日誌

40周年記念イベント「アスリートに学ぶ」(12/11)

12月11日(水)

 本日は、本校の40周年記念イベントとして、プロのアスリート4人をお招きし、「アスリートに学ぶ」を実施しました。目的は、生徒たちに「未来を拓くこと」、「多様性の理解」を伝えるともに、工業高校生にパラスポーツを体験から、ものづくりの発想に活かすことです。内容は、ゴールボールと車いすラグビーを体験し、その後、アスリート4人とのトークセッションを行いました。午後は、部活動対抗の車いすラグビーと、ラグビー部対象のラグビークリニックを行いました。

〇廣瀬俊明さん

 元ラグビー日本代表で、東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。最近では、ドラマ「ノーサイドゲーム」や、株式会社「Hiraku」設立し、ラグビーの枠を超え、多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、学びや挑戦を支援する場作りを行っています。

〇三坂裕之さん

 車いすラグビーでアテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタン

 

トコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得に貢献した。。現在は、一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。

〇金子和也さん 〇宮食行次さん

ゴールボール競技の日本代表として、男子としては史上初の金メダルを獲得

・東京2021パラリンピック競技大会 5位

・パリ2024パラリンピック競技大会 1位(金メダル)

 

【講師紹介】

(写真左から廣瀬俊明さん・宮食行次さん・金子和也さん・三坂裕之さん)

【ゴールボール】

(金子和也さん)

(宮食行次さん)

【車いすラグビー】

(三坂裕之さん)三坂さんのタックルは迫力がありました!!

(教員チームも参戦)館内は大声援で盛り上がりました!!

【トークセッション】

アスリートからの言葉には、努力に裏打ちされたとても重みがありました。生徒たちは、努力や挑戦する勇気が湧いてきたと思います!

【部活動対抗車いすラグビー】

(各部活、意地の張り合いを感じました!)

【ラグビークリニック】

(練習のプレー後に丁寧なアドバイスをいただきました!)

とても充実した40周年記念イベントを実施することができました。皆様に感謝いたします。

 

<講師紹介(校長)>

廣瀬俊明さん

1981年生まれ、大阪府吹田市出身、5歳からラグビーを始め、大阪府立北野高校、慶應義塾大学出身。東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。2007年日本代表選手に選出され、28試合に出場。2012年~21013年の2年間はキャプテンを務めた。現役を引退後にMBAを取得。

ラグビーワールドカップ2019では、国歌・アンセムを歌い、各国の選手とファンをおもてなしする「Scrum Unison」や、ドラマ「ノーサイドゲーム」など、幅広い活動で大会を盛り上げた。

2019年株式会社「Hiraku」設立。現在の活動範囲は、ラグビーの枠を超え、チーム・組織作り・リーダーシップ論の発信や、スポーツの普及・教育・食・健康・地方創生に重点をおいた多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、全ての人に開けた学びや挑戦を支援する場作りを目指している。

 

三坂裕之さん

高校生の時に、ラグビー練習中の事故で頸髄を損傷し、車椅子生活となる。入院中に車椅子ラグビーと出会い、わずか4年後には最年少(当時)で日本代表選手に選出された。アテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタントコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得。

現在は日本・アジアのパラリンピック委員会アスリート委員長に就任し、2020年に自身が代表を務める一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。

著書「壁を越える~車いすのラガーマンパラリンピックへの挑戦~」(山川出版社)

 

金子和也さん

さいたま市出身、小学校1年生から野球を続けていたが、小学校4年生の時に視力が低下し、視界の中央が暗くなる目の難病「レーベル遺伝性視神経症」を発症。中学3年の時に、パラアスリートの発掘事業でゴールボールに出会う。左投げで出される速球と高いバウンドボールを使い分けた攻撃が魅力の選手。

主な成績は、2018年アジアパラ競技大会4位、2021年東京パラリンピック5位、2024年パリパラリンピック競技大会1位(金メダル)

 

宮食行次さん

大阪市吹田市出身。生まれつき視野が狭く、暗いところで物が見えにくい見え方。幼少期から高校まで地域の学校に在籍し、小学校5年生で網膜色素変性症が判明。

小・中学校は野球部、高校ではソフトボールに所属。大学を経て2015年に大阪府立大阪北視覚支援学校の理療科に入学。その後、鍼灸あんまマッサージの資格を取得。2017年に日本ゴールボール協会が主催する人材発掘プロジェクトでゴールボールに出会い、本格的に競技をスタートさせる。その際、東京に上京をすることを決意し、最小限の荷物と一緒にヒッチハイクで東京に状況した伝説があります。

1m82cmの長身と身体能力を武器に急成長を遂げ、1年半の競技歴で日本強化指定選手となる。2021年ゴールボール日本代表として、東京2020パラリンピック競技大会に出場し5位の成績を収め、2024年にはゴールボール男子日本代表として、パリ2024パラリンピック競技大会に出場し、男子としては史上初の金メダルを獲得。現在は株式会社コロプラに所属。長身を生かした守備と高さの異なるバウンドをつけたボールを投げ分けることができる攻撃的か魅力の選手です。