日誌

第5回PTA・後援会理事会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。
 本日は、お足下の悪い中、本校のPTA・後援会理事会にご出席くださいまして、ありがとうございます。私からは、年末年始にかけまして、生徒や卒業生の活躍など、本校に係る報道がいくつかございましたので、簡単にご報告させていただきます。

一つ目は、サッカー元日本代表の中澤佑二さんが、12月28日放映のテレビ東京「追跡LiveSPORTSウォッチャーSP 怪物再会!アイツは俺よりスゴかった!」という番組で取り上げられました。吉川東中出身で、本校では情報技術科に在籍していた中澤さんが、彦成中出身で、本校では機械科に在籍していた同級生、増田知弘さんと20年ぶりに再会するという内容で、本校が舞台の一つとなっていました。中澤さんは現役で、昨年は、フィールドプレーヤーとして歴代1位となる140試合連続フル出場を果たされました。増田さんは、現在はアパレルブランドの店舗チーフを務めていらっしゃるとのことです。番組ではともに「怪物」と称されていましたが、この二人の「怪物」が、青春時代をともに過ごしたのが本校ということです。三郷工業技術高校、結構すごいな、と思いました。

二つ目は、平成28年3月に本校情報技術科を卒業した荻久保寛也さんが、城西大学のアンカーとして箱根駅伝の10区を走り、シード権獲得となる7位でゴールしました。10区はシード権の獲得を左右する重要な区間と言われていますが、7位で襷を引き継ぎ、順位を落とすことなくゴールしたのですから、大きな仕事をしたのだと思います。4日の読売新聞埼玉版では、ゴールする荻久保さんの雄姿が、写真付きで大きく報道されました。

三つ目は、情報電子科1・2年生が吉川警察署長から感謝状を贈呈され、このことが、1月11日の読売新聞で取り上げられるとともに、JCOM埼玉県央のデイリーニュースで放映されました。振込め詐欺防止のキャンペーンということで、地域の方から募った標語をもとに、9名の本校生徒がそれぞれ、独自のデザインでカラフルなポスターに仕上げました。吉川警察署をはじめ、管内各所に掲示されているとのことです。

四つ目は、これも情報電子科ですが、3年生の課題研究による、年賀状甲子園の優勝です。1月12日に朝日新聞、13日に埼玉新聞、19日に読売新聞に掲載されました。特に12日の朝日新聞では、ちょうど12月15日現在の中学生の進路希望調査結果の記事と並んで掲載されたこともあり、多くの方から反響がありました。生徒募集の方もあと一歩というところで、順調に倍率を伸ばしておりますので、こうした生徒の活躍による報道を契機として、さらに頑張ってまいりたいと思っております。

最後に、菊地会長様、清水副会長様をはじめ、3年生の保護者のみなさまにおかれましては、3年間、本校PTA・後援会の発展にご尽力を賜り、本当にありがとうございました。特に、空調設備の設置・稼働という、本校の歴史に残る大事業を円滑に進めていただいたほか、各種行事や、関東大会や全国大会をはじめとする研修旅行等におきまして、万事リードしていただきました。改めてお礼申し上げます。

それでは、本日は今年度最後の理事会となるかと存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。