日誌

学校説明会を開催(12/14)

12月14日(日)

 本日、学校説明会を開催しました。朝からあいにくの雨と寒さにもかかわらず、中学生91名と保護者を合わせて196名の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

<開催概要>

説明会開始 13:45~
校内見学 終了後40分程度
個別相談 全体会終了後(2階習熟室)

<説明会次第>

・校長挨拶
・学校概要説明(教務部)
 (通学人数、市町村別、ミックスホームルーム、行事、昼食、部活動など)
・工業科説明(工業科)
・学校生活について(生徒代表)座談会形式
・進路状況(進路指導部)
・生徒指導関係(生徒指導部)
・入試選抜基準・第二希望について(教頭)


 今回は、初の試みとして、在校生による「学校生活について」をインタビュー形式で実施しました。中学生の皆さんに、在校生のリアルな声を直接届けることで、学校生活の雰囲気や魅力をより身近に感じていただけたと思います。さらに、本校PTAによる相談コーナーも設け、教職員だけでなく保護者の視点からも学校の紹介や進路相談に対応しました。こうした取り組みにより、より多角的な情報提供ができたと考えています。

 説明会終了後には、校内見学や個別相談も行い、参加者の皆様から多くのご質問をいただきました。今後も、皆様に安心して進路選択をしていただけるよう、情報発信に努めてまいります。
本日は誠にありがとうございました。

【校長挨拶】

  皆さん、こんにちは。本校校長の髙橋と申します。本日は寒い中、保護者の皆様におかれましてはお忙しい中、本校の説明会にご参加いただき、心より感謝申し上げます。また、皆様をお迎えできることを大変嬉しく思います。

 本校の在校生の多くは地元の中学校から入学しており、地域に根ざした高校として発展し、地元の方々からは開校以来「三工技(さんこうぎ)」と親しみを込めて呼ばれています。卒業生は7,000名を超えます。以前は卒業後すぐに民間企業に就職する割合が高い傾向にありましたが、近年では、より高度な技術や理論を学ぶために大学へ進学する生徒も増えています。そのため、令和4年度より「大学コース」を設置しました。(65:35)

 本校の卒業生は、製造・販売・運輸・情報通信など幅広い分野で活躍しています。中には、プロサッカー選手の中澤佑二さん、プロレーシングライダーの高橋裕紀さんといった有名人もいます。また、技術界のオリンピック「技能五輪」で金メダルを獲得し“世界一”となったOBさんもいます。さらに、企業の役員として活躍している方も多くいます。

 このあと、学校概要やカリキュラム、各学科の説明については担当者からご案内しますので、私からは「高校選びのポイント」を1つお話しします。

 皆さんにとって高校選びは、もしかしたら「人生初の重要な決断」かもしれません。まず、自分の興味・関心をしっかり把握し、そのうえで多くの学校を見学し、比較検討することが大切です。そして、「入れる高校」ではなく、「入りたい高校」を選ぶことが成功への第一歩につながります。それは、「入りたい高校で」学ぶことは、皆さんにとって大きな意味があります。なぜなら高校3年間は、人生の中でも「特に成長できる」時期です。新しい知識や技術を身につけ、仲間と協力しながら挑戦を重ねることで、人としても大きく成長できます。この3年間をどう過ごすかが、将来の夢や希望を叶えるための大切な土台となります。

 ここで、本校の特徴を5つご紹介します。

 1つ目は、5学科を6クラスで展開していることです。1年生はミックスホームルーム、2年生からは各学科の5クラスと「大学コース」の1クラス、計6クラスとなり、少人数指導を行っています。そのため、先生の目が行き届き、生徒指導も他校より厳しいですが、その分、企業や保護者から高い評価をいただいています。

 2つ目は、産業界との連携を重視し、実践的な学びを実現していることです。今年度から県の「未来共創プロジェクト」という事業に指定され、地域産業と連携したカリキュラムを開発し、最新の知識・技術を学べる仕組みを整えています。週2回、コーディネーターが来校し、企業とのマッチングや教員への助言を行っています。コーディネーターは、元埼玉新聞社の社長・会長を務めた小川秀樹さんで、県内企業や自治体とのネットワークを活かし、生徒たちに実践的な学びを提供しています。

 3つ目は、進路指導です。「就職もできる・進学もできる」ことが専門高校の最大の特徴です。就職は3,000社以上の求人があります。さらに、本校には他の工業高校にはない「大学コース」があります。一昨年は国公立大学に3名が現役合格し、今年度も1名が合格しました。これは県内の専門高校の中でも、本校だけの実績です。

 4つ目は、皆さんの可能性を最大限に引き出すスタッフ(教職員)です。皆さんには無限の可能性があります。本校でその力を開花させてみませんか?機械科ではエコカーやエンジン製作、電子機械科ではロボット、電気科では電気工事やミニ新幹線、情報電子科では情報施工やCG・Webデザイン、情報技術科ではプログラミングなど、全国レベルを目指した学びができます。また、部活動も運動部・文化部ともに盛んです。私は高校時代においては、部活動への積極的な参加を勧めています。何かに打ち込み、失敗し、悔しい思いをし、再び挑戦する「その経験が将来の糧になると考えているからです。」

 そして、最後、5つ目は、多くの学校行事があることです。学校行事を通して、「仲間との絆」や「協調性を育み」、互いに支え合う力を身につけることができます。文化祭や体育祭、修学旅行などは、学びの場を超えて、生徒一人ひとりが役割を果たし、達成感を共有する貴重な機会です。こうした経験は、社会に出たときに必要なコミュニケーション力やリーダーシップを養う土台となります。本校では、体育祭と文化祭を1週間の通しで開催します。これも他校にはない実施方法です。今年度は、10月の最終週に行い、体育祭では、綱引きの優勝クラスと教職員チームが戦うなど、生徒と教職員が一体となって取り組みました。また、強歩大会(マラソン大会)では、私も走り、生徒と励まし合いながらゴールしました。私も含め教職員は、時には生徒の近くで一緒になって汗を流し、笑い合い、同じ目標に向かって取り組みます。こうした場面は、単なるイベントではなく、先生と生徒が互いに信頼を深め、絆を強める貴重な機会だと考えています。本校では、学習だけでなく、学校生活全体を通して成長できる環境を大切にしています。この2学期、多くの学校行事から生徒の成長を実感できるくらい感じることができました。本当に充実した2学期でした。

 私から本校の5つの特徴をお伝えしましたが、このような特徴に共感していただける方は、ぜひ本校を選んでください。高校3年間は大きく成長する時期です。この3年間を有意義に過ごすことで、将来の夢や希望を叶えるきっかけになります。今日は、本校の特色ある学びを、ぜひ自分の目で見て、耳で聞いて、「自分に合っているか」を確認してください。

 最後に、本日ご参加いただいた皆さん全員が、次の桜が咲く頃、夢と希望に満ちた姿で入学式に参列していることを心より願い、挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。