部活を頑張る1年生③ バスケットボール部
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
新入生は例年であればGWまでには入部する部活を決めて、夏休みを通して部活ライフを満喫します。ところが今年はコロナ禍の影響で、1年生が入部する部活が最終的に確定したのは7月末になりました。夏休みから部活にかかわり始めた1年生も少なくありません。それから2カ月過ぎて、最近では様々な部活の中で1年生の活躍がみられるようになりました。
放送部では、何回かにわたって、部活で頑張る1年生の話題をフォーカスすることにしました。今回はその3回目、バスケットボール部で頑張る1年生の話題をお届けします。
バスケットボール部は3年生が1名、2年生が選手10名、マネージャー1名で活動していました。7月に入って1年生が選手5名、マネージャー4名の、合計9名が入部しました。新1年生を迎えてバスケ部の選手は15名になりました。
新入部員の伊藤君と安田君に、なぜ、このバスケットボール部に入部したのかを聞いてみました。
伊藤君:「中学校3年間バスケをやってきました。バスケが好きなので高校になってもバスケ頑張りたいなと思って入部しました。」
安田君:「高い身長を活かしたスポーツがしたかったので、中学から始めたバスケットボール部を続けて高校でもやろうと思いました。」
今年の新入部員には中学生からの経験者が多いみたいですね。
そんな中学生からの経験者でも辛い練習があるようです。安田君に聞いてみました。
安田君:「プレッシャーディフェンスの練習です。ずっと走ったり、足を常に動かしているメニューなので、これは特にキツイと思いました。」
ずっと足を動かしているなんて僕には絶対にできそうにありません。改めて運動部が大変なんだなぁ、と思いました。
多くの1年生が入部して来て部活の雰囲気がどの様に変わったのか、バスケ部顧問の林先生に聞いてみました。
林先生:「1年生は真面目な子が多いので、2年生も刺激を受けてかなり雰囲気が良くなりました。」
今年はコロナ禍の影響によってインターハイが中止になってしまいました。しかし、これでは引退を控えている3年生の活躍の場が失われてしまいます。そこでバスケットボールでは8月18日から学校総合体育大会の代替大会が行われました。この大会には1年生の伊藤君と、安田君もスタメンとして出場しました。大会の様子を林先生に聞きました。
林先生:「1戦目は無事に勝利することが出来ました。続く2回戦目ではいい試合をしていきましたが、最後の最後で1点差で負けてしまいました。」
バスケ部にとって公式戦での勝利は久々です。2回戦で当たった不動岡高校は東部ではトップ8に入るような学校です。負けたとはいえ1点差まで迫るというのも凄いです。
バスケ部の次の大会は新人大会・東部地区予選です。三郷工業技術高校の第1試合は11月3日。対戦相手は羽生実業高校です。バスケ部のみなさん、頑張ってきてください。
( 1年 永井真希 )
この話題は10月21日(水)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上げました。