放送部活動記録

生徒会役員の皆さん、お疲れ様!!~お昼の放送『てく☆すて』で座談会~

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。2学期の途中からwebの更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。11月から12月にかけての話題をこれから何回かに分けてお届けします。

 

放送部が毎週1回お届けしているお昼の校内放送『てく☆すて』。11月5日(木)の放送では任期終了を目前に控えた生徒会執行部の皆さんを放送室にお迎えし、「生徒会代替わり座談会」を行いました。

 

  

 

菊地弘輝くんが生徒会長を務める生徒会執行部が活動を開始したのは昨年の12月。発足直後から準備を進めてきた生徒会誌「ゆりのき」を完成させ、3年生の卒業を祝う「予餞会」を企画・運営して、さあ新入生の受け入れ目指して学校を盛り上げていこうという矢先にコロナで学校が休校に・・・・その後、6月に入って学校が再開してからも生徒会や部活動には活動の制限がかかり生徒総会も各教室での資料の説明のみ、最大のイベントである文化祭 =「たくみ祭」も中止を余儀なくされました。なかなか表舞台に登場する機会のなかった生徒会執行部のみなさんに引退前に思いっきり語ってもらいたい、ということで座談会をやることにしました。

 

集まってもらったのは3年生の役員たちです。会長の菊地弘輝くん、副会長の加藤琉椰くん、書記の菊池晃大くん、会計の入來院大舜くん、そして総務の小出佑希くんの5人です。放送部部長の高橋晃が仕切りました。

 

入学したときに休校状態で生徒会主催の新入生歓迎イベントを経験できなかった1年生にとって生徒会執行部はまるで幻のような存在。そこで放送部の1年生たちが生徒会役員のみなさんに質問を考えたのですが、それが「生徒会長はどんな権力を持っているんですか?」とか「生徒会の真の目的は何ですか」とか漫画と現実の区別もつかない小学生みたいな質問ばかり。それでも会長の菊地くんや総務の小出くんは「会長は絶大な権力をもっているんですよ」とか「真の目的は世界征服です」みたいに、座談会の楽しい雰囲気を壊さないように気を使ってくれました。ありがとうございます。

 

   

 

実は菊池くんと小出くんは昨年の生徒会役員選挙で会長のポストを争った中ですが、当選できなかった小出くんも総務として生徒会執行部に仲間入りし、会長を支えてきました。全校生徒が集まれない生徒総会や生徒会ニュースの発行など、地道な活動に終始してきた生徒会執行部の面々はとても仲が良くて強い結束力を持っています。11月いっぱいで活動を終えるにあたり、会長の菊地君は全校生徒に「先生の指示を待っているだけではなくて、自分から行動が出来るようになってほしい。社会で輝ける人になろう」と呼びかけました。