予餞会 校長あいさつ
みなさん、こんにちは。
3年生の皆さんは、学年末考査大変お疲れ様でした。3年生は明日から家庭研修に入ります。課題やレポートの提出が残っているという方は、笑顔で卒業式を迎えることができるよう、この後もしっかり取り組んでいただきたいと思います。
さて、本日は「予餞会」ということですが、読んで字の如く「あらかじめはなむけする会」という意味だと思います。「はなむけ」は、「社会へ旅立つ3年生を送る」でよいと思いますが、「予め」がついています。おそらく「卒業式」に先立って、「予め」送別会を開く、という趣旨ではないかと思います。
「卒業式」は学校としての公式行事なので、校長は「式辞」を読みますが、いわゆる「予餞会」は、生徒が中心となって企画運営する生徒会行事だと思います。校長があいさつするのはいかがなものか、との思いもございますが、ご指名をいただきましたので、簡単に述べさせていただきます。
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。私は、昨年4月に本校に着任しましたので、3年生の皆さんは、当たり前ですが、初めから最上級生でした。本校生徒の第一印象は、「きちんとしている」「しっかりしている」というものでしたが、これは最上級生である3年生の姿勢が大きく影響しているということを、校長先生は知っています。
また、本校は県や地域の方々から本当に人気が高く、特に2学期は同じ時期にいくつものイベント等への依頼が重なって来ましたが、これも3年生の皆さんを中心に、見事にこなしてくれました。中には台湾の工業高校生による訪問もありましたが、楽しい国際交流ができたのではないかと思います。
本日は予餞会です。3年生の皆さんの門出を祝うために、1,2年生が飛び切り楽しい企画を用意していると聞いています。思う存分楽しんで、本校の思い出の一つに加えていただければ幸いです。
それでは、本日はどうぞよろしくお願いします。