放送部活動記録

放送部1年が各科課題研究に密着!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。1月末に3年生の課題研究発表会が予定されています。私たち放送部1年は、大詰めを迎えた3年生の課題研究に密着しました。各学科の個性あふれる研究の一部をここで紹介させていただきます。 

 

機 械 科 **************************************

  

 機械科の広瀬さんと石塚さんはオシレーションエンジンの改良を行いました。オシレーションエンジンは圧縮空気を利用して回転する機械です。機械科の生徒は実習で1人1台制作します。2人はこのエンジンを改造して回転数を上げることに成功しました。研究を通して工作機械を操作する技術も向上したそうです。

 

電子機械科 **************************************

  

吉原さんの班は超音波を使って物体を浮上させる研究を行いました。実験に苦労したそうです。理論的には浮くはずなのになぜか浮かない。原因を突き止めるのに苦労しました。伊藤さんたちの班はホームセキュリティシステムの模型を製作しました。防犯カメラなどの様々なシステムをコンピュータで制御しています。

 

電 気 科 **************************************

  

有地さんと川口さんの班は電動皮むき器を作りました。電気工事で使用する大きさの様々なケーブルの皮を自動で剥くことができます。松井さんと川村さんの班はバッテリーカーを改良しました。卒業した先輩たちが制作したバッテリーカーに新たなバッテリーボックスを取り付けてパワーアップ。体重制限を大きく引き上げました。

  

情報電子科 **************************************

 

 近藤さんの班は技能五輪の出場選手の作業着につけるワッペンを制作しました。デザインは情報電子科をモチーフにしています。有賀さんの班は作ってほしいもののアンケートをとりました。ラグビー部が得点板を欲しがっていたので製作しました。そのほかにもスクラッチでゲームを作った班もあります。

 

情報技術科 *************************************

 

情報技術科の2つの班について紹介します。SNS系のツールを作った豊田先輩は学校全体のメンバーと深く関わることができるようなソフトを作りました。LEGOマインドストームを使った研究をした菅谷先輩は、ロボットをプログラミングして実際に大会に出場しました。( LEGO大会写真提供:情報技術科 江本先生 ) 

※このページに掲載したそれそれの研究は1/15から1/19にかけて放送された、お昼の校内放送「てく☆すて」課題研究特集で紹介させていただきました。