繋がりません。繋げた先のコンセント"ジャック"の裏側からも、家の構内にケーブルが流れています。今回の公開講座では、"プラグ"・"ジャック"それぞれの先端を制作します
学生日本一を4年勝ち取り続ける情報ネットワーク施工教育の入り口を体験してみませんか?
また、どちらの講座も情報電子科の現役生徒にお手伝いしてもらおうと思っています。情報電子科の生徒たちの雰囲気や学校の様子・授業の内容などを聞いてみる機会としても、ご活用ください!
参加方法は、下記の講座別の申し込みメールで「①おなまえ②学校名③学年④親御さんの同伴有無」を記載して、送付いただければOKです。
CG:『 souma.yuuya.03@spec.ed.jp 』
通信:『 watanabe.jyunya.e2@st.spec.ed.jp 』
小学生~高校生まで、作業の得意不得意は問いません(同伴される親御さんも体験できます!)
お問い合わせも受け付けておりますので、気兼ねなくご参加いただけますと嬉しいです。
よろしくお願いします!
〇おまけ「下級生のクラスの天井を開ける3年生」
後輩に迷惑をかけているわけではなさそうです。いったい何をしているのでしょうか?
情報ネットワーク施工職種 学生日本一決定戦2025 結果報告
6月14日(土)茨城県にある株式会社関電工 人材育成センターで第63回技能五輪全国大会「情報ネットワーク施工」職種の予選会を兼ねた「学生日本一決定戦2025」が開催されました。
【会場の株式会社関電工 人材育成センター】
「情報ネットワーク施工」や競技の概要は過去の記事「情報ネットワーク施工職種 学生日本一決定戦2024 結果報告」をご覧ください。
【開会式】 【中村さんによる選手宣誓】
今回は新人を含む選手6名と学生指導員1名で参加しました。まずは選手紹介をさせていただきます。
初めに2年生の兼重 柚葉さん、佐藤 菖さん、土屋 友苺菜さん、星 羽唄さんの新人4名です。実習の授業や学科内競技会への取り組み・課題の完成度で目が留まり、声をかけた生徒達です。訓練は全員光ファイバケーブルなど触ったこともない状態でしたので光課題に重点をおき、接続や収納の部分練習に時間を費やしその後全体の「通し訓練」を行いました。「通し訓練」は選手によって施工方法を変えているため、全員で時間内に完成することができたのは大会数日前でした。心配しましたが、最後まで諦めない気持ちで訓練してきた4人です。
【初出場の2年生選手4名】
続いて3年生で出場経験もある中村 心美さん、堀 なつきさんです。昨年の大会で1位、3位を獲得し表彰された経験があります。中村さんは二連覇達成、堀さんは上位を狙うことを目標にしていましたので、昨年とは違う大きなプレッシャーの中で戦うことになった2人です。
【最後の出場となる3年生選手2名】
学生日本一決定戦はメタル課題(LANケーブル作成のスピード競技)と、光課題(光ファイバケーブルを使用した配線課題)があります。(選手紹介の写真はメタル課題競技中)
光課題は新たに「設計指示」が加えられました。昨年までは指定された接続図どおりに光ファイバケーブルを繋げればよかったのですが、今回は指示どおりに接続図を設計してから作業を開始しなければなりません。作業量も多く、加えて公開された部材の配置が一部入れ替わる当日変更もありました。課題の難易度は今回も上がっていました。
【光課題を競技中の選手達】
課題公開後は想定できることを学生指導員の佐藤 優真さんと考え、様々な「設計指示」の課題を用意し選手の状態に合わせて訓練させました。自身も全国大会に向けた訓練をしながらでしたが選手への指導、当日も準備・サポートなどありがとうございました。
訓練を始める前、新人選手達に「情熱が努力に、努力が実力に」と書いたラベルを工具箱に貼って配りました。「勝ちたい」とか「ここまではやり切りたい」という自分の目標に対し情熱をもって努力をすれば、その努力はきっと自分の実力につながるという思いを込めています。
6人の選手達には訓練への取り組み方や大会結果をしっかり振り返ってもらい、この経験を今後の自分の成長に役立ててほしいと思っています。
選手それぞれが感じた今回の思いは今後の努力目標にしてください。選手の皆さん、大変お疲れ様でした。
お待たせしました。
大会結果ですが、中村さんが1位・土屋さんが2位・兼重さんが3位に入賞しました。また堀さん、星さんが敢闘賞を受賞しました。おめでとうございます。
【敢闘賞受賞の2名】
【メダル受賞の3名】
そして中村さんは10月に行われる第63回技能五輪全国大会「情報ネットワーク施工職種」の学生枠の1名に推薦されました。悔しくも全国大会へ出場できなかった仲間の想いを胸に頑張ってください。
また4月に大阪で行われた企業選手枠の予選会で学生指導員の佐藤さんも全国大会に推薦されています。今回も本校から2名の選手が日本の最高峰ともいえる大会へ出場します。引き続き、ご支援の程よろしくお願いします。
最後になりますが、遠方まで応援に駆けつけていただいた皆様、誠にありがとうございました。訓練期間も含め、最後まで戦い抜いた選手達に言葉をかけていただけたら幸いです。
【最後まで戦い抜いた選手達と支えた指導員】
情報電子科のコース別インターンシップ②(屋内編)
情報電子科の校外学習インターンシップの第二弾です。
前回分・概要の説明などは【インターンシップ屋内編】に掲載してありますので、ぜひご覧ください。
株式会社ミライト・ワン様にご協力いただいたインターンシップ屋外編ですが、実際の企業研修で利用される設備で実践的な体験をすることができました。
フルハーネス装着から始まりました。
屋外作業には必要不可欠なフルハーネスですが、見た目以上に重いんです
バケット車体験。通信工事は、電柱の低層にある光ファイバケーブルを施工するのですが、実際に作業をする高さ以上まで体験させてもらいました。実は進路選択時に「通信好きだけども高いところは・・・」という悩みも多く、先んじて体験ができる貴重な機会です。
鉄塔の昇降体験。そんなに高さがないように見えますが、フルハーネスを装着していると、この上り下りは気楽にできるものではないようです。
滑車体験は、山間・鉄塔間のケーブルの橋渡しを人力で行うことから、設けられています。さすがに高さがないので生徒達も楽しそうでしたが、宙づりで途中で止まってしまうと考えると、体験の重要性がわかります。
屋外の研修では、机上で学んで、机上で実習する通信技術を、実際にどのような場所・環境下で行うのか実体験することができました。情報電子科では、少しでも多くの生徒が進路選択や実現後に困らないよう、内外の連携を活用して、様々な形で学習の場を提供していきます
ご協力いただきました株式会社ミライト・ワンの皆様、本当にありがとうございました。
情報電子科のコース別インターンシップ①(屋内編)
本日は、情報電子科の校外学習について投稿します。
情報電子科では、2年生で情報デザインコース(CG・デザイン・WEB等)と情報インフラコース(制御・通信等)に分かれます。
1年生から履修している実習で「CG」「制御」「通信」の3本柱について2ローテほど順繰りに学んで、興味の持った分野を進路活動も兼ねて深く実践的に学べるよう、2年前から学科内コース制度を取り入れました。
実際に、各分野を色々学べるようになり、学習行事も豊富になったなかで、コロナ前に本学科で実施していたインターンシップも復活しました
本年度の情報インフラコースのインターンシップは、令和6年12月16日に株式会社ミライト・ワン様ご協力のもと、実施しました。
特編の放課後を利用して、市川の研修センターに向かいます。電車で最寄り駅まで向かうと、送迎バスを出していただきました。
研修センターは、構内から屋外作業まで学べる充実した設備が魅力で、企業研修でも利用される本格的な場所でした。門構えからの風景を見たとき、どれをやるのだろうと生徒もドキドキしたのではないでしょうか。
インターンシップでは、会社・業界説明をはじめ、学生の安全を第一としたなかで可能な限りの研修体験をさせていただきました。
関連企業からの説明を受けられる準備もしていただいており、会社や通信関係職種についても多くの情報を学ぶことができました。
VRを利用したKY(危険予知)活動は、企業の研修でも利用されるもので、VRとわかっていても怖がる生徒が続出しました。
KY活動では昨年度情報電子科を卒業した飯嶋さんがサポートして下さいました。元々頼もしい生徒でしたが、こう現役生をサポートしてくれる姿はより頼もしく感じられました。
企業・業界説明の各ブースでは、一概に「通信」と言っても、想像も難しい関連業界のお話まで学部ことができました。ヘルメットに防寒着に空調服と、技術の進化は作業を快適にすべく着実に日々進歩していました。
会社・業界・仕事内容について様々なことを学ばせていただきましたが、屋外の研修も負けず劣らず、学校では学べない通信業界ならではをたくさん実体験させていただきました。
屋外編に続きます。