日誌

第2回学校説明会 校長あいさつ

 おはようございます。校長の山本でございます。本日はご来校ありがとうございます。

 11月も中旬ということで、皆さんの高校選びもいよいよ佳境に差し掛かっていることと思います。本校は工業の専門高校です。普通科の高校とは大きく異なる特色がございますので、大きく3点説明させていただきたいと思います。

 まず教育課程です。1日6時間で週5日、延べ30時間の授業の内、およそ三分の一は専門教科である工業の授業となっております。工業の授業の中心は実習です。体験的な実習の授業を通して、それぞれの学科の専門の「技術」を身に付けていただきます。

 また本校は、資格の取得に力を入れております。機械科であれば技能検定の機械検査や機械保全、電気科であれば電気工事士、情報電子科であればCGクリエーター検定など、それぞれの学科で、授業で身に付けた技術を生かして、様々な資格を取得することができます。

 次に進路指導です。本校ではおよそ7割の生徒が就職を希望しております。普通科の高校と専門学科の高校とでは、学校に来る求人の質と量が大きく異なります。例えば、多くの事業所には、生産性の向上のため、機械が入っています。最近はAIが導入されたり、IoTということでインターネットにつながったりということで、いわゆる「ロボット」が入っている事業所も多くあります。一般的には、こうした機械を操作する人材、いわゆる「オペレータ」を募集することが多いのですが、本校に来る求人の多くは「エンジニア」という職種です。ロボットを操作するだけでなく、機械系統や電気系統、あるいはプログラムがわかり、故障したロボットの面倒を見ることができる「エンジニア」が求められています。これからの社会は「ソサエティ5.0」と言われていますが、こうした時代を迎えるにあたり、最も不足しているのがエンジニアです。本校には5つの学科がありますが、それぞれの学科で、このエンジニアの「卵」を、しっかりと育成しております。この3月の卒業生も147名が就職しましたが、そのおよそ6割の生徒は県内に事業所を持つ企業へ、また重複しますが、およそ2割の生徒は、いわゆる上場企業に入社しています。就職を希望する生徒は、大学を経由しないで直接、いわゆる「いい会社」に就職します。この「エンジニア」を求める求人は、工業高校限定ということです。高校時代に専門性を高めることで、確かな未来への道が開かれていくのだと思います。

 最後に部活動です。今年は囲碁将棋部のほか、工業高校ならではの機械研究部、電子技術部、無線部が全国大会に出場しています。また、運動部も多くの部が県大会に出場していますが、今年、日本開催のワールドカップで大いに盛り上がったラグビー、そのラグビー部も多くの部員を集め、県大会で勝利を収めるなど、活発に活動しております。

 全体会の後は、希望する学科に分かれて説明を聞いていただきますが、本校は出願の際、第二志望を書くことができます。入学者選抜では、募集定員の8割は第一志望を重視いたしますが、残りの2割を選抜する2次選抜では、第二志望も含めて選抜します。第一志望の学科の他に、第二志望の学科までお考えいただくことをお勧めいたします。本日は11:55から希望者を対象に他学科の説明・見学の時間を設けておりますので、遠慮なくお申し出いただければと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。