放送部活動記録

2018年1月の記事一覧

予選会直前!!只今準備追い込み中!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

3年生が登校するのもあとわずかです。来週の月曜日からは学年末考査がはじまり、それが終わって家庭研修期間に入ると、ほとんどの先輩たちは卒業式前の何回かの登校日以外、学校には来ません。1月26日(金)のお昼の校内放送「てく☆すて」は3年生の先輩たちに聞いてもらう最後の番組になりました。

1月31日は生徒会執行部主催の予選会が予定されています。3年生の先輩方に楽しい思い出を作っていただくために準備に邁進しているひとたちがいます。今日(1月26日)放送の「てく☆すて」では、予選会に向けて頑張っている人たちに登場してもらいました。

映像技術部では昨年11月から予選会で上映するムービーの制作に取り組んでます。あんな人やこんな人が登場する楽しいムービーだそうです。ただいま編集作業の追い込み中で、連日遅くまで作業に取り組んでいます。編集ソフトプレミアプロの使い手で編集スタッフの1年5組、山中大輔くんに話を聞きました・・・・・

  

「予選会の動画を作っています。字幕とかを付けていろんな人が見やすくなるように工夫しました。字幕をいれましたが、それがごちゃごちゃしすぎないように、変わりすぎないように、色とかもいちいち変えずに重要なところだけ変えるようにしました。」

予選会では合唱部の発表もあります。12月中旬から準備をはじめたそうです。今回は7人がステージに立ちます。例年にない凄い企画も準備しているそうです。合唱部部長の2年1組、八代飛葵くんに話を聞きました・・・・・・

  

「歌うのはもちろんのこと、今回は今までになかった形に挑戦しようと思います。全力で頑張らせていただきます。どうか暖かい目でみてください。」

予選会の主催団体である生徒会執行部にもお邪魔しました。予選会に向けた生徒会の取り組みについて、役員の金子幹親くんに話を聞きました。

「僕たち生徒会執行部では、予選会に向けて、制作班と企画運営班の2つの作業グループに分かれて準備を進めています。僕は企画運営班で働いています。今年の予選会のスローガンは『報恩謝徳』です。この難しい4字熟語の意味は『恩に感謝し報いる』です。国語の先生からアドバイスをもらって決めました。3年生に今までの感謝の気持ちを表し、予選会を盛り上げようという願いがこもっています。」

  

「報恩謝徳」は、ほう・おん・しゃ・とく、と読みます。スローガンの選定にあたって生徒会のみなさんにアドバイスをくれた国語科の先生の説明では、相手から受けた恩に対して激しい感謝の気持ちが沸き上がってきてどうしようもなくなること、その恩にたいして是が非でも報わないわけにはいかないという気持ちになることを意味しているそうです。3年生の皆さん、予選会ではわたしたちの後輩の抑えがたい感謝の気持ちをしっかりと受け止めてくださいね。

生徒会長の福島来希くんから3年生の先輩方へのメッセージをいただきました。

  

「3年生のみなさん、間もなく卒業ですね。高校生活の3年間は楽しかったですか。31日には予演会があります。生徒会では着々と準備を進めてきました。ぜひ楽しみにしていてください。」

3年生の皆さん、予選会は来週の水曜日、31日の6時間目です。楽しみにしていてくださいね。ただしその前に学年末考査があります。高校生活最後のテストです。気を抜かないで頑張ってください。そしてテストが終わったら、めいっぱい予選会を楽しんでくださいね。

山岳部が雪山登山に備えて耐寒訓練

みなさんこんにちは。放送部です。

1月19日(金)から20日(土)にかけて、山岳部が3月に計画している雪山登山に備えて耐寒訓練を実施しました。屋外に張ったテントで一晩過ごします。1月23日(金)のお昼の校内放送「てく☆すて」では、山岳部の耐寒訓練の様子を紹介しました。

  

2年生で副部長の佐久間就平くんに今回の耐寒訓練の趣旨を聞きました・・・・・

「3月に秩父山地にある雲取山に行く計画を立てています。標高2000メートル以上で雪の多い山です。今の山岳部の1年生には雪山登山の経験者はいません。2年生も雪上にテントを張った経験はありませんし経験も浅いです。そこで今回は寒い場所でのテント泊の訓練を行うことにしました。こういった耐寒訓練は初めてのことなのでちょっと緊張していますが、部員同士の親交を深めるとう目的もあります。」

  

山岳部は1年生6人、2年生6人の12人で活動しています。活動日は週4日です。月曜日、水曜日、金曜日にランニングや筋トレ、体幹トレーニングなどの体力づくりを行い、火曜日にはミーティングを行って登山の計画を立てたりします。部員に山岳部に入った理由を聞いてみました。2年生の吉野雄理くんは・・・・・・・

「中学時代に文化系のクラブに入っていたのですが、体を鍛えたくて山岳部に入りました。山登りは楽ではありませんが、山岳部で活動していると、山の楽しさを味わうことが出来ます。」

1年生の別井鈴翔くんは・・・・・・

「去年の8月の合宿では5泊6日で北アルプスの穂高連峰に行きました。はじめの数日は雨が降ったり風が吹いたりでなかなか辛い山登りでしたが、だんだん楽しくなっってきて最後には本当に行ってよかったなと思いました。運動部に入りたいけれども球技が苦手という人は山岳部がおすすめです。」

吉野くんも別井くんもすっかり山の魅力にとりつかれてしまったようです。山岳部では8月の穂高連峰の他にも5月に大菩薩嶺、7月に八ヶ岳、10月に鳳凰山と、山中で宿泊する本格的な山行を実施しています。その他にも日帰り登山も何度も実施しており、基本的には毎月のように山に行っています。(写真提供:山岳部)

  

私たち放送部が取材にお邪魔したときは、ちょうどみなさんが夕ご飯の準備をしているところでした。メニューはモツ煮と肉野菜炒めです。調理は山に持っていくコッヘルやストーブを使って行います。ご飯はレトルトではなく、みんなが持ち寄ったお米を炊いていました。炊飯器があるわけではないので火加減が大変そうです。ご飯を炊いていた別井くんに話を聞きました。

「まず鍋に水を入れて、お米を20分ぐらい漬けてから火を着けます。様子を見ながら強火にしたり弱火にしたりして、大丈夫だと思ったらそのままお米が炊けるまで待ちます。火加減や水加減が難しくて、ご飯が柔らかくなりすぎたり、逆に水分が抜けすぎたりしてしまうこともあります。」

今回のご飯は上手に炊けたようです。部員の中には今日が誕生日だという人がいて、みんなでお祝いしてもらっていました。山岳部のみなさんはとても仲良しです。登山は危険が伴うスポーツですが、きちんとトレーニングを行い、技術的な訓練を積むことによって山登りが楽しめるようになります。山岳部のみなさん、3月の雪山登山もしっかり準備をして、じっくり楽しんできてください。

第2回学校説明会のお手伝いをしました

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

今日(1月20日)は第2回学校説明会がありました。
私たち放送部は全体会での放送機材の設営と運用、そして司会を担当させていただきました。

  

今回も沢山の中学生と保護者のみなさんが参加してくれました。
高校受験を直前に控えた中学3年生のみなさんは真剣な表情で説明を聞いていました。
参加者の皆さん、三郷工業技術高校はいかがでしたか?

  

第1種電気工事士合格おめでとう!!

みおなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

今年の第1種電気工事士資格試験の合格発表は1月12日(金)でした。電気科2年の矢野貴大くんと鈴木友也くんが見事合格しました。今日(1月19日)のお昼の校内放送「てく☆すて」では合格した2人の話を聞きました。

第1種電気工事士は高圧電線の取り扱いもできるレベルの高い技能資格です。検定試験の受験者は筆記と技能の2つの試験を受けます。今年度の筆記試験は10月1日(日)、技能試験は12月3日(日)に行われました。

  

試験の様子について、矢野くんに聞きました・・・・・

「筆記試験では電気に関する計算問題や、法律の問題や、配線図の問題などが出題されます。問題数は全部で50問で、制限時間は2時間です。試験当日は時間内に全部の問題が解けたので、余った時間を使って計算問題を何度も解きなおしました。電気の計算問題の中では三相交流の計算問題が特に難しかったです。」

技能試験の様子について、鈴木くんに聞きました・・・・・・・

「技能試験では指定された電線などの材料を使って、提示された配線図通りの工事を行います。制限時間は1時間です。問題は10問の候補が示されていて、どの問題かは当日の試験の場で知らされます。試験当日までにいろいろな候補問題を練習しておいて、どんな問題が出ても組み立てられるようにして試験に臨みました。技能試験は第2種電気工事資格試験でも経験していたのですが、第1種電気工事士の試験は2種よりも高い電圧を扱う工事なので、電線の種類も増えます。KIP線といおう高圧用の電線があるのですが、厚い皮膜に覆われていて皮むきをするのが難しかったです。慣れるまでかなり練習しました。」

  

種電気工事士資格試験は合格するのが難しい試験です。電気科では受験者のために補習が行われました。筆記試験向けの補習を担当された国分先生にお話を伺いました・・・・

「筆記試験に向けた補習は夏休み前から始めました。夏休み中もお盆休み以外は週に3日の割合で補習を行いました。部活のある生徒もいるので、両立できるように午後に実施しました。7月と8月はテキストの内容を勉強し、9月から試験当日までの1ヶ月間は過去に出題された問題を何回も繰り返し解いてもらいました。電気工事に限らず資格試験や検定試験に合格するコツは過去の問題を繰り返しやることです。何回もやっているうちにだんだん分かるようになってきます。第1種電気工事士の試験はだれもが合格できるような簡単なものではありません。どこの工業高校の生徒もチャレンジしていますが、合格できる人は多くありません。今回合格した人たちが相当勉強したのは間違いないことだと思います。夏休み中から補習も真面目に取り組んでいましたし、当日もかなりの高得点で合格しています。ここで頑張ったことは誇っていいことだと思います。」

技能試験の補習を担当された松崎先生にもお話を伺いました・・・・・

「技能試験のための補習は、筆記試験の合格発表から試験当日までのわずか2週間から3週間という短い期間に集中して行いました。時間がない中で、10種類の例題に取り組み、全員がそれぞれの問題に2回はチャレンジできるようにしました。みんな必死で頑張っていました。合格したみなさん、おめでとうございます。」

第1種電気工事士に合格した矢野くん、鈴木くん、おめでとうございます。これから電気工事士の資格取得を目指す皆さんも2人に続いて合格できるように頑張ってください。

新生徒会役員新春座談会

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

昨年11月の生徒会役員選挙で新会長をはじめ、新しい役員が選出されました。

新生徒会長は2年1組の福嶋来希くん
副会長は2年4組の黒澤達也くんと、1年6組の追久保隼也くん
会計は2年2組の神山泰輔くんと、1年5組の金子幹親くん
書記は1年3組の進上滉朔くんと、1年5組の泉将希くん

以上の7人が新しい生徒会役員のみなさんです。

  

1年16日(火)のお昼の校内放送「てく☆すて」では新生徒会役員の皆さんに出演していただき、これからの活動について抱負など語ってもらいました。

当初は新会長の福島くんや他の役員の皆さんのコメントを放送する予定でしたが、取材のために生徒会室にお邪魔すると、新役員の皆さんはとても仲良しでノリもいいので、企画を変更して新役員の7人のみなさんに座談会をやってもらうことにしました。題して「新生徒会役員新春座談会」です!!(収録は1月10日)

  

座談会では三郷工業技術高校の生徒会活動を盛り上げるための意見が次から次へと飛び出しました。会長の福島くんや会計の金子くんは、生徒会執行部が総会前に設置している「目安箱」の設置期間をもっと増やしたいと語りました。日常的に一般生徒の容貌を集めて活動を活性化させたい考えです。副会長の黒澤くんは、たくみ祭をもっと盛り上げるためにも工業高校のカラーが全面的に出るようにしたいと意欲を見せました。その他にも、みんながもっと学校に愛着が持てるようにマスコットキャラクターをつくりたいという意見も出ています。新生徒会のこれからの活動から目が離せませんね。

年賀状甲子園優勝おめでとう!!

みなさんこんにちは、三郷工業技術高校放送部です。今年最初のお昼の校内放送「てく☆すて」は1月12日(金)放送の予定だったのですが、機器のトラブルの影響で準備していた番組が放送できませんでした。代わりに今日(1月15日)、臨時放送でお届けしました。話題は、年賀状甲子園です。

みなさんは今年のお正月は年賀状を出しましたか?最近は年賀状のやり取りが少なくなってきているというニュースも流れていますが、そんななか高校生が年賀状のデザインを競うコンテストが行われています。今年用の年賀状のデザインを競う年賀状甲子園2018・戌年コンテストの結果は昨年11月末に発表されました。全国から93校のエントリーがあるなか、本校情報電子科の3年生が課題研究で制作した作品が、2次にわたる予選を経て、プロのイラストレーターが審査する決勝戦に進出し、見事優勝しました。

作品を制作したのは課題研究「コンテスト総なめ班」の髙村凛さん、小沼野哲平くん、荒木巴菜さん、鈴木加音くんの4人です。今日のお昼の校内放送「てく☆すて」では年賀状甲子園に優勝したみなさんに登場していただきました。

「コンテスト総なめ班」の活動内容について、小沼野哲平くんに聞きました・・・・

  

「コンテスト総なめ班というのは、コンテストに片っ端から応募して片っ端から受賞することを目指して活動しているグループです。個人で応募する場合も多いのですが、チームの中でお互いの作品に意見を出し合いながら作品の完成度をあげるようにしています。今年度は30以上のコンテストに挑みました。今回優勝した年賀状甲子園というコンテストは、ルーキー応募部門、写真部門、イラスト部門の3部門で競うチーム戦のコンテストです。それぞれ与えられたテーマテーマのもとに作品を制作しました。」

それぞれの部門に出場した作品について、制作者の方から話していただきました。ルーキー部門の作品を制作した鈴木加音くんは・・・・・・

  

「ルーキー応募部門では新人野球選手の応援を込めた年賀状のデザインを作成します。今年は西武ライオンズの今井投手を応援するというのがテーマでした。私は投手の力強さをメインに作品作りをしました。ポーズはボールを投げる直前で、脚や手に力強さを表現しました。党首のみだと安定しすぎてつまらない構図になってしまうので、干支の戌を投手の周りに流れるように描きました。線画も複雑に描くことで、勢いのある力強いデザインに仕上げることが出来ました。」



小沼野くんと一緒に写真部門の作品を制作した荒木巴菜さんは・・・・・・

  

「写真部門のテーマは『友情』でした。真中に戌という文字を置いて、その中に犬の写真と友達どうしが一緒に写っている写真を詰め込んで文字にしました。そうすることによって送る相手に、来年も今年と同じように、同じ友情が続くようにという願いを込めています。」



イラスト部門を担当した髙村凛さんは・・・・・・・

  

「今回の作品は全体に丸い輪郭を意識して、誰にでも親しみやすいような作品に仕上げました。主体を中心に置くことで主人公を明確にし、全体的に色味を統一することで、さまざまなモチーフを盛り込んでもバラバラにならないようにしました。今回は『ニッポン』というのがテーマだったので、全体的に和風のモチーフを沢山とりいれました。」



4人が制作した作品は「年賀状甲子園」のWebページに公開されています。最終審査を担当したプロのイラストレーターの先生方の講評も掲載されているので、是非チェックしてみてください。

  

作品の展示会も行われています。主催団体である株式会社山櫻本社1階ロビーにおいて1月19日まで、東京スカイツリータウン内の逓信博物館において2月12日まで作品の展示が行われています。興味のある人は足を運んでみてください。

3学期が始まりました・・・

みなさん、あけましておめでとうございます。
三郷工業技術高校放送部です。

  

今日から新学期が始まりました。今年度も残りあとわずかです。
今日は始業式のお手伝いです。