文字
背景
行間
情報電子科課題研究発表会 校長あいさつ
みなさん、こんにちは。
本日は、課題研究発表会にお招きいただき、ありがとうございます。
昨年は1月22日に、昨年の卒業生の課題研究発表会が行われました。2・3年生の皆さんは、一緒に見ていたのではないかと思います。
私は工業高校における勤務は本校が初めてだったので、この昨年の情報電子科の課題研究発表会に、強い衝撃を受けました。
一言で言うと、「クリエイティブ」。三郷工業技術高校は、なんとクリエイティブな、創造的な学校なんだ。そう感じました。
コンテスト総なめ班による年賀状甲子園優勝、映像班による中川下水道事務所の料理番組風PR動画が特にインパクトがありましたが、印象に残っているのは、それぞれの班の制作過程でした。ブレインストーミングによる案出しや、マッピングによる絞り込みは、実際のクリエイティブな業界の現場でも行われている手法ではないかと思います。
実は、この昨年の課題研究発表会に着想を得て、今年度の校長としての学校経営方針のキャッチフレーズは、「ビー・クリエイティブ」、「創造的であれ」とさせてもらいました。今年度は、この校長の方針を受けて、学校のあちらこちらで、「クリエイティブ」ということばを意識した取組が行われています。一例を挙げますと、昨年の課題研究でつくっていただいた今年度の学校案内の表紙にも、「ビー・クリエイティブ」の文字が、中央に踊っています。
さて、今年の課題研究発表会です。ハードルを上げるつもりはありませんが、今年はどんな「クリエイティブ」な発表を見ることができるか、大変楽しみにしております。
ところで、この今年度の学校案内は、情報電子科の皆さんにつくっていただいたおかげで、大変好評を博しました。全体のデザインが、明らかに他の工業高校の学校案内とは、一線を画しています。そこにあるだけで、「三郷工業技術高校、ここにあり」と、雄弁に魅力を発信してくれます。校長先生は、この学校案内を、大変気に入っています。
来年度の学校案内の製作は残念ながら見送られているということですが、2年生の皆さんには、ぜひもう一度、学校案内の作成にチャレンジしていただくことを期待しております。
ただ今年はそのかわり、プロモーションビデオの作成に取り組んでいただいたと聞いております。先週の第2回学校説明会でちらっと拝見しましたが、どうやら昨年度の料理番組に勝るとも劣らない、エキサイティングな動画に仕上がっているようです。製作過程も含め、発表が楽しみです。そのほかの発表にも、大変期待しております。
以上で校長あいさつを終わります。頑張ってください。