日誌

第3回学校説明会 校長あいさつ

 おはようございます。校長の山本でございます。本日はお足元の悪い中、本校の第3回学校説明会にお越しくださいましてありがとうございます。

 本校は先端工業技術を学ぶことを目的として昭和60年に開校し、今年で創立36年目を迎える工業高校でございます。

 本日は、本校への入学を検討されている皆様に、本校の校訓などの理念について、お話しさせていただきたいと思います。

 恐れ入りますが、お手元の学校案内の1ページをご覧いただきたいと存じます。

 まず校訓です。1ページの中央右にございます。校訓は「正確に、はやく、美しく」でございます。本校の校訓は将来、社会で信頼される技術者となるために、本校で身に付けていただきたい資質・能力を表したものとなっております。

 次に教育目標です。本校の教育目標は「健康で健全な技術者を育成する」でございます。2ページの中央左側に、この教育目標に続く3点を示してございますので、ご覧いただきたいと存じます。一般的に「知・徳・体」と申しますが、①が徳、②が知、③が体を踏まえたものとなっております。特にこの②の後段で「創造性あふれる技術者を育成する」とございます。この学校案内の表紙にもございますが、本校のキャッチフレーズ「Be Creative!」は、この教育目標の一節から定めたものでございます。

 次に目指す学校像です。本校の目指す学校像は「『ものづくりの精神』に基づき、豊かな人間性を育成するとともに、学力向上をとおして、生徒の自信を高め、地域に貢献できる技術者を育成する」と定めております。

 本校に入学していただく皆さんとは、ぜひとも、これらの「校訓」「教育目標」「目指す学校像」について、共通理解を深めてまいりたいと考えております。

 さて、こうして改めて見てまいりますと、本校は「技術者」を育てる学校であるということが、御理解いただけるのではないかと思います。

 これからの社会は「Society5.0」と言われています。Society5.0とは、狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(2.0)、工業社会(3.0)、そして現代の情報社会(4.0)の次に訪れる新しい社会のことで、そこでは、様々なセンサーや活動履歴(ログ)等から得られる膨大なデータ(ビッグデータ)がAI により解析され、その結果がインターネットに接続されて、多くのモノやロボットが動作することで、様々な分野において作業の自動化等といった革新的な変化を起こす、と言われています。現在、この新たな社会を担う人材の育成が急務ということで、国を挙げて動きが始まっていますが、こうした時代を迎えるにあたり、最も不足しているのがエンジニア、つまり「技術者」であります。

 本校には機械科から情報技術科まで5つの学科がございますが、それぞれの学科において、「Society5.0」と呼ばれる社会の発展を支える「技術者」を育てています。ぜひ、志ある多くの中学生の皆さんに本校の扉をたたいていただき、皆さん自身の「幸せ」を実現する「技術」を身に付けていただくとともに、身に付けた技術で、明日の埼玉、更には我が国の発展を支えていただきたいと願っております。

 本日はこの後、各学科に分かれてさらに詳しく説明させていただきます。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。