日誌

PTA広報誌『さきがけ』 教育活動等報告

 本校のスクールカラーは橙、オレンジ色と聞いていますが、JRC部によって第二大場川の東縁に植えられたマリーゴールドが、鮮やかなオレンジ色で、晩秋の一日を美しく彩っています。保護者の皆様におかれましては、二学期の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 一学期、二学期の教育活動の中から、主なものを報告させていただきます。 

■ 部活動について

 無線部が、8月25日に東京ビッグサイトで行われた全国高等学校アマチュア無線コンテストの高校マルチオペレータ50Mhz部門で優勝しました。

 電子技術部が、8月23日に関東工業自動車大学校で行われた第19回埼玉県高校生ロボットコンテストのライントレースカー部門で、1位2位3位を独占しました。ライントレースカーは、9月30日に都立産業貿易センターで行われた第33回全日本学生マイクロマウス大会ロボトレース競技に出場したところ、高校生で1位となり、12月2日に東京工芸大学で行われた全国大会に出場しました。また、ロボット相撲は、11月17日にソニックシティで行われた第28回アイデアロボットコンテスト相撲ロボットラジコン型で優勝したほか、9月1日にパシフィコ横浜で行われた関東大会で、高校生の部・ラジコン型で2位となり、11月23日にビッグパレットふくしまで行われた全国大会に出場、ラジコン型でベスト16となりました。

 機械研究部が、9月29日にツインリンクもてぎで行われたエコマイレッジチャレンジ全国大会で、高校生クラス245台が出場する中、10位と11位となりました。今回は初めてリッター1200㎞を超える低燃費を実現しました。

 電子計算機部が、8月の第一次予選、9月の第二次予選を突破して、11月17日にソニックシティで行われた全国高校生プログラミングコンテストに出場し、優秀賞・優良賞を受賞しました。

 放送部が、予選を勝ち抜いて、11月18日に川越市で開催された第38回高校放送コンクール朗読部門の決勝大会に出場しました。

 運動部も健闘しており、陸上競技部、ラグビー部、硬式テニス部、ハンドボール部、剣道部が県大会に出場しています。 

■ 課題研究について

 電気科課題研究プロジェクトDのミニ新幹線は、7月29日のみさと団地夏祭りを皮切りに、8月25日のさつき祭り、10月7日にセナリオハウスフィールド三郷で行われた市民体育祭、21日の交通安全フェスタ、27日のたくみ祭、28日に三郷市文化会館で行われた市民文化祭、11月17日・18日に大宮ソニックシティで行われた産業教育フェア、24日・25日に鉄道博物館で行われた「工業高校生がつくる鉄道展」など、数多くのイベントで子どもたちを乗せて運行し、地域連携に貢献しました。

 電子機械科課題研究「EARTH」が、9月9日に金沢市で行われたWRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)Japan2018第15回決勝大会のオープンカテゴリー(ロボットを使ったソリューションを企画・開発・プレゼンする競技)に出場し、「永遠の農業技術」をレゴロボットで再現した研究成果を発表しました。

 また、同じく電子機械科課題研究のロケット班が、10月20日につくば市のJAXA筑波宇宙センターで行われた第33回モデルロケット全国大会に出場しました。 

■ 体験講座について

 夏休み期間中に開催した体験講座は、多くの子どもたちで賑わい、科学技術の楽しさをアピールすることができました。

 7月25日には、電気科による「振動を前進に変える不思議なロボットをつくろう!」、情報電子科による「ピカLを製作して光を学ぼう」「御菓子のパッケージをデザインしよう!」、8月2日・3日には、情報技術科による「MISATO-Technolory College」、8月21日には、越谷市科学技術体験センターミラクルで、電子機械科による「ちびっこ実験教室『空気で遊ぼう』」が、それぞれ開催されました。 

■ たくみ祭について

 10月27日に、「ExitingTakumi Festival」をテーマに、第32回たくみ祭の一般公開が行われました。当日は、保護者の皆様をはじめ、842名のお客様をお迎えしました。オープニングセレモニーの書道パフォーマンスの作品を東門に大きく飾り、来場者を迎えしました。屋外ステージの設営は、体育館大規模改修という「ピンチ」を、盛り上がりを会場全体に伝えるという「チャンス」に転じてくれました。全体を通して、生徒一人一人の創造性が遺憾なく発揮されたたくみ祭として、大成功だったと思います。