朝礼 ~1学期の折り返し地点~ 5/26
5月26日(月)
本日は、1学期の折り返し時期に当たるこの時期に、生徒たちの意識を高め、充実した学校生活を送るため、生徒全員参加の朝礼と熱中症対策について詳しく解説する講習会を実施いたしました。
<校長講話> 本日はプレゼンスタイルで講話を実施しました!
先週は、中間試験と校外学習がありましたね。どちらも、充実した時間だったでしょうか?1学期も折り返し地点を迎えました。これまで学習してきたことを振り返り、これからの学習にもしっかりと向き合っていきましょう。時は過ぎるのは”早いです。期末試験に向けて、日々の学校生活を大切に過ごしてください。
本日の朝礼では、2点について話します。
1) 県の事業指定について
2) 三者面談に向けて
本校は、今年度から県の「工業高校と地域による未来共創プロジェクト事業」に指定されました。このプロジェクトは、皆さんに「社会で必要な実践的な知識・技術を学んでもらうため、企業や大学の方々から学ぶ機会を提供する」ものです。簡単に説明すると、企業や大学の方々に講師をお願いし、皆さんに実践的な知識や技術を学んでいただく機会を提供するプロジェクトです。このプロジェクトを通じて、地域の方々や小中学生に、本校の工業教育を理解していただき、多くの子供たちにものづくり教育の大切さを知ってほしいと考えています。
そのために、専門高校人材育成コンソーシアムを設置し、コンソーシアムの運営を担うコーディネーターを配置します。このコンソーシアムは、学校、産業界、大学等の方々が一体となり、本校に必要な学びについて意見交換し、具体的な活動を進める組織です。具体的には、①本校の教育内容について、産業界や大学からアドバイスをいただく②社会で必要とされる知識・技術を分析し、授業内容(カリキュラム)を検討する③産学官と共同で教育プログラムを開発する など、様々な活動を通して、より実践的な教育を目指します。
このプロジェクトを進めるにあたり、コーディネーターとして、元埼玉新聞社の社長及び会長を務め、現在、埼玉新聞社の相談役を務める小川秀樹氏を、週2回程度本校にお招きし、ご意見やアドバイス、コンソーシアムの設置・運営に向けた業務をお願いしています。小川氏の豊富な経験と知識は、本校の教育改革に大きく貢献してくれると期待しています。
2点目ですが、「三者面談に向けて」サブタイトルとして「あなたの未来、どんな景色を描きたい?」です。このあと、あくまでもデータに基づく話であって、すべて、このデータが正しいとは言えないことをお伝えします!大卒と高卒の生涯年収の差です。このように高卒では、大卒と比べ、年収で約100万円の差があると言われております。
生涯賃金という観点から、いくつかの興味深いデータを見てみましょう。高卒で大手企業に勤めた場合、生涯賃金は約2億8,000万円というデータがあります。一方で、大卒で大手企業に勤めると約3億2,000万円、中小企業に勤めると約2億2,000万円というデータが出ています。日本の企業の99.6%が中小企業であることを考えると、大卒から中小企業への就職率86%という数字があります。これらのデータから、高卒で大手企業に勤められれば、大卒で中小企業に勤めるよりも生涯賃金が大幅に高くなる可能性があることがわかります。
しかし、私は決して大手企業への就職や高収入を得る人生を推奨しているわけではありません。人生は多様で、人それぞれに価値観や目標があります。大切なのは、自分のライフプランに合った選択をすることです。生涯賃金は一つの指標に過ぎず、それだけで人生の価値を決めることはできません。自分の人生を豊かに、そして幸せに過ごすために、自分にとって本当に大切なことは何か、じっくりと考えてみてください。
別の見方から生涯賃金を比べてみます。高卒で、大手企業に勤めた場合の生涯賃金は、2億8,000万円というデータがあります。一方で、大卒で大手企業を努めた場合だと3億2,000万円、中小企業だと2億2,000万円です。日本の企業は99.6%が中小企業で、大卒から大手企業への就職は86%です。この数値から、高卒で大手企業に勤めることができれば、大卒で中小企業に務めるより、生涯賃金が大きく上回るデータがあります。私は、大手企業に務めることや、生涯賃金が高い人生を歩むことを進めてはいません。自分のライフプランに合わせた人生設計をしてほしい!それを望んでいます。
三郷工業高校は、どちらの道を選ぶことができる(将来の選択肢を広く持つことができる)という大きな特色を持っています。皆さんには、どんな夢や目標に向かって進んでいきたいのか、無限の可能性が秘められています!その可能性を実現するためには、以下の3つのことを意識することが重要です。
① 卒業すること!
勉学や規則は厳しく感じるかもしれませんが、企業や大学は三郷工業高校の生徒たちが、その厳しい環境を乗り越えてきたことを高く評価しています。特に1年生は、高校生活にしっかりと慣れて、基礎を固めることに集中してください。
② 自分の将来を描くこと!
自分の興味や才能、将来の目標を具体的に考えてみましょう。様々な職業体験や進路指導を通して、将来のビジョンを明確にしてください。
③ 将来の目標に向かって行動すること!
目標を決めたら、それを実現するために具体的な行動を起こしましょう。部活動や資格取得、インターンシップ、ボランティア活動など、積極的にチャレンジすることで、自信と経験を積むことができます。
三郷工業高校で過ごす3年間は、皆さんの人生にとって貴重な時間です。この高校で学んだことは、将来どんな道に進んでも必ず役に立つでしょう。
三郷工業高校は、皆さんの将来の可能性を大きく広げてくれる場所です。どんな道に進んでも、それは間違いではありません。大切なことは、「自分の将来を描くこと!」卒業後は、大学等に進学し、専門性の高い仕事に挑戦する道: より高度な知識や技術を身につけ、高収入を得るチャンスを広げることができます。また、高卒として地元企業で働き、安定した暮らしを築く道: 地域社会に貢献しながら、家族と過ごす時間を大切にすることができます。
「どの道に進んでも、大切なのは、自分の価値観やライフスタイルに合った道を選ぶことです。」例えば、「安定した収入よりも、自分の好きなことを仕事にしたい」、「地元で家族と過ごす時間を大切にしたい」
「社会に貢献したい」など、様々な価値観やライフスタイルがあります。
三者面談までに、どんな夢や目標を持っているのか、じっくりと考えてみましょう! そして、学校生活の1日1日を大切に、充実した高校生活を送ってください!皆さんの未来が、希望と喜びで満たされることを願っています。
将来、どんな夢に向かって進んでいきたいのか?
どんなことを学びたいのか?
どんな自分になりたいのか?
今の自分の気持ちや考えを整理して、先生や保護者の方と話す準備をしよう。三郷工業高校での高校生活は、皆さんの未来を大きく変える可能性を秘めています。この高校で過ごす時間を大切にし、夢に向かって力強く歩んでいきましょう!
~ おしまい ~