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2017年11月の記事一覧
三郷工技でいちばん速い人たち・強歩大会編
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。今年の強歩大会は11月22日の火曜日に予定通り行われました。全校生徒が江戸川の河川敷を12キロメートル走ります。風もなく、陽射しも強すぎず、弱すぎず、天候に恵まれた絶好なマラソン日和でした。11月28日のお昼の校内放送「てく☆すて」では、強歩大会でいちばん速かった人たちに登場してもらいました。
優勝したのは3年2組の藤墳省吾くんでした。タイムは39分28秒です。藤墳くんは3年生で、今年が3回目の強歩大会です。1年生の時は5位、昨年は2位でした。サッカー部に所属し、8月までキャプテンとして試合に出場していました。
(スタート&ゴール地点撮影写真提供:広報部 山田先生)
藤墳くんのコメントです。
「優勝できて嬉しいです。最初から優勝を狙っていたわけではありませんが、最初からハイペースでとばしていた人たちが後半になってペースを落としてきたので、いけるなと思いました。8月に部活を引退してからはあまり体を動かすこともなかったので、速く走れるか不安だったのですが、予想以上に走れて、とても満足しています。」
2位は2年3組の石井渉くんでした。石井君はテニス部の所属です。タイムは39分44秒ですた。3位は3年5組の黒澤義人くんでした。黒澤くんは陸上部所属でたくみ祭では有志バンド「アンダーライン」でギターを弾いていました。タイムは39分57秒でした。
クラス対抗では1年3組が1位でした。上位入賞者が多いわけでもなく、10位以内に入った人はいませんが、クラスのみんなが頑張った結果が出ました。チームワークの力です。2位は1年2組、3位は3年2組でした。今回は全体的に1年生の頑張りが目立ったようです。
女子の中でいちばん速かったのは1年5組の山内真月さんでした。山内さんは映像技術部の所属です。タイムは59分47秒でした。
山内さんのコメントです。
「中学時代は女子バスケットボール部に入っていたし、駅伝の選手にも選ばれていたりしたのでけっこう走っていたのですが、高校では文化部を選んだので、しばらく走っていませんでした。思うように走れるか不安だったのですが、思ったよりも走れてよかったです。前日の夜はよく眠れて、当日はベストな体調で臨めました。3年生や2年生に勝てると思っていなかったので、驚いています。」
強歩大会も無事終わって、行事が盛りだくさんだった2学期も終わりが見えてきました。今週末からは12月です。来週には期末テストが始まります。
高校放送コンクール
今年の埼玉県の高校放送コンクールは11月19日に浦和コミュニティセンターで行われました。アナウンス、朗読、ビデオムービー、オーディオピクチャーの4つの部門で発表が行われました。私たち三郷工業技術高校放送部からは朗読部門に2名がエントリーしましたが、残念ながら予選を突破できませんでした。
放送コンクールは生徒による手作りイベントです。生徒実行委員長を中心に運営されます。私たちも実行委員会に入って他校の生徒さんたちと一緒に大会づくりに参加しました。
任期満了直前、生徒会役員のみなさん、お疲れさまでした!!
文化祭や予選会、年度初めの新入生歓迎イベントの数々を運営し、各部活動の部費その他の生徒会会計を管理する生徒会役員の仕事は楽なものではありません。みなさんに生徒会活動の思い出を伺ったところ、たくさんの苦労話が飛び出しました。みなさん、本当にお疲れ様でした。
1年生の秋から生徒会の副会長を、2年生の秋からは会長を務めた山賀くんは、沢山の生徒の前で発言する機会が多く、人前で話すことにはすっかり慣れたといいます。副会長の住谷くんは生徒会機関紙「ゆりのき」編集の苦労を語りました。もともと何人かで始めた仕事ですが、いろいろな事情があって最後は1人で仕上げなければならなかったそうです。生徒会役員の皆さんは最後まで仕事を投げ出さない、責任感ある人たちでした。
会計の吉田くんはたくみ祭の会計処理を仕上げたばかりです。各クラスから提出される書類を確認しながら、なぜか機械科や電気科のクラスが文書をパソコンで作ってくるのに、コンピュータに慣れているはずの情報系学科のクラスに手書きの報告書が多いことが不思議で面白かったといいます。書記の新村くんは、仕事を通じて資料をまとめたり会議を運営したりする能力が身に付いたといいます。苦労した分だけ身に付いたものも多かったようです。
任期が満了して役職から解放されたら何をしたいか聞きました。副会長の住谷くんはたまっている学科の課題を片づけたら、今夢中の乃木坂46の握手会に行くそうです。会計の吉田くんも行きたいイベントが目白押しだそうです。書記の新村くんは家にまだ箱から出していないゲームが待っているそうです。会長の山賀くんは引退しても新しい役員の様子が気になるのでもうしばらく生徒会室に顔を出す生活を続けるかもしれないと語りました。
生徒会役員の皆さんから曲のリクエストをいただきました。乃木坂46の「スカイダイビング」です。副会長の住谷くん曰く、解放感のある曲だそうです。今日のゲストの皆さんの心境にぴったりの曲でした。
電算部、プログラミングコンテストで活躍!!
電子計算機部は3年生5人、2年生8人、1年生7人、合計20人で活動しています。活動内容は多岐にわたりますが、今年からはプログラミングコンテストに向けた取り組みに比重を増やしています。最近の大会でも成果が表れ始めています。
コンテストは全国情報技術教育研究会事務局が制作した「Chaser On line」というネットワーク対戦型のゲーム上で行われます。大きな大会として、全国高校生プログラミングコンテストと埼玉県工業高校プログラミングコンテスト・競技部門があります。この2つは独立した別々の大会で、埼玉プロコンが全国プロコンの予選というわけではありません。
全国プロコンでは本線の前に2次にわたる予選を突破しなければなりません。1次予選は8月17日から8月30日までの2週間、オンライン形式で行われました。42チームのエントリーがあり、上位16チームが2次予選に進出できます。三郷工業技術高校からは3チームがエントリーし、うち2チームが8位と9位に食い込みました。2次予選には各校1チームしか出場できないルールがあるため、8位になった高鹿仁慈くん、山賀悠司くん、岩嵜丈くんのチームが2次予選に進みました。
全国大会2次予選は総当たりの対戦形式で行われました。決勝進出枠は8チーム。三郷工業技術高校は残念ながら12位で、おしくも敗退しました。
全国大会2次予選まで進んだチームの、高鹿くんのコメントです・・・・・・・
「僕は技術不足であまり役に立てず、3年生の先輩たちにほとんど任せてしまいましたが、全国大会の本戦で自分たちよりも優れたプログラムを観ることが出来てよかったです。来年に活かしたいと思います。」
埼玉プロコン・競技部門は予選が7月31日から8月10日までの11日間、オンライン形式で行われ、上位8チームが決勝戦に進みました。決勝戦は8チームの総当たり戦です。電算部の2年生で情報技術科の鈴木つばさくんは見事に予選を突破しました。本戦では7勝0敗、全戦全勝で見事優勝を果たしました。表彰式は産業教育フェアの会場で行われ、鈴木くんは自作のプログラムのプレゼンテーションを行いました。
埼玉プロコン競技部門で優勝した鈴木つばさくんのコメントです・・・・・・・・
「埼玉プロコン1位と聞いた時には正直驚きました。11月12日のプレゼンテーションではとても緊張したのですが、なんとか無事に乗り切ることが出来て、内心ほっとしています。また来年もプロコンがあるので、今年以上に力を入れて頑張っていきたいと思います。」
鈴木くんの他にも埼玉プロコン競技部門では情報技術科3年の住谷晴樹くんと瀧賀達也君が優秀賞を、同じく3年の山賀悠司くんと尾上昇吾くんが優良賞を受賞。三郷工業高校で上位を独占しました。入賞したみなさん、おめでとうございます。
最後に電算部部長の五十嵐拓夢くんに今後の抱負を語ってもらいました。
「今回のプログラミングコンテストを振り返ってみて、まだまだ Chaser に対する気持ちが足りなかったのかなと感じました。電算部でもっと Chaser を研究し、プログラミングコンテストで優勝できるように、これから頑張っていきたいと思っています。「Chaser On line」はとても楽しいゲームです。プログラムが苦手な人でも簡単にできます。なにかわからないことがあれば、電子計算機部で優しく教えます。みなさんも是非、Chaser をやってみてください。」
電算部の皆さん、ありがとうございました。電算部の皆さんからいただいたリクエストは、中川翔子の「happily ever after」でした。
第1回学校説明会の司会をしました・・・・
怖い話・・・・
2学期に入ってから、「怖い話」を募り始めました。たくさん集まった「怖い話」の中から、今回は2つの話を紹介させていただきました。怪談話には少々涼しい今日このごろですが、行事続きで慌ただしいこの季節に若干ヒートアップ気味の学校の雰囲気がちょっぴりクールになりました・・・・・・・
全国高校生プログラミングコンテスト司会
今年の全国プログラミングコンテストには15校34チームのエントリーがありました。予選を突破した8チームが決勝戦に進出し、激しい戦いが繰り広げられました。
集計業務は三郷工業技術高校電算部のみなさんが担当しました。
会場になったソニックシティでは第27回埼玉県産業教育フェアが行われていました。イベント広場では電気科のミニ新幹線の乗車体験が行われました。ロボットコンテストには機械科と電子機械科の3年生が課題研究で製作したライントレースカーが出場。電子技術部は相撲ロボット大会に出場しました。その他にも山岳部のみなさんが、「企業と連携した体験コーナー」でドックタグ製作のワークショップのお手伝いをしました。
バスケットボール部新人大会出場!!
バスケットボール部の東部地区新人大会は10月29日から始まりました。参加チーム数は40チーム。トーナメント方式で上位13チームが県大会に出場できます。
三郷工業技術高校の第1試合は11月5日に本校体育館で行われました。対戦相手は夏季大会4位で今大会シード校である草加高校です。第1ピリオド前半までは強豪校相手に互角のプレーを展開しましたが、その後引き離されて巻き返しはかないませんでした。結果は53対114で敗退。残念ながら県大会出場は果たせませんでした。(写真提供バスケットボール部)
試合には勝てませんでしたが、部員たちにとっては学ぶところの多い貴重な体験になったようです。1年生で試合に出場した蜂須賀健太くんの話です。
「前半は自分たちのやりたいようなプレーができましたが、後半は小さなミスが重なって負けてしまいました。これからは日々の練習を頑張ってミスをなくしていきたいです。」
部長の勝目くんに大会の反省と今後の展望について語ってもらいました。
「今回の大会は自分たちの実力を考えるとやれたほうなのではないかと思っています。相手は前回の大会ベスト4ではありましたが、そういうチームに勝っていかなければ自分たちは強くなれません。私たち2年生にとっては大会はあと2回です。あと半年あります。そこに向けて日々の練習を頑張っていきたいです。部長としても部員をまとめて、自分自身ももっと強くなって、次は県大会に出場できるように頑張ります。みなさん、応援よろしくお願いします。」
バスケットボール部のみなさん、これからも頑張ってください。バスケ部の皆さんに選んでもらったリクエスト曲はTVアニメ「スラムダンク」の主題歌、「君が好きだと叫びたい」でした。
ハンドボール部、新人大会出場!!
ハンドボール部の地区予選は選手が多くの学校と対戦できるように工夫されています。予選リーグはA、B、C、Dの4つのブロックに分かれて行われます。総当たり戦で各ブロックの上位2位までのチームに県大出場枠が与えられます。3位以降のチームがトーナメントで対戦し、さらに3校が県大に出場できます。
三郷工業技術高校の予選ブロックの対戦相手は、越谷南高校、春日部東高校、そして久喜北陽高校の3チームでした。前の大会で県大会に出場している越谷南高校には11対24で敗れたものの、春日部東高校とは19対19で引き分けになりました。久喜北陽高校との対戦は激しい接戦になりました。力はほぼ互角で1点取っては1点とられての繰り返しになりましたが、顧問の黒川先生のお話では普段の練習の成果が十分に活かせた攻防だったようです。残念ながら最後の5秒で相手にゴールを決められてしまい、結果は17対18で1点差で惜しくも敗れ、リーグ4位でした。代表決定戦では春日部共栄高校と対戦。善戦しましたが、16対25で敗退。県大会出場はなりませんでした。
ハンドボール部の部長は情報電子科2年の竹内優樹くんです。今回の大会についてコメントをいただきました・・・・
「試合では自分たちのリズムに持っていくことがなかなか出来ず、結果を出せなかったのが残念です。しかし一つ一つの試合は充実した内容だったと思います。少ない人数で頑張ってきましたが、練習の成果を上手く活かせた場面もありました。これから来年のインターハイ予選に向けて全力で練習していきます。ハンドボールは楽しいスポーツです。今、学校生活で熱中できることがなくて困っている人がいたら、是非私たちと一緒にハンドボールを頑張ってみませんか」
ハンドボール部顧問の黒川先生にもコメントをいただきました。
「ハンドボールは本来7人で行うスポーツですが、本校のハンドボール部員はわずか10名です。少ない人数ですが県大会出場目指して頑張っています。今回の大会では、越谷南高校には大差で敗れてしまったものの、春日部東高校、久喜北陽高校とは非常にいい試合をすることができました。結果的には地区予選敗退という形になってしまいましたが、選手たちは最後まであきらめず、全力で試合に臨んでいたと思います。悔しい結果ではありますが、この経験を生かして、来年の大会ではひとつでも勝ちあがれるように指導していきたいと考えています。」
ハンド部の大会最後の試合は3連休初日の11月3日、金曜日でしたが、その翌日の土曜日にはさっそく次のシーズンに向けて練習を再開していました。ハンドボール部のみなさん、これからもがんばってください。
書道部がたくみ祭開祭式でパフォーマンス!!
書道部は今年のたくみ祭の看板製作を担当しました。例年は生徒会執行部が製作しているものですが、今回は書道部に委託されました。新しい試みです。依頼を受けた書道部はたくみ祭開祭式での書道パフォーマンスを企画しました。全校生徒が見守る中、3年生の4人が大きな筆をたくみに操り1人1文字づつ「たくみ祭」と力強く書き上げました。完成した看板はステージ上に高々と掲げられてお祭りのシンボルになりました。
「てく☆すて」のゲストコーナーは通常は録音放送なのですが、今回は出演者の強い希望から生放送でお届けすることになりました。出演してくれたのは、「た」の文字を担当した部長で電気科3年の湯田直也くん、「く」の文字を担当した機械科3年の金塚大樹くん、「み」の文字を担当した森川陽平くん、「祭」の文字を担当していた機械科3年の中村雅斗くんの4人です。久しぶりに賑やかなスタジオになりました。
書道部に入部したのは昨年の冬で、4人の中では一番経験が浅いという森川くんは「たくさんの部員たちに支えられて無事に大役をやり遂げることが出来ました。この経験は一生の思い出になると思います。」と語りました。一番画数の多い「祭」の字を書いた中村くんは「大変だったけれども、人一倍大きな声を出して頑張りました。」と語りました。
普段はゲストの皆さんにリクエスト曲を選んでもらうのですが、今回は書道部の皆さんと大の仲良しで、今年のたくみ祭では総合優勝である「たくみ賞」を見事受賞した有志バンド「アンダーライン」の正田くんが彼らに贈る曲を選んでくれました。曲目はLimited Sazabys の「Squall」でした。