電気科日誌

課題研究【微生物電池】

前回ご紹介した、課題研究自然環境班のもう一つの「微生物電池」チームについてご紹介します。
地中に居る微生物、「シュワネラ菌」が地中の有機物を分解し電子を放出するという研究が2000年に発表されて以来、多くの研究機関でこの微生物電池の研究が始まりました。
今年は、三工技の電気科もこれに続こうと効率の良い微生物電池の研究を始めました。


最初に、このシュワネラ菌などの微生物が多くいる土とはどのようなものなのかを調べ、次に土の色や臭いで微生物が多くいる場所の判別方法を学びました。
それらを元に、校内の様々な場所の土を採取して基礎実験に使う土を2か所選定しました。


電子の収集をしやすくするため、泥状にしてカーボンフェライトで挟みます。
これにより、放出された電子を回収します。
実験を始めて、3日目にはLEDが光りました。しかし、その翌日には全く光らなくなってしまいました。
テスターを当てて計測したところ、LED点灯時の電圧と比べ半分しか出ていません。
生徒は、土の中の有機物に原因があると考え、適切な有機物は何かを調べました。
電圧が下がってしまった2か所の土には有機物を加え、さらに元々豊富な有機物を含んでいると想定される川の土を採取してきました。。。。。。
結果はどうでしょうか。。。。。。。。

見事!生徒の研究の成果通り、消えてしまったLEDは復活し川の土は元気よく発電しています!
動画で、是非その様子をご覧ください(画像クリックでダウンロードされます)↓