今週は行事が満載!まずは第1弾、「ゼブラ株式会社」による出前授業
9月29日(月)
今週は、2年生の修学旅行のため、各学年・学科でさまざまな行事が予定されています。そんな中、第一弾として、本日、情報電子科1年生を対象に、ゼブラ株式会社による出前授業が行われました。
今回の授業では、ゼブラが発表した新しい筆記体験プラットフォーム「kaku lab.(カクラボ)」を中心に、以下の4つの分野をローテーション形式で体験するという、非常に魅力的な内容でした。
①マイルドライナー(調色体験)
お客様から依頼された色を再現するという課題に挑戦しながら、色の調合に取り組みました。色の微妙な違いやバランスを考えながら、自分の手で調色を行い、世界に一つだけのオリジナルマーカーを完成させました。実際の製品開発に近い工程を体験することで、色彩に対する理解を深めるとともに、創造力や感性を活かした活動に、生徒たちは夢中になって取り組んでいました。
②サラサクリップ(組立体験)
普段は工場の機械で大量生産されるボールペンを、自分の手で一つひとつ組み立てることで、ものづくりの工程を実感することができました。ペンの内部構造や部品の役割を理解しながら、精密な作業に取り組むことで、製品が完成するまでの工程の複雑さや工夫に気づく機会となりました。組み立てがうまくいったときには、生徒たちから「できた!」という声が上がり、達成感とともに、製品づくりの面白さを体感していました。
3 kaku lab.(実演&体験)
「書く」ことの新しい可能性を探るゼブラのプロジェクト「kaku lab.」の世界を、実演と体験を通じて学びました。XR(クロスリアリティ)技術や生成AIとの融合によって、紙に書くという行為が、視覚・感覚・デジタルの世界とつながる新しい体験へと進化していることを、生徒たちは実際に体感しました。体験では、デジタルとアナログが融合した筆記のインターフェースに触れ、未来の文具のあり方や、書くことの意味について考えるきっかけとなりました。生徒たちは、これまでの「書く」イメージを超えた新しい表現方法に驚きながらも、積極的に参加し、技術と創造性のつながりに大きな関心を寄せていました。
4 業界・会社説明
ゼブラ株式会社の企業理念や製品開発へのこだわり、そして文具業界全体の動向について、丁寧な説明をいただきました。単なる「文具メーカー」という枠を超え、日常の「書く」体験をより豊かにするための技術革新やデザインへの工夫、ユーザー視点に立ったものづくりの姿勢など、企業としての魅力が伝わる内容でした。また、文具業界が持つ多様な職種やグローバルな展開についても紹介され、生徒たちは「文具=身近な道具」という認識から、「文具=創造と技術の融合」という新たな視点へと理解を深めることができました。将来の進路や職業選択を考えるうえでも、大変有意義な時間となりました。
生徒たちは終始、興味津々で各プログラムに取り組み、教室には笑顔と活気があふれていました。初めて触れる技術や工程に驚きながらも、自らの手で作り上げる楽しさや、色や構造に込められた工夫に気づくことで、学びの深さを実感している様子が印象的でした。
今回の出前授業は、創造性と探究心を大いに刺激する、まさに“体験から学ぶ”貴重な機会となりました。文具という身近な道具を通して、技術・デザイン・仕事の意義に触れることができたことは、生徒たちの今後の学びや進路選択にも大きな影響を与えることでしょう。
このような素晴らしい学びの場を提供してくださったゼブラ株式会社の皆様に、心より感謝申し上げます。