放送部活動記録

2017年9月の記事一覧

柔道部、新人大会出場!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

9月23日土曜日、春日部市民武道館で柔道部の新人大会地区予選会が行われました。種目は個人戦の部です。本校柔道部から1年生2人が出場しました。今日(9月29日)のお昼の校内放送「てく☆すて」では、柔道部の新人大会出場の話題をお届けしました。

柔道部は3年生が引退してから、1年生2人で活動しています。電気科1年の花嶋裕介くんと中井明くんです。

  

花嶋くんは中学時代からの柔道経験者で黒帯の有段者です。得意技は小柄な体型を活かした背負い投げ。今回の試合では春日部東高校の2年生と対戦しました。この夏に引退した3年生の先輩が前の大会で戦った相手です。奮戦しましたが、結果は大外刈りで一本負けでした。

花井君のコメントです・・・・・・・

「今回の試合は、相手の体重が自分よりも10キロも重く、体重差の勝負で押し切られてしまいました。次回の大会には体重と金力を増やして臨みたいと思っています。」

一方の中井くんは高校入学後に柔道を始めた初心者です。小学時代には野球、中学時代にはサッカーをやっていました。高校に入ってからは何か新しいスポーツに取り組みたいと考えて柔道部に入ったそうです。公式戦出場は今回が初めてでした。中井くんの対戦相手も2年生です。結果は関節技を決められての一本勝負でした。柔道での関節技は高校から認められるようになる高度な技です。うまくかわしきれなかった中井くんは腕のじん帯を損傷してしまいました。

中井くんのコメントです・・・・・・・

「今回の試合は相手との相性が合わなくて、得意の寝技に持ち込んだつもりが逆に関節を取られてしまいました。とても悔しいです。」

  

顧問の1人である篠田先生に話を聴きました。今回の大会の講評と、今後の柔道部の展開についてです・・・・・・・

「今回の試合は2人とも相手が2年生だったということもあり、上手くやられてしまったかんじですが、2人ともまだ1年生で、この先も長いです。成長の余地はまだまだだと思っています。期待したいです。今後の課題については、上級生と対戦することが多いので、フィジカル面の訓練を重視した練習を進めていきたいです。次の大会は春ですから、練習の時間はたっぷりあります。しっかりと、ランニングやウェートトレーニングに取り組んでいきたいです。また技の方もいろいろ増やしていきたい。今回は中井くんが関節技をかけられて負けてしまったので、このような技もしっかり視野に入れて練習に取り入れていきたいと考えています。」

  

放送部同様、少ない部員で日々の活動に励む三郷工業技術高校柔道部。今回の新人戦では予選を突破することは出来ませんでしたが、これからが勝負です。今後の活躍に期待します。

たくみ祭1ヶ月前!! 生徒会役員に聞く

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

明日はたくみ祭オープニングの1ヶ月前です。3年5組の鈴木加音くんがデザインしたポスターも完成し、生徒会室前に掲示されています。たくみ祭までの日数を表示する掲示板も間もなく設置される予定です。各団体の企画書の提出も終わり、それぞれのクラス、部活、有志団体で準備が進んでいることと思います。

  

今日(9月26日)のお昼の校内放送「てく☆すて」では、たくみ祭の運営の中心を担っている生徒会執行部のみなさんのお話をお伝えしました。文化祭に向けて活動しているスタッフは3年生8人、2年生8人、1年生4人の20人。作業はA,B,C,Dの4つのグループに分かれて進められています。各グループの責任者を務めるのは2年生の皆さんです。

  

Aグループは各団体の企画を統括しています。企画書の確認や説明会の運営を行っているのは、このグループです。責任者を務める2年2組の中谷くんコメントです。

「今年は面白い企画がたくさん集まっています。調理は4つの団体が取り組みます。3年5組の肉巻きおにぎりは期待できそうです。門製作は2年4組が担当してくれています。それぞれの企画でたくみ祭を大いに盛り上げましょう。」

Bグループは各団体の異装や装飾の監督、パンフレットの制作を担当しています。責任者を務める2年1組の福島くんのコメントです。

「今年は1年5組や2年5組が面白い異装をしてくれそうなので楽しみです。パンフレットは情報電子科のコンピュータを貸してもらって編集しました。今週中には完成の予定です。」

Cグループは閉祭式で使うくす玉や看板の製作を担当しています。責任者を務める2年4組の黒澤くんです。

「くす玉は今までうまく割れたことがないので、今年こそはきちんと作って、うまく割れるようにしたいです。今年の大看板は書道部に字を書いてもらう予定です。楽しみにしていてください。」

Dグループはたくみ祭の開祭式、閉祭式、有志団体企画の運営を担当しています。責任者は2年6組の草間くんです。

「初日の校内公開の日に体育館でバンドの演奏があります。是非来てください。現在、各団体には開祭式で行うPRの企画を検討してもらっているところです。文化祭のオープニングを盛り上げるために、是非とも面白い企画を考えてください。」

  

最後に、間もなく任期満了を迎える生徒会長の山賀くんにコメントをいただきました。生徒会長としての最後の大仕事ともいえるたくみ祭を目前に控えて、想いを語ってもらいました。

「今年のたくみ祭が例年よりもさらに楽しくなるように、生徒会では2年生が中心になって準備を進めています。説明会への出席や企画書の締め切りなどは快く受けてもらえると、私たち生徒会本部としても嬉しく思います。さまざまな立場があり、たくみ祭に向けた想いは人それぞれだと思いますが、みんなでいい思い出が残るように、たくみ祭を盛り上げていきましょう。」

生徒会本部役員の皆さん、ありがとうございました。山賀生徒会長の呼びかけに応えて、みんなで思い出に残る素敵な文化祭を作っていきましょう。ただし、その前に中間テストがあるのも忘れないでくださいね。「てく☆すて」でした。

意地で決めたワントライ!!ラグビー部花園予選

皆さんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

秋の運動部の大会シーズンが始まっています。3年生が引退して代替わりを迎えた新チームが争う新人大会が取り組まれている種目が多い中、ラグビー部は3年生最後の公式戦が行われました。全国ラグビーフットボール大会、通称「花園大会」の地区予選です。本日(9月22日)のお昼の校内放送「てく☆すて」では、ラグビー部3年生最後の大会の話題をお届けしました。

三郷工業技術高校ラグビー部の埼玉県予選第1回戦は9月9日土曜日、本校グラウンドを会場にして行われました。対戦相手は川越工業高校。昨年度の大会では2回戦で対戦した相手です。その時の結果は0対47で敗退。後半戦で猛攻をかけるもトライに至らず、得点に結びつきませんでした。

  

三郷工業高校チームは3年生が7人、2年生が2人、1年生が9人の18人という構成で、1年生が多いチームです。昨年の代替わり以降は人数が足りず、冬の新人大会では他校と連合チームを組んでの参加になりましたが、今年の春に新入部員が多数入部し、今回の大会からは再び単独でチームが組めるようになりました。しかしラグビーは高校から始める人がほとんどです。初心者の割合の多いチームになりました。対する川越工業高校はラグビー伝統校。2年生や3年生が中心で、実戦経験豊かなチームです。そこにどれだけ挑めるのか、どこまで挑戦できるのかが問われた戦いでした。

  

試合の前半では相手が優勢で、トライを5つも決められてしまいます。しかし苦しい展開の中、三郷工業技術高校チームはプレッシャーをはねのけて悲願のワントライを決めます。昨年は奮戦むなしく奪い取れなかったワントライです。以降、三郷工業チームは調子を取り戻して奮闘します。ゴールキックも1本決まって7点を獲得しましたが、相手を追い落とすことはできませんでした。結果は7対38で敗退。雪辱はなりませんでした。

顧問の中川先生のコメントです・・・・

「こちらは1年生が半分以上のチームで、相手の方が経験は豊富。とにかくどれだけやれるか、すべてがチャレンジでした。昨年度は1点も取れなかったのですが、今年はワントライを決めることが出来て5点、ゴールキック1本で2点、あわせて7点獲得することが出来ました。3年生が最後の大会で意地を見せてくれたと思います。結果は敗退でしたが、最後まで60分間、よく戦ってくれたと思います。」

  

キャプテンの鑓水優斗くんのコメントです。試合ではフォアードを務めました・・・・

「今回の川越工業高校との試合は、去年の先輩たちのリベンジ戦でした。こちらは1年生が多く、経験面で他校のチームに比べて劣ります。それでも最後までチャレンジを続けて、ワントライすることが出来ました。意地を見せることが出来たと思います。」

試合でバックスを務めた小沼野哲平くんは・・・・・・

「試合を振り返ってみると、前半は自分たちの最後の大会だということもあり、緊張してしまって満足なプレーができませんでしたが、後半は調子を取り戻して五分五分のプレーにもっていけました。時間が足りず、点差を縮めることが出来なかったのが残念です。」

  

この試合でラグビー部は世代交代になります。3年生は引退です。キャプテンの鑓水くんから後輩たちにメッセージをいただきました・・・・・・・

「新しいキャプテン、副キャプテンも決まり、今の3年のチームよりも強くなってくれると約束してくれました。見守っているので、頑張ってください。」

ラグビー部の皆さん、大会お疲れさまでした。今後のラグビー部の活躍に期待します。

卓球部新人大会団体戦、1回戦突破!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

2学期に入ってからのお昼の校内放送「てく☆すて」では夏休みの話題を4回にわたってお届けしてきました。最終回の今日は卓球部の話題です。卓球部は8月下旬の24日と25日に行われた新人大会東部地区予選に出場しました。24日に個人戦、25日に団体戦の試合が行われました。

  

初日の個人戦には10人が参戦。そのうち7人が1回戦を突破して2回戦に進みました。1年4組の小出君は2回戦で強豪である春日部高校の選手と対戦します。接戦の末、ファイナルセットまで持ち込みますが惜しくも敗退。しかしこの悔しさが2日目の団体戦に向けた力強いばねになりました。

団体戦では1回戦の相手である開智未来高校をストレートで下して2回戦に進みます。本校卓球部が団体戦で勝利するのは2年ぶりのことです。続く2回戦の相手は越谷総合技術高校。卓球の団体戦はシングルス4ゲーム、ダブルス1ゲームの5ゲームで構成されています。3ゲームを先取した方が勝ちです。第1ゲームのシングルスには前日の個人戦で善戦した小出くんが挑み、1勝をあげます。続く第2ゲームのシングルス、第3ゲームのダブルスはともにファイナルセットまで持ち込む接戦を展開しますが、惜しくも敗退。第4ゲームも力及ばず、結果は1対3で相手に勝ちを譲りました。

今回の地区予選では県大会に進めませんでしたが、顧問の中島先生は今回の大会を振り返って、この数カ月間の選手の成長が実感できる、よい大会だったと語ってます。中島先生のコメントです・・・・・・・

  

「本校ではしばらく団体戦で勝てない時期が続いていました。今回の1回戦突破は現役の選手たちにとって初勝利です。春のインターハイ予選が終わってからは月に2回は練習試合を組み、そのたびに具体的な目標を設定してきました。試合の後は毎回きちんと反省して、次の目標に臨む。その繰り返しの中で選手たちが着実に力を着けていったように思います。今回の団体戦は2回戦まで進めましたが、ここが突破出来れば県大会出場も現実的になってくると思います。今回の大会では具体的な目標が見えてきてよかったです。」

今回の大会では1年生が多く出場しました。個人戦で春日部高校相手に善戦し、団体戦2回戦でも1勝を勝ち取った1年4組の小出くんにもコメントをもらいました・・・

  

「今回は県大会に進むことが出来ず、とても悔しいです。これからは部員が一丸となって練習を頑張りたいです。メンバー1人ひとりが上の大会に向けてしっかり意識して挑戦すれば県大会出場も夢ではないと思います。」

県大会出場という目標に向けて着々と力をつける卓球部。これからの活躍が楽しみです。

明日から就職試験スタート!3年生がんばれ!!

みなさんこんにちは、三郷工業技術高校放送部です。

明日から3年生の就職試験が始まります。今日の「てく☆すて」では夏休みの話題を1回お休みさせていただいて、3年生の進路活動の話題をお届けしました。

本校では卒業後の進路に企業への就職を選ぶ人が沢山います。毎年多くの先輩たちが企業に就職し、社会人として羽ばたいていきました。先輩たちの活躍のおかげで、企業からの求人票も毎年たくさんいただいています。

3年生は1学期の終わりには卒業後の進路を具体的に検討します。今年の3年生のうち、卒業後に就職を希望している人は135人です。就職希望の3年生は夏休み中ほぼ毎日登校して進路実現に向けて活動してきました。

  

進路指導主事の百合川先生に就職希望者の夏休みの様子をききました・・・・・

「就職希望の3年生は夏休みに入るとすぐに履歴書書きに取り組みます。慣れない作業でみんな苦労しています。多い人は8回くらい書き直しをしていました。それjから夏休み中には会社に見学に行きます。会社見学をして受験の意思を固めた人は志望理由書の作成に取り組みますが、これも何回も書き直している人がいました。みんな書類作成で苦労していたようですが、最後にはきちんと書きあげられるようになりました。」

明日からの試験に臨む3年生に向けて激励の言葉をいただきました。

「これまで面接練習などに取り組み、また企業研究なども進めてきたと思います。十分に準備をしてきたと思います。自信を持って、頑張ってきてください。」

就職活動に向けて準備を進めてきた3年生の皆さん、いよいよ本番です。頑張ってきてください。

さつき平をミニ新幹線が行く!!

みなさんこんにちは、三郷工業技術高校放送部です。

お昼の放送「てく☆すて」では夏休み中の話題をお届けしています。今回は電気科のミニ新幹線の話題です。8月26日にさつき平団地で行われた第22回さつき祭に、電気科「プロジェクトD」のミニ新幹線が出展されました。

  

ミニ新幹線は電気科の課題研究で製作されました。課題研究は3年生の授業です。他にも1年生、2年生が運営スタッフとして応援に駆けつけました。これまでも沢山のイベントに参加して多くの子供たちを楽しませてきました。

  

残念ながら電気系統にトラブルが発生し、電動では動かなくなってしまいましたが、チームの皆さんは機転を利かせて人力で電車を動かしました。人力新幹線に乗った男の子は・・・・・

「人力だけどスピードが速くて凄かった。高校生が笑顔で手を振ってくれてうれしかった。」

・・・とコメントしてくれました。ドラえもんのお面をかぶって子供たちに手を振っていたのは剣道部部長の相羽くんです。今回のイベント参加について、新幹線チームのリーダーを務める3年4組の吉岡くんにコメントをいただきました・・・・

「今回は予想外のトラブルがあって人力運転になりましたが、お客さんが喜んでくれてよかったです。トラブルの対応も含めて、今回はいい経験が出来ました。次回は原因をしっかり解明して、電動で走れるようにしたいと思います。」

次回のミニ新幹線の出番は10月22日、三郷中央駅前のにおどり公園で行われる三郷ハロウィンフェスタです。その後は10月28日の本校文化祭、そして翌29日に行われる三郷市文化祭にも出展します。みなさん、ミニ新幹線に乗りに来てくださいね。

埼玉県高校生ロボットコンテスト、ライントレース部門優勝!!

みなさんこんにちは、三郷工業技術高校放送部です。

今日のお昼の校内放送「てく☆すて」では、夏休み中の話題の第2段をお届けしました。夏休みも終わりに近づいた8月26日、埼玉県高校生ロボットコンテストが行われました。主催はテレビ埼玉と埼玉新聞社。会場は前回紹介した高校生エコカーコンテストと同じ、鴻巣市にある関東工業自動車大学校です。相撲ロボット部門、キャリアロボット部門、ライントレース部門などの部門で壮絶な闘いが繰り広げられました。

  
(写真提供 電子技術部)

三郷工業技術高校からは3つの部門に参加。昨年4位に入賞して全国大会に駒を進めたキャリアロボット部門では2台がエントリーし、電子技術部の3年生が中心になって製作した「ちゃん丸」が4位決定戦まで進みましたが惜しくも敗退。今年は全国大会の切符を逃しました。


  
(写真提供 電子技術部)

ライントレース部門では10代がエントリーし、3年3組の吉岡瑠皇くんが製作した「ウサ丸」が優勝。同じく3年3組の野口虎太郎くんが製作した「先生、バスケがしたいです」が3位に入賞しました。

  
(写真提供 電子技術部)

優勝した吉岡くんのコメントです。

「前日に行われた校内予選で1位をとれたので、本番でも自信はありました。他の高校に比べてスピードは速かったです。とても楽しい大会でした。高校を卒業して大学に進学しても、ライントレースカーの製作は続けていきたいと思っています。」

  
( 前日の校内予選の様子 )

3位に入賞した野口くんのコメントです。

「優勝した吉岡君のロボット「ウサ丸」とは準決勝戦で対決しました。大接戦でとても盛り上がりました。実質的な優勝決定戦だったと思います。結果は3位でしたが、組み合わせが違えば2位に入賞できたと思います。」

ライントレース部門では、今回は1位と3位でしたが、昨年は本校で1位と2位を独占しました。三郷工業技術高校のライントレースカーは県内でも一目を置かれているようです。三郷工技のライントレースカーは他校とどこが違うのでしょうか。電子技術部の顧問としてロボットの製作を指導している村石先生に話を聞きました。

「本校のライントレースカーで工夫しているのは、ラインを検知するセンサーにテレビリモコンと同じ赤外線で動作する部品を使っているところです。明るい太陽光の下でも正確に動作するセンサーなので、走りが安定します。他にも駆動回路に高価なモータードライバ回路を使用しています。スピードも8種類切り替えられるようにプログラムしているので、大会当日の様々な条件の変化に対応して安定した素早い動きをすることが出来ます。」

  
( 優勝した「ウサ丸」と3位の「先生、バスケが…」(左)、赤外線センサー(中央)とドライバ(右))

この大会に向けた生徒のみなさんの取り組みについても村石先生に聞きました。

「大会は8月の下旬でしたが、生徒たちは夏休み中からしっかり取り組んでいました。3年生は就職活動で忙しい中、ほぼ毎日活動していたので、練習も十分に出来て万全な態勢で大会に臨むことが出来ました。それがこの結果につながったのだと思います。」

次回のロボット大会は11月の産業教育フェアで行われます。電子技術部では相撲ロボット部門の出場に向けて準備を進めているそうです。今日は夏休み中に行われた高校生ロボットコンテストの話題をお届けしました。

機械研究部、埼玉エコランとエコマイレッジチャレンジ

みなさんこんにちは、三郷工業技術高校放送部です。

今日から平常授業です。お昼の校内放送「てく☆すて」も再開です。今日から4回にわたって夏休み中の出来事を取り上げます。1回目の放送は機械研究部の話題です。

  
(写真提供:機械研究部)

夏休みに入って間もない7月29日、鴻巣市にある関東工業自動車大学校を会場にして第16回埼玉県高校生エコカーコンテストが行われました。エコカーコンテストは手作りの自動車の燃費を競う大会です。50ccのバイクのエンジンを使って、1リットルのガソリンで何キロメートル走れるかを競います。三郷工業技術高校機械研究部がエントリーし、マシンに改良を重ねて臨みました。結果はキャブレター部門で準優勝でした。

  
(写真提供:機械研究部)

埼玉県で2位というのは素晴らしい成績ですが、機械研究部のメンバーたちには不満が残ったようです。というのも昨年の大会では優勝だったからです。部員の皆さんは次なる大会に向けて更なるマシンの改良に取り組みました。次の舞台は9月30日から始まる「ホンダエコマイレッジチャレンジ2017」です。会場は栃木県の茂木。全国からエコランのチャレンジャーが結集するビックイベントです。部長の川上楓斗くんに意気込みを語ってもらいました。

「埼玉の大会で課題が見えてきた。大会終了後にマシンの改良を重ねてきた。茂木の大会までにマシンを改良して最高の状態で大会に臨みたい。埼玉県の高校生のエコランのレベルは高く、全国でも上位にいるので、自分たちも周りに負けず15位以内を目指したい。茂木の大会では昨年の燃費を上回って1リットル1500キロまで行きたい。」

ドライバーは埼玉大会に引き続き、川上寛太くんです。昨年の大会でもドライバーを務め、エコマイチャレンジは2回目の挑戦です。意気込みを語ってもらいました。

  

「茂木の大会は全国から参加者が集まるので、埼玉とは比べものにならないほど沢山のマシンが集まります。コースを走行するときには沢山のマシンが同時に走行する。他のマシンに衝突しないように運転に集中しないといけない。走行距離も埼玉大会より長く、長時間の運転になる。自分の気持ちをしっかり保って走りぬきたい。」

茂木を目指して厚い8月に頑張ってきた機械研究部。本番まであと1ヶ月を切りました。機械研究部の皆さんの活躍に期待します。みんなで機械研究部を応援しましょう。

今日の放送ではエコランドライバーの川上寛太くんがお気に入りの「バンプオブチキン」の曲から「グットラック」をお届けしました。

2学期が始まったのだ・・・

みなさんこんにちは、三郷工業技術高校放送部です。
今日から9月です。2学期が始まりました。

  

始業式の放送業務を担当しました。
ステージの演台や階段の設営をバレー部のみなさんがやってくれました。
ありがとうございます。