日誌

PTA・後援会7月臨時理事会 ごあいさつ

7月21日(火)午後、臨時理事会及び常任理事会が行われ、67名の皆様に御出席いただきました。

(以下、校長あいさつ)

本日はご多用中、またコロナ禍でのご来校、恐縮です。

誠にありがとうございます。 

 やっとの思いで再開した本校も、おかげさまでなんとか1学期の期末考査を終えることができました。

 本校は専門高校でございますので、普通教科に加えて、専門知識や技能を身に着けたり、資格を取ったりと、生徒にはがんばっていただいておりますが、まずは授業が大切ということで、「わかる授業」の実践を年度当初の方針に掲げて、取組んでいるところです。

 校長としても、授業再開後、授業見学にまわりましたが、生徒は一様に落ち着いて授業に集中しておりました。頑張れた生徒は、結果が楽しみかと思いますが、思うようにいかなかった場合も、教科担当の指導をしっかり受けて、夏休みもございますので、巻き返しを図ってもらいたいと思っています。 

 3年生の進路に向けての取組ですが、まずは就職活動が動き始めております。7月から求人票が公開され、企業見学が計画されたところです。この件につきましては、NHKの取材があり、生徒の取組の様子が8日のニュース番組で報道されました。加えて2学期以降は進学指導も本格的に動き始めます。3年生にはおかれましては、家庭でのご支援もよろしくお願いします。 

 また、学校行事でございますが、感染拡大防止の観点から、教育委員会からの指導もあり、悩ましい調整を強いられているところです。体育祭、文化祭ですが、期日や内容の変更、そもそも実施できるのかというところも論点になりそうです。慎重に審議ののち、ご報告いたしますのでお待ちください。例年のように、保護者の皆様にご支援いただけるかも難しい情勢ですのでご理解ください。 

 最後になりますが、首都圏を中心にコロナ感染拡大が止まりません。県内の公立学校でも、授業再開以来10校が休校や学級閉鎖を経験しております。県立高校では、大宮南高校と西部地区の1校の計2校が該当しております。間もなく、夏休みに入りますが、引き続き油断せず、感染拡大防止指導を継続していく必要があります。生徒には、例年より短い夏休みでなおかつ、行動も様々な制約を強いられるということで、とてもかわいそうなのですが、御家庭でも、マスク、手洗い、不要な人混み等への外出を避けるなどのご指導をよろしくお願いします。(若くても、後遺症に苦しむ例があるようです。) 

以上でございます。どうぞよろしくお願い致します。