放送部活動記録

どうなっているの?体育館工事!! 工事業者の方に聞きました・・・

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。


中間考査も無事(!?)終わり、放送部の校内放送活動も再開です。テスト明けの1019日(金)のお昼の校内放送「てく☆すて」では体育館の改修工事の話題をお届けしました。


みなさんもご存じのとおり、今、改修工事のため体育館が使えません。フェンスの向こう側の工事現場がどうなっているのか、どれだけ工事が進んでいるか、とても気になるところです。体育館の工事を担当している株式会社カタヤマさんに取材を申し込むと、快く引き受けてくれました。私たちが作業現場のゲートをくぐって駐輪場脇にあるプレハブ2階建ての現場事務所にお邪魔したのは10月に入って間もない10月4日、木曜日の放課後のことです。建築部の弓田駿一さんにお話を伺いました。

  

現在の工事の状況を聞きました。


「アスベストの撤去作業がだいたい2か月くらいかかりました。今行っているのは建物内部の改修工事です。古くなった男子更衣室、女子更衣室等の流し台などは撤去しています。建物の外壁は塗装を全てはがした状態です。外壁りを調査して、ひび割れなど補修工事が必要な場所を確認しています。」


夏の間、体育館全体を覆っていたパネルが撤去されて、シートの隙間から塗装を落としたむき出しのコンクリートの壁が見えます。ところどころに見えたマーキングは補修工事の場所だったんですね。トイレは和式のままですが、壁のタイルは部分的に新しくなります。廊下の床のPタイルはシートになるそうです。入口はバリアフリーの工事が施されて車椅子でも自由に出入りできるようになりますが、エレベーターはつきません。全体的に綺麗になって見栄えが良くなるというお話でした。


数年前から雨漏りが気になっていた屋根ですが、劣化の激しいところが何か所かあったそうです。屋根の工事は現在使われている材料をそのまま残して、その上に新しい屋根を被せる作業が行われます。パーツを屋根の上に持ち上げるためにクレーン車が導入されます。駐輪場の一部が工事に使われるのはこのためだそうです。この工事で雨漏りは無くなりますが、あの「パリパリ」「カサカサ」という音はなくならないだろうというお話でした。


  

ところで今年の夏は大変な猛暑でしたね。あの暑さの中で、パネルに覆われた工事現場は大変な状態だったそうです。真夏の工事の様子をききました。


「アスベストというのは有害な物質です。それを撤去するときに外に漏れ出さないため現場を密閉しなければなりません。パネルの内側をさらにシートで密閉します。そのなかで作業するのですが、アスベストの撤去作業というのは服装が決められていて、気密性の高い防護服のようなものを着て、口も鼻もマスクで覆いながら仕事をしなければなりません。僕も体験したんですけどホント1時間なんてもう全然耐えられないくらい暑い状況でしたね。」

 

熱中症対策は必須です。作業を担当されたみなさんは休憩時間をこまめにとったり水分補給をしっかして、この過酷な状況をなんとか乗り切ったそうです。みなさんはこの夏にサマータイムの導入が話題になっていたのを覚えているでしょうか。様々な議論があるなかで、本校の体育館改修工事の現場では先行的にサマータイムを導入していたそうです。作業開始時刻を8時から7時に前倒しして、少しでも気温が高くなる前に作業をすすめるという工夫がなされていました。すごいですね。


  

ところで、工事のために本校を訪れていた皆さんからみて、私たち三工技生はどのように見えたのでしょうか。聞いてみました。


「ゲートのところで仕事をしている誘導員の方の話ですが、生徒さんがみんな挨拶をよくしてくれて嬉しいとおっしゃっていました。それと皆さんとても元気がいいですね。」
 

体育の授業は声が大きくて元気がいい、サッカー部が練習で歌う校歌が耳に残って、工事が終わる前に歌詞を全部覚えられるのではないかとおっしゃっていました。インタビューに応えてくれた弓田さんは昨年まで、私たちの先輩も多く進学している日本工業大学の建築科で学ぶ学生で、この春から社会人になり株式会社カタヤマに就職したそうです。社会人1年生として日々学ぶことが多いとおっしゃっていました。私たち三工技生にメッセージをお願いすると、「学生時代はとくかく青春しよう!!今やりたいこと、今しかできないことを沢山やってください」と話して下さいました。

弓田さん、そして工事を担当してくれているみなさん、ありがとうございます。体育館の改修工事はあと4か月くらいかかる予定です。完成が楽しみですね。放送部でした。


( 1年 髙橋 晃 )