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3年生課題研究大詰めです!! 電気科ドロ―ン班に聴きました
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
新学期が始まって1週間が過ぎましたが、3年生が学校に来るのもあとわずかです。残り少ない学校生活の中で、今3年生が直面している大きな山場が課題研究の発表会です。1月15日(水)のお昼の校内放送『てく☆すて』では課題研究の話題をお届けしました。
課題研究というのは工業高校3年間の集大成ともいうべき科目です。3年生に進級した段階で、各自が自分の研究テーマをきめて1年間みっちり研究します。その研究の発表会が各学科ごとに間もなく行われるのです。後輩たちの前で1年間の研究成果を発表するのです。
今年も各学科で様々な研究が行われました。機械科ではロボット製作や精密機械加工。電子機械科はロボットコンテストに出場してたくさんの賞を受賞しています。電気科は電動スケボーやエレキギターの製作。情報電子科はセグウェイやビデオ作品「ゴカレンジャー」の制作。情報技術科はゲーム制作など、どの学科でも個性的な研究が行われました。3年生が必死に取り組んでいる課題研究の中から、今回の放送では電気科のドローン製作を紹介させていただきました。
電気科ドローン班のメンバーは内山くん、神成くん、庄司くん、富田くん、本田くん、安原くんの6人です。どうしてドローンを作ろうと思ったのか発案者の富田くんにきいてみると『課題研究で過去に例のない作品を作りたいと思ってドローンを発案しました』と話してくれました。
ドローンを作るのに大変だったことを神成くんに聞きました。『ドローンのキットを買ったのですが、その時に説明書が無くて作り方がわからなかったんです。それで、いろいろ作り方を調べて、作って、間違えて、それをずっと繰り返してということがありました。大変でした。』説明書がないのに製作するのは大変ですね。
ドローンを製作してうれしかったこと富田くんに聞きました。『ドローンを作っていてうれしかったことは、何度も失敗した中でも、はじめてドローンが飛んだ時ですね。』そのほかにもドローンを作ってるとほかの人も見に来てくれるのでそれもうれしかったです。と話してくれました。
文化祭の時には屋外ステージの上空を飛んで空中撮影も行いました。これはもともと研究計画には入っていなかったのですが、直前になって先生に「文化祭の風景を空撮したら面白いんじゃない」と言われてで飛ばすことにしたそうです。文化祭の日にドローンを操縦していた庄司くんに聞きました。『練習時間が前日と当日の朝しかなくて、ほとんどぶっつけ本番の操縦だったので大変でした』他にも、ドローンは風に流されやすいので風を考えるのも大変だったそうです。
課題研究の発表会は1月17日の電気科の発表会を皮切りにして14日までの期間、各学科ごとに開催されます。各学科の発表日は以下の通りです。
機 械 科 1月23日(木)
電子機械科 1月23日(木)
電 気 科 1月17日(金)
情報電子科 1月20日(月)
情報技術科 1月24日(金)
3年生のみなさん、発表頑張ってください。1年生や2年生は先輩の発表をよく聞いて自分たちの専門教科に対する見識を深めてください。そして自分たちが3年生になった時に素晴らしい研究をしてください。
( 2年 釜島 睦 )