日誌

第1回学校説明会 校長あいさつ

 みなさんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校の第1回学校説明会にお越しくださいまして、ありがとうございます。
 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として、昭和60年に開校し、今年で創立33周年を迎える、県内で最も新しい工業高校でございます。
 校訓は「正確に、はやく、美しく」です。先端技術に携わる工業技術人を育成する上で心がけたい点をまとめたものとなっております。
 信頼されるためには、仕事は正確でなければなりません。また、工業技術の進歩はとてもはやいため、常に創意工夫を心がけることが必要です。さらに、工業製品は美しくなければならず、それらを生み出すものづくりの現場も、常に整理整頓が行き届いていることが求められています。
 本校には基幹的な学科として、機械科と電気科、先進的な学科として、電子機械科、情報電子科、情報技術科の、あわせて五つの学科がございますが、いずれの学科におきましても、この「校訓」のもと、座学や実習、課題研究などの「知識と技術」を身に付けさせる教育を通じて、先端技術に携わる人としての「心」を育んでおります。

 さて、公立高校の全日制課程は、大きく3つの種類がございます。一つは普通科で、現在の高校1年生の学年では、県内中学生のおよそ75%が普通科へ進学しています。もう一つは専門学科で、約20%の中学生がここで学んでいます。本校も専門学科の一つです。三つ目は総合学科で、同じく約5%が進学しています。

 専門学科は三分の一以上の時間が専門教科の学習となっているところが特色で、本校も、およそ三分の一の時間は、専門教科である工業の学習を行っており、普通科の高校とは、この点がもっとも大きく異なっております。
 それでは、本校の特色を、大きく三点申し上げます。
 一点目は、進学・就職の夢を実現できる学校であるということです。進路希望に合わせた選択科目により、進学にも就職にも対応しています。進学では東京電機大学をはじめ、多くの大学に進学しております。就職では、今年も求人件数は1500件を超えており、就職希望者一人当たり10件を超える求人がございます。トヨタ自動車や本田技研工業など、多くの企業に就職しています。

二点目は、豊かな人間性を育むことができる学校であるということです。運動部13、文化部15の計28の部活動があり、1年生は全員加入となっており、それぞれ成果を上げております。また、三郷市商工会や中川下水道事務所との産学連携プロジェクトや、地元自治会の夏祭りへの協力など、地域連携事業への参加をとおして、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度の育成に努めております。

なお、国際交流の分野では、今月13日の月曜日に、約70名の台湾の工業高校生が本校を訪れ、工業の授業体験を通して、本校生徒と交流しました。お互い言葉は通じませんが、スマートフォンの翻訳アプリ等を駆使して、楽しく交流することができました。

三点目は、多くの国家資格が取得できる学校であるということです。各学科とも、学科の授業を通して身に付けた技術を、資格という目に見える形で残すことができます。また、取得した資格により、卒業時には多くの生徒が全国ジュニアマイスター顕彰や、埼玉県高校生資格等知事表彰を受賞し、自信をもって次の進路先に進んでおります。
 本日はこの全体会の後、学科に分かれて、さらに詳しく説明させていただきます。また、今年は新たに、図書室に女子生徒対象の説明会の時間も設けましたので、忘れずにご参加くださいますようお願いいたします。
 それでは、本日はどうぞよろしくお願いいたします。