放送部活動記録

三工技今昔② 学ランってそんなにいいのかなぁ??

私たちの学校には35年の歴史があります。昔の三工技は今とはずいぶん様子が違ったそうです。どんな雰囲気だったのでしょうか。気になりますよね。放送部では昔の三工技話をいろいろ集めてみることにしました。題して「三工技今昔」シリーズ。今回はその第2弾、制服今昔の話題をレポートします。

私たちが来ている制服。みなさんはどう思いますか? 僕はまぁまぁかなと思っています。僕はワイシャツが好きなので、今の制服もけっこう好きです。ところでこの制服、実は! 昔は今とは違ったんですよ。知ってましたか?

最初の制服は黒い学ランでした。ボタンは銀色だったそうです。かっこいいですね。その後、制服は学ランからブレザーに変わりましたが、今のものとは形が少し違いました。胸にはエンブレム、襟には校章がついていました。ブレザーに移行したのは開校10周年の時。当時はまだブレザーの制服は珍しく、まさに「さきがけ」だったとか。制服にも歴史があるんですね。卒業アルバムに掲載されている古い制服を今の生徒に見てもらいました。反応は・・・・・・

 

「中学校がブレザーだったから、学ランが凛々しく見えてうらやましい」

「男子は学ランがいい」

「お父さんが学ランだった」・・・・

 

 ・・・と、なんだか学ランがいいって人や、めっちゃスキって人もいるらしいです。でも確かに学ランって「ぴしっ!」って感じしますよね。実際学ラン時代は生徒皆が学校生活に対して積極的で勉強も部活もバリバリ取り組んでいたそうです。問題行動もなかったので、校則もなかったらしいんですよ。

 情報技術科の石郷先生は本校の卒業生です。石郷先生は6期生。学ランが制服だったころ生徒でした。ちなみに僕のお父さんも三工技のOBです。僕のお父さんも6期生でした。

 

  

 

学ランで高校生活を過ごした石郷先生に学ランの魅力を語ってもらいました。

 「学ラン着てたから学ラン一択です。黒一色でかなり統一感あるししまりがある! まぁブレザーもいいとこあるけど。ただネクタイみんなだらーんってやるでしょ? あれはしまりないよね。だから着こなし次第!」

 絶対学ラン宣言! さすが当時着ていただけあって学ランへの思いが熱いですね。( ・ω・)σ

 

 ※    石郷先生の高校時代の写真です。先生の許可をいただいて卒業アルバムの一部を掲載させていただいています。

  学ランが似合うイケメンですね。

※    石郷先生は高校時代は無線部だったんですね。ちなみに今は無線部の顧問です。

 

 ところで石郷先生が言うには、制服は着こなしが大事!! ということですが、情報電子科の鎌田先生も同じことをおっしゃっていました。ちなみに鎌田先生も本校の卒業生です。10年前に情報技術科を卒業しました。鎌田先輩が入学したときに制服が今の形になりました。先輩が来ていた古いブレザーについて・・・・

 「旧ブレザーの襟元についていた校章が、今のブレザーではなくなっちゃったから残してほしかった。」

 着崩しについても聞いてみました

 「うちの制服は全部着崩すとダサくなるデザインですね。着こなし次第だね。」

 まぁ先生方だったら学校の制服を着崩すなんてありえませんよね( ^ω^)」

 

今回は三工技今昔、第2弾、昔の制服の話題をお届けしました・・・・・

  

( 1年 賀波澤 凪 )

 

※    この話題は9月24日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』でとりあげました。