日誌

租税教室 校長あいさつ

 みなさん、おはようございます。

 本日は、「租税教室」ということですが、「租税」とは税金のことです。皆さんは、「税金」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか。

 現在、消費税は8%ですので、皆さんも何かお店でものを購入する度に、いくらかの税金を負担しているのではないかと思います。

 また、皆さんの中には、学校の許可をもらってアルバイトをしている人もいると思いますが、働いて得た賃金の中から、「源泉徴収」という形で、税金を納めている人もいるのかなと思います。

 さて、唐突ですが、みなさんは、我が国の国家予算、いくらぐらいあるかご存知でしょうか。

 報道によりますと、2018年の一般会計総額は97兆7128億円、そのおよそ6割にあたる59兆790億円が、皆さんが負担している「税収」によるものとされています。

 それでは、埼玉県はどうでしょうか。

 県のホームページによりますと、平成30年度の一般会計総額は、1兆8657億円、そのおよそ4割にあたる7590億円が、県税によるものとされています。

 参考までに、本校がある三郷市は、どのようになっているでしょうか。

 市のホームページによりますと、平成29年度の一般会計総額は459億円、そのおよそ4割5分にあたる209億円が、市税によるものとされています。

 国が59兆790億円、県が7590億円、市が209億円。私たちが負担している税収は、とても大きな額です。では、これらのお金の使い道は、だれが決めているのでしょうか。

 お金の使い道、つまり歳出の案は、それぞれの自治体が作成しますが、その案について審議し、実際に決定する仕事は、それぞれの議員の方々が行っています。国なら国会議員、県なら県議会議員、市なら市議会議員です。議員の方々は、それぞれの選挙で選ばれています。つまり、税収は私たちが負担した私たちのお金であるので、私たちが選んだ、私たちの代表であるそれぞれの議員の方々が、その使い道を、責任を持って決めているのです。

 本日は、租税教室の講師として、越谷税務署の桝谷明生様、宮崎恵様にお越しいただきました。租税に係る様々なお話を伺うとともに、これから主権者となり、大切な税金の使い道を決める議員を選ぶ、選挙に係る心構えなども含め、御指導賜りたいと思います。

 それでは桝谷様、宮崎様、どうぞよろしくお願いいたします。