図書館でTRPG!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
みなさんは、TRPGを知っていますか。TRPGというのは「テーブルトークロールプレイングゲーム」のことです。紙と鉛筆とダイスがあれば簡単にできるゲームで2人以上の人がいれば一緒に楽しめます。シナリオに従って会話しながらゲームを進めるので、会話力や推理力、判断力が問われます。
1月15日の放課後、図書室でイベントが行われました。「図書館でTRPG!」です。図書委員のみなさんが、TRPGの楽しさをみんなに知ってもらおうとして計画しました。様子を見に行ってきました。ゲームマスター2人、プレーヤー4人の6人がテーブルを囲んでゲームをしています。図書館ニュースの「りいぶる」でも宣伝されていたので、沢山の見学者が集まりました。1月18日のお昼の校内放送『てく☆すて』では図書委員会のTRPG大会の話題をお届けしました。
このイベントを企画したのは図書委員長の越中麻葵くんです。イベント開催の経緯を聞きました。
「一年前くらいから計画はしていたんですが、時間がかかり過ぎるのと、人数が集まらないということがあってなかなか実現できませんでした。3年生になって図書委員長を任されるようになってからチャンスが巡ってきました。よく「クトゥルフ」をやる仲間たちといっしょに企画を立てて、参加者を募りました。」
今回行われた内容はクトゥルフ神話をテーマにしたTRPGで、昔の地球を支配していた神々が現代に蘇る物語です。ゲームを進めていくとなぞなぞなどが出てきたり、サイコロの出た目によってアイテムをゲットしたりなどいろいろな展開が起きていきます。
イベントは午後の4時から6時ごろまで、約2時間行われました。みんなさんとても楽しそうでした。ゲームの参加者に話を聞きました。「ダイスを投げるだけじゃなくて、謎解きもいろいろあって結構面白いと思いました。」「ダイスが悪かったりしてたんですけど、それでもみんなで楽しくやれました。またやりたいです。」取材に行った僕もやってみたくなりました。司書の尾澤先生に今回の企画についての感想をもらいました。
「参加した生徒がとても楽しそうにしていたのでやった甲斐があったかなと思います。また機会があればもう一回企画したいと思います。」
とても楽しいTRPG、みなさんもやってみてはいかがでしょうか。
また、TRPG大会が行われた1月15日 から1月25日まで図書館では「雑誌リサイクル」も行われていました。昨年図書館で貸し出していた雑誌が廃棄処分になり、希望者に配布されることになったのです。家庭料理の「オレンジページ」や機械関係の「オートメカニック」、スポーツ雑誌の「ナンバー」などが早いもの勝ちで1人3冊までもらえます。僕は「オレンジページ」を3冊もらいました。
今日は図書館のイベントの話題をお届けしました。
(1年 高橋 晃)